物語の世界と脅威
物語の舞台となる「煉界のディスメソロジア」の世界は、脅威に晒されている――。 |
異形「ベリアル」と、神の遣い「ヨハネの使徒」
【ベリアル】に銃や剣などといった、一般的な武器で倒すことができないのは、
魂を肉体から引き剥がさない限り、魂を中心として肉体が再生してしまうためだ。
だが、【浄化師(エクソシスト)】が、【ベリアル】をギリギリまで追い詰めることで、
【魔喰器(イレイス)】が稼動し、【ベリアル】に内蔵された魂を拘束する鎖を喰い、魂を解放することができる。
解放された魂は、そうすることではじめて救済され、天へと導かれる。
さらに、神は人類を滅ぼすために、【ベリアル】以外にも【ヨハネの使徒】と呼ばれる使いを放った。
【ヨハネの使徒】は、人類のみを殺戮するために稼動をし、生体反応を感知すると自動的に襲い掛かる化け物。
その形状は、命を奪うことに特化した形状をしており、元の生物的ではないため、非常に戦いにくい。
◆ベリアル
神の放ったアシッドにより、魂が取り込まれ肉体が変貌した生物。
たくさんの生物を殺し、魂を奪うことで進化を続けていく。
(イラスト:成世セイチ IL)
◆ヨハネの使徒
神が人間を滅ぼすことを命じて放った使徒。
人間を殺戮することのみを行動原理として稼動を続ける。
(イラスト:成世セイチ IL)
「煉界のディスメソロジア」ってどんなゲーム?
「PBW(プレイバイウェブ)」というジャンルの『ダークファンタジー恋愛WEBブラウザゲーム』です。
通常の恋愛ゲームは、選択肢に従って操作をし、決められた行動の範囲内でストーリーが進行します。
ですが、本作(PBW)では、選択肢や決められた行動の範囲はほとんどなく、
プレイヤーが具体的な行動をテキストにします。
その行動を小説化して、自由に、様々な恋愛や冒険などを楽しむことができるゲームです。
恋をするのも、冒険するのも、日常を楽しむのも、自由なのです。
そして、その小説を作り、物語を紡ぐのがゲームマスターのお仕事となります。
ゲームマスターってどんなお仕事?
ゲームマスターが執筆する物語のことをエピソードといいます。
エピソードは【プロローグ】、【プラン】、【ジャッジ】、【リザルトノベル】に分かれており、
この内、ジャッジを行い、プロローグとリザルトノベルを執筆するのがゲームマスターのお仕事です。
基本的に、以下の流れでエピソードを執筆します。
1.プロローグを提出する
まず、物語のはじまりとなる、プロローグを作成します。
これは「彼と待ち合わせをしていたら、ナンパ師が現れて~」や、
「ヨハネの使徒に襲撃を受けた村を救う~」というような、
これからプレイヤーが参加する物語の、冒頭部分となります。
2.プレイヤーがどのような行動をしたいか決定し、プランが提出される
プレイヤーは一つのプロローグに対して2名のキャラクターを参加させ、4名~16名程度参加します。
それぞれのプレイヤーが、「プロローグ内でどのような風にキャラクターを動かしたいか」を、
プランへ記載し、提出します。
3.プランを元にして、リザルトノベル(小説)を執筆する
参加したキャラクター全員のプランを確認していただき、
それを一つの小説にします(弊社ではリザルトノベルと呼びます)。
その際に、「ダイスや、キャラクターのパラメーター」を使った判定【ジャッジ】が発生する場合があります。
ゲームマスター試験の流れ
ゲームマスター試験では、簡単なアンケートと、
【プロローグ】と【プラン】がある状態での【リザルトノベル】の執筆などを行っていただきます。
【試験資料】をご確認の上、執筆いただき、テキストファイル(.txt)にてご提出いただけますようお願い致します。
■締め切り
この資料をお送りさせていただいてから10日後の午前9時
(1月1日に受け取った場合、1月11日午前9時)
難しい場合に関しましては、お気兼ねなくご相談ください。
■試験結果報告
ご提出いただいてから7営業日以内。
(土日祝日、年末年始は休業日となっておりますが、休業日にご連絡させていただく場合もございます。)
■提出先
メールにてご連絡させていただきます「審査ページURL」より、ご提出ください。
何か不明点等ございました際には、お問い合わせフォームよりご連絡をお願い致します。