汝を守り、支えるもの
普通 | すべて
6/8名
汝を守り、支えるもの 情報
担当 GM
タイプ ショート
ジャンル 冒険
条件 すべて
難易度 普通
報酬 通常
相談期間 7 日
公開日 2018-09-05 00:00:00
出発日 2018-09-15 00:00:00
帰還日 2018-09-20



~ プロローグ ~

「お前らは、自分の武器って大切にしているか?」
 指令受付口でロリクが問うた。
 浄化師たちの使う武器――魔喰器は、生け捕りにしたベリアルを武器へと変えたそれは魔術鍛冶職人ヴェルンド・ガロウなどの一部の腕のよい鍛冶職人によってつくられたものだ。
「魔術鍛冶職人はわりといるが、魔喰器を作れるのはとても少ない。それだけ大変難しい技術によってつくられている。
 うん、たまに、ハリセーンとかよくわからないものがあるが、本当にたまによくわからないおたまとかあるが、あそこらへんはほんとよくわからないけど、ヴェルンドのおちゃめもたまに理解できないもんだ。疲れていたのか? いや、ほんと」
 ロリクはこほんと咳を一つしたあと話を戻した。
「今回はその魔術鍛冶職人からの依頼だ。あ、といっても魔喰器を作れるやつじゃない。将来的にはなりたいとは口にしているが、将来的にどうなることやら」
「どうなることとはなんザマス! 僕は必ず魔喰器を作るザマス!」
 いきなり声をあげたのは金髪に青い瞳、とがった耳の――エレメンツの青年だ。ほっそりとした肉体の青年は胸を反らした。
「はじめましてザマス! 僕はウィリ・ウィリカ・レイド・ノルト・ヴァ」
「長い、長い、長い! 気軽にウィリでいいだろう!」
「むぅ。自己紹介くらいはきちんとしようと思ったザマスが、まぁ、本気出してやったら一日かかっちゃうザマスからねぇ」
 ウィリはロリクを睨みつつ、笑った。
「将来、世界一の魔術鍛冶職人になる僕のことをきちんと覚えておくザマス!」
「今は見習いだろう」
 ロリクが冷たくつっこんだ。
「今回の依頼人はこいつだ。なんでもここから一日ほどかかる距離に森があって、そこを抜けたところにある崖にいい魔結晶があるそうなんだ。
 ただこの崖はちょっと危険でな、実はソードラプターの巣があって、二羽ほど目撃されてる。
 ちなみに巣はちょうど崖の中央部で、上から紐を吊るして降りるなんかは危険すぎるし、下からのぼるのも険しすぎて困難だ。デモンなんかで飛べるやつがいたらぎりぎり手が届く、ぐらいの高さの場所だ。
 ソードラプターを退治しつつ、魔結晶を集めるのを手伝ってほしいというものだ」
「野宿の準備はばっちりするザマス! 調理用発火符なんかは僕が用意しておくザマス。
 なんでついてくるかって……道具となる大本の素材はぴちぴちなときがいいザマス! それに素人が乱暴にやって傷がついても困るザマス! といっても僕は戦うなんて野暮なことはしないザマスからしっかりと僕のことを守るのはお願いザマス。
 武器や道具を粗末に扱うやつは軽くおしおきしちゃうザマスよ?」


~ 解説 ~

 諸君、武器を大切にしているかい?
 ということで、今回の指令は魔術鍛冶職人からの依頼です。
 今回は森を抜けた崖周辺までいってきて、襲ってくるソードラプターをどうにかしつつ、魔結晶を集めるというものです。

・敵について
 ソードラプターは羽根の外側が鋭利な刃になっている猛禽類で、ものすごい速さで滑空し、羽根で敵を切り裂いたり、くちばしでつついてきます。
 大きさは30㎝で、40kg程度で、そこそこでかいです。

 目的の崖に行くと、上から襲ってきますので、がんばれ。

・フィールドについて
 森を抜けると両端がむき出しの切り立った崖が存在します。岩と石がごろごろとした場所です。隠れる場所としては大きな岩がありますが、上からは丸見えです。うまく岩など活用して攻撃を避けたり、罠を張るといいかもしれません。
 その崖の奥に今回のウィリの目的の素材はあるみたいです。
 魔結晶は見た目は石のようですが、エレメンツのウィリには魔力探知で素材になるかどうか見てくれますので、適当にこれ使えるかとか出していくといいでしょう。

・よかったら武器に対するあれこれを語ってみてください。
 自分の武器、大切にしてますか? なにかかっこいい思い入れとかありますか? 
 今回は野宿のシーンもあるので、みなさんそこで普段は意識してない武器について意識して、軽く語るのもいいし、心のなかで思うのいいかなと思います。ウィリに聞くのもいいかと思います。
※こちらは文字数の制限もあると思うので、語っていただければありがたいというものですので、なくても構いません。

 このエピソードで出る調理用発火符などの魔術道具はウィリが用意したものはエピソードでのみの使用で、みなさんに手渡すことはありません。


~ ゲームマスターより ~

 武器を大切に扱ってね
 まぁ相棒はいますが、その第二の相棒って武器になるわけですね。みなさん、武器に対する熱い気持ち……ないかもしれませんが、せっかくなのでちょっと意識してみるといいかもしれません。





◇◆◇ アクションプラン ◇◆◇

テオドア・バークリー ハルト・ワーグナー
男性 / 人間 / 断罪者 男性 / 人間 / 悪魔祓い
魔術真名は唱えてから森を出る。
俺は前に出てソードラプター達の気を引こう。
引き寄せたらスキルを使って、可能な限り体力を削っていく。
敵の動きが鈍ってきたら、信号銃を掲げてハルに合図。
戦闘後は罠の回収を手伝う。

魔結晶を探す時に気をつけることはあるかウィリに聞いておこう。
衝撃には弱いかとか、どういう特徴の物を優先で探した方がいいだとか。

この刀、父さんの物なんだ。
故郷が襲われた時に成り行きで持ち出すことになってしまって……
正直、俺はこの刀をあまり満足に使ってやれていないとは思うんだ。
何かを斬るっていうことが、俺は怖いよ。
情けない話だけどな。

ありがとう、ハル。
なら俺を守ろうとしてくれるハルを、俺が守るよ。
リコリス・ラディアータ トール・フォルクス
女性 / エレメンツ / 魔性憑き 男性 / 人間 / 悪魔祓い
戦闘
崖下から誘き寄せる作戦
巣に近づこうとするふりなんかしたら釣れないかしら?
敵が近づいてきたら他の人よりもなるべく前に出て囮に
自身の攻撃よりもパーフェクトステップの回避上昇効果で敵の攻撃をかわすことを優先し、後衛やウィリに敵を近寄らせないように気をつける
もちろんチャンスだと思えば容赦なく攻撃するわ

採取
ウィリの指示をよく聞いて、石は丁寧に扱う
魔力感知でそれっぽい石を探してウィリに見せる
これは魔力を帯びていたけど、使えるかしら?

野営
準備等手伝い

イレイスを作るのってとても大変なことなのね
この武器もう半年ほど使っているけれど、大切にしようって改めて思ったわ
…ふふ、面白そう
自作の専用武器とかもいいかも
ヨナ・ミューエ ベルトルド・レーヴェ
女性 / エレメンツ / 狂信者 男性 / ライカンスロープ / 断罪者
目的
魔結晶を集める

ベ:ウィル・ウィリカ・レイ…?(また濃い感じのが来たな)

戦闘前に地形を確認し釣り竿のテグスを使って高い場所に張る
設置後、上空にいるソードラプターや巣に向かってFN8やFN10を試す
急降下を狙い罠が作用し落下などすれば麻袋を使い捕獲
無理ならば攻撃し対処

敵の排除後魔結晶集め
ロープを使い足場を確保しつつ登る
ウィルに魔力探知のコツを聞き試してみる

キャンプ設置料理の協力

武器の思い入れ
ベルトルド
俺は武器そのものより戦い方に重きを置いているのでそれに合った武器を使っているな。
と言っても一通り武器の扱いは習得しているが、
何だかんだで素手に一番近い形で戦うのが性に合っているようだ。
アリシア・ムーンライト クリストフ・フォンシラー
女性 / 人間 / 陰陽師 男性 / アンデッド / 断罪者
魔結晶ってどんな感じなんでしょう…
あまり見る機会が無かったですし、見てみたいです
後でウィリさんに、質の良い魔結晶の見分け方教わってみたいです、ね

現場到着後クリスの罠作りを手伝います
罠ができたら囮組が出ていくのに合わせて笛を鳴らし
ソードラプターが飛び出してくるように
罠のある場所から前には行かないように気をつけて

攻撃は九字の印と鬼門封印で
仲間が怪我をした時は天恩天賜で回復を

魔結晶を見て目を瞠る

これが、そうなんです、ね…
私は、呪符や魔道書を使っていますが
できたら愛用できる物を、ずっと使っていきたいです…

クリスも、そうなんですか?
こういう所で意見が合うと嬉しいです、ね

そうできるようになるといいです、ね
杜郷・唯月 泉世・瞬
女性 / 人間 / 占星術師 男性 / アンデッド / 狂信者
◆流れ
戦闘→採取→野宿
崖下でソードラプターと戦闘
唯「あんな高いところに!?」
瞬「これは一苦労、だね…」
唯「が、頑張りましょう!」

◆戦闘
・スペル詠唱後別れて他の仲間の傍で行動
・二人とも通常攻撃を織り交ぜながら
・唯月はMG8、MG3等を駆使してサポートへ
・瞬はFN1を使用して、FN11を駆使して攻撃

◆魔結晶採取
・唯月はウィリさんにどう言うものか聞き
メモ帳とペンを用いて絵に描いてみる、皆さんと共有
・瞬は採取手伝いを慎重に
唯「ウィリさん!あの…魔結晶についてお伺いしたいのです…!
わたしは魔結晶についてあまり見た事がないですし
あなたは専門家の方ですから…
間違って不用意な触れ方をしないようにもどうか…!」
ロス・レッグ シンティラ・ウェルシコロル
男性 / ライカンスロープ / 拷問官 女性 / エレメンツ / 陰陽師
■ロス
崖下に行けば敵さん来るっつーから行ってみっか

∇戦
鎌による攻撃
敵の攻撃は回避力を活かして避け
献魂一擲を常に
皆の罠外に基本配置
罠に飛んでくる敵の後押し(攻撃を罠側に向け
一気に押しかける時は地烈
敵が空を飛んでいるので仲間の遠距離攻撃はしゃがんで避ける

∇護
依頼人の護衛に前衛陣誰も当っていない時は向かう
姿勢低く知覚発揮し敵の接近に気をつけ
岩を背に間に依頼人を挟み安全を

∇戦闘後
敵は2匹以上いるかもなので
襲ってくる敵を全滅させても注意は怠らず
皆の魔結晶収集時は知覚鋭く護衛待機

∇斧
俺の武器って基本斧なんだけど
こう重さで叩き付ける感じがいいだろ
ハンマーは刃がねぇからアウト
刃の重々しい重厚感とか好きだからな


~ リザルトノベル ~

「ウィル・ウィリカ・レイ……?」
「ウィリ・ウィリカ・レイド・ノルト・ヴァ・ファルノア・ド」
(まだ続くのか。そしてまた濃いのが来たな)
 自分の頭一つ分小さなウィリが腰に手をあてて名前を言い始めるのを『ベルトルド・レーヴェ』は神妙顔で聞き、耳をぴこんと動かした。せっかくの罠作りの手が止まってしまう。
「あの、罠作りはこういう、かんじでいいんでしょうか?」
「うん。釣り糸を使った即作だから効果はあんまり期待できないかもしれないけどね」
 『アリシア・ムーンライト』と『クリストフ・フォンシラー』が二重にして強度をあげた釣り糸を確認しあう。
 空中の敵は厄介だと思ったクリストフが釣り糸を使って罠を張れないかと考え、アリシアとベルトルドが用意を手伝っている。
 ウィリも。
「手先が器用ザマスから当然手伝うに決まってるザマス」
 とベルトルドを手伝うが、どうにも作業がすすまない。
「だいたいの地理の確認が出来ました、罠を張りますか?」
 『ヨナ・ミューエ』が声をかける。
 ヨナは『ロス・レッグ』が。
「崖下に行けば敵さん来るっつーから行ってみっか」
 と言うので、『シンティラ・ウェルシコロル』と一緒に周辺を警戒しつつ、地理の確認と罠が張れそうな場所を見つけ出しきた。ロスたちが他の仲間へ情報を伝えにいくのでヨナはこちらへと来たのだ。
「まだ出来てないんですか、ベルトルドさん」
「もうすぐ出来る」
 ジト目で見つめてくるヨナをベルトルドはいつものことと受け流す。
 ようやくできた釣り糸を岩と岩の間に、出来るだけ高く設置する。身体能力が高いベルトルドとクリストフが作業する間、アリシアとヨナは協力して周囲の警戒にあたる。
 ぴんと張った糸はなかなかの鋭さがあり、罠として十分な効果を発揮しそうなのにクリストフの唇が意地悪く吊り上がった。
「笑ってるな」
「こういう性分なんだ」



 緊張した面持ちで『杜郷・唯月』と『泉世・瞬』は互いの両手を握る。
「ペリドットアイリス」
 声が重なり合う。
「共に歩こう」
 魔術真名を『テオドア・バークリー』、『ハルト・ワーグナー』も口にする。
 肉体に力が満たされるのがわかる。

「ハイハイ、テオ君に頼まれたから守ってやるって、ウィリだっけ、あんたは後ろ下がってろよー」
「わかっているザマス。ここでどう武器を使うのか見せていただくザマス」
「ふーん」
 ハルトが軽く小首を傾げ、援護射撃のためライフルを構える。
「よし、じゃあ、そっちはよろしくー」
「そっちもな」
 手をひらりとふって『トール・フォルクス』が移動する。それを見届けて『リコリス・ラディアータ』が動く。この中の誰よりも素早く、可憐に。
「行くわよ!」
「よろしく頼むね」
「わかった」
 リコリスのあとに続き、クリストフ、テオドアが声をかける。互いに目配せをし、クリストフが息を吸い込む。
「さぁ! 魔晶石を探すぞ!」
「ここにいるぞっ!」
 二人が大声をあげ、足を止めて周囲を見回す。
 風の切れる音がした。
「右よ!」
 リコリスが声をあげる。
「ま、任せてください!」
 唯月が意識を集中し、ペンタクルシールドをテオドアに施すタイミングでクリストフはバックステップを踏み、事前の打ち合わせどおり罠まで走る。
 かわりにソードラプターの前に躍り出たのは囮役のリコリスだ。大鳥のくちばしがあたるか、あたらないかのぎりぎりで柔らかな肢体を使い鮮やかに躱し、視線を宙にさ迷わせる。
(あと一匹はどこ?)
 
「テオドア! 上!」
 リコリスの声にテオドアが剣を盾替わりに嘴の一撃を防ぐ。
「ハル!」
 岩場に隠れていたハルトのトリックショットがテオドアの合図に放たれる。
「これだけ岩があればよーく跳ねるだろうな」
 ハルトがそんな呟きを漏らす。
 実際、岩と岩の間を弾ける弾丸はソードラプターを攪乱させることに成功した。
 ソードラプターは奇襲がうまくいかず忌々しげにひと鳴きし、すぐさま接近戦へと持ち込みにかかる。
 テオドアが役目を終えてクリストフと同じく下がると、囮役のリコリスの独り舞台といっても過言ではない。自然と歌を口ずさみながら後ろへと誘うように下がって罠のところまできた。
「逃がしません」
 アリシアが鬼門封印をきる。
 動きが鈍ったうえ、見事なリコリスの誘導に罠へと突っ込んでいく――透明な糸に絡みつかせることに成功する。
 糸を二重にして頑丈にしたが捕獲まではいかないが、片翼を不自由にさせるほどの効果を与えた。
 ソードラプターは低く飛びながら大口をあけてリコリスに迫る。
 アリシアが素早く爪の先から九字に切るような衝動を与え牽制し、その隙にリコリスは冷静に後ろに下がるほぼ同時に待機していたクリストフとテオドアが、その両脇から飛び出し、翼に剣を突刺す。
「これでどうだ!」
「はぁ!」
 テオドアの魂洗いとクリストフの一撃に最大の武器を封じられ、怒りと呪詛の鳴き声をあげソードラプターが羽ばたき、鋭いくちばしで二人の腕の薄皮を食い破ろうとする。
「お願いしますっ!」
「は、はい!」
 アリシアの合図に仲間たちの動きをしっかりと目で追いかけ、サポートに徹している唯月が素早くクリストフにペンタクルシールドを施す。
 散らばるタロットの邪魔に思うように攻撃できずにソードラプターは逆上して翼と足をむちゃくちゃに動かして暴れ狂う。
「あなた、ダンスの相手にはものたりないわよ」
 リコリスの短剣が嘴を抑え、三人の力で一気に岩場に押し付ける。ぐぁ、と小さな悲鳴にも似た声を上げ、ぴく、ぴく、と弱い動きを残し、ソードラプターは倒れた。

 空中に逃げたもう一匹をおいたてたのはトールの放つ弾丸だ。
 彼は崖を登りなんとか撃てる場所を確保すると、ライフルを構えて空中へと逃げたもう一匹を狙う。頬にあたる風と飛行する動きから軌道を読む。深く呼吸を吐き出し――引き金をひく。一撃が翼に当たり、ひしゃげた悲鳴とともに地上へと落ちるすれすれでなんとか態勢をたてなおすも更に容赦のないトリックショットが追い立てる。
(当方に迎撃の用意あり!)
 どこからか来るかわからない弾に低空飛行を余儀なくされたソードラプターの隙をついたのは瞬だ。
「ファイアーボール!」
 力を増した炎の玉にぎりぎり避けても羽の端を燃やされ、口惜し気にソードラプターは金切り声をあげる。飛行が落ちた隙をベルトルドは見逃さず懐へと飛び込むと強烈な蹴りの一撃を放つ。それをぎりぎりでソードラプターは躱し、逆に嘴をベルトルドの形良い鼻先へ伸ばすが、ロスの献魂一擲が邪魔をした。
 強烈な一撃に小さな悲鳴を漏らすも片方のあいている片翼でロスの横顔を叩きつけ、鋭い脚が腕をひっかくとよろよろと空中へと逃げる。
「ちょこまかと!」
 ソードラプターは仲間の援護のため岩場に立つシンティラに狙いを定めた。低空飛行のまま羽ばたきを繰り返し、加速をつけて接近する。
「一気にきめます!」
 シンティラが鬼門封印を切るとヨナがたたみかける。
「ライトブラスト!」
 光の玉が直撃したソードラプターにベルトルドが掌打を放ち片翼から、ばきり、と骨の砕ける音が漏れる。
 痛みに悶えるようにソードラプターは羽ばたきをやめず、ひしゃげた声を荒らげる。
「こりゃあ!」
 ロスの地烈豪震撃がトドメとなった。


「じゃあ、俺らここらへん見っとくな。まだいっかもしんねーし」
「護衛に専念しますね」
 ロスとシンティラは他のメンバーに石集めを任せ、周囲へと警戒を向ける。
 安全に魔結晶を集めれると判断し、ウィルが背負っていたリュックを下ろすのに、おずおずと唯月が近づいた。
「ウィリさん! あの……魔結晶についてお伺いしたいのです……! わたしは魔結晶についてあまり見た事がないですし、あなたは専門家の方ですから……間違って不用意な触れ方をしないようにもどうか……!」
「俺も! お願いしますっ!」
 メモとペンを手にした唯月の横で瞬も真剣な顔で言う。
「俺たちも聞きたいな。注意すべき点や特徴とか」
 とテオドアも尋ねる。
「魔力探知にコツなどあれば聞きたいですね」
 ヨナは魔力探知を使用するつもりだが、自分たちと武器を専門に扱うウィリの見え方と差がある可能性もある。
 それはリコリスも同じで、出来れば的確な指示を受けて収集に挑むつもりで真剣な顔でトールとウィリの言葉を聞こうとしている。
「あ、あと、絵に残してみようと思います。そうしたら……みなさん、わかりやすいと思うので」
「知らないといいますが、本当に知らないザマス?」 
「お恥ずかしい話ですが……あまり触れることはなくて、出来たら見てみたいです」
 とアリシアが言うとウィリはポケットから赤い石を取り出した。
「これザマス。魔力が圧縮されたり、生き物が死んだときに結晶化するものザマス。基本、魔力増加、魔喰器強化に使われるもので、かなり使用用途は多いザマス。
 この石は属性が火なので赤いザマスが、他の属性のときはそれに応じた色ザマス。手触りもあたたかだったり、冷たかったりするザマス」
 ウィリが差し出した石をそれぞれ手にとって触れる。
 肌ざわりはつややかで、石はほんのりとあたたかい。
 アリシアは初めて見る魔結晶に目を見張り、何か言おうとして言葉にできずにクリストフを見上げる。彼もまた初めて見るそれを物珍しげに見つめ、触れたときの感覚に少しばかり驚いていた。
「あ、あの、出来たら、質のよい石の見分け方など、教えて……いただけますか? エレメンツでないと、難しい、でしょうか?」
「あなたは魔術に熱心なようザマスから、今後のためにも知っておくといいザマス。石の生成は小さなものなら数秒、通常は一週間から一か月かかるザマス。大きなものでは数年単位かかることもあるザマスが、大きさとランクとは別ザマス。まず、Cは形は悪いし、見た限りだと属性がわからない石ころザマス。逆にSははっきりとした色とぬくもりを感じられ、魔力も最高ザマス。今まわしているのはBなのでまぁ普通ザマス」
「ええっと、つまり、大きさは関係なく、色と……触れたときの肌触りと温度ですね? これで、普通なんですか?」
「このレベルでないと基本使い物にならないということザマス。属性によって肌ざわりは異なるザマスから、今度教団の本で勉強するといいザマス」
 アリシアの質問にウィリが答えたあと付け加えた。
「ランクや加工は教団でやるので今回は深く考えず、色や触った手触りやぬくもりで持ってきたらいいザマス。あと、壊れやすさはその石によって違うザマスから一概には言えないザマスが、表面に傷がつくだけでもランクは落ちるザマスから丁寧に扱うことを心掛けてほしいザマス」
 その説明に全員が頷いて作業を開始しはじめた。

 ベルトルドとクリストフはロープを使い、多少険しいが崖側の魔結晶の回収にあたった。
 ベルトルドはヨナの魔力探知から崖に埋まった魔結晶を採取する。危険なこともあり、慎重に作業を行うベルトルドにヨナは、右です、左です、とてきぱきとした指示を飛ばす。多少、容赦がない。
「次は……斜め右下です。あと左斜め下です」
「また無茶な角度を……!」
 ベルトルドが愚痴るのをヨナは冷めた目で見つめていた。
 一方、クリストフは巣に近づいて、目を見張る。
 きらきらと輝く、赤、青、茶の上質な魔結晶。
「ここにこれがあるから巣をつくったのか」
 モンスターとしてか、生き物としての習慣かは不明だが、きらきらと輝く魔結晶を巣のなかに集めていたようだ。
 この中では一番の収穫をナップサックに入るだけ詰めて、クリストフは仲間たちの元に戻った。
 
 テオドア、ハルト、唯月、瞬、アリシアはそれぞれ注意に従い、地上にある石を丁寧に扱い、それらしいものをどんどん集めていく。

「これは魔力を帯びていたけど、使えるかしら?」
 ウィリの説明をしっかりと聞き、指示に従って石を丁寧に扱うリコリスは誰よりも石の発見がよかった。
「十分使えるザマス」
「なんとなくコツがわかってきたわ」
 リコリスの横ではトールが石をまとめ、運ぶのをメインに働く。
 唯月が詳細にスケッチをとって注意点なども書き足したイラストを全員に渡して、情報共有したことが効率を良くし、質のいい石を見つけ出す手助けとなった。
「帰ったら加工とランクのわりふりをするザマス。今回は貴方たちにお願いして正解だったようザマス。教団に帰ったら働きは素晴らしかったと伝えるザマスよ」
 集まった石に満足そうにウィリは微笑んだ。

「さて、夕飯ザマス。野菜と干し肉はばっちり用意してるザマス」
「これは……」
 ウィリがリュックから取り出したそれに全員が目を向ける。
「カレーザマス! 野宿の基本ザマスショ!」

 体を少し休めたあと、男性陣は協力してテントを張るのに女性陣は夕飯作りを開始していた。
 唯月、アリシアは安定した包丁使いで野菜を切っていくのだが。
「……なかなか、難しいわね」
「どうしてこうなるのか謎ですね」
 リコリスとヨナは二人して少しばかり不ぞろいな野菜を見て眉根を寄せた。これがベリアルやモンスターなら木っ端みじんにすればいいのだが、野菜はそうはいかない。
 その横では玉ねぎ相手に格闘するシンティラとウィリが涙をずびすびと流していた。

「まぁ冒険者時代の慣れがあるからな」
 トールとベルトルドが石を組んで焚火を作る。そこにテオドアたちが川で洗ってきたお米をセットし調理用発火符を置いて、指を鳴らす。
「本当に便利だよねぇ、これ」
「あとは噴き出さないように注意しないとな」
 ハルトとテオドアがかがみこんでお米の様子を見守った。

「武器になにか思い入れはあるザマスか?」
 みんなで作ったカレーと渋めの茶を飲みながらウィリはテオドアの剣に目を向ける。それに気が付いて、テオドアは自分の剣を撫でた。それはとてもよく使い込まれ、大切にされていることがわかるからだ。
「この刀、もともとは父さんの物なんだ。故郷が襲われた時に成り行きで持ち出すことになってしまって、それをお願いして掛け合わせてイレイスにしてもらって……正直、俺はこの刀をあまり満足に使ってやれていないとは思うんだ。何かを斬るっていうことが、俺は怖いよ。情けない話だけどな」
 少しだけ申し訳なさそうに剣を撫でるテオドアの横で明るい声を出したのはハルトだ。
「俺の武器? そりゃーもう大事! 俺達の命はこいつにかかってるしね、俺の武器はメンテも必要だし、今までの人生でこいつに触れてる時間は結構長いと思うぜ」
 この会話にヨナも口を開いた。この開放的な場所が彼女をいつも以上に行動派にさせた。
「私のは本とベリアルを掛け合わせたもので、自分の能力に応じて結構変えています。書皮もベリアルで出来ていて、これは本の力をさらに増幅させる作用があり、サンディスタムを出る際に家族から」
 つらつらと語っていたヨナは、はっと口を紡ぐ。この国へと逃げるようにやって来たヨナへ両親から贈り物――それを思うと心がざわめいてしまう。
 自分で認めたくないものを他人に晒すことはヨナには居心地悪すぎる。
 ちらりと横にいるベルトルドが興味深そうに見つめている。
(余計な事まで喋ってしまった)
「その、つまり、何かと便利なんです。ベルトルドさんはどうなんですか」
 露骨な話題逸らしだがベルトルドは深く突っ込むことはなかった。
「俺は武器そのものより戦い方に重きを置いているのでそれに合った武器を使っているな。と言っても一通り武器の扱いは習得しているが、何だかんだで素手に一番近い形で戦うのが性に合っているようだ」
「おー。そっか。俺の武器って基本斧なんだけど、こう重さで叩き付ける感じがいいだろ。ハンマーは刃がねぇからアウト! 刃の重々しい重厚感とか好きだからな」
 しみじみと語るベルトルドにロスと、シンティラも語り始めた。
「知り合いに陰陽師の方がいらっしゃるせいか非常に持っていると落ち着きます。距離を考えると両手杖がいいのですが呪符愛用ですね。しかしかの陰陽師の1人は忍術も嗜み影縫が得意で、もう一人は鳥が非常に好きで呪符よりも鳥、主に鷹と一緒に戦ってますから、一番使っているのは私ですね」
 目じりを寄せてシンティラは穏やかに告げる。
「浄化師が使う武器は基本がベリアルが素材なぶん、作るのが大変なんザマス。その加工技術も本当に一部の職人しかいないザマス」
 ウィリの言葉に、ふぅんとリコリスは呟き、自分の腰にある短剣を取り出して眺めた。
 基本、浄化師の武器はそのとき、そのときに応じて変えることになるため、よくよく考えることがなかった。
 肉体を使った戦いが多いリコリスだが、いざ、というときに短剣があることが支えにもなっている。
「イレイスを作るのってとても大変なことなのね。この武器もう半年ほど使っているけれど、大切にしようって改めて思ったわ」
「武器は人を傷つけることも守ることもできる。何でも使う人の心がけが大事だと俺は思う」
 リコリスにあたたかなお茶を手渡しながらトールは穏やかに笑う。
「そうね」
「それより、お気に入りの武器をカスタマイズしてずっと使えるようになったらいいな」
「……ふふ、面白そう。自作の専用武器とかもいいかも」
 自分用にカスタマイズ、というのは男の夢らしい。
 きらきらした目をしているトールにリコリスはお茶に口をつけながら応じた。それにお茶を飲み終え、焚火に薪を足していたクリストフは同意するように頷いた。
「うん、武器は、できれば自分に合わせた愛用品が欲しいよね。手入れをして強化して愛称なんかつけたりして、そうやって一緒に幾多の戦場を駆け抜けてこその相棒だと思えるし」
「クリスも、そうなんですか?」
 横にいたアリシアが少しだけ嬉しそうに声を漏らす。
「私は、呪符や魔道書を使っていますが、できたら愛用できる物を、ずっと使っていきたいです……こういう所で意見が合うと嬉しいです、ね」
「教団で取り入れて欲しいなあ」
「そうできるようになるといいです、ね」
 指令や自身の成長によって武器を変えることは嬉しいと思う反面寂しくもある。仕方ないと思っても、やはり手になじんだ武器というのは愛着がわくものだ。
 浄化師として成長しながら、少なからず武器を大切に想っている話を聞きながら唯月は自分の武器――占星儀を見る。
 ここ最近、あまり戦闘のある指令に参加していないことを実は気にしていた。
 浄化師は司令部から発行された指令を好きに選ぶ権利が与えられている。それは浄化師たちにもそれぞれ得意、不得意があるためだ。ただ世界を脅かす脅威であるベリアルやヨハネの使徒討伐の指令は一定で発行されている。
 それを見るたびに申し訳ない気持ちになるのだ。それは瞬も同じだ。否、指令を受けない原因が自分にあるのではないかと彼のほうが強く気にしているところはあった。
「武器なんですから……使われてこそ、ですよね」
 今回は以前二人で話し合い、信頼できるアリシアとクリストフと一緒に戦うことが出来たから緊張することが少なかった。
(最近少しずつ戦闘依頼に出向こうと思えるようになりましたが、ここにいる皆さんの中でもまだまだ使ってあげられてない……です……ね……)
 唯月の歯切れの悪さに瞬も少し暗い表情で頷いた。
「……そうだ、ね」
(俺達は浄化師……だもんね、ちゃんと使ってあげなきゃ……か)
「確かに道具は使ってナンボザマス。よかったら貸すザマス」
「え、あ、は、はい……?」
 唯月と瞬がそれぞれ武器を差し出すとウィリは目を細めて笑うと、腰から小瓶を出し、布につけたあと、瞬の杖を磨きはじめた。
「ここにいる浄化師はみんな自分の今の武器を大切にしているようでうれしいザマス。確かにカスタマイズなんかが出来れば本当はそれが 一番いいザマス。僕たち武器を扱う人間にもっと技術や方法があればと思うことは多いザマス」
 瞬の杖を拭き終え、ウィリは唯月の武器にとりかかる。
「道具は持ち主次第ザマス。もちろん、生き物のようになにか示すことはできなくても、大切にされた思い出は必ず残るザマス。それがいつか、遠い未来でもベリアル、ひいては浄化師を本当の意味で救うことに繋がる可能性があるザマス」
 手元に戻ってきた占星儀は、輝きが少しだけ増したような気がして唯月は目を見張る。
「浄化師の武器はひどい言い方をすると共食いのようなものザマス。それしか方法がないザマス。僕はいずれ浄化師たちと共に成長できる武器を作りたいと思っているザマス。まぁ先は長いザマスが……ベリアルを憎むのも、嫌悪するのも仕方のないことザマス。けれど、あいつらがいなくなって本当に平和なんザマスしょうか?」
「平和は、わ、わかりません。けど……許すことは、とっても……難しいです」
 自分自身の奥に宿す復讐心と向き合うことが増えてきた唯月は伏せ目がちに紡ぐ言葉にウィリは少しだけ寂しそうに笑った。
「僕も同じザマス。だからどうか、自分の今使う武器を大切にしてほしいザマス」

 夕食後、ハルトはテオドアと共に食器を片付けようとさりげなく声をかけた。
 夜風が優しいなか食器を片付けるテオドアの手が、ハルトの手に掴まれた。
「ハル?」
「先の話……情けなくないよ、テオ君は優しすぎるんだよ。だから、俺がテオ君の武器になる。どんな物からだってテオ君を守るし、支えてみせるから」
 真剣な瞳に見つめられてテオドアは目を瞬かせ、ふっと気が軽くなるのに微笑みを浮かべた。
「ありがとう、ハル。なら俺を守ろうとしてくれるハルを、俺が守るよ」
「うん。ありがとう」
「片付け、終わらせよう」
 テオドアに促されて、ハルトは嬉しそうに返事をした。



汝を守り、支えるもの
(執筆: GM)



*** 活躍者 ***

  • テオドア・バークリー
    俺がしっかりしないと、だ。
  • ハルト・ワーグナー
    俺のテオ君に何か用?

テオドア・バークリー
男性 / 人間 / 断罪者
ハルト・ワーグナー
男性 / 人間 / 悪魔祓い




作戦掲示板

[1] エノク・アゼル 2018/07/13-00:00

ここは、本指令の作戦会議などを行う場だ。
まずは、参加する仲間へ挨拶し、コミュニケーションを取るのが良いだろう。  
 

[31] ハルト・ワーグナー 2018/09/14-23:55

よそはよそ!うちはうち!はい復唱!

装備見直して誤字直して再提出よー
やっぱ出先から打ち込むのはやめた方がいいってことがよーく分かったぜ。
てな訳でうちも無事しゅーりょー  
 

[30] ロス・レッグ 2018/09/14-23:37

あ。アライブスキル追加になったって。
陰陽師が回復魔術のパワーアップ版で、拷問官…垂直に武器を振り下ろすってあっから…今回鎌だし、敵空中だしアウト…
っつーか、変わらず拷問官は使える魔術3種…  
 

[29] ロス・レッグ 2018/09/14-23:26

リコリス…それは俺にトドメ…プラス、謝る必要性ねぇような。
参加した時にプラン書いて終了な人もいっし(良い笑顔)…不思議とリザルトで絡み多かったから
あれは聞いた時はびっくりした…っつーかここだと相談期間短ぇ方がワリとマメに皆がレスってる印象

プランは罠誘い水になるよう戦闘してと終った後も一応警戒はしておいて、斧と呪符に語りつつ
俺の方もプラン終了、と。  
 

[28] テオドア・バークリー 2018/09/14-22:40

とりあえずプランは提出出来る状態に出来たと報告だけ。
戦闘後に罠の回収を手伝うってことだけ追加させてもらったよ。
出発まであと少し、頑張ろうな。  
 

[27] リコリス・ラディアータ 2018/09/14-21:20

認識のずれに関しては、たぶん私のレスが遅かったのが原因だと思うわ。そこは本当にごめんなさいね。
こういう場合は、話を進めてくれている人達の認識に合わせるのがスムーズだと思ったし、
2案の方が安全にやれると判断したからそちらに変更したまでよ。
誰のどの発言が否定に思えたのかは気になる所だけど、もう時間もないし。
プラン提出できたわ。
それじゃあ、頑張りましょう。  
 

[26] ロス・レッグ 2018/09/14-19:14

おぅ? 心配さんきゅーな。うーん、ここんとこ荒れてっなーとは自覚あっけど、今回とくに荒れてた覚えがねぇんだけど...
否定ねぇ...まぁ、なんかこう軽々しく否定してね?とかあって、否定が美徳とか思ってねぇか?とか思う事がしばしばあって荒れてる原因それだけど
今回はなんつーか、話の流れ問題なさげに聞こえるのに何が問題なんだっつー感じだなー
俺はわりと動きまとまってると思ってたし、話聞いてると皆はそう思ってないと見ている現実に混乱だな。

ヨナ心配さんきゅーな。認識の相違が無くなるまで心配かけると思うけど
俺の問題だから、ごめんな?  
 

[25] ヨナ・ミューエ 2018/09/14-13:37

出発直前で方向性が合わないとプランが進まず…と思っていましたがその辺は合わせていけそうですね。
思ったより崖が高そうというのが何とも…。正直20m位かな?と思っていましたし。

私の方の行動は大体前の発言通りです。あとは魔力感知も使ってみようと思います。
私達浄化師の魔力感知の感覚とウィリさんのような魔術鍛冶職人の魔力感知は感覚が違うんでしょうか?
少し興味があるので聞いてみたいですね。

>ロスさん
恐らく足りないと感じる箇所を補おうと思ってたんですよね?
私は、皆で作戦意識を共有しようという意味での提案だったのですが、駄目出しされているように感じたのならすみません。
あの、でも何だか、言い方にトゲがあって、私の知っているいつものロスさんらしくないなって、ちょっと心配です…(困り顔)


私の方は夜は顔出せない可能性が高いのでひとまずプラン提出しておきます。
もしかしたらギリギリに調整くらいは…という感じで申し訳ないですが宜しくお願いします。  
 

[24] ロス・レッグ 2018/09/14-12:15

んー、了解。ちょい動き変わっけど、魔結晶あとで先に敵さん全滅優先で動くんで
かわるだろっなーとはあっけど、思案中。ヨロシク  
 

[23] リコリス・ラディアータ 2018/09/14-11:03

遅くなってごめんなさい。
取り急ぎこれだけ。

テオドアの言う通り、私は崖上に登ってから戦闘だと思っていたの。
でも確かに、登っている途中とかに襲われたら対処が難しいわね…
私も2案でいいと思うわ。
こちらの行動も、崖下からのものに変えておくわね。

>魔結晶
私は魔力感知が使えるから、それっぽいものを探してみるつもりよ。
そうじゃない人も適当によさげなものを持っていけばウィリが鑑定してくれると思うわ。
プライドは高そうだけれど、こちらが魔結晶を見分けるプロだなんて向こうも思ってないでしょ?
プロであるウィリに従って、それっぽい石を傷つけずに、丁寧に扱えばいいのよ。

戦闘→採取→野宿の流れも了解よ。
魔結晶は逃げないんだから、まずは邪魔なソードラプターを排除してからじっくり探しましょう?  
 

[22] ハルト・ワーグナー 2018/09/14-10:20

まーまー、やっぱ現場にプロいる訳だしー?
マニュアル読み込んで動くよりも、
現場を見たプロから細かいこと聞くに越したことはないだろー。

ほら、俺らド素人だし?
ド素人に乱暴に扱われては困るザマス!とかゴネられても困るし?
あの人えっらいプライドだけは高そうだから、
俺らも一応魔結晶の取り扱い方法とか、
どういった特徴のものを優先的に採取するかを
ウィリさんとやらに確認してから集める予定だぜー  
 

[21] ロス・レッグ 2018/09/14-08:22

大体皆の発言が2案だったのと、リコリスの行動って崖上呼び寄せてなので、そもそも2案基準だから、心配しねぇでも連携取れてるような?
感じに読んでたけど。問題あっのか? そこで駄目なら、俺の行動も駄目っつー話になっじゃん。
とりあえず、足りねぇなーと思ったトコあっなら、行くけど、
まぁ、判定はマスターだし、決めるの俺達じゃねぇし、文やマニュアル読んで問題なさげならおいといてくれれば
行動が他の人の邪魔になったり、認識違ってたりすっのは気にかかっけど、皆が魔結晶あととか思ってるなら、後になっかなー。
あと、魔結晶は、イラスト付きでマニュアル更新されてた…  
 

[20] クリストフ・フォンシラー 2018/09/14-07:23

出発近いし、2案で行く方向でいいのではないかと思う。

罠は、それじゃあやるだけやってみるよ。
なるべく高い位置に張るようにして、ソードラプターが来たらそっちへ誘導するように動くようにするね。
一応、昼と夕方にも見に来るので、何かあれば言って貰えれば。  
 

[19] 杜郷・唯月 2018/09/14-06:03

あっ少し勘違いをしていた……かも、です。
改めて……わたしも第2案に賛成を。
ウィリさんも居ますから、纏まって戦った方が彼も安全……です、よね?
わたしも流れは戦闘→採取→野宿だと思っていました……。

戦闘面は大きくわたしは皆さんのサポート
瞬さんは攻撃、と言うところ……でしょうか。
採取面では……相変わらずペンとメモ帳を……持っていこうと思ってるので
ウィリさんに……魔結晶がどんなものか……も聞いてみたいです、ね……。
あと野宿の際は……料理が出来る方の補佐、くらいなら……お手伝い出来るかも?……でしょうか?  
 

[18] ヨナ・ミューエ 2018/09/14-03:25

すみません、リコリスさんが上からの案を出していましたね。
間近の意見に意識がいってしまいました。

ひとまず出発まであまり時間がないということで。
本筋は「魔結晶集め」になっていますがGMの意図としては「武器についての想い」の部分に比重を置く話だと感じます。
私としてはソードラプターに対してアプローチの統一さえしてあれば何とか出来るのではと、かなり緩めに考えています。
ですので、二手に分かれる案も出てはいるのですが、
テオドアさんの言う2の案で進めてしまっていいでしょうか?

>罠
テグスを高い部分に張ってみるのはよさそうですね。
私達を狙って降下してくる際にひっかかってくれそうです。
現状のメンバーで生成の方はいませんし、仕掛ける位置さえ注意すれば邪魔になるというのは無いと思います。

私も、戦闘→採取→野宿で想定していました。
こちらでやろうと思っているのは、

・テグスの罠設置の協力
・巣付近やソードラプターへの遠距離攻撃(届くか届かないかは分からず)
・降りてきたソードラプターへの攻撃or捕縛

基本的に攻撃ばかりですが…。
捕縛は、罠にかかって落ちてくるようならそのまま麻袋でも被せて行動不能に出来れば、という試みです。
上手くいかなかったら倒してしまう他なさそうです。  
 

[17] テオドア・バークリー 2018/09/14-02:09

ごめん、ちょっと暫く席を外すことになるから、
今のうちに戦闘絡みで書けたことだけ置いていくな。
一応戦闘→魔結晶採取→野宿の流れを想定して書いている。

時々相談は見に来れる、はず。
夜には戻るから、相談を読み返しつつ最終調整するな。


テオドア:
・前に出て敵の気を引く
・敵が接近したら攻撃して体力減らす
・敵の動きなどで体力減ってきたと感じたら信号拳銃を掲げて(発射はしない)ハルに合図

ハルト:
・ウィリには後ろに下がっててもらうよう伝える
・岩場に身を隠して不意打ち狙い、合図でトリックショット
・その後も戦闘継続なら、敵に狙われたら岩場の狭い場所へ誘い込むようにする  
 

[16] クリストフ・フォンシラー 2018/09/13-22:04

ごめん、昨夜、誰かさんが寝落ちてたせいでレスに来れなかった。

>作戦案
ああ、リコリスちゃんが上に登るって言ってたのか。
俺は、崖下で巣のある方向へ囮が駆け寄るなりして、誘き出すのかと思っていたよ。
テオドアが提案してくれた2案の方だね。

音を立てるなり騒ぐなりすれば、巣から出てきて滑空してくるんだろうと思ってた。
その方がお互いフォローし合えるし、回復も届くし、安全じゃないかな。

>罠
テグスとか欲しいなと思って購買部に行ったら釣り竿見つけたんだよね。
釣り竿って事は当然釣り糸があるよな。
これを岩と岩の間に張って、そっちへ誘い出せばテグスで羽が傷ついたりしないかなと。
飛ぶ能力が落ちれば攻撃しやすくなると思うし。
できれば俺達の身長よりも高い位置に張り巡らせられればいいんだけど、
現場に行ってみないと、どんな感じに張れるかは分からないから、
仕掛け方によっては、俺達が傷つかないように気をつけないとならなくなるんで、
動きにくいと思うなら却下してくれて構わない。

他には、罠とは違うけど鏡とかで一瞬目潰し、とかね。
鏡は購買部に手鏡があるから容易に手に入るしね。  
 

[15] ロス・レッグ 2018/09/13-19:40

>解釈
>各自崖上、崖下ポジションについてから戦闘を始める
俺もプロローグ読んでそんな感じなんだけど、目的が「魔結晶を集める」だと思ってたんで、戦闘はその補助と思ってたんだよなー。
で、初めは話聞いてて、後衛が魔結晶集めっのかなーと思ってたんだけど、あれーこれ皆で戦闘になっのかなーと。
魔結晶を取りに行く人が解んねぇのと、いねぇならいねぇで俺行くかなーと。
いたらいたで、襲われた時に、俺盾にっつーのもある。

なので「崖上」「崖下」での戦闘は、それ自体が囮っつーか、崖下のみなら魔結晶を集めてるメンバーに襲い掛かるだろうし、
崖上っつーか、巣辺りをうろちょろしとれば、ソードラプターはこっちに気を向けてくるよなーと。
んで、正直、崖上(もとい巣近く)は、落ちるっつーのもあって、二手に分かれる必要性あるなーとあったんだけど。

★崖上
>上から紐を吊るして降りるなんかは危険すぎるし
ってロリクが言ってるから、崖上はワリと容易く行けると思う。たまに意地悪なマスターさんがいて
OPに必要って書いてねぇのに「持っていなかったから」と失敗判定っつーのも体験してっけど。
ははは!! んな事したら、皆から批判茫々だったな!!
今のトコ、北野GMはそんな意地悪しねぇし、まぁ、俺が登山アビリティ持ってるんで、辿り着けねぇとか迷子とかは大丈夫と思う…
緊急指令で使った縄が結構長ぇ感じだったんで、崖下の岩と上と結びつけて行ける気はすっけど、すげぇ勢いで落とされる気はすっよなー。

時間も、野宿予定っつーから、これを「夕方まで、じっくり挑める」「時間帯は夕方近く」と解釈あるよなー
到着が夕方近くになっなら、急がねぇとってあっし。

>50M~100M
鎌の射程が2で、符攻撃の射程が3で、射程5なのって、両手杖とライフルかなーと。
で、数値がこれ「戦闘ルール→MAPについて」に記載あっけど、鎌攻撃の3倍と考えっと、俺としては50M届くかなーっつーのがあって、
「崖上の囮がある程度削ってから、崖下の味方に不意を付いて仕留めて貰う」は実現難しい気がする…ので。
どっちがいいかっつーたら、第2案だけど。っつーか、2案で行くもんだと思ってたんだけど。  
 

[14] テオドア・バークリー 2018/09/13-13:55

>第1案と第2案
「各自崖上、崖下ポジションについてから戦闘を始める」って解釈していたな。
森をぬける少し前ぐらいに囮が崖の上(巣の上)に行くルートを通って
現地に到着したら陽動の戦闘開始って感じ。
違ってたらごめんなリコリス。

まあ事前に崖上に行けるルートがうまく見つかるかなーとか考えたり、
崖の高さが予想以上に高くてこれは行き来に時間がかかりそうだなーとか思ったり、
人数も増えてきたし……ということで、
「崖上に上らずに全員崖下で戦う」ことにすれば
合流のことを考えたり、崖下の敵に手出しが出来ないっていう状況にはならないなと思って
新しく提案させてもらったんだ。

主観だけれども第1案なら「崖上の囮がある程度削ってから、崖下の味方に不意を付いて仕留めて貰う」
メリットは高確率で不意を付けること、
デメリットは恐らく合流は難しいことと
崖上の囮が遠距離攻撃手段を持たない場合は何も出来なくなること、かな。

第2案なら「崖下で皆で固まって倒す」
メリットはお互いにフォローし合えること、
デメリットは第1案に比べると不意は付きづらくなると思うので、
何か工夫をするか完全に実力で当ててもらうことになること。
こちらからの攻撃チャンスが向こうの攻撃チャンスでもある点、なのかな。  
 

[13] 杜郷・唯月 2018/09/13-12:24

こ、こんにちは……。
わたしは杜郷・唯月、隣の方は泉世・瞬さんです……。
アライブは占星術師と狂信者、です。
よ、よろしくお願いします……!

わたしも……テオドアさんのご意見に賛成、です。
登ってる最中に戦闘は……危ない、ですから……ね。

誘き寄せ方法や罠の案は出てる以外にはまだ……模索中で……うぅ。
武器への思いは……あまり使ってあげられてない事、とかでしょうか……。
(申し訳なさそうに俯いて)  
 

[12] ヨナ・ミューエ 2018/09/13-11:55

人が増えて出来ることが増えそうですね。改めて宜しくお願いします。

今の認識としては崖下から巣の場所まで登る、という方向で考えていますよね皆さん。
意外とすごい高さの崖です、100mって…。半分の巣まででも50m。気を付けて登らないと。

テオドアさんが提案しているのは「登る前にソードラプターを下までおびき寄せて倒してしまおう」というので合ってますか?
崖を登っている途中での戦闘になると落下の危険が怖いので私も出来るなら下で戦いたいですね。
ソードラプターを排除した後ならゆっくり魔結晶も探せそうですし。
どうやって下におびき寄せるかは、巣のある場所もしくは視覚で確認できるソードラプターに対して
遠距離攻撃で威嚇してみる、くらいしか思いつかないのですが…。

>罠
罠も即席で用意できそうなものってあまり思いつかないですね。
網などあれば倒さずとも捕縛できそうではありますが、購買部にコレといったものも見つけられず…。
地形を利用するのが一番かなと思います。
真上から来るのは中遠距離職の方ならかえって好都合な気もします。相手は隠れたりが出来ないって事ですし。  
 

[11] ロス・レッグ 2018/09/13-05:31

よっと。ロスとティ(シンティラ)参加な、ヨロシク。
俺、フィールドイメージって、ソードラプターの巣(ソードラプター)、森を抜けた場所(俺達の初期位置)、崖の奥(魔結晶)の、三角形なんだけど…合ってる?
そんな感じなら、ティが囮前衛で、俺が狼姿で魔結晶取りに行っかなーとか思ってたんだけど。
その場合、ティが、回復と回避低下と、レスポンスの魔術。
俺は襲われた時には人間形態に戻って、レスポンスと威力増加で対応。今んトコはそういう予定。

武器かー。背後さんは長巻に思い入れあって世界跨いで4年使ってたけど。武器説明文とステータスの兼ね合いも強ぇんだよなー。
っつー事もあって、そっちの世界でかなり熱く語ってた事もあったけどこっちじゃそこまでは無理。
とはいえ、イブンカでRP的に語れるものは語ったんで。さてとも。  
 

[10] テオドア・バークリー 2018/09/12-22:43

あ、よかった、人が増えた……皆よろしくな。

……えっと、デモンの飛べる距離って
どれぐらいの高さだったかと思って調べてみたんだが、50mはいけるらしいな。
デモンがやっと手が届くぐらいの距離に巣があって、
それが中央っていうことは崖の高さが単純計算で最高100mはあるのかなと……

だとすると、途中合流にかなり時間がかかる可能性もあるかなと思ったので、
「崖には上らず、全前衛が囮になっている隙に本命の後衛の攻撃を当てる」
っていうのも新しく提案してみるな。
ここまでで案の出ている上と下でなくて、完全に前と後ろに分かれる感じ。

>罠
罠っていうよりも地形の利用になるけれど
大きな岩がゴロゴロしてるっていうことは、
岩と岩の隙間に相手が飛んでくるように誘い込めば
少なくとも左右への回避をかなり抑えることはできるんじゃないかなって思った。
……まあ真上から来られたらどうしようもないんだが。  
 

[9] リコリス・ラディアータ 2018/09/12-20:39

いらっしゃい。戦力が増えて頼もしいわ。
ヨナ達もアリシア達も、よろしくね。

>崖下が狙われた場合
人数が増えたし、私は本格的に囮になろうかと思うわ。
なので、崖下の人たちが狙われたらそちらに救援に向かう予定よ。
うまく釣って崖の上へ戻せればよし、無理ならそのまま崖下で戦うことになっちゃうけど…
そうなったら、トールに信号弾を崖上に向かって撃ってもらってテオドアとクリストフに知らせようかと。

…あ、いえ待って。
もしソードラプターが崖下に行ってしまったら
「ラッキー!魔結晶取り放題!」とばかりに奥へ入っていく姿を見せれば…戻ってきたりしないかしら…?

トール「ちょっと危険な賭けだなそれは…俺はあんまりお勧めしない」

>罠
うーん…こっちは全く思いつかないわ…(脳筋)
崖上には設置している暇はないでしょうし、やるなら崖下からになると思うのだけど。
もしくは、崖上突入前に何か仕掛けてから…うーん。
私も何か思いついたらまた書くわね。  
 

[8] クリストフ・フォンシラー 2018/09/12-00:15

お邪魔するね。
断罪者のクリストフと陰陽師のアリシアだよ。よろしくどうぞ。

ソードラプターは飛ぶからやっかいだよね。
とりあえずうちも前衛と後衛職なので、俺が突っ込んで囮に加わって、
アリシアは後ろから攻撃、それと味方の回復かなと思ってる。

罠仕掛けてもいいって事だから、何か罠作れないかなと…少し考えてみるよ。  
 

[7] ヨナ・ミューエ 2018/09/11-13:20

ヨナ・ミューエおよびベルトルド・レーヴェ。
よろしくお願いします。

予定としては前衛で引き付けている間に後衛で攻撃でしょうか。
崖下の後衛が狙われる可能性を考えると下で待機しておく前衛もいればカバーできそうですね。
私達は二人とも崖下で、私は遠距離攻撃、ベルトルドさんはレスポンス技で待機しておいてもらおうと考えています。  
 

[6] テオドア・バークリー 2018/09/11-01:11

俺はそういった防御向きのスキルはないけれど、装備のお陰で少しは耐えられるはずだ。
ハルにもトリックショットを撃ってもらえれば、
二方向トリックショットかあるいは時間差も……うん、なかなかよさそうだ。

崖ってどのくらいの高さなんだろう?
崖に上っていく場合だと、崖下の二人にソードラプター気付いて狙いだすと
俺達が手出しできなくなってしまうから、なるべく崖上に留まっている間に片をつけたいな。
そのためにも二人の射撃前に、ある程度は敵の体力を頑張って削っておかないと……
……魂洗いとかなるべく火力のあるスキルを持っていった方がいいかな。

もっと人が増えれば戦略の幅も出せるだろうから、
とりあえず今のところはそんな感じで考えておくな。  
 

[5] リコリス・ラディアータ 2018/09/10-21:09

岩場は上からだと隠れられないのよね。
ソードラプターから身を隠すことには使えないけれど、そうね…
例えば、岩に隠れていると思わせて誘き寄せるとかなら使えないかしら?
私とテオドアが先行して崖に上がって、敵を引き付けたところで後衛が射撃…とか。
うまくいけば、不意討ちもできるかも。
私は回避を上げるスキルを持っていって、
トールはトリックショットで回避しづらい攻撃をしてもらう予定よ。  
 

[4] リコリス・ラディアータ 2018/09/10-21:09

岩場は上からだと隠れられないのよね。
ソードラプターから身を隠すことには使えないけれど、そうね…
例えば、岩に隠れていると思わせて誘き寄せるとかなら使えないかしら?
私とテオドアが先行して崖に上がって、敵を引き付けたところで後衛が射撃…とか。
うまくいけば、不意討ちもできるかも。
私は回避を上げるスキルを持っていって、
トールはトリックショットで回避しづらい攻撃をしてもらう予定よ。  
 

[3] テオドア・バークリー 2018/09/10-03:50

テオドアとハルト、アライブは断罪者と悪魔祓いだ。
リコリス達は今回もよろしくな。

俺のところも前衛と後衛型だから、
ハルに後ろから牽制をしてもらって俺が切り込む形になりそうだ。
魔結晶に傷がついてしまうとどうやら困るらしいから、
ソードラプターを倒して安全を確保してから探すのがいいかもしれないな。
現場の岩場、どうやって使ったものかな……まだ時間あるし、少し考えてくるな。

武器……これ、故郷を追われる時の混乱でそのまま持ってきてしまったんだよな……  
 

[2] リコリス・ラディアータ 2018/09/09-23:21

魔性憑きのリコリスと、悪魔祓いのトールよ。
よろしくね。

ソードラプターは以前にも戦ったことがあるわ。
空を飛んで来るから厄介な相手ね。
巣があるってことは、二匹よりも多い可能性もあるし…
私は前衛で囮役になって、トールが後ろから撃つ…という感じで考えているわ。

魔結晶はソードラプターを倒してからじっくりと探せばいいのかしら。
私も魔力感知が使えるから、ある程度選別してからウィリの所へ届けることができそうね。

とりあえず今はこんなところ。
…武器、武器に関して…あんまり考えたことなかったわね…