私の家族の方は心配無い、となれば今心配なのはヴィオラの方だなブリテンに帰ってみるか?私も久しぶりにご両親に挨拶をしたいしなヴィオラとよく似た雰囲気のお父上『顔は』ヴィオラとよく似ているお母上の顔を思い浮かべ訪ねるやはりヴィオラも心配だったのだろう嬉しそうな表情に一つ頷いてヴィオラの実家のレストランは相変わらず繁盛してるようだな常連も多く、地元で愛されてる店だと聞いていたが挨拶後、ヴィオラが話してる間は黙って横に自分達のことよりも娘を心配するご両親に「娘さんは私が必ず護るので安心して下さい」と告げる何故かご両親に手を取られ感激されたヴィオラの方を見るとこちらは苦笑している私は何か間違えただろうか
相変わらず上層部は胸くそ悪い命令をしてくれるものだなま、室長からの指令があるのが救いかこうなれば上層部に一泡吹かせてやろうではないか敵はスケール5相当か気合いを入れるぞアダマス側へ向かう魔術真名を詠唱仲間達がアダマスの気を惹いてる隙に近づき没終での攻撃を武器防具破壊が叶うまで繰り返す敵からの攻撃は献魂一擲でのカウンターで対処仲間が危険な状態になりそうな時は大声を出しながら攻撃こちらへと引き付ける仲間達と連携し、誰か1人に攻撃が集中しないよう気をつけて娘が自分の代わりに犠牲になったその事実は確かに重いだが今ここで琥珀姫が犠牲になればここにいる仲間達の心がどうなるか分からない人ではないと思いたいな
ふむ…色々な研究ができる施設かこれは素晴らしいな先生が見たらさぞ喜ばれるだろうにこれはつぶさに見学していかねばなるまいヴィオラと共に魔術砲や植物を見学し彼女と分かれ源内の所へ3お初にお目に掛かる源内殿一つ相談があるのだが、蒸気機関車の仕組みはご存知か?あれを馬車くらいコンパクトにできたりしないだろうか蒸気が動力源では無理かもしれないが魔術砲のように魔力を利用するとかでできそうだと思ったのだがレールのない街道を馬車くらいの機関車のような物が行き来できるようになれば遠くの土地までの移動が楽になるのではと考えてな私もこれでも研究者の端くれもし時間が掛かってもできそうなら一緒に研究させては貰えないかと
先生!敵に迫られてるのを見て思わず叫ぶ駆け寄りたいがまずはこの場をどうにかしなくてはセシリアと共に、魔術通信を最大出力であたりへ無差別に流す「我々は浄化師だ!大丈夫、敵は我々が何とかする。落ち着いて指示に従って避難してくれ!」住民が落ち着いてきたら避難誘導は猛虎の牙に一任シャルル先生の元へ走る先生、ご無事ですかヴィオラに近づき魔術真名を唱え前へ出る攻撃は剛袈紅蓮撃を用いる敵が複数近くにいて味方が側にいないときはグラウンド・ゼロを使う先生はお前達などには渡さん!諦めておとなしく縛につくんだなそれにしても姉や兄が造られた詳しい経緯を初めて知ったレオノルも知らなかったようだが後できちんと聞いてみよう
妹が声を奪われ、もう戻せないとなれば怒るのも判るが一番いかんのは長老達だな当時、何故目を背けたその時に適切に対処していれば、事はここまで拗れなかったんじゃないか?まあ、終わったことを言っても仕方ないか今はアリバを止めよう皆、二人とも助けたいらしいしな魔術真名を唱えアリバの方へ向かうなるべく横や後ろに回り込みながらパイルドライブにて攻撃鏡が発動したら取り押さえて説得を神にも匹敵する力か私の攻撃くらいではビクともせんだろうがしかしアリバよその力を得られたのは誰のおかげだその薬を作ったのは、そして持ってきたのは?今のお前は皆の気持ちを踏みにじってると本当は自覚してるのではないのかよく考えてみるんだな