ルネサンスの光と影
普通 | すべて
8/8名
ルネサンスの光と影 情報
担当 久木 士 GM
タイプ ショート
ジャンル 戦闘
条件 すべて
難易度 普通
報酬 通常
相談期間 5 日
公開日 2018-06-20 00:00:00
出発日 2018-06-28 00:00:00
帰還日 2018-07-08



~ プロローグ ~

 1718年6月某日、ルネサンス地区ヴェネリア。密命を受けてこの地を訪れていた薔薇十字教団の要人が1名、何者かによって誘拐された。
 幸か不幸か、その時ルネサンス地区に滞在していたあなたたちは教団からの招集を受け、事件翌日にヴェネリアのとある宿を訪れた。そこは表向きは普通の宿だが、従業員は全員が教団の関係者。教団員にとってはこの上もなく安全な場所だった。あなたたちが案内された一室は厚手のカーテンで窓を遮られ、簡素な壁掛けランプの薄明かりがあるのみだった。薄暗い室内では、一人の男があなたたちを待っていた。

「あんたたちが、迷子探しを手伝ってくれる浄化師さんか」
 目深に被った帽子と影のせいで顔はよく見えなかったが、男はいくらか年を食っているような声をしていた。服装はヴェネリアのどこにでもいるような観光客そのものだが、彼こそがこの指令に関係する人物なのだろう。あなたたちが自己紹介をしようとすると、男はそれを遮る。
「お互いの名など知らんほうがいい。それがお互いの為でもある。どうしても呼び名が必要なら、クヴァレと呼んでくれ。素性は明かせんが、教団の協力者とだけ言っておこう」
 クヴァレと名乗った男は、あなたたちに事件やルネサンス地区についての説明を始めた。


 ヴェネリアは100以上の島々が、およそ400の橋と150を超える大小の運河で結ばれて成り立っている水上都市だ。水面に浮かぶマーケットや満潮時に水で満たされる広場など、非日常的な街並みを見るために多くの観光客が訪れる。
 ルネサンスは美しい土地だが、地区の南北で貧富の差が著しく、その経済格差はアークソサエティ国内でも類を見ない程だ。北部は国内随一のエネルギー資源埋蔵量を誇り、その採掘を中心として経済が潤っている一方、地区の南部に目立った産業は無い。農業を主産業としてはいるものの、貧しい南部はほぼ全域がスラムと化している。そこに住むのは、そのほとんどが奴隷階級層。観光で賑わう北部と違って、ここへ近寄る者はそう居ない。ヴェネリアには裕福な観光客を狙うならず者が少なからず存在するが、そのほとんどがルネサンス南部の出身だった。

 誘拐された要人が連れていたのは、護衛の浄化師1組と補佐役の教団員1人という必要最小限の人数。一行が路地に入ると、突如として魔術「ノワールバインド」が行使された。護衛は即座に抵抗を試みたが、続けざまに放たれた攻撃魔術によって倒れる。そして補佐役の教団員と要人だけが残されると、何者かが補佐役の後頭部を殴打して気絶させた。彼が目覚めると、瀕死の重傷を負った浄化師の近くに1枚の紙が置かれていたという。その紙には、こう書かれていた。

 ――奴隷制を容認する教皇と、国家の走狗たる薔薇十字教団に、我々は鉄槌を加える。
 我々は『リバティ戦線』。奴隷を解放し、遍く人類の平和と平等のために戦う者である。


「戦線のろくでなしどもはルネサンスにも多く居る。中には学のある奴も居るだろうが、連中の大半は貧困層か元奴隷だ。こんな手の込んだ代物を作れるのは、戦線のごろつき共よりもっと性質の悪い連中――『終焉の夜明け団』とか『サクリファイス』とかの、正真正銘の屑どもだ」
 声明文を読み終えたクヴァレは、二つの組織の名を口にした。それを聞いたあなたたちは思わず身構える。終焉の夜明け団といえば、魔術の開祖たる『アレイスター・エリファス』を崇拝し、彼の復活を目的とする狂信者の集団だ。もう一方のサクリファイスは「人間は滅びを受け入れ、世界救済のための生贄になるべきである」という思想を持っていて、人類の作り出したありとあらゆるものを破壊するため、世界各地でテロ行為を画策・実行している。そんな集団が関わっているとなると、穏便に事を済ませることはできないだろう。

「迷子の要人だが、ヴェネリアで『魔導書』が発見されたとの情報を受けて調査にあたっていたそうだ」
 魔導書。アレイスター・エリファスが遺した『法の書』から派生した魔術について記され、高名な魔術師によって手がけられたもの。現在浄化師が使っているアライブスキルは、ここに記された魔術を改良して生み出されたものだ。教団と終焉の夜明け団は、魔導書を巡って今も多くの血を流している。
「魔導書捜索の一行は、誰一人として制服を着ていなかった。そんな連中が襲われたとなると、事情については察しが付くはずだ」
 あなたたちは頷く。普段着の一行が襲撃されたのならば、彼らは後をつけられていたか、もしくは魔導書の情報自体が偽物だった可能性が高い。であればこの襲撃も、事前に計画されたものと考えてよさそうだ。
 クヴァレは背広の内ポケットから小瓶を取り出し、それを左右に小さく振る。どうやら魔術道具の一種らしく、しばらくすると中に冷たい明かりがぼんやりと浮かび上がった。その青白い光に照らされて、机に置かれたヴェネリア市街地の地図が見えた。地図には数本のピンが刺してあり、一番大きなものは倉庫の場所に立っていた。
「連中のねぐらは粗方見当がついている。浄化師さんには、そこで隠れている首謀者の確保を頼みたい」


 彼の説明によれば、あなたたちの行うべきことは、まず第一に首謀者の身柄の確保だ。敵はリバティ戦線を名乗っており、戦線に所属する者たちが現れる可能性がある。首謀者たちが潜伏していると思われるのは、入り組んだ路地の奥にある古い倉庫。天井が高く、一部は二階建てになっているため、首謀者はほぼ間違いなく倉庫上部に陣取っているはずだ。下層には空の木箱が積まれている場所もあるが、魔術による攻撃を防いでくれるのは一度きりだろう。
 倉庫上層に行くための階段は、倉庫左右に1つずつ。何段あるかは分からないが、上る際は攻撃の集中が予測される。囮を用意するか防御系の魔術を用いるかなどして、極力被弾を避けるべきだろう。上層に辿り着いた後は首謀者と戦うだけだが、襲撃の際に行使された「ノワールバインド」を含む魔術や定式陣など、罠が仕掛けられていないか注意する必要がありそうだ。
 要人の救出を成功させるためには、何にも増して迅速な行動が必要になる。首謀者がサクリファイスに所属していた場合、その人物はあなたたちが倉庫に突入した瞬間、要人を生贄にするための行動を開始するはずだ。倉庫下層にリバティ戦線の兵士が居る場合は、彼らを無視するか最短の時間で片づけてしまうべきだが、その場合は上層での戦闘がより厳しいものとなるだろう。ともあれ、要人救出を実行するかどうかも含め、全てはあなたたち次第だ。

「倉庫には俺も同行させてもらうが、生憎と魔術が使えなくてね。下層で下っ端どもを片付ける手伝いをするか、攻撃魔術の囮になるかがせいぜいだろう。足には自信があるからな、多少はあてにしてくれても構わんよ」
 クヴァレはにやりと笑い、倉庫内ではあなたたちの指示に従うことを約束する。首謀者との戦いに本当に参加しなくていいのか尋ねると、彼は声の調子を落として答えた。
「俺達の目的は、連中を挙げることだけだ。それができるんなら、手順や道筋はどうだって構わん」
 帽子の下から覗いた彼の瞳は、狼のように鋭かった。クヴァレは帽子を被り直すと、あなたたちに地図の写しを渡す。決行は翌日の深夜。あなたたちはそれに備え、宿に集まった仲間たちと計画を立て始めた。


~ 解説 ~

●指令の概要
 教団の要人を襲撃・誘拐した首謀者を、生きたまま捕らえることが目的です。

 この指令では、誘拐された要人の救出は重要視されていません。
 ですがその人物を無事に救出できれば、高い評価が与えられるでしょう。

 どの目標を達成するにしろ、この指令では迅速な行動が求められます。


●戦闘のフィールド
 首謀者たちの潜伏場所は、路地の奥にある古い倉庫です。
 倉庫には下層と上層があり、上層からは下層を見渡すことが可能です。

 下層には空の木箱がいくつも積まれていますが、魔術による攻撃を防いでくれるのは一度だけでしょう。
 上手く使えば戦闘で有利になりますが、敵に木箱を利用されないよう、周囲に気を配るべきかもしれません。
 倉庫下層は狭い場所があるため、武器の取り回しやアライブスキルの使用には注意が必要です。

 階段は左右の壁際に2ヶ所あり、そこから上層へのアクセスが可能です。
 階段を上る際は攻撃の集中が予想されるため、何らかの対策が必要でしょう。


●敵の詳細
 事件の首謀者は、魔術師であることが確認されています。
 襲撃では「ノワールバインド」と攻撃魔術が行使されているため、これらに注意しておくといいかもしれません。
 ※ノワールバインドについて
  黒い帯を出現させ拘束する魔術です。
  魔方陣から黒い帯を射出し、ぶつかった相手に蛇のように巻きつき固定化されます。
  魔力が高い術者であればあるほど拘束力が高く、束縛することができます。

 倉庫内には、リバティ戦線の兵士が何人か居る可能性があります。
 彼らの武装はナイフや斧などの一般的なもので、武器自体の攻撃力は低いものの注意が必要です。
 狩猟用ライフルを所持している者が居る場合は、死角からの狙撃に注意しましょう。


●NPCについて
 今回の指令では、NPCの「クヴァレ」が戦闘のサポートを行います。
 彼は魔術師や浄化師ではありませんが、下層での戦闘の支援や攻撃魔術の囮などを引き受けてくれます。
 上記の行動をはじめとして、何かを彼に頼む場合は、参加者のうち誰か一人がプランに指示を書いてください。
 浄化師側からの指示が特にない場合は、彼は最善と考える行動を取ってPCを援護するようです。


~ ゲームマスターより ~

PCの皆さま、PLの皆さま、こんにちは。久木です。

今回は4本目のエピソードで取り上げたルネサンス地区を題材にして、
「煉界」世界が持つ負の側面に少しだけ焦点を当てたエピソードとなっております。

皆さまのPCはこのような指令に直面したとき、どのような選択をするでしょうか。
要人を助ける、助けない。リバティ戦線の所属者を殺害する、或いは気絶させて引き渡す。
このエピソードでどのような選択をするにしろ、全ては皆さま次第です。


ともあれ、指令は何事も後悔のないように、全員の意見を一致させたうえでお進めください。
このような場合の抜け駆けは、得てして不幸な結末しか生まないものです。

それでは皆さまのご参加、お待ちしております。





◇◆◇ アクションプラン ◇◆◇

トウマル・ウツギ グラナーダ・リラ
男性 / 人間 / 断罪者 男性 / 生成 / 陰陽師
◆目的
要人誘拐の首謀者捕縛及び要人救助

◆行動
あらかじめ普段着で倉庫と周辺状況確認
窓や出入口把握
情報共有と作戦手順さらい口寄

ボヤ騒ぎ合図に突入
突入口から見て右側階段へ駆ける

・トウマル
仲間からの援護受けつつ階段使い上層へ。
上層にも首謀者要人以外の敵いれば露払い。
基本は腕や脚狙い剣戟。アライブスキルは緊急用
仲間による罠対処策に加え床や天井の定式陣注意
捕縛用縄所持

・グラナーダ
キリアンと共に階段または上層下へ。
上層から死角となる位置から
階段上る仲間が交戦するタイミングで一気に飛び上がる

上層の敵の数多ければその場の敵へ符攻撃
首謀者・要人を引き離し、必要あれば天恩天賜で回復
回復優先順位は首謀者、要人、その他
セアラ・オルコット キリアン・ザジ
女性 / 人間 / 悪魔祓い 男性 / 生成 / 断罪者
目的は首謀者捕縛と要人保護

倉庫近くに潜みボヤの煙合図に突入
味方罠に注意しつつ迅速に制圧

クヴァレ氏には囮を引き受けて欲しい
突入時は先頭に立って気を引いて貰う

◆セアラ
1階でリバティ戦線兵士足止め
遮蔽取り武器や四肢を狙い極力殺さず無力化

クヴァレが重傷や行動不能など危険時は遮蔽へ引きずり込み
応急手当で死なせない

◆キリアン
上層突入組
上層から姿が見えない角度を極力維持
他メンバーが階段から上がるのに合せ飛行で上層へ

上層の敵多ければ階段口付近の敵攻撃し階段からの仲間支援
敵3名以下ならグラナーダさんと協力し首謀者強襲、撹乱し要人と引き剥がしを試みる

階段組と合流後は密に連携
首謀者にJM3で猛攻かけ一気に押さえたい
ヨナ・ミューエ ベルトルド・レーヴェ
女性 / エレメンツ / 狂信者 男性 / ライカンスロープ / 断罪者
目的
首謀者と要人の確保

ヨナ
倉庫裏手でFN4を使いボヤを起こす
敵に見つからないよう大回りで戻りながら突入口へ向かい
合流後1階で他メンバーとともに敵制圧に臨む
死角からロスや他の仲間を狙う敵の位置を魔力感知で把握しFN4を当てていく
二階へ向かおうとする敵も狙う

ベルトルド
ボヤの煙を合図に敵の混乱に乗じて突入
進行方向に敵がいなければ全力ダッシュ
左階段を使い2階へ。ロスから盾を受け取りつつ首謀者へ特攻を最優先
複数同時にアタック出来ればベスト
自身へのダメージは考慮しない
ノワールバインドの抵抗は味方のスキルを信じる
JM3を使い首謀者への間合いを詰め攻撃
魔術の要である結魔の位置に拳を叩きこむ
響・神原 愛華・神宮慈
男性 / 人間 / 悪魔祓い 女性 / 人間 / 断罪者
響:敵の下っ端を捕らえ、メイク道具を使って変装して侵入。仲間が侵入する際には、ヨナが起こした放火を合図にボヤ騒ぎを起こすなりして敵兵士を外におびき出し仲間の侵入を手引きする。可能ならば混乱に乗じて要人と共に仲間の元に移動する。


愛華:突入担当。響が予め突入時には騒ぎを起こすのを確認したら右階段から突入。響と要人の安全を確保する。
ガルディア・アシュリー グレール・ラシフォン
男性 / 人間 / 占星術師 男性 / ライカンスロープ / 断罪者
喰「無益な殺生は避けたい
だがこちらにも命が掛かっている」

祓:
突入前依頼主に
『要人の顔が分かる物(写真等)と倉庫全体の間取り図を要求』
得た情報は参加者全員に共有。喰はスキル記憶で双方を暗記

倉庫近くで気付かれぬよう待機
ヨナによる裏手ボヤの煙を合図に魔術真名
突入

入り口から入り、右手側の階段前を目指し『全力ダッシュ』使用
兎に角早く階段前につき次第
MG3を展開し
階段移動の仲間を待つ

階段移動する仲間の中央に立ち
前後左右で4名、階段幅が狭ければ前後2名と共に(2R内に増えない状況なら以下の数でも

残りMPが切れるまで希望者全員をMG3を使用し、階段往復し上層へ上げ

少しでも上層移動時の集中砲火ダメージ緩和を目標

ロス・レッグ シンティラ・ウェルシコロル
男性 / ライカンスロープ / 拷問官 女性 / エレメンツ / 陰陽師
ロス:陽動
ティ:サポート

∇序
ロス:縄にカマを括り付け
盾はベルトルドに
魔術使用

ティ:突入直前に浄化結界を皆に

∇ヨナの合図で突入
ロス:ハンマー振り回し雄叫びを上げて
気迫を持ってど真ん中に突込む
木箱に乗り上を目指し
魔術使う首謀者に拳銃攻撃
煙で視野妨害できれば
縄付カマを上層に引っ掛けてアビリ登山で登ってみる
Lv2なので無理ならフリだけ
仲間が無事に上層見届け縄手放し下に

ティ:ロスの後ろをついて
ロスを狙う敵に符攻撃
ロス拳銃発射で右の階段へ

∇ティ
浄化結界効果が無くならないよう
特に首謀者向かい組メンバー見つつ

ビリヤード
敵が転がるなら追うように転がす
罠等確認

首謀者
味方の攻撃援助に
敵が体を乗出した時に制止狙い攻撃
アユカ・セイロウ 花咲・楓
女性 / エレメンツ / 陰陽師 男性 / 人間 / 悪魔祓い
齟齬ある場合は仲間と足並みを揃える
突入前に魔術真名使用

◆作戦
要人は可能ならば救出する方針
突入時は仲間の作戦行動に沿った形で
ボヤ騒ぎで敵が外に陽動された機を見計らって一斉に突入
罠の場所が判明したらそこは避ける

◆アユカ
飛行先行組に続き右階段より上層に突入

最優先は要人へのSH4
届く範囲に到達したらすぐさま使用
要人を仲間が確保するまで彼の安全に注視
その後の攻撃はリバティ戦線の兵士優先
傷ついた仲間がいたら回復

◆楓
初手にDE3使用
下層にて兵士の気を引き陽動・討伐を行う
兵士の突入組への攻撃・進行を妨害する
主に後方からの遠距離攻撃
全体を見渡し、障害物の陰に敵がいたら狙撃
手近に障害物があれば防御にも活用する
リチェルカーレ・リモージュ シリウス・セイアッド
女性 / 人間 / 陰陽師 男性 / ヴァンピール / 断罪者
奴隷制度なんて大嫌い
だけどそのことと、人を傷つけたり誘拐したりすることは別だと思う
首謀者の人を捕まえること 連れ去られた人を助けるため
仲間と協力して最善を尽くす

突入時に魔術真名詠唱
気を付けてとシリウスに 
陽動班 回復と支援中心に動く
中衛位置から左側階段に登ろうとしていると見せかけ そちら側の敵に魔法攻撃
自分への攻撃は受け流しながら 退魔律令で対応
クヴァレさん 無理はしないでください…!
囮役をしている彼に声かけ セアラさんの手当てで足りなさそうなら回復魔法
仲間の体力に気を付けながら 6割を切ったら天恩天賜
敵は基本的に不殺 戦闘不能になった相手の怪我が酷ければ応急手当
動かないで 任務が終わったらちゃんと手当てをします

 


~ リザルトノベル ~


 倉庫の図面を広げて最終確認を行っていた浄化師たちは、皆一様に複雑な表情をしていた。本来ならば最優先で行われるはずの要人奪還が全く考慮されておらず、教団からは代わりに「事件の首謀者を、何があっても生きたまま捕縛せよ」との命が下っていた。その事実には、気味の悪ささえ感じられた。

「実行にあたって、要人の特徴が知りたいのだが」
 沈黙を破って『ガルディア・アシュリー』が口を開く。クヴァレは頷くと、その人物の特徴について説明を始めた。要人は40代前半、髪は短く栗色をしている。誘拐時点での服装は、白いシャツに茶色のベストとズボンだ。『グレール・ラシフォン』は、パートナーが引き出した情報をしっかりと記憶する。
「浄化師さん方は、あの迷子も助けたいんだったな。ま、上からやるなと言われたでもなし。俺はあんたたちに従うよ」
 クヴァレは懐から金属製の小さな水筒を取り出し、中身を一口飲む。酒の香りはなく、代わりに薬草が何種類も混ざった奇妙な臭いがした。『花咲・楓』は男のその行動を注意深く観察する。彼の含みのある口ぶりは、まだ明かしていない思惑があることを示している。パートナーの『アユカ・セイロウ』も思うところがあるのか、表情を曇らせていた。



 月が天頂に昇る少し前、浄化師たちは倉庫付近で待機していた。『ヨナ・ミューエ』が裏手でぼやを起こし、先に潜入した『響・神原』がそれを合図に敵を倉庫外へ誘き出す計画だった。相談のうえとはいえ、『ベルトルド・レーヴェ』はパートナーが今回も危険な単独行動を取っていることに少々参っていた。
「案ずるな。響と同様、浄化師は皆優秀だ。貴殿の相棒もきっと上手くやってくれるだろう」
 表情が険しくなるベルトルドに『神宮慈・愛華』が話しかけた。ベルトルドは短く答え、スチールクローを深く押し込む。

「会議中ほとんど喋ってなかったけど、いいのか」
 剣の柄に利き手を置き、『トウマル・ウツギ』はパートナーに尋ねた。『グラナーダ・リラ』は淡々と答えるだけで、相変わらず思考を読ませてはくれない。
「貴方は確か、私を『どう使うか』相談していましたね。存分に使ってくださって構いませんよ」
 怒ってはいないようだったが、考えが読めないことに変わりはなかった。リラはちらりと依頼人を見、トウマルもつられて視線を移動させる。こちらが不利とならない限り、あの奇妙な男の思惑に関わる気はない。しかし浄化師以外の動向には、注意する必要がありそうだった。

「じゃあクヴァレさん、囮をお願いしますね。方法はお任せします」
 同行者に『セアラ・オルコット』が声をかける。男は頷いて、再び水筒の中身を飲んだ。
「あんたが良いなら良いんですがね。魔術師でもないのに、随分と強気じゃありませんかい?」
 動揺一つ見せない男に『キリアン・ザジ』は皮肉交じりに言った。訓練を受けていない者が魔術攻撃を受ければ、到底無事では済まない。しかし当の本人は気にしていないようだった。

「奴隷制度なんて大嫌い。だけどそれが許せないからって、人を傷つけたり誘拐するのは、違うと思うの」
 普段は柔和な『リチェルカーレ・リモージュ』の表情が、今日は険しかった。
「(貧富の差が大きければ不満も溜まる。そしてそこにつけ込む者も、居るのだろう)」
 パートナーの『シリウス・セイアッド』は、ただ静かに目を細めた。倉庫の図面は頭の中に叩き込んであるが、不安そうな表情の彼女が心配だった。


「煙だ! ティ、頼む!」
 裏手から上がった煙を『ロス・レッグ』が発見し、『シンティラ・ウェルシコロル』は浄化結界のため詠唱を開始する。間もなくして倉庫の重い扉が開かれ、敵と思しき男が二人出てきた。クヴァレは扉が開くや否や、結界の展開も待たずに飛び出す。呆気に取られる一方の男に、もう一方が当て身を食らわせ気絶させた。
「お待たせしました、お嬢。ばれそうだったので早めに切り上げました」
 地面で伸びている戦闘員を後目に、響は口寄魔方陣を展開して装備を呼び出す。
「ルネサンス地区は、あたしのお店がある場所。ここでもこんな事件は起こっちゃうんだね。あたしの記憶も、もしかしたら……」
 言いかけて、アユカは首を横に振る。確かに気にはなるが、今は余計な事を考えるべきではなかった。
「ううん、今は考えちゃだめ。かーくん、後ろは任せたよ。――雨のち、希望咲く!」
「黄昏と黎明 明日を紡ぐ光をここに!」
「作戦の成功を祈る。グレール、必ず生きて帰ってこい。――自由に、往きよ!」
 三組が魔術真名を唱えると同時に、倉庫の中から眩い閃光が放たれた。囮として先行したクヴァレが早速仕掛けたようだ。浄化師たちは事前の作戦に沿って、突入を開始した。



 先程の閃光によって、誘拐犯たちは視界を奪われているようだった。楓は手近な木箱の影に滑り込むと、敵へ一度目のチェインショットを放つ。
「(悪人に情けをかける義理はないが、殺生を好まない仲間も多い。……それに、アユカさんも悲しむだろう)」
 次弾を装填し、楓は仲間の動きに気を配る。シンティラが呪符で追撃を加えるが、敵は辛うじて持ちこたえた。クヴァレは木箱に身を隠すこともせず、中央で果敢に注意を引いている。首謀者の攻撃魔術が男の掠めたのを確認すると、リラは床を蹴って舞い上がる。上層で控えている狙撃手は、まだ視界が回復していないようだった。ロスが雄叫びを挙げながら跳躍し、手近な木箱の上に立つと、彼は首謀者めがけて信号弾を放つ。
「これでちっとは見えにくくなるハズだ、そっちはヨロシクな!」
 ロスの援護に乗じて、リラは一気に距離を詰める。楓が同じ敵に二度目のチェインショットを放って撃破し、上層に突入する浄化師たちは全速力で階段へ向かった。

「追いつきました。これより戦闘に参加します」
「うん、お疲れさま! 一緒に頑張ろうねっ!」
 合流したヨナにセアラが声をかける。彼女は味方の援護のために移動し、左階段脇の敵めがけてボウガンを撃つ。
「そんじゃ、お嬢は下に居てくださいよ。俺の華麗な活躍の、足引っ張られると困るんでね――っと!」
 セアラの近くに居たキリアンは、翼を広げて舞い上がる。パートナーは少し心配そうな表情をしていたが、すぐに前を向いた。上空にはもう一人のデモン。二人が滞空していると、シリウスが左階段を駆け上がっていくのが見えた。
「敵の視界はそろそろ戻る。煙幕はまだ効いてるが、狙撃手には気を付けてくれよ」
 クヴァレはデモンたちに叫ぶと、倉庫上層めがけて空砲を撃つ。音がよく響くように調合された火薬は、敵の気を引くには十分だった。

「――この男は、生贄に捧げなければならない。我々のような存在を知っていながら手を差し伸べようともせず、影から目を背けて生きるお前たちは、神が忌み嫌い滅ぼそうとした人間の罪そのものだ!」
 首謀者が初めて口を開いた。男は吐き捨てると後方へ移動し、そのまま詠唱を開始する。下層からでも分かるほどの禍々しい魔力が倉庫に満ち始めた。クヴァレは舌打ちし、上層を睨む。誰もが、首謀者の正体を肌で感じ取っていた。事態は一刻を争う。もう、後へは退けなかった。



 先行したシリウスに続いて、ベルトルドとグレールが階段を駆け上がる。
「(ビリヤードボールを転がすつもりだったが、これでは戦闘時に却って邪魔になるおそれがある)」
 それならば、とグレールは判断し、儀式を妨害するための方法を考える。儀式の完全な停止には魔術師の撃破が必要だろうが、妨害だけならば幾分か楽なはずだった。彼はそれをシリウスとベルトルトに伝え、次の行動に備えた。階段の下では、リチェルカーレとシンティラが懸命に敵を牽制していた。

 木箱に上ったロスは倉庫上層を確認する。物を引っ掛けることができそうな部分は、あまり頑丈そうには見えない金属の手すりだけだ。鎌の耐久性にも大いに疑問があり、彼のような筋肉質のライカンスロープが登攀を試みれば、転落して大怪我をする可能性があった。
「ここから登れればと思ったけど、しゃーないな。計画変更だ!」
 ロスは木箱から飛び降り、仲間の援護のために駆け出す。楓やセアラの姿を捉えている敵と彼らとの間に割って入り、敵の意識を自分へ向けた。敵の後ろでは、右階段に到達した仲間の姿が見えた。

「響、それに貴殿ら! このまま駆け上がる、私に続け!」
 愛華は剣を構えて交戦に備える。彼女の後ろを走っていたガルディアが、ペンタクルシールドを展開した。
「一度きりだが、無いよりましだろう。お前たちの移動は私が援護する」
 尊大な口調だが、ガルディアのシールドには一分の隙もない。下層と上層では、視界を取り戻したリバティ戦線の戦闘員が次々と武器を構え始めていた。


「――っ! 外した!」
 セアラの射撃が回避され、敵が反撃の準備をする。しかし突如現れた火球が直撃し、男は呻きながら床に転がった。
「ファナティックの魔術、リバティ戦線の方には刺激が強すぎましたか?」
 セアラが振り返ると、そこには魔導書を手にしたヨナが佇んでいた。背後を楓が駆け抜け、近付いてくる敵めがけて三度目のチェインショットを放つ。
「あと少しです。カウンターを繰り出せば、無駄なく撃破できるでしょう」
 ボウガンをリロードし、楓が言う。次に攻撃されるのは彼かセアラだ。セアラが武器を握りしめ反撃に備えると、倒れた仲間を見て激昂した戦闘員が彼女に襲い掛かった。

「何が浄化師だ、何が教団だ! お前らが救う『世界』に、俺たち奴隷や食い詰め者はいつも入らない! そうだろう!」
 戦闘員は力任せに斧を振り下ろし、セアラは銃身で受け止める。伐採斧は所々に錆が浮き、刃こぼれも見受けられた。とてもではないが、戦闘に使える代物とは思えない。
「セアラさん、聞いちゃ駄目です!」
 シンティラが叫ぶが、セアラは動けなかった。男の眼には強い怒りが滲んでいる。リバティ戦線の大半は金品の強奪を目的とする者だが、中には行き場のない思いや現状への不満を抱え、燻らせた者も居るのだろう。だが、退くわけにはいかなかった。
「――目の前の敵を足止めする、それがわたしの役目!」
 意を決したセアラは斧を押し返し、よろけた男の腹部を蹴る。そしてグリップで利き手を強く打ち据え、後退させた。男は右手を押さえ、浄化師たちを睨む。セアラは人間と戦うことに慣れてきた、自分に僅かな違和感を覚えるのだった。

 上層から、二発の銃声が響く。一方は右から、もう一方は左から。右方ではシールドの砕ける音がした。倉庫上層での戦闘が、遂に幕を開けた。



 左階段ではベルトルドが先陣を切った。彼は浄化結界を信じて突き進むが、上層に踏み込んだ途端、脚を黒い帯が捉えた。彼の危機を察知した他の仲間が、急いで階段を上がってくる。首謀者は罠の作動を確認すると、再び詠唱を始めた。ベルトルドは強力な魔術攻撃に備えて防御の姿勢を取る。すると、下層からクヴァレの声が聞こえてきた。
「教団幹部の誘拐と被害者を用いた儀式、ルネサンス南部の訛り。痕跡を残しすぎたな、アンジェロ・サヴィーニ。貴様の身柄、『レヴェナント』の名において拘束する!」

 ――レヴェナント。『サクリファイス』と『終焉の夜明け団』に恨みを抱く者で構成され、両組織への復讐を目的とする唯一の合法組織。敵からは猟犬として忌み嫌われ、彼らを知るごく少数の民衆からは、圧倒的なまでの生還率の低さによって畏怖される存在。普段は様々な理由で浄化師を動員できないような任務に就いているため、浄化師たちが彼らを目にするのはこれが初めてだった。
 サヴィーニと呼ばれた男がフードを取る。その双眸には激しい憎悪の炎が燃えていた。男は目標を変え、クヴァレめがけて火球を放つ。彼は滞空しているデモンに退避するよう手で指示し、他の浄化師には今のうちに行動するよう叫んだ。火球が直撃した男は、後ろの木箱ごと派手に吹き飛ばされる。――だが。
「……くそっ。相克とはいえ、魔術は何度食らっても慣れんな」
 咳き込みながらクヴァレは立ち上がり、落ちた帽子を拾う。彼はそれを被り直すが早いか、巻き添えを食った戦闘員にすぐさま殴りかかった。

 魔術師の変化は、戦線の戦闘員にも伝わり始めた。浄化師たちはその僅かな隙を見逃さなかった。
「よそ見ですか。翼持つ我々も侮られたものですね」
 滞空していたリラは最後の距離を詰め、上層に着地するとそのまま手近な戦闘員に呪符を放つ。よろけた男が後退すると、階段を登り切ったグレールが一息に要人の元へ駆けた。だがあと一歩というところで魔方陣が出現し、魔力の楔が要人の全身を貫く。
「今はこれしかできない、すまない」
 彼は魔方陣に剣を突き立て、発動を遅らせるべく魔力を送り込む。その間に響も到達し、二人がかりで儀式を妨害していると、リラが前線から抜け出して要人の回復にあたった。グレールに続いて突入したシリウスが剣を一閃させ、狙撃手をただの一撃で切り伏せる。彼はそのままの勢いで魔術師との距離を詰めた。バインドの解けたベルトルドは、残った敵に強い打撃を放って気絶させる。
「(――こいつらは、オレだ)」
 ベルトルドは拳を強く握った。スラム街育ちの自分が浄化師の素質を持たなければ、あるいは浄化師になっていなかったら、この場には逆の立場で居た可能性もある。バインドにかかってしまったのも、心に揺らぎがあったからかもしれない。それでも指令を遂行するしかない自分自身に、彼は悪態をついた。

 右階段付近ではシールドの切れた隙を突かれ、ガルディアが右肩を撃ち抜かれた。彼は占星儀を左手に持ち替え、ペンタクルシールドを再展開する。
「神宮慈の戦いぶり、しかとその眼に焼き付けよ!」
 愛華は一足踏み込むと、剣を抜き放ちざまに斬り付ける。狙撃手は防御を試みるが、重い衝撃で銃を弾き飛ばされた。武器を拾おうと駆け出したところに、階段を登り切ったトウマルが追撃を仕掛ける。
「あんまり抵抗するな。俺だって、アンタらを手に掛けたいわけじゃない」
 足を払われた狙撃手は床につんのめり、顔を強かに打ち付けた。キリアンは翼を羽ばたかせて上層奥まで突き進み、懐に飛び込んで一閃を放った。



 仲間が一人、また一人と魔術師を囲む。
「そろそろ投降してはどうだ。勝つ見込みなど無いと思うが」
 ガルディアは挑発とも勧告とも取れる言葉を投げかけるが、魔術師は退かなかった。男は再び詠唱し、シールドの及ばないトウマルを標的にする。彼は防御をしてその攻撃に耐えた。ベルトルドが魔術師めがけて走り、体をひねる勢いを乗せて重い打撃を叩き込む。男は弾き飛ばされ、背後の木箱にぶつかった。
「……はは。あの男、もうすぐ生贄になる。身代金と交換するより、余程意義のある使い方だ」
 この世の全てを憎悪するかのような笑みを浮かべ、魔術師は口元の血を拭う。
「世界は滅びる。であればその束の間、奴隷に安息を与えたいのだ。かつての私のような、奪われるだけの奴隷たちに」
 サヴィーニは瞑目し、詠唱を始める。男の周囲に一段と強い魔力が満ちた。


 一瞬の後、浄化師たちが仕掛けると同時に、魔術師も渾身の魔術を放つ。互いの攻撃が互いの体力を削り、誰もが大なり小なりの傷を受けていた。それでもなお、彼らは戦意を衰えさせることなく戦い続ける。
 ――そして、シリウスの閃光の如き剣技がサヴィーニを捉えた。

「お前が過去に虐げられていたとしても、それは他者を傷つけていい理由にはならない。観念しろ」
 シリウスは剣を突きつけ、魔術師は片膝を付いて出血の激しい右腕を押さえる。サヴィーニは何事か口走り、折れた杖を胸に突き立てて最期の魔術を使おうとするが、愛華がそれを叩き落とす。そしてキリアンが、鞘で魔術師の頭を強く殴った。
「悪いな、魔術師さん。俺ぁぶん殴るしか能がないんでね」
 男が崩れ落ちると、トウマルは縄で彼を縛り上げる。生かして捕らえた首謀者やリバティ戦線の者たちがどうなるのか、浄化師たちはそれについて何も聞いていない。
「(この指令、不可解な点だらけだ。でも俺は、任務を片付けるだけだ)」
 トウマルの表情は普段と変わらず、冷静さを保っているように見えた。彼が本当に何も感じていないのか、それとも考えないようにしているのか。真相は、誰にも分からなかった。



「そこまでだ。お前達のボスは我々が捕えた」
 捕縛した首謀者を見せつけるようにベルトルドが宣言すると、リバティ戦線の者たちは急速に戦意を失っていった。救護が可能な浄化師は、敵味方を問わず怪我人の近くに駆け寄る。

「……俺たちはどうせ処刑される。治療したって無駄だ」
 シンティラが治療しているのは、浄化師に強い怒りと憎しみを向けていた男だ。彼には最早、救いの手を払いのける力すら残されていない。
「それでも、私たちはあなたを助けます。私たちの使命は、世界を――人々を、守ることですから」
 明日さえ見えない世界でも、それだけは譲れなかった。男は観念したように目を瞑る。男の顔は、シンティラよりも幼かった。
「かーくん、少し待って。この人を縛るのは腕を治してからだよ」
 楓が敵を縛り上げていると、彼はアユカに制止される。倉庫への突入に手間取ったとはいえ、双方ともに死者が出ることはなかった。アユカを悲しませるような結果だけは避けられたことに、楓は安堵した。

 上層では、リラが要人の治癒に付きっ切りになっていた。戦闘能力では一般人と大差ない彼の消耗は激しく、状況は予断を許さない。駆け付けたリチェルカーレは、リラの様子を見ると戦線の戦闘員の治療に回った。深い傷を負った彼らを放っておくことも、同じくらいに危険だった。
「奴隷制度が許せないのは私たちも同じです。だけどそれは、私たちだけではどうすることもできません。だからせめて、あなたたちの怒りや悲しみは、私たちが絶対に覚えておきます」
 うなだれる戦闘員を治療しながら、リチェルカーレは彼らに言葉をかけた。それは自分への誓いでもあったのかもしれない。


「戦線の阿呆どもにも治療とはな。――さて、そろそろ良いか」
 治療が終わったのを見計らい、クヴァレは外へ出て呼子を鳴らす。すると路地のあちこちで待機していた自警団が現れ、次々とリバティ戦線の者を連行していった。クヴァレによれば、リバティ戦線所属者の処刑は、過去の例に照らし合わせてもまずないだろうとのことだった。追い込まれた奴隷は時折、彼らを縛る『スティグマ』を消すために主人や奴隷商を殺そうとする。ここに居るリバティ戦線の者たちも、あるいはサヴィーニによって助け出されたのかもしれなかった。
「クヴァレ、と言ったよな。思惑は何だ」
 倉庫内で自警団を手引きする男に、楓は問う。男は何も答えず、右足を引き摺って倉庫上層へと昇っていった。

「よう、サヴィーニ。冥途の土産に顔を拝ませてやりたかったが、無理みたいだな」
 煤まみれのクヴァレは魔術師を見下ろし、それから要人を見た。彼はようやく意識を取り戻したが、治療していたリラは魔力をかなり消耗したようで青白い顔をしていた。
「それで、魔導書なんて本当にあったんですか?」
 手当の終わった響が尋ねる。浄化師は全員、上層に集まっていた。クヴァレが首を横に振ると、落ち着きを取り戻した要人が口を開いた。
「魔導書の存在は確認されていない。情報そのものが罠だったようだ」
「でしょうな。サクリファイスは魔導書に興味が無い。どちらにせよ、あんなことを言ったのが運の尽き――」
 言いかけたところで、クヴァレはコートを強く引っ張られて仰け反る。振り向くと、怒ったセアラが立っていた。
「手当も終わらないうちに動くなんて、怪我が悪化したらどうするんですか!」
 彼女の気迫に押され、彼は流されるままに治療を受ける。キリアンはそれを、にやにやと眺めていた。




 一行は要人と気絶したままのサヴィーニを連れ、拠点の宿まで戻った。宿には見慣れない制服の教団員たちが待機しており、彼らは一行が入るや否や首謀者の引き渡しを求めた。彼らはクヴァレと要人に何事か話したあと、サヴィーニを担いで宿を出る。男の処遇について尋ねると要人は言葉を濁し、クヴァレは一言「忘れろ」と告げて口を閉ざした。

「エティエンヌ・マルケだ。普段は教団で魔導書捜索の任に就いている。私のせいで迷惑をかけた、申し訳ない」
「あなたの救出を決めたのは浄化師たちです。感謝なら彼らにしてください」
 クヴァレの言葉を聞くと、彼は浄化師たちに深々と頭を下げる。彼らはレヴェナントと協力関係にあると言っていたが、詳しいことまでは分からなかった。
「そこの眼鏡の兄さん。さっき、俺の思惑がどうとか言ってたな」
 話が終わったのを見計らい、クヴァレが口を開いた。

 レヴェナントの原型は、かつて世界各地に存在した幾つもの民間団体や互助組織、秘密結社などだ。目的はその頃と変わっていないが、彼らが教団の正規組織として統合される際、レヴェナント初代長官は一つの掟を定めた。
 それは「仇敵が法に裁かれることによってのみ、われらの復讐は果たされる」というもの。それから彼らは私的制裁の一切を禁じ、掟を破った者には厳しい処罰を加えている。どれだけ相手を憎んでいようとも、彼らを裁くのは国家や司法でなければならない。それがレヴェナントが敵対者との間に引いた、明確な一線だった。初めて会った時と変わらぬ調子でそう話す男の印象は、今では随分違っていた。

「才能のない俺達は全てを捨てて、復讐のためだけに生きている。強気なんじゃない、失うものがもう無いだけさ」
 そう嘯くクヴァレの影は、新月の闇のように暗かった。レヴェナントの所属者は、そのほとんどが魔術師や浄化師ではない一般の人間だ。天賦の才を持たない彼らは厳しい訓練を積み、様々な道具を用いて戦闘能力を補う。クヴァレが度々口にしていた水筒の中身も、魔術への防御力を補うためのポーションだった。
 彼は浄化師たちに礼を述べたあと、「また会うこともあるかもな」と言い残し、添え木の当てられた右足を庇いながら部屋に戻った。


 翌日、浄化師たちは指令の報告のため、マルケと共にエルドラドへの帰途に着いた。クヴァレは朝早くに宿を去ったようで、浄化師たちが起きた頃にはもう、彼の姿は無かった。扉を開けて外に出ると、強い夏の日差しが一行を照らす。空は胸が痛むほど眩しく、青く、そして広かった。


ルネサンスの光と影
(執筆:久木 士 GM)



*** 活躍者 ***

  • リチェルカーレ・リモージュ
    よろしくお願いします、ね
  • シリウス・セイアッド
    …仕事はする。それでいいだろう。

リチェルカーレ・リモージュ
女性 / 人間 / 陰陽師
シリウス・セイアッド
男性 / ヴァンピール / 断罪者




作戦掲示板

[1] エノク・アゼル 2018/06/20-00:00

ここは、本指令の作戦会議などを行う場だ。
まずは、参加する仲間へ挨拶し、コミュニケーションを取るのが良いだろう。  
 

[54] ガルディア・アシュリー 2018/06/27-23:44

こちらもプランの提出をさせてもらった。
……後は、神はあれであるが、それ以外の何かに祈るとでもしよう。

では、どうか成功することを願って。  
 

[53] ロス・レッグ 2018/06/27-23:26

おぉ、セアラはクヴァレの方、ベルトルド盾引き受けと、マジさんきゅーな!!
そして俺もプラン提出終了ーっ! ちと寝ちまってビビッたビビッた
迷走っつーか、まぁ迷走すっのは、ワリと毎回だったりすっけど、書き損ねねぇかなーと心配しつつ見直し
……意外と行動シンプルになったような?(首傾げ)
おぉ、アユカもティと一緒になっな、ヨロシクなー!
とりあえず、俺も提出終った…

んじゃ、皆、現地ではヨロシクなー!  
 

[52] トウマル・ウツギ 2018/06/27-23:21

生成の飛行の件は俺普通にグラの種族特徴忘れてたことあるから……、
おかげで作戦時には気を付けるようになったけどよ……。

セアラはクヴァレへの指示引き受けてくれてありがとな。頼む。  
 

[51] グレール・ラシフォン 2018/06/27-22:49

些事だが、報告だけでも。

右階段利用予定の人が増えたな。両方使うと決まってから俺の階段利用についてはずっと悩んでいたんだが、宣言してくれた人にはとても嬉しく思っている。

実は速力2とAGI13の関係上、同時に突入すると『右にも左にも階段移動の目安になる人がいない』となりかねなかった状態だった。
そのまま『人数の兼ね合いで何となくで右に向かえば、誰よりも先に危険地帯の階段を駆け上がる事になってしまうが、急いでいる為、ガルディアを待つことも、必要以上に付き合うこともできない』と、どうしたものかと密かに頭を抱えていたところで。

それらを考え、今からではあるが、率先して左階段を利用させてもらおうと思っている。
装備はショップ売りだが回避は一応上げてあるし、ノンストップで上層まで上がれる。こちらなら、速力2が複数の人と重なるため、集中砲火を受ける可能性も減る。
駆け抜けるつもりなら、こちらの方が都合がいいと判断した。
…ガルディア共々、意見が迷走していて申し訳ないが、よろしく頼む。

>クヴァレさんについて
セアラさん、どうかよろしく。
 
 

[50] セアラ・オルコット 2018/06/27-22:46

クヴァレさんは目立つようにしてもらうってことでプラン出してきたよ。
方法はクヴェレさん自身にお任せだね。

ベルトルドさんもありがとう!
がんばろー!  
 

[49] ベルトルド・レーヴェ 2018/06/27-22:33

>クヴァレ
口出ししてしまったが、プランを任せる分セアラ達の裁量で構わない

>ロス
分かった、助かる。プランには組み込んだ  
 

[48] セアラ・オルコット 2018/06/27-21:56

>クヴァレさん指示
それじゃ、こっちで引き受けます!
えーと、魔術の囮として動いてもらうけど、上層への声かけまではしない感じかな?
少し目立つくらいに動いてもらわないと囮の意味がないから、それは大丈夫そう?  
 

[47] 花咲・楓 2018/06/27-21:54

ダンジョンのでの入手品で、アユカさんの魔法防御と回避がだいぶ補強されたため、上層に向かってもらうことにする。
物理防御は微妙なため、バランスに問題なければ右階段を使用するつもりだ。

私は変わらず下層で戦うが、下層があらかた片付くか、上層への人員が足りないと判断したらアプローチを行おうと考えている。

ボヤ関連やクヴァレ氏への指示等、担当してくれる者は有難く。

>生成の翼について
納得した。飛行に明るい者の見解がやはりより良いだろう。
ラシフォンは考慮してくれて感謝だ。  
 

[46] ロス・レッグ 2018/06/27-21:37

んで、はっと気付けば、俺の攻撃力がすげぇ事になってた…!
もう一回ダンジョン入って、得意武器入手したんでステータス見に行ったら「+147」
これ、墓守の武器か!まぁ、装備できっみてぇなのと、説明読む限り盾なんで防御にもなる…?

ディアモンテスクード(サブ武器)
物理攻撃+69 回避―7
ヨハネの使徒の残骸を綺麗に彫刻した盾。美しい外見とは裏腹に、その硬さは鋼鉄をも凌ぐ。

>ベルドルド
おー、多分上みてぇな感じだけども、防御メインで行くしなーってあっし、俺の方で不用になるんで!
よければヨロシクなー!

>ダンジョン
おお、ガルディアー、プラン、そんな感じで大丈夫だと思うー! ティよろしくなー!
ダンジョン! 魅惑的だよなー、300円なら。って、ついつい回る俺がいる…っ危ねっ!
基本的には3000円ぐれぇで納めてぇ所…(視線逸らし)つい+1回はいっちまった。メイン武器とったんで雄叫びモンだったけど 

>バランス
ははは、キリアン、俺の方がぼやーっとした発言かと!
ティがキチッと話すけど、たまにキツイなーってあっので、言葉って色々難ぃなー。
うん、右と左事情が違うんじゃ、どっちかに攻撃集中しそうなんだけど、どっちになるか皆目検討つかねぇし、
バランスよく攻撃がバラけて、両方から上がれそう、かな。と。
ははは、おー調整とまではあんま考えてねぇかったけど、キリアンさり気無く褒めるの上手ぇな!! さんきゅーな!!

>クヴァレへの指示はセアラ
おーもうほぼお任せ状態かと!! セアラ――んな感じなんで、クヴァレの方よろしくなー!
>「ほっといてもやるんじゃねーすかね」
あ。俺もそれは思った。なんか、最後には上に登って首謀者対戦加わりそうだよなー。

>提案
ああああ、まぁ、右左はこうなるのかなーと。
提案って言われっと照れっけど、話の流れ的にこうかなーと。うわぁ(真っ赤。照れた)

シリウスは回避中心か!! がんば!! 俺は大体防御固めて突っ込む…

>お嬢には、右階段から上がって
おぉ、ティと一緒な! よろしく!!
んじゃ、基本はヨナの合図になっなー、了解な!  
 

[45] ベルトルド・レーヴェ 2018/06/27-21:24

上に登る算段はだいたい決まったか。
こっちはボヤと突入に絞ったプランでほぼ埋まった。あとは微調整だな。

>ロス
盾邪魔だから渡す、ってオレに渡すって意味でいいのか?  
 

[44] トウマル・ウツギ 2018/06/27-21:17

プラン書いてる現在進行形。ギリギリまで覗いてるな。

階段左右は俺は右から、って書いてるけど問題あれば変更する。
あとクヴァレへの指示はセアラに頼んでいい感じ?  
 

[43] ガルディア・アシュリー 2018/06/27-20:38

ダンジョン…ダンジョンか──痛切に痛む懐事情が辛い……!

では、ロスの最新の提案に乗ろうと思う。
二手に分かれる旨、了解した。
私は右で固定し、もしシンティラ嬢のように一撃の防御・回避・ダメージが痛い方を優先して上層へ上げよう。
グレールは回避装備を付けて、左右人数バランス良い方へ向かわせる。
左が多くなり右となった際も、的が多ければ実質の一人への集中被弾は散る。
どちらになっても悪いことはないだろう。

グレールには、部屋に踏み込む前に罠のビリヤード球をばらまく為に、事前に出来る範囲で、儀式が可能そうな広い部屋の配置と要人の顔を覚え、首謀者のそうな所にあたりを付けさせるつもりだ。
それが外れなければ、可能な限り最短で首謀者の部屋に辿り着けるだろうと思われる。
グレール「……100%当てにとはできないところが、辛いところなのだが……善処はしたい」

現状はこれで、問題点さえなければ、プランを完成させたい。どうか宜しく頼む。  
 

[42] キリアン・ザジ 2018/06/27-20:38

あー、えーと。お嬢がふわっとした言い方したんでスンマセン。

>ロスさん最新の提案
「二手に分かれっなら、平等的に攻撃が分散されっし。
俺はど真ん中から拳銃一発、ティが同場所で攻撃してから付いて行くがいっかなー。
右も左も構わずっつーなら、そっちの方が良いかも。どーだろ。」

つまり基本的には「バランスよく左右の階段から上がる」
それに合わせてロスさんが「陽動」の内容を調整してくれたって認識でいますぜ。

>回復
お嬢はポジション的に動きやすそうということで応急手当の準備してますが、
回復のプロじゃねーんで、リチェルカーレさんが気にしててくれるなら
安心できますね。よろしく頼んます。  
 

[41] 響・神原 2018/06/27-20:30

連絡がだいぶ遅れてすみません。
俺は、ヨナさんが起こしたボヤを合図に騒ぎを起こして外の方に兵士をある程度誘導します。可能なら要人を連れて下へ移動したいと思います。
お嬢には、右階段から上がってもらいたいと思います。  
 

[40] リチェルカーレ・リモージュ 2018/06/27-20:25

ぎりぎりの投稿で申し訳ありません。あと少しですね、がんばりましょう。

>階段の左右どちらから
「左右バランスよく」というキリアンさんのご意見に賛成…と思っていたのですが、ロスさんの提案に合わせる感じでしょうか?ええと、それでは、シリウスは左から上るということでプランを詰めます。回避はそこそこあるし、と本人が。

>クヴァレさんへの指示
わたしも文字数が少しピンチです…お願してしまってもよろしいでしょうか?
セアラさん、もしもの時は手当てをよろしくお願いします。わたしも回復に動けるよう、気を付けていたいと思います。
そう、ですね。「あてにしてもいい」と仰っていますけど、やっぱり避けられる危険は避けて頂きたいです。

 
 

[39] セアラ・オルコット 2018/06/27-19:54

なんか今回キリーが出ずっぱりだったー

あっ、クヴァレさんへの指示はこっちでも書けそうだよ!
でも上層への声かけはやめておいたほうがいいかなあ?
「ほっといてもやるんじゃねーすかね」ってキリーは言ってるけど。

クヴァレさんが行動不能になったり重傷になっちゃったら、
わたしが遮蔽に引っ張り込んで応急手当するつもりだよっ。

えーと、ロスさんは「陽動」として左から上がるんだよね?
ってことは本命は右。
なんだけど、残り時間考えるとロスさんの最新の提案のほうが、いいかも。

ちなみにキリーはグラナーダさんと一緒に、階段組に合わせて
飛ぶつもりだから、階段は使わない予定だよ!  
 

[38] ロス・レッグ 2018/06/27-19:38

おおお、ガルディアー、俺の方がワリと上手く伝えられてねぇので、わり!!
そんな感じなんで、右に偏っても~と……まぁ、時間切れだったんで! 悪ぃ!!
しかも二重投稿か!!スマホからって難ぃな。

ふむふむ、まぁ、右行く左行くで階段中のイメージ変わっので、悩み所はあったけど、こっちも同じ感じにしちまった方が早ぇなー。
皆が突入そのまま、ざーっと登った方が早ぇっつーたら早ぇし、二手に分かれっなら、平等的に攻撃が分散されっし。
俺はど真ん中から拳銃一発、ティが同場所で攻撃してから付いて行くがいっかなー。
右も左も構わずっつーなら、そっちの方が良いかも。どーだろ。
なので
>もし階段近くで行動すれば【ショートカットすれば本来喰らわずに済む被弾をする】
階段近くってことは障害もあっし、確かに被弾多く受けっかもだけど、無事に上層までは行けっ気がする。

シンティラ「ともかく付いて行きますので、ガルディアさん、グレールさん、よろしくお願いします」


>振り分けと把握
個人的にはそこら辺同意だけれども、あんま相談ねぇ所にいたっつー身でもあるんで。
話の流れ的に、防御力、回避力に自信があれば『左』不安だったら『右』?
グラナーダの方が、既に行動宣言してっので、キリアンはグラナーダと一緒だろっし。
そういう感じになりそうかなー……。と、思ってプラン書いて来っな!
ティはめっちゃ心配なんで、ガルディア、ヨロシクなー!!

>ベルドルド
おぉ、一度皆が集まってっ時に浄化結界。あとはみてつどーな感じ。
あと、俺の方も新しいダンジョンで、物理防御力高ぇ盾入手できたんで、これもって階段!ってあったけど、
下で暴れるには盾邪魔なんで、渡すって書いとくんでヨロシクな!!

>ダンジョン
ティの方が、メイン武器の符を入手した(ぐっ)

>クヴァレへの指示
なんか、1人だけ書いてってあっので、俺ノータッチのつもりだったんだけど。
トウマルが対応可能っつーんで、それならお願いしちまいたい所だけど。

>返事くらいしたかった
ははは! キリアン、さんきゅーな! そう言ってくれっだけで、今すげぇ嬉し!  
 

[37] ベルトルド・レーヴェ 2018/06/27-17:51

右階段は二人確定していて、左階段への集中が気になるのならオレは左から行こう。
ペンタクルシールドの恩恵は受けられなくなるが、タイミング良くダンジョンで防御力の高い装備を手に入れたので物理的な攻撃はかなり軽減出来そうだ。
浄化結界は階段へ向かう前にかけて貰えると助かる。
この辺はキリアンの言う通り時間との兼ね合いで宣言とまとめまでせずとも結果的にバランス良く別れられればいいんじゃないか。

クヴァレへの指示は異論ないのだがアクションに詰める余裕はなさそうだ。すまない。
あぁ、いや。上層に声をかけるまではやらせたくはないな。
囮どころかハチの巣になるかもしれん。
 
 

[36] ガルディア・アシュリー 2018/06/27-17:04

>[6] 左はロスが陽動で使用予定
…ロス済まない…もっと明瞭に意識にさえあれば、こちらを先に要点として提示すべきだった。いつもの事ながら、私の思考は穴だらけだな……!

階段左側は、ロスが陽動で使用する案が出ている(発言番号[6])
左右の階段使用案時には、バランス良く左右に分かれるのにも異存はないものの、これにより敵の集中攻撃が左に集まる事が予想される。
それを踏まえた上で、となるとどうしたものか…。

>シンティラ嬢は右
シンティラ嬢の右階段側も了解した。
私も、頼りないが防御手が固定でないのは危ういと判断した為、現状では当初の予定通り右階段側に移動させてもらえればと思っている。  
 

[35] ロス・レッグ 2018/06/27-12:58

帰宅してからだと遅い気がすっので、取り急ぎ。
俺は陽動で先に左からあがっけど本命ティは右予定
拳銃は持参して首謀者の顔に当たんねぇかなと密かに思って行動予定

 
 

[34] ロス・レッグ 2018/06/27-12:58

帰宅してからだと遅い気がすっので、取り急ぎ。
俺は陽動で先に左からあがっけど本命ティは右予定
拳銃は持参して首謀者の顔に当たんねぇかなと密かに思って行動予定

 
 

[33] キリアン・ザジ 2018/06/27-10:45

おっと失礼、クヴァレ氏でした。人の名前は間違えちゃあいけねえ。
それとヨナさんが火をつける件、了解っす。これで、火元は倉庫の裏手で確定すね。  
 

[32] キリアン・ザジ 2018/06/27-10:40

取り急ぎ。

>クヴェレ氏
あ、先の発言は「クヴェレ氏御本人が承諾するんなら」いーんじゃねって意図でしたが。
まーガルディアさんの言う通り、徒に死体増やしそうな方針は避けやすか。

クヴェレ氏に下層で囮になって貰うなら、倉庫突入時に先頭に居て貰い、
上層へ声でもかけてもらいやすか。
単純すけど、推測どおりクヴェレ氏と首謀者の間に因縁があるんなら、
効果は見込めそうかなとは。

>階段
被弾分散のために左右両方使うんにゃ賛成っすし、ガルディアさんの懸念ももっともで。
けどちーっと残り時間が厳しいんで、「バランスよく左右から上がる」とか
そういう記載で逃げるんじゃあダメっすかね?  
 

[31] ガルディア・アシュリー 2018/06/27-06:44

>魔術師じゃないっつーことは一緒に上がってもらうとひどいことになりそう
それは……普通に死ぬな。すまん、普通に考えが至らなかった。

ならば、やはり下層にいてもらい、そこで魔術の囮になってもらうのが的確だろうか。
酷い発案者の発言ではないが、想定外の死体は可能であれば見たくないものだ。

>ヨナ嬢が火を掛ける
相談時間が1日を切っている。突入までは、確実に煙の見えるところで待機していなければならない事を考えると、……これは、…やむを得ない、か。
大変お手をお掛けるするが、どうか宜しく頼む。

>階段を両方使う場合
確かに、ペンタクルシールドの被弾軽微は実質1Rに1回。(そして敵の複数攻撃は確定している為)誰か一人の被弾を軽くするのみ。
多人数で上がる程に被弾率も上がる。運の要素も絡んでいると思えば、階段を両方使う案も選択肢としてはあるだろう。

だが、もし的分散として使用する場合。誰がどちらの階段を使うのかの、振り分けと把握はしておきたい。
ここを不明瞭にして、階段使用の人数が左右でばらついた場合。
階段を昇る人数が少ない方に、敵の攻撃が集中し多重攻撃を受ければ、こちらは味方を失う事になる。

『階段の敵の攻撃回数が分からないのに、対処は1回に1度の攻撃しか防げない盾』という、そもそもが壮大な博打論ではあるが、
『想定の時点から、戦闘不能の味方が出る可能性』は、可能な限り排除したい。

『両方を使うならば』せめて、半数は振り分けたい。
もし、間違っても一人で先んじて昇る事にでもなれば、敵からの多重攻撃による戦闘不能は避けられないだろう。
検討をいただければ幸いだ。

せめて、ペンタクルシールドが1Rの持続型であれば……  
 

[30] ベルトルド・レーヴェ 2018/06/27-03:54

回復対象の最優先は首謀者か、なるほど。
首謀者には割と強めに撃ち込みに行くつもりだったが回復もあるまで考えるといよいよ手加減なしだ。

1階メンバーが戦闘開始したら本命組は上へ。ここをモタつかないようにしたい。
ターゲットの分散の意味でも階段は両方使ってしまっていいか。
被弾はある程度仕方がない。死ななければ、いい。
ビリヤードの玉も了解だ。面倒な罠が無ければいいんだが。

クヴァレは下で囮になって貰うのがよさそうだな。
何やら首謀者と因縁がありそうな感じだが、さて。  
 

[29] ヨナ・ミューエ 2018/06/27-03:53

ちょっと突入の合図がハッキリしないのでやはり私が裏手で火をつけてきます。
今回はスキルでフレイムを持っていくので発火は簡単かと思います。
これなら潜入する必要もないので。
響さんはその時に建物内にいる人間を外に促すような役をして貰えればいいのではと。
外に出てきた敵に見つからないように少し大回りで戻ります。合流は遅れるかもしれませんがご容赦の程。
逃走を図る者に関しては今回の内容だとあまり重要じゃないですね、言われてみれば確かに。  
 

[28] キリアン・ザジ 2018/06/27-02:50

前回の指令ではロスさん達は後に合流でしたからね。返事くらいしたかったんすけど。
あー、来てやしたね、遅れますの手紙が。
報告書戻ってくれば俺らもレベル上がる筈なんすけど厳しいかなー。

>生成の翼
ふむ。階段まで他メンバーと一緒に行動して、交戦開始に合わせて
飛び上がるんでいーんじゃねっすかね。御一緒さしてもらいやしょ。
とりあえずグラナーダさんと2人で行けりゃあ結構行動の幅はありそうだ。

とはいえ敵サンが上に何人居るかで臨機応変になっちまいますがね。
上に居る人数が多いなら階段口周辺の連中を攻撃して、
階段組が上がるための支援てのもアリかなと。
そんなら突出のリスクもナンボか減るんじゃねっすかねー。

>ボヤ
いっそヨナさんの言う通り倉庫の裏手でもいーっすね。
それで分散されたり応援呼びに行かれても構わないんじゃねーすかね?
さっさと首謀者押さえてついでに要人取り返しゃあ、それこそ他は戦意喪失っしょ。
残りの連中は、ゆっくり捕まえりゃいーんじゃねーかなと。

>クヴァレ氏
魔術師じゃないっつーことは一緒に上がってもらうとひどいことになりそうですが。
まあ御本人がいいならいいのかな。いいか。よし、いい。

正直、結構危ない橋渡る作戦だと思うんで、魔術の囮になってもらえるなら
大変にありがたいと思いますね。  
 

[27] グレール・ラシフォン 2018/06/27-01:17

>首謀者が単独~兵士含めて三体以内なら先行突入、それ以上なら階段組と同時に突入
こちらも感銘を受けるものがあったが…今回は、生成の人が2名。
もし首謀者と戦線の者2人の3名ならば、一人が『ノワールバインド』を受けて動けなくなってしまった際に、片方が一人で集中攻撃を受ける可能性があるのが不安だ。
上層に2名だけということも考えにくい。
素人考えだが、それを踏まえるとやはり、ワンクッション置かなければ、先手強襲は若干難しそうに感じられるな……  
 

[26] ガルディア・アシュリー 2018/06/27-00:59

仮のプランを試し書きしたら、容赦無く首が回らなくなった…
現状以上の追加行動は難しいと、先に宣言をさせてもらうこととしよう。

個人の一存では判断しきれないが、所感などを。
>回復が必要な順番
ああ、その順番で構わないと思われる。
絶対に死守すべきが、首謀者というのも皮肉な話だが。

>生成の飛行
やはりご自身や、パートナーに飛行が出来る存在がいると違うな。
その辺りは、全く想像が及ばなかった。
それなら集中砲火を避けて、階段を使わず上層に向かえる。
ああ、とても良い案と思われた。

>クヴァレ
…出来る事に『下層での戦闘の支援や攻撃魔術の囮』とあるな。
ならば階段使用時に降ってくる攻撃には魔術攻撃も含まれていると解釈出来る。むしろメインが魔術攻撃の可能性も高い。
ならば、個人的には階段使用時にクヴァレには攻撃魔術の囮となっていただきたいと思われなくもないのだが…。

もちろん、下層での攻撃手に不安があるようならばその限りではない。あくまで一意見として置いてもらえればと思う次第だ。  
 

[25] トウマル・ウツギ 2018/06/27-00:09

うちの陰陽師サマなあ……やる気あんのかってぐらいMP少ねぇんだよ。
それでも早い段階で上層着けそうだから天恩天賜セットしとく。
応急手当ぐらいにしかならんので、追いついたり事が済んだりしたあと
他の陰陽師に念入りに回復頼むことになりそ。
回復必要な場面になったら、
使用対象は首謀者、要人、その他の優先順位にするつもりだが問題ないか?

倉庫の構造はロフトとか中二階とかのイメージだった。上層は三方壁で。
突入前に倉庫(出入口や窓の有無)と周辺の状況確認、
突入口から見ての左右の階段を把握、各自持ち場へ、とかプランに添えとくか。
ボヤやタイミングはまあ合わせるわ。

生成の飛行について。
下層丸見えなら突入メンバーの中に翼持った奴がいることはバレる。
階段まで他メンバーと一緒に行動、その後
階段下か、上層下のスペース(上層から見えない位置)へ移動。
囮や階段組が交戦したら飛び上がる、で考えてた。
集中砲火を避けて、急襲できねぇもんかなと。
この場合、下層に残るメンバーと連携しとかねぇとここで消耗するが。

俺自身は普通に階段上がってく予定。
要人や首謀者以外の敵いればそっち対処。

グラは飛行で上層到達後は……どうすっかな。
罠対処間に合わねぇ場合でもそのまま要人と首謀者引きはがしに突っ込ませるか。
あるいは同時突入までその場の敵を符で攻撃、
要人・首謀者に命の危険ありと判断すれば回復で。

そういやクヴァレへの指示なんかあるか?
俺わりとギリギリまでプランいじってるんで対応可能、とはいちおう言っとく。  
 

[24] 花咲・楓 2018/06/26-23:52

悪魔祓いの花咲・楓と陰陽師のアユカ・セイロウさんだ。
顔出しが遅れてすまない、これまでの流れは把握している。

>行動
私は遠距離攻撃での陽動に当たるつもりだ。
アユカさんについては、魔法防御を活かす形で対首謀者に向かうか、人員が十分であれば下でリバティ戦線の兵士の手当てに回ろうかと思う。

>生成の翼
上層からこちらが見えるのなら、翼使用者も上層の様子はある程度窺えると思われる。
もし首謀者が単独~兵士含めて三体以内なら先行突入、それ以上なら階段組と同時に突入、という形はどうだろうか。  
 

[23] グレール・ラシフォン 2018/06/26-23:14

>配置トラップとビリヤードボールばらまき
シンティラ、魔力抵抗も併せてどうかよろしく頼む。

微々たるながらボールのばらまきに補足をさせてもらえれば。
配置トラップについては、ビリヤードの球である程度判明するとは思っているが『生体反応で発動する類』の罠だった場合には、慎重な策が取れない今回は、避けようがないと思っている。

『敵が不自然に避けている所』には罠があるという判断も出来るが、時間の兼ね合いもある。もし、ボールをばらまいた後に、そのような性根の悪いトラップが残っていれば、何とかしのでほしい。力不足で申し訳ない。
 
 

[22] ガルディア・アシュリー 2018/06/26-23:00

>ボヤの詳細について
確かに、どこでボヤを出す予定があるか、どの規模なのか等の情報が分かれば、階段での被弾数も減る為(ペンタクルシールド自体は、1R内のたった1回の攻撃で壊れる為、敵が4体とかに集中攻撃を受ければ気休めにもならない)
上記の理由からも、是非とも知りたいところだが…これは響のこちらへの作戦提示待ち、であろうな…。
明日の夜が期限でもある。そろそろ分かる範囲だけでも仮としてプランを立てる必要はありそうだ。

>戦闘終了後、敵味方関係なく手当て
助かる…本当に助かる…
こちらも行動に組み込めたら──無理な気配しかしないな。既にやりたい事が飽和している…

>生成の翼ショートカット
自分の発案でありながら、購入までしておいて覆す形となるが、正直な所『信号弾』はあまり使いたくないという結論に達した。
上層から行動は丸見えとのことだが、そこで階段で信号弾を使用すれば明確な突入タイミングを首謀者に伝える事にも繋がり、【首謀者を追い詰めることに繋がる】のではないかと思った次第だ。
よって、生成でショートカットできるお二方の行動については、私個人としても、現状善いと思われる手が思いつかない。

先行で上がれば首謀者達のターゲットとなるが、もし階段近くで行動すれば【ショートカットすれば本来喰らわずに済む被弾をする】ことになるのではないかと思ってみた。
これについては、他の方の見解についても耳にしておきたい。

>階段に上層行きメンバー全員をに送り出した後
私は、恐らくMPが余りに余っているところであろうから、行動に余裕があれば上層のダメージ軽減役に回りたいが……行動容量に限界が見えれば、こちらは真っ先に切る行動のつもりでいるので、いない者だと思っていただければと思っている状況だな。

現状のまとめをお借りすれば、こう、だろうか…?

1.潜入組(変装して内部へ潜入)


2.陽動組(下層での戦いメイン)
セアラ、ヨナ、ロス、リチェルカーレ

3.本命組(上層での戦い、要人保護メイン)
<侵入口や階段付近のアドバンテージ>ガルディア
<上層へ手段未定>キリアン
<階段から上層へ>トウマル
<要人保護>グレール
<首謀者へ>ベルトルド、ティ 、シリウス  
 

[21] シリウス・セイアッド 2018/06/26-21:12

>配置
対首謀者に向かう人員が若干少ない気がするので、俺はそちらへ向かおうと思う。
速力はたいしたことはないが、スキルで先手を取って物理攻撃を入れられるものがあるので、上手くいけば魔法を使われる前に攻撃ができるかもしれない。
階段は、敵の攻撃を分散するのなら分かれていくのも手かもしれない。遠距離攻撃や回復手が前衛の後ろにいるように組めばいけるかとも。
リチェは…陰陽師が被らない方が回復手が分散できるのなら、陽動の方に回ると言っている。
人数によっては移動するので、移った方が良ければ言ってほしい。

首謀者を倒せば残りのものは投降、そこまでいかなくても戦意は落ちるのではと俺も思う。なるべく早く確保するのがいいだろうな。  
 

[20] シンティラ・ウェルシコロル 2018/06/26-19:54

ビリヤードの玉は了解です。
多少動き辛くても、それは相手も同じですし、予めこちらは知ってる分優位です。
場合によっては利用する手もあります。

そして、前回、救急箱持っていったつもりが持っていっていなかった現実を今知りました…  
 

[19] ロス・レッグ 2018/06/26-19:42

うわ、ガルディア、洗礼受けた後だったか! そいつは辛ぇかったなー。
んじゃま、全力でやって、やっちまったらそれはそれで、戦闘終了後、敵味方関係なく手当てっと! ティも救急箱は持ってくっつーてた。
>ルール通りなら敵の阻害はないと思うのだが……
あー、まぁ、PBWは自由に動ける分、GMの匙加減的なもんがあっから、たまに「うわっ!?」って吃驚する展開あっよなー
>まとめなど非常に分かり易く
あ、マジか。そりゃ良かった! お話たのしー!で、脱線してる気がすっけど、おぅ!嬉し!!

俺は体育館みてぇな形態に思ってたんで、2F…じゃなかった、上層部は狭いイメージあったけど、特記にねぇから広さはあるよなー。
ちょっとそう呼び慣れてたので、違和感ねぇかった……っ!! いつのまに

>ほぼ同時に上層に上がれそう
あーっと、んじゃ、とりあえず、階段片方じゃねぇくって、両方から本命組が登ってく感じになっか?
ま、そこら辺は本命組メンバーに話を聞きつつ、んじゃ、片方にしろ両方にしろ、
引き付けようとする俺は、だーっと左の方に行った方がよさげだなー。
あ。ティもヨナとセアラが下で遠距離攻撃してくれっなら、上層部に上がるっつーてた。
しんがりのつもりなんで、ヨロシク。

>ベルトルド「首謀者を捕えたと知れば残ってる手下も戦意を失なって投降するんじゃないか」
うん、確かに捕まえちまうと、戦闘終了な気がする。ノワールバインドの脅威もなくなっし、敵さんの気力は撃沈すっよな

>キリアンとグラナーダの先行突入から、その分が実質遅れと
途中まで(階段半ば)一緒で、その後の飛行なら、まだそう遅れはとらねぇかも?
先行したら、攻撃集中っつーのは目に見えてっから、なるべく分散と思えば、一緒にいるか途中までかが良いんだろっか?

ははは! おぅ、キリアン! まぁあの依頼は早々に方針決まっちまったしなー。
アホな俺はもうちょい話し合いあるんだろっか、とか見てたけど、んな事はなかった…がくり。
そういや、あの依頼帰ってきたら、ティ医学4まで上がるんだけど。遅れてすみませんメール届いてた…



1.潜入組(変装して内部へ潜入)


2.陽動組(下層での戦いメイン)
セアラ、ヨナ、ロス

3.本命組(上層での戦い、要人保護メイン)
<侵入口や階段付近のアドバンテージ>ガルディア
<上層へ手段未定>キリアン
<階段から上層へ>トウマル
<要人保護>グレール
<首謀者へ>ベルトルド、ティ  
 

[18] ヨナ・ミューエ 2018/06/26-18:26

8組揃いましたね。改めてよろしくお願いします。では…

ボヤはどこからかって話は詰めておきたいです。
倉庫のどのあたりか。何なら倉庫の裏手でもいいかもしれません。
消化に当たる敵兵をおびき出し入り口を手薄になったところで突入はどうでしょう。
ただこの場合トウマルさんの心配していた応援を呼ばれる可能性が出てきます。
響さんにもっといい考えがあるならそちらの案に合わせます。

ガルディアさんシンティラさん、ペンタクルシールドと浄化結界のフォローありがとうございます。
階段の攻撃集中とノワールバインドの存在がネックだと思っていたので心強いです。
ベルトルドさんは階段から首謀者まで一気に行くつもりです。

ベルトルド「首謀者を捕えたと知れば残ってる手下も戦意を失なって投降するんじゃないか」

…だそうです。
誰かしらが拘束されても別の誰かがアタック出来れば首謀者の動きは止められるのではと思います。
なので、首謀者への行動はほぼ同時に行うのが良いでしょうね。
生成の能力は階段に拘らなくても良さそうで有利に動けそうです。

私もロスさん達と一階での戦闘に参加します。
ロスさんが矢面に立って敵を引き付けてくれるというのなら中距離から遠慮なく攻撃させて貰います。

私個人としては常に手加減できるほど易しい指令内容ではないと思うので多少の犠牲は覚悟しています。
…なのであまりしぶとく抵抗してほしくはないのですけど。ともあれ上の状況次第ですね。  
 

[17] ガルディア・アシュリー 2018/06/26-07:50

ふむ、安易に二階と口にしてしまっていたが、上からは下の行動が全て見えるという事は、構造的には吹き抜けにでもなっているのであろう。それならば、確かに上層の方が正しいな。訂正させてもらおう。

○ボヤ
今のところ、こちらも【煙を確認したら周囲に合わせ突入】とさせてもらう予定でいる。

○階段ニ箇所のどちらへ向かうか
これについては、現状ではボヤの炎の影響が明瞭ではない為、暫定として【『全力ダッシュ』で、入り口から突入して右側の階段を目指す】つもりでいる。
ここについては、ぎりぎりまで良案があればそちらを考えたいところだ。

>生成の翼
階段が狭かった場合、そこを使わずに上層へ上がれる生成の翼はとても心強い。
だが、首謀者が周囲をリバティ戦線の者で固めている可能性もある。
階段を上るのに1R必要と判断して、
キリアンとグラナーダの先行突入から、その分が実質遅れとなってしまうのには不安が残る。

○【上層に階段を使うメンバーが階段下に集まった時点で、アイテムの信号弾を使用して、そちらに合図を送る】ようにすれば、ほぼ同時に上層に上がれそうな気がするがどうだろうか。

>首謀者の部屋のトラップ
情報によれば『「ノワールバインド」を含む魔術や定式陣など、罠が仕掛けられていないか』とある。そこを踏まえても、罠は確実にあるだろうな。このような所だけせせこましいが共感は持てる。ゴホン、
ともあれ。地面の設置罠を一つ一つ確認している暇は無い。

○その為、グレールに【部屋に侵入直後アイテムのビリヤードボール一式を力一杯散るようにばらまかせる】ようにすれば、物質の重量変動や通過で発動する罠を一斉に確認出来るのではないか、と思っている。
壁端にぶつかる勢いで転がせば、戦闘の邪魔にもならないであろうと思っているが、問題があれば差し控えよう。

>リバティ戦線参加者の生死
答えていただけた方には感謝を。
ではグレールにも、このまま明日までに陰陽師の方がおられないようであれば【攻撃は、時間を取られない範囲で可能な限り手足を狙う】に切り替えたいと思う。
だが他の方もいる上、現状グレールは『全力ダッシュ』を行わせるつもりである為、ルール通りなら敵の阻害はないと思うのだが…。
 
 

[16] キリアン・ザジ 2018/06/26-02:02

おっと、満員になってやしたね。ちと間が空いて申し訳ない。
ヨナさん達は先日はどーも。
ロスさんとは前の指令で行き違いっぽくなっちまってすんませんでしたね。
お嬢ともども、改めてよろしくおなしゃす。

>ボヤ
んー、俺ぁ下の連中を分断する使い方がいいんじゃねーかなと思ったりですが。
ともあれ一気に行くなら合図は必要っすからね。目印にさしてもらいやす。

>役割
んでまあ、どーやら俺の翼がお役に立てやすかね?
場所は倉庫、「2階」じゃあなく「上層」つってるってコトは
飛べばショートカットできそうですわな。やらしてもらいやしょうか。

ただグラナーダさんが来ないんであれば単独行っすね。
結構な戦闘力がありそうな首謀者相手にマトモに渡り合えるとは思えねーし、
向こうは人質も取ってるんで、やれるとすりゃ撹乱っすかねー。
人質と首謀者を引き剥がすのを狙いたいかなっと。

ただ変に刺激すっと逆効果かもなーとも。
俺がバインド食らってる隙に他の皆さんが突入できるなら意味はありそーですが。
実際のトコ、どーでしょ? 足並み揃えた方が安全そーならそーしますぜ。

つーコトで、とまれ俺はロスさん分類の「本命組」で。
お嬢はトロいんで1階の「陽動組」っすかね。遮蔽取れそーだし、飛び道具には悪かない戦場でしょう。

>リバティ戦線の生死
妙な活動に首突っ込んだのはてめぇだし、流れで殺しちまうのはしゃーねーんじゃ?
とはいえお嬢が嫌がるからなぁ。できるだけ捕縛は意識しやしょうかね。
殺すより捕縛のが難しいのは俺も思うんで、できる範囲でですが。  
 

[15] 響・神原 2018/06/26-01:39

だいぶ人数増えてますね。
一応、メイクと特殊メイクを持ち込んでいきますね。  
 

[14] ガルディア・アシュリー 2018/06/26-01:30

改めて、挨拶をさせていただく。
ガルディア・アシュリーと、グレール・ラシフォン。どうぞ宜しく。

>ボヤ騒ぎ
自分のやりたい事が一番。確かに、ロスの言う通りであろうな。
個人的にはトウマルの言うように、混乱に乗じられればと思ったが、
ここは、どの辺りに着火するかも含めて、発案を下さった響の方針に従おう。

ロスの方こそ、まとめなど非常に分かり易く、とても助かっている。
基本的にだらだらと話す癖が付いてしまっている為、見習いたい。

>殺戮マシーン…
ああ……ここではないが、幾つか事例が思い浮かんだ。頭が痛い所だな…
丁度、グレールを無駄に人殺しにさせるのも気が引けていたところだ。
だが、手心を加え、ここで1秒でも躊躇うのは、要人救出の失敗にも繋がる。
幸い参加してくれた陰陽師の方は皆『天恩天賜』が使える。
…頼むのは心苦しいが、誰か、要人救出時の加減無しで倒した敵が、死なない程度に回復を掛けてくれる方がおられると心強い。
やることが無い、という陰陽師の方がいれば、ぜひに。

>ペンタクルシールド
防御性能としては、以下のようになっている。
「自身を中心にタロットカードによって、半径1m程度の半円状のシールドが展開される。  シールドは攻撃を受けると壊れるが、1D8までの物理攻撃を軽減する。発動中移動すると、シールドも移動する」

半径1mの半円ということは、階段の広さによるが前後左右に1人ずつ(狭ければ前後2名)まで運べる。
イメージ的には展開して、本命組の中央に位置して、そこから一緒に階段を駆け上がる形になるだろう。スキルは一撃で砕けるが、一応8Rまで掛け直して連続出来る。どうか宜しく。


>階段の位置
倉庫の構造的に2階への階段は2箇所。
上からは丸見えだが、ボヤの位置によっては、どちらの階段付近に陣取るべきかが変わるという形だろうか。

情報は既に得ているが、プランに余裕があれば、開始前に要人の顔写真と共に、あれば倉庫の2F配置など構造見取り図も『全体共有』という形で確認して、首謀者がいそうな所に幾つかあたりをつけておければ、先制行動に優位に立てそうな気がしている。

1Fはシンプルな構造だろうが、木箱でまともに動けない場所まであり、恐らく軽く迷路状態ではないかと想像している。悩ましいところだ。  
 

[13] ロス・レッグ 2018/06/25-23:52

>ボヤ
ははは!!ま、どっちにしろ本人の好きなように!
自分がやりてぇ事やっのが、一番パワー出っし、楽しっしなー!

てか、ガルディア、皆のマイページ見たのか!うわ、お疲れさん!!
ここって見に行くのに何回もクリックしねぇと見に行けねぇし、大変な!

>抵抗力
おぉ、大丈夫! 内容下記なんで全員にいけるー
「対象:複数、自身を中心に周囲3マスの、味方全員の「基本能力値:抵抗力」を1D10向上する」

>リバティ戦線対戦
「相手が殺す気でいるのに、こちらがその気じゃねぇのは失礼にあたる」
和解できるかも、共存可能かも、っつー相手だと、殺したくねぇっつーのは当然なんで、
基準としては、こちらが後手に回ってもいいから、相手の意思次第かなーと。
後は迂闊な事書くと殺戮マシーン的に描写されっので、あとあとトラブル起きたり(がくぶる)
俺自身もダメージ受けっしなー
俺は全力であたるけど、10回ぐれぇ相手に攻撃あたんねぇと倒せねぇ的な思考で、がむしゃらな時が多いかなー。
ラスト辺りは、大体相手戦意喪失ぐれぇをイメージしながらプラン書いてっなー。
殺害はともかく、倒さねぇとマズイのは確かだし、全力で行くしかねぇな!
殺すの嫌だになっなら、回復魔術の人に頼んで終った後回復をっつー手段も。

>気絶に留めるのは、殺すのよりも難しい
個人的には、殺すのは同等もしくはこちらのレベルが低くても可能で、捕縛や気絶系は3倍ぐれぇの力量差が必要とみてっかなー。
前に、逃がしても構わないという敵を捕縛っつー話になって、大変だなぁってあったんで、
ティ医学ぜってぇLV5まで上げようと誓った…医学5あれば、相手気絶させたり捕縛に骨外しとかし易いか?と多少は楽になっかと。

>応援やら伝令やらで出てかれるのも困るし外出ようとする奴は
おぉー、んじゃ、俺出入り口に木箱投げつけとっか!

>正直グラどう使うか迷ってるところ
ははは、生成はシュパッと飛んでいくとばかり。聞いてみねぇと解んねぇもんだなー。

1.潜入組(変装して内部へ潜入)


2.陽動組(1Fでの戦いメイン)
ティ、ロス

3.本命組(2Fでの戦い、要人保護メイン)
<侵入口や階段付近のアドバンテージ>ガルディア
<階段から2Fへ>ベルトルド、トウマル
<要人保護>グレール


おぉ、リチェとシリウスも来たか!! 今回もよろしくなー!
>陽動か本命かどちらかに
うおぅ、リチェも悩んでっなー
俺はほぼ一階確定なんだけど、ティの方がちと悩み  
 

[12] リチェルカーレ・リモージュ 2018/06/25-23:33

リチェルカーレです。パートナーはシリウス。
最後の一枠にお邪魔します。見知った方も初めましてな方も、どうぞよろしくお願いします。

ここまでの流れを見させて頂きました。
要人救出任務、達成できるようわたし達もがんばりたいと思います。
変装はふたりともすぐにばれそうですので、陽動か本命かどちらかに入れてもらえればと…。
わたしは回復とサポート、シリウスは前衛での攻撃がメインになるかしらと考えています。

>リバティ戦線所属者の生死
可能な限り命を奪う行動は取りたくないと思います…が、個人的な意見です。救出任務と首謀者の逮捕が依頼内容ということは忘れないようにしたいと考えています。
 
 

[11] トウマル・ウツギ 2018/06/25-21:30

人数増えてた。よろしくなー。
用意周到な敵にしては俺ら突入後予想される行動が単純すぎるのは俺も引っ掛かってるが、
こちら側としてはとっとと確保するぐらいしかやることねぇな。

ただ浄化師が自分達を追ってくる可能性は考えてるだろうし
何か異常を感じた場合にも備えてはいると思うんだよ。
要人救助も視野入れるんなら短期決戦、突入したら畳み掛ける方向がいいかと。

つーわけでボヤ起こすんなら、それで敵さんの統率(戦線の奴らかね)
乱れた時点で一気に行くべきかなーと思う。
難易度高い潜入までは時間も無いししなくてもいい気がするがどうよ。
あと複数ねぐらあるらしいの示唆されてるんで、
応援やら伝令やらで出てかれるのも困るし外出ようとする奴は潰しときたいとこ。

リバティ戦線所属者の生死に関しては俺の方は問わず。
が、信条その他理由で捕縛引き渡しでいきたいってんなら最大限努力する。

俺とグラの動きだけど。
んー、とりあえず上層直行、ロスの分け方なら本命組で数えといてくれるか。
他のメンバーの希望や考えによっては囮でも下層の制圧でもいーぜ。
正直グラどう使うか迷ってるところ。  
 

[10] ガルディア・アシュリー 2018/06/25-20:21

>潜入ボヤ
こちらも、変装などは完全な素人だ。こちらも合図を待ちたいところだが。
……確かに、戦闘開始後の支援におけるボヤか、潜入しやすくする為のボヤかで判断が大きく分かれるな。
だが、『ボヤって、変装して首謀者の近くでバーン』の場合、変装可能な人数が少なく、結果二階に上がれる人数が少なくなるのではと思うことと、同時にボヤが起きてから変装するまでの間のタイムロスも考えると、若干悩ましい。こちらのイメージが違ったらすまん。

どちらかにもよるとは思われるが、ひとまずは思っていた事から。

>迅速さと戦闘時の魔法防御について
目安の確認の為、全員のステータス『速力』と『AGL』『MND』を流し見させてもらった。
特に誰がというのは行動の制限に繋がるので覚えていないがご容赦願いたい。

相手との距離を縮める『速力』は、
基本値は1 高い方で2
『AGL』と『MND』は、
9以上あれば平均より高い、と考えてもらえれば差し支えないと思われる。
『魔法防御』と『回避力』については装備である程度上げられるが、ある程度以上は天上が見える為、こちらも割愛させていただく。

これを踏まえて、制止が掛からなければ要人保護にグレールを出したいと思っている。抵抗力がやはり残念な為、シンティラ嬢の力を借りられればと思うが。
事前に、教団側に要人の写真を見せてもらう(共有)行動を取れば、二階に上がった後、目に入り次第一直線に向かえるだろうと考えている。

>要人が生きている理由
いくつか考えられる事としては、
・儀式に必要な物が倉庫にあった。時間経過が必要な儀式である場合。
・そもそもの魔導書を読む為に、要人の知恵が必要だった、など…
少なくとも、扱いは人質ではないのであろう。もしくは、首謀者も『追い詰められて、ここで死ぬつもりである』ならば、人質に用は無さそうではある。
自害の可能性も視野に入れるべきであろうな。

>どれだけ殺害し、どれだけ生かすか
首謀者は生かして引き渡さなければ、情報的にも大きな損失と判断されるだろう。
だが、リバティ戦線の所属者については触れられていない。

気絶に留めるのは、殺すのよりも難しいと言われている。
要人を生贄にする際の時間稼ぎにリバティ戦線の者を差し向けられた際、気絶をさせている暇はないと判断している。
命を尊ぶとしても、多少の犠牲はやむを得ないと思っているが、どうか。
是非、皆さんの判断を仰ぎたいところではある。  
 

[9] ロス・レッグ 2018/06/25-18:54

おぅ。俺はボヤって、変装して首謀者の近くでばーんかと思ってた…

2Fに上がるメンバーは<要人確保・護衛>or<首謀者対戦>メインで
ガルディアは2Fに上がるメンバーの護衛、あーっと、俺、階段上がって逆走はしねぇのでヨロシク。
生成メンバーは、空飛んで2Fに上がっのかなーとあっので、それなら、ティが下で上に銃口向けっ人いれば、武器狙いで攻撃するっつーてたけど。
どんな感じ? まぁ、完全には防げねぇから、警戒態勢必要だろっけど。どういうルートでも危険だもんなー。
今のトコ、下記みてぇな感じになっか。人数の割り振りとしては、2Fに上がる本命組多いといいなーってあっので、場合によっては俺も上か。
いやー、ノワールバインド、1Fにも来っかもだけど、2Fメインで飛び回っだろっし、要人も守んねぇとってあっし。
分けると下な感じ? 大丈夫か? 合ってっか? 不足ねぇか?

1.潜入組(変装して内部へ潜入)


2.陽動組(1Fでの戦いメイン)
ティ、ロス

3.本命組(2Fでの戦い、要人保護メイン)
<侵入口や階段付近のアドバンテージ>ガルディア
<階段から2Fへ>ベルトルド


あ、ヨナー、ティが「浄化結界」覚えてっから、抵抗力上げれるっつーてたんで、そっち持ってくな。
おー、潜伏しつつ行くんだと思ってたけど、ワリと活発な感じになりそうで、あんま囮にならねぇ感じ…
なんで、ちょい1Fのリバティ戦線対戦に腰入れて頑張ってくっな。  
 

[8] ヨナ・ミューエ 2018/06/25-18:06

分かりました、まずは潜入しボヤを起こすところからですね。
私達はあまり変装に向いていないので合図を待つことにします。

首謀者がボヤで階下に来る可能性はあまり考えられないですが敵の戦力を上手く分断できればそれだけ有利になると思います。
階段の場所は把握できますが、侵入できるような出入口は一つで他の出入り口や窓は無いと考えていいでしょうね。
とすると二階への突入のみを目的とするメンバーがいて、その為に侵入口や階段付近のアドバンテージを取る人間と
一階の陽動を含めた制圧を目的とする人間に分けられるでしょうか。
首謀者が拘束の魔術を使うのを考慮してそれぞれ二人以上の体制で行きたいです。流石に複数対象同時に魔術をかけることは出来ないと思うので。
希望としてはベルトルドさんが速力を生かして二階へ、私はそれ以外の何がしかの位置で。
ただベルトルドさん速いんですけど魔法防御や抵抗力が低いので木偶化する可能性も大いにありますね。

ボヤの際、階段のどちらかが手薄になる可能性もありますし、逆に二階へ向かうメンバーが上がり切れば二の階段のうち一つはスキルなり何なりで完全に潰してしまってもいい気がしますね。

要人を生贄にする為の行動は命を奪うという事で間違いないと思うのですが、殺すにしても儀式的な準備などあるんでしょうかね。
襲撃現場で殺さず連れ去られたのなら何かしらの利用価値があったと思います。
人質として使うなら今更殺そうとするのはは悪手でしかないと思いますが、よくわかりませんね…。
そもそもの発端である魔導書の事なども関わってるのでしょうか。  
 

[7] ガルディア・アシュリー 2018/06/25-00:17

占星術師のガルディア・アシュリーと、断罪者のグレールラシフォン。どうか宜しく。

要人であった人材を軽視してでも首謀者をと、言うのにはそれなりの理由があるのだろうな。
私服の所を襲われたと言うことは、相手に身元が完全に割れているその『利用価値が少ない』要人よりも、確かにそれらの情報を全て所持している首謀者の方が重要なのは確かだが…。

ともあれ、こちらも要人の救助には賛同だ。
だが、恐らく魔術を使う首謀者の確保が目的ともなれば、倉庫下部での味方の損傷はかなりの痛手となるだろう。首謀者との戦闘を前に怪我をさせる訳にはいかない。

現状では、上層へ上がる人物への被害を最小限に抑える為に、
攻撃の集中が予想される【階段】にて『ペンタクルシールド』を展開、ダメージを最低限に抑えられれば、と考えている。

階段はニ箇所だが、響がもしボヤ騒ぎを起こしてくれるのならば、ボヤが出た場所によっては、階段の片方が警戒の手薄になるのではないか…等と淡い期待を抱いている。  
 

[6] ロス・レッグ 2018/06/25-00:14

と! 拷問官のロスと、パートナー陰陽師のティ(シンティラ)な、ヨロシク。

>突入する味方の合図と支援のためボヤ騒ぎを起こす
おぉ、了解。んじゃ、俺は響の合図で突入すっな。

>これ要人は首謀者と同じ倉庫上層にいる
「首謀者がサクリファイスに所属していた場合、その人物はあなたたちが倉庫に突入した瞬間、要人を生贄にするための行動を開始するはずだ」
って、クヴァレが言ってっから、多分、突入した途端、不利と思うのか『要人を殺そうとする』んじゃねぇかな。
多分、今回の依頼で要人の命をって言わねぇのは、始終ボスが近くにいて、救い出す前に殺される可能性高ぇ、助け辛ぇからだと思う。


とりあえず、予定は囮。
まず、近くの階段上がって首謀者の方に走り、攻撃受けるだろっから、可能な限り上がろうとして、諦めて下に行くんで、それでここの警戒を俺に移せれば、上がり易くなるんじゃねぇかなーと。
んで、囮っつーても囮ってバレたら駄目なんで、ティがそのまま逆の階段から上目指しながら、援護攻撃と、俺は下でちょいっと暴れて、木箱積み重ねて上に登れればってあっので(失敗するだろうと思う)そういう感じで上目指している振りをして、敵の目ひきつけてぇなーっと。

簡略に言えば、下で暴れて、敵の警戒の眼を俺に。って思ってるんだけど。

要人は今のトコ、ノータッチ予定だけど、皆の意見聞いてやれっ事あればやる予定。
あ、なので、多分、首謀者に戦闘しかけてぇし、プランではそこまで書く予定だけど、無理かなーとは見てる。  
 

[5] 響・神原 2018/06/24-15:41

響です。悪魔祓いやってます。お嬢は断罪者です。
俺らも、要人救出の方向で賛成です。
一応案としては、敵の下っ端を捕らえるなりして変装して侵入。
突入する味方の合図と支援のためボヤ騒ぎを起こす。というのを考えています。
 
 

[4] トウマル・ウツギ 2018/06/24-02:17

トウマル・ウツギに、グラナーダ・リラ。
断罪者と半竜の陰陽師な。よろしくどーぞ。

要人救出の方向で俺もいいと思う。
これ要人は首謀者と同じ倉庫上層にいるとみていいんだろうか。
迅速に、と言われてるし突入後いかに早く辿り着けるかだな。  
 

[3] ヨナ・ミューエ 2018/06/24-00:23

狂信者ヨナ・ミューエおよび断罪者ベルトルド・レーヴェ。
どうぞよろしくお願いしますね。セアラさん達はこの間ぶりです。

この指令、最重要項目が要人の救出ではなく首謀者の捕獲なんですね。
腑に落ちない部分はありますが、私も要人の救出は重視したいです。

2つを両立させるなら同時多角的な展開が求められることになりますね。  
 

[2] セアラ・オルコット 2018/06/23-12:49

悪魔祓いのセアラです! パートナーは断罪者のキリー。
大変そうな指令だけど、頑張ろう! よろしくね!

要人さんの救助は重視してない、ってあるけど、わたしは助けたいな!