あなたと蒸し風呂
とても簡単 | すべて
8/8名
あなたと蒸し風呂 情報
担当 瀬田一稀 GM
タイプ ショート
ジャンル 日常
条件 すべて
難易度 とても簡単
報酬 なし
相談期間 7 日
公開日 2018-04-22 00:00:00
出発日 2018-05-02 00:00:00
帰還日 2018-05-09



~ プロローグ ~

 教皇国家アークソサエティ、ソレイユ地区の山間で。
 沼に落ちた子供を助けたら、その祖母という人が、感謝を述べた後に、こう言った。

「あんた達! うちの蒸し風呂に入っていきなよ!」
「えっ、でも……」
 ためらったのは、そんな準備はしていないから。
 でも女性は豪快に、ははは、と笑う。
「なんだい、恥ずかしいのかい? 大丈夫、あんたたちが入っている間は、貸し切りにしてあげるから」

 困惑しつつも好意には逆らえず。
 あなたとパートナーは、蒸し風呂に入らせてもらうことにした……のだが。

「ええええっ、貸し切りってこういうことなの?」
「ははは、これは参ったね……」

 なんと、更衣室の入口は男女別れていたにもかかわらず。
 あなたは、蒸し風呂の中でパートナーに出会ってしまった。
 しかも二人は、生まれたままの姿である。

「都市の温泉は男女別になってるのに、ここの蒸し風呂は違うんだ……」
「しかたないよ。ここは近所の人が集まって作ったって言ってたじゃないか」
 パートナーが、苦笑しつつ、あなたに背を向ける。
「君が先に入りなよ。僕は後から入るから」
 気を遣ったのだろう。
 しかし。
 パートナーが出て行こうとするのを、あなたは「待って」と引き止めた。
「あんまり長く貸し切りにしてもらうのも悪いし……一緒に入っちゃおう、よ?」
「でも……」
「あ、あなたが! こっち見なければいいだけだから!」
 あなたは顔を真っ赤にして言うと、パートナーから目をそらした。


~ 解説 ~

●解説
蒸し風呂は、中央で石が焼かれており、周囲に椅子があるという形です。
焼いている石に水をかけることで、温度調節はできますが、基本的にはいまのままで快適となっています。

●大事なこと 1
蒸し風呂には、あなたとパートナーしかいません。
リザルトノベルは、エクソシストごとわけて書かれます。

●大事なこと 2
体を隠すための布を借りることができます。

1:バスタオルサイズの薄布。少し透けます。
2:バスタオルサイズの厚い布。透けません。
3:体全体を覆う薄布。肩かAらふくらはぎまで隠れるサイズの、少し透ける布。
4:体全体を覆う厚い布。肩からふくらはぎまで隠れるサイズの、透けない布。

借りたい人のプランのトップに、数字を書いてください。
何も借りない人(全裸になります)は、書かなくて大丈夫です。

●大事なこと 3
今回、かなりぎりぎりのエピソードを出させていただきましたので、アドリブについてお尋ねします。
こちらもトップに希望のアルファベットをお書きください。

A:キャラが崩れない程度に、大胆なアドリブを希望する方(何があっても後悔しない方)
B:プランから外れないで、アドリブはなくていいですという方

記載のない方は、プランを守りつつ、ちょっとだけアドリブを入れさせていただきます。


~ ゲームマスターより ~

ぎりぎりをせめたい瀬田一稀です。
こちら、あまりにセクシーすぎるプランにならないように、ご注意くださいね。

また上記蒸し風呂の設定は、アークソサエティ、あるいはソレイユ地区の一般的な設定というのではなく、あくまでこのエピソードの中でのことです。





◇◆◇ アクションプラン ◇◆◇

鈴理・あおい イザーク・デューラー
女性 / 人間 / 人形遣い 男性 / 生成 / 魔性憑き
あおい:
A/2

ただの蒸し風呂です。暖まって出ればいいだけです。
(言葉のわりにイザークから思いっきり距離を取る)

私も丈の長いのにすればよかったかしら
場をごまかす為やたらと石に水をかける

少し顔色が悪くありませんか?…イザークさん!?
倒れた彼をどうにかしようと思うけど気を遣われたのか周囲には誰もいないし
私の力ではイザークさんを連れて動けない

近くで彼の身体を見て長い布にしていた理由に気付いたが、今はそれどころではない
取り急ぎ温度はさげたし朦朧としつつも水分はとってくれたので後は…
床に寝かせておけないのでせめて枕がわりに

寝心地悪悪くてすみません
具合が回復したなら良かったです。でも水分は常に取って下さい


スティレッタ・オンブラ バルダー・アーテル
女性 / ヴァンピール / 魔性憑き 男性 / 人間 / 断罪者
A
ふふ…
子供が気になって助けただけなのに
面白いこともあるわね

シロスケがサウナに入って気が緩んだ辺りで突撃するわよ

シロスケ―? なんだか楽しそうねー!
ってなんでそんなに腰抜かすのよ
親睦ってやつじゃない
シ・ン・ボ・ク
裸の付き合いって言うじゃない
別に間違ったことは言ってないはずだし、単にお話ししてるだけだけど?
どうせタオル一枚の差じゃない

ふふふ。役得ですって
別に目のやり場に困ってもいいし役得だと思ってもいいのよ?
私は今こうやってるのが楽しいし

シロスケ、顔が真っ赤っかよ?
って、ふらふらだし……
ちょっとからかいすぎたかしら?
ホラ、立ちなさいよ。とりあえず涼しいところ行って水飲みましょ
明智・珠樹 白兎・千亞
男性 / ヴァンピール / 拷問官 女性 / ライカンスロープ / 魔性憑き

千亞:2
明智:全裸→1

●行動
千亞「蒸し風呂、か。体験したことないし、お借りしようかな」
明智「ふ、ふふ、熱い熱気の中でハァハァ…私、大好きです、ふふ…!」
有難くお借りする。

蒸し風呂を新鮮に思いつつやってくる千亞、珠樹を発見
千亞「た、珠樹っ!?ここ女性用じゃっ!?」

全裸明智「おや、千亞さん。これは驚きましたね、はっはっは」
千「隠せ!!」
 明智、傍らに置いたタオルを下半身に。
半裸明智「そうですか、千亞さんはチラ見え派ということですね、ふふ」
千「見ない!っていうか、絶対僕の方を見るなよ!後ろ向け!」
明智「ふ、ふふ。放置プレイもまた一興…」
千「黙れ」

言いつけを守る明智とドギマギ千亞。
ぎりぎり大歓迎!
ガルディア・アシュリー グレール・ラシフォン
男性 / 人間 / 占星術師 男性 / ライカンスロープ / 断罪者
【目的】
祓:沼に二人して落ちた為、蒸し風呂は有難い。裸を見せるのは確かに初めてだが、男同士で気にする事でもないだろう。
くだらない雑談などをしながら、すごせたら。
……ふむ、やはり蒸し風呂と言えば、片方がうだるまで温度を上げる耐久レース。今やらずして、何時やると?

【行動:祓】
子供は助かったが、二人で落ちるとは…
まあ、お陰で蒸し風呂は貸し切りだが。と躊躇いなく全裸で向かったら、タオルを押し付けられた──待て、おまえの目から見てそんなに私の体は貧相か?確かにお前に比べればどうせ細い。どうせ細いが!(プライド傷ついた系怒り/タオルを受け取って)

(そして自信満々に始めた耐久レース)……(肩に背負われ退室)
ツバキ・アカツキ サザーキア・スティラ
女性 / アンデッド / 墓守 女性 / ライカンスロープ / 魔性憑き
・ツバキ(布タイプ2)
普通のお風呂と違って、たまにはこういうのもいいわね
ゆっくりと汗を流してすっきりしたいわ

終始サザーが逃げないように見張っておく必要があるかしら
特に脱衣から入浴までは素早くね、じゃないとどこか行っちゃうから……
隣にいるように言っておけばきっと大丈夫よね

・サザーキア(布なし)
うにゃー、お風呂は嫌いニャー!
どこか遊びに行きたいニャ

ボクは待ってるからツバキだけ入る……
ニャ!いつの間に脱がされてニャアアァァァ(連行)
服を脱がす手つきが職人ニャー!
ツ「誰がお風呂のたびに服を脱がすと思ってるのよ」

ニャー、体がじめじめして気持ち悪いニャー
ツバキー、ボクもうあがりたいニャー(入浴1分)
アーカシャ・リリエンタール ヴァン・グリム
女性 / ヴァンピール / 人形遣い 男性 / ライカンスロープ / 拷問官
1:バスタオルサイズの薄布。

蒸し風呂…というのは初めてでね。実に楽しみだ。

うむ、うむ、熱した石に水をかけることで蒸気を発生させてそれを味わう…!
うん、これはなかなかいいものだ蒸気の暖かさが心地いい…!

なんだ、ヴァン君。そんなに離れて…。
石の近くに寄った方が蒸気に触れられて気持ちいいぞ。
それに沼でついた泥も落とさないとな。

恥じらい…?いや、特にそういうものはないな…それはあった方がいいか?
何かの妨げになるならそんなことを気にしても仕方ない。
だから、あまり必要性を感じない。
むしろ君の方が恥じらっているではないか。まるで乙女のようだよ!
ははは、うん、可愛らしい、可愛らしいよヴァン君。



サラ・ニードリヒ ハンス=ゲルト・ネッセルローデ
女性 / ヴァンピール / 占星術師 男性 / ライカンスロープ / 悪魔祓い



ハンスと二人きり…

やだ
私ってばウキウキしてるわ
だってハンスと一緒にお風呂なんて

背中を流してあげたいわ
彼の銀狼の耳も尻尾も洗ってあげたいわ
でも蒸し風呂じゃ出来ないわね(苦笑)

…なんて浮かれてるけど…
私もういい大人よ…やっぱり恥ずかしいっ!
と思いつつちゃっかりハンスの体をチラ見
だって見た事ないんだもの
細いがしっかりした腕や胸板にこっそり興奮
ああ もう子供の頃の彼とは違うのね

照れ隠しに子供の頃の思い出話
そうね 私が転んで泥だらけになると
着替えを手伝ってくれたわね
でもあの頃は私も小さかったし
今は困るわ そんな事されたら

体は温まるけれど
それ以上にどんどん首から上に血が昇ってる気がするのは 気のせいかしら?
フィデリオ・ザッカーバーグ ザック・ゲイル
男性 / エレメンツ / 狂信者 男性 / ライカンスロープ / 断罪者
【目的】
フィデリオ、とりあえず入る。(布4
ザック、蒸し風呂を堪能する。

【会話】
ザ「これが蒸し風呂か! 蒸気で温まるんだよな?
  確か石に水をかけると蒸気が出て温度が上がるとかどうとか」
フ「試しにかけるとかよしてくれよ? 今でもちょっと暑いんだから」
ザ「そんな厚い布を着てるからだろう。なんでそんなもの着てるんだ」
フ「むしろ、どうして貴方が何も着けないのかわからないんだけどね?」
ザ「蒸し風呂でも風呂は風呂だろう。布何て邪魔だ」
フ「……文化の違いというものかな?」
ザ「暑いなら脱げばいいのに」

ザ「……おい、どこを見ている」
フ「体格と同じでまだ可愛らしいと思っ、ぐはっ」
ザ「(二重の意味で)かわいいとか言うな!」


~ リザルトノベル ~

●鈴理・あおいとイザーク・デューラー

「暑いな……」
 呟き、イザーク・デューラーは、額に滲んだ汗を拭った
 蒸し風呂の中央では、鈴理・あおいが、石に水をかけている。
 細い体をバスタオルサイズの布に包んだ彼女が、緊張しているのは明らかだ。
 それを、見ていると。
(……俺まで緊張してくる、気がする)

 体を覆う厚い布の内。
 たまった熱と早まる脈は、戦いの記憶を、思い起こさせた。

 ごおごおと立ち上る炎に塗りつぶされた、見慣れた景色。
 弟の手を握り、駆ける体に、煙と熱気が襲い掛かる。
 焼ける喉も瓦礫を踏む足も――いや、すべてが、痛くて熱くて、それでも走らねばならなかった。

 あおいは、蒸気を上げる石だけを、見つめていた。
(ただの蒸し風呂だから、温まって出ればいいと思っていたのに……)
 大切なところはお互いに布で隠れているとはいえ、やっぱり二人きりというのは、どうかと思う。
「イザークさんなんて、平気そうな顔してるのに……って、イザークさん?」
 あおいは目を見開いた。
 静かに座っていると思っていた彼が、ずるずると、床に倒れていたからだ。
「大丈夫ですか!?」
 駆け寄り聞くも、布から見える顔や足は、驚くほどに熱くなっていた。
(のぼせたんだわ。部屋から出さなくちゃ)
 あおいは、彼の体を起こすべく、肩を掴んで引き上げようとし――。
 息を飲んだ。ずれてしまった布の下に、たくさんの怪我や火傷の痕が広がっていたからだ。
(イザークさん、これがあるから、暑くても布、脱げなかったんだ)
 豪華な衣装を着て、ほら話をするだけの男ではなかった、ということか。

 イザークが目を開けたとき、視線の先には、あおいの心配顔があった。
 体には、開け放たれた扉から入り込んだ風が当たっている。
(……なんでこんな近くにあおいが……?)
 蒸し風呂に入ってしばらくしてからの記憶があいまいで、頭に残るのは、遠い過去のことばかり。
「大丈夫ですか? イザークさん急に倒れたんですよ。でも、私の力じゃ、お風呂から外に出せなくて……」
「迷惑をかけて、すまない。おそらく軽い脱水症だと思う」
 乾ききった喉、掠れた声で返して、イザークは目を瞬いた。

 頭の下には、あきらかなる人のぬくもり。
 見上げる先に、自身を覗きこむあおい、とくれば。
(これはもしかして、膝枕という状態なのではないだろうか)
 世の男性ならば、きっと役得と思うはず。
 イザークも、しかり。
 戦いの最中、感じていた弟の体温が、穏やかな蒸し風呂内の、あおいのぬくもりに変わったのだから。
 だが、本気で心配している彼女を前に、そんなことが言えるはずはなく。
「具合が回復して良かったです。でも、水分は常にとってくださいね」
 はきはきと伝えられる言葉に、ああ、と答えることしかできなかった。

●スティレッタ・オンブラとバルダー・アーテル

 蒸し風呂に充満する蒸気と熱気が、疲れた体を包み込んでいる。
「ああ、これはいいな……」
 バルダー・アーテルは両手両足を突っ張って、全身の筋肉をうーんと伸ばした。
 体がほぐれる感覚は気持ちが良い。
「スティレッタも、今頃のんびりしているんだろうな」
 ――と、呟いたところで。

 がたり、扉の開く音。
 ふと視線を向ければ、そこに。

「シロスケー? なんだか楽しそうねー?」
 全裸のスティレッタ・オンブラが、腰に手を当てて立っていた。

 つんと上向いた豊満バストに、引き締まったウエスト。
 もちっとした太腿の、どこまでがバルダーに見えていたのか。
 彼は、腰を抜かす勢いで、後退った。

「なっ、なんでお前全裸なんだー? やめろ! 近寄るな! 俺の視界に入るな!」
「あなたこそ、なんでそんな布、巻いてるのよ。裸の付き合いって言うでしょ? 親睦よ、シ・ン・ボ・ク」
「お前は一度、親睦って言葉を辞書で引いたほうが良い」
「なによ、そのくらい知ってるわよ」
「突然全裸の女が横に座ってきて、誰が親しくなると思ってるんだ」

 腰に巻いた布を手で押さえて、座面に尻を擦りつけるようにして。
 バルダーはじりじり、後ろに下がっていった。
 対するスティレッタは、追い詰めるように、彼に迫っていく。
「だって、単にお話してるだけだし、どうせタオル一枚の差じゃない」
 そのタオル一枚が重要なんだと、バルダーは声を大にして言いたい。
 だが代わりに、彼はスティレッタから、目をそらした。
 それなのに、彼女は言うのだ。
「お話は、相手の目を見てするものよ。そっぽ向いてちゃいけないわ」

「そんなこと、できるわけないだろう!」
 バルダーは叫んだ。
 今だって、湯気の向こうには、スティレッタのまろやかな体のラインが見えている。
 それだけで、バルダーは体の血が沸騰しそうなのだ。
「百歩譲って役得だとしても、目のやり場が……」
 言いかけ、慌てて口をつぐむバルダー。
 スティレッタが、からかうように、にこりと笑う。
「ふふふ、役得、ね。シロスケ、顔が真っ赤っかよ? ……って、なんかふらふらしてない?」

(ま、まずい、興奮した上に、暑さでめ、めまいが……)
 今にも傾きそうなバルダーの前に立ち、スティレッタは彼の手をきゅっと握る。
「ホラ、立てるうちに立ちなさい。外に出るわよ」
「ま、待て、これを……」
 バルダーは、自身の腰の布をはいで、スティレッタに渡そうとした。
 しかしそれを、スティレッタは受け取らず。
「気になるんでしょう? しっかり隠しときなさい……ソコ」
「なっ……!」
 ソコを。見られたことに、バルダーの頬が赤くなる。
 スティレッタはくすくす笑いながら。
「恥ずかしいなら、目をつぶっていてもいいわよ。ちゃんと外まで、連れていってあげるから」
 と、彼の手を引っ張ったのだった。

●明智・珠樹と白兎・千亞

「えっ!?」
「おや?」
 もうもうと蒸気満ちる蒸し風呂で。
 赤い瞳と、紫の瞳がかち合った。

「た、珠樹っ!? ここ女性用じゃっ!?」
「千亞さん、これは驚きましたね、はっはっは」
 白兎・千亞は、頬どころか、全身の白い肌を真っ赤に染めている。
 一方、明智・珠樹は余裕綽々。
 両手を体の左右に下ろし、足は肩幅。男たるところまで、全部丸見えだった。
「隠せ!!」
 千亞は思い切り顔をそらして、傍らに置いてあった布を、珠樹につきつける。
「恥ずかしがらずとも」
 言いつつ素直にソコを隠して。珠樹はふふふ、と笑った。
「これ……薄布ということは、千亞さんはチラ見え派ということですね」
「そんなわけっ……」
 千亞が、勢いよく腕を持ち上げる。だがそこで彼女は、息を止めた。
 ついいつもの勢いで、ド変態をどつこうとしてしまったが。
(胸、見えなかったよな……?)
 きつめに布を巻いているとはいえ、端は中に折り込んでいるだけである。
 千亞は、下ろした腕で胸を押さえると、くるり、珠樹に背を向けた。
「……絶対僕の方、見るなよ! 後ろ向け!」
「放置プレイもまた一興……」
「黙れ!」

 厳しく言う千亞の声音は、いつものとおり。
 だが近くにある体が、緊張に硬くなっているのが、珠樹にはわかる。
(まったく……。私が、千亞さんが本当に嫌がることを、するわけないじゃないですか)
 実はさっき千亞が手を上げたとき、胸のふくらみが少しだけ見えていた。
 男装時には隠されている曲線に、サイズはかなり……と思い至る。
(でも、見なかったことにしましょうね)

 互いに背を向け、どのくらいの時間がたったのか。
 怒りゆえ、あるいは困惑ゆえに黙り込んだ千亞の様子はうかがい知れず、珠樹はその名を呼んでみた。
 だが、はっきりした声は聞こえずに、代わりに背中に、体温が触れる。
「千亞さん!?」
 慌てて振り返ると、そこには。
 珠樹にもたれかかるようにして、くったり脱力した千亞がいた。
「触れるなんてお嫌でしょうが……今だけは失礼しますよ、千亞さん」

 顔に、ひんやりとした風が当たっている、気がする。
 千亞は、ぼんやりと目を開けた。
 ――と、目の前に。
「珠樹!? なんでっ」
 後ろに手を突いて、身を起こそうとすると、動いた肩から、厚い布が滑り落ちた。
 慌てて押さえるも、下には自分がまいた布もあることに、ほっとする。
「慣れない蒸し風呂で、のぼせたんでしょう」
 珠樹は微笑み、そっと千亞に背を向けた。
「み、見てないよな!」
「ふふ、元気になって良かったです」
 背越しに聞こえる、低い笑い声。はぐらかされた、と千亞は思う。
 でも事実はどうあれ、今背を向けてくれていることが、彼なりの気遣いなのだろう。
「……ありがとう」
 そっと呟くと、珠樹がふるり、一度だけ首を、横に振った。

●ガルディア・アシュリーとグレール・ラシフォン

「待て、おまえの目から見てそんなに私の体は貧相か?」
「……何を言っている?」
 グレール・ラシフォンは、目の前で布を握り締めている男――ガルディア・アシュリーを睨み付けた。
「見るに堪えないから、布を渡してきたんだろう? 確かにお前に比べればどうせ細い。どうせ細いがっ」
 ちらり、グレールが目をそらしたことを、ガルディアは見逃さない。
「逃げるな!」
「そんなに躍起になるな」
「なら、この布は何なんだっ!」
 ガルディアは、グレールから受け取った布を、ぺしりと足元に叩きつけた。
 グレールが嘆息する。
(本当ならば、共に沼に落ちる覚悟で助けてくれたことについて、礼を言うつもりだったのに……)
 どうしてこんな、言いあいになっているのか。
 ただグレールは、どうしたってガルディアに、布を巻いてほしかった。
(あなたの整ったしなやかな体が、滑らかで艶やかな黒髪が、俺を捕えてしまったのだと言えば……なんと返すつもりだ? ガルディア)

 唯一無二の友だからこそ、そして背を預けるパートナーとなったからこそ、この想いはけして、ガルディアには伝えることができない。
 ガルディアは、黙ったきりのグレールに呆れたのか、彼に背を向けた。
「……って言ったところで、どう見たって私の方が細いが」
「別に、あなたは俺になる必要はないんだから、それでいいだろう」
 むしろ、今のままでいてくれ、とは言えず、グレールは、なんとかそれだけを言葉にする。
 だがガルディアは、その反応が不満だったらしい。
「その余裕、崩してやる。耐久レースをしよう」
 そう言って、グレールを見上げてきた。
「この蒸し風呂に、どっちが長く入っていられるか、勝負だ」

 ガルディアは、だらだらと汗をかきながら、横目でグレールを見た。
(くだらない雑談でもして過ごせればと思ったのに、なんでこうなったんだ。グレールが、私を馬鹿にするなど、あるはずはないのに)
 初めての裸の彼を見て、勝手に自分と比較して、卑屈になっていたのは、ガルディアの方だ。
(これは謝ったほうがいい、か?)
 しかし、グレール、と声をかけようとしたところで、頭が揺れた。
「おい、ガルディア!」
 珍しく、グレールの慌てる声が、聞こえる。

「まったく、無理をするからだ」
 倒れたガルディアを起こし、グレールは息を飲んだ。

 結い上げられた長い黒髪。
 均整のとれた体は、薄桃色に染まっている。
 赤い瞳が閉じられているのが、せめてもの救いとはいえ。
 ――どくどくと、脈動は早くなる。

「……もう俺の方が水を浴びたい心持ちだ」
 ガルディアを背負い、グレールは立ち上がる。
 ――が。
「体が密着してっ……俺を試しているのか、ガルディア!」
 狭い蒸し風呂内には、グレールの声がこだましたという。

●ツバキ・アカツキとサザーキア・スティラ

「うにゃー、お風呂は嫌いニャー!」
 蒸し風呂付属の、狭い脱衣所内。
 逃げ出そうとするサザーキア・スティラの腰を、ツバキ・アカツキは、むんずと掴んだ。
「こんなお風呂より、どこか遊びに行きたいニャ! ツバキだけ入るのニャッ!」
「もう、そんなこと言わないの!」
 手を伸ばし膝を曲げて暴れるサザーキアをなんとか押さえつけ、ツバキはせっせと服を脱がしていく。
 たぶん、全裸にし、布を巻くまで数分もかからなかっただろう。
「ふ、服を脱がす手つきが職人だったニャー!」
「誰がお風呂の度に、脱がしてると思ってるのよ」
 ツバキは少女を引きずるようにして、蒸し風呂内へと向かって行った。

 サザーキアは、蒸し風呂のむっとした空気を感じてすぐに、体に巻かれていた布を、剥がしてしまった。
「体がじめじめして気持ち悪いニャー。ツバキー、ボクもう出たいニャー」
「何言ってるの、まだ入って1分くらいじゃない」
 サザーキアはぷうと頬を脹らめた。
 耳と尻尾を動かして、不満をあらわにしながらも、大人しく、ツバキの隣に腰を下ろす。
「サザーってお風呂は、そこまで嫌がったりしないわよね」
「服を着ない気分の良さと、お風呂の嫌さが、いつもまぜまぜニャ」
「あ、だからタオルも剥いじゃったんだ」
 うんうんと頷くサザーキア。
 彼女は、飼い主にじゃれる子猫のように、ツバキの胸に、ごろごろと顔を押し付けた。
 ――と。
「ツバキ、この火傷の痕はなんなのニャ? 全身にあるニャ」
 大きな瞳で、ツバキを見上げるサザーキア。
「分からない、けど……死因はきっと……」
 言いかけて、ツバキはきゅっと口を閉じた。
 アンデットとなる前のことは、記憶には残っていない。それを、ツバキ自身気にしてもいなかった。
 ただ、死んだ理由を思うときは、さすがに明るく楽しく……というわけにはいかないもので。

「ニャー……」
 サザーキアの眉が下がり、ピンク色の小さな舌が、ツバキの火傷痕をぺろりと舐める。
「ふふ、気遣ってくれるのね。ありがとう、サザー」
 サザーキアは、ちろりと一度ツバキを見ると、彼女の体を覆う布をとり、全身にある痕に、丁寧に舌を這わせていった。

 華奢な肩。汗の滲んだ鎖骨のくぼみに、まろやかな胸のふくらみ。
 引き締まったウエストを舐められたとき、ツバキはくすぐったくて笑ってしまった。
 しかし、柔らかな下腹のさらに下まで、猫耳黒頭が移動しそうになって、初めて。
「ま、待って! そこはさすがにいろんな意味でヤバイわ!」
 ツバキは少女の肩に手を置いて、体をぐっと引き起こした。
「まさか発情期? 違うわよね!?」
 顔を覗きこめば、ちろりと舌を引っ込めたサザーキアが、ニャッと笑う。
 その無邪気な微笑みに、ツバキは安堵したのだった。

●アーカシャ・リリエンタールとヴァン・グリム

 蒸し風呂の扉を開いてすぐ、ヴァン・グリムははっと息を止めた。
 脱衣所で服を脱ぎ、バスタオルサイズの薄布を腰に巻き付けた、まではよかった。
 でも、溢れかえった蒸気の向こうに、アーカシャ・リリエンタールがいるのは、いけない。

「うむ、うむ、熱した石に水をかけることで蒸気を発生させてそれを味わう……! うん、これはなかなかいいものだ。蒸気の暖かさが心地いい……!」
 じゅうっと聞こえるのは、アーカシャが、石に水をかけている音か。
(ずいぶん楽しそうだな)
 ――とは思う。だがこれは、あくまで声を聞いての感想で、共に入るとなれば、話は別だ。
(もともと、風呂はあんまり好きじゃねーしな)
 いっそ背を向け立ち去ろうか、と思ったところで。

「なんだ、ヴァン君。入らないのか。石の近くに寄った方が蒸気に触れられて気持ちいいぞ」
 無邪気なのか、空気を読まぬのか、わからぬ声に、誘われる。
「ほら、それに沼でついた泥も落とさないとな」
 たしかに手足は、かなり汚い。
 ヴァンは諦め、ゆっくりと、蒸し風呂内を進んでいった。

「おい、もうちょっとタオルをしっかり身に着けろ」
「つけているぞ」
「それじゃ、肌が見える。というかほぼ裸だろそれ……!」
 あんたには恥じらいってもんがないのかと、離れた位置で聞こえた繰り言に、アーカシャはぱちりと目を瞬いた。
「恥じらい……? 特にそういうものはないな……。それはあった方がいいか?」
「あっ……」
(たほうがいいか、だって?)
 ヴァンは目を丸くする。
 しかし、本来、気にするのはそちらではないのか――と言ったところで、そうなのか? と言われるのは明らかだだろう。
 それこそ一般論なんて、アーカシャには不必要なのだから。
 だから、彼女の問いには、こう返した。
「……必要か否かなんて、そんな難しいこと言われてもわからねーよ」
 ただその後に、自身の希望をつけることは、忘れない。
「でもあんたはもっと恥じらいをもて。頼むからもってくれ」

「その顔……! むしろ君の方が恥じらっているではないか。まるで乙女のようだよ! ははは、うん、可愛らしい、可愛らしいよヴァン君!」
 軽やかに、高らかに弾けた笑い声に、ヴァンは頭を抱えた。
「俺が可愛らしいとかもうわけがわからん。こんな厳つい男のどこをみて可愛いなんて言うんだ」
 おかしいのはアーカシャの感覚か、目か頭か、それとも全部か。
 うなだれた頭を上げて、ヴァンはちらりとアーカシャを見る。

 背に落ちる髪は、銀の川。
 生命守る大地のような褐色の肌に、輝く瞳は、夜空を映した深い藍。
「あんたはなんでこう……見た目だけなら綺麗な部類に入るのに……中身がなぁ……。本当に、わからん」
 ヴァンは彼女に背を向けて、小さくため息をついたのだった。

●サラ・ニードリヒとハンス=ゲルト・ネッセルローデ

「子供の頃……サラが転んで泥だらけになったとき、着替え手伝ってやったよな」
「そうね。懐かしいわ」
 サラ・ニードリヒはそう言って、目を細めた。
 頭に浮かぶのは、家族と生活していた暗い森の風景だ。
 差別と迫害から逃れるために、隠れ過ごした日々。
 それを照らしてくれたのが、今隣にいる、ハンス=ゲルト・ネッセルローデの存在だった。
「あん時のお前、ちっちゃくて、ハンスハンスって追っかけてきて、ほんと可愛かったな」
 汚れた上着を脱がし、怪我をした膝に、薬を塗ってやったあの頃。
 泣いていた幼い瞳が、今は目の前で笑んでいることが、ハンス=ゲルトはとても嬉しかった。

 蒸し風呂に二人きりという動揺を隠すために、互いに背を向け、始めた昔話なのに、ハンス=ゲルトの胸には今、温かいものが満ちている。
 それは、サラにとっても同じことだった。
(背中を流してあげたい、銀色の耳も尻尾も、丁寧に洗ってあげたいなんて、思っていたけれど……)
 しかし懐かしさに伏せていた瞳を上げた途端、サラの鼓動はいっきに早くなった。
 細いがしっかりと筋肉がついたハンス=ゲルトの胸板は、頭の中のそれよりもはるかに逞しくなっていたし、手は大きく腕は太くなり、腰だって分厚くて……。
(大人、だわ)
 お互いに、あの頃のように気安く触れあうことは、もうできないだろう。
(でも……ハンスは、私を意識しているのかしら)
 思ったから、サラは彼を見つめ、口を開いた。

「あの頃は着替えさせてもらったけれど……今は困るわね。そんなことをされたら」

(着替えってなんだよ。絶対やばいだろ、お着替えプレイとかそういうシチュエーションになってしま……って何墓穴掘ってんだよ俺はっ!)
 サラには見えないように、自らの太腿をつねって、ハンス=ゲルトは、なんとか冷静さを取り戻そうとする。
(あの厚い布をはいだら、でっかい胸が出てくるとか……考えるなっ)
 ――と。
 何度か深呼吸をしているうちに、サラが何も発していないことに、気がついた。
「サラ? どうかしたか……って、おいっ!」
 振り返り、すぐさま勢いよく立ち上がる。
 サラが、くったりと倒れていたからだ。
「しっかりしろ!」

 しかし、倒れたサラの背中に手を入れ、抱き起こそうとしたところで。
 布が、ハラリ。
「あっ……」
 丸いふくらみの半分ほどが見えかけて、ハンス=ゲルトは、思い切り顔を背けた。
「み、見てないからなっ! 大丈夫だ、見てないっ!」
 片手でそろそろと布をかけ直すも、今度は指先が、肌にむにりと触れてしまい。
「こ、これは事故だっ! 起きろサラ……ってやっぱ起きるなっ! まだダメだっ」
 ハンス=ゲルトはサラを抱きあげ、すぐさま蒸し風呂を走り出たのだった。

●フィデリオ・ザッカーバーグとザック・ゲイル

「これが蒸し風呂か! 確か石に水をかけると蒸気が出て、温度が上がるとかどうとか」
 既に適温、熱気こもる蒸し風呂で。
 ザック・ゲイルは熱くなっている石に、興味深げに近付いて行った。
 それを見、フィデリオ・ザッカーバーグが気だるげに、口を開く。
「試しにかけるとかよしてくれよ? 今でもちょっと暑いんだから」
「はぁ? 少しくらい大丈夫だろ」
 ザックとしては、日頃部屋にこもって研究ばかりしているフィデリオは、汗をかいたほうが良いと思っている。
(風呂に入っているのすら怪しいから、ここで綺麗になれば一石二鳥だし)
 しかし、無視して水をかけてやろうとしたところで、フィデリオが呟いた。
「ちょっと暑いと思ったけど……中にいるとけっこう……」
 フィデリオに背を向け、首だけ振り返った格好で、ザックははあとため息をつく。
「そんな厚い布を着てるから、よけいに暑いんだろう。なんでそんなもの着てるんだ」
「なんでって……」

 フィデリオは、汗がしみる目を、ぱちぱちと瞬いた。
 視線の先でザックは、はりがあり、滑らかな肌をすべて、晒している。
 真っすぐに伸びた背中は褐色で狭く、尻はふっくらまろやかだ。
 それを見るのは特別不快ではないから、咎めたいとも思わない。
 いや、もっと正直に言おう。研究以外のことは、本来どうでもいいのである。
 だが、聞かれた問いには答えたいのが、研究者の常。

「むしろ、どうして貴方が何も着けないのかわからないんだけどね?」
 思ったままを素直に言えば、ザックの眉が、ぴくりと上がる
「蒸し風呂でも風呂は風呂だろう。布なんて邪魔だ」
「……文化の違いというものかな?」
 フィデリオは、顎から流れる滴を手で掬い、息を吐いた。
 それでも汗はとめどなく、ぽたぽたと、顎から胸へと落ちていく。

「本当は、見せられない秘密でもあるんじゃないか?」
 にやり、ついに体ごとこちらを向いたザックは、意地悪く笑った。
 その表情は、まるでいけないことを考える大人のよう。
 だが、体はやはり、まだまだ子供で。
 ソコに一瞬目を止めたフィデリオの口角が、ふふと上がる。

「……おい、どこを見ている」
 相棒の視線が止まっている場所に気づき、ザックはじっとり低い声を出した。
「体格と同じでまだかわいらしいと思っ……」
 また素直に言いかけたフィデリオに近付き、拳を一発。
 鳩尾を押さえ、ぐはっとうめいた年上男に、一喝してやった。
「かわいいとか言うな!」
「くっ……いつもはそこまで怒らないじゃないか」
 殴られた場所を探りつつ、フィデリオがよろよろと顔を上げる。
「お前が余計なことを言うからだろっ!」
 ザックは不機嫌に顔を歪めたまま、フィデリオに背を向け、石に水をかけ始めたのだった。



あなたと蒸し風呂
(執筆:瀬田一稀 GM)



*** 活躍者 ***


該当者なし




作戦掲示板

[1] エノク・アゼル 2018/04/22-00:00

ここは、本指令の作戦会議などを行う場だ。
まずは、参加する仲間へ挨拶し、コミュニケーションを取るのが良いだろう。  
 

[7] 明智・珠樹 2018/05/01-21:28

……ふ、ふふ。無事にアクションの投函完了です。
(シュパッと目隠しを取り)
皆様の良き蒸しバスタイムをとてもとても楽しみにしております、ふふ…!

>ガルディアさん
ふ、ふふ、お声がけをありがとうございます。
私こそ、お二方の男同士の熱いバスタイムに思いを馳せトキメキと妄想を滾らせていただきます、ふふ…!

千亞『やめろ失礼なことするなド変態(蹴りっ)』  
 

[6] ガルディア・アシュリー 2018/04/27-00:43

ガルディア・アシュリーと言う。相方はグレール・ラシフォンだ。
個別ではあるが、これも何かの縁だろう。どうぞよろしく。

>千亞さん
ああ、クリーン週間ではお世話になっ(明智さんを見て止まった)
……男女の浄化師というのは、大変のようだ。謹んで、健闘を祈らせてもらおう(瞑目)  
 

[5] アーカシャ・リリエンタール 2018/04/26-12:29

こんにちは、アーカシャ・リリエンタールだ。
ヴァン君と一緒に参加させてもらうよ。
個別ではあるがよろしくだ。

蒸し風呂は初めてでね今から楽しみだよ。  
 

[4] 白兎・千亞 2018/04/25-21:48

はじめまして、僕は千亞だ。
あっちで目隠しされているのがパートナーの明智・珠樹。
どうかよろしくお願いするね。
アシュリーさん達と鈴理さん達とはクリーン週間ぶりだね。
今回もよろしく(にこ)

とは言っても、フィデリオさんも言う通り
完全に個別だから皆さんと顔を合わせることはなさそうだけれど…
明智「千亞さん、ならばこの目隠しを外してもよいのでは」
嫌だ。
明智「…ふ、ふふ、千亞さんはこういうプレイがお好…」
もうホント黙れド変態。  
 

[3] サラ・ニードリヒ 2018/04/25-20:37

サラ・ニードリヒです……。
自分がどこまで崩壊するのか……ええ、きっと殻を破る良い機会かもしれません。
何をどう頑張るかは分かりませんが……頑張ります。  
 

[2] フィデリオ・ザッカーバーグ 2018/04/25-15:44

あー、僕のことはフィデリオとでも呼んでくれ。
個別らしいから会う事はないだろうけど、よろしく頼むよ。

別に僕は体を洗うのまではおろそかにしていなんだけどね。
ザックは何か勘違いしてやいないかな。(面倒そうに溜息