~ プロローグ ~ |
日が傾くにつれ街はライラック色へと染まっていく。 |
~ 解説 ~ |
【概要】 |

~ ゲームマスターより ~ |
はじめまして、駒米たもと申します。 |

◇◆◇ アクションプラン ◇◆◇ |
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アドリブ◎ こういう酒場!っていうところは初めて来たわね マリアの夜も賑やかだけど、こっちは活気があっていい感じ! 寒いし温かい飲み物が欲しいな ココアくださーい! え?お酒飲まないの?ケチー クリスマスカードかぁ 小さい頃はよく書いたっけ よしやろう! メッセージは……どうしよう いざ書こうとすると手が止まる いつもありがとう?いやいや味気なさすぎでしょ まぁでも迷惑かけてるのは事実だしなぁ …うぁー!だめ! カッコつけようとするからだめよね! シンプルに! 「これからもよろしく」 …よし! 書き終わった後は演奏団の音楽に耳を傾け 音楽に合わせて鼻歌を歌いながら聞く え?歌? やーよ恥ずかしい! え?ちょっ押さないでよ!マジで!? |
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・エフド ベリアル狩りの筈だったが、移動したのか影も形もねぇ。結局大雪で地元の食堂に避難か。 今日の内の遂行は無理だな、大人しく夕飯にしよう。 トナカイにはトマトベースのガーリックソースは合うかい?雪がマシになるまで時間潰すために、チャイを頼もう。ないなら何か紅茶を。これをサフランナバットでじっくり楽しむのさ。 クリスマスカードは次の仕送りごとお袋に送るか。 ・ラファエラ 模範的なほど庶民的な(品のよくない)店ね。食器とインテリアだけ上等な歪さがまた俗っぽいわ。 大雪がやむまでの時間つぶしだから、黙々と文庫本でも読んでることにしましょう。 人文学者が痴愚の神を讃える風刺スピーチ。持ってくる本を間違えたかしら。 |
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~ リザルトノベル ~ |
●暖炉亭の歌姫 「ひゃ~、寒い寒いっ」 教団のコートについた雪を手で叩きながら『ラニ・シェルロワ』は溶け落ちた細かい雫と共にふるりと身を震わせた。 外の吹雪から一転、湯気のこもった温かさに赤く染まった耳が照らされている。 続いて長身の男が扉をくぐった。猫のような身のこなしと共に雪混じりの細い風が入り込んだが、すぐさま分厚い扉に遮断された。ノルウェンディの洗礼を受けた二人は白い息のまま、同時に安堵の息を吐いた。 「勢いで入ってきたけど、当たりだったな」 肩に積った雪を払い落としながら『ラス・シェルレイ』は店内を見渡した。 ノルウェンディで見慣れた青く繊細な美しさは無い。そこに広がっているのは雑多で素朴な住民の営みだ。普段なら耳を塞ぎたくなるような怒号や調子外れの歌すら、日常の風景として店内に収まっている。 焦げついた鍋と安い蜂蜜酒の匂い。茹でた蕪と獣の脂が天井で作る水蒸気。ブランデー色の照明は柔らかく、木棚に飾られた酒瓶と氷の皿を照らしている。淡い氷色に映り込んだ酔客たちの黒い影は絶えず動き続けている。 「こういう酒場! っていうところは初めて来たわね。うん、マリアの夜も賑やかだけど、こっちは活気があっていい感じ!」 「そうだな、こういうのも嫌いじゃない」 同意するラスの目に白いものが映った。オレンジ色の店内に目を輝かせるラニの赤い髪には、白い雪がまだら模様にくっついている。 「雪がついてる」 「ふぁっ!? うそっ! どこ?」 「今、取るから」 粉砂糖のように雪が流れ、優しく払われた雪の残り香が前髪をしっとりと濡らした。赤色を取り戻し嬉しそうなおさげ髪が踊るようにふわりと舞う。よしと僅かに満足そうなラスの首が縦に揺れた。 暖炉席ではパチパチと飴の弾けるような音が響いていた。濡れたコートをコートハンガーにかけ終わったラスは革のメニュー表を開く。見慣れない料理の名前に少しだけ心が浮き立ったが、すぐさま飲み物の書かれたページをラニへ向ける。 「注文はどうする?」 卓上の溶けない氷馬を見ていたラニが顔を上げた。開かれた両の眼にトロール・ブルーの青が好奇心と共にキラキラと光っている。 「寒いし温かい飲み物が欲しいな。すいませーん、ココアくださーい!」 「オレもココアで」 元気よく片手を挙げたラニの隣で、ラスも小さく手を挙げた。驚いたようなキョトンとしたような視線を隣から感じたが、あえてそちらを向かない。横の少女が何と言うか、察しているからだ。 「え? お酒飲まないの?」 表情に出ている疑問をそっくりそのまま、ラニは口に出した。じとりと湿った半眼が答える。 「……飲まないぞ」 力強い視線は動かない。 対するはノーセンキューと言わんばかりの拒絶の伏し目。 「飲まないの?」 「飲まない」 じぃー。 じぃーー。 じぃぃぃーーー。 無言の攻防。一進一退の戦い。 しかし一説によれば、目力はあらゆる物を通過し相手に問答無用の圧力を与えるという。 「そんなに見られても飲まないからな!」 「えー、ケチー」 遂に決着はついた。思わず力をこめて否定するラスにむかって、ぷくりとラニは頬を膨らませる。 「あっはっは、お客さんたち仲が良いンじゃのう!」 二人の様子を見ていた女将が噴き出した。注文票に書き込みながら、笑う腹が揺れ続けている。 「ココアが二つじゃね」 「あぁ、ココア二つで」 「えぇ~?」 女将の言葉にラスは安堵し、ラニはふてくされたように頬杖をついた。しかし彼女の前に白い紙がコースターのように差し出され、ぱちりと不満が弾けて消える。 「カードか?」 「わぁ、懐かしいなぁ。小さい頃はよく書いたっけ」 クリスマスカードを手に取ると、ラスは天井にぶら下がった洋灯の光に白地を透かした。 淡い水色のリボンで縁飾りされたカードの左下には金色のインクでメリークリスマスの文字が刻まれていた。 「ほうじゃよ。うちの店のサービス。日頃感謝しとる人に渡してあげんさい」 「感謝」 ラニは小さなカードで顔を隠し、ラスの様子を覗き見た。ラスは何事か考え込んでいる様子でクリスマスカードを眺めている。 故に、入れ違いに向けられた同じような眼差しに気づかなかった。 「よし、やろう!」 「いいぞ」 二人、まったく同じタイミングで肯定を声にする。 そうして互いに顔を見合わせると、こらえきれずに小さな笑いを零した。 ほどなくして湯気の立った青いマグカップと小皿が卓上に運ばれてくる。店売りしている商品と比べれば武骨とも言えるほど巨大なマグに注がれたココアは、ぐるぐると牛乳とチョコレートのマーブル模様を表面に描いていた。 冷たくもない氷の中に熱いココアが入っている。慣れないものから見れば不思議な光景だ。 小皿に盛られた雪だるま型の小さなマシュマロは、チョコレートの目鼻でクリスマスメッセージに悩む二人を面白そうに見ている。 「うーん」 先ほどから羽根ペンの先はピクリとも動かない。 (いつもありがとう? いやいや味気なさすぎるでしょ) 唸りながら目を閉じ、腕を組むラニの姿は長編大作を練り上げる大作家を彷彿とさせた。 感謝の気持ち。いつもありがとう。言葉が泡のように浮かんではパチリと弾ける。文字にすれば簡単だ。しかし、どれもが相手に贈るにしては足りなく思えてしまう。 (迷惑かけているのは事実だしなぁ) 「うーん」 ラスの持つ羽根ペンもインクの滲みを刻むには至らない。 (いつもありがとう? じゃ味気ないし……) 考える事は同じ。悩むタイミングも同じ。格好もまた同じ。 鏡合わせのように彼らは悩む。 「うわー! だめ!」 頭から煙が出そう。隣から聞こえた叫びにラスは何事かと目をぱちくりとさせた。 「よし、決めた!」 メッセージの内容に集中しているのだろう。前を向いたラニの目は、そのまま紙面へと戻る。動き出したペン先を見てラスは泡雪が溶けるように笑った。 そうだな。考え過ぎるのは、性に合わないよな。……お互いに。 カリカリとペンの音が短く重なる。 「ふぅ」 「うん、あったかくて美味い」 メッセージを書いた二人はやり遂げた顔でココアに口をつける。 鍋と床板でリズムを刻み、歌われるのはどこか懐かしい冬の旋律。 ゆるやかに店内の雰囲気を楽しむ内に、知らず零れたラニの鼻歌にラスが悪戯っぽく微笑んだ。 「お前も行ってこいよ」 「え? 歌? やーよ、恥ずかしい!」 ラスは頬杖をほどくと、無言のまま席を立った。背後にまわったパートナーを見上げたラニは目を丸くする。 「え? ちょっ押さないでよ! マジで!?」 ぐいと押しだされた両肩。頬を染めて抗議するも、見上げたラスの顔は楽しそうだ。 「もちろんマジだ。それに、今なら『一人』じゃないぞ」 ついに、観念したラニが叫んだ。 「あー、もう、ちょっとだけよ!」 予期せぬ歌姫の登場に「暖炉の薪亭」の聴衆は驚きの声をあげた。 美しく澄んだラニの歌声に合わせ、ラスの手拍子が興奮を扇動していく。 そりの歌、聖夜の歌。 リクエスト。傍観に徹していたアコーディオンが蛇腹から和音を吐き出し始める。 竜の歌、職人の歌。 アンコール。トナカイの角笛が春告げるヒバリの声で歌姫の旋律を飾りつける。 樹氷のように穏やかに、炎のように激しく。目まぐるしく短調と長調が入れ替わり、枯れることなくラニの歌声は表情を変える。 竜と花が刻まれたフィドルの頭が賛辞を贈れば、空いた丸テーブルは隅へと追いやられ不揃いだった手拍子と靴音が揃いだす。 誰かが手を取り踊りはじめた。燃える暖炉の炎にいくつもの影が舞う。 互いの両手を握り、くるりと回転。ジグにポルカ、そしてリール。靴底が拍子を刻む。 『これからもよろしく』 『これからも突っ走るなよ』 テーブルに置いてあるのは二人が紡いだクリスマスメッセージ。 互いの未来へ、贈る挨拶。 雪の夜。はしゃぎ合う酔客に紛れて一組の浄化師が踊っていたことを、誰も知らない。 ●愚神礼賛 吹雪の夜。風に逆らうように一組の影が歩いている。 頭の先からてっぺんまで、夜の闇で染め上げたような巨体。沿うように歩くのは美しいヴァンピールの女性だ。 雪で視界が濁る中、『エフド・ジャーファル』は気づかれぬよう、こっそりと隣の様子を伺った。 エフドは浄化師である。パートナーである『ラファエラ・デル・セニオ』と共にベリアル討伐のためノルウェンディまで足を運んだ。 今日の成果は無いに等しく、しかも帰りにこの雪だ。影も形も見つからなかった相手に恨み節の一つでも言いたくなる。 この吹雪はラファエラの心中を現しているのではないかと思い、エフドは自分のたくましい想像力を馬鹿馬鹿しいと鼻で笑いとばした。 彼女は朝から不機嫌を顔に貼りつけたままだった。長い灰の睫毛についた雪を拭う事もなく、横殴りの雪の中、歩みを止めようとはしなかった。朝よりも増した苛立ちは雪のせいなのか。それとも見つからなかったベリアルに対してなのか。 エフドには分からない。恐らく後者だろうとは思うが。 ふと、エフドは立ち止まった。寒さの中、路地の奥から馴染み深い気配を感じ取ったからだ。 突然歩みを止めたエフドを振り返り、ラファエラもまた足を止める。不機嫌そうな表情の中にさらに一本、不機嫌が刻まれた。非難するように引き結んだ唇は、寒さと暗さで湖面のように青白い。 強い風の中で会話をするのは困難だった。エフドは首を僅かに動かし方向を示してみせる。 路地の奥から聞こえる賑やかな人の声や気配は、ラファエラの耳にも伝わっているはずだ。 彼女は少しだけ目を眇めた。 ラファエラが雪宿りを歓迎していないことは誰の目にも明らかであったが、エフドは気づかないふりをすることにした。 路地に向かって歩きはじめると、やや遅れて、雪をかき分ける足音が続いた。 ドアを開ければ歓迎の鐘鈴が来客を出迎えた。コロンコロンと鳴る鈍色と擦れた銀色は、家畜の首から今は飲み屋の玄関先に居住地を移したようだ。 蒸気に近い、人と酒精が混じった熱気。上品さのかけらもない会話と乱雑に扱われた食器の悲鳴。カードゲームのテーブルから悲鳴と歓声がささやかに噴き出し、喧噪を華々しく彩っている。 「模範的なほど庶民的な店ね」 げらげらと酒で焼けた喉が笑い、肩を組んだ酔っ払いがぶらんこのように揺れる中、ぽつりとラファエラは感想を口にした。 そこに含まれた意味を察したエフドは厚い唇に力を入れた。この懐かしい空気に酔わないようにと、密かに気を引き締める。 店内の様子を一瞥したラファエラは、次に梁に飾られていた食器へ視線を移した。 繊細な切り込みで雪の結晶を模った固定氷塊の皿。青白く光る、花と蔓草のコーヒーカップ。空を羽ばたく氷竜が絡みついた杯。 芸術とも呼べる技術が子供のおもちゃ箱のように規則性もなく、雑多に並べられている。 職人の作だろうか? 酒臭さを撒き散らす仕事終わりの職人の姿を認め、ラファエラは獣肉の油と窯の湯気に燻されているトロール・ブルーを哀れみをこめて見つめた。 「夕食にしよう」 「ここで?」 エフドの提案に、ラファエラは信じられない気持ちの矛先を馬鹿騒ぎを続ける職人たちから目の前のパートナーへと変更した。 呆れと苛立ちを多分に含んだ眼差しで疑問をぶつけられても、エフドはどこ吹く風で肩を竦めるだけだ。案内された奥の暖炉に悠々と向かいはじめる。 ラファエラのコートを暖炉の傍のコートハンガーにかけてやれば、近くのクリスマスツリーにぶら下がる青いオーナメントが振動で振り子のように揺れた。 「この天気では他の店を見つけるのも苦労する」 「……それもそうね」 渋々ながらラファエラは頷いた。 手慣れた様子で女将への注文を終えたエフドに向かって、探るような眼差しを向ける。 「随分と慣れているのね、おじさん」 黒豹のような筋肉が、ギクリと分かりやすく固まった。 「まぁな」 言葉少なく肯定したエフドは、それ以上動揺することもなく深々と椅子の背もたれに体重を預けた。それ以上の会話を望まなかったのだろう。ラファエラは無言で文庫本を取り出した。 運ばれてきた皿の上には薄くスライスされたトナカイ肉が山のように盛られている。引き締まった樹皮を思わせる表面とは反対に、内側は燻製された赤味肉独特の柔らかなピンク色がのぞいていた。 煮立たせたワインとコケモモの実、原型を留めない粉微塵のハーブ、そして獣の肉汁を吸い込んだソース。荒く刻まれた茸の付け合わせは半分以上がその身を赤いソースの上に投げ出している。 付け合わせのマッシュポテトは茹ですぎなのか、やけにふやけて量が多く、かつて過ごした安宿と同じ匂いを感じたエフドはそっと口元を緩めた。 「トナカイにはトマトベースのガーリックソースは合うかい?」 「あんた、料理するんかね?」 皿を並べながら、女将はエフドからの質問に顔をほころばせた。 「この辺りじゃあトマトは値が張るけぇねぇ。作ったことは無いんじゃけど、酸いベリーのソースが合うんじゃからトマトも合うじゃろうよ」 「そうか。今度試してみよう」 エフドと女将が会話を交わしている間、ラファエラの目は文章を追っていた。まるで料理が来たことにも気づかない風だ。 細い指先から僅かに見えるタイトルは人文学者が痴愚の神を讃える風刺スピーチ。並ぶ文字列は、世俗こそ、阿呆になることこそ、幸せだと声高に叫んでいる。 恋愛、酒、金。アルコールに染まった会話を聞きながら、ここで顔を上げれば楽園が見えるなとラファエラは思った。場末の酒場で読むには皮肉が効きすぎた本だ。しかし他に読めるものが無いのだと自分に言い聞かせ、ページをめくる。 空の皿が二つ。 夜が更けるほど騒がしさは増し、外は夜を覆わんばかりの激しい雪が続いている。弱まる気配を見せない雪に、もう少しだけと暖炉の薪がくべられる。 テーブルの上には新しく、透き通る青いグラスが二つ置かれた。 滑らかな曲線を描くグラスの下には樹氷の遠景が銀の装飾で描かれている。 展覧会で飾られる彫刻のなめらかさに手を伸ばせば、線香のように立ち昇る湯気が異国の情緒と共に儚く溶ける。 ミルクポットに入った牛乳と陶器の壺に入った砂糖。ぱらり、とページをめくる音。 エフドはトパーズに似た琥珀を指でつまむと、ゆっくりと口に含んだ。 まだ熱いチャイを流し込む姿は郷愁に耽る一枚の絵画にも似て、ラファエラの苛立ちを違う種類のものへと変化させる。 (惨めだわ。おじさんが落ち着いて見えるのも) 勝利や成功を重ねても、たった一つの敗北がこんなにも重く、影を落とす。 焦り。敗北感。屈辱。恐怖。心に燻る感情はどれも正しくて、どれも違う。 彼女を苛む感情の種類は膨大で、それぞれに明確な形を与えるのは困難だった。 このまま獲物が見つからなければどうなるのだろう。この雪だ。痕跡も残らず雪の下に消えてしまったかもしれない。 また、負けるのか。 ラファエラは窓の外へと視線をむけた。降りしきる雪のなか、亡霊ののうに映るのは強張った顔の自分。燃える炎、赤い魔女。敗北を象徴する存在が、影のようにつきまとって離れない。 いつしか、ページをめくる音は止まっていた。 唇を噛みしめ、俯くラファエラにエフドは何も言わない。 彼は静かに椅子に座り、うだるような太陽の暑い日差しに思いを馳せながら彼女を待っている。 彼女のチャイは、彼が頼んだものである。 テーブルの真ん中に置かれたサフランナバットも、ラファエラの手が届く場所にある。 夢を見るようにエフドは目を閉じクリスマスカードへ手を伸ばした。 仕送りと共に母へ送ろうと決めたカード。 そしてラファエラが気づかないままの、手つかずのクリスマスカードに。
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*** 活躍者 *** |
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該当者なし |
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