秋の収穫祭プロデュース!!
とても簡単 | すべて
2/8名
秋の収穫祭プロデュース!! 情報
担当 せあら GM
タイプ ショート
ジャンル 日常
条件 すべて
難易度 とても簡単
報酬 なし
相談期間 8 日
公開日 2018-09-08 00:00:00
出発日 2018-09-19 00:00:00
帰還日 2018-09-27



~ プロローグ ~

 ある昼下がりの午後。
 教団に一人の少女から、依頼が持ち込まれた。
 ふわふわとした長い金髪に、頭には白いリボンを付けた可愛らしい少女だった。
 その少女は困った顔をしながら、教団員に言った。
 少女の話を聞けば何でも、少女が住んでいる村では毎年収穫祭が行われていると言う。
 収穫祭は村で収穫される果物を使ってタルトを作り、歌や劇、色んな催し物をして村人たちが楽しむ祭りとなっていた。
 だがあまりにも自然豊かな村である為、年々村を出ていく若者達が多かった。
 その為今まで収穫祭で執り行われていた歌や劇、催し物は全て廃止になり、収穫祭では村人たちで名物のタルトを食べて雑談するだけのつまらない祭りとなった。
 少女……アリスは自分の祖父である村長に収穫祭を変えるように掛け合ってみるが、
「若者がいないから仕方ないじゃろ。それに子供たちも大好きなタルトが食べれれば満足なんじゃよ」
 と言って全く聞く耳を持たない。
 困り果てたアリスは今回浄化師たちに協力を求めて、依頼をしてきた。

『昔みたいな皆の笑顔で溢れる収穫祭にしたいんです。浄化師さん、どうかお願いします』

 教団員から指令内容を聞いた貴方たちは────。




~ 解説 ~

◆目的
 村の皆が楽しく笑顔になれる収穫祭にする。

・秋の収穫祭……この季節になると沢山の果物が実る。(梨、ぶどう、りんごなど)歌、踊り、劇、催し物があるが今は廃止になっている。

・名物……秋の恵みのフルーツタルト。村で実った果物を使ったタルト。超絶品!

・劇、歌踊り……PCたちで劇をする事が可能。子供たちも誘えば喜んで協力してくれる。

・催し物……PCたちで催し物をするが可能。

・場所……自然豊かな村

・人物
 アリス(10)
 今回の依頼主。村長の孫娘。昔みたいな賑やかで楽しい収穫祭をしたいと思っている。

 村長(60)
 ハイテンションでノリが良い老人。だけど我儘で、頑固もの。収穫祭を取り締まっている。

 村人
 年寄りが多く、若者と子供が少ない。

・状況……若者より老人が多い為、収穫祭が村の皆で名物のタルトを食べて雑談だけする祭りとなっている。

・注意……劇、催し物での版権ものなどは描写出来ません。


~ ゲームマスターより ~

始めましてせあらです。
今回煉界では初のシナリオになります。
浄化師の皆さんのアイデアと力で収穫祭プロデュースをして、アリスの願いを叶えてあげて下さい。





◇◆◇ アクションプラン ◇◆◇

空詩・雲羽 ライラ・フレイア
男性 / エレメンツ / 占星術師 女性 / マドールチェ / 魔性憑き
雲羽

使用
楽器

会話術
作曲

終始狐面
ふふ…お祭りはもう既に始まっているのさ♪

準備
コーンにちは!お山からやって来た音楽大好き狐だヨ♪(コンコン手狐

子供達に持参した楽器を見せ
やり方解るかい?
解らないなら教えて回る
音楽の楽しさを

村の楽器が無事か確認
無事なら本番で村人に配る用に確保
無理なら持参した分で代用

村長
ふふ、楽しそうでしょう?
今日位狐に化かされても文句は言えないさ♪


本番
弾き語り
秋の紅果実の恵み
タルトの甘味に寄せられて
狐がこやんと鳴いた時

空より来たるは秋の精…(妖精役登場

転調(ドドンと前に出
さあさあ皆様お揃いで!ハッ
これより来たるは豊作祝いの収穫祭!ハッ
踊る阿呆に見る阿呆!同じアホなら踊らにゃ損損~!
雄逸・霧崎 エルピス・パンドラ
男性 / 人間 / 断罪者 女性 / 生成 / 拷問官
目的
みんなで楽しく祭り盛り上げる!

準備
マリアさんにお願いして、村のきれいな花をいくつか摘み取っておく
チョコを持っていく マリアにもチョコをお願いする

本番
雲羽さんと狸のお面をつけて登場
秋の妖精に扮したパンドラはライラさんを抱え、空から登場する

パ「さぁ素敵な収穫のお祝いをしてほしいのです!みんなが笑顔で楽しそうなのがワタクシサマは大好きなのですよー!」

パンドラは雲羽さんの音楽に合わせて楽しそうにライラさんと踊る

その間に素早く霧崎は上着をとり、熱湯の鍋にチョコを砕いたボウルをいれて溶かして一口サイズに切った果実
フルーツフォンデュを振る舞う

霧「どうぞ。化かされてと思って食べてください」


~ リザルトノベル ~

 村の収穫祭。
 アリスの依頼で浄化師達は村の収穫祭をプロデュースする事となった。
 浄化師達は収穫祭の準備の為、それぞれ別行動を取っていた。
 そんな中。ライラ・フレイアは辺り一面に広がる美しい花畑に目を奪われていた。
「わぁ、凄く綺麗……」
 ライラの隣にいたエルピス・パンドラもその光景を目にして感嘆の声を上げる。
「とても綺麗なのです。旦那様にも見せてあげたいです」
「この場所は私のお気に入りの場所なんです。村の森の奥にありますので、村の人達はあまりこの場所知らないんですよ」
 アリスはそうライラ達に答える。
 誰も知らない花畑。
 そんな秘密の花畑でパンドラ達はアリスが用意した籠を手にして、それぞれ花を摘んでいく。
「この白い花可愛いのです」
「この葉っぱも綺麗ですよ。これも演出用で使えそうですね」
「良いですね。花と一緒に綺麗な葉っぱも拾うのです!」
 パンドラ達が楽しそうに花を摘んでいる姿を見て、アリスはポツリとライラに言った。
「有難うございます……」
「え?」
 アリスの言葉にライラは不思議そうな顔をした。
「収穫祭の準備でこんなに楽しいの私久しぶりで……父さん達が生きていた頃は、こんな風に楽しく準備をしていたんです。まるであの頃に戻ったみたいで……だから今回浄化師さん達にお願いして良かった。本当に有難うございます」
 アリスは何処か懐かしむように、そして小さく微笑んで言った。そんなアリスの言葉にパンドラはその場からすくっと立ち上がり、
「まだお礼を言うのは早いです。準備で楽しいのなら、本番はもっと忘れられないくらいの楽しい収穫祭にするのです!」
 そうアリスへと言った。それに続いてライラも口を開く。
「パンドラさんの言うとおりです。私達も頑張りますので皆で思い出に残るような収穫祭にしましょう」
 ライラ達の言葉にアリスは胸の奥が温かくなるを感じた。
 アリスは唇の端を緩め、そして笑って頷いた。
「はい」


 村の広場で遊んでいる子供達がいた。
 それを目にした空詩・雲羽は子供達へと近づき、そして手狐をしながら話し掛けた。
「コーンにちは! お山からやって来た音楽大好き狐だヨ♪」
「わぁ! 可愛い、狐さんだ!」
「ねぇ君たちこれは知ってるかい?」
 そう言いながら雲羽は持っていた楽器を子供達へと見せる。リコーダー、ギター、和太鼓様々な楽器があった。
 リコーダーなどの楽器は、収穫祭の準備で別れたライラから事前に渡されたものだった。
 最初子供達に会う前に村の楽器が無事か雲羽は確認をしていた。だが村にある楽器は長年使っていない事もあり、楽器の殆どが錆びていた。
 その為雲羽達が持参した楽器を子供達に見せたのだ。
「お兄さんこれなぁに?」
「これはね楽器って言うんだよ」
 一人の幼い男の子に雲羽は優しく答える
「俺この楽器知ってる! リコーダーって言うんでしょう? 街に出稼ぎに行っている父さんに聞いた事があるよ」
「そうか。ならやり方解るかい?」
 雲羽はそう言いながら、十歳ぐらいの活発そうな少年へとリコーダーを渡した。
「ううん。分からないよ、父さんから聞いただけだもん。でも俺リコーダー吹いてみたい! お兄さんこれどうやってやるの?」
「うん。じゃぁ教えてあげるよ。まずはね……」
 雲羽は少年へとリコーダーの吹き方を教える。
 そんな雲羽と少年の姿を見て、他の子供達も「わたしも!」「ぼくもやる!」と言う声が次々と上がる。
 初めて楽器に触れ、楽器の美しい音色を出す子供達の表情は何処か生き生きとして、それでいて楽しそうだった。
 そんな子供達の姿を見て雲羽は嬉しそうに目を細めた。


「ゆーいち!」
 花を摘み終わったパンドラとアリスの二人は両手に沢山のチョコを抱えて、雄逸・霧崎の傍へと駆け寄って来た。
「アリスや村の人達に頼んでチョコを分けてもらったのです」
「有難うございます。これだけあれば足りるでしょう」
「大丈夫ですか? もし足らない時は言って下さいね。チョコならまだ沢山ありますので」
 心配そうに言うアリスに雄逸は答える。
「大丈夫ですよ。私達が持って来た分もありますし、充分足りますよ」
「そっか。それなら良かったです」
「ゆーいち、ゆーいちが持っている果物どれも美味しそうなのですよ!」
 パンドラは雄逸が抱えている籠の中身の果物を見てそう言った。籠の中には葡萄、林檎、村で取れた色んな果物が沢山入っていた。
「パンドラさん達と一緒で、こちらも村の人から分けてもらったのですよ」
「ゆーいちが作るお菓子と村のフルーツタルト今から楽しみなのですよ」
「私も楽しみです!」
 目をキラキラと輝かせながら言うパンドラ達に雄逸は柔らかい表情で言った。
「パンドラさん達が楽しみにしていて下さるのなら、頑張って美味しく作らないといけませんね」

 一方その頃。
 雲羽とライラ達は音楽に興味を持った子供の親達に声を掛け、ステージ運営の手伝いをして貰っていた。
「手伝って下さって有難うございます」
「いいってことよ! 浄化師さん達は村を盛り上げるために色々やってくれているんだ。俺達に出来る事があれば手伝うに決まっているだろう」
「それに収穫祭の準備であんなに楽しそうな子供達を見たのは初めてなんだ。……その、子供達に楽器を教えてくれてありがとな」
「いいよ。僕も子供達が楽しそうに楽器を弾いている姿を見れて嬉しいんだ」
 子供の父親に雲羽はそう答える。

 その時。

 子供の母親が自分の旦那へと話し掛けて来た。
「アンタ聞いて来たよ。やっぱり村長さん準備には参加しないみたいだよ……」
「やっぱり、あのじーさんまだ意地を張ってるのか。結構頑固者だからなぁ……」
 父親は困った顔をしながら頭をガリガリと掻いた。そしてライラの視線に気づき、小さく苦笑を浮かべた。
「あっ、うちの村長収穫祭が嫌いとかそんなんじゃないんだ。村長って自分のやり方が絶対に正しいって言うところがあってさ、意地になってるんだよ」
「悪い人じゃぁねーんだけどな。それに村長自身も楽しい事が好きで、ノリが良いじーさんだから上手く行けば一緒に準備出来ればって思ったんだけどな……」
「楽しい事が好きな村長さんならきっと音楽に引き寄せられて参加してくれるよ」
「確かにそうかもな。んじゃ、張り切ってステージ設営をしないとな」


●収穫祭プロデュース。
 澄み渡る青い空の下で村の秋の収穫祭は開始された。
 会場では村で取れた沢山の果物が並べられ、その他にも名物のフルーツタルト、料理などがあった。
 収穫祭は今までの収穫祭とは違い、今年は浄化師達が収穫祭を盛り上げると言う事が隣の村まで伝わっていた。その為収穫祭は去年に比べて大いに賑わっていた。
 ステージの袖では狐の面を被った雲羽が集まった村人達を眺めながら小さく呟いた。
「ふふ……お祭りはもう既に始まっているのさ♪」
 そしてステージは始まった。
 ステージには雲羽と狸の面を付けた雄逸が登場した。
 雲羽は口を開き、そして弾き語りを始めた。

 秋の紅果実の恵み

 タルトの甘味に寄せられて

 狐がこやんと鳴いた時

 空より来たるは秋の精

 雲羽の歌に合わせて空からライラを抱えたパンドラが現れた。
 ライラとパンドラの姿はワンピースに、ネックレスやブレスレットと言ったアクセサリーを付けていた。それに加えて頭にはアリスが作った花冠が乗っている。
 それは正しく秋の妖精そのものだった。
 パンドラに抱えられたライラはやや緊張しながらも、籠の中にある花を観客達の方へと撒いた。
「皆さんで収穫のお祝いをしましょう」
「さぁ素敵な収穫のお祝いをしてほしいのです! みんなが笑顔で楽しそうなのがワタクシサマは大好きなのですよー!」
 パンドラ達の台詞と共に柔らかい風に乗って秋の妖精から撒かれた美しい花。
 その光景は村の人々にインパクトを与えるのに充分だった。
「空から花が……」
「キレイ!」
「妖精さん可愛いね!!」
(喜んでくれて良かった……)
 ライラは村人の楽しそうな顔を見て柔らかな表情を浮かべた。
 ステージ上に降り立つライラ達に合わせるように雲羽は転調をした。
 そしてトドンと前に出る。

 さぁさぁ皆様お揃いで! ハッ

 これより来るは豊作祝いの収穫祭! ハッ

 踊る阿呆に見る阿呆! 同じアホなら踊らにゃ損損~!

 雲羽の気合いの入った歌声に合いの手を入れつつ、ライラはパンドラと一緒にダンスをする。ライラは村人達を音楽の世界に引きずり込むに等しい迫力の踊りを披露する。
 ライラの踊りに感化され、村人達は一人、また一人と言ったように曲に合わせて踊り出す。
 楽しそうに、あるいは気合が入ったように踊り出す村人達に、ライラは圧倒されながらも踊りを続けていく。

「村長も踊りましょうよ!」
「村長は歌や踊り本当は大好きなんだろう」
「じゃが、ワシは……」
 村人達の言葉に村長は歯切れの悪い返事をする。だが村長の体はうずうずとしていた。
 本当は村長自身も踊りたくて堪らない。
 だがアリスの意見を反対していた手前、素直に村人達の言葉に賛同出来ずにいたのだ。
「ふふ、楽しそうでしょう? 今日位狐に化かされても文句は言えないさ♪」
「私おじいちゃんと一緒に収穫祭を楽しみたいの!」
 アリスの言葉に村長は目をカッ! と開き、そして。

「ええーい! もう我慢ならん!!」

 プライドも意地も全て殴り捨てて、村長は楽しそうに踊り出した。

 その間に素早く雄逸は上着を脱ぎ、熱湯の鍋にチョコを砕いたボウルを入れて溶かす。そして一口サイズに切った果実フルーツフォンデュを村人達へと振る舞った。
「どうぞ。化かされたと思って食べてみてください」
「見たこともない変わった菓子だねぇ」
「でも可愛くて美味しそう!」
 村人や子供達はそんな感想を口にし、フルーツフォンデュをパクっと食べた。そして。
「これ美味しいよ! こんな美味しいもの私食べたことない!!」
 村人達は初めて食べるフルーツフォンデュに感激していた。
「ねぇ、もう一個食べてもいい?」
 雄逸へとねだるように言う子供に、雄逸は優しく答えた。
「まだ沢山ありますのでいっぱい食べて下さいね」


 祭りが盛り上がる中でパンドラはタルトを一つずつ食べていた。
 タルトは色んな種類があり甘い物、甘酸っぱいものまであった。色んな種類のタルト、または名物のフルーツタルトを食べていく度にパンドラは、
「すっぱーいのです」
「あまーいのです」
 と、言っていた。そんな中で一人の老婆が雄逸達へと声を掛けて来た。
「お兄さん達、収穫祭を手伝ってくれて有難うね」
「いいえ。それに私達も収穫祭に参加出来てとても楽しいです」
「皆の笑顔が見れてワタクシサマもとても嬉しいのです!」
 そう答える雄逸達に老婆は微笑を浮かべた。
「そうかい。実はね、話には聞いているかもしれんが、この村の収穫祭は毎年寂しい祭りだったんだよ。村には老人と子供が多いから、村長はワシらを気遣って毎年の収穫祭はタルトを食べるだけの収穫祭となっていたんじゃ。だけど」
 老婆は一度言葉を切り、話を続けた。
「この光景は賑やかだった頃の昔のようだ。素晴らしい音楽に、皆の笑顔。そして子供達の笑い声。全て浄化師さん達のおかげじゃ。有難う」
「ワタクシサマも皆の笑顔が見れてとても嬉しいのです。それに皆で一緒に頑張って準備をした収穫祭だから、皆で楽しめたらもっと、もっと嬉しいのです」
 パンドラの素直な気持ちに老婆は嬉しそうにくしゃりと笑った。
「有難うね。浄化師のお嬢さん」
 老婆のその言葉にパンドラは心が温かくなった。


 祭りの最中。
 村人達は曲に合わせて楽しそうに踊り、またはタルト、フルーツフォンデュを美味しそうに食べていた。そんな笑顔溢れる風景をパンドラは眺めていた。
「楽しそうなのです」
「そうですね。お面、外さないんですね」
「私の顔は醜いから」
「そんなこと」
「怖がらせたくないわ」
 悲しそうにポツリと言うパンドラに、雄逸は穏やかな声音で言った。
「今日は私は狸らしいですよ。化かされてください。ねぇパンドラさん」
 雄逸はパンドラへと頭の上に真っ白いベールを被せる。白いベールは雄逸が事前にアリスに頼んで借りたものだった。
 真っ白のベールを掛けられたパンドラは雄逸を見上げた。そして雄逸はパンドラの髑髏のお面を取った。
「踊りましょう」
 雄逸はそう言って、パンドラの手を引いた。雄逸は親友の事を今日だけ忘れる事にした。
 パンドラは雄逸の気持ちに共感性が無いので無理解だ。だけどパンドラは雄逸へと自分の素直な気持ちを口にした。
「はい」
 雄逸達は村人が踊っている方へと向かって行く。
 ベールを被っている為、パンドラの素顔は誰にも見えなかった。ベールの下でパンドラは嬉しそうに小さく微笑んだ。

●皆の笑顔溢れるお祭り。
 踊り明かした後。
 雲羽は雄逸のお手製のフルーツフォンデュを食べた。フルーツとチョコレートの絶妙にマッチした甘さが口の中一杯に広がった。
「お兄さんが作ったフルーツフォンデュ美味しいね」
 村人達と同様にフルーツフォンデュを口にした事が無かった雲羽は感嘆の声を上げた。そして隣でタルトを食べていたライラにもフルーツフォンデュを進める。
「僕の可愛いお人形さんも食べてみなよ。驚く程美味しいからさ♪」
 雲羽の言葉に従い、ライラもフルーツフォンデュを口にする。
「美味しいです!」
 そう感想を口にする。
「お口にあって良かったです」
 そう雲羽達と雄逸が言葉を交わす中で、村長もフルーツフォンデュを手に取り、口に含む。そしてあまりの美味しさに次々と食べ始めた。
「上手い! 美味いぞ! これなら毎日でも食べられるわい!?」
「村長にもお口にあって良かったです」
「お前さん料理が上手いな。これならすぐに店を開けるぞ!?」
「そんな大袈裟な……」
「いや、それ程このフルーツフォンデュと言う菓子は絶品だ! なぁアリス」
「うん! おじいちゃんの言うとおりだよ。皆美味しいって喜んでいるよ。雄逸さん有難うございます」
「アリスさんと村長さんに喜んで貰えて私も嬉しいです」
 フルーツフォンデュを食べ終えた村長は雲羽達へと視線を向け、そして言った。
「浄化師さん達、村の収穫祭を盛り上げてくれて有難う。子供達が楽器を弾き、歌を歌い、浄化師さん達の素晴らしい歌に合わせたダンス。そして何より秋の妖精として空から舞い降りてくれた浄化師のお嬢さん達の姿は本当に見事なものだった。本物の妖精だと見間違えたくらいじゃた。ワシは今まで意地を張っていた。村には年寄りと子供達が多い。だから皆の負担にならないように敢えて収穫祭は簡単に済まそうと考えていたんじゃ。だからアリスの提案に真っ向から反対した」
 村長は寂しそうな表情をし、そして言葉を続けた。
「じゃが、それが間違えだった……。ワシは皆の事が見えていなかったんじゃな。今日皆の笑顔が見れて、子供達が笑っている姿を見てそう思ったんじゃ」
「だから浄化師さん、この村の収穫祭を盛り上げてくれて有難う。この村の村長として礼を言う本当に有難う」
 村長は雲羽達へと頭を下げ、礼を言った。
「顔を上げてよ村長さん。僕達も村の人達と一緒に準備をしたり、収穫祭を盛り上げたり出来て楽しかったよ。楽しい事なら皆で盛り上がらなきゃね♪」
「そうじゃな……。浄化師さんの言うとおりじゃ。楽しい事は皆で楽しまないとな。よし! 来年も皆で楽しむぞー!!」
 雲羽の言葉に村長は顔を上げて、そして拳を空に向かって掲げて叫んだ。その言葉に村人達は「おおー!」と叫び返すように言ったのだった。

●エピローグ

「有難うございました、浄化師さん。また来て下さいね」

 収穫祭が終わって、浄化師達が村を去る日。村人達は浄化師達の見送りをしていた。
「こちらこそ有難うございました。是非また遊びに来ますね」
「ワタクシサマもまた遊びに来ます」
 アリスに答えるライラ達に村の子供達はライラ達へと近寄り。
 そして。
「お姉ちゃん達あのね、しゃがんで」
 子供達に言われたようにライラ達は子供達の目線に合わせてその場にしゃがむ。
「秋の妖精さんありがとう」
 ふわっとした花の香りと共にライラ達の頭の上に華冠が乗せられた。おそらく子供達が作ったのだろう。
「また来てね!」
「お歌の練習してまってるから」
 そうはにかむように言う子供達にライラは微笑して、そして優しく子供の頭を撫でた。

「有難う。また来るね」

 その言葉に子供は嬉しそうな表情をしたのだった─────。




秋の収穫祭プロデュース!!
(執筆:せあら GM)



*** 活躍者 ***


該当者なし




作戦掲示板

[1] エノク・アゼル 2018/09/08-00:00

ここは、本指令の作戦会議などを行う場だ。
まずは、参加する仲間へ挨拶し、コミュニケーションを取るのが良いだろう。  
 

[16] 雄逸・霧崎 2018/09/18-23:31

そろそろ出発ですね
今回はありがとうございます

現地ではよろしくお願いします
…パンドラさん、いきますよ(ずるずる)

パンドラ「むきー。宿敵を倒すのですっ」
 
 

[15] 空詩・雲羽 2018/09/18-23:07

(黒いぬいぐるみぺちぺち可愛いなぁ微笑ましいなぁとか思いつつ)
僕だってうおおおモ=ジスウー!そこをどけーーぃ!!(カタカタぺちぺち)

ぜぇぜぇ…いやぁ折角書いた語り部分を削らずにその他をどうやりくりするか考えるのは中々骨が折れるね!いやこの作業もまた楽しいから良いんだけどさ!

締め切りまであと一時間!
どうにかこうにか四苦八苦しつつ、依頼人のお嬢さんの為にも僕らで面白楽しいお祭りにしてあげようじゃあないか!(良い笑顔)  
 

[14] エルピス・パンドラ 2018/09/18-19:17

宿敵ベリアル! モ=ジスウ退散、退散なのです!(黒いぬいぐるみをぺちぺちぺちと叩いている)

は、なんとか顔出しできたのです!
いま、ゆーいちは戦っているのですよ! モ=ジスウめっ! ワタクシサマもがんばるのです!

>雲羽さん
ワタクシサマはとっても楽しいと思うのでいいと思うのですよ!
こちらもいっぱいソウル?に響くものをいれていくのでございます!
 
 

[13] 空詩・雲羽 2018/09/18-02:03

弾き語り
秋の紅果実の恵み
タルトの甘味に寄せられて
狐がこやんと鳴いた時

空より来たるは秋の精…(妖精役登場

※転調(ドドンと前に出
さあさあ皆様お揃いで!ハッ
これより来たるは豊作祝いの収穫祭!ハッ
踊る阿呆に見る阿呆!同じアホなら踊らにゃ損損~!

(↑プランに書いた語り部分)
…うん。書いている内に興が乗ってしまって割とノリと勢いが凄い感じの語りになってしまったのさ…。
誘うというよりかは引きずり込むに近い感覚。
さて、果たしてこれがご老人達の萎びたソウルに響くかどうか。それは僕にもわからない。  
 

[12] 雄逸・霧崎 2018/09/17-21:11

>チョコについて
ご指摘、ありがとうございます。
マリアさんに事前にお願いすると、自分で持っていくとプランに書く予定です。(没にならないといいなぁ)
フォンデュのチョコってわりと少ないんですよね。溶かして果物につけて食べるので。
今回果実は多そうなのでその点は心配してませんし、足りないときは村人さんたちのタルトを集めてもらってタルトにシフトチェンジすれば楽しいかと思います。

あと流れのまとめもありがとうございます。
完璧ですよ。

ああ、あの浄化師たちが指令に出るたびに現れるという最強にして最悪のベリアルモ=ジスウですね。
今回がんばって戦ってきます。

もし、どうしても入らないところがあれば言っていただければ協力して合せましょう。
きっと二組の浄化師でかかれば勝てるはず…

実は明日、出発ぎりぎりまで顔出しが出来ない可能性が高いので、早めにプランは仕上げておきます。
こちらの相談は確認しておくので、なにかあれば書いておいてください。ぎりぎりまで宿敵モ=ジスウと戦いますので…!  
 

[11] 空詩・雲羽 2018/09/17-20:38

>写真は観光向け
な、なん…だと…?!(ショック)
うっうっ僕のあこがれが一つ潰えた…(泣くフリをしているが左程ダメージを受けている様子はないようだ)

…まぁそれはそれとして(物を横にどかすジェスチャー)

ところで…優しそうなお兄さんはフォンデュ用のチョコと機材を何処で仕入れるのか気になってしまったのさ
ほら、なんというか、僕らだけでなく村の皆に振る舞うとなるとそれなりの量になるだろうし、村で仕入れるにしても大自然に囲まれた非常に牧歌的な雰囲気で、チョコレートがあるのかどうか分からない、あったとしてもタルト用だけかもしれない、っていう懸念が僕の心の影に生まれてしまったのさ…(まあタルト台用の材料が流通しているからチョコも普通にあるかもだしただの杞憂かもしれないけれど←楽観的)

>空中で花を撒く
ライラ:了解しました。折角なので綺麗に色付いた葉っぱ等も落ちていたら拾い集めて撒きたいと思いますっ(ぐっ)

>準備~本番の流れ
えーと、準備の時には
・謎のキツネこと僕が子供達に音楽を教えて回ったりついでに村の楽器が使えるか調べたりあわよくば村長のノリの良さに付け込んでみたり
・優しそうなお兄さんは料理の準備
・黒い翼のお姉さんと僕の可愛いお人形さん(マドールチェ)は依頼人のお嬢さんと一緒に演出用のお花摘みとかステージの準備?

本番の時は
・ステージに音楽大好き謎のキツネこと僕とお料理担当謎のタヌキさんなお兄さんが登場、僕が弾き語りしつつお兄さんはお料理を振る舞う準備
・そして弾き語りの最中秋の妖精こと黒い翼のお姉さんと僕の可愛いお人形さん(マドールチェ)が仲良く空から花やら何やら振り撒きながら登場
・そのまま僕が音楽を奏でながら観客もとい村の皆に歌やダンスをするよう促す+謎のお料理タヌキさんが村の名物タルトと合わせて自慢の料理を振る舞う
・どんちゃん騒いで宴もたけなわハイ撤収!

…って事なのかな?(理解できていなかったら謝るよ)

因みに語りなら任せろー!…って言いたいところなんだけど、僕、語り出したら止まらなくなるというかエクソシスト永遠の宿敵モ=ジスウと戦う羽目になるのが目に見えてるというか!でも僕頑張るよ!楽しそうだから!!(謎の気合い)  
 

[10] 雄逸・霧崎 2018/09/17-09:01

>ミュージカル
こちらは、これですすめますね。

夢を壊すようですが、写真は観光向けですね。
ぶとうを踏んだり踊るのはわりと中酔っぱらった年のおじさんなんですよ(笑)

>ライラさんがなにかする
パンドラ「考えたのですが、せっかくなので、この村にある季節の花を摘んで、それをふわぁーと飛びながら登場するときにふりまいてはどうでしょうか? マリアサマにお願いしたら摘むのは手伝ってくれると思うのです! 大丈夫です。ワタクシサマ、落としません(きりりっ)」

パンドラさん、わりと力持ちなので大丈夫ですよ
前に…男性もお姫様抱っこしてましたね(遠い目)

パンドラ「えっへんなのです(力拳)」

>今のところ
ふわっと決めておいてもいいですが、ある程度の流れがあるほうがいいでしょうか?
今のところ、私たちはこんな流れかな、と思って話をすすめてます。

準備はマリアさんに協力してもらいながらやる

本番は
・狐の雲羽さんと狸の私が登場 → パンドラさん、ライラさんが妖精に扮して登場 → 音楽を奏でて村の人たちを誘ってダンスと料理を振る舞う → 華麗に撤収!

もしよかったらミュージカルの語りは雲羽さんにお願いしてもいいですか?
私は雲羽さんの楽しそうな姿は自然と人を引き付けると思いますよ。私はどうもそういうのが苦手で(苦笑い)

よかったらこれでプランは進めていきますね。なにか間違いや合わせたらいいところがあれば教えてくださね。
 
 

[9] 空詩・雲羽 2018/09/17-00:08

>ミュージカル
おお~黒い翼のお姉さんと僕の可愛いお人形さん(マドールチェ)が秋の妖精?でいいのかな?
二輪の花に皆の音楽や歌が加われば一気に華やかになってそれはそれは素敵な光景になるだろうさ♪

ああ!踏んで作る葡萄のワイン!
君の故郷のなのかは分からないけれど僕写真でその光景を見た事があって、葡萄を踏む娘たちのなんと素敵な事かっt(口を塞がれる)

ライラ:雲さんっ!その辺にして!?…あ、失礼しました…でも音楽に合わせて作るワインって、聞いただけでも葡萄の香りが漂ってくるような素敵な響きを持っていますね


>衣装
ライラ:そ、空から…!(想像した)た…確かにインパクトは凄そうですね…(若干動揺)…あの、抱えられてる最中は私、何かした方が良いのでしょうか…?それともじっとしていた方がいいのでしょうか…?(そわそわ)

大丈夫大丈夫♪黒い翼のお姉さんは誰かを抱える事に慣れてるっぽいし、そんなに身構える必要は無いさ♪それに空から舞い降りるなんてとっても素敵な体験だと僕は思うのさ~♪


>雰囲気
え?う~ん僕の場合雰囲気作りというか、やりたい事をただやろうとしてるだけというか…(苦笑しながら頬を掻き←素で雰囲気作りしてるつもりが全く無かった人)…まぁこれもまた一つの僕なのさって事さ♪(ニコッ)

謎の音楽キツネに対する謎のお料理タヌキさんか~♪
ふと気が付いた時には食べていたはずの物は消えていて後には葉っぱと泥団子って事にならないようにしなきゃ♪(お道化てみせる)

あ、因みに僕らはお料理に関してあまり知識が無いからオリジナリティ溢れるアイデアを出せそうにない…のでお兄さんに一任するつもりさ。
お兄さんの料理も、名物のタルトも、僕らは楽しみにしているのさ♪  
 

[8] 雄逸・霧崎 2018/09/16-20:33

>ミュージカル
パンドラさんとライラさんが秋の妖精と体でいっぱいの果物が採れたから感謝に歌とダンスを捧げてほしい、といったものはどうですか?
これでしたら祭りの意図も伝わりますし、物語としても簡単で子供から老人までわかりやすいし、音楽にのせて踊ることが妖精や自然に感謝を示すっというのでみなさんノリやすいかと思います。

私の故郷の収穫祭はみんなでブトウを踏んでワインを作るんですが
そのとき音楽にあわせてみんなで踊るようなかんじなんです
歌と踊りは陽気なピクシーに受けがいいと聞きました


>衣装
パンドラ「えへへ。嬉しいのです。ライラサマ! お揃いですね! インパクトを考えましたらですね、はじめのシーンでワタクシサマがライラサマを連れて空からストーンとくるとかしようかと思いますです!」(羽をぱたぱた)

雲羽さんの雰囲気づくり、とってもいいと思いますよ。
じゃあ、私もお面を買いましょうか。…雲羽さんが狐なので、私は狸あたりで…ほら、化かす獣というと狸もいますし(お面は作るかな?)

ふふ、楽しそうな雰囲気はばっちりですね。

>料理
お二人にも楽しんでいただけるようにがんばりますね。

あとそうですね、何か面白そうなアイディアがあれば考えてみますが、今のところは上記の考えでプランは書こうと思いますのでよろしくお願いします
なにかこちらがお手伝いできるところや合わせるところがあれば言ってくださいね  
 

[7] 空詩・雲羽 2018/09/16-18:36

>即作劇
つまりはミュージカルだね!勿論いいとも!(※ノープラン)

ライラ:あ、はい。パンドラさん、こちらこそ、一緒に楽しいダンスになるように尽力したいと思います。よろしくお願いします(ぺこ)


>楽器
一応引っ張り出すだけ出して、使えるかどうかの判断はその時にするとして…まあ無理だったなら僕らが持ってきた楽器でなんとかするさ♪
>衣装
あ、僕はね…(狐面カポッ)…コーンにちは!お山からやって来た音楽大好きキツネさんだヨ!一回僕につままれてみる~?(コンコン手狐)
…ってな感じで行こうかなって思っているのさ♪コンコン♪(狐面と手狐そのまま)

ライラ:(またこの人はという顔)…えーと、つまりは狐面を被った状態で村に赴き、音楽を教える謎のキツネになりたいのだそうです…あ、村長さんを説得する時は流石に外すそうです
因みに折角なので私も購買部のワンピースを着ていこうかなと思います。お揃いの方が踊る時に統一感が出るかなと、思いまして(照れ)

村長さん…ハイテンションでノリは良いけど頑固者って中々味がある人物だよね~(クスクス)僕的には、子供達に音楽を教えて回ってればその楽しそうな声と音に影響されて自然と心が浮き立ってくると思うのさ。
ほら、音楽というのは言葉の要らない説得力があるじゃあないか♪
…ああでも、面を外さず謎のキツネのままの方がこちらのペースに巻き込みやすいかな?なんやかんや、お祭りというのは狐に化かされるが如き泡沫の夢なのだからさ♪


>料理
フォンデュかぁ~旅してたらまずお目に掛かれないお洒落さん料理だね!

ライラ:ああ土と埃にまみれた状態でそういったお洒落なお店には立ち寄るのも憚られたというか(遠い目)…私もどんなものか楽しみです(心なしかわくわくしているようだ)  
 

[6] 雄逸・霧崎 2018/09/16-14:02

いいですね。楽しそうです。
ただ古いものだと衣装にしろ楽器にしろ直す必要性などいるので、今回の使用に使えるのか少し微妙ですね。

衣装…一応購買部で売られているワンピースあたりでいくと言ってました。
今回、私たちが教団の制服ではなく、少し砕けた雰囲気の服装で行くほうが楽しそうにみえるでしょうか?

パンドラ:ワタクシサマ食べるの専門です(笑)けど、楽しい音楽があれば体が勝手に動いちゃうのでございます!
     よかったら、ライラさん、一緒に踊りましょう。ワタクシサマのほうが教えてくださいです!(にこ)

料理…フルーツフォンデュにしようかと思います。これなら子どもたちにとも用意できますし、みんな、食べたいフルーツにチョコをつけて食べれるでしょう?


今考えたんですが、せっかく音楽をするなら少し物語を語るかんじで即作の劇ぽくできたらと考えてます。
物語は今から考えます(笑)
踊ってくださるパンドラさんとライラさん、それに依頼主のアリスさんとか…村長もうまくすれば協力していただけるかもしれませんね。
逆にダンスは老人が多いのでしたら動きのゆっくりしたものであればみなさん楽しいかもしれません。

今のところこんなところでしょうか…
もし、こちらが勘違いなどしていたら教えてくださいね  
 

[5] 空詩・雲羽 2018/09/16-12:24

あっ人増えてたー♪
優しそうなお兄さんと黒い翼のお姉さんだね♪よろしく♪

音楽に関しては、かつて廃れてしまったとか言われてる歌や音楽を復活できたらなと僕は考えているのさ。
そのあたりは村のお爺さんお婆さんを説得してやる気出してもらって、参加してもらうついでに教わるつもりさ♪
とは言え音楽が廃れてしまった村では楽器の扱いが分からない子供も多いだろうし、基本を教えながら自由に演奏して、子供達にも音楽の楽しさに目覚めてもらおうって寸法さ♪

>黒い翼のお姉さん
うんうん。やる気元気本気一杯なのは良い事さ♪
へぇ、君はダンスが得意なのかい?僕の可愛いお人形さん(マドールチェ)もダンスが出来るから一緒に踊るのも良いかもしれないね♪

ライラ:ええと、私のは独学で、むしろ教わる側になりそうですが…それでもよろしければ…(少し照れながら)

ああダンス用の衣装とか、村の倉庫に眠っていたりしないかな?それとかつて使われていただろう可哀想な楽器達も。まだ使えるなら引っ張り出して綺麗にして、今後も使えるようにしたいのさ♪


>優しそうなお兄さん
え、食べたいもの…?(キョトン)…たべ、たいもの…?
うーーーん…旅の中で僕の可愛いお人形さん(マドールチェ)が作ってくれた卵のスープ位しか思い浮かばないなぁ(苦笑)

ライラ:あ、す、すみません…雲さんは野宿生活に慣れてるせいか食に拘りが無いというか…毒が無ければいいやレベルの認識というか…(申し訳なさそうに)
…あ、でも果物は好んで食べる印象なので、それを使ったお料理とか、可能でしょうか…?

ああ、果物。果物は良い物さ。何せそこら辺の味気ない野草よりも刺激的かつ色んな感覚を分け与えてくれる。モノによっては水分補給もできるし一石二鳥さ♪  
 

[4] 雄逸・霧崎 2018/09/16-10:25

こんにちは。霧崎・雄逸とパンドラさんです

ええっと、雲羽さんとライラさんは音楽で盛り上げるんですね?
そうですね、私はどちらかというと料理などが得意なのですが……ねぇパンドラさん、どうしますか?

パンドラ・踊るならまかせろー! なのですよ! ワタクシサマたちは、音楽関係はからきしなのですが、そこらへんは雲羽サマたちに合わせるのです。なにをしたらよろしいでしょうなのですかーー!

パンドラさん……(苦笑い)
そうですね、私は料理を少し、パンドラさんは雲羽さんたちと音楽の盛り上げと踊りをする、というかんじでいこうかと思います。

もうすこし行動を考えたらまた相談しますが、音楽はどのようにいくおつもりでしょうか?
それに合わせてパンドラさんは踊りたいそうです。


なにか食べたいものありますか?
 
 

[3] 空詩・雲羽 2018/09/14-22:11

…あ!言い忘れてたけど楽器の用意なら任せろー!(相方と一緒に両手に抱えた楽器をドーン!と掲げ)

今僕らが持ってるのは
・リュート
・和太鼓
・情熱のロックギター
・リコーダー
・ギター
・ハープ
他にも複数持ち寄って子供達と一緒に好きに演奏したり踊ったり歌ったりすればとっても楽しいと僕は思うのさ♪(勿論他の楽しい事も募集中!)

…よし!今度こそ以上!!
待ってるよ!(二回目)  
 

[2] 空詩・雲羽 2018/09/14-22:01

やあどーもこんにちわ♪まだ誰もいないけれど初めまして♪(?)
僕は雲羽(くもはね)、こっちは僕の可愛いお人形さん(マドールチェ)さ。

ライラ:ライラです。よろしくお願いします(ぺこり)

適当によろしくしてくれれば、それでいいさ。

…。

…と!いう事で!(パンっと一拍手)
まだ誰もいないからこそ叫ばせてもらおう!!(ドドンッ)

最近冒険や戦闘続きでお疲れの人!
人付き合いが上手くいかずに心が疲弊している人!
とにかく何もかも忘れてどんちゃん騒ぎたいな~、なーんて思っている人も!

ここで!

一緒に!

お祭りプロデュース!!(バチーンッ☆)
待ってるよ!(キラッ☆)