~ プロローグ ~ |
農業地区ソレイユ。自然豊かな一帯で、憩いを求めて数多くの観光客が訪れる。ソレイユは山や川、湖などが有名である。そんなソレイユには綺麗な湖がある。この湖は現在、密かな人気スポットとなっている。季節外れに暑い日々が続いたことも関係し、湖に生息するニジマスが繁殖し、格好の釣り場となっているのである。 |
~ 解説 ~ |
湖でパートナーと共に憩いの時間を過ごすのが目的です。 |
~ ゲームマスターより ~ |
パートナーとの絆を深めるエピソードです。 |
◇◆◇ アクションプラン ◇◆◇ |
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二人で釣り具とボートを借り、湖で釣りをする ◆シュリ お父様と一緒に住んでいた頃、ロウハはよく釣りに行っいたけど…同行するのは初めて 興味あるから見てみたくて…邪魔はしないわ 釣りをしてるロウハは楽しそうで、見てて飽きない 大物がかかったらロウハと竿を持ち、引っ張るのを手伝う わたしにはこれくらいしかできないから…! 巨大魚に会えても会えなくても、楽しい時間だったわ ◆ロウハ 釣りも久々だなー せっかくだから、伝説の巨大魚を狙うのがロマンってもんだろ お嬢も来るのか?たぶん退屈だぞ さて、昼飯分くらいは釣らないとな …小物ならよく釣れるな、ここの湖 大物がかかったら腕の見せ所だぜ 日が高くなったら、戻って焼き魚にでもするか |
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■行動 ∇ロス 釣り道具借りて可能な限り水面が見渡せる場所へ ぼやーとしながら数匹釣ったらバケツへ 後はリリースでぼーっと 数匹はお持ち帰りできれば ∇ティ ロスが釣りをし始めたのを確認してから特産品を見て回り 湖に纏わる民謡話などあれば購入 すぐ食べれる果物野菜も購入 「釣れてます? 「さー? 「お腹減ったら呼んで下さい 日陰でティは読書 ロスはまどろみぼんやり釣り 夕方になり文字が判別し辛くなったので 「私の方が時間切れです食事行きましょう 「おー 「昼もこの時間も綺麗な色した湖です 「だなー 小屋に行って釣った魚を塩焼 ティは調理手伝い ロスは欠伸をしながら待機 しかし塩焼を見て目を輝かせガツガツ食事 「うめぇ 「頂きます ティ手を合わせ |
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◆目的 引きこもりがちなエリィを連れ出してリフレッシュさせる ◆行動 釣り道具を借りてレッツ・フィッシング エ:どれくらい大きいのか気になりマス!主釣りしまショウ! レ:おや、釣りの腕前に自信が? エ:初めてデス!!! レ:…………レディ、お腹すいてませんか? エ:そういえば小腹が空いてきましたネ レ:主は食べてはいけないそうですよ 大きいものより美味しいものを釣りましょう レイに教わりながら釣り始めるも、生きた魚が初めてで腰が引けてしまう そのうちぽかぽか陽気に誘われてうたた寝 そんな彼女に上着をかけながら、レイはほくそ笑む (まさか生魚が苦手だとは予想外でしたが、釣り自体は楽しんでいたようですし 連れ出して正解でしたね |
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~ リザルトノベル ~ |
アークソサエティの農業地区であるソレイユ。自然豊かな環境であり、憩いを求める人間たちで溢れている。ソレイユには大きな湖があり、そこが今、フィッシングポイントとして人気を集めているのだ。五月も終盤を迎え、季節外れに暑い日が続いている。 その影響のためか、ニジマスやサーモントラウトといった魚たちが繁殖しているという話なのだ。よく魚が釣れるだけあって、家族連れやカップル、釣り好きの間には人気のスポットとなっていた。湖は主と呼ばれる巨大魚がいて、姿を見ると、絆が深まるという噂もある。その噂を聞きつけ、エクソシストたちが湖に訪れていた。釣りを楽しめば、二人の絆も深まるだろう――。 * 教団のエクソシストであるシュリ・スチュアートとロウハ・カデッサの二人は、巨大魚の噂を聞き、ソレイユの湖に向かっていた。 シュリもロウハも家族同然の付き合いをしており、お互いを信頼し合っている。そんな中、二人は湖で釣りをして、束の間の休日を楽しもうとしていた。 湖にはたくさんの人で溢れていた。特に多いのは釣り人で、年齢を重ねた人間も多いようであったが、若い人間もチラホラ見受けられる。中には家族連れなどもいるようで、湖の周りでシートを敷き、釣りを楽しんだり、水遊びをしたりしている子供の姿もあった。 湖は透明度が高く、とても綺麗である。水中の様子がよく見える。ボートを借りて散策すれば、きっと楽しめるだろう。 湖に訪れたシュリとロウハの二人。まずは、湖の近くにある小屋へ赴いた。そこでは、釣具やボートを貸し出しているのである。そのため、釣り具が一切なくても、湖で釣りを楽しめるようになっている。ロウハが手際よくボートと釣り具をレンタルする。 「お嬢、一応二人分借りておくぞ」 と、ロウハがシュリに向かって言った。 シュリは父親と住んでいたころ、釣りを見た経験がある。但し、実際に自分が釣りをする経験はなかった。だからこそ、釣りをするのはどこか緊張する。どちらかというと、見ているだけもよかったのであるが、折角なので借りておいた。 ボートはそんなに大きなものではなく、二人乗りの小ぢんまりとしたボートだ。ロウハは盗賊時代の経験から、何でも器用にこなす。颯爽とボートを準備すると、シュリを乗せて、櫂を持ち、湖に繰り出す。 湖のちょうど真ん中辺りまでボートを進め、そこで釣りをする。ロウハは釣りの経験があるため器用に釣り竿の針に餌をつけていく。素早く竿を振り湖に浮かべる。一応、シュリの分も用意したが、シュリは見ているだけでいいと言い、ほとんど釣りはしなかった。 時期的によく釣れるというが、その噂は本当で、すぐに獲物がヒットした。釣り竿がビクンと動き、餌に魚が食いついたと合図を出す。それを見たロウハは、慣れた所作で釣竿を動かし、すぐさま一匹釣り上げた。それほど大きくはないが、ニジマスが一匹釣れたようである。 「ロウハ、釣れたの?」 と、興味深そうにシュリが尋ねる。 ロウハは釣り上げた魚をレンタルしたバケツに放り込みながら、 「あぁ、意外と簡単かもな。お嬢もやってみたらどうだ?」 「わ、私はいいよ。見ているだけでも十分楽しめるから」 その後も順調に釣り上げていくロウハ。ニジマスやサーモントラウトを中心に、それなりの数が釣れた。あまりに数を釣り上げても食べきれない。余った分はリリースし、活きのよさそうで大きな魚だけを残していく。一人二匹位あれば十分だろう。 「そういえば、主がいるんだよね?」 ボートから身を乗り出し、シュリが水面を見ながら告げた。 「そうらしい。なんでも見ると絆が深まるらしいぞ」 「絆か……。見てみたいね。主」 「そうだな。大物を狙ってみるか」 そう言い、ロウハはボートを動かし、湖の奥に進んでいく。噂によると、主はわかりやすい場所にはいないらしい。きっと奥地に隠れているだろう。そう思ってボートを進めた。 「大物がかかったら、私も手伝うからね」 と、シュリは自信満々に言う。ロウハはなるべくなら危険な目に遭わせたくないと考えており、生返事をしておいた。 その時、水中に大きな影が見えた。主か? そう思ったロウハは巧みに釣り竿を動かし、主の方に餌を向けていく。途端、ボートがガクンと揺れた。主が食いついたのである。 「主だ!」 ロウハが叫び、大物と格闘している。その姿を見たシュリは、一瞬躊躇したものの、すぐにロウハの背後に回り、一緒に釣竿を持った。主はかなり力が強く、ボートがガクガクと揺れた。 「お嬢はいい、引っ込んでろ!」 と、言い放つロウハであったが、シュリは聞かない。 「だめ! わたしも手伝うの!」 彼女はロウハを手伝うために、恐怖を押し殺し、ただひたすらに釣り竿を握った。その真剣な様子を見て、ロウハは折れた。 「……わかった。頼むぜ。ただ、気を付けろよ」 二人は主と格闘する。恐らく、十分程度は戦っていただろう。ボートは激しく揺れたが、懸命に主を釣り上げるために、一心不乱になっていたのだ。 結局主は釣れなかった。ギリギリのところで、逃げられてしまったのだ。それでも主の姿は見られた。噂が正しければ、今までよりも絆が深まるはずだ。 日が高くなり、二人は戻り、近くの小屋で釣った魚を塩焼きにして食べることにした。大きな魚を残しておいたので、食べごたえはある。それも釣ったばかりであるので美味しさもひとしおだ。 「ロウハ。美味しいね」 「そうだな。でも主は残念だった。もう少しだったんだが」 「うん、でも私は楽しかったよ。ありがとう」 「お嬢……。俺の方こそ楽しめたぜ。これからも宜しく頼む」 二人の絆は、より一層深まるだろう――。 * ソレイユは自然豊かな一帯だ。湖も綺麗であると評判である。釣りができるという噂を聞きつけたロス・レッグとシンティラ・ウェルシコロルの二人は、湖に向かっていた。もちろん、釣りを楽しむためである。 「たまにはのんびりするものいいな。っつーても、最近はのんびりばっかしてる気もするが」 と、道中ロスは言った。 それを聞いたシンティラは淡々と、けれどのんびりとした口調で返す。 「ロスさんはいつもです」 「でもよ、絆が深まる伝説があるらしいぞ」 「確かにエクソシストですから、絆は深める必要があります。でも釣りには興味がないんです」 「でも釣りは楽しいぜ。俺がたくさん釣り上げてやるよ」 「一応一緒に行きますが、魚を焼くぐらいはさせて頂きます」 「おー了解!」 まず二人は湖の近くにある貸しボート屋に行き、そこで釣り具のみを借りた。ロスはボートの借りたかったのだが、シンティラが釣りをしないと言ったため、ボートは借りず、湖の畔で釣りを楽しむことに決めたのだ。 可能な限り水面を見渡せる場所を探すロス。こういう作業は得意だ。小屋の近くには家族連れが多い印象があったが、少し奥に進んでいくと、途端、広々とした一帯に辿り着いた。 用意した釣り具を素早くセットして、早速釣りを始めるロス。 「水が綺麗だな。すぐに釣れそうだ」 ロスは釣竿を振りながら、そんな風に呟いた。 その言葉を聞き、シンティラが答える。 「そうですか、じゃあ私は少し近場を回ってきます」 「そうか。了解! 何かあったら言えよ。俺はここにいるから」 二人は別行動を取り、湖の自然を満喫する。 まずロスは釣りを楽しんだ。ニジマスやサーモントラウトは比較的釣りやすい魚で、すぐに餌に食いつく。サクッと何匹が釣り上げると、大きな魚だけを厳選して残し、後はリリースした。 (数匹持ち帰ればいいか) と、ロスは考えながら釣りを楽しむ。やはり、たくさん釣れるのは楽しい。のんびりとした環境の中、ロスはひたすらに釣りを続けた。 一方、シンティラは湖の近くの小屋を回っていた。小屋には地元の特産品や民芸品が売られており、見ているだけでも楽しめる。シンティラは魚だけでは、ロスがきっと物足りないと思うだろうと考え、地元特産のすぐ食べられる野菜や果物などを購入し、それなりに湖を満喫していた。 小屋には、ソレイユの民話話を集めた本が売られており、興味があったシンティラはそれも併せて購入し、ロスの元へ戻った。湖の畔を歩いていくと、やがて釣りを楽しんでいるロスの背中が見えてくる。どうやら、かなり順調に魚は釣れているようだ。 シンティラは購入した商品の荷物を横に置くと、ロスの背中に向かって声をかけた。 「ロスさん。釣れてます?」 それに気づいたロスは、器用に体を動かしながら翻った。 「おぉ。なかなか釣れるぞ。食べる分は確保してある」 「そうですか。それならよかったです」 シンティラは立ったまま少しだけ釣りの様子を見ていたが、やがて飽きてしまった。木陰の方に向かい、買ってきた本を開き読書を始める。 彼女が読書に勤しんでいる間、ロスは、湖の主について考えていた。自分は主を釣り上げるつもりはないが、絆が深まるという伝説は気になる。 湖には、ロスやシンティラ以外にも、エクソシストたちの姿があり、中には主を釣り上げようとしている人間たちもいるようであった。 (まぁ俺には関係ないか。シンティラは釣りに興味ねぇみたいだしな) ロスはそう考えながら、主を釣り上げようとしているエクソシストたちを見つめ、密かにエールを送っていた。 シンティラは釣りを全くしないが、決してつまらないと考えているわけではなかった。釣りをしているロスを見るのは楽しい。何より売店でも楽しめた。釣りをしなくても、湖は嬉しいスポットがたくさんあるのだ。今回は完全に付き添いであるが、それでも十分楽しめたため気分はよかった。 やがて、辺りが暗くなってくる。 シンティラの読む本の文字も判別が難しくなる。そろそろ、本を読むのを止めようか。日も暮れてきたし、何よりもお腹が空いてきた。 彼女は立ち上がり、ロスの元へ向かった。 「私の方が時間切れです。ロスさん、食事に行きましょう」 「おー」 ロスは釣りを止めて道具を片付け始める。釣りはかなり楽しめたし、時間的にそろそろ止めるべきだろう。 「昼の時間も綺麗でしたが、夕暮れの湖も綺麗ですね」 「だなー」 湖の小屋に向かうロスとシンティラ。そこでは釣った魚を塩焼きにできるのだ。調理は主にシンティラが担当する。ロスは待機しながら、若干涎を垂らしている。 魚が焼き上がり、二人はそれを食べる。シンティラが買っておいた野菜や果物を用意し、かなり豪華な食事となった。 「ティ。美味いな」 「そうですね。ロスさん、味わって食べてくださいね」 「だな。今日は大満足だ」 二人は仲良く魚を食べて、束の間の休日を満喫した。絆もより一層深まっただろう――。 * エリィ・ブロッサムとレイ・アクトリスもソレイユの湖に向かおうとしていた。 レイは最近のエリィを見ていてある不安を感じていた。彼女は魔術の研究に心血を注ぎ、毎日を過ごしていた。特に最近は季節外れに暑い日が続き、それでもなお研究を重ねていたので、レイの目にはエリィがかなり疲れているように見えた。 教団の一室で、レイはエリィに向かってある提案をした。 「レディ。釣りをしませんか? ソレイユで絶好のスポットがあるのです」 それを聞いたエリィは、興味深そうに目を輝かせた。 「釣りデスカ。かなり気になりマス。一緒に行きまショウ」 二人はこうしてソレイユの湖に向かうことになった。 ソレイユの湖は、天気も良くかなりの人で賑わっていた。やはり、釣りができるポイントとして、訪れる人が多いのだろう。メインは釣り人であるが、中には、家族連れやカップルなどもいる。どうやら、エクソシストたちもいるようであった。 まず二人は湖の小屋に向かい、そこで釣り具を一式借りた。ボートは借りずに釣り具のみを借りて、湖の畔で釣りを楽しもうと考えたのである。 「レディ。湖の噂を知っていますか?」 湖の畔に座り込み、針に餌を付けながら、レイが尋ねた。 噂を知らぬエリィは、キョトンとした表情を浮かべる。 「噂? 何デスカ。気になりマス」 「実はね、主がいるらしいのですよ。巨大魚らしいのですが、その姿を見ると、絆が深まるらしいのです」 「絆ガ? それは素晴らしいデス。どれくらい大きいのか気になりマス。主釣りしまショウ!」 「おや、釣りの腕前に自信が?」 「初めてデス」 レイは元旅人であり、釣りに関してもそれなりの知識があった。竿を用意し、針に餌を付け、簡単に振ってみて、釣り方をエリィに向かってレクチャーする。 レイに教わりながら、エリィは初めての釣りを満喫する。現在釣れる魚は、ニジマスやサーモントラウトなどで、決して釣り上げるのが難しいわけではない。そのため、釣り初心者のエリィであっても、釣りを楽しめた。 まず一匹目。最初に釣り上げたのはエリィだった。 エリィは魚に関しての基本的な知識を本や図鑑で見て知っているだけであった。そのため、釣りたての活きのいい魚を見た経験はなかった。魚を釣り上げてみて、独特のヌメリ感や生臭さを感じ、かなり苦手意識を持ってしまった。 一方、レイも順調に魚を釣り上げ、必要な分だけバケツに入れて、後はリリースしていった。二人とも、なんだかんだで釣りを楽しんでいるのである。 「……レディ。お腹空いてませんか?」 と、釣りをしながらレイが声をかけた。 すると、エリィのお腹が偶然鳴る。 「そういえば小腹が空いてきましたネ」 「なら、たくさん釣って、美味しく魚を食べましょう」 「ワタシ、主が釣りたいデス!」 「レディ、主は食べていけないそうですよ。釣ってもリリースが鉄則です」 「それは残念デス。なら、たくさん魚を釣りまショウ」 二人はその後も釣りを楽しむ。あまりたくさん釣りあげても、持ち帰れないので、必要な分だけでバケツに入れていった。エリィは生きた魚に苦手意識を持ってしまい、釣り上げても、それを取り上げるのはレイの仕事だった。彼は慣れた手つきで、魚を針から外し、大きければバケツに入れて、小さいのはリリースしていった。 幸い、今日は天気がかなりよく、日差しもたっぷりと降り注いでいた。エリィは日頃の疲れが影響したためか、途中で釣りを止めて、うたた寝してしまったようだ。その様子を見て、レイは自分の着ていた上着をかけて、優しく微笑んだ。きっと疲れていたんだろう。 (生魚が苦手とは意外でしたが、楽しんでもらえてよかったです。連れ出してきて正解でしたね) そう考えながら、レイは一人釣りを続けた。 しばらく釣りを続けていたレイは、水中に大きな影を見つけた。もしかすると主かもしれない。 咄嗟にエリィを起こし、主がいたと告げる。 エリィは飛び起き、大はしゃぎで主を見つめる。 かなり大きな影で、確かに主と呼ばれるだけのことはある。 レイは、実物が見られてラッキーだったと考え、見守っていた。一方、エリィは大はしゃぎしていたものの、生魚が苦手であるため、釣り上げるのは無理だと思い、冷静になってスルーした。 主を見つけたものの、釣り上げはせずに、二人は湖の小屋に向かい、そこで釣った魚を塩焼きにして食べることにした。もちろん、調理は小屋の人間がしてくれるのだが、レイもそれとなく手伝い、慣れた手つきで、魚を焼いていく。エリィはその様子を黙って見つめていた。 「レディ、焼けましたよ。食べましょうか」 出来上がった魚をエリィに渡すレイ。エリィはお腹が空いていたのか、無心で食べ始めた。 「とれたてピチピチは苦手デスガ、食べるのは美味しいのでお魚好きデス!」 二人は湖で釣りを満喫し、束の間の休日を最高の気分で送れたようである。主を見た二人の絆もきっと深まるだろう――。
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*** 活躍者 *** |
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該当者なし |
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[4] エリィ・ブロッサム 2018/05/31-23:17
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[3] シュリ・スチュアート 2018/05/31-21:18
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[2] ロス・レッグ 2018/05/31-19:34
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