【最終決戦】神殺し
とても難しい | すべて
16/16名
【最終決戦】神殺し 情報
担当 春夏秋冬 GM
タイプ マルチ
ジャンル イベント
条件 すべて
難易度 とても難しい
報酬 多い
相談期間 7 日
公開日 2020-10-25 00:00:00
出発日 2020-11-04 00:00:00
帰還日 2020-11-20



~ プロローグ ~

 そこは、あの世とこの世を繋ぐ塔だった。
 奇跡の塔。
 本質的に相が異なる煉界と天界を繋ぐ場所。
 その最上階。
 純白の大地が果て無く広がるその場所で、人化したネームレス・ワンは自身の肉体を構築した。
「メフィストめ。やってくれるなぁ」
 二十歳ほどの黒髪黒目。ニホンでよく見られるヒューマンの青年のような姿で、ネームレス・ワンは自身の肉体を確認する。
「うっわ。全く力でないじゃん」
 魔力回路を起動させ、魔力を生成。
 そのあまりの弱さに、楽しげに笑った。
「うんうん。そうそう、こんな感じだったな。人間の身体って」
「楽しいでしょー?」
 能天気な声に、ネームレス・ワンは視線を向ける。
「楽しいよ。それはそうとして、一発殴らせろ」
「嫌でーす」
 一瞬で間合いを詰めて殴り掛かってきたネームレス・ワンからメフィストは逃げ出す。
「捕まえてごらんなさーい」
「ヤだよ。なんでお前みたいなジジィと鬼ごっこしなきゃいけないんだか」
「ノリが悪いでーす」
「無駄に時間稼ぎしようとするヤツに付き合う気はないっての」
 そう言うとネームレス・ワンは、周囲に存在する魔力をごっそりと飲み干す。
 魔法。
 ヒューマンになった筈のネームレス・ワンは、魔術では無く魔法を行使した。
「おーう。やっぱり神化個体になりましたかー」
「お前がエレメンツになって、魔女が生まれたみたいにな」
 魂の格が強大過ぎるため、人間に転生したネームレス・ワンの肉体は強制的に進化していた。
「真人だな、この身体」
「仙人ってヤツですねー」
「種族間の共鳴で、これからヒューマンから仙人が生まれて来るぞ。どうすんだ」
「別に良いじゃないですかー。どのみちこれから、全ての種族で神化個体は生まれて来るんですからー」
「おい、ちょっと待て。お前何した」
 聞き捨てならないメフィストの言葉にネームレス・ワンが聞き返すと、平然と応えは返ってきた。
「貴方が人間に転生したのでー、残った創造神の力をー、この世界の全ての生き物の魂と繋げましたー」
 さらっと言ったがそれは、全ての生き物が創造神の力を使えるようにしたということだ。
「お前何してくれてんだー!」
 本気で殴り掛かるネームレス・ワン。
 ひょいっと避けるメフィスト。
「そんなに怒らないでも、良いじゃないですかー」
「怒るわー! お前なー、創造神の力に魂を接続したってことは、この世界に生きてる子供達が世界の滅びを願ったらそうなっちゃうんだぞ!」
「そうそうなりませんよー。あくまでも魂を創造神の力と接続してるだけで、創造神になれるわけじゃないですしー。それぞれの力量に応じて、創造神の力を汲み取れるようになっただけでーす」
「可能性があるだけでも危ないってんだよ! えーい、他の管理神(やつら)は何してたんだ!」
「私達も賛同しました。ネームレス・ワン」
 苛立たしげに声を上げるネームレス・ワンに返したのは、地獄の神であるハデス。
 世界を創り上げた神々が、この場に来ていた。
「いい加減、観念してください、ネームレス・ワン」
 穏やかな声で言ったのは、天界の神であるオシリス。
 そこに続けて、地上たる煉界の神であるノーデンが言った。
「往生際が悪い。そもそも、お前も全ての生き物を殺した後は、全ての生き物の魂を創造神の力と繋げるつもりだっただろう」
「管理は僕がするつもりだったよ。じゃないと危ないじゃないか」
「そういうのが過保護だというのですよー」
 ため息をつくようにメフィストが言った。
「貴方のそれはー、三輪車に補助輪を付けた挙句にー、こけそうになっても助けられるよう付きっ切りでいるようなものでーす」
「別に良いじゃんかー」
「善くありません」
「駄目に決まってるでしょ」
「却下だ」
 創造神仲間にぼろくそに言われるネームレス・ワン。
「むっきー! なんだよー! お前ら薄情すぎだろー!」
「貴方の愛が重すぎるだけでーす。子供達が成長できるよう、適度に自由にさせるのが創造神ってものですよー。世界が壊れたらー、そのあとの尻拭いで苦労すれば良いだけでーす」
「いや、それはどうかと思うんですが、先輩」
「貴方は貴方で過激過ぎます」
「なんでお前らはそう極端なんだ」
 ため息をつく三神。
 そこにネームレス・ワンは、地団駄を踏みながら言った。
「とにかく! そんな話を聞いたら、余計にこのままにしておけない! さっさと創造神に戻って、みんな生まれ変わらせる!」
「それは無理ですねー」
 メフィストが言うと同時に、アナタ達はこの場に転移しました。
 転移の魔導書アネモイの力で、アナタ達はこの場に訪れています。
 目的はもちろん、神殺し。
 今この場での状況を全て聞いていた上で、アナタ達はこの場に居ます。
 神殺しを成し遂げ、過保護な神の手から離れられるかどうかは、この一戦に掛かっています。
 もし負ければ、全ての生き物は殺され、新しい生き物として転生させられるでしょう。
 アナタ達が、アナタ達である為に。
 今の世界を、無くさないために。
 創造神との最後の戦いが始まりました。


~ 解説 ~

○目的

神殺し。

人化したネームレス・ワンを殺しましょう。
ここで殺すことが出来れば、以後ネームレス・ワンは、この世界では、世界が滅ぶまで人間に転生し続けることになります。

PL情報に成りますが、そうなった後は、世界が滅ばないようにネームレス・ワンは人間として奮闘することになります。
世界が滅びぬ限り続くマラソン。あるいは残業の始まりです。

○戦場

果て無く広がる純白の大地。
一切の障害物が無く、戦いの支障となる物はありません。

○味方

NPCを自由に出せます。
PCに関連するNPCでも、好きに出せます。

今回は八百万の神は、契約している神であればすべて喚べます。

○状況

メフィストや管理神が三神、人化したネームレス・ワンの傍に居る状況から始まります。
状況は、ここに転移するまでに聞いていますし、プロローグのやり取りは、メフィストの魔法により見ています。

メフィスト及び管理神三神は今回の戦いの見届けです。
なので、直接的に何かすることはありません。

その状況からいきなり戦っても良いですし、なにか言ってから戦いを始めても構いません。

○ネームレス・ワン

人化により仙人になっています。
人間ではありますが、恐ろしく強いです。

1Rにつき、3回メインアクションを行えます。
つまり、3回行動できます。
カウンターなどの対抗行動は、これとは別に取れます。

攻撃手段は、以下のようなものがあります。

疑似・全界弾頭

単体・特大ダメージ・絶対命中

仮想世界を創り出し、それを弾丸サイズに圧縮。
その後、光速以上で射出することで時間を逆行。
過去の時点で命中した、という結果を確定させる術。
一度使うと、10R使えません。

使徒創生

ヨハネの使徒を創り出します。
1Rにつき、10体作れます。
一度使うと、5R使えません。

至天の理

全体・大ダメージ
一度使用すると、6R使えません。

武芸百般

素手及び武器を使って攻撃、あるいは対処してきます。

仙術

全てが、威力大の特殊な魔法。
攻撃・防御・回復のどれかを行います。
1Rに、最大3回使ってきます。
クールタイムはありません。

○創像力(クリエイション)

今回のエピソード中、皆さんは創造神の力と繋がっています。
そのため、それぞれのLVに応じて、自分自身が想像した力や事象を現実として創り出すことが出来ます。

結果として、好きな必殺技や特殊能力を出せます。
ただし、1人につきひとつですし、LVに応じて再現度が変わります。

どのような必殺技や特殊能力を創るかで、戦局が大きく変わります。

○相談掲示板

今回は、ラストエピソードになる決着エピなので、相談掲示板に書かれている内容も、リザルトに取り入れさせていただきます。
なので、掲示板で必殺技や特殊能力の詳細を書いたり、戦い方の具体的な調整を上げておく、とかもできます。
ただし、文量には限りがありますので、全てをリザルトで描写される、とは限りません。

また、今回のエピソードで質問などありましたら、相談掲示板に書いていただけましたら、エントランスにて返信させていただきます。

以上です。


~ ゲームマスターより ~

おはようございます。もしくは、こんばんは。春夏秋冬と申します。

今回は、ラストバトル。今回の戦いの結果次第で、結末が決まります。

それとプロローグで、仙人だとか出てますが、ノベルコンテンツで、異なる種族とか、上位種族になれるようになる前振りです。

エレメンツから魔女になるように、ヒューマンは仙人。ヴァンピールは真祖。アンデッドは死神。デモンは鬼神や竜神。ライカンスロープは八百万神。マドールチェはデウスマキナ。

みたいなのになれます。

リクエストでその辺りをいただいたので、その辺の前振りです。その他のリクエストも、メインストーリー中は出来なかったものが出来るように、諸々の設定を出していく予定です。

今回の戦いで勝てればですが。

それでは、少しでも楽しんで頂けるよう、判定にリザルトに頑張ります。





◇◆◇ アクションプラン ◇◆◇

ルーノ・クロード ナツキ・ヤクト
男性 / ヴァンピール / 陰陽師 男性 / ライカンスロープ / 断罪者
ネームレス・ワンと交戦
使徒は仲間に任せ、接近されたら反射魔術で対処

ルーノは支援優先
味方劣勢時、敵多数時に禁符の陣で妨害、体力6割以下で回復
体力の減った味方への攻撃は庇護+雷龍
余裕があれば防御魔法が無い時に火界咒
可能なら回復や反撃を【識神召喚・真龍】で妨害する

ナツキは創造神に接近直後、黒炎解放
防御魔法が無い時にスキルで攻撃
勢いよく斬り込みつつ、戦いながら相手の行動を観察
防御や回避の癖を見つけて隙とし一気に攻め込む
獣牙烈爪突、氷結斬のBSも狙う

【不壊の剣】発動時、ヘスティアで2R黒炎解放
特殊能力+現時点で一番威力の高いスキルで反撃
ルーノはナツキへの反撃を【識神召喚・真龍】で妨害
攻撃を確実に届かせる
リチェルカーレ・リモージュ シリウス・セイアッド
女性 / 人間 / 陰陽師 男性 / ヴァンピール / 断罪者
わたしはこの世界が好きよ
悲しいことも苦しいこともある 良いことばかりじゃない
でもだからこそ わたしたちは人を想う大切さを知っている
神様 貴方の「愛」は自分の所有物に向けたものよ
生きている私たちへのものじゃない

魔術真名詠唱
…死なないで 小さな声でシリウスに
ダヌ様へは ふたりともMP回復をお願い
ネームレスワン対応
初手で周りの皆へ禹歩七星
鬼門封印や回復で皆の支援
使徒召喚後 参加者の負傷度平均が4割ほど溜まれば【世界樹の唄】
レオノル先生の予知に 
怪我をした人はこちらへ!
絶対誰も死なせない 皆で生きて帰ろう

神の力なんてなくていいの
助け合って補い合って 大切なひとと手を取り合って
そんな未来を紡ぐために わたし達はここにいるの
アリシア・ムーンライト クリストフ・フォンシラー
女性 / 人間 / 陰陽師 男性 / アンデッド / 断罪者
私は、私の大切な人を、護りたい…
誰かの大切な人も、護りたい…
だから、神様がそれを奪うのなら、私は抗います
もう、何も、失いたく、ないんです

リア姉様の顔を見て静かに微笑んで

絶対に、護ります…

魔術真名詠唱
リチェちゃんや仲間の陰陽師の皆さんと禹歩七星
鬼門封印での支援と天恩天賜での回復
使徒が近づいてきた場合は禁符の陣で止めてリア姉様に合図
レオノル先生の予知が来たら【月光の護り】で味方を護る
動けなくなるけど、平気
だって姉様が、いてくれる…
だからクリス、私のことは気にしないで
思いっきり戦って

神様、貴方のそれは、愛じゃない
名を呼ぶ事すらしない、その考えは
貴方も、ちゃんとした名前、つけて貰ったら、いいのでは、と
鈴理・あおい イザーク・デューラー
女性 / 人間 / 人形遣い 男性 / 生成 / 魔性憑き
使徒対応

私の強情な性格は反省すべき点ですが
ここまで生きてきた道筋を後悔はしていません。
イザークさんと共に歩むのなら、この先も多少の間違いはあっても道を踏み外すことはないと思います。

スキルを使いながら一体づつ確実に倒していく
回復はあれど長丁場は覚悟の上なので、隙を突かれないように他の人たちと連携

父と……母がくれた人形
ここにいないけれど、戦えるのは二人のおかげだ
私の道は、私だけの道ではない。
過去に生きた人達も…きっとこの日に繋がる為に

今ならできる気がする、皆さん力を貸して下さい
呪文は、私の知る、最強の呪文で
【紙華の炎】
イーザ・イーザ・イーザ
共に・共に・共に
儚く、激しく燃えた命の輝きを 再びこの地へ
ショーン・ハイド レオノル・ペリエ
男性 / アンデッド / 悪魔祓い 女性 / エレメンツ / 狂信者
俺はただ、生きるためにしか戦ってないつもりだ。神殺しなんて大それたもんじゃない
ネームレスワン対応
ランキュヌで耐久を下げサンクシオン発動
アンチノミーショットと合わせて可能な限り削る
奴がドクターの未来視に勘づいたら一度は自分が盾になって防ごう
死霊の石で腕が飛ぼうが安いもんだ
未来視で仲間に大ダメージが飛ぶようなら事前にアンチノミーショットで対応
魔力回路をどこまで使っているかは知らんが食い止めにはなるかもしれん
それ以外はポイズンショットで
とにかく奴に回復の手を追いつかせたらまずい

酷い親ってのはどこにでもいるもんだな
親はいるだけでいいなんても言われるが、そんな奴はいない方がいい
だから消えろ。
それだけだ。
ヴォルフラム・マカミ カグヤ・ミツルギ
男性 / ライカンスロープ / 拷問官 女性 / 人間 / 陰陽師
ダヌ様、MP回復お願いします
優先度はヨハネの使徒>ネームレスワン


創ってくれた事には、感謝してる
でも、どう生きるか、どう死ぬか、そこまで面倒見てくれなくていいよ
流石に過干渉だよ?
親だったら、普通に反抗するよ、それ
普通に要らない
余計なお世話って奴だよ

確かに波乱万丈な道行きだったけど
振り返れるようになると、そんな道も楽しかったって思うよ
波乱万丈じゃなかったら、カグちゃんと出会う事もなかったろうし
でも、やる事の規模が大きいからさ
1人で決めちゃうのって良くなかったんじゃないかな
つまり、ほうれんそうって大事だよねってことだよね

友達居ない、彼彼女もなし、仲間もいない
生きてて楽しいの?

今度は友達出来ると良いね
リコリス・ラディアータ トール・フォルクス
女性 / エレメンツ / 魔性憑き 男性 / 人間 / 悪魔祓い
世界で一番哀れな神様
あなたの作る新世界なんて誰も望んでないわ
私はあなたの箱庭のお人形じゃないのよ

魔術真名詠唱、ネームレスワンに対応
クリエイションで回避力を上げ、戦踏乱舞で前衛の支援
エフドの引き付けスキルとタイミングが被らないよう分担して、スポットライト使用
敵の注意を引きつつ敵の周囲を回るように動き、逃げ回る
絶対に止まるわけにはいかない
クリエイションが切れたら、再使用できるようになったら即座に使う
攻撃は他の味方とタイミングを合わせ、敵の隙ができた時に蘭身撃

回避不能の攻撃を受けたら魔導書ネメシスの能力使用
叶花の能力は回避を選択
ダヌ様の加護はHP

正真正銘最後の戦い、出し惜しみは無しで行くわよ!
リューイ・ウィンダリア セシリア・ブルー
男性 / エレメンツ / 魔性憑き 女性 / マドールチェ / 占星術師
ネームレス・ワンを倒す
今を生きる皆でこの先の未来を掴む

魔術真名詠唱
ふたりで顔を見合わせ小さく頷く
リ:これで最後…
セ:ええ 決着をつけましょう
  いつもと同じ できることを精一杯に
  きっとそれが ヒトという種ができることだから
ダヌ様にはふたりともMP回復
叶花ちゃんにはクリエイションの成功率増を

創造神対応
リ:戦闘開始後 【極光の刃】使用
 クリスさん レオノルさん ナツキさんに火属性を付与
 神対応のメインアタッカー中心に流麗鼓舞や戦闘乱舞
 支援を中心 余裕があればヒットアンドアウェイ
 なんとか隙を作る
セ:回復役や遠距離攻撃役の人の護衛
 レオノルさんに【星辰の光】
 カードで攻撃をしながら 封印使用時のヴィオラさんにはペンタクルシールド
サク・ニムラサ キョウ・ニムラサ
女性 / ヴァンピール / 悪魔祓い 男性 / ヴァンピール / 陰陽師

サクラ:神様殺すかぁ
キョウ:そうですね。
サクラ:まぁたそんなこと言っちゃって。
キョウ:スケール大きすぎますよ……
サクラ:いいから早く前に出なさいな。
キョウ:わかってますよ

【行動】ネームレス・ワン
サクラ
ほらほら、あなたの子ども達も行っているんだからさっさと死になさいよ。
子離れできない親みたいで嫌だわ。嫌がられる存在になってるわよ。
なるべく味方が私の視界に入っている状態(遠距離)で戦うわ

キョウ
いつも通りサクラの前に出ましょう。今回は理由が違いますが。
ああ、この間のお礼を言い忘れてました。花冠をありがとうございます。
もういらないので捨てました。
けど欲しいので今度は人となったあなた作った花冠を下さい。
ニコラ・トロワ ヴィオラ・ペール
男性 / マドールチェ / 拷問官 女性 / エレメンツ / 占星術師
いよいよ最後の戦いになるか
一方的な歪んだ愛情を注がれるのは迷惑だとハッキリ神に突きつけてやるとしよう

ダヌ:2人ともMP回復を
アネモイ:【雷霆の帝】の力が貯まった時にネームレス・ワンの目の前に転移を
叶花:【雷霆の帝】の成功を

魔術真名詠唱
使徒が出てくるまでは神へ攻撃
使徒出現でそちらへ向かう
周りに人がいない場所を選んでグラウンド・ゼロ発動
敵が残り少なければ砕石飛礫で

使徒が減れば【雷霆の帝】の準備
世界中の人々よ聞いて欲しい
我らを滅ぼそうとする神を今、我らが追い詰めている
だが倒すには貴方達の力も必要だ
貴方方の大切な誰かを護りたい想いを私達に貸して欲しい
どうか声援を

力が最大限になれば転移
その力を叩きつける
クォンタム・クワトロシリカ メルキオス・ディーツ
女性 / エレメンツ / 断罪者 男性 / 人間 / 魔性憑き
ダヌ神にMP回復を頼む
ネームレスワン主に対応
やる事はいつもと変わらん
メルキオスが翻弄してる間に邪魔するだけだ

力不足は分かっている
己はそれほど強くない

だが、声を大にして言いたいのだ

作り手の責任?
そんなもの知るか
私たちは私たちが思う通りに生きたい、それだけだ
先に滅びしかないからと、殺されてたまるか!
例え、悪と断じられても
私は、私の思ったように生きる

相棒がどうしようもない奴だとしても
解ってるならば、傍で間違った事をしそうなのを止めればいいだけだ
間違っているなら正しい道に戻せばいい
ただそれだけだ

寂しい生だったな、創造神よ
「所謂、ボッチだな」
生まれ変わったらもう少し周囲に目と耳を向けて生きると良い
エフド・ジャーファル ラファエラ・デル・セニオ
男性 / 人間 / 墓守 女性 / ヴァンピール / 悪魔祓い
よう、神様。ティーパーティーで呼ばれたから来てやったぜ。いかれた魔術師との勝手なゲームで怪物を放ちまくって、世の中を難民と孤児とならず者だらけにしやがった落とし前はつけてもらうぞ。
お前につきまとってGK6で攻撃させて、GK4とアベンジ、DE3を食らわせ続ける。空中にいればDE13だ。これで1Rに3回攻撃。だがこの戦法は同じく囮型のラディアータと同時に使うべきじゃない。
全体攻撃や範囲攻撃にはGK14でラファエラを庇う。勿論それにもアベンジだ。
あんたがどれだけ動こうと、ねちねち追い回して攻撃し続けるからな。デモン・オブ・ソウルの効果もすぐ使う。

ダヌの効果:エフドはHP、ラファエラはMP
ラニ・シェルロワ ラス・シェルレイ
女性 / 人間 / 断罪者 男性 / 人間 / 拷問官
親離れとか運命とかそういうのはさておき
ガラクタ野郎どもお前等だここで全部殺す絶対殺す!!

対使徒へ
ここまで来たら、最後まで徹底的に戦ってやる
一体でも使徒が残っていれば そのすべてを倒すまで使徒との戦闘に専念
存在していない場合はネームレスワンとの戦闘の援護を

開幕魔術真名詠唱
使徒創生発動時、すぐにクリエイション発動準備
次ラウンドで発動
クリエイションは現存機体が残り5体になるまで随時発動
さっさと堕ちろ!!
3回目の使徒創生時にヘスティアで強化後クリエイション
MP切れ時はフチュールプロミス使用
ネメシスは至天の理が発動時に発動

それは 天を憎む叫び
衝撃波 というより単純なシャウト
命を懸けた 憎しみの叫び
桃山・令花 桃山・和樹
女性 / 人間 / 占星術師 男性 / アンデッド / 墓守
魔術真名発動

和樹は敵引付と壁
庇った相手を気遣う
令花は補助と魔法攻撃の壁
戦況を観察し仲間に助言
上記行動に叶花発動
使徒対応優先

創造


和樹【死への反逆】
戦いの中で朧気に芽生えた死神の権能を逆用して、降り注ぐ死を止める!邪魔する!!ブッ飛ばす!!!
一定範囲の仲間のダメージに反応して即移動し絶対防御の誓い+魑魅魍魎+慈愛天蓋でカバーリング出来る。
移動力を超えるカバーはMPが代償

令花【神算鬼謀】
目に見える範囲の過去現在未来そして森羅万象を知覚し演算し最適解を弾き出す。
仲間一人につき一度だけ任意の行動の成功度を上げる。
ただし、演算は「目に見える範囲」、効果を及ぼすのは「会話が届く範囲」に限られる

アドリブA
アルトナ・ディール シキ・ファイネン
男性 / 人間 / 断罪者 男性 / エレメンツ / 悪魔祓い
シキ、数が多いからって泣き言いうなよ
…嘘つけ

・使徒メインに動く
・開幕魔術真名詠唱

・祓魔人創造力
名称:ナガレボシ
1Rにつき 攻撃が2倍アップ
すばやい一撃を敵一体に与える
一度発動すると5R経たなければ再発動できない

・使徒の数が増えてきたら スキル裁きⅡ使用後 ナガレボシ使用
 次の創造力発動は5R経過関係なく使徒増加および必要に応じて使用する

別にしてない 放っておいたって死なないだろ
…シキ それもう一回言ったら二度と口聞かない あとよそ見すんな
余計に悪いってことに気づけ
ベルロック・シックザール リントヴルム・ガラクシア
男性 / ライカンスロープ / 断罪者 男性 / 生成 / 占星術師
神だった奴は目の前にいるが、もしこの戦いの命運を決める神なんてものがいるなら
…どうか手を貸さないで
決着は俺達の手で!

魔術真名詠唱後は
リント達と離れてネームレスワン対応
他の味方が注意を引いてくれたり、攻撃している所を狙い、とにかく初撃だけでも命中させる
当たればクリエイション
命には限りがある
だから皆必死で生きているんだ
今まで「どうせ転生させるから」と蔑ろにしてきた命の叫びを思い知れ!
使徒を出されても、基本はリントや他の仲間に任せて攻撃続行

叶花の能力は命中に
ネメシスは攻撃を受けたらすぐ使う
ヘスティアも攻撃開始時すぐに

リント、マリー、マリエルがピンチ、且つ誰もカバー不能の時のみアネモイでそちらに転移


~ リザルトノベル ~

 決戦の時が来た。
 それは全てを創りし神への反逆。
 浄化師達は、全てを代表して創造神たるネームレス・ワンと対峙する。

「黄昏と黎明、明日を紡ぐ光をここに」
 願いを表すように『リチェルカーレ・リモージュ』は『シリウス・セイアッド』と共に魔術真名を詠唱し、シリウスを見詰め祈るように小さな声で呟いた。
「……死なないで」
 彼女の祈りに、シリウスは瞬きひとつ。
 どこか苦笑するように応えた。
「――お前の方が危なっかしい」
 お互いに見詰め合い小さく笑みを浮かべると、2人は魔導書の叶花に願う。
(誰も死なないように)
(リチェが無事であるように)
 願いを受け、叶花は応える。
 それは祈りであり希望。
 願いに応える奇跡の力となって皆の力となる。

 祈りと願いと共に皆は戦いへと挑む。

「月と太陽の合わさる時に」
 掛け替えのないパートナーと共に『アリシア・ムーンライト』は魔術真名を口にする。
 視線を合わせるのは『クリストフ・フォンシラー』。
 彼はアリシアを安心させるように微笑んでくれた。
 アリシアと共にあるのは彼だけでなく、姉であるエルリアも傍に居てくれる。
「シア」
 アリシアを見詰め、エルリアは言った。
「護るわ。今度こそ」
 誓うように、エルリアは言う。
 アリシアは姉の想いに応えたくて、同じように誓いの言葉を口にする。
「絶対に、護ります……」
 エルリアの顔を見詰め、静かに微笑みながら応える。
 それは彼女が、これまで歩んできた道のりの末に手に入れた強さのように見えた。

 積み上げた強さと共に皆は立ち向かう意志を見せる。

「その牙は己の為に」
 拳と拳を合わせ、『ルーノ・クロード』と『ナツキ・ヤクト』は魔術真名を唱える。
 2人は共に、お互いを信じ笑みを浮かべていた。
「行こうか相棒、神を殺しに」
 それは晴れ晴れとした笑顔。
 ルーノの笑顔に応えるように、ナツキも笑みを強め応える。
「ああ! 行くぜ相棒、世界守るぞ!」
 1人ではなく相棒と共にある力強さを感じながら、2人は神に立ち向かっていく。

 神に立ち向かうは1人ではないと示すように皆はパートナーと共に立ち向かう。

「正しいことを為せ、真のことを言え」
 望むべき未来を掴むため『ショーン・ハイド』と『レオノル・ペリエ』は魔術真名を唱え神と対峙する。
 2人は静かな表情で前を見詰めていた。
(俺はただ、生きるためにしか戦ってないつもりだ。神殺しなんて大それたもんじゃない)
 世界の命運の掛かったこの一戦にショーンは思う。
 それは英雄ではなく、1人の人間としての想い。
 彼と同じように、レオノルも人として、戦うべき神を見詰め呟く。
「私の体感なんだけど、愛だ愛だ言う人間ほどその本質から逸れる行為を取ってる気がするんだよね」
「……アレイスターも、そうでしたね」
「うん。だから、この戦いも、あの時の戦いと同じだよ」
 レオノルの言葉に、ショーンは笑みを浮かべ返す。
「同じ、ですね……なら、一度は乗り越えた戦いです。この戦いも乗り越えましょう」
 戦う意欲を見せるショーンに、茶目っ気のある笑みでレオノルは応えた。

 パートナーと意思を重ね皆は戦いへと挑む。

「闇の森に歌よ響け」
 歌うように魔術真名を響かせながら『リコリス・ラディアータ』は『トール・フォルクス』と共に神に挑む。
「正真正銘最後の戦い、出し惜しみは無しで行くわよ!」
 神との戦いを前にして、リコリスは意欲を見せる。
 いつもと変わらぬ彼女の様子に、トールは笑みを浮かべ言葉を返す。
「きっちりエスコートするよ、俺の大切なお姫様」
「ありがとう、トール。頼りにしてるわ」
 リコリスも笑顔で返すと、次いで不敵な笑みを浮かべ神を見詰め戦いの意志を示した。

 パートナーと言葉を交わし皆は戦いの意志を示していく。

「開け、九つの天を穿つ門」
 ふたりで顔を見合わせながら、魔術真名を唱えた『リューイ・ウィンダリア』と『セシリア・ブルー』は小さく頷き合う。
「これで最後……」
「ええ 決着をつけましょう」
 覚悟を込めるように呟くリューイに、セシリアは穏やかに、そしてしっかりとした声で応える。
「いつもと同じ、できることを精一杯に。きっとそれが、ヒトという種ができることだから」
「うん」
 短く、けれど万感の想いを込めリューイは頷くと、戦いへと意識を向ける。
 同時に2人は、戦いを少しでも有利にするべく、叶花にクリエイションが少しでも強く形になるように願う。

 この戦いが始まる前に、メフィストから皆に創造神の力が結ばれていることは伝わっている。
 そして本来なら難しいが、国土魔方陣を流用することで、浄化師達が創造神の力を汲み取り形にするクリエイションが可能なことも聞いていた。
 想像力が決め手となる力を手に、皆は神へと挑む。

「cooking and science」
 静かな声で『ニコラ・トロワ』と『ヴィオラ・ペール』は魔術真名を詠唱する。
 視線は前に神へと向けながら、ニコラは言った。
「いよいよ最後の戦いになるか。一方的な歪んだ愛情を注がれるのは迷惑だとハッキリ神に突きつけてやるとしよう」
 これにヴィオラは、小さく頷くと返す。
「厳しい戦いになりそうですね。でも私達の想いを分かって頂かなくてはですもの。頑張りましょう」
「ああ。物分かりの悪い神に、しっかりと分からせてやるとしよう」
 戦いへの意欲を見せるニコラに、くすりと小さく笑みを浮かべながら、ヴィオラも戦闘体勢を整えていった。

 皆はパートナーと共に戦いに向かう。
 けれどこの場に居るのは浄化師達だけではない。
 縁と絆で繋がった家族と共に、共に戦う者もいる。

「叫びよ、天堕とす憎歌となれ」
 戦いへの強い意志を込め魔術真名を唱える『ラニ・シェルロワ』と『ラス・シェルレイ』に、この場に来ていたシィラが2人を見詰め言った。
「無茶はしちゃダメよ」
「大丈夫。無茶はしないって」
 すぐに返したラニに対し、ラスは返すのが遅れる。
「ラス」
 不穏なものを感じたシィラが声を掛けると、気まずそうに視線を逸らすラス。
「無茶しちゃダメなんだからね!」
 心配して声を上げるシィラに、グリージョが宥めるように言った。
「心配しすぎは良くないぜ。ここにはシィラも、エフェメラさんも居るんだ」
「う、うむ。任せるがよい」
 緊張したようにエフェメラは言うと、シィラとラニ達が一緒に居るのを見て涙ぐむ。
「メラ爺ちゃん?」
 ラニが声を掛けると、エフェメラは応える。
「いや……シィラやラニやラス達と一緒に居れると思うと、それだけで涙が……」
 本格的に泣きそうになるエフェメラを宥めるシィラ。
 それを見ていたケイトとペトルが力強く言った。
「大丈夫! 私達も居るから!」
「そうだぜ。ラニちゃん達は、俺たちで守るから心配しなくても大丈夫だ」
 2人の言葉にラスは頼もしげに笑みを浮かべたが、自分達よりも戦いを有利に進めるために頼みを口にした。
「オレ達は自分のことは自分でどうにかするよ。だから、みんなにはダヌ様の警護を頼みたい」
 それは召喚する八百万の助力を最大限に保つための提案。
 ダヌは皆の体力か魔力を継続して回復してくれるが、召喚された分身が一定以上傷を受けると消えてしまう。
 これを受けグリージョは応える。
「分かった。俺達でダヌ様の警護は受け持つ。2人は思いっきりやりたいようにやれ」
「ありがと!」
「助かる」
 ラニとラスが応えると、シィラが続けて言った。
「私は、2人の傍に居るわ」
 これにラニとラスの2人が何か言うより早く、グリージョがシィラを援護する様に言った。
「2人は任せたぜ、シィラ」
「ええ」
 ハッキリとした声で応えるシィラだった。

 戦い方を組み上げながら、皆は神との戦いに挑んでいく。
 その中で気だるげな様子を見せる者も。

「至高あれ、残花終影幻夢と消えよ」
 魔術真名を唱えた『サク・ニムラサ』と『キョウ・ニムラサ』は、やる気満々で笑みを浮かべている神を見詰め言った。
「神様殺すかぁ」
「そうですね」
 気だるげに応えるキョウに、サクラは盛り上げるような明るい声で返す。
「まぁたそんなこと言っちゃって」
「スケール大きすぎますよ……」
 軽くため息をつくキョウに、サクラは蹴り出すような勢いで発破をかける。
「いいから早く前に出なさいな」
 気のせいか、手にした両手弓の狙いが向いてる気がする。
「わかってますよ」
 サクラに返しながら、キョウは神に向かい合う。
 その眼は静かな殺意を湛え神に向いていた。

 神を見詰め戦いへと向かう者は他にも。

「君守ると誓う」 
 誓いを込めた魔術真名を唱えながら『ヴォルフラム・マカミ』と『カグヤ・ミツルギ』は神に向かい合う。
 ただ独りきりで、この場に集まった全てと戦おうとする神を、カグヤは無言で見つめる。
「……」
「カグちゃん?」
 ヴォルフラムの呼び掛けに、カグヤは神を見詰めながら言った。
「寂しい人、よね」
 それは憐れみよりも、神を知ろうとするかのような響きがあった。
「誰も理解することなく、誰にも理解される事無く、たった一人。悲しい未来にならない様に頑張っても、誰かがそれを認識することもない」
 それはネームレス・ワンをひとつの側面から見た事実。
「客観的視点がないというのは、地図もない道で迷って、迷ってる事を教えてくれる様な人もいないってことよね」
 そこまで言ってカグヤは、ネームレス・ワンの背後で佇んでいるメフィスト達に視線を向け、気付く。
「……いいえ。違う」
 それはネームレス・ワンへと伝えるべき事実。
 だからこそ、それを知らしめるためにも、カグヤは戦闘態勢を整える。

 神へ言葉を届けるためにも皆は戦う意志を露わにしていく。

「ドント・フォーギブ」
 魔術真名を『ラファエラ・デル・セニオ』と共に唱えた『エフド・ジャーファル』は、戦列に加わるドラゴンを景気づけるように叩きながら言った。
「あんたらが来てくれたのは心強い。助かる」
「礼はこちらこそだ」
 竜の渓谷から呼び掛けに応じたドラゴンは、同じく参列するドラゴンたちを代表して礼を言う。
「世界の命運を決めるこの一戦、加わることが出来るは喜ばしい。なにより創造神と戦うなど、生まれ変わったとしてもないだろう。牙が折れようとも全力を尽くそう」
「うん、全力を尽くそう。そのために、みんなここに来てるんだから」
 ドラゴンの言葉に返したのはフォー・トゥーナ。もちろん彼女のパートナーであるエノク・アゼルもここに居る。
「参戦の呼び掛けをしてくれたのは助かった。事後書類の作成が大変だが、存分にやらせて貰おう」
「その意気込みだ」
 エフドは2人に笑顔を向け返す。
「世界救済って度々言ってるから、いいとこ見せてくれよ」
「全力は尽くす」
「足手まといにはならないよ」
 そう言うと魔術真名を唱え戦闘態勢を整える2人から、エフドはパートナーであるラファエラに視線を向ける。
「やる気だな」
「当然でしょ」
 自然体でラファエラは応える。
「ここで止まる気はないもの。まだ決着をつけなきゃいけない相手は残ってるんだから」
「その意気だ」
 未来を見詰め前に向かおうとする相棒を楽しげに見詰めると、エフドは彼女の想いを成し遂げさせるためにも、神との決着に集中する。

 パートナーの意志を確認しながら戦いへと挑もうとする者は他にも。

「イーザ・イーザ・イーザ」
 3つの誓いを込めた魔術真名を『イザーク・デューラー』と共に唱えた『鈴理・あおい』は、戦う意志を込め神に視線を向ける。
 その眼差しは強く、けれどそれゆえに、緊張したかのように強張りを見せている。
 そんな彼女に、イザークは静かに声を掛けた。
「なにか、思う所があるのか? あおい」
 静かなイザークの呼び掛けに、あおいは息を抜くように余計な力みをほぐすと、自分の考えを告げるように言った。
「創造神が、私達にしようとしていることについて考えていたんです」
「それは善悪を含めて、ということなんだろうか?」
 イザークは、あおいの考えがまとまるよう、導くように問い掛ける。
 彼の言葉の助けも借りながら、彼女は自分の考えを形にしていった。
「私の強情な性格は反省すべき点ですが、ここまで生きてきた道筋を後悔はしていません」
 イザークを真っ直ぐに見詰め、あおいは想いも込め口にする。
「イザークさんと共に歩むのなら、この先も多少の間違いはあっても道を踏み外すことはないと思います」
「性格は特に変える必要はないと思うんだが……――」
 イザークもあおいを見詰めながら、微笑むように苦笑し言った。
「――それでも、共に歩んできたことを後悔していないと言ってくれるのなら、それにまさる喜びはない。これからも共に歩むためにも、戦おう、あおい」
「はい」
 想いを込め頷くあおいだった。

 1人ではなくパートナーと共に。
 想いを込め皆は魔術真名を唱えていく。

「共に」
 これからの戦いを体現するかのような魔術真名を唱え『アルトナ・ディール』と『シキ・ファイネン』は神と対峙する。
(勝たないと、な……)
 世界の命運が決まる一戦に、アルトナは静かに思う。
 意気込みが強くなっているのか、僅かだが緊張したように強張っていた。
 そこにシキの声が聞こえてくる。
「……よろしくな、テンちゃん」
「テンちゃん?」
「テンペストのことだよ」
 自分の黒炎魔喰器を見せるシキ。
「一緒に戦うんだし、言葉ぐらいかけてあげないと」
 シキの言葉に、テンペストは僅かだが小さく唸るような音を立てた。
「返事した!?」
「……そういうものなのか?」
「きっとそうだよ! これなら勝てる! テンちゃんと一緒に、アルくん援護するからね!」
 共に戦おうと、シキは笑顔を向ける。
 以前のアルトナなら、その言葉を受け入れることは無かっただろう。
 誰かを頼ることを考えられなかったからだ。
 でも今は違う。
 シキと共に過ごした日々がアルトナの今を変えている。
 だからこそ苦笑と共に想う。
(悪くない)
 けれど言葉にするほど素直ではなくて、それでも信頼する様に返した。
「勝つぞ、シキ」
「もっちろん! やっちゃおう、アル!」

 共にある絆を支えに皆は神との戦いに挑む。

「コード・ステラ」
 愛するパートナーと魔術真名を唱えながら『リントヴルム・ガラクシア』と『ベルロック・シックザール』は、愛する2人に向かい合う。
「さっさと神さま倒しちゃって、みんなでデートしようね」
 リントヴルムはいつもと変わらぬ笑みを浮かべ未来を約束する。
「一緒に戦って、勝とう」
 ベルロックは共にあることを誓うように愛する2人に言った。
 リントブルムとベルロックの想いを込めた言葉にマリエルとマリーは返す。
「うん、勝とう。勝って、これからも一緒に居たい」
「全力を出して、勝ちましょう。デート、楽しみにしてますね」
 明日を約束し誓い合い、マリエルとマリーは笑顔で応える。
 それを笑顔で受け止め、リントヴルムはマリエルに願った。
「マリー、お願いがあるんだ。この戦いの間は、一緒に生きて、死んで欲しい」
「うん」
 迷わず頷くマリエル。
 これにべルロックが返す。
「何するつもりだ」
「クリエイションを、するつもり」
 そう言うとマリエルに手を差出し、続ける。
「命の共有をしようと思うんだ。そうすれば僕を介してマリーも回復することが出来ると思うし」
 カルタフィリスであるマリエルは、通常の手段では外部からの回復を受け付けない。
 だが命の共有をすれば、それが叶うかもしれない。
「僕はこの戦い守りに徹するよ。マリーもリーちゃんも僕が守る。だから2人は存分に戦って欲しい」
 リントヴルムの言葉に応えるように、マリエルは差し出された手を取り、指を絡め繋ぎ合う。
 そして額と額を合わせ、命を繋いだ。
 クリエイション【愛の鎖】。
 お互いを求め合うように縛り合う。
 そんな2人を見詰めていたマリーは、ベルロックと手を繋ぎ、願うように言った。
「みんなで、生きて帰りましょう」
「ああ」
 繋いだ手に力を籠めベルロックは強く返した。

 明日を生きるため皆は戦いへの意志を高めていく。
 その意志には怒りにも似たものも込められていた。

「我ら、闘争の中に生を見出す者なり」
 自分達の在り様を示すような魔術真名を唱えながら『クォンタム・クワトロシリカ』と『メルキオス・ディーツ』は神を見詰める。
「わぁ、いつもより、やる気だね」
 激情を滲ませるクォンタムに、漂々と返すメルキオス。
「ひょっとして、名無しの権兵衛に言いたいことでもあるのかな?」
「……名無しの権兵衛?」
「うん。アレのことだよ」
 神を視線で示しながらメルキオスは続ける。
「名前ないなら、ネームレスワンなんて何かかっこいい感じじゃなくて、名無しの権兵衛でよくない?」
「好きに呼べば良い……それよりさっきの問い掛けだが、そうだな……」
 神に視線を向けたまま、クォンタムは続ける。
「力不足は分かっているし、己がそれほど強くないことも自覚しているが、それでも声を大にして言いたいことはある」
「いいんじゃない。僕も同じだし」
 けらけらと笑いながらメルキオスは応える。
「これでみんなお終いかもしれないし、存分に斬りつけて言葉をぶつけてやれば好いんだよ。その程度の楽しみを味わうぐらい、この場に来た役得だと思わなきゃ」
「……そうだな」
 苦笑する様にクォンタムは返すと、己の意志をぶつけるため神との戦いに挑む。

 皆の準備は整っていく。
 
「君を二度と失わない――」
「――大切な人を守る」
 魔術真名を唱え『桃山・令花』と『桃山・和樹』は神へと視線を向ける。
 何の気負いもなく浄化師達の総攻撃を待つ神は、見ているだけでも力の差があるのが分かってしまう。
「……ママ」
 ぎゅっと令花の服の裾を小さな手で掴み、叶花が心配そうに見上げて来る。
 これに令花と和樹は無理やり笑顔を浮かべ、安心させるように返した。
「大丈夫よ。だから叶花は後ろに下がって応援してくれる?」
「カッコいい所見せてやるからな! だから心配すんな!」
「……うん」
 2人に言われ後ろに下がる叶花。
 そんな叶花を心配させないよう無理やり笑みを浮かべ続ける2人に声が掛けられる。
「それで良い。空元気でも笑え」
 声の主はラヴィ。
 笑みを浮かべたまま、元気付けるように言った。
「気張るのは、みんなで分け合えば好いんじゃ。独りじゃない。皆で戦うんじゃからの」
 ラヴィの言葉に、和樹と令花は頷きながら前を向いた。

 皆の覚悟は決まった。
 戦いへの意志が高まり、弾ける。
 それを神は嬉しげに見詰め、開戦を告げる。

「準備は出来たね。なら始めようか」

 一歩、神は前に進む。
 それを切っ掛けに浄化師達は一斉に動いた。
 リチェルカーレやアリシア、そしてカグヤ達、禹歩七星を用意していた陰陽師達が仲間の強化に動く。
 並行して八百万の神の召喚。
 始まりに喚ぶのはミズナラとダヌ。
「微力ではあるが力を貸そう」
 ミズナラは召喚されると同時に、火気属性が強化される領域を展開。
 同時にリューイがクリエイションを発動させた。
「クリスさん、レオノルさん、ナツキさん。火気属性を付与します」
 リューイが双剣を振るうと、その軌跡が輝く刃となって名前を呼んだ仲間に届く。
 それは仲間の元に届くと身体に融け込み、本来の属性とは別にリューイの望んだ属性を付与する。
 クリエイション【極光の刃】。
 仲間の援護を第一とするような能力だった。
 次々と強化を行い、即座に皆は神へと向かっていく。
 いち早く出たのはシリウス。
「光は降魔の剣となりて、全てを切り裂く」
 黒炎解放。
 さらにベリアルリングのブーストも掛け、初手から全力を叩き込むべく突進する。
 神との距離が一瞬で縮まる。だが――
「まずは補給線から潰さないとね」
 神が視線を向けているのは、後方で守られているダヌだった。
 その瞬間、レオノルに致死へと繋がる未来が浮かぶ。
 それは彼女のクリエイション【未来視】の効果。
(まずい!)
 ダヌの胸に大きく風穴があく未来を『視た』レオノルは、用意していたマドール・ジャックを使ってセシリアに連絡した。
「セラちゃん! ダヌ様が危ない!」
 セリシアは即座に、ダヌを守るエフェメラ達に連絡する。
「気をつけて! ダヌ様が攻撃されるわ!」
 これを受けケイトとペトルが魔銃を使い結界を形成。そこに防御魔術を込めた双剣の効果を付与。さらにエフェメラが強化。
 それとほぼ同時に神は攻撃した。
 何も無いはずの前方の空間を殴りつけると、ダヌの右肩から先が吹き飛んだ。
「やんちゃすぎますお父さま」
 軽くため息をつくように言うダヌ。
 そんな彼女を見て神は言った。
「ちぇ~、一発じゃ無理か。なら、これでどうだ」
 神が両手を掲げると地面が変形。それは瞬く間にヨハネの使徒を形作っていく。
「ガラクタ作るつもり!?」
 ヨハネの使徒に故郷を滅ぼされたラニが怒りの声を上げる。
 彼女にとってヨハネの使徒は怨敵だ。
 もちろんそれはラスにとっても変わらない。
「させるか!」
 激情と共に、ラスは手にした両手斧で自分の喉を薄く切る。
 それがトリガーとなり能力は発動された。
 天を堕とすような歌が、波のように広がる。
 それは泡沫の禁呪の模倣。ラスが生み出したクリエイション【天墜波歌】。
 ヨハネの使徒の固有振動に干渉する歌音は、形成途中のヨハネの使徒の1体を粉砕。
 だが同時に反動で体力が大きく削れる。
 しかしお構いなしに歌を響かせ、ヨハネの使徒が完全に生成される前に合計3体を破壊した。
「ラス!」
「大丈夫だ、まだやれる」
「そういう問題じゃないでしょ!」
 ラニとシィラに怒られるラス。シィラに至っては涙目だ。
 けれど今は2人に返す余裕はない。
「話は後でちゃんと聞く。だから今はガラクタ野郎に集中させてくれ」
「……無茶はダメよ」
 涙を堪えながらシィラは禁術を発動し使徒達を波で飲み込む。
 ラニもラスに怒りつつも使徒の破壊を優先して戦いに集中する。
「ラス、やるわよ」
「ああ、分かってる」
 2人の戦う相手は使徒が最優先。神へは視線すら向けず使徒に集中する。
「親離れとか運命とかそういうのはさておき」
「絶対に負けられない、な」
「特にガラクタ野郎どもなんかに負けられない! ガラクタ野郎どもお前等だここで全部殺す絶対殺す!!」
「ガラクタ野郎は残さず殺す全部だ!!」
 激情を胸に2人は戦う。
 2人の激情に応えるように新たなる八百万の神が召喚される。
「みんな、頑張って」
 リスの八百万の神リシェが祈りを捧げると、使徒と神を押し潰そうとするかのような重圧が放たれる。
 使徒の身体が軋み罅が入り、神はリシェを愛でるように見詰める。 
 そして神は楽しげに言った。
「八百万の召喚だけじゃなく、みんな巧く創造神の力を使いこなしてるじゃん。手放しで褒めたい所だけど、そうも言ってられないね」
 そう言うと神は仙術を発動。
 対象は作り出した使徒達。
 指先を向けると、全ての使徒を強化した。
「作る前に壊されちゃうなら、出来あがった物を強くしないとね」
 強化された使徒達は、より力強く速く浄化師達を仕留めようと動く。
 そこに神が加勢に向かおうとした所に、シリウスの刃が襲い掛かった。
「危ないな」
 斬撃に視線を向けることさえなく神は避けると、神は棍を創り出し反撃の一撃を放つ。
 抉り込むように放たれた突きをシリウスは回避。
 そこからカウンターの制裁を放つも、神も再び避ける。
 お互い攻撃を躱し、その状態でシリウスは連続攻撃。決して離れることなく斬撃を重ね続ける。
「やる気だね。それに何か言いたそうだ」
 煽るのではなく純粋に興味深げに神はシリウスに尋ねる。
 一歩も退くことなく攻撃を続けながらシリウスは言った。
「……適度に反抗心を持ってもいい。だけど最終的に、自分の思い通りにならないなら死んでしまえ――これのどこが愛だと?」
「別に思い通りにならないから殺す訳じゃないけどね」
 お互い攻撃の手を休めることなく、神はシリウスに応える。
「放置してたら手遅れになるから殺すんだよ」
「ふざけるな」
 平然と応える神に、シリウスの斬撃は鋭さを増す。
 それでも避け続ける神に、皆は攻撃を叩きつけていく。
「人になったと言ってもデタラメだよなこの強さ」
 シリウスの攻撃に合せるように斬りつけながら、クリストフは斬撃を放つ。
 それすら棍で弾きながら、神はカウンターを放とうとする。
「だめ、です」
 神が放ったカウンターにアリシアが雷龍を放ち抑える。
「貴方の、思い通りには、させません」
「そんなに嫌がらなくてもいいじゃんか」
 殺し合いの最中でも軽口を叩くように神は言う。
「君達なら死んだあとは天界に行けるよ。そこで飽きるまで居れば良い」
「そういう、問題じゃ、ないんです」
 神の提案にアリシアは返す。
「私は、私の大切な人を、護りたい……誰かの大切な人も、護りたい……だから、神様がそれを奪うのなら、私は抗います。もう、何も、失いたく、ないんです」
 アリシアの想いに応えるように、彼女に向かってきた使徒の1体をエルリアが迎え撃つ。
 双剣で使徒の足を弾くと、横手からヴァーミリオンが追撃。
 アリシアとエルリアから引き離すと笑みを浮かべながら言った。
「エルリア! 護ってやれ! こっちは俺達でどうにかする!」
 そう言うとオクトと共に使徒を制圧していく。
 オクト達の助けを借りて、エルリアはアリシアの傍に居る。
「シア」
 護るから、というように。
 安心させるような笑みを向けるエルリアに、アリシアも静かに微笑んで応えた。
「絶対に、護ります……」
 アリシアとエルリア2人の笑顔を見たクリストフは、好戦的な笑みを神に向け言った。
「そうだよ、俺達からはもう何も奪わせない」
 クリストフはエルリアに視線を向け信頼する様に言う。
「エルリア、アリシアを頼むよ」
 頷くエルリアに頼もしさを感じながら神へと肉薄する。
「お前の力を示せ、ロキ!」
 黒炎解放。
「首を取りに来たよ、ネームレス・ワン」
 クリストフの宣言に神は楽しげに笑みを浮かべ、さらに苛烈に動く。
 あまりの勢いにシリウスとクリストフは弾かれ体勢が崩れた所に、神はカウンターの追撃を放とうとする。
 しかしそこをカミラが迎撃。
 双剣の右で棍の軌道をズラし、左で首に斬撃を放つ。
 それを神は身体を深く沈め回避すると、これまで受けた攻撃の威力を衝撃波として反射させた。
 カミラに当たる寸前、雷龍が間に入り迎撃。
「カミラ、合わせるよ」
 ルシオはカミラと共に前に出ようとする。
 反射的に視線を向ける神。
 しかしそれは悪手だった。
「あ、ヤバ」
 即座に気付くも遅い。
 ルシオとカミラが引き付けている間に背後に移動したシリウスが一気に距離を詰めて来た。
 その状態で、なおも神は反応する。
 振り返ることすらなく、棍をシリウスに向け突き放つ。
 カウンターとして命中する――かに思われた一撃は空振りになる。
 魔女の魔法スカイウォークを掛けて貰っていたシリウスは、空中を駆け上がり棍の一撃を回避すると、弧を描くようにして神の頭上を越え、擦れ違いざまに全力の一撃を叩き込む。
 氷結斬に蒼剣アステリオスの特殊能力『防御無効』を乗せた一撃は、神の肩を深く斬り裂くと全身を凍りつかせた。
 しかも、斬りつけると同時に動きが増している。
 それはシリウスのクリエイション【蒼華の閃雷】の効果。
 相手を斬りつけるという条件発動型であり、護りと体力を代償にすることで動きを加速させる。
 僅かずつだが確実にダメージを叩き込んでいく浄化師達。
 それを加速させるように皆は動く。
「希望を守る牙になれ。解放しろ、ホープ・レーベン!」
 黒炎解放し、ナツキは神に肉薄する。
 獣の如き勢いで突進して勢い良く突きを放つ。
 獣牙烈爪突。
 それを神は避けカウンターを放とうとするが、すでにナツキは距離を取っている。
 攻撃は鋭く深く。それでいて自分の間合いを維持していた。
「よく見てるなナツキ! その調子だ!」
 火界咒を放ち援護するルーノに、ナツキは戦いながら返す。
「敵をよく見ろってルーノが教えてくれたからな! 前も今もずっと、頼りにしてるぜルーノ!」
 信頼できる相棒の助けも借りてナツキは神に肉薄する。
 一撃一撃を鋭く、それでいて冷静に。仲間と共に攻撃を重ねていく。
 集中攻撃を受ける神の援護をしようと使徒が動こうとするが、それを真神武士の一団が迎え撃つ。
「こちらは任せろ従兄弟殿!」
「そちらに集中してください!」
 ナツキの従兄妹である茜や葵だけでなく、他の武士団も一丸となって使徒を破壊していく。
「カミサマ! 見てるか! 俺達は独りじゃないんだ!」
 神と戦いながらナツキは想いをぶつける。
「絶望だってみんなとなら変えられる。カミサマが創ったこの世界は、絶対に失敗なんかじゃない!」
 これに神は返さない。
 けれど浮かべる笑顔は楽しげで、嬉しそうだった。
 それでも神は攻撃の手を緩めない。
 その中で、神が強力な攻撃を放つ未来をレオノルは察知した。
「セラちゃん! みんなに連絡して! 全員に何か大きい攻撃が来る!」
 使徒の対応をしていたセラは、即座に魔術通信で皆に連絡。
「防御に備えて」
 それを受けアリシアがクリエイションを発動する。
(誰も、傷付かないように)
 祈りと共に彼女のクリエイション【月光の護り】が発動した。
 淡い月光のような輝きに皆は包まれる。
 それは正に、アリシアの祈りを体現したかのような能力。
 神の放つ一撃すら防ぐ守護の光。
 この場に居るすべてに届く筈の振動波を【月光の護り】が防ぎ切る。だが――
「――っ」
 反動の大きさにアリシアの動きが止まる。
 すぐに動くことが出来ないほどの虚脱感。
 いま攻撃されれば致死へと至る。
 けれどアリシアに恐れは無い。
(動けなくなるけど、平気。だって姉様が、いてくれる……)
 それは事実。
 今まさにエルリアはアリシアの傍で、彼女を守るため身体を張っている。
 それを神は楽しげに眼を細めてみていたが、すぐに襲い来る浄化師達の攻撃を捌きつつ視線を動かす。
「補給線と『眼』の、どっちを先に潰した方が良いかな?」
 視線の先はレオノル。
 それにレオノルは気付くも、真っ直ぐに睨み返し攻撃魔術を放つ。
(今ネームレス・ワンに攻撃したらみんなを撒き込んじゃう。なら――)
 使徒に狙いをつけ、レオノルはオーパーツグラウンドを放つ。
 今のレオノルは、捧身賢術を3重に掛けた上に、リューイの極光の刃で火気属性が付与され、ミズナラによる強化も加わっている。
 放たれた一撃は今までにない威力を見せ、巨大な武器の集団が使徒を打ち据え、動きが鈍るほどの衝撃を与えた。
 それを見ていた神は、今まで以上に楽しげな視線をレオノルに向ける。
 僅かではあるが、それが隙になる。
 その隙をショーンが突いた。
「Fiat eu stita et piriat mundus.」
 黒炎解放と同時に針の穴を射抜くような精密狙撃。
 神は気付くも避け切れない。
 それはショーンのクリエイション【サンクシオン】の効果を乗せた一撃。
 3割もの魔力と貯めの時間を消費することで、狙撃の精密さを破壊力に転化する。
 放たれた青い鬼火の弾丸は神の肩に命中し貫く。
 同時に神に衝撃が走る。
 それはショーンが狙撃の一撃に乗せたアンチノミーショットの効果。
 並の相手であれば魔力回路が一時的に停止する。だが――
「危ないな~」
 即座に神は受けた傷を回復した。
「せっかく張っておいた仙術の守りが、ひとつ消し飛んだよ。代わりを増やさないと」
 そう言うと神は、自身の周囲に手の平サイズの人形を浮かべる。
(やっかいな)
 神の対応力に眉を顰めながらも、ショーンは攻撃の手を止めない。
(攻撃だけでなく守りもずば抜けている。その上、奴に回復の手を追いつかせたらまずい)
 少しでも神の手数を減らすために、ショーンは攻撃の手を止めず叩きつけていく。
 絶え間ない攻撃に神は力の限りを尽くし迎撃する。
 僅かな隙も食いつかれる中で、神は攻撃を優先させる相手を見定めた。
「やっぱり補給線を叩かないと」
 視線の先はダヌ。
 使徒達が近付かないようエフェメラ達が守るが、先ほど吹き飛んだ腕は回復していない。
「あと1発撃ち込めば消えそうだね」
 攻撃準備に入る神。
 そこにリコリスが突進する。
「どこを見てるの!」
 跳び込むと即座に蘭身撃。鋭い蹴りを叩き込む。
 それを神は足で受け、リコリスの頭部に向けハイキック。
 リコリスは体を沈め避けると、神に視線を向け切っ先を突きつける。
「世界で一番哀れな神様。あなたの作る新世界なんて誰も望んでないわ」
「それが僕を殺す理由?」
「それだけじゃないわ」
 斬りつけながらリコリスは言った。
「私はあなたの箱庭のお人形じゃないのよ」
「そういうつもりはないんだけどね」
 苦笑するように神は言うと、大きく跳びリコリスから距離を取る。
 あくまでも狙いはダヌのつもりなのか、そちらに視線を向けた。だが――
(させない!)
 リコリスはスポットライトを使い強制的に意識を向けさせる。
「やっかいだな」
 神は眉を寄せると攻撃の優先順位をリコリスに変更。威力よりも攻撃を当てることを考えた仙術を発動させる。
「射抜け、千剣弾雨」
 詠唱と同時に、神の頭上に無数の剣が発生。
 その全てがリコリスに向け放たれる。
 高速、かつ1本1本が軌道を変えて飛翔。
 とてもではないが避け切れるものではない。
 だからこそリコリスはクリエイションを発動した。
 スポットライトの舞踏のステップを、さらに速める。
 一歩ステップを踏むごとに速く、加速していく。
 その速さと俊敏さは、剣の豪雨を置き去りにした。
 それがリコリスのクリエイション【プリマドンナ】。
 踊るように常にステップを踏み移動し続けることで、自らに降りかかる害威から逃れることが出来るのだ。
 一度でも足を止めれば効果が切れるため、常に加速した状態で動き続けねばならず体力と魔力の消費も大きいが、この状態で攻撃を当てることは難しい。
 しかも今、叶花に攻撃から逃れることを願っていることもあり、ぼほ捕えることは不可能に近かった。
「うっわ、もうほんとに厄介な」
 捉えきれないと悟った神は、リコリスのクリエイションに干渉するような仙術を放とうとする。
 しかしそれを防ぐため、リューイが跳び込んだ。
 神は気付き避けようとするも避け切れない。
 それはヴィオラの援護のお蔭。
 ルーナーエヴァージョンにより動きが鈍った神は、リューイに手を斬り裂かれる。
 その瞬間、神はカウンターを発動。
 今まで受けた傷のダメージを衝撃波に変え周囲に放つ。
 攻撃直後のリューイは避け切れないがダメージは軽微。
 それはセシリアのルーナーディフェンスのお蔭。
 1人ではなく皆と連携して戦う浄化師に神は傷を負わされていく。けれど――
(楽しそうですね)
 ウィッチ・コンタクトで神の挙動を見極めようとしてるヴィオラは思う。
(遊んでるみたいです)
 まるで子供がはしゃいでいるようにも見える。
 しかし振るう力は大きく、ここで止めねばならないことは変わらない。
 だからこそヴィオラは力の振るい所を見極めようとしていた。
 それを神は気付いていないのか、変わらず強大な力を雑に使う。
「吹っ飛べ!」
 腕を振るう動きと合わせた衝撃波を飛ばす。
 皆は避けようとするが何人かは避け切れない。だがすぐさま態勢を整え戦いに戻る。
「む~、みんな粘るなー。そんなに頑張らないでも良いじゃん」
 神の言葉を聞いたセシリアは、ため息をつくように言った。
「人と変わらないわね」
 それを聞き分けたのか神が視線を向けて来る。
 セシリアは注意を引くために言葉を続けた。
「愛しているとか、好きに生きればいいといいながら、思い通りにならないと力尽くで修正しようとする。……ねえ神様、それはあなたが失敗と断じたヒトの生き方そのものよ」
「そりゃそうだよ。君達創ったの僕なんだし」
 楽しげに神は返す。
「子供は親に似るもんでしょ。君達に悪い所があるなら僕に似ちゃったからだろうし、だったら責任を持ってどうにかしないと」
「そういうのは責任を取るとは言わないわ」
 呆れたように返しながらセシリアも攻撃に加わる。
 幾度となく攻撃を喰らった神は、またもや受けたダメージを衝撃波に変え、周囲を取り囲む浄化師達を吹っ飛ばす。
 周囲がガラ空きになった瞬間、レオノルに突進しようとする。
「『眼』は厄介だから潰せる時に潰さないとね」
 距離を詰めようとしたが、一条の矢が阻む。
 神は防ごうとするが、防御を貫き膝に突き刺さる。
 その一矢はトールの一撃。
 彼のクリエイション【アンサンブル】の効果が乗せられた矢は、周囲に残る仲間が放った攻撃の余波を取り込み威力を増している。
 膝から矢を引き抜くために動きが止まった神は、トールに視線を向け拗ねたように言った。
「もー、そんなに天国に行くの嫌なわけ?」
「そういう問題じゃないんだよ、神様」
 トールは矢を放ち続けながら返す。
「もしかしたら、まだあなたに従いたいという奴もいるかもしれない。でもその可能性を蹴ってでも俺達は神に反逆する、仲間達とそう決めた。それに、例えどんな理想郷でも、そうやって押し付けられるよりは地獄の方がマシさ」
「むー、1回行ってみれば気持ちが変わるかもしれないじゃん。お試しで死んでみなよ」
「謹んで遠慮させて貰うよ」
 言葉と共に矢を放ち応えるトールだった。
 浄化師達の連携攻撃で神は思うように動けない。
 それを打開するため神は使徒を動かそうとするが、そちらも浄化師が抑えている。
『グラウンド・ゼロを放つ。距離を取ってくれ』
 魔術通信でニコラが連絡すると、それに合わせて皆は跳ぶ。
 周囲に味方が居ないことを確認してから使徒の群れに跳び込むとグラウンド・ゼロ。
 まとめて打撃を与えると、即座に立ち直った使徒が反撃して来ようとするが、仲間のお蔭で問題なく距離を取ることが出来た。
(まだ今はタイミングが合わんな)
 ニコラは周囲の状況を把握しながら切り札を使う時を見極めていた。

 彼と同じように、皆は戦術を組み立てながら戦っていく。

「ほらほら、あなたの子ども達も言っているんだからさっさと死になさいよ」
 距離を取り矢を射続けながら、サクラは神に声を掛ける。
「子離れできない親みたいで嫌だわ。嫌がられる存在になってるわよ」
「まったくです」
 サクラに同意するように続けながら、いつもより前に出ているキョウは攻撃のタイミングを計っている。
 それに気付いた神は言った。
「なにか仕掛けようとしてる?」
「秘密です」
「ネタバレを聞きたがるなんて嫌ねぇ」
 すっとぼける2人に神は面白そうな笑みを浮かべ言った。
「楽しそうだけど、そうも言ってられないから潰すよ」
 リコリスのスポットライトの効果が切れた瞬間を見計らって、神はサクラとキョウを集中攻撃で潰そうとする。
 けれどそれより先にエフドとラファエラが抑えに入った。
「よう、神様。ティーパーティーで呼ばれたから来てやったぜ」
 エフドは距離を詰めると同時にデモン・オブ・ソウルで斬りつける。
 斬り裂かれた腕には呪いが浸透。じわじわと体力を蝕む。
 しかし神は平然とカウンターを放とうとした。
 その瞬間、ドラゴン達のブレスが集中砲火。
 神は仙術で防ぐも、その隙を逃さずアゼルとトゥーナが息の合った連携攻撃。
 さらにラファエラが容赦なく追撃。
「ちょ、酷くない!?」
「今までやって来たことを考えろ」
 神に突っ込みを入れるエフド。
「いかれた魔術師との勝手なゲームで怪物を放ちまくって、世の中を難民と孤児とならず者だらけにしやがった落とし前はつけてもらうぞ」
「むー、それはそうだけどさー、僕とアレイスターがやり合ってなかったら、もっと性質の悪い未来しかなかったんだぜ」
「だったら、ひと思いに滅ぼせば良かったのよ」
 矢を射続けながらラファエラは言った。
「あなたってなまじ優しすぎて優柔不断ね。ほんとに駄目だと思うなら、有無を言わせず一思いにやるべきだったのよ」
「君達の可能性を信じたかったからね。ま、その果てが今の有り様なんだけど」
 絶え間ない攻撃を躱しながら神は続ける。
「今も可能性を信じてないわけじゃないよ。それより確実に安全な方法を取りたいだけでさ」
「そんなの、お断りよ。こっちは、やらなきゃいけない事があるの。私の手で。その前に終わりにはさせない」
「なら、その意地を通してごらん」
 神はラファエラに応えると、あえて幾らかの傷を受けることを覚悟してサクラとキョウに攻撃を集中しようとする。
 しかしエフドがそれを許さない。
 クリエイション【仁王立ち】。
 身動きが出来なくなることを制約に、亡者ノ呼ビ声と挺身護衛を同時に使い、さらにその効果が強化されたうえで耐久力も増している。
「あーもー!」
 無理やり攻撃対象を変更させられた神はエフドを攻撃。
 それを耐えきったエフドは迎エ討チでカウンターを叩き込み、同時にラファエラのクリエイションも発動される。
「まぶしっ!」
 光線が神の目を焼き、同時に放たれた矢が突き刺さる。
 ラファエラのクリエイション【アベンジ】は、自身の射程内からの攻撃で自身かエフドがダメージを受けた際、魔力を消費して光線を放つ。
 結果、同時に3連撃を食らい、僅かだが動きが止まる。
 そこにサクラとキョウの連携が入った。
「キョウヤ、行きなさい」
「わかってます」
 キョウが前に出るのに合わせ、サクラは全体を『視る』事の出来る後方に移動。
 その瞬間、サクラは自身のクリエイションを使う。
 ざわりっ、と魂が変質するような感覚と引き換えに【心蜜】を発動する。
 それは自身をべリアルへと近付ける代わりに、視界内の味方の命中力、あるいは体力を上昇させる。
「ふふふっ貴方を倒すために私達を殺そうとしていたベリアルに近づくのはとっても皮肉よねぇ」
 自身が変質していくのが分かる。
 それを抑えるためにカタルシス・ドラッグを飲み干しカタルシス・ドリップの針を腕に突き刺す。
(加減は見極めないと。こんな所でベリアルになったらそれこそ笑えないもの)
 予想以上にゴリゴリと精神が変質していくのが分かる。
 だがそれだけのリスクを取るだけのリターンは確実にあった。
 必中に近いほど命中力を上げたキョウは黒炎解放した状態で、さらにクリエイションも乗せ投擲する。
 神は避ける事など出来ず切り裂かれ、傷口からは血が止まらず毒で黒ずむ。さらに至る所が凍結した上に、マヒしたのか動きが鈍くなっていた。
 それがキョウのクリエイション【欠落万乱】の効果。
 自然には決して癒えない負荷を3つ与える。境ノ夜符・斬の特殊効果も合わせれば4つもの負荷が与えられた。
 それを癒すべく神は仙術を使おうとする。
 だがその余裕を与えないというように浄化師達は連続攻撃。
「ヴォル」
「任せてカグちゃん」
 カグヤと連携してヴォルフラムが距離を詰める。
 負荷を癒していた神は、全てを癒し切る余裕もなく回避に動く。
 だがそれをカグヤの鬼門封印が阻む。
 動きが鈍った所にヴォルフラムのクリエイション【葡萄蔓】が放たれた。
 それは彼の祖となる者の記憶を元にした力。大口真神の眷属たる彼の生涯で一番身近にあった植物。
 周囲一帯を覆うほどの勢いで現れた葡萄蔓が神に撒きつき拘束する。
 身動きできない神に渾身のパイルドライブ。
 それでも平然と神は動き、ヴォルフラムに言った。
「容赦がないね。そんなに死にたくない?」
「当たり前だよ」
 ヴォルフラムは攻撃を続けながら返す。
「創ってくれた事には、感謝してる。でも、どう生きるか、どう死ぬか、そこまで面倒見てくれなくていいよ」
 そこまで言うと、ため息をつくように続ける。
「流石に過干渉だよ? 親だったら、普通に反抗するよ、それ。普通に要らない。余計なお世話って奴だよ」
「余計なお世話って言ってもね。苦しい目に遭うなら止めたいと思うよ。楽な生き方の方が良いじゃん」
「それじゃ僕は独りになるじゃないか」
 攻撃の手を止めずヴォルフラムは続ける。
「確かに波乱万丈な道行きだったけど、振り返れるようになると、そんな道も楽しかったって思うよ。波乱万丈じゃなかったら、カグちゃんと出会う事もなかったろうし」
 ぶどうの蔓を引き千切った神から距離を取りヴォルフラムは続ける。
「貴方のやろうとしたことの根本までは否定しないよ。でも、やる事の規模が大きいからさ。1人で決めちゃうのって良くなかったんじゃないかな。つまり、ほうれんそうって大事だよねってことだよね」
「しょうがないじゃん。賛同してくれるの居なかったし」
「それは、あなたのせい」
 ヴォルフラムの援護をしながらカグヤが指摘する。
「間違いを指摘してくれる人、は居たのよ。でも、あなたが自分でその人を自分の傍から排除してしまった。……覚えがないかしら? 言っても聞かないから、今の状況になってると言える」
 そこまで言うと、ため息をつくように言った。
「前に、誰かにも言った気がするけど。自業自得よね」
「だよね」
 カグヤに同意する様に、ヴォルフラムも言った。
「友達居ない、彼彼女もなし、仲間もいない。生きてて楽しいの?」
「君達が居れば、それだけで楽しいよ。だから手遅れになる前に殺すんだ」
 その言葉に対する反論は空から落ちてきた。
「勝手なことを」
 それは天空天駆で空中に駆け上がったイザークの一撃。
 一気に急降下すると渾身の力で斬りかかった。
 それまで地上からの攻撃に集中していた神は対応が遅れる。
 イザークは神を斬りつけると、再び天空天駆で上空へ舞い上がり黒炎解放。
「汝冠するは氷精の王覇! 凍て尽くせ! ライム・ブルーム!」
 膨れ上がった力を叩きつける。
 神は迎撃しようとするが、地上の浄化師達の連続攻撃で対応しきれない。
 斬り裂かれ身体を凍りつかされる。
「頑張るねぇ。そんなに死ぬのは嫌かい?」
 殺し合いをしながらも、どこか親しげに問い掛ける神に、イザークは誇りを告げるように言った。
「私が今ここで戦うのは、私が歩んできた道のりを奪われないためだ」
 それは彼が選び、あおいと共に歩んでいこうとする未来。
「これは私の選んできた道だ、痛みも責任も自分で負う」
 誓うように宣言し攻撃を重ねていった。
 繰り返される攻撃に使徒が援護に向かおうとするが、あおいが仲間と共に食い止める。
(1体ずつ、確実に)
 あおいは長丁場は覚悟した上で、隙を突かれないように仲間と連携し倒していった。

 1人ではなく皆の力を合わせ、浄化師達は神に傷を重ねていく。
 だが神は健在。
 僅かな隙を見て大技を放つ。
 しかしそれも次々防がれる。

 至天の理を放とうとすれば、気付いたレオノルが皆を代表して珠結良之桜夜姫を召喚。
 舞い散る霊桜の花弁が浄化師達を守る。
 使徒創生で新たな使徒を生み出せば、その瞬間、召喚されたオーディンがワイルドハントを伴い使徒を粉砕。
 さらに追加召喚されたナックラヴィーが毒霧で使徒を溶かし、脆くなったところを浄化師達が次々撃破していった。

「シキ、数が多いからって泣き言いうなよ」
「言いませんー! 言ったこともないでしょ!」
 アルトナとシキは軽口を交わしながら使徒へと向かっていく。
 前へ出るのはアルトナ。
 疾風の如き勢いで踏み込むと斬撃を叩き込んでいく。
 斬りつける毎に傷跡をつけてくるアルトナに、使徒は反撃するように突進。
 それを後方に跳びながら躱すアルトナは、使徒を誘導する。
 誘導された使徒に照準をつけるシキ。
 深く息を吸い、ゆっくりと吐く。
 それをトリガーに意識を狙撃に切り替えたシキは、自らの黒炎魔喰器テンペストに呼び掛けるように解号を口にした。
「星の導く先、護る」
 シキに応えるようにテンペストは鳴動。黒炎を放出しシキを包むと、理性を持ったまま疑似べリアル化。
 膨れ上がった戦力に特殊能力を乗せ、さらに自身のクリエイションを加え引き金を引く。
 風が渦巻く。
 それはテンペストの銃口の先に収束すると、圧縮された暴風は断熱圧縮効果により高温高圧化。
 プラズマ弾頭と化した一撃が、アルトナの誘導した使徒を狙う。
 シキのクリエイション【ネガイボシ】の効果は、敵1体に対し強力な射撃が可能になるというもの。
 そこにテンペストの特殊能力である、大嵐のような鋭い一撃を敵1体に浴びせる効果が合わさり、常よりもはるかに強力な一撃となる。
 一度撃てば、しばらくは同様の攻撃は叶わない。
 外すことが出来ないその一撃を、シキは命中させた。
 空に輝く星の如き煌めきと共に、シキの放った一撃は使徒の胴体を貫く。
 コアの半分を溶かすように貫いた一撃は、使徒の機能の大半を奪い、その場に崩れるように倒れ込ませた。
 だがそれでも最後のあがきとばかりに暴れようとした使徒を、アルトナはクリエイションを使い破壊する。
(これで仕留める)
 クリエイション【ナガレボシ】発動。
 一度発動すればしばらくは再使用できなくなるが、一時的に自身の身体能力を大きく強化する。
 手にした刃に魔力を込め、疾風迅雷の勢いで連続斬撃。
 流れ星の如き閃きを刃に宿し、使徒のコアを斬り裂き破壊した。
「さっすがアルくん!」
「余計なことはいい。それより早く他のも倒すぞ」
 少しばかり思い詰めたように応えるアルトナに、察したシキが返す。
「アル。ツェーザルさんのこと心配してる?」
「……なんでそう思う」
「アルがそんな顔してるときは……! って思った」
「別にしてない。放っておいたって死なないだろ」
「でも心配でしょ? アル、ツェーザルさんのこと大好きだし」
「……」
「だよねー! 大好きって合ってるでしょー?」
「……シキ。それもう一回言ったら二度と口聞かない。あとよそ見すんな」
「うわーん、からかっただけなのに塩対応……!」
「余計に悪いってことに気づけ」
 戦いの中で2人は変わらず、いつものように言葉を交わし敵に立ち向かっていく。

 共に手を取り合い戦う者は他にも。

「リーちゃん! 後ろは気にせず前に集中して! 絶対に守るから!」
「ありがとう」
 マリーは信頼するように短く応え前に出て使徒を叩く。
 魔法少女ステッキが変化した手甲を叩き付ける度、使徒の身体は罅割れ砕けていった。
 それを見て脅威と判断した他の使徒が横手から突進しようとするが、そこにマリエルのシャドウバインドが放たれる。
 動きが一瞬封じられた使徒の隙を逃さず、マリーがカウンターの拳打を撃ち込んでいく。
 マリエルのシャドウバインドを邪魔と見た使徒が光線を放つが、そこにタロット・ウォールを展開したリントヴルムが前に立ち、自身を盾にしてマリエルを守る。
「リント!」
「大丈夫! マリーのお蔭で平気だよ!」
 リントヴルムの言葉は強がりではない。
 マリエルと命を共有していることで、今のリントヴルムの体力は跳ね上がっていた。
 しかも今、ダヌにより時間経過と共に自動回復が行われている。
 これにより、仮にマリエルがダメージを受けても自動回復が行われ、リントヴルムは通常なら一撃で死んでしまうような攻撃にすら耐えられる。
 ダヌによる自動回復がある以上、非常に効率が良く相性の良いクリエイションになっていた。
 マリーは対象ではないので直接恩恵は無いが、元々彼女とマリエルは2人で一人のカルタフィリス。
 お互いの肉体を持っている今でもその繋がりはあるので、どちらかが生きていれば、もう1人も死ぬことは無い。
 しかもリントヴルムが盾になって庇うので傷を受けることも少ない。
 今回の戦いの中で耐久力という点で言えば、彼らはトップクラスになっていた。
 だがそれでも油断することなくリントヴルムは戦いに挑み続ける。
(過保護はうちの母さんだけでお腹いっぱいなんだよね)
 仲間と激戦を続ける神に一瞬視線を向け、リントヴルムは思う。
(それに、マリー達と和解できるのは今生だけの気がするんだ。彼女達は絶対に離さない)
 愛する者達と生きていくために、リントヴルムは全力を振り絞っていった。

 使徒達は完全に抑えられる。
 援護のない神を追い詰めていった。

 神へと突進しながらクォンタムは譲れぬ想いをぶつける。
「声を大にして言いたいのだ」
 仲間の攻撃で動きが鈍った神にソードバニッシュ。
 それを受け止めた神は、面白そうに言った。
「言いたいことがあるなら言ってごらんよ。死ぬ前にね!」
 神に双剣を弾かれながらも、クォンタムは退くことなく前に出る。
「お前が私達を殺そうとする理由が気に入らない」
 双剣を振るい抗いながら、クォンタムは己の意志を口にする。
「作り手の責任? そんなもの知るか。私たちは私たちが思う通りに生きたい、それだけだ。先に滅びしかないからと、殺されてたまるか!」
「悪徳に溺れて、苦しんで滅びるとしても?」
「だからなんだ!」
 神から棍で打ち据えられながらも、クォンタムは譲らない。
「例え、悪と断じられても。私は、私の思ったように生きる」
「良いこと言うね」
 クォンタムの言葉を継ぐように、メルキオスは神を斬りつけた。
 これに神は反撃しながら興味深げに問い掛ける。
「悪でも良いわけ?」
「良いも悪いも、そういうものってだけさ」
 神に打ち据えられながらも、不遜な笑みを崩さずメルキオスは言った。
「僕がいい奴だなんて思ってないよ。寧ろ僕は悪い奴だろうさ。ヒトの理で見ても、神の理で見てもね。同族を殺さなきゃ生を実感できないのだから」
 自らの在り様をメルキオスは神に叩きつける。
「まぁ、でも生物しては間違ってないだろう? ヒトも、その他の動物も、他者を害してそれを糧にして生きるんだから。何物も害さず生きる生物なんて居るかい? そもそも――」
 神に殺意を叩きつけながらメルキオスは問い掛ける。
「君がそういう風に創ったんじゃないの?」
「うん、そうだよ」
 神は攻撃の手を緩めることなく応える。
「殺し奪い喰らい生きる。それを識ることは必要だよ。悪を知らずに生きる者は儚く脆い。そうならないよう、強く君達生物を創ったんだ。でもね、だからといって悪に溺れて自滅するなら本末転倒だ」 
「それが間違いだというのなら! 正せば良い!」
 神の言葉にクォンタムは抗い続ける。
「相棒がどうしようもない奴だとしても、解ってるならば、傍で間違った事をしそうなのを止めればいいだけだ。間違っているなら正しい道に戻せばいい。ただそれだけだ」
 クォンタムの言葉を正しいというように、メルキオスは斬撃を繰り出しながら神に言った。
「君には、間違いを指摘してくれる友は居ないのかい? 寂しい生だね」
「独りでも在り続けられるから、神なんだけどね。ま、それじゃつまらないから君達を創ったけどさ」
 神の言葉を笑うようにクォンタムは返す。
「寂しい生だったな、創造神よ。所謂、ボッチだな。生まれ変わったらもう少し周囲に目と耳を向けて生きると良い」
「だから死になよ」
 強笑を浮かべメルキオスは続ける。
「君は間違えている。でも、だからこそ感謝だよ。致命的に間違えてくれてありがとう。お陰で僕は神を殺すという他の人が成しえない最高の愉悦を味わえるよ」
 そう言うとメルキオスは後方に跳ぶ。
 彼の動きに合わせて、クォンタムは自身のクリエイション【躰の記憶の森】を発動させた。
 周囲一帯に、突如森が発生する。
 それはクォンタムの記憶には無い、けれど五感が覚えている記憶の森。
 木々の臭いは色濃く、捕えた神の動きと知覚を妨げる。
 そこにメルキオスは一撃を食らわせた。
「血の花を咲かせなよ!」
 メルキオスの一撃を、神は反応できない。
 それは彼のクリエイション【血の花を咲かせ!】の効果。
 盲点を突いたその一撃は、認識することが出来ずまともに食らう。
 斬り裂かれ、飛び散る血が花弁のように広がる。
 常人ならば致命へと繋がる一撃を受けて、神は笑っていた。
「迷いない殺気だね。ふふっ、好いね。殺る気が湧いて出るよ!」
 歓喜と共に神は殺意を膨れ上がらせる。
 そして今まで以上の力で、全てを殺すために動き出した。
 自らが傷つく事などお構いなしに駆け回り、次々薙ぎ払っていく。
 至天の理で全てを打ちのめし、使徒創生で創り上げた使徒達を仙術で多重強化。
 そちらに人手が向かった僅かな隙を活かし仙術で回復。
 回復すれば即座に戦場を駆けまわり、底抜けの体力でごり押しの攻撃。
 神に傷を与えられないわけではない。
 だが要所要所で回復される上に、一定間隔で使徒を次々生み出してくる。
 持久戦に成り始める中、ダヌと陰陽師や魔女達だけでは回復が追い付かず、シャオマナを召喚。
 全員の体力と魔力を回復させ全力で当たるも、神は変わらず健在だった。
(ヤベェ、このままじゃ)
 じわじわと押され始める戦況に、皆の盾役として動いていた和樹は焦りを覚える。
(もっと強力な攻撃を連続して叩き込まないと。ちまちまダメージを与えても回復される)
 勝てない、とは思わない。
 けれど今のままでは足らないという確信がある。
(俺の攻撃じゃ、致命傷は与えられねぇ。それが出来る人達の攻撃が通るよう、俺が盾にならないと)
 焦る和樹の耳に聞こえて来るのは、戦闘音と姉である令花の声。
「右手から来ます!」
 ルーナープロテクションを使い皆の援護をしながら、戦況を知らせるために声を張り上げる。
 その声には和樹と同じく焦りが滲む。
 だからこそ、その焦りを少しでも軽くするため、和樹は前に出て皆の盾になろうとする。
(俺の命に懸けても)
 決死の覚悟で跳び出し、使徒の動きを止めるため盾を構える。そこに――
「っだっっらあっ!」
 狂犬の如き勢いで、和樹の見知った顔が使徒を横から殴りつけた。
「何してんだテメェ!」
「源!?」
 源は殴りつけた使徒を放り捨て和樹に突進。胸倉を掴んで吠えた。
「テメェ! なに死にそうな目で敵に突っ込んでんだ! つか死ぬつもりだっただろうがテメェは!」
 歯を剥き出しにして、敵なんぞ知らぬとばかりに言い切った。
「死ぬ気で守ろうとするのは好い! でも死ぬな! ぶん殴るぞ!」
 そう言って殴る源。
「殴ってんじゃねぇか!」
「おう! むかつくなら殴り返して来い!」
 そう言って源は涙目になりながら続ける。
「死んだら喧嘩も出来ねぇだろうが。死ぬな、バカ野郎」
 源の必死の呼び掛けに和樹は息を飲む。
 そして源に返そうとした時、使徒が突進して来ようとしたが――
「馬鹿野郎。若けぇのの邪魔すんじゃねぇよ」
 柳沢轟修が突進して来ようとした使徒を投げ飛ばした。
 あっけにとられる2人に、轟修はギタリと笑みを浮かべ言った。
「男同士でイチャイチャしてねぇで、とっとと手伝え。あんまり遅ぇと、俺達で平らげちまうぞ」
 不敵に笑い、使徒の群れに跳び込む。
 あまりの豪胆さに和樹と源は思わず笑い。
 お互い笑みを浮かべ戦いへと戻る。
「ありがとな、源」
 和樹は礼を言い、自分が出来る最善を。そして絶対に生き残るという強い意志と共に戦いを続ける。
 その中で和樹は濃厚な死の予感を嗅ぎ取った。
 予感に従い視線を向ける。その先にはレオノル。そしてレオノルに狙いをつけた神。
(まずい!)
 和樹は予感に従い全力ダッシュ。
 その時には既にセシリアが動いている。
「星辰の輝きよ、その光を今ここに」
 セシリアはレオノルからの連絡を受け、自身のクリエイションの準備に入っていた。
 彼女のクリエイション【星辰の光】は、指定した相手のダメージを肩代わりすることが出来る。
 既に神は疑似・全界弾頭の予備動作に入っている。レオノルの未来予知は、味方の誰かが大きく負傷する未来を見通すことが出来るが、自身の未来は予見できない。
 この状況で、レオノルは誰かが大きなダメージを受ける未来を予見できなかった。それはつまり、彼女に強力な攻撃が向かうということ。
 予測したレオノルは、八百万の神であるアウナスを召喚。
「弄り甲斐のある相手である」
 召喚されたアウナスは、嬉々として神の疑似・全界弾頭に干渉し特殊効果を封印。
 過去へと遡る能力を失った一撃は、ただの弾丸となってレオノルに向かう。
 それより早く、セシリアの【星辰の光】が掛けられ、ダメージの肩代わりの準備が整う。しかし――
(駄目だ! 死んじまう!)
 それは一度死を経験したからか、和樹は死の気配を感じ取る。
 セシリアの【星辰の光】により、確かにレオノルがダメージを受けることは避けられる。
 けれど威力が大き過ぎるため、肩代わりするセシリアがただでは済まない。
(誰も、死なせねぇ!)
 護る意志と死なせたくないという願い。それが合わさった時、和樹のクリエイションは創り上げられた。
 レオノルが受けた疑似・全界弾頭のダメージを、セシリアが【星辰の光】で肩代わりした瞬間、和樹のクリエイション【死への反逆】が発動。
 それは仲間の誰かが大きくダメージを受けた際に効果を発揮する。
 魔力を消費して効果範囲に入るよう移動すると結界を形成。
 結界範囲に居る仲間が受けたダメージを引き受ける。
 引き受けたダメージは結界が中和。絶対防御ノ誓イと魑魅魍魎、そして慈愛天蓋が合わさったような結界は、ダメージを中和しきるまで展開を継続。
 その間は動けない上に、魔力も体力もゴリゴリ削られる。
 けれどその代り、決して死ぬことは無い。
 みんなを護って絶対に生き延びる!
 その想いが形になったような能力だった。
 幾らか時間をかけ中和しきった和樹は、傷は無いものの全身を襲う疲労感に崩れるように座り込む。
(ヤベェ、動けない……)
 疲労困憊でへたり込んでいる所にカグヤが助けに来てくれる。
「回復する」
 カグヤはクリエイション【布留の言】を使用する。
「ひとふたみよいつむななやここのたり、ふるべ、ゆらゆらと、ふるべ」
 それは死者蘇生をもたらすと言われた祝詞。
 しかし今カグヤによりもたらされているのは絶対回復。
 一度使用すれば再使用に時間が掛かるが、死んでさえいなければ全快させることのできる能力。
「ん、これで大丈夫」
「すげー! ありがとう!」
「どういたしまして」
 カグヤは静かに返すとヴォルフラムの元に戻る。そして和樹も皆の盾になるべく走り出す。
 それを見ていた令花は胸をなでおろすと当時に、ふがいない自分に焦る。
(私も、みんなの役に立たないと)
 焦燥に促され、令花は自分のクリエイションを創り出そうとする。しかしイメージが固まらない。
(どうすれば――)
 最善を求めるあまり何も形になってくれない。そんな彼女にマチ子が声を掛けた。
「どうしたの。貴女らしくないわよ」
「マチ子さんっ」
 マチ子は笑顔を浮かべ言った。
「貴女、自分の本質を見失ってる顔をしてるわよ」
「私の、本質……?」
「ええ。策も良いけど貴女の本分は物書き。物語りなさいな。それがきっと、貴女の力になる」
 その言葉が令花の迷いを晴らした。
「そう、ですよね。私は、物語を紡がないと」
 そしてクリエイションを創り出し発動する。
「皆さんが勝利し創造神に思いが届く物語のハッピーエンドが私には見えます!」
 それは世界を観測し、望む未来を認識することで、今この場にいる仲間全てを望む未来に近付ける。
 それは願望の魔導書、叶花の能力と同系統の能力。
 だからこそ数百年後の未来の欠片を、いま喚び寄せた。
「ママ」
「叶花!?」
 令花が見たのは、20歳ほどに成長した叶花の姿。
 本来なら数百年先の未来でなければ叶わない力と姿で、令花の傍に寄り添った。
「ママ、みんなの願いを叶えよう」
「ええ、叶えましょう」
 2人は手を繋ぎ能力を接続。
 より強い願望実現の力で皆の願いを叶えていく。
「素敵な【物語】ね」
 マチ子の言葉に、にっこりと笑顔を浮かべる叶花だった。

 皆の力が大きく強化され、神へと一斉にぶつける。
 絶え間ない連続攻撃に神は耐えきれず後退。
 そこに今まで能力を温存していた浄化師達が一斉に動いた。

「セラちゃん。護りをお願いします」
「ええ、大丈夫。護るわ」
 クリエイションを発動するため、ヴィオラは能力の効果範囲に移動。
 能力の準備に入るヴィオラを、セシリアはペンタクルシールドを展開し護る。
 セシリアに護られながら、ヴィオラはクリエイション【死神の軛】を発動した。
 タロットカードの死神を神に向け投げつけると、それは鎌を持った死神の姿となって顕現。
 斬り裂くと同時に、神の疑似・全界弾頭を封印した。
 それが【死神の軛】の能力。
 集中を要するため術者はその場から動けず、攻撃を受けると封印は解かれる上に、使用中は魔力を消費し続ける。
 だが今はダヌの加護のお蔭で、護られ続ける限り封印し続けることが出来るのだ。
 切り札のひとつを失った神に浄化師達は連続攻撃。
 飽和攻撃に対応しきれずダメージを受け神の動きが鈍る。
 その隙を逃さず、イザークは天空天駆で急降下斬撃を吶喊。
 隙を突いた絶好のタイミング。
 だがそれすら神は反応し迎撃態勢を取る。しかし――
(望むところだ)
 イザークは恐れを見せず、さらに突撃の勢いを加速。
「相打ちを狙う気か!」
「言っただろう痛みも責任も自分で負うと」
 覚悟と共に、イザークは神に三身撃。
 素早く三連撃で斬り裂くと、神がカウンターで攻撃。
 肋骨を砕きながら棍が叩きつけられる。
 その激痛を無視し、イザークはスイッチヒッターを発動。
 魔術により最適化された動きでカウンターを叩き込む。
 しかもその一撃は、叶花の能力により会心の一撃になっている。
 護りの薄い部分を斬り裂き大きくダメージを与えた。
 その瞬間、イザークは自身のクリエイションを発動。
「惑わせる運命を、神の審判を。その意思で反転させろ」
 神は仙術の内、回復に関わるものを封印された。
 それがイザークのクリエイション【ドゥーム・リバース】。
 発動までに封じる能力に応じて攻撃を重ねる必要があるが、一度発動すれば、少なくとも戦闘中に封印が解けることは無い。
 仙術全てを封じるには当てる攻撃回数が多くなり過ぎるため無理だと判断したイザークは、回復を封印した。
「回復は封じた! あとは押し切るだけだ!」
 イザークの呼び掛けに皆は攻撃に集中する。
 斬られ焼かれ撃ち抜かれ、多種さまざまな攻撃を神は受け――
「まだまだだね」
 笑みを浮かべ至天の理を発動。
 全員が衝撃を受け動きが止まった、僅かな瞬間。
 それを逃すことなく、神は大規模仙術の準備に入る。
「混沌よ、在れ」
 それは一手では発動できない大仙術。だからこそ――
「発動させちゃダメだ!」
 レオノルが全力で警告。
 その声に込められた焦りに皆は全力で神を攻撃。
 しかし神は防御に徹し詠唱を続ける。
「陰陽分かれ四象八卦に転じ」 
 仙術を構築しながら的確に逃げつつ術を完成させる。
「陣となり形を成せ、太極陣」
 発動した瞬間、この場に居る全員の魔力と体力が消し飛んだ。
 傷は無く、けれどその場に倒れ伏しそうになるほど消耗させられる。
「みんな頑張ったね。でも、これでお終い」
 優しい声で神は皆に呼び掛けると、全員を殺すべく歩き出す。そこに――
「いいえ……まだよ」
 リチェルカーレは崩れ落ちそうになる自身を奮い立たせ、神と対峙する。
「そんなに頑張らなくてもいいんだよ。大丈夫。死ねばみんな苦しくは無くなるよ」
「そんなに、今の世界が嫌いなの?」
 神の言葉に、リチェルカーレは自身の想いを込め返した。
「わたしはこの世界が好きよ。悲しいことも苦しいこともある。良いことばかりじゃない。でもだからこそ、わたしたちは人を想う大切さを知っている」
 神に視線を真っ直ぐに向け、リチェルカーレは言い切った。
「神様。貴方の『愛』は自分の所有物に向けたものよ。生きている私たちへのものじゃない」
「別に所有物扱いをする気はないんだけどね。ただ、危なっかしくて見てられないだけだよ」
 それは神の偽らざる本音。
 けれど同時に、今を生きている者達だけを『視た』ものではない。
 今だけでなく、未来と過去を。生きる時だけでなく、死んだ後のことを。
 それは『生物』とはズレた視点。
 だからこそリチェルカーレは、今を生きる生者として想いを告げた。
「神の力なんてなくていいの。助け合って補い合って、大切なひとと手を取り合って。そんな未来を紡ぐために、わたし達はここにいるの」
 今とこれからを皆と生きていくために。
 リチェルカーレはクリエイションを発動する。
「――」
 歌を奏でる。
 それはリチェルカーレを中心とした癒しの領域を発生させた。
 彼女のクリエイション【世界樹の唄】は、自身の体力を大幅に削り移動も出来なくなる代わりに、領域に包み込んだ人物の体力と魔力を自動で回復し続ける。
 それを見た神は呟く。
「……焼け石に水だね」
 神の言う通り、いま体力と魔力を消耗した者はあまりにも多い。
 しかもリチェルカーレ自身の体力が、もはや限界だ。
 今にも倒れそうになりながら必死に歌を紡ぐ彼女の姿を痛ましげに見詰めながら、神は全てを終わらせるべく一撃を放ち――
「させません、お父さま」
 リチェルカーレの歌声に惹かれ集まった世界樹が防いだ。
「へ? なんでお前達がここに来てるの!?」
 それはダヌを始めとした12本の原初の古木の化身達。
「この子の歌に惹かれたからです。お父さま」
 なんじゃもんじゃが、リチェルカーレに微笑みながら言った。
 それを聞いた神は、叶花と令花に視線を向け言った。
「魔導書のブーストか」
「それだけではありません。この子が紡いできた縁があったればこそです」
 ダヌの言葉通り、世界樹たる原初の巨木が集えたのは、リチェルカーレの今までの行動が影響している。
 これまで数多く指令をこなし多くのモノとの縁を繋いできた。
 その中には原初の巨木達も含まれる。
 叶花の能力を令花が強化することで願いが叶い易い領域が創られ。
 リチェルカーレが繋いできた縁が彼女の唄を原初の巨木達に伝え。
 応えるために集まった。
「さあ、歌いましょう」
 煉界たるディスメソロジア。その自然を作り出した自然創生神。12の世界樹たる原初の巨木の化身達が、リチェルカーレと共に歌を響かせる。
 それは命の唄。
 神話ならざる命の物語を言祝ぐ旋律。
 命の唄は皆を祝福し、体力と魔力を完全回復。その上で自動回復を付与した上で、基本能力を強化した。
 焦った神は使徒創生を発動。
 だがその瞬間、ラスが【天墜波歌】で3体創生されるのを防ぐ。
 さらにアディティを召喚。
 けらけらと笑いながら轟雷を降り注がせ、神と使徒を焼き払う。
 それでも神は健在。使徒も、今まで生成され破壊を免れた物が一斉に襲いかかって来る。
 その前に立ちはだかり、ラニは自身のクリエイション【天憎叫歌】を発動した。
「ガラクタ野郎ども!! さっさと堕ちろ!!」
 それは天を憎む叫び。放たれるのは衝撃波ではなく単純なシャウト。
 ラニの命を懸けた、憎しみの叫び。
 それは使徒のみを傷つけ破壊していく。
 さらに合わせて、シィラの禁術が放たれる。
 2人の憎悪を乗せた魂の波濤は、一時的とはいえ全ての使徒の動きを止めた。
 その隙を逃さず、皆は神に攻撃を集中する。
 全力を振り絞る攻撃の中、ニコラは神に致命打を与えるために温存していたクリエイション【雷霆の帝】を発動した。
「世界中の人々よ聞いて欲しい」
 それはマドールチェの魔術通信を利用した、世界中全ての人に向けた呼び掛け。
「我らを滅ぼそうとする神を今、我らが追い詰めている。だが倒すには貴方達の力も必要だ」
 声が届いていく。そして聞き届けた皆の声が、この場に繋がっていく。
「貴方方の大切な誰かを護りたい想いを私達に貸して欲しい。どうか声援を」
 一度使えば、少なくともこの戦いの中では2度と使えない能力。
 それに皆は応えた。

 ――がんばれ!

 その声は教団本部から。
 今も地上の守りのために動いている教団員達。そしてアリエンス達の様な、人間以外の者達の声援。
 その声援は、この場に居る皆の親しい者達の声も含まれている。
 声援を通じ集まる力はニコラの元に向かい、皆を応援する声援自体が、皆の戦う意志に火を灯す。
 独りではなく皆と共に。
 それが皆の力になり前へ踏み出す勇気をくれる。
 明日を望む意志の元、皆は神に向かった。だが――

 ――止めろ!

 この場に向かった声は声援だけでは無かった。

 ――神を殺すな!

 それは神を望む声。
 全ての人々に声が繋がり、彼ら、あるいは彼女達の声もこの場に届いた。そして――

 ――神よ! 救済を!!

 人間は自由で。だからこそ、ひとつではない。
 死の果ての安息を望む者もいる。
 その全てを神は受け止め苦笑するように応えた。
「勘違いしちゃいけないよ。誰も、何だろうと、神であろうとも、誰かを救うことなんかできないんだ」
 神は自らに縋る者達も含め、全ての生き物に応えた。
「救いは自分の中にしかないんだ。自分を救えるのは自分だけ。でも、そうだね」
 救済を求める者達に、人化した神は、初めて己がクリエイションを創り出し発動した。
「希望の種を」
 それはささやかな、けれどいつか芽吹くかもしれない希望の種子。
「君達はみんな、誰かを助けるために手を伸ばすことが出来るんだ。その時、その希望の種は芽吹くかもしれない。それは、君達自身次第だよ」
 全てに、この場にいる者達も含め、それは与えられた。
 そして神は、ネームレス・ワンは、ギタリと獰猛な笑みを浮かべ言った。
「さあ、決着をつけよう! 僕を殺すというのなら! 僕の代わりを君達自身で成し遂げなけりゃならない! 手を伸ばせ! 諦めるな! 実現してみせろ! それが出来ないなら、終わりのない安息を受け入れろ!」
 全てを殺す殺意と共に、神は浄化師にぶつかって来た。
 それに浄化師達は返す。
 レオノルは神に宣言する。
「物理学に神も天地創造もいらない。光あれという言葉もいつか数式にしてみせる」
 そして今この場に居る理由を、高らかに告げた。
「世界とか人々とか、そんな大仰な物のためじゃない。私はただ、自分のそばにいる人たちが笑顔になるためだけにここにいる!」
 それは多くの皆の思いを代弁した言葉。
 その想いを胸に、皆は全力をぶつける。
「今まで受けた全てを、お返しするよ!」
 クリストフは温存していたクリエイション【反撃の陽光】を発動する
 それは今まで神と斬り結んだ際のエネルギーを剣身に蓄積し一度に放つ能力。
 渾身の振り抜きと共に放たれた一撃は、まさしく太陽の如き煌めきを伴い神に命中。
 周囲に地響きをさせるほどの威力を見せた。
 ぐらりと神が揺らぐ。
 そこに追撃を掛けようとした所で使徒達が一斉に突っ込んでくる。
 その中で、あおいは祈りと共に己がクリエイション【紙華の炎】を発動した。
 自らの人形、マヤを抱きしめ、あおいは祈りを捧げる。
(父と……母がくれた人形。ここにいないけれど、戦えるのは2人のおかげだ。私の道は、私だけの道ではない。過去に生きた人達も……きっとこの日に繋がる為に)
 思い浮かぶのは、かつて教団本部で、亡くなった人々に造花と共に捧げた想い。
「今ならできる気がする、皆さん力を貸して下さい」
 イザークと指切りをし、約束した誓いの言葉と共に能力を解放する。
「イーザ・イーザ・イーザ(共に・共に・共に)。儚く、激しく燃えた命の輝きを、再びこの地へ」
 詠唱を完了させると同時に、空から幻の紙の花が降り落ちる。
 それはゆっくりと燃え上がり、亡くなった者達の魂を一時喚び寄せた。
 多くの、数えきれないほど多くの魂が、浄化師達と共に使徒に立ち向かう。
 その助けを受け浄化師達が、クロートやセパルやウボーにセレナ達も力を合わせ粉砕していく。
 神に助けは無い。
 それでも神は暴れ浄化師達に反撃してくる。
 傷を受ける浄化師達。それでも戦う意志は滾っている。
「まだ、だ――」
 神の一撃を受け深く傷を受けたルーノは、それでも立ち上がる。
 それに気付いたナツキは自らも負傷した腕を差し出す。
 いまナツキは黄昏ストレッロを装備している。ルーノが吸血をする事で体力を回復できるのだ。
 吸血をためらうルーノにナツキは笑顔を浮かべ促した。
「使えるものは使う、だろ?」
「……ああ」
 ルーノはナツキと同じく不敵な笑みを浮かべ、血を吸う。
 そして2人で神へと立ち向かう。
「いくぞ、ナツキ」
「おう!」
 ナツキと共にルーノは走る。
(不思議と今は強敵にさえ立ちむかおうとさえ思える……ナツキの諦めの悪さがうつったか)
 吹っ切れたような表情をみせるルーノ達に危険を感じたのか神は防御用の仙術を発動。
 それをルーノのクリエイション【識神召喚・真龍】が食い破る。
(神の力でも使えるものは全て使って勝利をもぎ取る。ネームレス・ワン、私達の在り方を貴方に認めさせてみせる)
 ルーノが精神力を注いだ識神が召喚され、神の防御用仙術を食らい仲間への加護へと変換した。
 さらに守りを固めるためエリニュスを召喚。
 反射の加護を受ける中、ナツキが神の元に飛び込む。
 幾つもの護りを纏ったナツキの突撃。
 それを神は仙術で強引に破壊するとナツキに致命の一撃を加える。
 しかしナツキは倒れない。
 それが彼のクリエション【不壊の剣】。
 絶対に倒れないという意志の元、致死の一撃だろうと立ち上がり、しかもこの場に居る仲間が多ければ多いほど、その一撃は強くなる。
「くっ!」
 危機感を感じた神が防御障壁を出現させるが、その瞬間、ヘスティアの加護でナツキは黒炎付与される。
 すでに黒炎の効果時間を使い果たしていたと油断した神は、跳ね上がったナツキの一撃を耐えきれない。
 防御障壁ごと斬り裂かれる。
「がはっ!」
 大きく傷を受けた神にベルロックが渾身の一撃を叩きつけるべく突撃。
(神だった奴は目の前にいるが、もしこの戦いの命運を決める神なんてものがいるなら……どうか手を貸さないで。決着は俺達の手で!)
 ベルロックが放つはクリエイション【想いの刃】。
 対象に攻撃を命中させると、その対象に対する世界中の人々からの否定感情、反逆の意思を投影する。
 それは投影イメージが強くなればなるほど威力を増すが、今ここではニコラの【雷霆の帝】により直接声が響いている。
 ゆえにイメージはより強く、当たればただでは済まない。
 それが分かっているのか神は仙術で逃げようとするが、デイムズが姉のラヴィの援護を受け、強化された魔眼で仙術を見切り叩き切る。
 1人であればベルロックの一撃は届かなかっただろう。
 しかし今ここには多くの仲間が居る。
「命には限りがある。だから皆必死で生きているんだ。今まで『どうせ転生させるから』と蔑ろにしてきた命の叫びを思い知れ!」
 仲間の助けも借りた一撃が神を斬り裂く。
「ぅ……ぁ……」
 もし神が人の想いなど、どうでも良いと思っていれば、その一撃はただ強力なだけで済んだだろう。
 しかし神はそれだけに留まらず大きく力を減退させた。
 そこにニコラが止めの一撃を叩き込む。
 アネモイの力で神の目前に転移したニコラは、皆の全ての想いを込めた一撃を叩き込んだ。
 とっさに防ごうとした神の守りの全てを斬り裂き【雷霆の帝】の一撃は神を切り殺した。
「やって、くれたね……これでもう、この世界の命運は君たち自身の手でどうにかしなくちゃいけなくなったよ」
 さらさらと砂が崩れるように体を崩壊させながら、どこか心配そうに神は呟く。
 そんな彼に浄化師は言った。
「神様さ、せっかく人間になったんだから、少し人間を学ぶといいんじゃないか?」
 クリストフの言葉に目を細めるネームレス・ワンに、ヴィオラが続ける。
「神様。私達は出来の悪い子供かもしれません。でも、だからこそ面白いんだと思いませんか?」
「出来が悪いとは思ってないよ。僕を殺せたぐらいだからね。ただ心配なだけだよ」
「大丈夫。私達は、独りじゃないから」
 ネームレス・ワンに返すカグヤに、ヴォルフラムが続けて言った。
「次に人に生まれ変わる時は、独りじゃなくて、今度は友達出来ると良いね」
「友達、ね……」
 自嘲げな笑みを浮かべるネームレス・ワンに、キョウが言った。
「この間のお礼を言い忘れてました。花冠をありがとうございます。もういらないので捨てました」
「ん、なら――」
 ネームレス・ワンが返すより早く、キョウは続ける。
「けど欲しいので今度は人となったあなたが作った花冠を下さい」
「……ははっ」
 楽しげに笑い、ネームレス・ワンは応えた。
「いいよ。でも赤ん坊からやり直すから、しばらくは待ちなよ。それまでは、滅びちゃダメだよ」
 この場に居る全員を見渡し、消え去りながらネームレス・ワンは言った。
 そんな彼にエフドは返す。
「これからは、お前の望んだ、思い通りにならない結果を楽しめよ。なんなら、どういう形であれいつか返り咲いて戻って来い。それ見たことかってな」
 エフドの言葉に楽しげに笑みを浮かべ、ネームレス・ワンは塵となって消え失せた。
 神殺しを成し遂げる。
 それは決着であり、しかし終わりではない。
「エフド、大仕事が終わっただけよ。私の本命はあくまであいつだから。付き合ってくれるわよね?」
 ラファエラが言うように、それぞれの道は続いていく。
 それは皆で勝ち獲ったもの。
 神殺しを成し遂げ、皆は未来を掴んだのだった。


【最終決戦】神殺し
(執筆:春夏秋冬 GM)



*** 活躍者 ***

  • ルーノ・クロード
    まぁ、ほどほどに頑張ろうか。
  • ナツキ・ヤクト
    よーし、やるか!
  • リチェルカーレ・リモージュ
    お願い、笑って。そんな顔しないで
  • シリウス・セイアッド
    …俺は、殺すことしかできない。
  • アリシア・ムーンライト
    私に何ができるのでしょうか
  • クリストフ・フォンシラー
    せっかく蘇ったんだしな
  • ショーン・ハイド
    全ては生きる為。ただそれだけです
  • レオノル・ペリエ
    君が誰であっても私には関係ないよ
  • サク・ニムラサ
    サクラよ。ぜひサクラと呼んで。
  • キョウ・ニムラサ
    はぁ……キョウと呼んで下さい。
  • ニコラ・トロワ
    判った判った、私が弟でいい
  • ヴィオラ・ペール
    私の方がお姉さんなんですよ?
  • ベルロック・シックザール
    リントがそれを望むなら。
  • リントヴルム・ガラクシア
    3人が僕を押し留めてくれる。

ルーノ・クロード
男性 / ヴァンピール / 陰陽師
ナツキ・ヤクト
男性 / ライカンスロープ / 断罪者

リチェルカーレ・リモージュ
女性 / 人間 / 陰陽師
シリウス・セイアッド
男性 / ヴァンピール / 断罪者

アリシア・ムーンライト
女性 / 人間 / 陰陽師
クリストフ・フォンシラー
男性 / アンデッド / 断罪者

ショーン・ハイド
男性 / アンデッド / 悪魔祓い
レオノル・ペリエ
女性 / エレメンツ / 狂信者

サク・ニムラサ
女性 / ヴァンピール / 悪魔祓い
キョウ・ニムラサ
男性 / ヴァンピール / 陰陽師

ニコラ・トロワ
男性 / マドールチェ / 拷問官
ヴィオラ・ペール
女性 / エレメンツ / 占星術師

ベルロック・シックザール
男性 / ライカンスロープ / 断罪者
リントヴルム・ガラクシア
男性 / 生成 / 占星術師




作戦掲示板

[1] エノク・アゼル 2020/10/08-00:00

ここは、本指令の作戦会議などを行う場だ。
まずは、参加する仲間へ挨拶し、コミュニケーションを取るのが良いだろう。  
 

[69] ヴォルフラム・マカミ 2020/11/03-22:37

……クリエイションがなかなか思いつかなくて…

ヴォルフラム
【葡萄蔓】
大口真神の末として、彼の祖先、彼の生涯で一番身近にあった植物を周囲に生やす。
自分の周囲9マスに居る敵に、ぶどうの蔓が絡みつき、敵の回避を妨げる。
効果は2R、消費MP30くらい…?

カグヤ
【布留の言】
ひとふたみよいつむななやここのたり、ふるべ、ゆらゆらと、ふるべ
本来、死者蘇生の言霊であるが、流石に死者復活はしない。
重傷状態の者が居る場合に使用可能、完全に回復する。
再使用には10R必要。  
 

[68] ルーノ・クロード 2020/11/03-21:18

【出撃要請NPC】
基本的に使徒対応。手が足りている時、PC劣勢時は攻撃対象を問わず援護に回ってもらう。
・セパル、ウボー、セレナ
・クロート
・デイムズ
・大ヘラクス
・琥珀姫
・セルシア、カレナ
・清明、道満  

【八百万の神】
■1R目
 ダヌ、ミズナラ(炎属性)
■レオノルの【未来予知】をトリガーに召喚
 桜夜姫/疑似・全界弾頭か至天の理の予知時、アウナス/2回目の疑似・全界弾頭の予知時、絶対命中を封印
■使徒創生に合わせて
 ナックラヴィー
■使徒創生一回につき一人ずつ順に
 1回目/リシェ(A)、2回目/オーディン(A)、3回目/アディティ
■劣勢時
 エリニュス、シャオマナ(体力と魔力の全回復)/劣勢かつ通常魚回復が追い付かない時、味方の魔力残量が少ない時  
 

[67] ルーノ・クロード 2020/11/03-21:17

リューイ、ぎりぎりの提案になってしまってすまなかった。快く受けてくれて感謝するよ。
クリエイションの詳細は以下の通りだ。
さて、どこまで再現できるだろうか。

※クリエイション
・ルーノ
【識神召喚・真龍】
自らの精神力を注いだ識神を召喚。
召喚した龍型の識神が対象へ食らいつき、対象の回復、防御、対抗行動を妨害・吸収して無効化。
魔力へ変換して味方全体のMPを回復する。

・ナツキ
【不壊の剣】
絶対に諦めないという遺志の力で、HPが0になる攻撃を受けた時、一度だけHPを回復して立ち上がる。
更に同じ場に存在する味方の数に応じて攻撃力を強化する。  
 

[66] リコリス・ラディアータ 2020/11/03-21:03

ありがとうエフド。急にごめんなさいね。
ではこちらも、使用タイミングが重ならないようプランに書き足しておくわ。  
 

[65] エフド・ジャーファル 2020/11/03-20:10

ラディアータ、提案通りにお前と同時にやらないようにしといた。お前のショーの間はMPを節約させてもらおう。  
 

[64] キョウ・ニムラサ 2020/11/03-19:55

自分達はこのクリエイションで行きますね。

キョウ:【欠落万乱(けつらくばんらん)】
全てを持っていて持っていない寂しい貴方に。
対象に攻撃を命中させることでバッドステータスをランダムで3つ付与。
自然治癒はしない。

サクラ:【心蜜(しんみつ)】
視界に入っている味方の命中力上昇、または、HPを回復させる。
上昇量、回復量を上げれば上げるほどRAN値も上昇する。  
 

[63] シキ・ファイネン 2020/11/03-19:52

わお、満員に出発日ー! プランはあと調整だけでっす。
ベルロックくんたちもよろしく!
んで、クリエイション俺らのもまとめて書いとくな。

アルトナ【ナガレボシ】

1Rにつき、攻撃が2倍アップ
すばやい一撃を敵一体に与える
一度発動すると5R経たなければ再発動できない

シキ  【ネガイボシ】

敵一体に対し強力な射撃が可能
ただし1Rにつき一度限り
次の強力な射撃まで5R必要
(どちらも変更なし)

・関連NPC
なし

 出発までプラン調整したりするんで使徒関係だったり、なにかあれば気軽にどーぞっ!  
 

[62] レオノル・ペリエ 2020/11/03-19:19

私たちもクリエイション再掲するね!(`・ω・´)
レオノル
【未来視】
味方(1人以上)が1〜3R以内に致命傷あるいは体力を大きく削られるような攻撃を受ける場合、それを予見し他者に共有することができる。
ただし自分の未来は予知できず、対象の未来を変更した場合の未来までは予知できない。

ショーン
【サンクシオン】
自身の最大MPの3割を支払って発動。
現ラウンドの行動をスキップする代わりに次ラウンドそのMPを支払った当時の命中力を攻撃力に加算してよい。  
 

[61] リコリス・ラディアータ 2020/11/03-19:03

私達には変更なしなんだけど、GMに分かりやすいように改めてまとめておいた方がいいわね。
というわけで、

・クリエイション
リコリス
【プリマドンナ】
踊るように常にステップを踏み移動し続けることで、回避力を大幅に上昇させる。
ただし足を止めたり、攻撃を受けると効果は消える。
再使用までには5Rを要する。

トール
【アンサンブル】
味方の攻撃が成功し、自身が攻撃対象から見て遠距離にいる場合発動。
味方が与えたダメージの1割を追加ダメージとして与える。

行動はどちらもネームレスワンに。
関連NPCは特に無しよ。

>エフド
そうか、墓守も敵の引き付けができるのよね。
私もネームレスワンにスポットライトで引き付けを行うつもりだったのだけれど、
タイミングが被らないように分担してかけるっててきるかしら?
もう時間もあまりないから細かくは詰められないかもだけど、
私は出発直前まで対応できると思うから、よければ考えてみてくれない?  
 

[60] クリストフ・フォンシラー 2020/11/03-18:18

俺達も改めて詳細を書いておくよ。

※クリエイション
・アリシア
【月光の護り】
月光のような光の衣が仲間達全員を包み込みあらゆる攻撃から守る。
一度使うと反動で2R動けない。
次に使えるようになるまで10Rを要する。

・クリストフ
【反撃の陽光】
敵と斬り結んだ際のエネルギーを剣身に蓄積、満タン時に灼熱の陽光として敵に降り注ぎ大ダメージを与える。
陽光は全体に降らせるか一体に注ぎ込むか選択可能。
敵が強ければ強い程エネルギーが貯まるのが早く、弱い敵では少ししか貯まらない。
エネルギーが満タンになるには神相手でも数ラウンドはかかる。

※関連NPC
・エルリア
アリシアの近くで共闘、アリシアの反動時に護衛を  
 

[59] エフド・ジャーファル 2020/11/03-17:53

一度修正してるから、改めて書こう。

エフド
【仁王立ち】
【亡者ノ呼ビ声】【挺身護衛】の効果中は移動と自発的な行動ができず、受けるダメージが半分になる。

ラファエラ
【アベンジ】
自身の射程内からの攻撃で自身かパートナーがダメージを受けた際、MPを5消費して攻撃者に光線を放てる。光線の威力と命中は通常攻撃相当。

名無しのごんべぇ(ネームレス・ワン)に亡者ノ呼ビ声で攻撃させ、迎エ撃チとアベンジを発動させる。ラファエラの通常行動も併せて、1Rに3回攻撃だ。  
 

[58] ニコラ・トロワ 2020/11/03-17:32

ひとまず私達の纏めになる。

・クリエイション
ニコラ
【雷霆の帝】
マドールコールを利用し、世界中の人間に力添えを呼び掛ける。
呼び掛けに声援という形で応えてくれた想いを、マドールコールの通り道から逆算し取り込み
自身の攻撃力と身体能力を大幅にアップする。威力は声援の多さに比例する。
一度の戦いで一度しか使えない。

ヴィオラ
【死神の軛】
指定した敵の能力を1つ、使えないように封印してしまう。
集中を要するため術者はその場から動けず、攻撃を受けると封印は解かれる。
また封印してる間は毎ラウンド、MPが10ずつ減少する。

・関連NPC
【雷霆の帝】の使用時に声援を送ってくれる者として
シャルル先生、フラン、クロ、ヴィオラの両親 を


それと言い忘れていたが、【雷霆の帝】使用時はネームレス・ワンの方へ行こうと思っている。
せっかくだからな、世界中の人々の想いを神にぶつけてやろうではないか。  
 

[57] リントヴルム・ガラクシア 2020/11/03-15:36

遅くなっちゃったけど、僕達のクリエイションと関連NPCについてのまとめだよ!
僕達もたぶん時間ギリギリまで調整可能だから、何かあったら遠慮なく言ってね!

・クリエイション
ベルロック
【想いの刃】
対象に攻撃を命中させると、その対象に対する世界中の人々からの否定感情、神への反逆の意思を投影する。
投影はイメージ画像として対象に見せたり、声を届けたりなど。
投影の内容に対象が心を動かされた(凹む、怒る、ショックを受ける、等)度合いにより、ステータスを低下させる。

リントヴルム
【愛の鎖】
指定したキャラクターとHPを共有する。
最大HPは二人の合計値となり、どちらがダメージを受けてもそこからHPを引かれていく。
共有HPが0になると、二人とも戦闘不能となる。

・関連NPC
マリエル、マリー
使徒に対応  
 

[56] 鈴理・あおい 2020/11/03-14:33

イザーク【ドゥーム・リバース】
対象の能力を凍結(封印)できる
発動すると確実に封印できるが、発動までに繰り返し攻撃をあてる必要がある(効果発動までに時間がかかる)

あおい【紙華の炎】
祈りを捧げ、亡くなった味方の魂を呼び出して共に闘う
空から降る紙の花の幻が燃え尽きるまでの時間有効
花は祈りが続く(MPが切れる)まで降らせる事ができる

クリエイション名が一番時間かかりました…
みなさんの相談のまとめや分かりやすい提案に助けられました、ありがとうございます。

イザークさんはネームレス・ワン(仙術封印)、私が使徒
攻撃よりもサポートよりの行動になります。
味方NPCはいないので、何かあれば私もギリギリまで対応出来ます。  
 

[55] ラニ・シェルロワ 2020/11/03-11:42

あー!?もう出発?泣いても笑ってもこれが最後ってわけね
一応今日は出発ギリギリまでプラン変更できるから、何かあったら言ってね

・クリエイション
ラニ
【天憎叫歌】
1R待機後、発動
現存する全てのヨハネの使徒へ、ダメージを与える衝撃波を放つ
攻撃力は物理攻撃力に依存
この攻撃はヨハネの使徒以外にはダメージを与えない

ラス
【天墜波歌】
自身の残りHPの1/3を消費して発動
使徒創生発動時、創り出されるヨハネの使徒の数を最大5体まで減少させる


・味方NPC
ケイト、ペトル、グリージョ、エフェメラ
ダヌの護衛に対応

シィラ
対ヨハネの使徒へ
禁術による範囲魔法攻撃  
 

[54] リューイ・ウィンダリア 2020/11/03-11:35

ナツキさん、反応ありがとうございます。3人ならいけると思います。プレイングに書いてみます。  
 

[53] ナツキ・ヤクト 2020/11/03-10:16

見落としてた…!
リューイのクリエイション、まだ余裕あったら俺も頼んで大丈夫か?  
 

[52] リューイ・ウィンダリア 2020/11/03-09:35

レオノルさん、クリスさん、反応ありがとうございます。まず最初にふたりに属性を付けるようなプランにしようと思います。
あとひとりふたり、ネームレス・ワン対応の攻撃手に…とダメ元で書いてみようかと思います。  
 

[51] クリストフ・フォンシラー 2020/11/03-08:35

ルーノ、纏めを有難う。

あ、リューイ、属性付与のクリエイションにするなら、俺のロキにも火属性付けて貰っていいかな。
それでミズナラ様の効果で攻撃力が上がるのいいよね。  
 

[50] 桃山・令花 2020/11/03-02:55

桃山令花・和樹
クリエイション及びNPC依頼事項まとめ

和樹【死への反逆】
戦いの中で朧気に芽生えた死神の権能を逆用して、降り注ぐ死を止める!邪魔する!!ブッ飛ばす!!!
一定範囲の仲間のダメージに反応して即移動し絶対防御の誓い+魑魅魍魎+慈愛天蓋でカバーリング出来る。
MP消費に応じて移動力を超える範囲もカバー可能。

令花【神算鬼謀】
目に見える範囲の過去現在未来そして森羅万象を知覚し演算し最適解を弾き出す。
仲間一人につき一度だけ任意の行動の成功度を上げる。
ただし、演算は「目に見える範囲」、効果を及ぼすのは「会話が届く範囲」に限られる

※参戦・使徒対応をお願いしたいNPC
柳沢轟修さん
なんじゃもんじゃの森の天馬と巨人

※【雷霆の帝】応援の各地での先導をお願いしたいNPC
ディーズ・ヴァイキング
クロア・クロニクル
ビャクレン様、クモト
なんじゃもんじゃ様
玉藻様
桃山昭人・和子(両親)

(最初の書き込みから変更し、なんじゃもんじゃ様や玉藻様は戦闘ではなく応援をお願いするようにしてみました。
また、プランに入れ込めた分は削りました)

ルーノさん、清明室長・道満さんを呼びたい旨、拾ってくださりありがとうございます。

公式NPCと神様たちへの依頼整理・表明ありがとうございました。
見事な手際に感服しています!  
 

[49] ルーノ・クロード 2020/11/03-02:10

>八百万
アウナス様は2回目の全界弾頭時、エリュニス様は劣勢時に召喚するという事にさせてもらっている。
どちらも余裕のある序盤より、後に温存する方が効果的だと考えてからだ。
問題があれば変更するので言って欲しい。

■1R目
 ダヌ、ミズナラ(炎属性)
■レオノルの【未来予知】をトリガーに召喚
 桜夜姫/疑似・全界弾頭か至天の理の予知時、アウナス/2回目の疑似・全界弾頭の予知時、絶対命中を封印
■使徒創生に合わせて
 ナックラヴィー
■使徒創生一回につき一人ずつ順に
 1回目/リシェ(A)、2回目/オーディン(A)、3回目/アディティ
■劣勢時
 エリニュス、シャオマナ(体力と魔力の全回復)/劣勢かつ通常魚回復が追い付かない時、味方の魔力残量が少ない時

>NPC
清明室長達も呼ぶのであれば使徒対応がいいと思うよ。
今回は全体的な移動を行わないから、魔導書たちのタイミングは必要な場合にそれぞれプランに入れてもらう形がよさそうだ。

■出撃要請NPC
基本的に使徒対応。手が足りている時、PC劣勢時は援護を要請。
・セパル、ウボー、セレナ
・クロート
・デイムズ
・大ヘラクス
・琥珀姫
・セルシア、カレナ
・清明、道満  
 

[48] ルーノ・クロード 2020/11/03-02:08

了解したよ。未来予知が絡む召喚もここでの宣言に含めておく。
デイムズの魔眼について、強化の方法がありそうなら頼んでみるのはありだと思う。

そして長くなってしまったが、八百万と公式周りのNPCについての相談内容を改めて拾ってみた。
これで問題がなければ明日、正式に宣言させてもらうよ。
ちなみにPC関連のNPCは、各自でプランに入れるか別に宣言するのがスムーズだと思ったので省いてある。

>リチェルカーレ
陰陽師のスキルについて、こちらは禹歩七星を外すことになりそうだ。使う状況になった際にはよろしく頼むよ。

それから状況をまとめるのは自分の確認の為、プランを考える為にも必要だったからだ、気にしなくてもいい。
…しかしそう言ってもらえるのは素直に嬉しいと、改めて。ありがとう。  
 

[47] 桃山・令花 2020/11/03-02:08

元気玉は、確かエントランスのGM様からの案内にそういう表現があり、つい引っ張られて書いてしまいました。
確定するときはタイトル変えますね。

それにしても、リチェさんとニコラさんの仰るとおり、リザルト文字数の関係と、一般の人々は「世界中の人々」というワードでカバーしていることから、少なくともネームドNPCに絞り、記載を整理してみますね。

魔眼に関するウィッシュに賛成(やってみていい)のご意見をいただき安心しています。
クリストフさんありがとうございます!

べリアルと書いたのは前回と混同してしまったかもしれません。
使徒のことでした。失礼いたしました~!  
 

[46] レオノル・ペリエ 2020/11/03-00:25

>ルーノ君
掲示板かプランかについてだけど、掲示板の方がいいかな。
文字数食う未来しか見えないしさ(´-ω-`)

>リューイ君
あ、リューイ君!火気に変えるの私にちょーだい!!
お化け火力出したい!!°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
星辰の光は私でいーい?
とりあえずネームレスワンに悟られたらターゲットにされそうではあるしそれでいいか(´-ω-`)  
 

[45] リューイ・ウィンダリア 2020/11/02-23:35

遅くにすみません、僕たちのクリエイションもなんとか纏まってきたのであげさせてもらいます。
リューイ:極光の刃
指定した相手(2~3人)に任意の属性を付与。一度使用すると5R使用できない。
セシリア:星辰の光
指名した相手のダメージを肩代わりする。

セラの「星辰の光」は、未来予知が肝になってきそうですのでレオノルさんに使おうかと思っているのですが良いでしょうか?
僕のレベルでどこまでの人数に使えるかわかりませんが、属性付与をお願いしたいと思います。ミズナラ様の力に合わせると火属性の力を付与できるとよいのではと思うのですが、どなたが希望される方はいますか?  
 

[44] ニコラ・トロワ 2020/11/02-23:22

>令花
私のクリエイションに協力してくれる者の名前を挙げるのは別に構わないのだが、
あまりにも一般人な者まで出していくと収拾が付かなくならないだろうか?
私が世界中の人にと言ったのは、名も無きNPCである一般人も含め皆、と言う意味なので
神社の人々やキョウトの人々などは特別書くこともないような気がするのだが。
リチェルカーレも言ってるが、あまりNPCを出し過ぎるとリザルトの文字数を圧迫するのではと思うぞ。
名前を出したいのなら、もう少し絞り込んだ方が良いと思う。  
 

[43] リチェルカーレ・リモージュ 2020/11/02-22:59

連投失礼します。
クリスさんの言うように、もう一回わたしたちのクリエイションをあげておきますね。

>リチェ
【世界樹の唄】自分の体力を100消費することで周囲4マスに癒しの空間を展開。範囲内の味方のHPMPのリジュネ効果。戦闘不能に陥った仲間も一度だけ回復。
ただし、本人は回復対象に含まず、空間展開中は移動不可。
>シリウス
【蒼華の閃雷】自分の体力の半分と防御力を30消費することで発動。攻撃が命中(ガード時無効も含む)する度に自分の走力及び敏捷力を上昇させる。  
 

[42] リチェルカーレ・リモージュ 2020/11/02-22:57

良かった、満員での出発ですね。
あらためて、皆さんよろしくお願いします。

ラニさん、ダヌ様の護衛の件ありがとうございます。心強いです。
ケイトさんたちによろしくお伝えください。
他の八百万のみなさんについても、上がっている召喚タイミングで大丈夫です。
ルーノさん、いつも纏めをありがとうございます。助かります。

>令花さん
「皆」を掲示板に、をし始めてしまうと、あれもこれもと欲が出てしまいそうなので、わたし達はやめておきますね。アリアンスの皆に声が届くだけで嬉しいです。(皆がやり始めてしまうと、名前が増えすぎてリザルトとかGMさんの文字数とか圧迫されないかしらとこっそり)。どうしても書いてほしい方がいれば、ここに上げてみる…くらいでもいいのかな?と思いました。

>自分たちの動き
わたしのクリエイションは回復系なので、最初は普通に禹歩七星や鬼門封印、自前の回復をしたいと思います。「使徒召喚後、参加者の負傷度平均が4割ほどたまったら」のタイミングで使おうかと。シリウスはいつものように攻撃を、だそうです。  
 

[41] クリストフ・フォンシラー 2020/11/02-22:19

ああ、これで満員になったね。心強いよ。リントブルム達はよろしく。

>令花ちゃん
ニコラに元気玉って言い方が何か似合わないな(笑)
協力者として名前挙げるのはいいんじゃないかな。
世界中に呼び掛けるんだから、その人達にもニコラの声は届くんだろうし。
ええと……ベリアルって使徒の事、だよね?
あと、魔眼もやってみていいと思うよ。
最終決戦だしね。やりたい事試してみてもいいんじゃないかな。

>八百万
ダヌ様の護衛はラニちゃんの所で引き受けてくれるんだね、ありがとう。
他の八百万の召喚タイミングはだいたい決まったよね。抜けはないと思う。

>NPC
そうだね、使徒が一度に10体も出てくるし、軍を率いて戦えるデイムズや大元帥は使徒に向かって欲しいかなあ。
手が余るなら、使徒に向かったこちらの味方が何人か神の方に戻ってきてくれればいいんじゃないかなと。

>クリエイション
みんなかなり決まってきたよね。
これ、明日最終日だし、出発する前にそれぞれもう一度きちんとここに書いておいた方がいいよね。
じゃないとGMさん見るの大変だろうし。  
 

[40] ラニ・シェルロワ 2020/11/02-20:34

>ダヌ様
えーといつもの三人組(ケイトペトルグリージョ)にエフェメラじぃちゃんの四人で行けそうならまたお願いしておくわよー!
シィラは「使徒が来るなら私もいきます」って言ってたからシィラだけは使徒対応(という名のラスのお目付け役)かな

神様のタイミングは意義なしよ、毎回みんないい感じに思いつくのすごいわ…
アナウス様で封印できるの強いわねー、1Rだけだけど  
 

[39] リューイ・ウィンダリア 2020/11/02-20:15

書き込みが遅れてすみません。
どれだけ役に立てるかわかりませんが、NPCさん達の参戦もあることですし僕たちもネームレス・ワンの対応に行きたいと思います。
セラは回復役のみなさんの護衛を主にスキルで支援、僕は主にひきつけをするつもりです。
デイムズ卿の魔眼は、使えれば心強いと思いました。お願いできるだけ、してみてはと思います。  
 

[38] エフド・ジャーファル 2020/11/02-17:50

俺の能力を少し修正する。

【仁王立ち】
【亡者ノ呼ビ声】【挺身護衛】の効果中、自身は移動と自発的な行動ができず、受けるダメージが半分になる。  
 

[37] 桃山・令花 2020/11/02-17:42

NPCさんたちについて(ご提案)

・清明室長と道満さん
どちらでもいいですが、使徒対応に行っていただくのはどうでしょう

・デイムズ卿
魔眼で仙術を見破っていただけないかな、と思っています。
デイムズ卿のお姉さんで私たちの恩人で魔女のラヴィさんと協力して魔眼の精度を上げる、というウィッシュプランを書いてみたいと思っていますが、良いでしょうか?  
 

[36] ルーノ・クロード 2020/11/02-13:01

そうだね、反対意見がなければコッペリア戦と同様のNPCを呼ぶことに異論は無いよ。
琥珀姫は…どうにも借りを作るようで空恐ろしいが、呼べる戦力は多いほうがいい。

流れはリチェルカーレの発言の通りでおおむね問題ないと思う。
ネームレスワンを包囲するか、それとも一撃離脱で牽制するかは、ここの戦法にもよるかもしれない。

>八百万
では、桜夜姫は疑似・全界弾頭か至天の理へ、
アウナス様も疑似・全界弾頭の絶対命中へ、
それぞれレオノルの未来予知をトリガーに召喚を頼む形だね。
他の八百万の神と同様にここへ宣言しても良いだろうか?
もしプランに入れたほうがよければ、こちらの宣言からは外しておく。

ダヌ様の護りはNPCに頼みたい。
クリスが候補を挙げてくれているが、ラニとしてはどうだろう?

シャオマナは回復、ミズナラ様は炎属性。
八百万の神についてはこれで大体固まっただろうか、抜けがあったら教えてほしい。

>NPC
個人的には大元帥やデイムズにも使徒に向かってもらいたい。
召喚する型は明記されていないが、強力な地空稼動型が一気に十体召喚される状況を想定するなら、対応人数はなるべく多いほうがいい。
ただ、ネームレスワン対応が押されている場合の加勢であれば是非頼みたいとは思っているよ。  
 

[35] リントヴルム・ガラクシア 2020/11/02-09:30

わーい!背後のサラリーのおかげで最終決戦に参加できるよ!
断罪者のベル君と占星術師のリントだよ。よろしくねー!

作戦とかについては今上がってるので了解だよ。
うわあ、協力者すごく多い!
お助けNPCとして今回もマリー達に来てもらおうと思ってるよ。
今のところ、行動はベル君がネームレスワン、僕はマリー(マリエル)とリーちゃん(マリー・ゴールド)と使徒の対応かな。
クリエイションは、とりあえずこんな感じ。

ベルロック
【想いの刃】
対象に攻撃を命中させると、その対象に対する世界中の人々の思いや
過去の対象の行いの結果、世界の様子がどうなったかなどを投影する。
投影の内容に対象が心を動かされた度合いにより、ステータスを低下させる。

リントヴルム
【愛の鎖】
指定したキャラクターとHPを共有する。
最大HPは二人の合計値となり、どちらがダメージを受けてもそこからHPを引かれていく。
共有HPが0になると、二人とも戦闘不能となる。

ベル君のは世界中の人達から否定されたり凹られたりする精神攻撃的なイメージだよ。
本人曰く、ごめんなさいさせてやる、だってさ。
こっちはもう少し調整したいから、また考えておくね。

僕のはほぼ確定。マリーに使用するつもりだよ。二人分のHPでタフになるし、
何より僕に回復をかけてもらうことで、カルタフィリスのマリーも間接的に回復できるようになるから、お互いに死ににくくなるかなって。  
 

[34] 桃山・令花 2020/11/02-08:34

ニコラさんが、元気玉・・・げふんげふん、ええと、
みんなの力を集める素敵な能力を考案してくださったので、
その「みんな」を掲示板に書いてGM様にお願いしてみてはどうか、と思うのです。

そこで、私たちが指令でかかわった皆さんで、
他の(PCの)皆さんの関係者さんと被らない方々を
書けるだけ書いてみました。
併せて、戦闘能力を持ってそうな方々は参戦をお願いできればと思っています。

問題なければこのまま確定したいと思いますが、
ご意見や問題点などがあれば教えていただければ助かります。

*ニコラさんの元気玉協力者
トウホク七夕祭りの神主と祭り参加者
ディーズ・ヴァイキングとノルウェンディの国民
クロア・クロニクル
ビャクレン様、クモト、神社の人々
爆破魔方陣から守った稲荷神社の人々
Dフェス実行委員仲間と参加者
なんじゃもんじゃの森の人魚、その他住民たち
キョウトの住民たち
桃山父と幕府の上司部下同僚
桃山母と常磐津の師匠連とお弟子さんたち

*参戦 主にベリアル対応
(不可能な場合、自分のテリトリー内の不安におびえる人々を勇気づける)
室生マチ子、鎌倉源、その他反政府軍
柳沢轟修さん
なんじゃもんじゃ様、天馬、巨人
玉藻様

あくまでご提案ですので、ご意見いただければ幸いです。  
 

[33] クォンタム・クワトロシリカ 2020/11/02-01:06

とりあえず、森を生やしてみた。

クォンタム
【躰の記憶の森】
例えその者記憶は失われていても、その身が感じた記憶は失われていない。
五感が覚えている記憶の森を使用者の周囲に再現する(使用者の前方、9マス~12マスくらい?)
森の中の敵は木々に邪魔され、回避と命中が著しく下がる。
……森の再現効果は2R、再現中は動けなくなる。
再使用には10R要する。

メルキオス
【血の花を咲かせ!】
MP30消費して、人間であれば必ずある死角、盲点からの人殺しの一撃を見舞う。
人型の存在の死角、盲点しかメルキオスが判らない為、機械の様な使徒には然程ダメージは与えられない。
発動条件は対象の回避又は命中が下がっている事、対象が人間(人型)である事。
具体的には、単体攻撃、威力通常攻撃の2倍、使用ターン命中と回避が上がる。


メルキオス:コロコロするなら任せて!人間になった名無しの権兵衛にお久しぶりな恐怖を味わせるよー!!

……とのことなので、ネームレス・ワン対応に回らせていただきたく。  
 

[32] エフド・ジャーファル 2020/11/01-23:32

墓守のエフドと悪魔祓いのラファエラだ。
やっとクリエイションを考え付いたぜ。

エフド
【仁王立ち】
【亡者の呼び声】発動中、自身は移動と自発的な行動ができず、受けるダメージが半分になる。

ラファエラ
【アベンジ】
自身の射程内からの攻撃で自身かパートナーがダメージを受けた際、MPを5消費して攻撃者に光線を放つことができる。光線の威力と命中力は通常攻撃相当。

腐れ創造神にまとわりついてやる。  
 

[31] ニコラ・トロワ 2020/11/01-22:25

遅くなったがエントランスの情報にヒントを得て、ようやくクリエイションが纏まった。
私達のはこんな感じだ。

ニコラ
【雷霆の帝】
マドールコールを利用し、世界中の人間に力添えを呼び掛ける。
呼び掛けに声援という形で応えてくれた想いを、マドールコールの通り道から逆算し取り込み
自身の攻撃力と身体能力を大幅にアップする。威力は声援の多さに比例する。
一度の戦いで一度しか使えない。

ヴィオラ
【死神の軛】
指定した敵の能力を1つ、使えないように封印してしまう。
集中を要するため術者はその場から動けず、攻撃を受けると封印は解かれる。
また封印してる間は毎ラウンド、MPが10ずつ減少する。

ヴィオラはどれを封印するか決めかねてるようだ。
私達のレベルでどこまで封印が成功するかと。
一応、全界弾頭か至天の理を封印できれば良いなとは思っているようだが。  
 

[30] サク・ニムラサ 2020/11/01-22:12

悪魔祓いのサクラと陰陽師のキョウヤよ。
クリエイションはまだ思いついてないの。ごめんねぇ。

行動先はネームレス・ワン。必要であれば移動するわ。  
 

[29] レオノル・ペリエ 2020/11/01-21:43

桜夜姫やアウナス様を未来予知発動した時に召喚ね!わかった(`・ω・´)
だいぶネームレスワン対策出来てきたし、使徒も手薄じゃなくなって来たから、私もネームレスワンに行くことにするよ。

ミズナラ様の属性は火でいいと思うよ。
私の単体最強攻撃は土だけどさ、陰陽師の方が多いしそっちの火力あげたほうがいいでしょ。
私は私一人で火力あげられるしさ。
あ、NPCについてはショーンがヴァーミリオンさんやオクトの人たち呼びたいって。
…そういやオクトにいたジータって人どうしたんだろ(ぽそ  
 

[28] リチェルカーレ・リモージュ 2020/11/01-20:28

ええと…援軍をお願いするNPCさんなのですが。
【アリアンス(叛神同盟)】の皆さんに声をかけることは可能でしょうか…?
どちらかと言うと、戦闘にというよりも錬界の皆をお願いとか、そういう方向の後方支援をお願いできたらな、と。
(折角皆で繋いだ縁なので、名前だけでもいいからリザルトに「アリアンス」と出ると嬉しいなというくらいの希望です)  
 

[27] リチェルカーレ・リモージュ 2020/11/01-20:15

ルーノさん、纏めをありがとうございます。
…そういえば、エントランスに質問の答えが出ていましたね。

【アウナス様が対応できる特殊能力】
ネームレス・ワンの攻撃の内、全界弾頭の絶対命中や、仙術の特殊能力効果が付くもの
(仙術は特殊な魔法の総称なので、色々な仙術がある)

ということでした。1Rだけとは言え、全界弾頭が防いでいただけるなら助かりますね。
クリスさんの仰るような、レオノル先生の予知でタイミングがわかれば1度は完全に防げるかも。和樹さんの【死への反逆】や、シアちゃんの【絶対防御】等、防御や封印系の力も組み合わせ次第で対抗できたらなと思いました。
シャオマナ様は体力魔力の回復、ミズナラ様へは火属性攻撃をお願いするというので賛成です。

【戦闘の流れ】
・ネームレス・ワンを近接攻撃組が囲み、遠距離がその後ろから攻撃
・使徒出現以降は、こちらも神対応と使徒対応組に分かれる

ざっくりこんなイメージでいますが、合っているでしょうか?
NPCの皆さんはどちらへ向かってもらいましょう。黒炎が使えるクロードさん、デイムズさんはネームレス・ワンへ来てもらってはとも思いました。
デイムズさんの魔眼、仙術も見通すことができるのかしら…?  
 

[26] クリストフ・フォンシラー 2020/11/01-17:35

連投ごめん。

そういえば、今回はダヌ様の護衛はどうしようか。
NPCに任せるなら、俺の方の関係者のエルリアに頼んでも良いし、
コッペリア戦の時同様、ラニちゃんのところがやってくれるならお任せするけど。

>NPC
そうだね、コッペリア戦で呼んだNPCは全部呼んでいいんじゃないかな。
なんせ神が相手だし、戦力はいくらあってもいいよね。  
 

[25] クリストフ・フォンシラー 2020/11/01-17:31

ルーノ、纏めを有難う。

>八百万
ミズナラ様の属性は、やはり狂信者か陰陽師に合わせるのがいいような気がするけれど、
属性攻撃が使いたいと言う人がいればそこに合わせても良いと思う。
コッペリアの時と同じ良いなら火気でいいのかな。

アウナス様はなあ…確かにネームレスワンの攻撃が特殊能力に入るのかどうか謎だから、使いどころが分からないんだよね。
これ、質問してみようか。

シャオマナの権能は「体力と魔力の全回復」で異存はないよ。

桜夜姫は、そうだね、レオノル先生の未来予知で全界弾頭が来ると分かったら召喚して貰うとかどうだろう。
召喚をレオノル先生に任せる形になってしまうけれど。

>戦力分配
そういえば言ってなかった。俺達2人ともネームレスワンに向かうよ。

・ネームレスワン
 ショーン、リチェルカーレ/シリウス、イザーク、ルーノ/ナツキ、リコリス/トール
 アリシア/クリストフ

・使徒
 ラニ/ラス、令花/和樹、ニコラ、シキ/アルトナ、あおい

>クリエイション
アリシアのは先に挙げたのでほぼ確定。
俺のは少し調整して、エネルギーを放出する時に、
・一体に全て注ぎ込む、もしくは
・全体に放出できるか
を選べるようにできないかと調整中だよ。


【質問】
ネームレスワンの攻撃の中に、アウナスの権能で封じることのできる「特殊能力」は存在するのかどうか。  
 

[24] リコリス・ラディアータ 2020/11/01-14:58

ルーノはまとめありがとう。
八百万のタイミングは異存はないわ。

あとは公式NPCの具体的な行動も決めた方がいいかしら。
基本的には使徒の対応に回ってもらう方針で合ってる、わよね?
いつものセパル達、魔導書…あと、コッペリア戦の時にも呼んだデイムズ、琥珀姫、クロート大元帥、大ヘラクス様、セルシアとカレナ…も、呼べたりする?
その他の関係者NPCは、プランに入るならそれぞれで…って感じかしら。

使徒対応には結構行ってくれているみたいだから、私達は神の方に行こうと思うわ。
それからクリエイションに少し手を加えてみたの。
具体的にはデメリットとして再使用までのディレイ時間を設定したわ。
何もなければ、私達のはこれで確定にするわね。

リコリス
【プリマドンナ】
踊るように常にステップを踏み移動し続けることで、回避力を大幅に上昇させる。
ただし足を止めたり、攻撃を受けると効果は消える。
再使用までには5Rを要する。

トール
【アンサンブル】
味方の攻撃が成功し、自身が攻撃対象から見て遠距離にいる場合発動。
味方が与えたダメージの1割を追加ダメージとして与える。  
 

[23] ルーノ・クロード 2020/11/01-00:58

クリエイションが続々と挙がっているね。確かに面白い…(咳払い)…ではなく、少し私のクリエイションの内容を変更する予定だ。
妨害+回復という方向は変わらないと思うが、他のクリエイションとより噛み合うように調整したいからね。

>八百万
ああ、ミズナラ様も確かに最初に召喚してしまったほうがいいね。
やはりどの属性を強化するか悩むところだが…属性に希望はあるだろうか?

・シャオマナ
これだけの強敵が相手だと、ダヌ様の回復があっても魔力が不足する可能性は否めない。
味方が壊滅、もしくは全体の魔力が残り少なくなった時点での「体力と魔力の全回復」を頼むという事ではどうだろう?

・アディティ、リシェ、オーディン
●召喚タイミングは使徒創生使用の度に一人ずつ
●召喚順はリシェ様、オーディン様、アディティ様
現時点の意見ではこうなる。私は賛成だが、これで決定で問題ないだろうか?

・ナックラヴィー、桜夜姫
ナックラヴィー様は使徒に合わせてに賛成だ。
桜夜姫は全界弾頭や至天の理に合わせられるなら、そちらも選択肢に入ると思う。
しかし分かりやすさを考えると、使徒に合わせるのがいいのだろうか。

・アウナス
そもそも、ネームレスワンの技の中で「特殊能力」に当たるものはどれなのか…
もし疑似・全界弾頭の効果にある『絶対命中』がそれにあたるなら、一度だけだとしても是非封印してもらいたいとは思うが。

>戦力配分
私達はネームレスワンの対応に向かおう。
現在の希望はこれで間違いないだろうか?

・ネームレスワン
 ショーン、リチェルカーレ/シリウス、イザーク、ルーノ/ナツキ

・使徒
 ラニ/ラス、令花/和樹、ニコラ、シキ/アルトナ、あおい  
 

[22] 桃山・和樹 2020/10/31-23:13

レオノルさん、決してその、情報を独占とか、俺だけのコンボ(笑)とか、そんな不遜なことを考えてるわけじゃねえんだ。
変なこと言ってすまなかった。

味方に情報共有するって、レオノルさんはちゃんと言ってたもんな。
俺も情報をキャッチできたら活用して、みんなをガードするように努めるよ。

リチェさんには、急に名指ししてすまなかった。
判断や責任をおっかぶせようとか、そういうつもりじゃなかったんだ。
自分が行きますと手をあげたつもりだった。そう言えば良かった話だ。ヴィオラさんの言うとおりだ。
変な言い方したのに、意図を汲んでくれたリチェさんには感謝してる。

色々と空気読めてなかったな。
最後まで迷惑かけてすまない。自重するよ。

改めて宣言しておくと、俺たち姉弟は使徒対応に向かう。
創造神のやつとの戦いの邪魔にならないよう、
増える使徒を取りこぼすことなく食い止める役割だと思っている。
一緒に行く人は、よろしくな!

 
 

[21] リューイ・ウィンダリア 2020/10/31-18:41

魔性憑きのリューイと占星術師のセシリアです。どうぞよろしくお願いします。

八百万の神々については、上がっているもので異存ありません。使徒への対応も了解です。神対応か、使徒対応、僕たちはどちら側でもかまいません…あまり火力がないのが申し訳ないですが、僕は支援と攻撃、セラは支援と盾を中心に動きたいと思います。

クリエイション、こちらもあまりまとまっていませんが…「指定した一人のダメージの肩代わり」と「指定した一人の属性を敵に有利なものへ変える」といった事ができればいいなと考えています。  
 

[20] 鈴理・あおい 2020/10/31-17:47

人形遣いの鈴理あおい、魔性憑きのイザーク・デューラーです
最後の戦い、よろしくお願いします

名前が…うまく思いつかないのでとりあえず効果だけでも
イザークさんが黒炎の「凍結」と似た効果で
「能力の凍結(封印)」
ヴィオラさんのクリエイョンとの違いは、発動すると確実に封印できるが、発動までに繰り返し攻撃をあてる必要がある(効果が発動するまでに時間がかかる)
今のところ、仙術を封印しようかなと考えてます(発動できるターンも多いし、回復も封じられるので)※変更可

私の能力が
「祈りを捧げ、亡くなった味方の魂を呼び出して共に闘う」
空から降る紙の花の幻が燃え尽きるまでの時間有効
花は祈りが続く(MPが切れる)まで降らせる事ができる

ここまで来れたのは過去に命がけで闘ってきた人達のお陰ですから、できれば共に決着を付けたいと思ったので。
(久木マスターの「弔花」で教団内に祭壇があり、造花を燃やして死者を弔う設定があったので、できればその設定を生かさせてもらいたいな…と)

と言うわけで、イザークさんはネームレス・ワン、私が使徒の方へ行こうと思います。
 
 

[19] リチェルカーレ・リモージュ 2020/10/31-08:36

連投失礼します。
ええと、わたしたちのクリエイション効果を一応纏めてみました。

『世界樹の唄』自分の体力を100消費することで周囲4マスに癒しの空間を展開。範囲内の味方のHPMPのリジュネ効果。戦闘不能に陥った仲間も一度だけ回復。
ただし、本人は回復対象に含まず、空間展開中は移動不可。
【蒼華の閃雷】自分の体力の半分と防御力を30消費することで発動。攻撃が命中(ガード時無効も含む)する度に自分の走力及び敏捷力を上昇させる。

常時展開系なので、こちらから対価を出さないと難しいかな…とこんな風にしてみました。高望みしすぎでしたら後で調節します。
わたしは体力温存の、シリウスはネームレスワンの力を削るお役に立てれば嬉しいです。  
 

[18] リチェルカーレ・リモージュ 2020/10/31-08:17

皆さんの、クリエイションの中身を聞いているだけでわくわくするわたしです。どんな風になるのかしら…と、感想はここまでにして。

ええと、わたしたちはネームレス・ワンへ向かおうと思います。シリウスは他の方と協力して攻撃、わたしは回復と支援をと。
和樹さん、対応方法を決めなくちゃとわたしが言ったのであげてくださったのですね。「止める」でも、とても助かると思います。作戦は今決めているところですから、そこにうまく組み込めるとよいですね。…なんて、わたしが答えてよいのでしょうか。皆さんきっと、そんな感じで思っていると思います。

神様に関しては、上がっている意見で賛成です。使徒の数もどこまで増えるかわかりませんから、攻撃系の神様を一番手二番手にわけるのもよいと思います。
転移に関しても、クリスさんも言っていますがアネモイちゃんがいますし、オーディン様は攻撃でよいと思います。  
 

[17] シキ・ファイネン 2020/10/31-05:57

あーん、久々の参加なのに挨拶遅れてごめんな……?
断罪者アルトナきゅんと悪魔祓いシキでっす! よろしくな!
最後の戦いか……てか、すっげ。1Rに3回行動って。さすがって感じ。

 んーと……こっちのクリエイションについては、
アルともどもレベル15だからどこまで通用するか分からないんでうちはちょっと控えめ……?
のちのち調整入れるかもだけど大幅な変更はないと思いまっす!


 アルトナ
【ナガレボシ】

・具体的な効果
1Rにつき、攻撃が2倍アップ
すばやい一撃を敵一体に与える
一度発動すると5R経たなければ再発動できない

 シキ
【ネガイボシ】

・具体的な効果
敵一体に対し強力な射撃が可能
ただし1Rにつき一度限り
次の強力な射撃まで5R必要

っと……大分ざっくりだけどこんな感じ?
 それから『使徒対応』、良ければ俺とアルトナ2人加わるぜ。  
 

[16] ヴィオラ・ペール 2020/10/31-01:24

連投すみません、コピーした時に下の方が切れてしまったようなので付け足しです。
和樹くんへのお話しの続きですが。
使徒に対応するのはお二人だけじゃありませんし、倒しきれないかもしれないと心配しなくてもいいと思いますよ。
こちらの仲間からも何人か行きますし、NPCさん達も多数いるでしょうから。  
 

[15] ヴィオラ・ペール 2020/10/31-01:06

・クリエイション
やっと1つ決まったのでご報告に来ました。

【死神の軛】
指定した敵の能力を1つ、使えないように封印してしまう。
集中を要するため術者はその場から動けず、攻撃を受けると封印は解かれる。
また封印してる間は毎ラウンド、MPが10ずつ減少する。

私の封印系能力はこんな感じで考えてみました。
レベルがまだ25ですから、デメリットなしでは再現性が低いだろうと思って
デメリットも少し設置してみました。
ニコラさんの方は全体攻撃と言いましたが、身体強化と迷ってましてまだ決まりませんので、また後ほど。

>使徒
放置しておくことはできないと思いますから、こちらからも人手を割くのに賛成です。
良ければニコラさんが行くと言ってます。
私は、封印を使う相手がネームレス・ワンの方がいいでしょうから別行動になるかもしれませんね。
今のところ使徒に向かうと宣言してる方が、ラニちゃんペアと桃山さん姉弟とニコラさん、になりますね。

>和樹くん
リチェちゃんに名指しで「行こうか?」と聞いても、リチェちゃんもお返事に困るのでは……
リチェちゃんは前に意見が出てたから、そこに賛同した意見を出しただけですし。
聞くなら、その意見を出してる皆さんに聞いた方がいいと思います。
もしくは「自分達が行くよ」でいいのでは(首を傾げて)  
 

[14] クリストフ・フォンシラー 2020/10/30-23:02

>クリエイション
アリシアのクリエイションの名前が、墓守のスキルと被ってるのに気付いたので変更することにしたよ。

【月光の護り】
月光のような光の衣が仲間達を包み込みあらゆる攻撃から守る。
一度使うと反動で2R動けない。
次に使えるようになるまで10Rを要する。

って感じだね。

>八百万
そうだね、ダヌ様と、あとミズナラ様も最初のRが定石だよね。
エリニュス様も最初で良いかなと思うけど、温存するならそれでもいいと思う。

あとワールガイドでの上から順番に行くけど、

・シャオマナ:どれを頼むかにも寄るけど今回は状態異常がなさそうだから状態異常の無効化はなくていいと思う。
個人的には「体力と魔力の全回復」か「黒炎効果の二回使用可能化」のどちらかかなあ。
どちらにしても召喚タイミングは後の方になりそうだけど。

・アディティ様:使徒が出てきたタイミングで異存ないよ。
できれば使徒がたくさん溜まってしまって鬱陶しくなった頃(後の方)で召喚がいいかな。

・リシェ様:Aの広範囲攻撃でいいよね。転移はやるならアネモイちゃんがいるし。
攻撃系3柱の中で最初に召喚するのはリシェ様がいいと思ってる。

・ナックラヴィー様:使徒が出てきたタイミングがいいかもしれないね。

・アウナス様:1Rの封印だから、使いどころが難しい……

・桜夜姫:ナックラヴィー様と同じく、使徒が出てきたら、がいいかも。

・オーディン様:攻撃系神様の2番手がいいんじゃと思う。転移はアネモイちゃんがいるから(以下略)  
 

[13] レオノル・ペリエ 2020/10/30-21:27

私はともかくとしてショーンはネームレスワンの対応してもらおうかな。
私は他の人たちの状況見つつ考えるよ。

>和樹くん
うーん。
君がどこまで想定してるか分からないけどね、基本未来視は可能な限り全員に情報共有できるようにしたいかなって思ってるんだ。
和樹くんのレベルによる再現度を考慮しなきゃいけないし、いつ何時必ず君が動ける状態だとも限らない。
庇う状態を作るよりシアちゃんや占星術師とかに守って貰った方がいいかもしれないし。
あるいは陰陽師に体力満タンにしてもらって即死を免れるとかね。手段は沢山持っておきたいんだ。
だからコンボ、とまでご希望に添えるかは難しいかなぁ。  
 

[12] ルーノ・クロード 2020/10/30-01:31

陰陽師のルーノ・クロード、断罪者のナツキ・ヤクトだ。
人となった神もそれなりに滅茶苦茶のようだが、ここまで来たなら、勝って終わりにしよう。
今回もよろしく頼むよ。

ヨハネの使徒はNPCだけに任せず戦力を割く案に賛成だ。
全界弾頭は絶対命中か…被弾に備えて生命力を高く維持するように意識しておくよ。
他にも全体攻撃がある、備えておいて越した事は無い筈だ。

>八百万の神
契約済みの全ての神を召喚できるとなると、やはりダヌ様とエリニュス様は早めに召喚しておくべきだろうか?
劣勢になった際の立て直しとしてエリニュス様を温存するのも手かもしれない。

攻撃系の神は「使徒創生」に合わせて召喚すれば殲滅が楽になりそうだね。
1回につき1度ずつでも高い効果が見込めそうだ。

>クリエイション
封印系をヴィオラが用意してくれるなら、こちらは戦闘時に役立つものにするか…
正直まだ迷っている、調整したり相談次第で内容変更も考えているよ。

ルーノ
【識神召喚・真龍】
自らの精神力を注いだ識神を召喚。
召喚した龍型の識神が敵の使用する強化・回復を吸収して無効化。
魔力へ変換して味方全体のMPを回復する。

ナツキ
【不壊の剣】
HPが0になる攻撃を受けた時、一度だけHPを全回復して立ち上がる。
更に同じ場に存在する味方の数に応じて攻撃力を強化する。  
 

[11] 桃山・和樹 2020/10/30-00:49

リチェさん、使徒の対応についてだけど、
【止める】でよければ、俺とねーちゃんで行こうか?

技を2つ積めるようになったから、絶対防御の他にカウンター技を積んで、防御の度に削ることは出来るけど…倒しきるかどうかは不安だからさ。

もしくは、挑発技を積んで延々止め続けるか…
最後の最後に悪いけど、正直迷うのでみんなの意見をもらえたら助かるよ。  
 

[10] 桃山・和樹 2020/10/30-00:44

桃山和樹、墓守だ。
ねーちゃんともども、よろしくな!

ねーちゃん、今までなら自分語りを滔々と始めるとこだったが、自分で止めるとは、成長したな(笑)

さーて、今回の目玉はなんといっても必殺技だろ!
友情努力勝利!男の…いや。みんなのロマンだろ!

そこで、おれのかんがえたさいきょうののうりょくはこれだ!

【死への反逆】
戦いの中で朧気に芽生えた死神の権能を逆用して、降り注ぐ死を止める!邪魔する!!ブッ飛ばす!!!
一定範囲の仲間のダメージに反応して即移動し絶対防御の誓い+魑魅魍魎+慈愛天蓋でカバーリング出来る。
HP消費でさらに広範囲もカバー可能。

そこで思ったんだが、レオノルさんの【未来予知】結果を、俺に共有してもらえるなら、より確実に守れるんじゃないかな?
これって、いわゆるコンボ技とかじゃねえかな?
まあ、半分戯れ言に聞こえるかもしんねえけど、もし面白がってくれたら嬉しいな。  
 

[9] 桃山・令花 2020/10/30-00:14

占星術師の桃山令花と、弟で墓守の和樹です。
よろしくお願いいたします。

最後の戦いですね。
教団に入ったことがつい昨日のように思います。
そう、あれは…っと、長くなるので止めますね(苦笑)

クリエイションとは…。
敵が強大なぶん、なかなか大盤振る舞いのギフトをいただいたようですね。

私はヒューマンですから、いわゆる仙人さんに進化する可能性があるんですね。
そこで、こう言うのを考えてみました。

【神算鬼謀】
目に見える範囲の過去現在未来そして森羅万象を知覚し演算し最適解を弾き出す。
仲間一人につき一度だけ任意の行動の成功度を上げる。
ただし、演算は「目に見える範囲」、効果を及ぼすのは「会話が届く範囲」に限られる

フレーバーは御大層ですが、データは叶花の願望の力の劣化版ですね。

効果と限定の相場は良くわからないので、このようにざっくりと書いて、あとはGM様の裁定にお任せしたい考えです。  
 

[8] クォンタム・クワトロシリカ 2020/10/29-23:51

断罪者のクォンタム、相棒は魔性憑きのメルキオスだ。

……クリエイションが思いつかなくてな…
森でも生やすか…?
相棒は人体特攻なクリエイションになりそうだ

すまない、もうちょっと考えてからまた顔出す  
 

[7] リチェルカーレ・リモージュ 2020/10/29-23:29

リチェルカーレです。パートナーはシリウス。
アライブは陰陽師と断罪者です。
とうとう、ここまで…。最善を尽くします。
皆さん、どうぞよろしくお願いします。

クリエイション、まだあまり纏まっていないのですが…シリウスはとりあえず
【蒼華の閃雷】攻撃が命中(ガード時無効も含む)する度に自分の走力及び敏捷力を上昇させる
…というようなものにしようかと。反動(デメリット)等まだまとまっていないので、後で調節しますね。
わたしは回復効果のあるフィールド(結界?)設置とかができればと、なんとなく思っています。

ネームレス・ワン対応の方法と、使徒対応方法は決めなくては行けなさそうですね。
1Rに10体…5Rで倒しきれるかしら。こちらを専門で止める役割、NPCさん以外にもいると安心だと思いました。  
 

[6] ヴィオラ・ペール 2020/10/29-22:50

占星術師のヴィオラ・ペールです。
パートナーは拷問官のニコラさんです。
よろしくお願いしますね。

皆さんクリエイションをもう考えてらっしゃるんですね、凄いです。
私達はまだ詳しくは考えてないのですが、ニコラさんが全体攻撃系、
私は敵の能力の封印系のスキルを考えようと思っています。
詳しく決めたらまた顔を出しますね。  
 

[5] ラニ・シェルロワ 2020/10/29-19:43

断罪者のラニと拷問官のラスよ。最後までよろしくね。
さっすが神様、絶対命中だの3回攻撃だのずるくない!!?!?
このあたりの滅茶苦茶な攻撃をクリエイションでどう凌ぐかってのが肝なのかしら

で、あたし達のクリエイションなんだけど…うん、やっぱりこんなのしか思いつかなかったわね!
そんなにレベル高くないし、どこまで好き勝手できるのかは分かんないけどね!

ラニ
【天憎叫歌】
1R待機後発動
現存する全てのヨハネの使徒に対してダメージを与える衝撃波を放つ。
この攻撃はヨハネの使徒以外には命中せず、ダメージも与えない。

ラス
【天墜波歌】
自身の残りHPの1/3を消費して発動。
創り出される使徒の数を最大5体まで減少させる。

ってな感じで、使徒特化のクリエイションにしてみたわ
あたし達は基本的に対使徒として動く予定  
 

[4] クリストフ・フォンシラー 2020/10/29-00:28

断罪者のクリストフと陰陽師のアリシアだよ。よろしくどうぞ。
さすが腐っても(人化しても)神だね。なんて能力だよ。
でもまあ、クリエイションか。これの使い方次第で何とかなるのかな。
細かいところはあとで弄るかもしれないけど、とりあえず俺達が今考えてる能力はこんな感じだよ。

・アリシア
【絶対防御】
月の光のようなバリアが仲間達を包み込みあらゆる攻撃から守る。
一度使うと反動で2R動けない。
次に使えるようになるまで10Rを要する。

・クリストフ
【反撃の陽光】
敵と斬り結んだ際のエネルギーを剣身に蓄積、満タン時に敵全体に灼熱の陽光として降り注ぎ大ダメージを与える。
敵が強ければ強い程エネルギーが貯まるのが早く、弱い敵では少ししか貯まらない。
エネルギーが満タンになるにはスケール5相手でも5Rはかかる。

自分のレベルでどこまで許されるのかが分からないから、もう少し調整するつもりではいるよ。

>使徒
5Rごとに増えると言うか、使徒創生が使えるのが5R間隔って事だよね。
使徒創生を使わせないようにできれば使徒を増やすことはできなくなるのかな。
敵の能力封印系の技をクリエイションすると言う手もあるのか……
とりあえずNPC+こちらからも何人か、で対処するのがいいと思う。
NPC全部出せるそうだからNPC任せでも何とかなりそうではあるけどね。  
 

[3] リコリス・ラディアータ 2020/10/28-22:53

魔性憑きのリコリスと、悪魔祓いのトールよ。
これで最後と思うと何だか感慨深いわ。よろしくね。

クリエイションはこんな感じにしてみたわ。

リコリス
【プリマドンナ】
踊るように常にステップを踏み移動し続けることで、回避力を大幅に上昇させる。
ただし足を止めたり、攻撃を受けると効果は消える。

トール
【援護射撃】
味方の攻撃が成功し、自身が攻撃対象から見て遠距離にいる場合発動。
味方が与えたダメージの1割を追加ダメージとして与える。

これで敵の攻撃を避けつつ注意を引いて、トールはいつもやっていることがより強力になる感じね。
…なんだか絶対命中とか不穏なことが書いてあるけれど……

>使徒
クールタイムが5Rということは、5Rごとに10体増えるってことよね。
鬱陶しそうだから、確かにPCをそちらに割いてもいいと思うわ。  
 

[2] レオノル・ペリエ 2020/10/28-22:28

わーい!°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
狂信者のレオノルと悪魔祓いのショーンだよ(`・ω・´)
凄い!クリエイション楽しそう!!
あのねあのね!!
わたしのかんがえたさいきょうののうりょく作ったよ!!

レオノル
【未来予知】
味方(1人以上)が1〜3R以内に致命傷あるいは体力を大きく削られるような攻撃を受ける場合、それを予見し他者に共有することができる。
ただし自分の未来は予知できず、対象の未来を変更した場合の未来までは予知できない。

ショーン
【ワンショット・ワンキル】
自身の最大MPの3割を支払って発動。
現ラウンドの行動をスキップする代わりに次ラウンドそのMPを支払った当時の命中力の一部を攻撃力または魔法攻撃力に加算してよい。

こんなかんじー!!
どこまで再現されるかは分からないけど色々頑張る!!(`・ω・´)

で、さ、厄介なのは使徒が増えることだよね?
まあ疑似・全界弾頭も厄介だけど……これはもうHP高めに維持しとく、しかないよね……。
その為の私の未来視でもあるんだけどさ。

閑話休題。
ヨハネの使徒はNPCさんに対処させて私達は創造神ボコスカするのも手だけどさ、私的にはエクスプロージョンかソーンケージでまとめてダメージ喰らわすのもありかなって。