決戦! アレイスター・エリファス
難しい | すべて
10/16名
決戦! アレイスター・エリファス 情報
担当 春夏秋冬 GM
タイプ マルチ
ジャンル イベント
条件 すべて
難易度 難しい
報酬 多い
相談期間 5 日
公開日 2020-09-25 00:00:00
出発日 2020-10-03 00:00:00
帰還日 2020-10-13



~ プロローグ ~

 ヴェルサイユ宮殿。
 そこは教皇国家アークソサエティの支配者である教皇の居城。
 世界の中心とも言えるその場所が、崩壊した。
 まさに一瞬。
 影が強い光で散るような唐突さで、ヴェルサイユ宮殿は崩壊し、即座に再構成される。
 全ては、アレイスター・エリファスの御業だった。
「時は来た」
 静かにアレイスターは宣言した。
「神殺しを成し遂げよう。そのために、お前達の力を借りる」
 声を向けるは、7人のホムンクルス達。 
 彼女達は体を結晶化され、国土魔方陣を発動するための生贄にされていた。
 彼女達の顔に浮かぶ表情は、ひとつとして同じものは無い。
 怒りと悲しみ、諦めと歓喜。あるいは嘆きと恐怖。そして――
「私達は、貴方の役に立てましたか?」
 原初のホムンクルスであるアナスタシスが浮かべる、愛だった。
 アレイスターは応える。
「役に立った」
 その言葉を喜びと共に受け取りながら、アナスタシスは最も欲しい言葉をねだる。
「これで、私達を、愛してくれますか?」
 アレイスターは、応えなかった。
「……そうですか」
 笑顔を浮かべたまま、はらはらとアナスタシスは涙を零す。
 決して自分達が愛されないことを知りながら、それでもアナスタシスは言った。
「愛しています」
 その言葉を最後に、アナスタシスは他のホムンクルス達と同じように結晶へと変わった。
 あとに残るは無音。
「ルイは逃げたか。鼻が利く事だ」
 アレイスターは、ヴェルサイユ宮殿を代償に造り上げた聖殿の最奥に向かう。
 彼に付き従うのは、守護天使のみ。
 口と目を封じられ、四肢を束縛の鎖で拘束されている。
「あと少しだ」
 その声には、僅かだが喜びが感じられた。
「アーデル。あと少しで、また逢える」
 その言葉は空虚に響き、耳にした守護天使は、言葉もなく涙を流した。

 願いを掴むためアレイスターは歩き続け、聖殿の最奥に辿り着く。
 そこは広々とした講堂に見える。
 けれど厳かな空気に満ちており、まるで世界の中心であるかのような錯覚を覚えるような場所だった。
「起動せよ」
 アレイスターは国土魔方陣を呼び起こす。
 万を優に超える無数の魂により造り上げられた国土魔方陣は、創造神に干渉し得る力場を造り出す。だが――
「……どういうことだ?」
 アレイスターは訝しげに眉をひそめる。
「国土魔方陣の容量が、分割されている……これは、セキュリティホールが作られているのか……何者だ、この期に及んで」
 アレイスターは即座に、奪われた領域を取り戻すべく国土魔方陣を操作する。

 その時、上空には2人のべリアルが居た。

「ブリジッタ、ここまでで良い。よく、ここまでついて来てくれた。礼を言う」
 三強の1人、ギガスの言葉を聞き、ブリジッタは小さく頷くと、その場を去って行った。
 ギガスはブリジッタを見送ると、眼下の聖堂を見下ろす。
「ようやく見つけたぞ、アレイスター」
 倒すべき標的の名を口にすると、ギガスは自らの身体を弾丸に、聖堂へと射出した。
 衝撃波と共に、ギガスは聖堂の天井に激突。
 全ての魔術的結界を破壊すると、そのまま天井を貫き内部へと侵入した。
「最早逃がさぬ」
 ギガスは激突により破壊された肉体を急速再生させながらアレイスターへと近づく。
 それをアレイスターが見詰めた瞬間、ギガスの周囲の空間が揺らいだ。
 それにより発生した重力波がギガスを襲い、10倍近い重量がギガスに掛かる。
 だというのに、ギガスの歩みは止まらない。それどころか衰えさえしない。
 距離を縮めてくるギガスに、アレイスターは背後の守護天使に命じた。
「封じろ」
 アレイスターの命に応じ、守護天使の翼が広がる。
 その途端、ギガスの力が大きく封じられた。
 動きが止まったギガスに、アレイスターは静かに言った。
「愚かなことだ。1人では、私を殺せない」
「今まで儂らから逃げ回っていた者の言葉ではない」
 ギガスの応えに、アレイスターは返した。
「確かに、認めよう。お前達3強が集まれば、私を殺せたと。だがそれは、お前達が連結し軍勢で攻めてきた時の話だ。既に3強の一角は滅び、もう1人は、私を殺すことよりも浄化師達との決着に拘っている。足らぬ上に余計なことに力を割いている今のお前達なら、私を殺す事など出来ない」
「よく囀る。恐ろしいか?」
 嘲るような言葉に、アレイスターは攻撃魔術で応えた。
 瞬時に、魔術により作り出された100を超える大剣がギガスに襲い掛かる。
 しかしその時には既に、ギガスは動いていた。
 虚をつく、無拍子の動き。
 予備動作の無い動きは、アレイスターの知覚を超える。
 気付かれるより早く、ギガスはアレイスターの間合いに踏み込み、掌打を放つ。
 だが、無駄。
 アレイスターが張り巡らせている魔力障壁により阻まれる。
 魔力障壁と掌打が打ち合う轟音が響く。
 攻撃が届かぬと悟ったギガスが体勢を整えようとするが、その瞬間、爆炎がギガスを覆う。
 炎で焼かれながらギガスは吹っ飛ばされるが、口寄せ魔方陣で自身を転移。
 転移先をアレイスターは予見すると、魔力障壁を厚くして対抗。
 魔力障壁で阻まれたギガスは、魔力障壁越しにアレイスターに掌打を叩き込む。
「無駄だ」
 アレイスターの言葉通り、ギガスの攻撃は届かない。
 そこにアレイスターがカウンターを放とうとした瞬間、ギガスの技が叩き込まれた。
 最初の掌打に重ね、追撃の掌打を放つ。
 魔力を込めた掌打は、魔力障壁に弾かれることなく内部に侵透。
 無防備なアレイスターを撃ち据えた。
「がはっ!」
 血を吐きながら吹っ飛ばされるアレイスター。
 そこにギガスは追撃を掛けようとするが、突如現れた無数の人型により阻まれる。
「化け物が」
 周囲に魔導書を浮かべ、その力により自身を再生させながらアレイスターは言った。
「お前に、神の下僕なんかに、負けて堪るか! 私は彼女を取り戻す。邪魔をするな!」
「愚か者が」
 一瞬、守護天使に視線を向けたあと、ギガスは襲い掛かってくる人型を破壊しながら言った。
「救世主の成り損ないよ。今の世の在り様の責は、主のみには無い。だが主の過ちは、もはや還らぬ。せめて気づかぬ内に、殺してやろう」
 憐れみを飲み込み、ギガスはアレイスターと戦った。

 この状況に、アナタ達は訪れます。
 アレイスターを打ち倒すことのできるこの絶好の機会に、アナタ達はどう動きますか?


~ 解説 ~

○目的

アレイスター・エリファスの討伐。

○状況

アレイスターが組み替えたヴェルサイユ宮殿の最奥に向かいます。

その途中、結晶化したホムンクルス達の居る場所を通り、アレイスターとギガスが戦っている聖堂の入り口に到着した所から戦いは始まります。

○戦場

100人程度の人数が戦えるぐらいの広さがある聖堂です。

その奥で、アレイスターとギガスが戦っています。

戦闘の際に、邪魔になる障害物は無く、足場も良いです。

聖堂の入り口にPCが到達すると、2Rほどしてから、アレイスターは口寄せ魔方陣で戦力を呼び寄せます。

○敵

アレイスター・エリファス

あらゆる魔術が使えますが、今回の戦闘で主に使って来るのは次の5つです。

疑似ホムンクルス召喚×5

一度召喚すると、3Rは使用できません。

天魔降臨

全体攻撃。威力・強。
アレイスターに近いほど、ダメージは大きくなります。
20%の確率で、なんらかのバッドステータスが付きます。
一度使用すると、5Rは使用できません。

破邪顕正

あらゆる魔術を消去します。
この能力が発動されたRに使用した全てのアライブスキルの効果は無効になります。
回復も含まれます。
一度使用すると、4Rは使用できません。

魔術百科

あらゆる魔術を使ってきます。
威力・大。
使用後のクールタイムはありません。

魔導書起動

アレイスターが『人間に転生させられた神の肉片』を材料に造り出した『法の書』と呼ばれる4冊の魔導書を使います。
ある程度追い詰められてから使用してきます。
自動的に、それぞれの魔導書の能力が発動されます。
能力は、回復・防御・反射・強化の4つです。
1R毎に、これらの能力の内、どれかひとつが自動で発動されます。
魔導書はアレイスターの周囲を守るように浮かんでおり、それぞれ耐久値があります。
耐久値以上の攻撃を加えることで、魔導書は破壊され能力を使えなくなります。

疑似ホムンクルス

魔力で作られた疑似的なホムンクルス。
近距離攻撃を行う個体と、遠距離攻撃を行う個体の2種類が居ます。

強いです。

○NPC

守護天使『終焉の王』。
本来はアークソサエティを守護する天使ですが、アレイスターにより使役されています。
特殊なアイテムを使うことで、戦闘終了後に自由になります。
ギガスの力を封じることに使用されているため、PC達に何かをしてくることはありません。

ギガス

3強のべリアルの1人。
他のエピソード結果により、今回の戦闘では敵対しません。

そしてPL情報になりますが、これまでのべリアルに関わるエピソードの結果により、べリアルの人類に対する好感度が高い状態です。
ですので、ラストバトルでの参戦はありません。

○特殊アイテム

ダヌの枝。
最高位の八百万の神が100年眠りに就くことで貯めた魔力の篭もった枝。
戦闘域内の床に置くと急速成長し、アレイスターによる守護天使の支配を弱めます。
それにアレイスターが気付くと、疑似ホムンクルスを向かわせたり、破壊しようとしたりします。
破壊されると、戦闘中は守護天使にPC達は干渉できなくなります。

○八百万

今回は戦闘系エピソードなので、契約している八百万の神を呼べます。
詳細は、ワールドガイドの『八百万の神』に掲載されている神からお選びください。
話し合いで1柱選んで頂けます。
プランで複数の種類が書かれていた場合は、一番多かった者を召喚対象とします。

○PL情報

アレイスターを討伐できると、守護天使は解放され自由になります。
守護天使『終焉の王』アーデル・マリーは、アレイスターが生き返らせようとした『彼女』です。
アレイスターは、この事に気づいていません。

アレイスターは、討伐後は地獄に落ちます。

その際に、創造神ネームレス・ワンが現れます。
成功度が高いほど、PC達の活躍に意識が向き、油断した状態になっています。

そこでメフィストが復讐の魔導書であるネメシスの力を使い、メフィストが管理神であった頃に掛けられた『神を人に転生させる神方術』をネームレス・ワンに反射させます。

これによりネームレス・ワンは人間に転生させられ、ラストバトルで戦える状態になります。
今回の結果の成功度が高いほど、この術は強く掛かり、ラストバトルの戦闘が有利になります。

以上です。


~ ゲームマスターより ~

おはようございます。もしくは、こんばんは。春夏秋冬と申します。

今回は、ラストバトルの一歩手前なエピソードになっています。

留菜マナGMのエピソード『焔の道標』の結果により、難易度が下がっています。

とはいえ、アレイスターは強敵ですので、お気をつけください。

それでは、少しでも楽しんで頂けるよう、判定にリザルトに頑張ります。





◇◆◇ アクションプラン ◇◆◇

リチェルカーレ・リモージュ シリウス・セイアッド
女性 / 人間 / 陰陽師 男性 / ヴァンピール / 断罪者
大切な人に会いたい その気持ちはよくわかる
だけど こんな方法は間違っている

魔術真名詠唱
気をつけてねとシリウスに
シアちゃんと協力して禹歩七星
浄化結界でBS防止
一人でも傷つく人が減るよう
それがわたしたちの願いです 
ギガスさんにもかける 共闘依頼
効果が消えればかけ直し
アレイスター対応
回復と禁符の陣での支援
ダヌ様の枝が視界に入らない位置取り
破邪顕正発動時は怪我をした仲間の盾に
レオノル先生のソーンゲージと合わせ アレイスターに接近禁符の陣
仲間の攻撃につなげない
自分への攻撃は雷龍で対応

沢山の人を犠牲にして蘇って
貴方の大切な人は そんなことを望むでしょうか
わたしは悲しむと思います
苦しむかもしれない
それでもいいんですか?
アリシア・ムーンライト クリストフ・フォンシラー
女性 / 人間 / 陰陽師 男性 / アンデッド / 断罪者
ギガスさん…お一人で戦うなんて、無茶、です
貴方に何かあれば、ブリジッタさんが悲しみます…
どうか、私達にも手伝わせて、ください

入り口でリチェちゃんと一緒に禹歩七星を皆さんに
あまりアレイスターに近づきすぎないよう中衛位置に
他陰陽師と被らないよう気を付けて天恩天賜で体力
四神浄光・肆で状態異常の回復

ホムンクルスが出たらダヌ様の枝の方へ向かわせないよう
こちらへ気を引き付けるよう火界咒で攻撃
何体か近くにいる時は禁符の陣で足止め

アレイスターさん
ホムンクルス達を、どうして…
彼女達は、貴方を慕っていた、のに…
自分へ、向けられた愛に、気付けない、可哀相な方…

幸せの青い鳥は、いつもすぐ側にいる、のでは、ないですか?
ショーン・ハイド レオノル・ペリエ
男性 / アンデッド / 悪魔祓い 女性 / エレメンツ / 狂信者
あほらし。
正直な所…愛だ愛だって喧しいんだよな
アレイスターはそれで自分の行動が正当化されると思ってるだろ

アレイスターへ向かう
ブリジッタはやはりここにはいないか……
ギガス!応援に来た!
魔導書をマッピングファイアで削る

魔導書が破壊され次第破邪顕正発動後を狙ってアンチノミーショット
お前に魔術は使わせない
そのタイミングで黒炎解放
…これがお前が蹂躙してきた人々の怨嗟の炎だ
その身にしかと受けて少しでも罪を償え

天使が解放されたらその背を押す
奴がどんなクズだろうと、俺達が知ったことじゃあない
アンタがやりたいことを、やれ
最期ぐらい傍にいてやるもよし、敢えて見捨てたっていい
それがあいつへの弔いにもなるはずだ
リコリス・ラディアータ トール・フォルクス
女性 / エレメンツ / 魔性憑き 男性 / 人間 / 悪魔祓い
元が人間だからかしら、神様よりは言ってることが分かりやすいわ
…そうね、私達の邪魔はさせない

魔術真名詠唱
支援をもらったらアレイスターに直行
戦踏乱舞で前衛の支援
ギガスの邪魔にならないよう、彼が攻撃している隙などに反対側から回り込むなどして背後から攻撃
自分一人に引き付けるよりギガスやほかの前衛にターゲットを分散させ
ダヌの枝に意識が向かないように気を付ける

魔導書を出して来たらそちらに攻撃
優先順は回復、反射、防御、攻撃の順

天魔降臨のバッドステータスは破邪の舞で防ぐ
破邪顕正で打ち消されないよう使うタイミングを計る

命を弄ぶのは許さない
けれどその愛は否定しない
哀れな彷徨い人、決着つくまで付き合ってあげるわ!
リューイ・ウィンダリア セシリア・ブルー
男性 / エレメンツ / 魔性憑き 女性 / マドールチェ / 占星術師
アレイスターの討伐と天使の解放が目標
国土魔法陣で 沢山の無関係の人が犠牲にならないよう全力を尽くす

魔術真名詠唱
リューイは魔導書対応
セシリアは枝の護衛
支援を中心に動く
リ:戦闘乱舞と流麗鼓舞をメインアタッカーに
効果が切れればかけ直し
最初はアレイスターかホムンクルス対応 
相手の連携を乱す 導線を邪魔する動き
魔導書召喚後は 回復>反射>強化の順で攻撃
仲間と連携 枝に意識がいかないよう動く
魔力感知 大技がきそうなら仲間に伝える
セ:枝を戦場の隅 気付かれにくそうな場所に植えて護衛
枝の前に立ち隠す
気付かれないようペンタクルシールド
仲間を守っているよう偽装
近づく敵にはリヴァースフォーチュン
枝は死守 自分を盾にしてでも守り切る
ニコラ・トロワ ヴィオラ・ペール
男性 / マドールチェ / 拷問官 女性 / エレメンツ / 占星術師
恋人を蘇らせるために世界中を混乱させた馬鹿な男か
利己主義な輩に大きな力を持たせると厄介だって事だろうが
殴りつけて目を覚まさせてやろうではないか
覚めるのかどうかは知らんが

ギガスよ
一人では大変だろう
共闘しようではないか

入り口で魔術真名を唱え
アレイスターの方へ向かいヴィオラと共に中衛位置へ
砕石飛礫でアレイスターへ攻撃
ホムンクルスが出てくればそちらへ向かう

とにかくダヌ様の枝には近づかせないよう気を付けて
そちらへ向かう個体には身体を張ってでも前を遮る
敵が集まってるようなら魔術通信を使って皆に「避けてくれ」と呼び掛けてから飛び込みグラウンド・ゼロを

自分が彼女の所へ行くと言う選択肢は無かったのか
問うてみたい
ルーノ・クロード ナツキ・ヤクト
男性 / ヴァンピール / 陰陽師 男性 / ライカンスロープ / 断罪者
全力移動でギガスと合流・共闘意識
ナツキはホムンクルスとアレイスターへギガスの攻撃の隙を作る為攻撃
もしくは合わせて追撃
ルーノは体力と状態異常回復、破邪顕正Rは味方庇護

ギガスの回復や複合魔術で生じる隙はカバーし発動を助ける
近付く敵はナツキが押さえ氷結斬、抜かれたらルーノが禁符の陣

魔導書はナツキが攻撃
黒炎発動、優先順位は反射>回復>攻撃・防御
反射と回復撃破後、特殊能力+スキルでアレイスターを攻撃

ダヌの枝で支配が弱まっている内に声をかける
アレイスターが枝に気付いたら防護する味方を支援
ギガスにも枝の守りの協力要請
味方の対応から漏れた敵へ以前の(110話)禁符の陣とソーンケージを合わせた魔術で足止めを頼む
ヴォルフラム・マカミ カグヤ・ミツルギ
男性 / ライカンスロープ / 拷問官 女性 / 人間 / 陰陽師
色々思う事があるから、助太刀するよギガス…さん、でいいかな?

攻撃優先はアレイスター<魔導書<ホムンクルス
ダヌ様の枝壊しに行く奴は最優先で攻撃

…とは言っても、近寄って殴るしか能がないからやれる事なんて高が知れてるんだけど…
基本的にパイルドライブで攻撃して、敵の数が増えて尚且つ味方を巻き込まない又はすぐ回復出来る状況ならグラウンド・ゼロも積極的に使用

…ねぇ、あなたは長く生きてるんだよね?
この世界の仕組みだとかきっと僕なんかより知ってるよね?

守護天使だって元は生きてた人間って、知らない訳じゃないだろう?

サク・ニムラサ キョウ・ニムラサ
女性 / ヴァンピール / 悪魔祓い 男性 / ヴァンピール / 陰陽師
サクラ:ギガスにアレイスター?
キョウ:共闘してない分ましでしょう。
サクラ:化け物たちの邪魔して大丈夫かしら。
キョウ:邪魔をしないといけないから呼ばれたんですよ。
サクラ:はぁ嫌だわぁ。
キョウ:ですね。

【行動】魔術真名詠唱
サクラ
あら天使とべったりなのね。好きなの?……どっちでもいいや。
知ってる?塔の果てに行くと良い事があるらしいわよ。
DE9で命中力を上昇、DE12でホムンクルスがいない時はアレイスター。
いる時はホムンクルスを攻撃。わぁ冒涜的ねぇ
魔導書起動後は魔導書を狙うわ。最初から使っていない物は厄介な物に決まってる。
DE13で攻撃。かっこつけて浮かばせてるからダメなのよ。
本は大事にしないと、ね?
桃山・令花 桃山・和樹
女性 / 人間 / 占星術師 男性 / アンデッド / 墓守

令花はルーナープロテクション
和樹は絶対防御ノ誓イで
ホムンクルスの引き付けと防御
ホムンクルス対処後も引き続き壁役に専念し
アレイスター戦に向かう皆さんをサポート

令花はアレイスターの様子を観察し
ダヌの枝に気付いた様子なら和樹に合図
和樹は枝の守りを最優先にし
セラさんと協力してガード


機会を捉えて、令花と和樹で、アレイスターに思いをぶつける展開希望

他の人の思いがあれば協調する形になればより嬉しいです。
つまり、みんなで思いをぶつけたい!

アドリブA


~ リザルトノベル ~

 ヴェルサイユ宮殿が崩壊し聖殿が現れる。
 本部の人員の多くが、他の場所で指令に当たっているこの時に起った異変に、室長ヨセフは即座に緊急指令を発動。
 それに応えた浄化師達が、聖殿の奥を目指し進む。
 全速で走る中、途中で見つけたのは人型の結晶像。
 その内の1人を、以前の指令で見た事のある『アリシア・ムーンライト』は気付くと、息を飲むような間を空けて言った。
「あの像は……アスモデウスさん、なのでしょうか……」
「多分、そうだろうね」
 アリシアの悲しそうな声に『クリストフ・フォンシラー』が応える。
「あの時アレイスターは、アスモデウスをパーツが揃わなかった時の保険と言っていた。それを実行したんだろうね」
「……酷い」
 噛みしめるように呟くアリシアに、そうさせたアレイスターへの敵意をクリストフは湧き上がらせた。

 この先を進めば、アレイスターとの戦いは避けられない。
 そう感じるのは、皆も同じだ。
 いつどこからアレイスターが現れるのか分からず、そして手勢がどれほど居るのかも分からない。
 その状況でも退く事などせず、浄化師は走り続ける。
 だが、一向に誰とも出会わない。
 どこまでも清浄な、寒々とした無人。
 他者を排するためだけに、全てがあるような場所。
 それはまるで、アレイスターの心を表しているかのようであった。

(ここを造ったのは、アレイスターなのかしら?)
 走り続けながら『桃山・令花』は心の中で自問する。
(もしそうだとしたら……とても寂しくて、孤独な場所……)
 令花はアレイスターの心に想いを馳せる。
 それは物書きとしての性質か? あるいは――
(愛する人を、失ってしまったから?)
 ぞわりと寒気が走り、反射的に『桃山・和樹』に視線が向く。
 自らの力の暴走で一度は死なせてしまった弟。
 けれど蘇ってくれて、だからこそ、そこから多くの人達との新たな出会いを受け入れ、今の自分に成れた。
 でも、アレイスターは違う。
 伝え聞く話だけでも、彼は愛する人を無くし、そのまま1人で居続けたのだ。
(どうすれば……)
 令花は思い悩む。
 それはアレイスターに、何かを伝えなければという強い想い。
 同じように愛する者を失った彼に、何かを言わなければという気持ちが湧いて出る。
 しかし形になってくれない。
(こういう時こそ、何か言葉が思い浮かばなければいけないのに)
 物書きという、架空の物語を形にする在り様。
 それを目指しながら、今ここで何も浮かばない自分に不甲斐なさを感じていた。そこに――
「大丈夫だって、姉ちゃん」
 愛すべき弟が、にかっと笑顔を浮かべて言った。
「俺達だけじゃないんだ。みんなが居る。俺達だけじゃだめでも、力を貸して貰えばいいんだ」
 それはきっと、この先の戦いに向けての言葉。
 けれどそれは、令花が抱いていた苦悩を打破する言葉でもあった。
(そうだ。なんで私、自分だけで考えてたんだろう)
 今の自分が居るのは、他の多くの人と関われたから。
 自分だけではできないことでも、誰かと関わることで、突破することが出来たのだ。
「そうね」
 くすり、と。
 和樹と、そしてこれまで関わってきた多くの人達に感謝するような笑みを浮かべ、令花は言った。
「私だけじゃない、みんなが居る。だからきっと、届くわ」
 決意と強い意志を心に秘めて、令花は和樹と共に走り続けた。

 そして皆は、聖殿の最奥にある聖堂へと近づく。
 近付くにつれ、聞こえてくる戦闘音。
 ただ事では無い音に、『カグヤ・ミツルギ』は皆に提案した。
「この先で、戦ってる。今の内に、禹符七星を掛けておこう」
 カグヤの提案に陰陽師の浄化師達が動く。
 アリシアと『リチェルカーレ・リモージュ』がパートナーや仲間に掛けていく中、カグヤもパートナーである『ヴォルフラム・マカミ』や仲間に掛けていく。
「ありがとう、カグちゃん」
 禹符七星を掛けて貰ったヴォルフラムは、身体の調子を確認しながら礼を返す。
 そして仲間に、この先の戦いについて尋ねる。
「この先にアレイスターが居ると思う。そうなると支配している守護天使をどうにかしないといけないんだけど、そのための手段がダヌ様の枝ってことだよね?」
 この問い掛けに、ダヌの枝を持っている『セシリア・ブルー』が応えた。
「ええ。この枝を床に置くと、一気に成長して守護天使が掛けられている支配を弱めるらしいわ。だからこの枝は絶対死守しないと」
 強い意志を見せるセシリアに、パートナーである『リューイ・ウィンダリア』は小さく頷く。
 それは皆も同じだ。
 戦いの手順への統一を図りながら、話を詰めていく。
「ダヌ様の枝のことが分かったらアレイスターが何かしてくるかもしれない。その時は最優先で対応するよ」
 ヴォルフラムは、仲間と同じように魔喰器を口寄せ魔方陣で呼び寄せ戦いの準備をしながら言った。
 そこにカグヤも続ける。
「私も、枝を最優先で守れるように動く。まだ魔力には余裕があるから、天恩天賜での回復と、鬼門封印での回避阻害に動く」

 戦術がまとまっていく。
 その中で、契約している八百万の神の誰を呼び、そして呼ぶタイミングについても手早く話を終わらせる。
 僅かな時間で戦いの準備を整えた浄化師達は、戦闘音の響く聖堂へと足を踏み入れた。そこには――

「ギガスにアレイスター?」
 訝しげな声を『サク・ニムラサ』は上げる。
 彼女の言葉通り、アレイスターと、三強の1人であるギガスが激しい戦いを繰り広げていた。
「アレイスターはともかく、ギガスも居るのねぇ」
「共闘してない分ましでしょう」
 サクラは『キョウ・ニムラサ』の言葉を聞いて思い出す。
「そう言えば、アレイスターと戦うとか言ってたわねぇ」
 少し前に参加した指令で、サクラとキョウは他の仲間達の意見を尊重し、皆と共にギガスを殺さず見逃したのだ。
 その時の因縁が、今ここに形となって現れている。
「化け物たちの邪魔して大丈夫かしら」
「邪魔をしないといけないから呼ばれたんですよ」
 キョウの応えに、サクラはため息ひとつ。
「はぁ、嫌だわぁ」
「ですね」
 2人は気怠るげに言いながら、しかし戦意を高めていく。
「出し惜しみしちゃ駄目よ」
 サクラは殺意に目を細めながら、アレイスターに狙いをつけつつキョウに呼び掛ける。
「出し惜しみなんてもったいない事しませんよ」
 キョウは自身の黒炎魔喰器、境ノ夜符・斬に魔力を込め起動。
「殺りましょうか」
「ええ、行きましょう」
 2人は魔術真名を詠唱し戦場に踏み込む。
「至高あれ、残花終影幻夢と消えよ」
 それは他の仲間も同じだった。

「――不思議な光景だな。アレイスターをベリアルが止めるとは」
 目の前の光景に、『シリウス・セイアッド』は状況の整理をするように小さく呟く。
 それを意識の切り替えのスイッチにすると、戦いの場へと向かう。
 同じように、リチェルカーレも戦いへと意識を切り替えながら、これから戦う相手となるアレイスターへの気持ちを整理していた。
(大切な人に会いたい。その気持ちはよくわかる。だけど、こんな方法は間違っている)
 リチェルカーレが強い視線でアレイスターを見詰める。
 それに気付いたシリウスは言った。
「アレイスターを止め。天使を解放する。俺たちがやるべきことは変わらない」
「ええ。行きましょう、シリウス」
 リチェルカーレはシリウスに力強く応え、2人は魔術真名を詠唱する。
「黄昏と黎明、明日を紡ぐ光をここに」
 魔力回路解放。
 膨れ上がった戦力に、べリアルリングによるブーストをさらに掛け、シリウスが先陣を切る。
「気をつけてね」
「善処する」
 リチェルカーレに応え、シリウスは全力疾走。
 一呼吸で間合いを詰めると、ギガスに集中していたアレイスターの側面からソードバニッシュを叩き込む。
 魔術障壁に阻まれるも、その内のひとつを斬り裂く。そこに――
「邪魔だ」
 アレイスターは無造作に大魔術を発動した。
「天魔よ、飲み干せ」
 アレイスターを中心に、漆黒の衝撃波が全員に炸裂。
 攻撃直後のシリウスは間近で受ける。
 全身を打ち据えるような衝撃に傷を受け、魂を侵そうとするかのような呪いが忍び寄る。
 しかしそれは、清浄な光で弾かれた。
 リチェルカーレが張っておいた浄化結界が、呪いの浸食を阻む。
「シリウス!」
「心配するな」
 安心させるようにシリウスは返すと、ギガスの攻撃に合せるように動く。
 それにギガスが視線を向けると、シリウスは剣を振るいながら返した。
「『アレイスターを討ち取るまでは可能な限り』共闘するんだろう?」
 アレイスターの魔術障壁を斬り裂きながら言った。
「……合わせる」
 あくまでもギガスに集中するアレイスターに、今は待ちの時だと判断し、シリウスはギガスと挟撃するような位置に動く。

 ギガスとの共闘に動くのは、他の浄化師も同じだ。

「月と太陽の合わさる時に」
 魔術真名を詠唱し、アリシアとクリストフは動く。
 クリストフはシリウスとギガスのサポートが出来る配置に就くと黒炎解放。
「お前の力を示せ、ロキ!」
 理性を保ったままアウェイクニング・べリアル化すると、アレイスターの横手から氷結斬で斬りつける。
 魔術障壁により阻まれるも、確実に切り裂き守りを薄くしていく。
 クリストフの攻撃で、一瞬とはいえギガスに対するアレイスターの意識が外れる。
 その隙を逃さず、アリシアがギガスに近付き回復した。
「ギガスさん……お一人で戦うなんて、無茶、です」
 この場に居ない、かつて相対したべリアルのことを口にする。
「貴方に何かあれば、ブリジッタさんが悲しみます……どうか、私達にも手伝わせて、ください」
 アリシアの言葉に合せるように、クリストフも呼び掛ける。
「ギガス、助太刀するよ。手伝いはいらないとか言うなよ? こんな所で死なれたら助けた甲斐がないじゃないか。ブリジッタにも顔向けできなくなるしね」
 そう言うと、さらにアレイスターに斬り掛かりながら続けて言った。
「それに、この拗らせ野郎には一発入れてやらないと気が済まないしな」
「……馬鹿なことを」
 クリストフの言葉に、アレイスターは眉を顰め返す。
「ソレは神の下僕だ。神に与するつもりか?」
「そっちも一発入れてやるよ。その前に、こっちが先だ!」
 シリウスとタイミングを合わせ、猛攻を重ねるクリストフ。
 アレイスターは対処しようとするが、ギガスに集中しているせいで対応が鈍い。
 そこに追撃が重ねられる。

「その牙は己の為に」
 拳と拳を突き合わせ、『ルーノ・クロード』と『ナツキ・ヤクト』は魔術真名を詠唱。
 力を解放し、2人はアレイスターへと挑む。
「ナツキ、好きに動け。援護する」
「分かった。頼りにしてるぜ、相棒!」
 ナツキは笑顔を浮かべルーノに返すと、アレイスターに向け全力疾走。
 仲間が連続攻撃を重ねる中、追撃の一撃を加える。
「アレイスター!」
 少しでも注意を引き、仲間の攻撃がし易くなるよう。
 そしてアレイスターに呼び掛けたくて声を上げる。
 しかしアレイスターは視線すら向けない。
 それでも、ナツキは剣を振るい続ける。
 放たれる剣撃は、全て魔術障壁に防がれるが、確実に破壊していく。
「なぜ邪魔をする」
 破壊された魔術障壁を修復しながら、アレイスターは腹立たしげにナツキに呼び掛けた。
「邪魔をするな。私が神殺しを成さねば、全ての生物は滅びる。だから――」
「誰も死なせねぇ!」
 鋭く剣を撃ちつけながら、ナツキは想いを口にする。
「創造神にも、あんたにも、誰も殺させねぇ! あんたも創造神も、俺達で止めるんだ!」
 魔術障壁を破壊しながら、ナツキは距離を詰めていく。
 それを止めるべく、アレイスターは魔術を放とうとするが、気付いたルーノが距離を詰め禁符の陣を発動しようとする。
 しかしアレイスターの動きの方が速い。
「魔よ、清浄に砕けよ」
 清んだ風が一気に吹き荒れ、それが過ぎた瞬間、全ての魔術が無効化された。
(これが、魔術の祖の力か)
 ルーノは戦慄を覚えるも、即座に攻略のために頭を巡らせる。
 浄化師達の攻撃は、今は届かない。
 だが攻撃すればするほど、アレイスターの力を知り、対処するために動いていく。

「cooking and science」
 魔術真名を詠唱し、『ニコラ・トロワ』と『ヴィオラ・ペール』が動く。
「恋人を蘇らせるために世界中を混乱させた馬鹿な男か」
 仲間が戦う中、追撃に入るタイミングを見極めながらニコラは言った。
「利己主義な輩に大きな力を持たせると厄介だって事だろうが。殴りつけて目を覚まさせてやろうではないか。覚めるのかどうかは知らんが」
 これにヴィオラは、くすりと笑み浮かべる。
 聖堂に入った瞬間は、黙ってアレイスターを見つめていたヴィオラだったが、今はいつもと同じ穏やかな笑みを浮かべている。
 戦いの中であっても身体を強張らせることなく、仲間と協力して動く。
「ニコラさん。出来るだけ、アレイスターの注意を引こうと思います」
 それは聖堂の隅に移動しているセシリアとリューイに視線を向けたあと提案している。
「分かった。可能な限りサポートする」
 意図を理解したニコラは、ヴィオラが動き易いよう、積極的に前に出る。
 仲間の攻撃から間髪入れないタイミングで、砕石飛礫。
 床に武器を叩きつけ砕くと、その破片を勢いよくアレイスターに向け飛ばす。
 破片は魔術障壁に阻まれるも、僅かに攻撃が止まった。
 その隙を逃さずギガスの近くに走り寄り、わざと声を上げ言った。
「ギガスよ。一人では大変だろう。共闘しようではないか」
 ニコラの言葉に、意図を察したギガスが応える。
「承知した」
「……貴様もか」
 立て続けにギガスとの共闘を持ちかける浄化師達に、アレイスターは苛立たしげに言った。
「なぜ邪魔をする。なぜ神の下僕と手を組む。私の邪魔をするな。お前達ではなく、私が神を殺すのだから」
「それは、亡くなった恋人を蘇らせるためですか?」
 ヴィオラは、ダヌの枝にアレイスターの意識が向かないよう、わざと煽るように言った。
「亡くなった恋人への想いが強いというのはある意味素敵なことではありますが、ここまでだと怖いですよね、同じ女性としてさすがに引きます」
 ため息をつくように続ける。
「彼女さんがもしここにいたら、やっぱり引いちゃうんじゃないでしょうか。ねえ、アレイスターさん?」
「……彼女のことを、口にするな!」
 激しい怒気と共に、アレイスターは全方位に向け雷撃を放つ。
 荒れ狂う感情をそのまま表したかのような攻撃に浄化師達が必死に耐える中、アレイスターは苦しげに言った。
「彼女が、こんなことを望まないのは分かっている……それでも、止められるか! 私はただ、愛する人とこの世界で共に居たいだけだ!」
 感情のままに声を上げるアレイスターに、呆れたように呟く者がいる。

「あほらし」
 ぼそりと小さく。けれど心底思っていることを呟いたのは『ショーン・ハイド』。
(正直な所……愛だ愛だって喧しいんだよな)
 声に出すことすらバカバカしいというように、心の中で呟く。
(アレイスターは、それで自分の行動が正当化されると思ってるだろ)
 今の様子を見ていると、そうとしか思えない。
 それはショーンの隣に居る『レオノル・ペリエ』も同じ気持ちだ。
(愛って言葉でメッキをして、そのうちに本質を見失った訳か)
 きっと、始まりの気持ちは、より純粋だったのだろう。
 けれど今のアレイスターは、それを見失っているようにしか見えない。だからこそ――
(倒さなきゃ。そのためにも、守護天使を解き放たないと)
 ダヌの枝の設置に動くセシリア達に気付かれないよう注意しながらアレイスターを見ていたレオノルは、彼の背後で拘束され支配されている守護天使を見て、彼女と同じ守護天使から聞いた言葉を思い出す。
(アークソサエティの守護天使の名を口にしないこと。アレイスターには、特に……ね。天使の制約の所以は一体何なんだろう?)
 どうしても気になる。何故か、その答えが、今ここで必要なのだという直感があった。
 けれどレオノルは科学の徒であり、直感を埋めるべきピースが揃わない今は、より直近で成すべき事に集中する。
「行くよ、ショーン」
「はい。ドクター」
 2人は、先行して攻撃している仲間の動きに合わせ、アレイスターとの距離を詰める。
「正しいことを為せ、真のことを言え」
 魔術真名を詠唱し、一気に前に出た。
 先行して攻撃したのはショーン。
 鬼札とも成り得る怨嗟の銃・ランキュヌの特殊能力の発動の時を見極めながら、まずは狙撃。
 蒼い鬼火がアレイスターの心臓目掛け放たれるも、魔術障壁で防がれる。
 しかしそれも想定の内。
 ショーンはアレイスターの動揺を図るためにも、ギガスの近くに駆け寄る。
(ブリジッタは、やはりここにはいないか……)
 念のため確認したのち、ギガスに呼び掛ける。
「ギガス! 応援に来た!」
「誰も彼も……何故だ」
「貴方が周りを見てないからだよ!」
 アレイスターの動揺を逃さずレオノルが魔力弾を撃ち込む。
「見てないから、今こうなってるんだよ」
「……なにを――」
 叩き込まれる攻撃の全てを防ぎながらも、浄化師の言葉の方がより堪えているとでも言うような表情を見せるアレイスター。
 それは、剥き出しの彼の内面が見えているようだった。

「元が人間だからかしら、神様よりは言ってることが分かりやすいわ」
 アレイスターの様子を見ていた『リコリス・ラディアータ』が、小さく呟く。
 それは同情や情けを掛けているのではなく、どこか共感できる部分があるからだ。
 迷いというほど強くは無く、けれどアレイスターの言葉を理解してしまいそうになるリコリスに、『トール・フォルクス』が呼び掛ける。
「失った人を取り戻したい気持ちは理解できるが、そのために被害を増やすわけにはいかない」
 仲間の攻撃に合わせるタイミングを計りながら続けて言った。
「ここで確実に食い止める」
「……そうね、私達の邪魔はさせない」
 トールの覚悟に頷くようにリコリスは応え、2人は手を繋ぎ魔術真名を唱える。
「闇の森に歌よ響け」
 膨大な魔力を生成しながら、2人は戦場に踏み込む。
 トールが距離を取り弓の狙いを付けている間に、リコリスは先行して距離を詰めた仲間の援護に動く。
 戦踏乱舞で皆の戦意を高めると、踏み込む機会を探る。
 前面に前に出ているのはギガス。
 あえて派手に動くことで、浄化師にアレイスターの注意が向かないようにしている。
 そこをアレイスターは攻撃を重ね一気呵成にギガスを打ち倒そうとするが、その瞬間に浄化師達が一斉攻撃。
「邪魔だ」
 浄化師達の連携した攻撃で攻めきれないアレイスターは、全方位に向け衝撃波を放つ。
 接近戦を挑んでいた浄化師達は吹っ飛ばされるも、即座に態勢を整え間合いを詰めようとする。
 そちらにアレイスターの意識が向いた瞬間を逃さず、ギガスが突進した。
「予想通りだな」
 ギガスの動きを読んでいたアレイスターは、無数の魔力弾をギガスに向け放つ。
 それを避け体勢が崩れた所に、本命の攻撃を叩き込もうとしたが、ギガスは避けない。
 まともに受け、動きが止まる。
 ギガスの予想外の動きに、アレイスターが訝しさを感じていると、死角に移動していたリコリスが距離を詰めていた。
 蘭身撃。
 軽快なステップと共に放たれる無数の蹴りは、アレイスターの魔術障壁を軋ませる。
「……囮にでもなったつもりか?」
 リコリスの攻撃を成功させるため、陽動に動いたギガスに、アレイスターは腹立たしげに声を上げる。
「べリアルが……」
 憎々しげに呟くと、ギガスを吹き飛ばすための大魔術の準備に入る。
 だが、そこにリコリスが追撃。
 そちらを防ぐために集中を乱されたアレイスターは、苛立たしげにリコリスを焼き払おうとしたが、そこにトールのピンポイントショットが放たれる。
「……忌々しい」
 1人1人であれば軽く薙ぎ払えるはずの相手に翻弄されるアレイスターは、浄化師達を敵と認めつつあった。

 アレイスターの注意は、攻撃を重ねる浄化師達と、ギガスに向く。
 その隙を突くように、セシリアはダヌの枝を床に設置した。
 途端、枝は床に根を張ると急速成長。
 一本の立派な大木へと変わると、溜め込んでいた魔力を放出。
 少しずつ慎重に、周囲の空間を自らの支配領域へと変えていった。

「まだ、こちらには気付いてないね」
 セシリアとダヌの枝の警護に就いていたリューイが、アレイスターの様子を見ながら言った。
 仲間がギガスと協力し戦っているお蔭で、アレイスターの注意は完全にそちらに向いている。
「このまま気付かないでいてくれると良いのだけれど」
 セシリアの言葉に、リューイは返した。
「守護天使の支配が崩れたら、気付くと思う。その前に、皆の援護に行くよ」
 そう言うとリューイは、セシリアと共に魔術真名を詠唱する。
「開け。九つの天を穿つ門」
 封じていた魔力を解き放ち、リューイは戦場へと向かう。
「セラ。枝はお願い」
「ええ。任せておいて。ダヌ様のお力を無駄にはしないわ」
 言葉を交わし、2人はそれぞれの配置に動く。
 セシリアは、成長したダヌの枝を背に庇いながら、アレイスターに視線を向ける。
(『神の意志が気に入らない』。その部分は同じなのに、見事に私たちとアレイスターはかみ合わないわね)
 アレイスターも創造神も、セシリアにとってはどちらも相容れない。
(どちらも我儘で自分勝手で、ケンカをするなら二人だけでしてほしかったわ)
 それはセシリアの偽らざる本音だ。
 けれど、そうはならず。アレイスターも創造神も、自分達の手で倒さなければならない。
 それを自覚しながら、リューイは仲間の援護に動く。
(攻撃はきっと皆がしてくれる)
 リューイは、火力の少なさを支援でカバーしていった。
 仲間の動きに合わせ、絶妙のタイミングで戦踏乱舞を掛けていく。
 皆の戦意を高めながら、アレイスターが休む暇が無いように攻撃をぶつける。
 大魔術で周囲を薙ぎ払った所で、リューイが一気に跳び込む。
 斬撃でアレイスターの魔力障壁を何度も斬りつけ、アレイスターが気付いた瞬間には距離を取っている。
 一撃必殺とはいかないが、確実に仲間の援護をこなし、アレイスターの注意を引きつけていた。
 だからこそ、アレイスターは守護天使の支配が解かれようとしていることに気付けない。
 攻撃に集中している間に、ダヌの枝が広げた支配領域は守護天使に届く。
 その瞬間、守護天使を縛る全ての拘束に罅が入った。
「なっ!」
 気付いたアレイスターは驚き声を上げると、即座に原因であるダヌの枝に気付く。
 一気に消し炭にしようと大魔術の準備に入るが、浄化師達とギガスがさせない。
 自分では動く余裕がないと判断したアレイスターは、即製の下僕を造り出し向かわせる。
「破壊しろ」
 短く告げられた命令に従い、魔力で作られた疑似的なホムンクルスがダヌの枝に向かう。
「来なさい。ここより先には通さない」
 セシリアはダヌの枝を守るべく前に出る。

 そこに、仲間の浄化師も動いた。

「和くん!」
「おう! 行くぜ、姉ちゃん!」
 令花と和樹は魔術真名を唱え、疑似ホムンクルス達を抑えるべく前に出る。
「君を二度と失わない……『大切な人を守る』」
 制約を込めた宣言と共に、封じていた戦力を解放。
 令花はルーナープロテクションで援護しながら。
 和樹は絶対防御ノ誓イで守りを固め、突進してくる疑似ホムンクルスの前に立ちはだかる。
「これ以上進ませねぇ!」
 大型盾であるルーンシェルターを構え突進。
 疑似ホムンクルスとぶつかり、前進を止めた。

 しかしホムンクルスの数は複数。
 和樹の守りを避け、残りの疑似ホムンクルス達が前に進もうとする。
 けれど、それも浄化師は防ぐ。

「君守ると誓う」
 誓いの言葉と共に、ヴォルフラムとカグヤは魔術真名を詠唱。
「ヴォル」
「任せて。カグちゃんは、枝の守りに集中して」
 ヴォルフラムは、カグヤに呼び掛けると、すぐさま敵に向かう。
 向かって来る疑似ホムンクルスの集団に、真っ直ぐに飛び込む。
(みんなが傍に居ない今なら、気兼ねなく撃てる)
 ヴォルフラムは疑似ホムンクルスの集団に向け跳び込むと、突進の勢いも込め両手斧を振り降ろす。
 魔力を込め放たれた一撃は、グラウンド・ゼロとなって発動。
 1体を斬り伏せ、周囲の疑似ホムンクルスも、凶悪な風圧で床に叩きつけた。
 斬り裂かれ、あるいは身体をひしゃげさせる疑似ホムンクルス達。
 だが身体が壊れたまま、疑似ホムンクルス達は向かって来る。
「性質の悪い」
 嫌気がさしたように呟きながら、ヴォルフラムは疑似ホムンクルスに追撃を加える。
 その助けになるように、カグヤは鬼門封印で敵の動きを鈍らせていく。

 浄化師達の連携で進攻が鈍る疑似ホムンクルス達。
 そこに一条の矢が走る。

「邪魔よ。さっさと死になさい」
 サクラが、疑似ホムンクルス1体の喉を撃ちぬく。
 撃ち抜かれ動きが鈍った所に、キョウの追撃。
 境ノ夜符・斬が鋭く走り、ホムンクルスの首を斬り飛ばした。
「わぁ、冒涜的ねぇ」
「偶々です。狙ってないですよ」
 サクラとキョウは、容赦なく敵に攻撃を重ねる。
「速く倒しちゃいましょう。本命は向こうですし」
「そうよねぇ。パパッとやっちゃいましょう」
 キョウとサクラが疑似ホムンクルスの殲滅に動いている間に、アレイスターの攻撃に回っていた仲間の何人かが応援に来てくれる。
 彼らと協力し疑似ホムンクルスを打ち倒すと、本命のアレイスター討伐のために、皆と共に向かった。

 守護天使の支配は綻びを見せ始め、重ねられる攻撃は増えていく。
 だというのにアレイスターは、いまだ健在。
 魔術の始祖たる力を見せつける。だが――

(なんで、この人の傍には誰も居ないんだろう?)
 戦いの中で、令花はアレイスターの孤独を想像してしまう。
 アレイスターは魔術の祖であり、教団や終焉の夜明け団を作り上げた大元でもある。
 けれど今ここに居るのはアレイスター独り。
(誰も、信じられなかった?)
 そうとしか思えない。
 愛する人を亡くし、誰も頼れず。その挙句、今のアレイスターがあるのだとしたら――
(私達は、彼に何を言えば良いんだろう)
 決死の勢いで戦いながら、それでも令花はアレイスターに向け言葉を届けたかった。

 それは他の仲間も同じ。

「アレイスターさん、ホムンクルス達を、どうして……」
 アリシアはアレイスターが新たに造り出した疑似ホムンクルスを禁符の陣で抑えながら、結晶像と化したホムンクルス達のことを想い言わずにはいられない。
「彼女達は、貴方を慕っていた、のに……自分へ、向けられた愛に、気付けない、可哀相な方……」
 それはアレイスターとホムンクルスに向けた悲しみの言葉。
 偽りなき想いの込められた言葉を、アレイスターは無視できなかった。
「愛を偽れと言うのか」
 アレイスターは、彼なりの苦悩を浮かべアリシアの言葉に応える。
「私はホムンクルス達を彼女のようには愛せない。愛してもいない者に嘘を語れと? そのような不実は出来ん」
 愛は無く。けれど誠実であろうとした。
 そう語るアレイスターに、アリシアはより強い哀しみを覚えながら言った。
「幸せの青い鳥は、いつもすぐ側にいる、のでは、ないですか?」
「戯言だ」
 浄化師達の攻撃よりも、言葉がアレイスターに打撃を与える。
 だからこそ、攻撃が僅かではあるが乱れた。
 それはアレイスターが苦悩しているからであり、戦いに慣れていないからでもある。
 圧倒的な力を持ちながら、本質的に向いていない戦いに出てきたアレイスターに、幾多の戦いを乗り越えてきた浄化師達が連携で追いつめていく。

「大技が来ます!」
 声を張り上げたのはリューイ。
 皆の支援を中心に動いていたリューイは、魔力探知でアレイスターを常に警戒しており、それによりいち早くアレイスターの動きに気付くことが出来た。
 しかしアレイスターは動じた様子もなく、力を振るう。
「魔よ、清浄に砕けよ」
 全ての魔術を消し去る大魔術。
 そのあと、すぐに全体攻撃である天魔降臨を放ち、浄化師達を追い詰めるつもりだった。
 しかしその瞬間、クリストフのカウンターが入る。
(ここだ!)
 ギリギリまで温存していた、黒炎魔喰器ロキの特殊能力を解放する。
「アレイスターに返せ、ロキ!」
 ロキの特殊能力発動。
 それは敵対する相手が放った攻撃を反射する。
 瞬間、自身の大魔術を受けたアレイスターは、常時発動していた魔術の全てが途切れた。
 即座に魔術障壁を張り直し体勢を立て直すアレイスター。
 しかしそちらに力を割かざるを得ないせいで、守護天使を支配していた力の維持が崩れる。
 絶好の好機を逃さず、ダヌの枝は守護天使の支配を粉砕。
 守護天使の眼帯と轡が消滅し、四肢を縛る鎖も砕け散る。
(守護天使が解放された? もしそうなら――)
 クリストフは守護天使に駆け寄り声を掛ける。
「君の役目、思い出せない? 今までみたいに使役されるのは君の本意じゃないだろう?」
「……」
 守護天使は言葉では応えない。
 けれど小さく頷くと、その意志を表す。
 それを見たアレイスターは、忌々しげに言った。
「守護天使まで邪魔をするか」
「……」
 アレイスターの言葉に、守護天使は悲しみの表情を見せる。
 それは怒りや憐れみではなく、ただただ純粋な悲しみだった。
 けれどアレイスターは気付けない。
 再び守護天使を支配するべく、力を振るおうとする。そこに――
「オオオオオオオオッ!」
 ギガスの裂帛の気合いが響く。
 守護天使の束縛から放たれたギガスは、未だ効果が残る身体を酷使しながら、大技の準備に入る。
「アレイスターの守りは儂が崩す! 追撃せよ!」
 全身を赤熱化させたギガスは、音よりも速くアレイスターへと跳び込む。
 突進で発生した衝撃波に、全身の運動エネルギーを集約した拳を重ね、そこに螺旋状に収束した攻性魔力を合わせ叩き込む。
 爆音。
 凄まじい破壊力に、攻撃を放ったギガスの拳は粉砕。
 しかしそれを食らったアレイスターもタダでは済まず、全ての魔術障壁が破壊され、余波で大きく後方に吹っ飛ばされる。
「がはっ!」
 全身の骨が砕け肉が潰されるアレイスター。
 だが即座に魔術で修復。
 けれどその間は動けない。
 その隙を逃さず、シリウスが突進する。
「光は降魔の剣となりて、全てを切り裂く」
 黒炎解放。
 氷結斬の冷気を剣に纏い、斬りつける。
「くっ!」
 迎撃する余裕のないアレイスターは、自身の肉体を魔術で強化。
 一時的にシリウス以上の速さを手に入れ、避けようとした。
 しかし、それは叶わない。
 速さを超える巧みさで、シリウスはアレイスターを斬り裂く。
 これまで重ねた戦闘経験が、シリウスの強さとなって現れた。
 斬り裂かれ、体の表面を凍てつかせるアレイスター。
「このっ、どうあっても邪魔をするのか!」 
 アレイスターは、追撃を掛けて来るシリウスを迎撃するべく魔術を放つ。
 それをシリウスは回避し、仲間が援護に来てくれるまでの時間を稼ぐ。
 浄化師たちは連携を意識して動く。
 けれどアレイスターはあくまでも独り。
 魂の無い疑似ホムンクルスを造り出し命令するばかりで、彼の助けとなる者は誰も居ない。
 ひとりきりで戦いながら、アレイスターは声を上げる。
「私の願いを邪魔するな!」
 怒声と共に、周囲に放たれる8体の雷龍。
 その内のひとつを、リチェルカーレは自らが生み出した雷龍で相殺。
 アレイスターと視線を合わせ、自らの意志を示すように言った。
「私達は貴方の願いを邪魔しているかもしれません。けれど、貴方も同じです」
 リチェルカーレの言葉に、アレイスターは苦しげに返す。
「私と、同じだと言いたいのか」
「違います。貴方と私達、それぞれの願いは違うと思います」
 視線を合わせ、リチェルカーレは言った。
「一人でも傷つく人が減るよう。それがわたしたちの願いです」
 そして、アレイスターに呼び掛けるように続ける。
「貴方の気持ちは、分かる気がします。でもだからといって、誰かの願いを踏みにじっても良いわけじゃない。だから私達は、貴方と戦うんです。それに――」
 リチェルカーレは、アレイスターの愛する者の思いを代弁する。
「沢山の人を犠牲にして蘇って、貴方の大切な人は、そんなことを望むでしょうか。わたしは悲しむと思います。苦しむかもしれない。それでもいいんですか?」
「……っ」
 魔術や刃よりも、言葉こそがアレイスターを抉る。
「……分かったようなことを言うな」
 怒りを露わにしながら、アレイスターは魔術を放つ。
「お前達に彼女を……愛する人を奪われた気持ちが分かるか!」
「愛は免罪符じゃないよ」
 アレイスターに向け、レオノルは言った。
「愛ってそんな一つに対して注ぐべきものじゃないし、その為に非道に走るなんてナンセンスだ」
 レオノルは学者としての一面ではなく、教え伝える教師のように語り掛ける。
「愛は、対象を大切にすることだ」
 在り得たかもしれないひとつの可能性。
 それをレオノルは口にする。
「味方になってくれた人にちゃんと向き合えてたら、恋人と再会できてたんじゃないかな?」
「……ふざけるな」
 レオノルの言葉を振り払おうとするように、アレイスターは声を上げた。
「味方なんて、どこに居る!」
 荒れ狂う感情を吐き出すように魔術を撃ち放ちながら、アレイスターは言った。
「私から彼女を奪った者達の、何を信じる!」
 その吐露は、彼の過去だった。
「彼女が何故殺されたと思う! 私を奪われないようにするためだ!」
 救世主として祭り上げられた男は、人間としての想いを口にする。
「奴等が望むなら、幾らでも新しい魔術を教えてやった。助けを望むなら、命を削ってでも助けてやった。それなのに、奴等は私が彼女を愛することを許さなかった」
 それはアレイスターを崇拝する者達の罪。
 自分達が崇める者の愛が、自分達以外の誰かに向かうことを許さない狭愛が招いた悲劇。
「彼女は誰かを助けるために苦しんで、それでも助けたいと願ったのに殺された……それを、誰も彼も喜んでいた。誰も彼も、皆同じだ」
「そんなことねぇ!」
 アレイスターの吐露に、和樹が声を張り上げる。
「一人で背負うな! 一緒に倒そうぜ、創造神。ここにいるみんなと」
 和樹は以前、メフィストが話してくれたことを思い出しながら、必死に呼びかける。
 彼の呼び掛けに合せ、令花も必死に呼びかけた。
「貴方の大切な人を取り戻すためなら、私達は力になれます」
 それは仲間達の言葉に導かれた想い。
「私達と同じように、貴方にだって願いがある。だから、私達は力になれる筈です。みんなで力を合わせればきっと、貴方の大切な人を取り戻せる筈です」
「なら今すぐ、彼女を生き返らせてくれ」
 長き歳月の中で澱んだ想いを、アレイスターはぶつける。
「それは……」
「無理なのだろう? なら、せめて邪魔をするな。私は彼女を取り戻す。そのあとで、君達の望む世界を創る。私が犠牲にした者も取り戻し、誰も愛する者と別れることのない、死の無い世界にする。だから、邪魔をするな」
 自分で自分に言い訳する様に、アレイスターは言った。
 その様を守護天使は見詰めている。
 はらはらと、はらはらと、涙を流しながら。
「天使様、泣いてるのか……?」
 疑似ホムンクルスを倒したナツキが、守護天使の涙に気付き駆け寄る。
「すぐ助けるからな、もう少し頑張ってくれよ!」
「……」
 守護天使は無言のまま、首を振る。
「どうしたんだ? なにか伝えたいことがあるのか?」
「……」
 ナツキの呼び掛けにも、守護天使は言葉では応えない。
 そこにセシリアとルーノが駆け寄り声を掛ける。
「大丈夫ですか?」
 セシリアの呼び掛けに無言で頷く守護天使。
 守護天使の受け応えに問題ないと判断したセシリアとルーノは、助力を頼む。
「どうか力を貸して。国土魔法陣。あれを使わせるわけにはいかないんです」
 セシリアの頼みに、守護天使は頷く。
 そのあとすぐに、ルーノが言った。
「アレイスターを止めたい。自らの意思でないなら封じの力を弱めて欲しい」
 守護天使は迷うような間を開けたあと、何かを言おうとして声が出て来ない。
「……ひょっとして、喋れないのか?」
 ルーノの問い掛けに、頷く守護天使。
「それはアレイスターの支配の影響だろうか?」
 静かに首を振る守護天使。
(どういうことだ?)
 疑問が浮かぶが、今は理由を明らかにする余裕がない。
 アレイスターと戦う仲間の援護に向かうため、ルーノは手早く言った。
「私とナツキはアレイスターに向かう」
「なら私はここに残って守護天使を守るわ」
 セシリアの提案にルーノは頷くと、ダヌの枝に視線を向け言った。
「守護天使の護衛は頼む。だがそうすると、ダヌの枝の守りが居なくなる。なら――」
 ルーノはギガスに呼び掛けた。
「ギガス、ダヌの枝の守りを頼む。君なら、複数の足止めも可能だろう?」
 以前の戦いの際、禁符の陣とソーンケージを合わせた魔術で足止めをしてきたギガスの技を思い出しながら提案する。
 するとギガスはアレイスターに視線を向けたあと、守護天使を見詰め憐れむような表情を見せた。
 しかしすぐにナツキに視線を返し、提案を飲んだ。
「承知した。守りは儂が就こう。それと攻めるなら今の内に攻めよ。先ほど儂が与えた傷がまだ癒えておらぬ。今なら押し切れよう」
「分かった! ありがとな!」
 礼を言ってルーノと共にアレイスターに向かうナツキ。
「べリアルである儂に礼を言うか」
 ギガスは小さく笑みを浮かべると、ダヌの枝に向かう。
 そちらにはヴォルフラムとカグヤが就いている。
 今までの流れで事情を知ったヴォルフラムは、ギガスに声を掛ける。
「色々思う事があるから、助太刀するよギガス……さん、でいいかな?」
「好きに呼んで構わぬ」
 ギガスは応える。
「それよりここは儂が守る。主達は、アレイスターの元に行け」
「……ひとつ、訊いても良い?」
 その場を離れる前、カグヤが問い掛ける。
「さっき、アレイスターを見たあと、守護天使を見てた。ひょっとして、何か知ってる?」
 この問い掛けに、ギガスは迷うような間を空けて応えた。
「……守護天使を哀れと思ったまで」
「それって――」
「これ以上は応えられぬ。創造神の御方とアレイスターの交わした契約ゆえ」
 それだけ言うと、ギガスは無言でダヌの枝の守りに就く。
 ギガスの応えに、カグヤとヴォルフラムはひとつの考えが浮かんで来そうになる。
 けれど今は戦いの中、それを明確に形にする余裕がない。
「行こう、カグちゃん」
「うん」
 2人は仲間の援護に向かうため、アレイスターに向かう。

 それに気付いたアレイスターは、歯噛みする様に声を上げる。

「守護天使……そちらの手に落ちたか」
「あら天使とべったりなのね。好きなの?」
 アレイスターの様子に気づいたサクラが、静かに言った。
 これにアレイスターは腹立たしげに眉を寄せる。
「ふざけるな。私が愛しているのは彼女だけ――」
「……どっちでもいいや」
 アレイスターの言葉を最後まで聞き終えることなく、サクラは眉間目掛け矢を射る。
 それを防いだアレイスターに、殺し合いをしているとは思えないほど自然な声で、噂話を聞かせるように言った。
「知ってる? 塔の果てに行くと良い事があるらしいわよ」
「神との契約のことか? 奴を殺すため既に終わらせている」
 アレイスターは、念のためというように、サクラの持っている情報を引き出すように言った。
 けれどサクラは、その時点で興味を無くしたとでも言うように矢を射続ける。
「つれないわねぇ」
 サクラの言葉を挑発だと思ったのか、それ以後アレイスターは無視して攻撃をして来る。
 攻撃が苛烈さを増す。
 周囲一帯を薙ぎ払うような大規模魔術を連続で放ちながら、魔術障壁で浄化師達の攻撃を防ぐ。
 しかし少しずつ綻びが見え始める。
 ギガスが与えた傷が癒える前に浄化師達が連続攻撃を叩き込むことで、少しずつ魔術障壁はもろくなっていく。
 そこに左右から挟撃する様に、リコリスとリューイが切りつけた。
 魔術障壁が軋む。
 それに気付いたアレイスターは、リコリスとリューイに向け攻撃魔術を放つ。
 だが、すでにその時には2人は居ない。
 魔性憑きの素早い動きでその場を離れると、本命であるシリウスが踏み込む隙を作ってくれる。
 気付いたアレイスターは、シリウスに向け魔術障壁を厚くする。
 けれど、その全てをシリウスの一撃は潜り抜けた。
 シリウスの黒炎魔喰器アステリオスの特殊能力が発動。
 それは防御不可の斬撃。
 魔術障壁をすり抜けて、シリウスはアレイスターを斬り裂いた。
「――っ」
 斬り裂かれ、声も上げられずのけ反るアレイスター。
 そこにリコリスの追撃が入る。
 蘭身撃で骨が折れるほどの蹴りを叩き込む。
「――っ、邪魔だ!」
 追い詰められたアレイスターは天魔降臨を発動。
 全員に衝撃波を叩き込み、リコリスには呪いを掛けようとする。
 しかし、それは弾かれる。
 事前に破邪の舞で耐性を付けていたリコリスは、アレイスターの掛けようとした呪縛から逃れ、即座に反撃。
 傷を受け魔術障壁を張れない隙を逃さず、何度も斬りつけた。
「この……何故どこまでも邪魔をする!」
「貴方が命を弄んだからよ」
 リコリスは毅然と言った。
「命を弄ぶのは許さない。けれどその愛は否定しない」
 戦う覚悟とアレイスターに向き合う意志を込め宣言する。
「哀れな彷徨い人、決着つくまで付き合ってあげるわ!」
 リコリスの言葉に応えるように、皆も一斉攻撃。
 捌き切れず追い詰められていくアレイスター。
 不利を悟った彼は、奥の手を召喚した。
「法の書よ!」
 アレイスターを守るように、4冊の魔導書が現れる。
 だがその瞬間、浄化師達の奥の手も発動した。
「アディティ、今だ」
「分かっているでありんすよ」
 ルーノが皆を代表して呼び掛けると、アディティが現れる。
 それはアレイスターが切り札を持っていた際、そのカウンターとして召喚することを事前に取り決めていたのだ。
 聖堂を振るわせるほどの勢いで、無数の雷が落ちる。
 それはまさしく神鳴り。
 雷轟の神威を受け、アレイスターと4冊の魔導書は大きく傷を受けた。
 アレイスターの動きが鈍る。
 そこに浄化師は一斉攻撃。
 アレイスターは、全力を振り絞り迎撃しようとした。
 疑似ホムンクルスを造り出し、浄化師達の足を止めようとする。
 しかしそこにニコラが跳び込む。
『グラウンド・ゼロを使う。避けてくれ』
 ニコラが魔術通信で皆に呼び掛けると、効果範囲に皆は移動。
 巻き込む危険が無い中で、ニコラはグラウンド・ゼロを放つ。
 疑似ホムンクルスの1体を斬り伏せると、周囲の敵も風圧で床に叩きつける。
 敵を叩きのめした所で大きく後方に跳ぶ。
 その瞬間、トールとショーンがマッピングファイア。
 無数の矢と弾丸で撃ちぬかれた所に、ヴォルフラムが追撃のグラウンド・ゼロ。
 集中攻撃を受け、疑似ホムンクルス達は滅ぼされた。
 これでアレイスターを守るのは、4冊の魔導書のみ。
 しかしそれも、浄化師達の集中攻撃で破壊されていく。
「トール、回復から潰すわ」
 パートナーを信頼するように呼び掛け、リコリスは突進する。
 目指すのは、アレイスターを自動で回復している魔導書。
 気付いたアレイスターが攻撃魔術を撃とうとするが、そこにトールのピンポイントショットが放たれる。
 心臓に向け放たれた一撃を、アレイスターは魔術障壁で防御。
 しかしその隙にリコリスは距離を詰め、回復の魔導書を斬り裂く。
「止めろ!」
 アレイスターは迎撃しようとするが、その時には既にリコリスは離脱している。
 そしてスイッチングする様に、リューイが跳び込んでいく。
 死角から踏み込むと、リコリスが与えた傷に重ねるようにして三身撃。
 魔導書は耐える事など出来ず、破壊された。
 浄化師達の連続攻撃は止まらない。
 皆の攻撃に合せ、サクラが狙いをつける。
「先に魔導書を落とすわぁ。最初から使っていない物は厄介な物に決まってるもの」
「なら狙いに集中してください。自分は、その隙を作ります」
 サクラを援護するため、キョウがアレイスターとの距離を詰める。
 踏み込むと同時に、黒炎魔喰器を発動。
 理性を保ったままアウェイクニングべリアル化すると、境ノ夜符・斬を投擲。
 仲間の攻撃で防御がおろそかになっている隙を突き、肩と腕を斬り裂く。
 境ノ夜符・斬の特殊効果により、簡単には癒えぬ傷が刻まれる。
 血を流し続けるアレイスター。
 そこにサクラの一矢が放たれる。
 風の流れまで読み切ったような一撃は、防御を行っていた魔導書を貫く。
 貫かれた魔導書は床に落ち、そのまま燃え尽き灰となって消えた。
 残りの魔導書は2冊。
 その内のひとつを、ルーノとナツキのコンビネーションが破壊する。
 魔導書の内、反射を行う一冊に向け、ルーノは魔力弾を放つ。
 それを反射する魔導書。
 しかしそれはルーノの狙い通り。
 わざと攻撃し反射させた所で、その後の隙をナツキに託す。
「今だ! ナツキ!」
「おう!」
 ナツキは黒炎を解放しながら突進する。
「希望を守る牙になれ。解放しろ、ホープ・レーベン!」
 獲物を追い詰める獣の如き勢いで間合いを詰め、獣牙烈爪突。
 それは不可避の一撃。
 ホープ・レーベンの特殊能力である必中を乗せた一撃は、魔導書を貫く。
 魔導書は耐える事など出来ず、塵となって消えた。
 残りの魔導書はひとつ。
 それを破壊するべく、カグヤとヴォルフラムが動く。
「ヴォル」
「大丈夫。行けるよ」
 カグヤに回復して貰ったヴォルフラムは、魔導書に向け跳び込む。
 アレイスターの強化をした魔導書は、ヴォルフラムの一撃から逃れるように動こうとする。
 しかし、カグヤの鬼門封印の方が速い。
 動きが鈍った魔導書に、ヴォルフラムは残った魔力を込めパイルドライブ。
 杭を打つような大上段からの振り降ろしで、切り裂かれながら吹っ飛ぶ魔導書。
 しかし魔導書は破壊された箇所を自動修復し元に戻ろうとした。
 そこにクリストフとアリシアの連携攻撃が入る。
 先行して放たれたのは、アリシアの火界咒。
 炎の龍が魔導書に噛み付き燃え上がらせると、クリストフの一撃が両断する。
 反旗の剣の一撃は、ここまでクリストフが受けた傷をも与え、魔導書は真っ二つになると破片へとばらけ燃え尽きた。
 アレイスターの守りは既にない。
 そこに攻撃を叩き込もうとする浄化師達。
 だがアレイスターは足掻く。
「魔よ、清浄に砕けよ」
 三度目の破邪顕正。
 浄化師達が魔術を使えない間に態勢を整えようとした。
 しかし、その威力の全ては、浄化師には向かわなかった。
「貴様!」
 ギガスに向け、アレイスターは怒りを向ける。
 アレイスターが破邪顕正を放った瞬間、ギガスは墓守が使う挺身護衛と慈愛の天蓋を合わせ、さらに強化した技を使った。
 それは浄化師に向け放たれたすべての悪意ある攻撃をギガスに集約。それをギガスは魔術結界で受け止め、浄化師達に被害が向かうのを防いだのだ。
 アレイスターは起死回生狙いの攻撃を放った直後。
 明らかな隙があり、絶好の好機。
 その隙を逃さず、ショーンは黒炎解放。
「Fiat eu stita et piriat mundus.」
 特殊能力を乗せたアンチノミーショットを放つ。
「お前に魔術は使わせない」
 蒼き鬼火の弾丸はアレイスターの心臓を撃ちぬく。
 同時に、アレイスターの全ての防御が食い破られ、短時間では戻らぬほどズタズタにされる。
 そこへさらに、魔力回路の魔力を逆流させる衝撃が体内を吹き荒れた。
「……これがお前が蹂躙してきた人々の怨嗟の炎だ。その身にしかと受けて少しでも罪を償え」
「がっ……ぁ」
 よろめくアレイスター。
 そこにレオノルとリチェルカーレが連携し動く。
「レオノル先生、合せます」
「うん、頼むよ」
 アレイスターが攻撃できない好機を逃さず、2人は仲間の攻撃に繋げるために動く。
 しかし、アレイスターは狂気ともいえる執念で、迎撃に動く。
 自分自身の肉体に指を突き込み、魔力が逆流しズタボロになった魔力回路を強引に繋げる。
 麻酔も無しに神経を繋げるような痛みを無視し、無理やり魔力を生成。
 レオノルとリチェルカーレに向けた光弾を放った。
 そこに和樹が跳び出した。
「させるかあああっ!」
「和くん!」
 文字通り自分の身体を盾にする和樹を支えるように、令花は和樹に背中から抱きつく。
 令花の支えを感じながら、和樹は盾を掲げ光弾に自分からぶつかる。
 盾越しでも腕が砕けそうになるほどの衝撃が伝わり、吹っ飛ばされそうになる。
 けれど令花も一緒に堪えるようにしてその場に留まろうとし、かろうじて耐えた。
「……ぁ」
 支え合う2人の姿に、アレイスターの表情が歪む。
 それは今は亡き愛する彼女。
 自分を支えてくれ、そして誰かのために身体を張ってでも助けようとした姿。
 それが心に浮かんでしまった。
 それこそが、決定的な隙になる。
 レオノルが放ったエクスプロージョンを、アレイスターは避けることすら出来ず、まともに受ける。
 爆発でよろめくアレイスターに、リチェルカーレが駆け寄り、禁符の陣で動きを封じた。
 息の合った連携に、シリウスは薄く笑みが浮かぶ。
(先のギガス戦の攻撃の応用か)
 これまでの戦いを取り入れながら仲間と助け合う2人に、その流れを繋げるようにシリウスも攻撃を重ねる。
 反旗の剣を叩き込み、これまで受けた全ての傷をアレイスターに還す。
 それでもアレイスターは反撃に動こうとしたが、浄化師達の一斉攻撃を受け、彼は倒れた。
「……」 
 アレイスターを倒し、皆は言葉無く佇む。
 倒すべき相手を倒した筈だが、どこか割り切れぬ想いが湧いていた。
 それでも、いつまでもそうしている訳にはいかない。
 皆は周囲の警戒を緩めず、まずは守護天使に声を掛けようとした。
 その時だった。
「終って、たまるか」
 歪んだアレイスターの声に、皆は視線を向ける。
 そこに居たのは、声だけでなく形すらゆがめたアレイスターの姿。
 それは生身の身体ではない。
 すでにアレイスターは死んでいる。
 死んでなお残る執念が、彼を悪霊として地上に残した。
「彼女を、蘇らせる……邪魔を、するな」
 悪霊と化したアレイスターは、生前の妄執に突き動かされるように浄化師達に敵意を向ける。
 皆が身構える中、死者となったアレイスターにニコラは問い掛けた。
「アレイスター、ひとつ問いたい」
 それはある意味、感情を排した学者としての問い掛け。
 整然とした法則性を好むニコラが、道理を問う。
「自分が彼女の所へ行くと言う選択肢は無かったのか?」
「……」
 アレイスターは応えない。
 そんな彼に、ニコラは問い続けた。
「死者の蘇生を目的とするなら、死後も魂は存在し、あの世もあることを知っていた筈だ。当時のお前なら、彼女と同じ場所に行くことが出来ただろう。彼女と再会することが目的なら、それで望みは達成される筈だろう」
「……それで、また誰かに奪われるのか」
 アレイスターは、どろりとした心の奥を曝すように、ニコラの問い掛けに応える。
「彼女は殺された……同じような事が、あの世でも絶対に起きないと言えるのか? そんなわけがあるか。力がなければ奪われる。世界を手に入れずに、それをどう成し遂げる」
 それは恐怖。
 決して二度と、愛する者を奪わせない。
 その可能性が、僅かでも存在することを許容できない。
 愛する者を取り戻す願望よりも、愛する者を失う恐怖が、今のアレイスターを作り上げていた。
 死んでしまったアレイスターは、肉体という鎧を失い、剥き出しの魂のまま、自分自身を誤魔化す術を無くしていた。
「貴方は、恐れていたんですね」
 アレイスターの告解を聞き、ヴィオラは言った。
「貴方は怖いから、全てを自分の思い通りにしようとした。そのために、大勢の人を踏みにじった」
 断罪するのではなく、ただ1人の人間として、ヴィオラは想いを口にする。
「恋人さんがこんな事望んでると思うんですか? 勝手な人ですね」
「……っ」
 アレイスターは返せない。
 心のどこかで、ヴィオラのことが正しいと認めているからだ。
 けれど、それでも――
「今さら引けるか」
 アレイスターは、死してなお足掻く。
「私は彼女を生き返らせる! そのあと全てを、より良く造り替える! お前達も、誰も彼も苦しめさせない! そんな世界を私は創る!」
「違うだろ!」
 アレイスターの妄執に、ナツキが声を上げる。
「周り全部道具扱い、そんな方法で生き返って「彼女」が喜ぶわけないだろ!」
 そして涙を流す守護天使を見詰めたあと、想いのままに声を上げる。
「それに、側に居る相手も泣き止ませられない奴に、『全ての苦しみがない世界』なんて作れるのかよ!」
「うるさい……」
 ナツキの言葉に応えることが出来ず、悪霊となったアレイスターは、ただただ否定する。
「うるさいうるさいうるさいっ! 何もかも、誰も彼も救ってやる! 無くしたものはすべて取り戻し、あらゆる苦痛を取り除く! だから邪魔をするな!」
 悪霊と化したアレイスターは、まずは守護天使を再び支配するべく向おうとする。
 それに気付いたセシリアとリューイが、守護天使を背に庇う。
「守ります。下がっていて」
「大丈夫。守ります」
 2人の言葉に、涙を流していた守護天使は小さく微笑む。そして――
「ありがとう」
 セシリアとリューイに涼やかな声で礼を告げた。
「言葉が、喋れるようになったの?」
 セシリアの問い掛けに守護天使は応える。
「お父さまと彼が交わした契約が終わったから。私に課せられた制約は消えたの」
 そう言うと守護天使は、アレイスターの元に自ら向かう。
 気付いたアレイスターは、支配のための魔術の鎖を作ろうとする。
 けれど守護天使の呼び掛けが、全てを砕いた。
「もう止めて。アリィ」
「…………ぇ」
 その声、その呼び掛け。
 忘れる事などない、焦がれるほどに望んだ彼女に、アレイスターは後悔と恐怖の渦に突き落とされた。
「ぁ、ぁあ……あああああああああああっ」
 後ずさり、身体を震わせる。
 立っていることすら出来ず、崩れるようにへたり込みながら、うわごとのように言葉を漏らす。
「ちが……違う、そんな……」
 それまでの全てが瓦解したかのようなアレイスターの様子に、トールは気付く。
(彼女はもしかして……)
 トールと同じように、皆も気づき始める。
 そしてカグヤとヴォルフラムが、その気付きを確かなものとするように、アレイスターに呼び掛けた。
「……ねぇ、あなたは長く生きてるんだよね? この世界の仕組みだとかきっと僕なんかより知ってるよね?」
 ヴォルフラムは静かに呼びかける。
「守護天使だって元は生きてた人間って、知らない訳じゃないだろう?」
「……」
 アレイスターは応えられない。
 だがその無言こそが、雄弁に語っている。
 そこにカグヤが、さらに言った。
「……守護天使は、昔の『その国の』英雄と称えられたりした人の魂を元に作られる、存在。アークソサエティの英雄、なんて数多くない……『少し考えれば、解る事』」
 そして悲しむように続けた。
「大事な人だったのは、解る。何も考えられなくなる、けど……死んだ肉体は生き返らない。何故、器(肉体)しか見ないのか。何故、中身(魂)を見なかったの? 本質を見ないのは術師失格」
「……っ」
 アレイスターは何も返せず、苦悩に沈む。
 その様を見て、トールは思う。
(哀れな彷徨い人……リコの言う通りかもしれないな)
 もはやアレイスターに感じるのは、敵意よりも憐れみだけ。
「正に、青い鳥だな」
 クリストフは、怯えたように身体を縮こませるアレイスターに向け、小さく呟く。
 そして事実を理解した令花は、涙を流しながら呟いた。
「そんな……それじゃあアレイスターさんがやってきたことって……」
 それ以上の言葉を、令花は口にすることが出来なかった。
 皆が掛ける言葉を無くす中、ショーンは守護天使の背を押すように言った。
「奴がどんなクズだろうと、俺達が知ったことじゃあない。だが――」
 苦しむアレイスターを見詰めながら、ショーンは続ける。
「アンタがやりたいことを、やれ。最期ぐらい傍にいてやるもよし、敢えて見捨てたっていい。それがあいつへの弔いにもなるはずだ」
「……ありがとう」
 守護天使は礼を言うと、アレイスターの元に近付く。
「ぁ……」
 後ずさるアレイスター。
 彼は怯え、恐れている。
「駄目だ……近寄ったら……」
 それは守護天使を汚さないようにするかのように。
 自らの汚濁が触れないようにするかのように、アレイスターは離れようとした。けれど――
「アリィ」
 守護天使は、アレイスターを抱きしめる。
「こめんね。ずっと、独りにして……ごめんなさい」
「ぁ……ぁぁ、ちが……違う……」
 必死に否定するアレイスター。
 そして離れようとする。
 けれど終焉の王たる守護天使アーデル・マリーは、より強くぎゅっと抱きしめた。
「いかないで、アリィ」
 貴方のことが大切だというように抱きしめながら、アーデルは想いを口にする。
「愛してる、アリィ。貴方の罪も罰も、私に分けて欲しい。それが、私の願いなの。お願い、アリィ」
 愛おしげに頭を撫でながら、アーデルは共にあることを望む。
 アレイスターはアーデルの言葉を受けとり、強張らせていた体をゆっくりと解していく。
 そしておずおずとアーデルを抱きしめ返し、涙を零していた。
(なるほど)
 アレイスターの今の姿を見たルーノは思う。
(……『超絶天才なダメ男』、か)
 そしてルーノは言った。
「地獄で罪を償って、それから再会するといい」
 アーデルを見詰め、続ける。
「彼女は天使だ、長い時間がかかっても待っていてくれるかもしれない」
「それが良いと思うよ」
 突如聞こえてきた幼い声。
 それに皆が警戒と視線を向ける。
「この間は花冠をどうも。ネームレス・ワン」
 皆が警戒する中、サクラがネームレス・ワンに声を掛ける。
 するとネームレス・ワンは、機嫌好さげに返した。
「気に入って貰えたなら嬉しいね」
 この場にそぐわない笑顔を浮かべるネームレス・ワンに、リコリスが警戒しつつ声を掛ける。
「何しに来たの? まさか、今から戦うつもり?」
「違うよ。ゲームセットを言いに来たんだ」
 ネームレス・ワンはリコリスに応えると、アレイスターに視線を向け言った。
「君の負けだよ、アレイスター」
 これにアレイスターは敵意の眼差しを向けながらも、何も返さない。
 彼の表情を見たネームレス・ワンは、軽い声で続ける。
「覚悟は出来てるみたいだね。それじゃ、地獄に落ちなよ」
 そう言うと、アレイスターを捕える因果の鎖が現れる。
 それは地獄に罪人を引き摺りこむ。
 アレイスターは、アーデルを巻き込まないように離れ、少しずつ引きずり込まれていく。
 それを見た和樹が声を上げた。
「待てよ! こんなの違うだろ!」
 和樹は声を張り上げる。
「アレイスターさんが、みんなが、命張ったのは、こんな結末のためじゃねぇ!」
 必死に、溢れだす気持ちを言葉にする。
「間違えたことも一杯あったかもしれねぇ、でもよ、ムダじゃねぇんだ! アンタに、創造神に意地をみせようとしたんだ! ムダなんかじゃねぇ!」
「そりゃそうだよ」
 和樹の言葉に、ネームレス・ワンは応えた。
「アレイスターは僕とのゲームに負けたけど、ちゃんと勝負をしてたんだ。だからこそ、まだ煉界には命が残ってる」
 真実をネームレス・ワンは語る。
「彼が僕との勝負を挑まなけりゃ、とっくの昔に全ての生き物は死んでいたよ。彼と僕のゲームが終わるまでは、僕は直接煉界には手を出さない。そういう契約だったからね」
「どういう、ことですか?」
 アリシアの問い掛けに、ネームレス・ワンが応える。
「僕が直接、煉界の生き物を終わらせようとしていることにアレイスターは気付いたからね。だから奇跡の塔まで命を懸けて来て、僕よりもより良い世界を創ってみせると啖呵を切った。僕としては、僕以上に今より良い世界を創れるなら、その方が良いからね。だから、そのためのゲームをしようと言ったんだ」
「私達にとっては、ゲームではないわ」
 ネームレス・ワンの話を聞いていたセシリアは、腹立たしげに言った。
「ゲームがしたいなら、貴方達2人だけですればよかったのに。巻き込まないで。それに――」
 アレイスターとアーデルの2人に視線を移した後、セシリアは続ける。
「守護天使を彼女にしたのは、性格が悪いわ。なにより、なぜ分からせないようにしたの。アレイスターも、気付いていれば――」
「そういう契約だからだよ」
 ネームレス・ワンはセシリアの疑問に応える。
「ゲームってさ、クリアできるものでしょ? クリアできないのはクソゲーですらないよ。だからクリアできるよう、僕を殺せるよう、ゲーム中は幾つか僕自身に制約を課したんだ」
 弄ぶためではなく、あくまでも成し遂げさせるために。
 ネームレス・ワンは言外に滲ませながら、続けて言った。
「ゲーム中、僕はアレイスターと、彼の周囲に関わることについては『全知』を使わない。そうしない限り、その気になれば僕は、何がどうなるかを全て知ることが出来るからね。この制約をより強い物にするために、アレイスターは自分自身にも制約を課したんだ」
 ため息ひとつ。
 ネームレス・ワンは当時を思い出しながら言った。
「相互自縛誓約。相手が支払う制約に応じて自らも何らかの制約を負う。これを交わせば、僕は強制的にアレイスターと彼に関連することについては『全知』を使うことが出来なくなる。ま、僕のことを信じられなかったんだろうね。しょうがないけど」
 肩を竦めるように言ったネームレス・ワンに、リチェルカーレが問い掛ける。
「その制約が、アレイスターさんに大切な人を気付かせない、だったんですか?」
「少し違うよ」
 ネームレス・ワンは応える。
「アレイスターが、恋人であるアーデルが守護天使に転生していることを気付かせないことじゃないよ。正確には、アレイスターが自分で気付かない限り、周りは誰も真実を伝えてはならない、っていう制約だよ」
「それって……」 
 事情に気付いたリチェルカーレが、息を飲むように呟く。
 そこにネームレス・ワンは続けて言った。
「アレイスターが気付ければ、それで良かったんだよ。でも、気付けなかった。少しでも亡くした子に早く会いたくて、多くを無視して自分だけの力で進もうとしたから、気付けなかった」
 そう言うとネームレス・ワンは、レオノルに視線を向け続ける。
「君の言う通りだよ。味方になってくれた人にちゃんと向き合えてたら、アレイスターはアーデルと『再会』できていただろうね。もっとも、アレイスターも余裕が無かったけど、彼の回りもろくでもないのが多かったのも原因だけどさ。もし最初から、君達みたいな子達ばかりなら、もっと未来は違っていただろうね」
 そう言うと、ネームレス・ワンは浄化師達に向き合い言った。
「さて、アレイスターはゲームに負けた。ここからのプレイヤーは君達だよ。僕は奇跡の塔で待つ。何をしても良いから、僕を殺しに――」
 全てを言い終るより早く、ネームレス・ワンは方円に捕らわれた。
「は? ちょっ――」
 ネームレス・ワンは方円を破壊しようとするが、出来ない。なぜなら――
「無駄ですよー」
 突如現れたメフィストが言った。
「それは貴方自身の力でーす。貴方が私に掛けた神方術をー、そっくりそのまま還してまーす」
「はあ!? お前、ふざけ――」
 言い返そうとするより早く、ネームレス・ワン自身の力で作られた神方術は彼に食い込み、存在干渉。
 ネームレス・ワンの魂と肉体は切り離され、そのどちら共が別々の場所に跳ばされた。
「ばっははーいでーす。ドヤ顔でみんなに説明なんかしてるからでーす。油断大敵でーす、ばーかばーか」
 色々な意味で空気が痛い中、シリウスがメフィストに問い掛けた。
「どういうことだ。説明しろ」
「ネームレス・ワンを人間に転生させましたー」
 さらっとメフィストは説明する。
「今頃魂は奇跡の塔に行って、そこで新しい体を構築してるでしょうねー。そのまま放置してると創造神の力を取り戻しかねないのでー、人間の内に殺しちゃいましょー。一度殺せばこの世界での存在が確定しちゃうので、この世界が滅ばない限りー、この世界では人間のままにしておけまーす」
 へらへら笑いながら説明するメフィストに、和樹が詰め寄る。
「メフィストさん! アレイスターさんとアーデルさん、どうにかならないのかよ!」
「それは許されないことでーす」
 僅かに、いつもよりも重々しい声で、メフィストは言った。
「アレイスターがしたことはー、罰を受けねばなりませーん。それだけのことはしてるのですからー。ですがそのあとはー、彼次第でーす」
 そう言うと、アレイスターを引き摺り込もうとしていた因果の鎖が消え去る。
 けれど地獄の気配は消えない中、アレイスターは自ら地獄に落ちていく。
 そんな彼に、アーデルは言った。
「待ってる。ずっとずっと、待ってる」
「……うん」
 アレイスターは小さく頷き、地獄に落ちていった。
 
 かくしてアレイスターとの戦いは終わる。
 そして最後の戦いの時は近い。
 未来を掴むため、その時を意識せずにはいられない浄化師達であった。


決戦! アレイスター・エリファス
(執筆:春夏秋冬 GM)



*** 活躍者 ***

  • ショーン・ハイド
    全ては生きる為。ただそれだけです
  • レオノル・ペリエ
    君が誰であっても私には関係ないよ
  • ルーノ・クロード
    まぁ、ほどほどに頑張ろうか。
  • ナツキ・ヤクト
    よーし、やるか!

ショーン・ハイド
男性 / アンデッド / 悪魔祓い
レオノル・ペリエ
女性 / エレメンツ / 狂信者

ルーノ・クロード
男性 / ヴァンピール / 陰陽師
ナツキ・ヤクト
男性 / ライカンスロープ / 断罪者




作戦掲示板

[1] エノク・アゼル 2020/09/24-00:00

ここは、本指令の作戦会議などを行う場だ。
まずは、参加する仲間へ挨拶し、コミュニケーションを取るのが良いだろう。  
 

[30] 桃山・令花 2020/10/02-22:32

なるほど…ヴィオラさん、ありがとうございます!
何だか、もやもやとした不安が晴れました!

リューイさん、リチェさんも、アプローチを変えることを示唆してくださって、ありがとうございます!

レオノルさん、カグヤさん、私が気付かなかった視点を指摘してくださって、ありがとうございます!

私すぐいっぱいいっぱいになり、いつもご迷惑をかけている気がしますが…
少しでも皆さんの助けになり、そして自分でも悔いなく思いをぶつけられるよう、頑張りますねっ!  
 

[29] 桃山・和樹 2020/10/02-22:26

ねーちゃん、俺たちは、ダヌ様の枝ってのを守らなきゃいけねーんだよな!

俺は、基本はホムンクルスどもを引き付けておくから、ねーちゃん、アレイスターの様子に気を付けておいてくれよ。

んで、アレイスターがダヌ様の枝に気付いた様子なら教えてくれ。
そしたら俺、枝の守りにシフトしていくからよ。

枝の守りについてくれてるセラさんと協力すれば、安全性が高まるだろうからな!

…っとこんな感じで、思い付いたことをぼちぼちとプランに書いていくぜ。
もう少し、時間があるからな。  
 

[28] ヴィオラ・ペール 2020/10/02-22:22

ええと…令花ちゃん。
アレイスターにも救いがあってもいいんじゃないかと思ったんですよね?
それならその気持ちを膨らませて、アレイスターにぶつけてみてはどうですか?守護天使云々は抜きにして。
それかベリアルでありながら私達と共闘することになりそうなギガスさんへの想いとかでもいいですし。
行動が思いつかないなら、心情で埋めてしまうのも手だと思いますよ。  
 

[27] 桃山・令花 2020/10/02-22:13

皆さん、ご意見ありがとうございました!
お陰さまで、考え直すことができました。

といっても、実は戦闘行動、作戦、その他について、他に書くことが見つからず、字数が余るのが実情です。

じゃあ何で参加したんだよっ、て話になるのですが、少しでもお役に立ちたいから、ということになるんですよね。

であるからには、他に何が出来るか、あとわずかな時間ですが、よく考えてみます。

残り短い時間で恐縮ですが、もし何か協力出来ること、率直に言いますと字数が必要でお役に立てることがあれば、教えていただけたらと思います!
…自分でも考えることが大前提として、念のため。  
 

[26] リチェルカーレ・リモージュ 2020/10/02-22:00

あと少しですね。がんばりましょう。
令花さんたちはよろしくお願いします。
側面からの攻撃はシリウスも試してみると言っていました。
なんとか少しでも早く、アレイスターさんの体力を削れたら…。

>過去
わたしも今回は調べるのは無理かなと思います。PL情報と書いてありますし…彼に救いをというのは違ったアプローチの方が良い気がします。
>カグヤさん
浄化結界は範囲が広いので、わたしひとりで皆さんにかけられると思います。ふたり持っていてもよいですが、よければカグヤさんに鬼門封印をお願いできませんか?動きを阻害するスキルがいくつかあると、前衛の皆さんが助かると思います。わたしやシアちゃん、ルーノさんは禁符の陣を持っていきますので鬼門封印があると助かるのですけれど…。  
 

[25] カグヤ・ミツルギ 2020/10/02-21:48

>令花へ
…確か、他国の守護天使たちも、『アレイスターに囚われている守護天使の名を口に出してはならない』みたいな約束事をしていた、気がする
……多分、意図的に情報統制されてるのだと、思うので、調べても出てこないと、思う、よ?  
 

[24] リューイ・ウィンダリア 2020/10/02-21:43

>ダヌ様の枝
アリシアさんありがとうございます。セラの方で「目立たない隅の方に植える」とプランに書いておきました。
>天使の過去
PL情報となっていますので、調べて説得するのは難しいのではと思います。ウィッシュに(不利になるなら)としてもらうなら不利にはならないと思いますが、その分他の事に文字数が使えるのではないかな?と思いました。アレイスターを説得するなら、天使様の正体以外のことでやってみてはどうでしょう。  
 

[23] レオノル・ペリエ 2020/10/02-21:16

とりあえず今出てる作戦で賛成だよ!
アディティ様なら間違いなく半分持ってってくれるってのは有難いよねやっぱ(`・ω・´)
とりあえず、魔導書が出るまではアレイスターに攻撃するね!!
ランキュヌでの耐久下げは魔導書が消滅してから破邪顕正が起きた後を狙うね!

>令花ちゃん
うーん。
大変言いにくいんだけど、それはプランの字数の無駄じゃないかな(´・ω・`)
そもそも彼はアレイスターだよ?
私達よりはるかに長い時を生きてきたし、知恵も回る、知識も膨大だ。君が調べる時間よりはるかに長い時間を経て沢山の事を調べてきたはずだ。
それなのにそばにいることに気づかなかったんだろう?
ってことはお察しだよ。
私達が短時間で調べてどうにかなることじゃない。
そもそも火急の案件だ。調べる時間がない。

あとね。これはあくまで神の視点なんだけど。
ああいう書き方されている時って、『アレイスターが最後に気づく』ってのが大前提の書き方だと思う。
私達はその事実を目の当たりにして、どういうリアクションを取るかは委ねられているのは間違いない。でも守護天使の事実を事前に把握するのはすごーーーく難しいと思うよ。  
 

[22] ヴォルフラム・マカミ 2020/10/02-21:06

遅くなっちゃったけど、拷問官のヴォルフラムと陰陽師のカグちゃんです!よろしくねー。

えぇと、僕も近接して攻撃するしか能がないから、斧でぶん殴りに行くよー
…グランド・ゼロは敵味方関係ないから使い勝手が難しいよね~
現状は乾坤一擲とパイルドライブ、でもう一個持って行けるけど、グランド・ゼロは敵味方関係なしだから、ちょっと迷ってる。

で、カグちゃんの方は禹歩七星、天恩天賜Ⅱ、浄化結界、かな。
四神浄光は参までしか使えないから、代わりに浄化結界にするって。  
 

[21] 桃山・令花 2020/10/02-20:56

クリストフさん、ありがとうございます。助かります。

NPCの件も了解しました。ご確認に動いてくださった皆さん、ありがとうございます。
魔道書ちゃんたちを頼れないのは不安ですが、叶花たちを危険にさらさなくてよいと思うと、安堵の気持ちもあります。

さて、ぎりぎりの時間に本当にすみませんが、私にはやりたいことがありまして、ご意見いただければ助かります。

アレイスターの守護天使の件について、色々調べて、プロローグどおりの事実を突き止め、アレイスターにその事実をぶつける!
というウイッシュプランを書いてみたいと思ってます!

ギガスさんが救われたように、アレイスターさんも、何らかの救いがないか、ダメもとでも試してみたい、というのが大きいです。

もちろん、ウイッシュとして、採用不採用はGM様のご判断ということが前提であり、全くの空振りに終わることも覚悟のうえです。

また、安全装置として「この行動が災いになるなら不採用に」みたいな文言も書いてみます。

ご意見いただきたいのは、「そういうのはムダ」「こういうデメリットがあり危険」「そもそも的外れであり、アレイスターの前提知識としてこのリザルトを読んどけ」などのことがあれば、教えていただけたら、今の案は取り下げます。

重ね重ね、ぎりぎりのタイミングで申し訳ありませんが、ご意見あればいただけたら助かります!  
 

[20] リコリス・ラディアータ 2020/10/02-20:51

新しく入ってくれた人達もよろしくね。

背後からの攻撃、ちょうどやってみたいと思っていたの。
ギガスの邪魔にならないように、且つ、ギガスが攻撃してる隙とかを狙って回り込んでみようかと。

それから、私は破邪の舞でバッドステータスを受けないようにできるから
天魔降臨の後の回復は少しでも楽になるかも。
その代わりスポットライトを外すことになってしまうのだけど…
私一人に引き付けるより、ある程度ギガスに持ってもらうのもありかしらね。
破邪顕正で打ち消されるかもしれないから、使うタイミングには気を付けるわ。

トールはホムンクルスが固まってるところにマッピングファイア、
あとはピンポイントショット、エナジーショットで支援って感じになるかしら。  
 

[19] アリシア・ムーンライト 2020/10/02-20:50

あ、あの……そういえば、ダヌ様の枝、は……
護衛役の、セラちゃんが、持っていって、戦場の隅に置いて、
そのまま護衛をする……と言う事で、いいのでしょうか?
セラちゃんの文字数が、足りなければ、私、書きますけれど……  
 

[18] クリストフ・フォンシラー 2020/10/02-20:35

あれ、人増えたね。
令花ちゃん達は来てくれて有難う。ホムンクルスの対応助かるよ。
ルーノはアディティ様召喚タイミングを書いてくれるんだね、有難う頼むね。

俺達はとりあえず着いたらまずギガスに話し掛けてから攻撃していく。
アレイスターがギガスに気を取られてくれるなら、そしてその補助をルーノ達がやってくれるなら、背後からの攻撃とかもできるかもしれないね。
機動力のある人達は試してみても良いかもしれない。
俺は最初に言ったようにホムンクルスが出てくるまではアレイスターに、出てきたらホムンクルスに行くつもりだよ。
枝にホムンクルスを差し向けられるのは何としても避けたいしね。
アリシアはみんなの回復をしながら禁符の陣でホムンクルスの足止めをするそうだよ。

とりあえずまだプランを練ってる途中だから、また少ししたらここを見に来るよ。  
 

[17] 桃山・令花 2020/10/02-17:41

大変遅くなっての参加で恐縮ですが、占星術師の桃山令花と、弟で墓守の和樹です。よろしくお願いいたします!

私と弟はルーナープロテクションと絶対防御で、ホムンクルスの引き付けと防御、ホムンクルス対処後も壁役でお役に立てればと思います!

レベルが心もとないぶん、アレイスター戦に向かう皆さんのサポートが出来ればと思っています。

ホムンクルスも十分強敵でしょうけれど、そこは気合いで!
…あら、言うことが弟に似てきたかしら(苦笑)  
 

[16] リチェルカーレ・リモージュ 2020/10/02-00:04

敵が密集しているなら、範囲攻撃はとても心強いですよね。タイミングをあわせて、ニコラさんが攻撃するときに回りの(多分前衛のみなさん?)が一旦待避とかできるといいのですが難しいかしら…。
わたしは禹歩七星、浄化結界、天恩天祀、禁符の陣、雷龍を持っていきます。少しでも敵の動きを止められるよう動きますね。  
 

[15] ニコラ・トロワ 2020/10/01-22:28

召喚はアディティ様で承知した。
私達は先にヴィオラが言ったように、私はホムンクルスの相手をする事にしよう。
魔導書の相手は手が足りそうだと思ったのと、ホムンクルスがギガスを背中から襲わないとも限らないからな。
極力フリーの敵を作らないように気を付けたいところだ。
敵が増えた時に備え範囲攻撃も所持していくべきか悩んでいる。
私の範囲攻撃は敵味方区別をできないのでな。使いどころが難しそうだ。
ヴィオラも先に言ったように、ダヌの枝と敵との間を遮る形で位置取って攻撃をするそうだ。
 
 

[14] ルーノ・クロード 2020/10/01-21:12

バッドステータスの回復は私も準備しておこう。
天恩天賜、四神浄光・肆、禁符の陣。後は攻撃魔術を入れるか、雷龍を入れるか…

八百万の神の召喚はアディティ様で異論は無い。
魔導書出現時に召喚、としておくよ。

私達はどの敵の対応と決めてしまうより、ギガスとの共闘という面を重視しようと考えているよ。
前回戦った時、回復魔術や組み合わせアライブスキルの発動には時間がかかっているようだったからね。
今回も守護天使によっての弱体を受けているなら強力な魔術の行使時は隙ができるかもしれない。
そこを突いて潰されないように、ギガスの隙を埋める形で動くつもりだ。

結果的に現存する敵のいずれかを攻撃する事にはなるだろうから、火力を落とす事はないと思う。
もし魔導書の破壊が遅れそうなら、そちらには積極的に攻撃する予定だ。  
 

[13] リコリス・ラディアータ 2020/10/01-11:10

あ…魔導書は後から出てくるのね。見落としてたわ。
それじゃ、最初はアレイスターを狙うことにするわね。
八百万はアディティ様に決まりそうかしら?
魔導書が出てきたタイミングでっていうのも了解よ。  
 

[12] リューイ・ウィンダリア 2020/09/30-21:50

では、セラは枝の守りにつきますね。ペンタクルシールドをつかいながら盾に、余裕があればカードで支援をするそうです。
僕は魔道書対応を…ですが、クリストフさんの言うように最初はアレイスターかホムンクルスを狙いますね。
そうですね、半減と確実にわかっているアディティ様の方がよい気がします。僕たちもそれでかまいません。  
 

[11] クリストフ・フォンシラー 2020/09/30-21:28

そっか、NPCの協力は仰げない、そしてギガスとどう共闘するかが鍵って事か。
んー、ギガスは既にアレイスターと戦ってるから、そのままこちらと連携して貰えるようにすれば、と思ったけど、ギガスも力弱められてるんだよね。
守護天使の力が弱まれば、それだけ力を取り戻せるって事なのかな。
最初のうちはとにかくアレイスターに枝のことを気付かれないように、ギガスと一緒に攻撃を仕掛けていくのが良さそうだね。

とりあえずさ、魔導書に行く予定の人も、魔導書が出てくるまではアレイスターかホムンクルスに攻撃して貰えるといいと思うかな。
ホムンクルスをほっとくのは危険だと思うし、数を増やさないように対処していった方がいいよね。

みんなの意見聞くと、八百万の神は攻撃系が良さそうだね。
うーん、アディティ様の『半減』とオーディン様の『大ダメージ』かあ。
どっちも目の前で見た時は凄い威力ではあったけど、アディティ様の方がいいような気がするかな?
アレイスターとか体力値は高そうだから、その半分って事は受けるダメージも大きくなりそうだし。  
 

[10] リチェルカーレ・リモージュ 2020/09/30-21:21

NPCさんがいない分、ギガスさんと共闘ができるかんじでしょうか?では、ルーノさんの仰るような、攻撃が途切れないようにするとか追撃をするような連携ができるかもと思いました。
八百万の神様…オーディン様かアディティ様、とちらでも心強いです。半減としっかりわかっているアディティ様のほうがよいでしょうか?大ダメージ、だと何割くらいかわからないですものね。
どちらにしろ、魔道書召喚タイミングでお呼びするのに賛成です。
わたしとシリウスはアレイスターさんに向かいます。
誰か貼り付く人間も必要と思うのでシリウスはできるだけ引き付ける、と。わたしはいつものように、回復と支援を。
シアちゃんがBS回復を持っていってくれるなら、わたしは浄化結界をもっていこうかと思います。  
 

[9] ニコラ・トロワ 2020/09/30-00:31

すまん、先程ヴィオラが言ってたNPC達の手伝いだが、エントランスに手伝いはないとの連絡が入っていた。
なので、こちらの件は忘れてくれ。  
 

[8] ヴィオラ・ペール 2020/09/29-22:58

顔出しが遅れまして申し訳ありません。
占星術師のヴィオラ・ペールです。パートナーは拷問官のニコラさんです。
よろしくお願いしますね。

なるべく早く接敵してアレイスターに対峙。
ダヌ様の枝は戦場の隅、気付かれにくそうな場所に植えて護衛を置く、と言う事ですよね。
それでいいと思います。
ダヌ様の枝の護衛にセラちゃんがついてくれるなら安心ですね。

ギガスさんとの共闘は、私も可能だと思います。
敵対はしないと明言されてますし、同じ敵に向かうのですからギガスさんも否やとは言わないでしょう。

ホムンルスは3Rに出てきて、魔導書はある程度追い詰められてから使い出すとの事なので、
私達は最初は中衛位置からアレイスターに攻撃をしようかと思います。
そしてニコラさんは魔導書が出てくるまでの間は、ホムンクルスの相手をしてるそうです。
魔導書が出てきたら、まずはそちらを落とすことに狙いを変更するそうです。
私はなるべくダヌ様の枝と敵の間にいるようにしながら、隙を見つけて攻撃を仕掛けますね。
敵がダヌ様の枝に気付いてそちらへ行こうとしたら止めるように気を付けます。

>八百万の神様
長期戦になりそうなので回復も欲しい所ではありますが、やはり魔導書やホムンクルスに打撃を与えて貰える方が助かるような気がしますね。
なので攻撃系の神様にお願いして、召喚タイミングはルーノさんが仰ってるように、魔導書が出てきたタイミングで、がいいと思います。
アディティ様かオーディン様かですが……
『体力半減』と『大ダメージ』のどちらがより相手にダメージを与えられるのか、ですよね。
この辺はどうなのでしょうか……。

ところで、今回は「NPCを呼び出せます」と書かれてないと言う事は、NPCさん達にお手伝いは頼めないのでしょうか。
オクトの皆さんとかはさすがに無理そうですけれど、ウボーさん達や魔導書ちゃん達とかに来て頂けるととても助かる気がするのですが……。  
 

[7] ルーノ・クロード 2020/09/29-22:23

陰陽師のルーノ・クロードと断罪者のナツキ・ヤクトだ。
よろしく頼むよ。

ギガスとは積極的に共闘を考えるという意見に賛成だ。
少なくとも今回に関しては敵対はしないようだからね。
追撃や隙の打ち消しあたりなら、交戦中でも合わせやすいと思う。

>ダヌの枝
離れた場所に設置して護衛を置く、という方向で異論はない。
交戦中に離れているというだけで怪しまれる可能性はあるが、
戦場をゆっくり観察する余裕がないように畳みかければ発覚を遅らせる事はできるかもしれない。
交戦中もできるだけ敵と枝の間に誰かが居るようにして進路を塞いでおけば、完全ではないが接近を妨害できそうだ。

>八百万の神
アディティ様かオーディン様に攻撃を頼むなら、序盤ではなく魔導書の召喚に合わせて呼ぶのはどうだろう?
せっかく追い詰めても、魔導書の対処に手間取って体勢を立て直されては困る。
魔導書を早く落として立て直しを妨害した上で、
ホムンクルスとアレイスター対応に加勢できれば、と思ってね。  
 

[6] レオノル・ペリエ 2020/09/29-21:59

わーい°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
狂信者のレオノルと悪魔祓いのショーンだよ!よろしくね!
戦闘の流れは異議ないよー。
私は魔導書狙いで貼りついて行こうかと思ってる。
ショーンは……黒炎のランキュヌで相手の耐久下げるタイミングが大変そうだなぁ。
ちょっとランキュヌについては保留。
一定時間しか下げられないからもう少し慎重に考えるよ。
あと神様はアディティ様がいいんじゃないかな。
半分ごっそりは反則級だよねー。びっくり。  
 

[5] リューイ・ウィンダリア 2020/09/29-20:40

魔性憑きのリューイと占星術師のセシリアです。
どうぞよろしくお願いします。

戦闘の流れはあがっているものでよいと思います。
ダヌ様の枝の護衛、もし他に希望がいなければセラがやると言っています。体が小さいので、隠すことは無理かもしれませんがシールドを使えば少しは持ちこたえられると思います。
魔術書はリコリスさんが言うように、回復と反射は早めに潰したいですね。
僕は戦闘乱舞や流麗鼓舞での支援と魔術書への攻撃。セラは枝か、他に希望される人がいれば回復役の陰陽師さんの護衛をしながら支援を、と今の所思っています。

八百万の神は、皆さんのいうように回復も捨てがたいですが今回は攻撃の方がよさそうでしょうか?アディティ様か、オーディン様が心強いかなと思いました。  
 

[4] リコリス・ラディアータ 2020/09/29-11:52

魔性憑きのリコリスと、悪魔祓いのトールよ。よろしくね。
ついに出てきたって感じだけど、私達のやることは変わらないわ。

ダヌの枝は戦場の隅に植えて護衛を付けるのと、最初の2Rでアレイスターに接敵に行くのね。

八百万は迷うわね…
回復はあればあるほど助かるけど、枝を植えてさらにダヌ様本人にまでお越しいただくと、
必要な護衛が増えるし枝のこと気づかれやすくなるかもしれないし、他の神様の方がいいかなとは思うわ。
考えているのは、最初に疑似ホムンクルスが出てきた瞬間を狙ってアディティ様の加護…とかかしら。

私たちの動きとしては、私は即座に前へ出てアレイスターと魔導書に。
特に回復の魔導書は潰しておきたいわ。
トールは後ろから援護射撃、ホムンクルスの数が増えたらそちらの対応、って風に考えてるわ。  
 

[3] リチェルカーレ・リモージュ 2020/09/28-23:59

リチェルカーレです。パートナーはシリウス。
アライブは陰陽師と断罪者です。
どうぞよろしくお願いします。
アレイスターさんの願い…大切な人にまた会いたいという気持ちはすごく純粋なものだと思うのに…どうして、こんな。
ー考えるのは後ですね。まずは天使様をお助けし、この戦いを終わらせましょう。
>ダヌ様の枝
選任の護衛をというのは賛成です。
人数が少し苦しいですけれど、ここは守り切らないと。
植える場所はクリスさんがあげてくださったような所でいいと思います。物陰が無理なら、何かで意識を逸らさないとですね。ダミーのようなものを持つとか…?とりあえず、意識を自分たちの方に引きつけるようにしたいとは思います。
>アレイスター
近接組は2R内にできるだけ接近はいいと思います。すべての魔力を使う、というだけでも強敵ですもの。せめて攻撃の間合いには入りたいとシリウスが。
…あと、少し複雑なのですけれど…ギガスさんと共闘、までいかなくても、攻撃を合わせていくことはできないかなと思ったのですが、どうでしょう。
>八百万の神様
攻撃を手助けして頂くのも魅力的ですね。守りにも人をさく必要がありますから、どうしても火力が落ちてしまいますし…。どなたがいいか、もう少し悩んでみます。  
 

[2] クリストフ・フォンシラー 2020/09/28-23:12

断罪者のクリストフと陰陽師のアリシアだよ。今回もよろしくどうぞ。
いよいよアレイスターと決着を付ける時、か。
ギガスを生かした結果が、こんな風に繋がってくるとは思ってなかったけど、
どうやらあの時の選択は間違ってなかったようだね…安心した。
とは言え、厳しい状況には違いない訳で、考えなきゃいけない事がたくさんあってなかなか…

>ダヌの枝
これは絶対に必要で守り抜かないといけないものだよね。
植える場所は戦場の隅、戦闘範囲ギリギリの辺りに植えたらどうかなと思うんだけど。
それで護衛というか、守護専門に誰か人を割いた方がいいような気が。
できれば気付かれないように何かの陰になれる場所があればいいんだけど、無理そうだよねえ。

>八百万
これはかなり迷うね。
ダヌ様によるMP、HP回復も捨てがたいけど、疑似ホムンクルスが出てきた時に攻撃で助けて貰うのも魅力的だと思うんだ。
疑似ホムンクルスを召喚できないようにはできないだろうし、ヘタすると3Rごとに増えそうだしな。
回復系と攻撃系、どちらの神様が良いと思う?

>アレイスター
疑似ホムンクルスがいない最初の2Rのうちに接敵しておきたいところだよね。
特に近接組。
疑似ホムンクルスが出てきたらそちらの相手をするように人を割いた方がいいよね。
じゃないと『ダヌの枝』が危ない。
しかしホムンクルスの相手に手を取られるとアレイスターが疎かになりそうだし、悩ましいね。

>個人的動き
とりあえずアリシアは、素早く接敵する為の『禹歩七星』、状態異常回復のための『四神浄光・肆』を『天恩天賜』と一緒に持っていくそうだよ。
俺は黒炎解放して前に出るしかないから前へ。
疑似ホムンクルスが出てきたら、そちらへ対応しようと思ってる。