シャドウ・ガルテン出身のヴァンピールの少女。
大人しく引っ込み思案。
とても流されやすい性質であり、あまり意見を主張できない。
ネガティブ思考気味。妄想力が高く、よく現実逃避している。
口癖は「憂鬱」「帰りたい」「微妙」
意見を表に出さないため殊勝に見えるだけで、内心なかなか辛辣な事を考えている内弁慶タイプ。

祓魔人だと発覚したため、いやいやながら故郷を出てアークソサエティまでやってきた。
狙われるも嫌、魔力のパンクで死ぬのも嫌、と仕方なく。
臆病者のため、浄化師としての活動には非常に後ろ向き。
他種族やら明るい場所での生活など、はじめて尽くしの状況に戸惑っている最中。

趣味は読書で、年頃の少女らしく恋愛小説が大好き。
頭の中であれこれ考える事が好きで、よく空想に耽っている。
将来の夢は作家だが、夢で終わるだろうと思っている。
こちらにきて様々な文化に刺激され創作意欲がじわじわと刺激されている。

何を考えているかよくわからないローウェンの事は少し苦手。でも無害そうな雰囲気を纏っている所は好ましいかも。でもでもやっぱりなんか目が怖いと思考をぐるぐるさせている。
契約の時の血の味が忘れられず、無意識の内にローウェンの手の甲を眺めている事がある。