「どちらさんだい？見えてなくてもわかるさ…。
気配も隠さず来たんだ、なんか話があるんだろ？自己紹介？嬉しいねぇわざわざ聞きに来てくれたのかい。
俺はニコライ・パーカー、ちょいと剣術をかじったちんけな男さ。
剣士って言っても何も見えてねぇから掠っても文句は聞かないぜ。
あとはうちの相棒にもあっていきな、リサ・パーカーってのが近くにいるはずだからさ。
ん？兄弟でもなんでもないさ、俺たちゃ名字も誕生日もわからないような生まれでな、教会に所属するときにどっちも同じものを決めただけ、ほかに質問はあるかい？
おっと本当は見えてんじゃないかなんて野暮な質問はよしてくれよ」

元ストリートチルドレンの少年。
とぼけたような語りとガタイの良さが特徴的。

自警団的活動をしていたが自分が力を振るいたいだけで何も守れていなかった事実に気付き、周りを見てこなかった自分を恥じ目を閉じ盲目を装う。

教会により力を知ってからは本当に力を役立てたいと願うようになり同じくストリートチルドレン仲間であり、喰人のリサと共に教会への参加を決意する。

戦闘スタイルはよそ見斬り、逆手での居合や手首を回して連続した斬撃などトリッキーなものが多いほか、足癖が悪く相手の出足を蹴ったり下にあるものを相手に蹴飛ばしたりと行儀は悪い。