強き者の言葉
難しい | すべて
8/8名
強き者の言葉 情報
担当 黒浪 航 GM
タイプ EX
ジャンル 戦闘
条件 すべて
難易度 難しい
報酬 多い
相談期間 6 日
公開日 2018-08-15 00:00:00
出発日 2018-08-24 00:00:00
帰還日 2018-09-04



~ プロローグ ~

 トラノの町に、ベリアルの大群が迫っている――。
 森で暮らす狩人からその報せが届いた時、町の守備隊長を務めるグランは、頭を抱えた。
 青霧の谷を抜けて、ぞろぞろと町へ向かってくるベリアルどもの数は、少なく見積もっても二十を下らないという。一体だけでも恐ろしいベリアルが、二十体だ。
 かたや、グランが指揮する守備隊は、数日前に入隊したばかりのトムを入れても、たったの十二名。
 戦力の差は歴然としており、まずまともな戦いにもなりはしないだろう。
「絶望的、だな……」
 グランは自嘲気味に呟くと、オンボロ隊舎の端にある狭苦しい隊長室を出て、食堂と会議室を兼ねる薄汚れたホールへと向かった。
 隊長がホールに姿を見せると、しばらく前にそこに集合して小声で何やら相談を始めていた隊員たちが、一斉に顔をあげる。
「グラン……今回ばかりは、相手が悪いぜ……」
 グランに次ぐ年長者で、守備隊の副隊長も務めるベンが、開口一番あきらめ顔でいう。すると、
「そ、そうだ! ベリアルの群なんて、俺たちじゃ勝てっこねえよ!」
「こんなクソ田舎で、無駄死にするのはゴメンだぜ!」
 若手の隊員たちが、怯えた顔で次々に叫ぶ。
「逃げよう! 町を捨てて、みんな一緒に逃げるんだ! そうすりゃ、全員生き残れる!」
 ふとっちょのハモンが、ヒステリックな甲高い声でいうと、
「……いや、そう上手くはいかない」
 グランは、疲れた顔でかぶりを振った。
「馬に乗る者や、脚に自信のある者なら、あるいはうまく逃げおおせるかもしれない。だが、年寄りや子供は、今から町を出てももう遅い。すぐにベリアルどもに追いつかれて、喰い殺されてしまうだろう」
「そ、そうだとしても、全員ここで死ぬよりマシだ!」
「そうだぜっ!」
 隊員たちは、すでに自分が助かることしか頭に無いようだ。
 まあ、無理もないか――。
 グランは、臆病風に吹かれた彼らに同情する。
 田舎町の守備隊勤めなど、給料はスズメの涙で、身分的にも町の道路清掃人と大差ない。町を守るために命を捨てろ、と言われても、迷わずに首を縦に振るのは容易なことではない。
「俺は、この仕事に誇りを持ってる。だから、戦って勝てる見込みが少しでもあるなら、俺は戦うよ……だが、今度ばかりはな……」
 みじめそうにいうベンをみて、グランはため息をついたあと、口を開いた。
「町を捨てて逃げる、というのが、ここにいる全員の一致した意見なんだな?」
「………………」
 無言で俯く隊員たちを睥睨した後、グランは深く頷いた。
「そうか、わかった……。お前たちには皆、故郷に愛する家族がいる。だから、この町を捨てて逃げるお前たちを、俺は責めたりはしない。トラノの守備隊は、ただ今をもって解散する! お前たちは、今すぐ好きなところへ逃げていい」
「……グラン、お前はどうする?」
 ベンがぎこちなく訊くと、グランは片方の眉をあげて、ニヤリと笑った。
「幸か不幸か、俺には守るべき家族などいない。それに、俺はこれでもトラノ守備隊の隊長だからな。町にひとりでも守るべき住民が残っているなら、俺は最後まで戦うさ」
「……そうか……すまない」
 ベンが俯いたまま足早にホールを出て行くと、残りの隊員たちも皆それに続き、グランひとりがそこに残された。

 しばらくの後、トラノの町を囲む防壁の大きな門の前で、グランは町を去る仲間たちを見送った。
 町民たちは、まだ家財道具などの整理に手間取っているらしく、なかなか町を出てこない。町を守るべき守備隊員が誰よりも早く町から逃げ出す、というのも皮肉な話だ。
「じゃあな、ベン」
「ああ……」
 十年来の友をグランが笑顔で送りだした時――、街道の向こうからこちらへとやってくる一団の人影が目に入った。
「あれは……、教団の浄化師たちだ!」
 グランは、近づいてくる者達の正体に気がつき、歓喜の声をあげた。
 ベリアルが町に迫っているという一報を受けた時、ダメもとで町の危機を伝える狼煙をあげてみたのだが、どうやらそれが役に立ってくれたらしい。
 時間的に考えても、首都から救援にやってきた者達ではないだろう。おそらくは、たまたまこの近くで調査活動でもしていた一隊にちがいない。
「浄化師たちがいれば、百人力だ」
 グランが興奮気味にいうと、
「浄化師といったって、あれっぽっちの人数だ。ベリアルの大群相手に勝てるわけないぜ」
 ベンも、そして他の元隊員たちも、力無く首を振る。
 たしかに、いくら浄化師たちが強いといっても、彼らだけでベリアルの大群を相手にするのは厳しいだろう。
 だが、もし……俺たち守備隊が彼らに力を貸せば――。
 グランは、希望を捨て、守るべき町を捨てようとしている仲間達の前に、ゆっくりと立ち塞がった――。


~ 解説 ~

●目的

ベリアルの群に襲撃されるトラノの町の防衛

●敵

イノシシ型のベリアル(スケール1) × 20数体
(体長1.5メートル 体重60キロ程度)
鋭い牙による噛みつきや、突進、また背中の触手を振り回しての攻撃を仕掛けてきます。
遠距離攻撃の手段は持っていません。知能もそれほど高くなく、単体でははそれほど脅威とはなりませんが、今回は、数が多いです。長時間の戦闘となり、体力・魔力をかなり消耗することが予想されます。

●周囲の状況

トラノは人口五百名程度の小さな町です。
ベリアルの町への襲撃まで約1時間という時点で、エピソード開始となります。
町を守る防壁の門の前で戦闘する場合、開けた場所で遮蔽物等が一切ないため、混戦となることが予想されます。
ベリアルの猛攻で門を突破される可能性も十分あるため、町民をあらかじめ町の庁舎や公会堂、教会などに避難させておくのも有効でしょう。
ベリアルが町へ侵入した場合の対処法についても、検討しておく必要があるかもしれません。

●トラノ守備隊について

ほとんどの者が剣術の訓練を積んでおり、それなりの手練れです。彼らの協力を得られれば、町を守るのはずっと容易になるでしょう。
戦闘の前に、町から逃げ出そうとしている彼らをなんとかして説得し、協力して町の防衛に当たれるかどうかが、今回のエピソードの成否を握るカギとなっています。
※彼等はエクソシストではないので、ベリアルにとどめはさせません。


~ ゲームマスターより ~

まだまだ暑いですね。今回のエピソードのマスターを務めさせていただく、黒浪 航です。
今回は、ベリアルの群に襲撃される町を守るミッションです。
敵は強大なため、ミッションを成功させるには町の守備隊の協力が欠かせません。
勇気と誇りを失った彼らをなんとかして説得し、ともに凶悪なベリアルから町を守ってください。





◇◆◇ アクションプラン ◇◆◇

ロス・レッグ シンティラ・ウェルシコロル
男性 / ライカンスロープ / 拷問官 女性 / エレメンツ / 陰陽師
∇守備隊
守りたいと湧き上がってくる感情はねぇか?その精神をこのまま見殺しにする気か!

■前準備
門が破られた時のバリケード製作
テント毛布、人家から布団借りれれば→クッション
スキー板ティの盾にオイル塗り滑り効果
盾等を内側に縄工具と日曜大工アビリ使用

形は↑型
突進衝撃を和らげ狭めた袋小路から抜出し辛く
道には木箱等置き↑型へ誘導
場所は後衛攻撃が届く門の後ろ

∇罠作成後警戒
ロス:狼姿で敵の方へ
匂いや音を聞き敵接近時に遠吠え
人間状態で突進
ティ:触手へ符攻撃

■陣形(詳細は各々個人で
門前:守備隊ライン状に盾構え敵通さず
前衛:守備隊と一緒or敵へ攻撃
負傷時に守備隊後ろへ下がり手当て
後衛:守備隊後ろ壁の上高見台等へ
リチェルカーレ・リモージュ シリウス・セイアッド
女性 / 人間 / 陰陽師 男性 / ヴァンピール / 断罪者
誰も死んで欲しくない そのためにできることをするわ

グランさんから避難場所に使える建物を聞く
わたし達は東側の地区を担当
隣人愛情使用 警戒心解いてもらい迅速に避難を
守備隊の人と目が合えば
怖いのわかります わたしだって怖いです
でも 皆で助かる方法があるから、わたしはそれを選びたい
待ってます と笑いかけ
東地区の逃げ遅れの無いよう 声かけ
合図に注意 避難完了後門の外へ急行

戦闘時は中衛位置で回復と魔法攻撃
守備隊の人がきてくれたら 町に入れないよう守りをお願い
突進しそうな個体めがけ退魔律令
前衛が攻撃する隙を作る
頭部に横から当てるように できるだけ勢いを削ぐよう

万が一敵の侵入を許せば 3体を超えた時点で町へ
内部の敵の討伐
アリシア・ムーンライト クリストフ・フォンシラー
女性 / 人間 / 陰陽師 男性 / アンデッド / 断罪者
目的】ベリアル討伐
住民に被害を出さない

行動】
守備隊の説得
グランに町の地図が無いかと四方向の避難場所に向いてる所を聞き仲間と共有
仲間が四方に向かった後説得続行

上手くいったらホイッスルで仲間に合図
それぞれ守備隊のメンバー3人と
アリシア→南、リス→西へ
先行した仲間と別方向から誘導を

戦闘】
守備隊には門の前を固めて貰う
魔術真名唱え

ア:
中衛から小咒で攻撃
傷ついた仲間には天恩天賜で回復
守備隊の方へ抜けた個体がいればそれを優先攻撃
門が破られたらそれ以上行かれないよう門前に立ち塞がる

ク:
前衛
疾風裂空閃を使用
突進してくる敵を後ろへ通さないように盾で弾きつつ剣を突き出して攻撃
テオドアが抜けた後は穴をカバーするように
ショーン・ハイド レオノル・ペリエ
男性 / アンデッド / 悪魔祓い 女性 / エレメンツ / 狂信者
説得
命あっての物種も良心の呵責もまあ分かるが
お前等、他人からの評価は欲しいだろう?
実績あってのプライドだろう
その指標は金、感謝、功績…そういうもんだ
町を守りきれば覚えがめでたいだろう?
然るべき場所に活躍は報告する
待遇への交渉も手伝う
なに。俺は腕が取れても町の人間を守るさ
お前達もこの町の一員だろ?

説得終了後は東ブロックへ移動
避難誘導の手伝い
俺とドクターは別方角だが、二人ともはぐれた人間の捜索、パニックの人間をなだめるのがメイン

その後の戦闘は門の前面で攻撃
仮にイノシシが入ってくるようなら門前で身を挺して、眼前のワーニングショットで怯ませて町中に入らないよう時間稼ぎを
守れるなら腕の一本なぞくれてやる
リコリス・ラディアータ トール・フォルクス
女性 / エレメンツ / 魔性憑き 男性 / 人間 / 悪魔祓い
私じゃ相手を逆上させる恐れがあるから、守備隊の説得は得意な人に任せるわ
まずグランに、町民を避難させるために町の地理を聞く
地図があれば見せてもらう
4ブロックに分け、南を担当して避難誘導する
この区画で一番安全そうな建物はどこかしら?

誘導中は、はぐれた人や遅れた人がいないか確認しながら行く

戦闘
避難終えたら門の前に戻って魔術真名詠唱
前衛担当
シリウスに倣って、敵をなるべく門から引き離すように立ち回る
ダメージを与えるよりも撹乱させること重視
挑発してみて、攻撃力の高い味方の方に誘導
哀れなイノシシさん、私はこっちよ

門を突破され町中に入られたら他の仲間に任せて外にいる敵の足止め
これ以上中には入らせないわ
エフド・ジャーファル ラファエラ・デル・セニオ
男性 / 人間 / 墓守 女性 / ヴァンピール / 悪魔祓い
避難が済んだら逃げていいとでも言って守備隊3人指名し、西側の避難誘導に向かう。
守備隊の補助となることでここの守り手としての自信をつけさせる。
軌道に乗ったら彼らに後を任せ先に門前に向かう。盾役が遅れちゃいかん。

・戦闘
前衛が交戦する前の段階で、まずラファエラはDE2で命中上げ迫ってくる敵集団の先頭を撃ち、失速、転倒させ、後続と玉突きを起こさせる。
俺はGK3とタワーシールドで門と後衛の守りに徹する。止めたり逸らしたりした敵を倒してもらい、回復等を受ける為にも中衛、後衛から離れないように。
混戦になったらラファエラは門に近い敵、抜けた敵から狙う。防壁の上に立てればどいつから撃つべきかわかりやすいだろう。
テオドア・バークリー ハルト・ワーグナー
男性 / 人間 / 断罪者 男性 / 人間 / 悪魔祓い
俺だって戦うのは怖いさ。
でも町が危ないって聞いたら、気が付いたら体が動いてた。
あの人達に、あの時力があればって後悔をして欲しくないんだ。

協力があればベリアルのとどめに集中して減らしやすくなる。
町の人の不安を拭えるのも余所者より君達だと伝える。
言葉をかけたら一足先に住民の避難誘導をしに北部へ。

合図があったら門へ。
前衛の端で敵の接近をなるべく押し留めよう。
足元が土なら目潰しは効くだろうか…この状況だし使えるものは使わないと。
後衛の攻撃で体力の落ちている敵をスキル交え優先的に狙う、突出は避ける。
ハルの合図で町へ

守備隊の援護があるなら体力削りを頼む
無理はさせない、生きてさえいれば勝機はあると声掛け。
シュリ・スチュアート ロウハ・カデッサ
女性 / マドールチェ / 占星術師 男性 / 生成 / 断罪者
◆事前
門前で見張り
リミットまでの前半は門の外でバリケード作成

高所から見渡せる場所がなければロウハはシュリと飛行
ベリアル襲来を確認次第シュリは魔術通信で仲間全員に通達
方向、陣形、勢い等可能な限りの情報を手短に伝える

◆戦闘
戦闘前魔術真名使用
門の外で戦い敵を食い止める
常に二人行動
門に近い敵から攻撃
交戦を始めた敵は倒すまで攻撃の手は止めない
仲間と離れすぎない
仲間と共闘する場合連携を取る
体力が3割を切ったら後退、回復要請
突進回避不可・門が突進の被害を受けそうな場合盾で防御

・シュリ
ロウハを巻き込む形でMG3
接敵したらMG8
それ以外の場合攻撃

・ロウハ
JM9使用
攻撃に専念、壁役にもなる
緊急を要する場合JM8


~ リザルトノベル ~

●愛と誇り
 トラノの防壁の門前で口論をしている者達をみて、浄化師たちは怪訝な表情を浮かべる。
(服装からして、おそらくはこの町の守備隊員なのだろうが……あんなところで一体何をしている?)
 近づいてみると、聴こえてきたのは男たちの怯えきった声。
 どう考えても無理だ――相手はベリアルの大群なんだ――犬死だけはゴメンだぜ――。
(ああ、なるほど、な……)
 すぐさま事情を察した『ショーン・ハイド』は、町から逃げ出そうとする者達の前に立ち塞がっている壮年の男のそばにいき、声をかけた。
「救援を求める狼煙を目にしてやってきたのだが……」
「あ、ああ……よく来てくれた。私は、グラン。この町の守備隊長を務めている者だ――」
 グランが、トラノに迫る危機について手短に説明すると、たちまち彼の周囲にいる男たちが言い訳がましい言葉を口にしはじめた。
「せっかく来てくれたアンタらには悪いけどよ……今回ばかりは相手が悪いぜ……」
「そうだ! 戦ったって、こっちに勝ち目なんかねえ。悪いことは言わねえから、アンタらもオレたちと一緒に逃げようぜ?」
「逃げるのが、一番賢い選択なんだ……そう、勇気ある撤退、ってヤツだよ。ここで町を見捨てても、誰もアンタらを責めたりしねえよ」
「……お前たち……」
 グランは、ベリアルの恐怖に圧倒され、すっかり誇りを失ってしまった情けない隊員たちに、同情と憐憫が入り混じった眼差しを向ける。

 状況が掴めた浄化師たちは、互いに顔を見合わせ、頷き合う。
 情報が正しいならば、たしかに迫り来る敵は強大だ。今回ばかりは自分たちだけで対処するのは難しいだろう。
 時間的に考えて、今から町を捨てて逃げてももう遅い。となれば、なんとかしてこの町を守り切るしかない。
 町を守るためにはここにいる守備隊の協力が欠かせないが、おそらく彼らの説得には時間がかかるだろう。
 万一、ベリアルが町に侵入した場合に備えて、ただちに町民の避難を開始しなければならない――。
 
 自分たちのやるべきことが明確になった時点で、『リコリス・ラディアータ』と『リチェルカーレ・リモージュ』が誰よりも早く動いた。
「ベリアルと戦う前に、町の人達には安全な場所に避難してもらう必要があります」
 リチェルカーレがいうと、
「避難場所に使えそうな建物を教えて」
 リコリスが、グランに冷静な視線を向ける。
 グランは一瞬戸惑いの表情を浮かべたものの、すぐに嬉しそうに頷いて、
「あ、ああ! 町の中心にある公会堂と教会なら、石造りで頑丈だし、広さも申し分ない。避難場所としては最適だろう」
 明るい声でいった。
「わかったわ。それじゃあ私は、町の南から避難誘導をはじめるから」
 リコリスはそれだけいうと、守備隊員たちが呆気にとられたような表情で見つめるなか、ひとりでさっさと町の中へと入っていく。
 『トール・フォルクス』は、そんなパートナーを少し困ったような眼で見つめたあと、守備隊員たちの方に向き直った。
「これまでずっとこの町の平和を守ってきたアンタらでも、さすがにベリアルだと分が悪いもんな。逃げ出したくなる気持ちもわかる。だけど、今回はオレたちがいる。オレたちを信じてくれ!」
 力強くいったあと、トールは仲間達に頷いてみせてから、リコリスを追って走り出す。

 気まずそうな表情を浮かべる男のひとりと目が合ったリチェルカーレは、やさしく微笑み、
「怖いのわかります。わたしだって怖いです。でも……皆で助かる方法があるなら、わたしはそれを選びたい。待ってます」
 隊員たちに信頼の眼差しを向けたあと、パートナーの『シリウス・セイアッド』とともに門を抜け、町の中へと駈けていく。

 『ロス・レッグ』は、パートナーの『シンティラ・ウェルシコロル』と頷き合うと、守備隊の前で仁王立ちになり、
「守りたい、と湧きあがってくる感情はねえか? その精神をこのまま見殺しにする気か!」
 強く励ますような声で叫ぶ。
 しかし――、待てども待てども、隊員たちから返事はかえってこない。
 ロスは、少し残念そうな表情を浮かべつつも、
「……とにかく、俺たちは最後までやる。んで、アンタらが助けに来てくれるのを信じて待ってっから。……たぶん、町のみんなも」
 そう言い残して、シンティラとともに町へ向かう。
「俺も、町民の避難を手伝おう。ここにいても、俺にできることはもうないからな……」
 グランがそう呟いてこの場を後にすると、残された男たちはいよいよ困り果てたような表情で互いに顔を見合わせた。

 『シュリ・スチュアート』は、そんな隊員たちを見つめて、おだやかに語りかける。
「わたしたちが、この街を守るわ。絶対に。でも……あなたたちが、一緒に守ってくれたら、すごく心強い」
 シュリの言葉に、『テオドア・バークリー』が頷き、彼女の隣に進み出る。
「君達は、自分にはベリアルと戦う力がない、と思っているかもしれないが、そんなことはない。君達は、たしかにベリアルにトドメを刺すことはできないが、確実にダメージを与えることはできる。そして、君達がベリアルを弱らせてくれたら、俺たちはヤツらにトドメを刺すことに集中できる。そうなれば、戦闘はずっと効率的になるはずだ。……それに、今、町にいる人々の不安を拭えるのも、余所者の俺達ではなく、君達だ。トラノの町は今、君達を必要としているんだ」
「ああ、そうだ――」
 腕組みした『エフド・ジャーファル』は、少し遠い眼をしながら呟いた。
「お前達は、国が亡ぶ様を見たことがあるか? だいたい、こんな感じだ。戦う力をもつ者が、戦うべき時に戦わず、真先に逃げ出す。そうして、か弱き者、美しき者ばかりが犠牲となり、やがて、その地から光が失われる……。俺はこの国で育った人間ではないが、もう二度とあんな悲劇を繰り返させたくはない。だから、お前達の力を貸してほしい。残されたわずかな時間で、町民全員を避難させることができるのは、お前達だけだ」
 エフドの隣にたつ『ラファエラ・デル・セニオ』は、腰に片手をあて、胸を張って、人差し指を立ててみせた。
「今回の危機の責任は、なんといっても、トラノにこれっぽっちの兵しか置かなかった国の上層部にあるわ。だから、ここであなたたちが活躍して町を救えば、国民の非難にさらされずに済んだ上の連中は、きっと喜んであなたたちの待遇を改善してくれるはずよ」
「…………」
 守備隊員たちが依然として沈黙を続けるなか、シュリとエフド、テオドアは、説得役としてここに残る浄化師たちに頷いてみせ、それぞれパートナーとともに町へ向かった。

「……あんたらのいうことは、もっともだよ。まったく、返す言葉もない」
 グランと同年代と思われるごま塩頭の屈強そうな男が、俯いたまま口を開いた。
「だが……俺は、やっぱりまだ死にたくない。死にたくないんだよ……」
 みじめっぽく弱音を吐く男の前に立つ『クリストフ・フォンシラー』は、しかし、相手を少しも軽蔑することなく、むしろ労わるような声をかけた。
「怖い気持ちはわかる。この戦いに必ず勝てる、とは俺も断言できない。でも、少なくとも俺達が来たことで勝算は生まれたはずだ。……貴方達が守備隊員としてこれまで厳しく鍛錬を積んできていることは、その身体つきをひと目見ればわかる。まちがないなく、貴方達は強い。俺達と貴方達が力を合わせれば、きっと、勝てる。俺は、そう信じてる」
 背の高いショーン・ハイドは、守備隊員たちの顔のひとつひとつを見下ろしながら、冷静に、淡々と話す。
「命あっての物種というのもわかるが、ここで逃げ出せば、お前達は命が助かるかわりに、多くの物を失うことになる。たとえば金、地位、名誉……だが、なかでも一番大きいのは、誇りだ。守備隊員として、この町を守ってきたという誇り、プライド。これまでに町民から感謝や労いの言葉をかけられたのも、一度や二度ではないだろう。今、お前達を信じて、頼りにしてきた町の人々を裏切り見捨てれば、お前達のプライドは永遠に失われ、気高き魂は砕け散り、二度と元通りになることはない。お前達は、その命のかわりに、みずからの人生を失うのだ。……守備隊勤めの者の待遇については、俺もよく知っている。だから、ここでお前達が町の防衛に協力してくれたら、その活躍は必ず然るべき場所に報告するし、待遇改善についての交渉にも力を貸す。だから――」
 その時、小太りでそばかす顔の若い隊員が、激しく首を振りながら、ショーンの言葉を遮った。
「そうじゃねえ、そうじゃねえよ! オレは……、たしかに守備隊勤めの待遇についてはずっと不満に思ってたし、今も思ってる。でも、給料が少ないから逃げる、とか、そんなんじゃ絶対にねえよ! アンタがいったとおり、オレたちは、この仕事に誇りを持ってるんだ。だけど……だけどよ……」
 若者は、大粒の涙を流しながら言葉を続けた。
「オレは、ブリテンに妻と息子がいるんだ……。マリーは気立てがよくて、オレなんかには勿体ねえほどの器量良しだが、昔から病気がちで体が弱い。そして、息子のジャックは、まだたったの三歳だ……。オレが今日ここで死んだら、残されるアイツらはどうなる? なあ? 一体、どこのどいつが、これからオレの家族の面倒を見てくれるっていうんだ? ……オレは、アイツらを守るためなら、なんだってやる。卑怯者と後ろ指さされたって屁でもねえや。誇りや名誉なんか、クソくらえなんだよっ!」
 若者の悲痛な叫びに、他の隊員たちも次々に頷く。
 『レオノル・ペリエ』は、隣にたつショーンの横顔をじっと見上げたあと、かすかに微笑み、そうして、守備隊の方に向き直って、意を決したように口を開いた。
「今日ここで死んでくれ、なんて言うつもりはないよ。ただ、わかってもらいたい。家族がいるのは、君達だけじゃないんだ。この町の人達にも、そして私達にも、心から愛する者、守るべき家族がいるんだよ」
 レオノルの凛とした声に、守備隊員たちは、はっとしたように顔をあげる。
「君達が逃げ出したら、この町で大勢の人々が、自分の命か、あるいは愛する家族の命を失うことになる……。わかるかい? 君達自身が何よりも恐れているモノを、いま、君達は彼らに与えようとしているんだよ。君達は、本当にそれで平気なのかい?」
「…………」
「べつに、責めてるわけじゃない。君達の心情は理解できる。私が求めるのは、ただ『お互いが本来の仕事を全うしよう』という約束なんだ。君達の仕事は、この町を守ること、そして私達の仕事は、この国の人々全員を守ることだ。もちろん、君達を含めて、ね」
 守備隊員たちの暗い表情にあきらかな変化が生じはじめたことに気がついたショーンは、レオノルの横顔を見下ろし、誇らしげな笑みを浮かべた。
(まったく……ドクターには敵わないな……)
 なおも逡巡している若い隊員たちをみた『アリシア・ムーンライト』は、
「皆さん、どうか一緒に戦ってください……っ。あの、頼りないかもしれませんが、私も一生懸命戦いますから……っ!」
 本当に、ちょっと頼りない口調で懸命に語りかけた。
 外見だけをみれば、グラマーな体つきをしたただの美貌の乙女でしかないアリシアの言葉に、隊員たちも漢のプライドを強く刺激される。
 クリスは口の端で微笑し、ダメ押しとばかりに、
「せめて、町民の避難誘導だけでも手伝ってくれないだろうか?」
 わざと難易度の低い提案をぶつけてみた。すると、
「……わかった。やるよ」
「そう、だな……」
「しかたねえ」
 守備隊員たちは、口々にいって、四人の浄化師たちに頷いてみせたのだった。


●迫り来る嵐の前に
 町の南を担当するリコリスとトールは、住民たちを励ましながら、町の中心部にある公会堂へと人々を誘導する。
「ほ、本当に町から逃げないで大丈夫なのか? ベリアルってヤツは、恐ろしく強いんだろ?」
 幼子を抱いた男に不安げな顔で訊かれると、
「だいじょうぶよ」
 リコリスは、落ち着いて答える。
「私たちと……ここの守備隊で、必ず町を守り抜いてみせるわ」
「そ、そうか……。頼もしいな。何の力にもなれないが、よろしく頼む」
 急ぎ足で避難場所へと向かう父子を見送ったトールは、リコリスに笑いかける。
「必ず守り抜く、か……頼もしいお姫様だ」
「避難を迅速に進めるための、ただの出まかせよ。町を守り抜ける保証なんて、どこにもないわ」
 リコリスが冷めた口調で答えたとき、防壁の外からピィーッと、甲高いホイッスルが聞こえた。
「……守備隊の説得が成功したようね。これで、トラノの防衛が成功する可能性は、少し上がったわ」
 エレメンツの少女は、呟いてさっさと歩きだしたが、彼女の口元にはかすかに笑みが浮かんでいるようにみえた。

「グラン、この町にベリアルを追い込める路地のような場所はないか?」
 町の東部で、逃げ遅れた老人を介助しつつシリウスが尋ねると、そばにいたグランは、しばらく考えたあとで、
「そうだな……。町の北東にある材木置き場なら、大きな迷路のような造りになっているから、ベリアルを上手く閉じ込めることができるかもしれないな」
 自分のアイデアに満足したように、ニッコリ笑いながら答えた。
「材木置き場か……わかった。仲間にも周知しておこう」
 シリウスが答えた時、通りの向こうから二人の守備隊員が駈けてきた。
「町民の避難、俺たちも手伝うぜ」
「ベン……ハモン……」
 グランが喜びに目を見開くと、
「よく来てくれた」
 シリウスは、勇気ある者たちに敬意を払い、礼儀正しく一礼する。
「……今日は、たぶんオレの人生最悪の日だな」
 ベンがさっそく弱音を吐くと、
「最悪ではないさ」
 シリウスは、真面目にかぶりを振る。
「少なくとも、今の俺たちには、やれること、やるべきことがある。できることがあるうちは……まだ最悪じゃない」
「そう、だな……」
 ベンは、青ざめた顔に力を込めて、無理に笑顔をつくってみせた。

「門は破られる、ってオレの勘がいってる。だから、門を突破された時に備えて……バリケードだっ!」
 元気よく言いったロスは、周辺の民家から毛布やクッションを借りて来くると、自分とシンティラが装備していたスキー板や盾と組み合わせて、門のすぐ内側に↑形のバリケードを造り始める。
「ロスさん、なかなか器用ですね」
 日曜大工セットを使い、コツコツとバリケードをつくっていくパートナーをみたシンティラは、作業の手をとめて微笑む。
「このバリケードで、ベリアルを止められたらいいんですけれど……」
「おう! そのためにも、思いっきし頑丈につくらねーとなっ!」
 ロスは、金槌を振るう手をとめることなく、シンティラに頼もしい笑顔を向けた。

「それにしても、テオ君が積極的に戦うことを選ぶなんて、めずらしいね」
 町の北部で避難誘導をしつつ『ハルト・ワーグナー』が話しかけると、テオドアは少し暗い顔で答えた。
「戦うのはやっぱり怖いさ。でも、この町が危ないと知ったら、考える前に体が動いてた」
「俺達の故郷に、状況が似てるよね」
「ああ……」
「俺、あの時はたまたま外に出てたけど、テオ君がすげー心配だったし、残っていればって後悔した」
 ハルトの言葉に、テオドアは頷く。
「だから、彼ら……守備隊の人達には、逃げて後悔してほしくないな」
「説得が上手くいったらしいし、大丈夫だよ」
 ハルトは明るくいうと、そばで杖をつき亀のような歩みで進む老婆をさっと両腕で抱えて、避難所の方へと急ぎ足で駈けていく。
 テオドアは、微笑んでパートナーの後ろ姿を見送ったあと、自分も逃げ遅れた者を探して、走り出す。

 町の西部で避難誘導にあたっていたエフドとラファエラは、クリストフと三人の守備隊員が駈けて来るのをみて、ほっとしたように息を吐く。
「避難を手伝うよ」
 クリストフが笑顔でいうと、エフドは頷く。
「では、ここはお前達に任せて、俺たちはバリケードの設置に向かわせてもらう」
「おう! あとは任せろ!」
 隊員たちが力強く親指を立ててみせると、エフドとラファエラはロスたちがいる防壁の門へと急ぐ。

 エフドたちが到着したとき、すでにロス作のバリケードは半分ほど出来上がっており、彼の手際の良さに二人はすっかり感心させられる。
「俺達にも手伝わせてくれ」
 エフドが、バリケードの上でノコギリを振るうロスに話しかけると、
「おう! ふたりともサンキューなっ!」
 若いライカンスロープは満面の笑みをみせた。
 エフドとラファエラは頷き合うと、突進してきたベリアルに突き刺さるよう、周囲から集めた柱や尖った棒をバリケードに設置していく。

 守備隊員たちと避難誘導にあたるクリストフは、町民に励ましの言葉をかけてゆく。
「浄化師と守備隊で、必ずトラノを守り抜いてみせるよ」
 すると、怯えた顔の人びとは隊員たちのそばへいき、
「本当に、アンタたちがいてくれて心強いよ……」
「君達は、この町の誇りだ……」
「ありがとう……ありがとう……」
 次々に、心のこもった感謝の言葉を述べる。
 一瞬、戸惑ったように互いに顔を見合わせていた隊員たちは、やがて、力強い笑顔で、
「任せてくれ! トラノは、俺たちが絶対に守り抜いてみせる!」
 思いきり自分の胸を叩いてみせた。
 その様子をみていたクリストフは、やわらかな笑みをみせたあと、逃げ遅れた人を探して駈け出す。

 町の外でバリケードをつくっていたロウハとシュリは、ベリアルが現れると思われる森を気にしつつ、顔を見合わせる。
「とりあえず、近くにあるモノでバリケードをつくってみたが、やっぱり時間が足りないな」
 木材や土嚢を急いで集めてつくったバリケードは、門の内側でロスたちがつくっているものに比べると、かなり貧弱だ。
「仕方がないわ。わたしたちには、他にもやるべきことがあるから。それに……こんなものでも、あると無いとでは大違いよ」
「そうだな……。じゃ、そろそろいくか」
 ロウハはそういうと、シュリに近づき、小柄な彼女の体をさっと抱える。
「ちゃんとつかまっててくれよ」
「え、ええ……」
 事前に決めてあったこととはいえ、パートナーの力強い腕に抱かれたシュリは、気恥かしさを覚えて思わず視線を泳がせる。
「いくぞ!」
 ロウハは、背中に生えた大きな翼を打って、ゆっくりと上空へと昇ってゆく。
 ある程度の高度に達したところで、シュリは注意深く周囲を見回し、そして――、
「いたわ! ベリアルよ!」
 南の方角のある一点を見つめて、緊迫した声を出した。
 そこは、部分的に森が途切れてできた草原のような場所で、よく見ると、草地の上をベリアルの黒い群がゆっくりと移動しているのがわかった。
「南の方角から真直ぐやってくる……群はひとつで……かなり密集してるわね……。町に到達するまで、あとせいぜい二十分、といったところかしら」
「よし、急いで皆に伝えてくれ」
「わかったわ」
 シュリは、マドールチェの特技『魔術通信』を使い、発見したベリアルについての情報をただちに浄化師全員に伝える。
「いよいよね……」
「ああ」
 二人は、厳しい戦いになることを覚悟しつつ、地上へと戻ってゆく。 

 決戦に備えて皆が防壁の門前に集合した時、そこには浄化師だけでなくトラノの守備隊員たちの姿もあった。
「今さら逃げても遅いしな……」
「俺たちにどこまでやれるかわからんが……」
「やれるだけやるよ」
 隊員たちは内心の恐怖を抑えつつ、無理に笑ってみせる。
「お前たち……本当にいいのか?」
 グランが訊くと、ベンは肩をすくめてみせた。
「町の人間は、こんな情けない俺たちのことを心から信じてくれてる……。彼らの信頼を裏切るわけにはいかんだろ」
「……ありがとう、お前たち」
「礼を言うのはまだ早い。俺たちの力でベリアルを見事撃退して、トラノ守備隊の名を国中に知らしめてやろうぜ!」
「おおーっ!」
 守備隊が喊声をあげた時――、狼姿で偵察に出ていたロスの遠吠えが、森の奥から聞こえた。
 ついに、ベリアルがやってきたのだ。
 浄化師とトラノ守備隊はそれぞれ配置についた時、森から一匹の狼が転がるように飛び出てきた。
「来るぞ!」
 変身を解いたライカンスロープが叫ぶと、リチェルカーレ、アリシア、リコリス、シュリの四人が、それぞれパートナーとともに魔術真名を詠唱、浄化師の潜在能力を最大限に解放する。
 そして――、かすかな地鳴りのようなものを耳にして浄化師たちが一斉に武器を構えた瞬間、森の木々の間からイノシシ型のベリアルたちが勢いよく飛び出してきた――。


●本当の強さ
 ベリアルの群を確認したロスは、シンティラとともに魔術真名を詠唱。スキルであげた膂力を頼みにして、敵の群に正面から突っ込む。
 装備で向上させた高い物理防御で、ベリアルの攻撃を受け流しつつ、『献魂一擲』で斧による強力なカウンターを放つ。
 力任せの一撃は、急所にこそ命中しないものの、凄まじい威力でベリアルを宙に弾き飛ばす。
 シンティラは、やや後方からベリアルの触手を狙って呪符による攻撃を放ち、ロスを援護。パートナーが死角からの攻撃を受けないよう注意しながら立ち回る。
 ふたりの見事な先制攻撃で、ベリアルたちの勢いを削ぐことには成功したものの、やはり群の進撃を止めるまでには至らない。
 
 スキルで膂力をあげたシリウスは、仲間達とともに前線を形成し、ベリアルの群を正面から受け止める。
(ベリアルを守備隊の方へ向かわせるわけにはいかない……)
 シリウスは、『ソードバニッシュ』を使用、閃光の如き速さの剣で、周囲にいるベリアルの脚を斬り裂く。
「いきます!」
 魔力を高めたリチェルカーレの魔術攻撃も命中し、二体のベリアルをその場に釘付けにすることに成功するが、やはり群の歩みを止めることはできない。

「ペンタクルシールド!」
 シュリがすぐそばで物理攻撃を吸収するシールドを展開すると、スキルで膂力を向上させたロウハは、門に接近しつつある敵の前に立ち塞がる。
「ルーナープロテクション!」
 シュリのスキルで攻撃力を低下させられたベリアルに対し、
「はあぁぁっ!」
 ロウハは渾身の一撃を振り下ろす。
 頭部を攻撃を受けて怯んだベリアルに、さらにシュリの占星儀による攻撃が命中、相手はたまらずその場から退く。
 
 シュリとロウハがつくった即席のバリケードが門の前にあるおかげで、ベリアルの群は二つに分かれ、左右への迂回を余儀なくされる。
 さらに、群の進攻を止めようと浄化師たちが猛攻を加えるが、やはり敵の数が多すぎて前線を支えることができず、徐々に門前へと後退することを余儀なくされる。

「いかせません!」
 アリシアが、スキル『小咒』を使用し、群の先頭にいたベリアルを魔力の炎で灼き尽くすと、クリストフが剣を構えて疾走し、『疾風裂空閃』を発動。眼にもとまらぬ高速の斬撃で追撃を加える。
 大ダメージを受けたベリアルは唸り声をあげつつよろめくが、倒れるまでにはいたらない。
(さすがはイノシシ、タフだな。これは、一筋縄ではいかないぞ……)
 複数のベリアルが放ってきた触手による攻撃を盾で防ぎつつ、クリストフは焦りの表情を浮かべる。

 防壁の門前にたつショーンとレオノルは、黒い津波のように押し寄せて来るベリアルの群を目にして、神経を研ぎ澄まし、集中力を高める。
(俺たちには、町だけではなく、連中を守る義務もある)
 ショーンは、背後で陣形を組んでいる守備隊を肩越しに振り返りつつ、覚悟を決める。
(そのためなら、腕の一本くらいくれてやる……!)
「いくよ!」
 レオノルが、こちらに突進をしかけようとしていたベリアルに対し、スキル『ロックバーン』を使用、魔力で形成した岩を相手にぶつけ、弾き飛ばす。
 レオノルの攻撃で浮足立つ群に対し、ショーンは『ワーニングショット』を使用、接近してくる敵に攻撃を集中し、相手の動きを止める。

 リコリスは前線に出て、門に向かうベリアルを少しでも減らせるよう立ち回る。
「こっちよ!」
 素早く移動しながら、複数の敵に短剣で浅く斬りつけ、相手を挑発。大きなダメージこそ与えられないものの、四体ほどのベリアルが門へ向かうのをやめ、リコリスに攻撃を仕掛けてくる。
 スキル『パーフェクトステップ』により見事な足捌きをみせるリコリスは、触手による攻撃を避けつつ、ベリアルを徐々に群から引き離す。
「リコ……」
 門前にいるトールは、危険な状況にあるパートナーを気にしつつも、自身の仕事、門に向かってくるベリアルたちへの攻撃に集中する。

 前線で戦うテオドアは、トールの攻撃でダメージを受けたベリアルの前に飛び出し、すばやく地面の土を蹴る。
 舞い上がった土で攻撃対象を見失ったベリアルに対し、テオドアは『クロス・ジャッジ』を発動、両手剣を二度振り抜き、十字の大きな傷を負わせる。
 重傷を負い、ふらつくベリアルに、
「これで決めるぜ」
 ハルトが呟き、ライフルを発射、頭部の十字傷の中心に弾丸が命中したベリアルは、ドサリとその場に倒れ伏す。
「これで、やっと一体か……」
 剣でベリアルにトドメを刺したテオドアは、背後を振り返り、ニッコリ笑って親指を立てているハルトに頷いてみせた。

 スキル『リンクマーカー』で命中率をあげたラファエラは、敵集団の先頭にいる個体に攻撃を集中して群の進攻を食い止めようとしていたものの、いよいよそれが難しくなると、
「ここはお願い」
 周囲の仲間に声をかけて、防壁へと駈け寄り、守備隊員のひとりの力を借りて、防壁の上によじ登る。
 パートナーが高所から敵を攻撃しはじめたのをみたエフドは、スキル『魑魅魍魎の壁』を展開して物理防御をあげつつ、守備隊の前で巨大な盾を構え、敵の攻撃を一身に引き受ける。
「攻撃は俺達が受ける。お前達は、隙をみて敵の横腹を刺せ!」
 エフドの力強い声に、
「わかった!」
「まかせろ!」
 守備隊員たちは元気よく答え、愛用の鋼剣を手にベリアルに立ち向かう。

 浄化師たちの勇猛果敢な攻撃も一歩及ばず、ついにベリアルの群は門前で構える守備隊のもとへと到達。
 守備隊と浄化師たちはベリアルの前進を止めようと密集陣形を組み、その作戦は一時的に成功したかのように見えた。
 が、動きを止められ、怒ったベリアルたちが次々に突進をはじめると、事態は急変する。
「ぐぉっ……!」
 本気になったイノシシの突進の威力は想像以上で、巨大な盾を装備したエフドでさえ、直撃を受けた瞬間に仰向けに倒される。
 前線を形成する浄化師たちがベリアルの猛攻に耐え切れず、バラバラに後退を余儀なくされると、にわかにあたりは大混戦となった。
「く、来るなっ!」
「ぐはっ……」
 でたらめに放たれる大砲のようなベリアルの突進を受けて、若い守備隊員たちが次々に倒される。
 シンティラとリチェルカーレ、アリシアは重傷を負った者たちにスキル『天恩天賜』で回復を試み、その間、彼女たちのパートナーは負傷者を護る盾となる。

「やっと二体目……」
 ロウハとの絶妙なコンビネーションでベリアルを倒したシュリは、すばやく戦場を見回し、表情を険しくする。
 浄化師たちは、守備隊を護るように行動しているため、徐々に門そのものの守りが手薄になってきているのだ。
「俺たちがやるしかねえな」
 ニヤリと笑ったロウハが、閉じられた門の分厚いカシの扉の前に飛び出すと、すぐにシュリがそのそばに駈けつける。
「ロウハの背中は、わたしが守るわ」
「お嬢が後ろにいてくれれば、思いきり戦えるぜ」
 ふたりは頷き合い、迫り来るベリアルに向かって同時に叫ぶ。
『一匹たりとも、町の中へは入れない!』

(いまいくぞ……!)
 門を守る仲間達を援護するため駈け出そうとしたトールは、
「う、うああっ!」
「やめろ! こいつめ!」
 守備隊員たちがあげる悲鳴を聞き、とっさに背後を振り向く。
(やっぱりこの人たちを見捨てるわけにはいかない……!)
「落ち着いて、相手の動きを見切るんだ!」
 叫んだトールは、ジレンマを振り払い、危機に陥った隊員たちをボウガンで援護することに専念する。
 
 リコリスは、守備隊に襲いかかろうとするベリアルを狙って斬りつけ、自身に注意を惹きつける。が、やはり彼女の短剣による攻撃では、ベリアルに決定打を与えることまではできず、徐々に彼女自身がベリアルに囲まれ、追い詰められていく。
「しつこいわね……」
 リコリスは、素早い身のこなしで致命傷こそ避けてはいるものの、ベリアルの触手による攻撃を腕や背中に何度も受けて、すでに満身創痍だ。
「っ……!」
 一匹のベリアルの触手攻撃を脚に受けて、ついにリコリスがその場に膝をついたとき――、
「おらぁぁああっ!」
 斧を手にしたロスが猛然と飛び込んできて、リコリスに噛みつこうとしていたベリアルに強烈な一撃を加え、弾き飛ばした。
「だいじょうぶかーっ?」
「ええ、助かったわ」
 笑顔のロスにリコリスが礼をいうと、
「しばらく動かないでください」
 シンティラが駈け寄って来て、スキルでリコリスの傷の治療をはじめる。

「くそ……やっぱり、無茶だったんだ……」
 ベリアルの触手を必死に剣で捌きつつ、ベンが弱音を吐くと、
「あきらめるな! まだ、門は突破されちゃいない!」
 隣にいるグランは、自分に言い聞かせるように叫ぶ。
(まだだ……浄化師たちが必死に戦ってくれてるのに、俺達があきらめるわけにはいかない!)
「うおおぉぉぉおおおっ!」
 グランが、門に突進を仕掛けようとしていたベリアルに渾身の一撃を叩きこんだ直後、左右から彼を狙ってニ匹のベリアルが突進を仕掛けてきた。
(ダメだ、避けられない……!)
 グランが死を覚悟して目を閉じた時――、
「やらせは――」
「しない!」
 ショーンとレオノルが、グランの前に飛び出し、迷わずその体を盾にした。
 ドドンッ……!
 重い衝撃音が二つして、グランがふたたび目を開けたとき、彼の周囲には突進をまともに受けて、酷い裂傷と共に左腕を折られたショーンと、ベリアルに軽々と弾き飛ばされ、地面に転がったレオノルの姿があった。
「まったく無茶して!」
 ラファエラとハルトが杖とライフルによる攻撃で一時的にベリアルを追う払うと、グランは倒れたまま動かないレオノルに駈け寄る。
「自分の体を盾にするなんて……華奢なエレメンツがやることじゃないだろ……」
 グランがかすれ声で呟くと、口から鮮血を流すレオノルは弱々しく笑う。
「約束、したからね……君たちをまもる、と……」
 そこに、片腕をだらりと垂らしたショーンがやってきて、表情にあきらかな動揺をみせながらレオノルの身体を抱き寄せる。
「ドクター……」
「すまない、ショーン……どうやら、私はここまでみたいだ……」
 レオノルは、パートナーの腕の中で眠るように目を閉じた。
 その瞬間――、若いエレメンツの勇敢な行動を目にした守備隊員たちの胸の中で、何かアツいモノがはじけた。
「……ここでやらなきゃ、漢じゃねえぜ!」
「ああっ! 浄化師たちばっかりにイイ格好はさせられねえ!」
「こっからだ! トラノ守備隊の意地を見せてやろうぜっ!」
「おおうっ!」
 逃げ腰になっていた隊員たちは、士気を高めて、全員で攻勢に転じる。
 すでに疲れが見え始めていた浄化師たちも、ここを好機とみて集中力を高め、全力でベリアルに立ち向かう。
 
 守備隊が剣でダメージを与えたベリアルに、浄化師がトドメを刺す、という効果的な戦術が機能しはじめ、一体、また一体と、確実にベリアルを葬っていく。
「シアちゃん」
「はい」
 すでに意識がないレオノルのそばに駈け寄ったリチェルカーレとアリシアは、レオノルがかなり危険な状態にあることを察して、ふたりがかりでスキルによる回復を試みる。
 シリウスとクリストフが走って来るのをみたショーンは、アンデッドの特技である『肉体再生』により、切断に近い裂傷と骨折を治し、立ちあがる。
「ここは、俺ひとりで十分だ。お前達は、町を守れ」
 ショーンの言葉に、クリストフは不安そうな表情をみせる。
「しかし、ひとりでは……」
「大丈夫だ。三人には、指一本触れさせはしない」
 ショーンの瞳の中に強靭な意志をみたシリウスは、
「……わかった。ここは任せる」
 クリストフと頷き合い、門前に群がるベリアルの群へと向かって駈け出す。

 シリウスとクリストフが門の前に到着するよりわずかに早く、
「だめだ! もう持たない!」
 ロウハの叫び声とともに、何度もベリアルの突進を受けたカシの扉がついに破壊され、あたりに破片をまき散らしながら派手に倒れる。その直後、
「一匹、いや二匹いったぞ!」
 ベリアルが町に侵入するのを目撃したハルトが叫んで、信号拳銃を放つ。
「テオ君!」
「ああ!」
 テオドアとハルトがベリアルを追って町に入ると、クリストフとシリウスが、ふたりが抜けた穴を埋めるようにベリアルの前に立ち塞がる。
 
 町へ侵入した二匹のベリアルは、しかしすぐにロスたちが設置したバリケードにぶつかり、立ち往生させられる。
 ベリアルが唸り声をあげつつ、バリケードに突進しようとした時、
「そうはさせない」
 ハルトが、一匹のベリアルの背中に照準を合わせ、ライフルを撃つ。
 苦痛の絶叫をあげてベリアルが振り向いた、その瞬間、
「はあぁぁっ!」
 テオドアが振り下ろした剣がベリアルの首を見事一刀両断した。
 グルゥゥゥウウウ……!
 もう一匹のベリアルは怒り狂い、そばにいたテオドアに向かって突進しようと身構える。しかし、
「こっちよ! おバカさん!」
 防壁の上にたつラファエラが、強力な魔力弾をいくつもベリアルの頭上に降らせる。さらに、
「町の人たちには手出しさせない!」
 門の外にいたトールが、遠距離からボウガンを放ち、ベリアルの頭部に見事命中させた。
 断末魔の絶叫をあげることもなく二体目のベリアルも倒れ、ラファエラは満足げな笑みを浮かべる。
「こっちはこれでよし、と。さあ、そろそろ仕上げよ!」
 テオドアとハルトは力強く頷き、ふたたび防壁の外へと駈け戻っていく。

 防壁の外でも、ベリアルたちはすでに劣勢となっており、徐々に門から遠ざけられつつあった。
「うおおぉぉぉおおおっ!」
 盾を構えたエフドが、さっきの仕返しとばかりに強烈なタックルをかますと、仰向けに倒されたベリアルの腹にグランの剣が突き刺さる。
 瀕死のベリアルに、トールの放つ矢が命中し、これで一体。

「いまのうちよ!」
 シュリが『ルーナープロテクション』で一匹のベリアルの攻撃力を下げると、
「まかせろ!」
 若い守備隊員ふたりが駈け寄り、弱ったベリアルを左右から滅多切りにする。
「いっちょあがりだ!」
 ロウハが、素早い斬撃でトドメを刺し、これで二体。

「こっちよ」
 右に左に跳躍しながらリコリスが連続して斬撃を加えると、ベリアルは反撃すらできず、その場に釘付けにされる。そして、
「よいっしょーっ!」
 背後から迫ったロスが大きく振りかぶった斧で渾身の一撃を決め、触手ごと背骨を叩き斬られたベリアルは、瞬時に絶命する。これで、三体。

「クリス!」
「ああ!」
 シリウスとクリストフは、一体のベリアルに狙いをつけると、同時に駈け出し、ピタリと息の合った連携で、美しき剣舞のごとき攻撃をベリアルに叩き込む。
「これで!」
 シリウスが、『ソードバニッシュ』で敵の身体を斬り上げると、
「終わりだ!」
 高く跳躍したクリストフが『疾風裂空閃』を発動、神速の剣でベリアルの首を両断した。これで、四体――。
 
 浄化師と守備隊はその後も見事な連携をみせ、ベリアルを一体ずつ確実に葬っていく。そして、
『はああぁぁあああっ!』
 最後の一匹となったベリアルに、グランとベンが全身全霊をかけた一撃を見舞うと、瀕死の状態のなった相手の背から魂を拘束する鎖が出現する。そこに、
「この町を、我々を相手にしたことを後悔しながら、逝け」
 ショーンが、ボウガンで正確無比な射撃をおこない、瞬時にベリアルの鎖を消滅させて、トドメを刺した。


●ありふれた、かけがえのない英雄
「ベリアルが、全滅した……」
「勝ったのか……俺たち?」
 ぼんやりという若い隊員たちに、グランはぐっと親指を立ててみせる。
「ああ。俺たちは勝ったんだ。トラノを守り抜いたんだ!」
 隊長の言葉で、やっと勝利を確信した隊員たちは、
「うおぉぉおおおおっ! やったぜえぇぇえええっ!」
 互いに抱き合い、拳を天に突きあげる。
 グランは、ショーンの腕に抱かれて横たわっているレオノルのそばで片膝をつき、深々と頭をさげた。
「アンタたちがいてくれたおかげだ……。アンタはこの俺の、そして、この町の人間全員の命の恩人だ……」
 ダメージからまだ完全に回復していないレオノルは、青ざめた顔にやさしい微笑を浮かべて、かぶりを振った。
「この町を守ったのは、君達だよ……。君達がいなければ、私達はきっとベリアルに敗れていた……。君達こそ、真に称えられるべきこの町の英雄だ」
「俺たちが、英雄……?」
 そばにやってきた隊員たちが不思議そうな顔でいうと、レオノルは、
「ほら……」
 防壁の壊れた扉の向こう、トラノの通りを指差して笑った。
 全員がそちらに目をやると、ベリアルの脅威が去ったことを知った町民たちが、笑顔で歓声をあげながら大勢こちらへ走って来るのがみえた。
 老若男女の町民たちは、たちまちトラノ守備隊を取り囲むと、隊員の肩を叩き、何度も感謝の言葉を述べ、そして最後には守備隊全員の胴上げをはじめた。
「たまにはいいわね、こういうのも」
 バカ騒ぎをはじめた町民たちを腕組みして見つめていたラファエラが、くすっと笑って呟くと、
「ああ」
 隣にいたエフドも、懐かしいモノを見るような眼で頷く。
 すると、
「今夜は町をあげての祝勝会だ! ほら、アンタらもぼんやり突っ立ってないで、こっちへ来いっ!!」
 口髭をたくわえた恰幅のいい中年男が、ガハハと笑いながら浄化師たちに手招きした。
「それでは、お言葉に甘えさせてもらいましょうか」
 リチェルカーレがいうと、
「そうだな」
 シリウスも、彼にしてはめずらしく、少年のような笑みを浮かべて歩きだす。
「パーティだって、テオ君! ほら、急いで!」
「落ち着け、ハル……」
 浄化師たちが町へ向かいはじめると、ショーンは、レオノルに肩を貸して、ゆっくりと彼女を立ちあがらせた。
「歩けますか、ドクター?」
「うん、だいじょうぶ――」
 言いかけたレオノルはしかし、ふいにいたずらっぽい笑みを浮かべて、ショーンの背に腕を回した。
「いや、やっぱりまだ歩けない、かな?」
「……骨折は治したとはいえ、私も一応怪我人なんだがな」
 ショーンは、あきれ顔でため息をつくと、ひょいとレオノルの細い身体を抱きかかえ、いわゆる『お姫様だっこ』の格好で歩きだした。
「悪いね、ショーン」
「今日だけですよ、ドクター」
 かすかに頬を染めたショーンはぶっきらぼうにいうと、自分の胸に顔をよせるパートナーから視線を逸らしつつ、仲間たちの待つにぎやかな通りへと歩いていった。



強き者の言葉
(執筆:黒浪 航 GM)



*** 活躍者 ***

  • ショーン・ハイド
    俺のこの感情は、妄信なのだろうか
  • レオノル・ペリエ
    くれぐれも私を妄信しないように

ショーン・ハイド
男性 / アンデッド / 悪魔祓い
レオノル・ペリエ
女性 / エレメンツ / 狂信者




作戦掲示板

[1] エノク・アゼル 2018/08/15-00:00

ここは、本指令の作戦会議などを行う場だ。
まずは、参加する仲間へ挨拶し、コミュニケーションを取るのが良いだろう。  
 

[65] シュリ・スチュアート 2018/08/23-23:09

皆、プランの方向性ありがとう。参考になるわ。
取り急ぎわたしたちの方も……簡単だけど。

◆事前
門前で見張り担当
バリケードを作る
高所から見渡せる場所がなければロウハは飛行
ベリアルの襲来を確認したらシュリは魔術通信で仲間全員に通達
方向、陣形、勢い等可能な限りの情報を手短に伝える

◆戦闘
門に近い敵・突進の兆候が見える敵を狙う
交戦を始めた敵は倒すまで攻撃の手は止めない
仲間と離れすぎない
ロウハは前線で攻撃メイン
シュリはロウハの近くで補助魔法でのサポート
突進は盾で防御
抜かれた敵の追撃は仲間に任せる(門前に残る)

あまり機転の利いた案は出せていないけれど……わたしたちは外で確実に敵の数を減らしていければと思うわ。
上手くいくように頑張りましょう。現地でもよろしくね。  
 

[64] ロス・レッグ 2018/08/23-22:57

とりあえず、罠とかのプランは下記
陣形についてもとりあえず。

■前準備
門が破られた時のバリケード製作
テント毛布、人家から布団借りれれば→クッション
スキー板ティの盾にオイル塗り滑り効果
盾等を内側に縄工具と日曜大工アビリ使用

形は↑型
突進衝撃を和らげ狭めた袋小路から抜出し辛く
道には木箱等置き↑型へ誘導
場所は後衛攻撃が届く門の後ろ


■陣形(雑に詳細は各々個人で
門前:守備隊ライン状に盾構え敵通さず
前衛:守備隊と一緒or敵へ攻撃
負傷時に守備隊後ろへ下がり手当て
後衛:守備隊後ろ壁の上高見台等へ



……いや、まぁ、なんか聞いてると思っていた以上に戦闘プランに文字数割いてくれてっので
失敗判定に対する心構えまでしねぇでも大丈夫そうでありがてぇ。さんきゅーな!
まぁ、こう配置が明確だと、自分の傍に居る人と連携の相談とれたり、魔術であれやこれやってあるんだろうけど、
魔術系の組み合わせは、俺不得意……(視線逸らし)悪い。

あ。俺、上手くプラン通りに動ければ、前衛で戦ったり盾役やったり予定なんで、エフド、一緒になったらヨロシクなー!

おぉ、テアドアはお疲れさんっ!
>抜けた部分
……盾入ったり、前衛戦ったりしてるのがここに(視線逸らし)

>リチェ
シリウス! ログインボイス!! 呉VAさま!! よいなよいな!! 聞いてっだけで、こうドキドキすっな!!
(背後が、赤面してもだえました)


あ。プラン提出終った! 戦闘はまるまるウィッシュプランに入ってっけど…
足りねぇ感じはすっけど、いっぱいいっぱいだしなー、うし! こんな感じで!

まぁ、何やら色々足りない&迷惑かけまくったけれども、皆さんきゅーな!
また、一緒になった時はよろしくなー!  
 

[63] ショーン・ハイド 2018/08/23-22:54

あー。そうだ。
イノシシが突進して来たら、俺は門前にいる予定だからワーニングショット(威嚇射撃にも使うスキル)で撃って怯せまたり時間稼ぎをするつもりだ。
前にもドクター(レオノル)が言った筈だが、ドクターはロックバーンで突撃するイノシシをターゲットにするみたいだから、ある程度門に侵入しようとするイノシシの侵入対策にはなる筈だ。
まあ、楽観視できるもんじゃないがな。  
 

[62] クリストフ・フォンシラー 2018/08/23-22:39

リコリスちゃんのレスを見て、なるほどと思ったので、アリシアも門前に残そうかな。
回復もできるしその方が良さそうだ。

テオドアが抜けた部分は俺やシリウスで何とかするよ。
追いかけるの頼むね。  
 

[61] テオドア・バークリー 2018/08/23-22:27

多分これで終わった、と思う。
プラン全体の纏め。

俺とハル共通
・一匹でも町に入られた時点で引き返して掃討
・市街戦突入なら地の利を使う


・説得の声をかけてから避難誘導へ
・避難は北地区担当
・戦闘では前衛
・突進妨害のために足元の砂を蹴って目潰し狙い
・体力低い敵を優先的に狙う
・守備隊の援護が見込めるなら体力削りを依頼
・生存重視、無理はしないよう声掛け

ハル
・北地区への往路で最短で門に戻れるルート検討、復路に生かす
・移動困難な人の避難補助
・戦闘では後衛
・前衛を抜けそうな敵をスキルで牽制
・前衛を抜かれた時点でそちらの敵を優先
・門を抜かれたらテオ君に声掛けと同時に信号拳銃も

説得内容は割愛。
「万が一」の対応を重視しようと思って、俺達だけ町に引き返す条件を少し早めにさせてもらったよ。
大変な時にすごく申し訳ないんだけど、抜けた部分をフォローしてもらえると嬉しい。
一応引き返すことを考慮して、前衛で並んだ時は中央でなく端の方にいることにするな。  
 

[60] エフド・ジャーファル 2018/08/23-22:10

俺は魑魅魍魎の壁とタワーシールドで、中衛、後衛と門に迫る敵を止めることに専念する。
両手持ちの大型盾は武器と一緒に持てないから、止めるなり逸らすなりした敵を仕留めるのは任せることになる。
ラファエラには、敵が集団になってる最初の段階で敵集団の先頭を撃たせる。先頭を失速、転倒させられれば、後続が玉突きを起こして侵攻の勢いを殺せるかもしれん。
敵が近づいて混戦になったら、門に近い奴から撃っていく。ミスター・ハルと似た動きになるな。
避難誘導の段階は、ミズ・リコリスと似たような形になるようにしてみよう。  
 

[59] リチェルカーレ・リモージュ 2018/08/23-22:04

>リコリスちゃん

あ、そうですね。できるだけ町に入れない方が、侵入した敵を倒すのも楽ですもの。
わたしたちもシリウスは門の防衛、わたしは先にもあげましたが…うーん、じゃあ3体ほど突入を許したら中に入ります。

だいじょうぶですよ、難しい依頼で相談ぎりぎりになるのはよくあることです。
これだけがんばったのですもの、成功できるようがんばりましょう。  
 

[58] リコリス・ラディアータ 2018/08/23-21:23

遅くなってごめんなさい。
プランは提出できたわ。
簡単に、避難と戦闘について行動を書くわね。

【避難】
・南ブロック担当
・グランに地理を聞いて町の人を誘導
・誘導中は他にはぐれた人等がいないか確認しながら(リコリス)
・町の人を励ましながら(トール)

【戦闘】
リコリス
・前衛担当
・シリウスに倣って、敵を壁から離すように誘導
・門を突破されたら、追いかけるのはテオドア達に任せてこれ以上中に入れないようにする(残って戦う人員も必要だと思ったので)

トール
・後衛担当
・スキルで攻撃して突進の威力を殺ぐ
・突破されたら後ろからそちらを攻撃
・守備隊にも気を配り、援護射撃&激励

こんなところよ。
戦闘について詰めるのがかなり時間ギリギリになってしまったわね。
あまり顔を出せなかったのだけど、もっと早く意見…というか、相談に乗せておけばよかったわ…ごめんなさいね。  
 

[57] ロス・レッグ 2018/08/23-19:40

ちょろっと、取り急ぎで悪ぃー。
にしても、やっぱ、皆色々動き思いつくよなー、俺勉強しねぇと。
まぁいっか。とか思ってたんで、実はあんまし考えてねぇかった。仮プラン書きつつ、また後で顔出すー。

・毛布やテントを使いクッション、そこにオイルを塗ったスキー板で先を狭めて捕らえるかと
・戦闘:俺は、序盤は敵に突っ込んで行って(その前に遠吠え)所構わず攻撃し、なるべく敵の目を惹き付けてぇなってあるけど(結果は不明)
ティは、その間、触手狙って符攻撃し門の方へ向かい様子見て俺の回復
・皆が集まってきたら、俺は一旦下がり体力回復、度々前に出ては攻撃、守備隊の様子をみて一緒に盾。
ティは触手狙い。門越えきて罠に引っ掛かれば攻撃、数が減って攻撃が当らなくなれば、前衛に行って回避低下を

>何匹町に突入したら後を追うか
…あ、多分、他の皆は、門越えしてない敵の応戦してると思うんで、テオドアにお任せできれば。とあるので、
一匹でも侵入したら、仕留めてくれっと嬉しいかも!! 俺は多分そこまで手が回んねぇ!

>袋小路
いや、単純に真っ直ぐ。敵が方向変えないようにの罠なのと、ティが位置動かず攻撃する予定なのでワリと近め。

>ひとつも無駄な事なんてない
うん、前のシナリオの下記文は、すげぇ嬉しかった!
=============
(ランタンは要らなかったか)
~~中略~~
単純に指令をこなすだけでなく不測の事態も考えより良い結果を出そうとしている浄化師達の動きは、必ず結果に繋がるだろう。
=============  
 

[56] ロス・レッグ 2018/08/23-19:39

>戦闘はあれで大丈夫
俺もそう思ってたけど「役割や連携も大事だよ。特に難依頼はね」となると、
「戦闘の方は、どうして避難誘導ほど綿密じゃないの?」という問題が出てきて、クリスの主張っておかしくないか? という?
揚げ足(揚げ足取りとは言葉尻りや、言い間違い、ちょっとした失敗などを取り上げて相手を責める)じゃなくて、
成功する為に! と思うなら、本当に今のままでいいのか? という問いかけなので、クリスが大丈夫と思うならいいんじゃねぇかなー
俺、そこ、あんま拘ってねぇので

俺は皆がのびのび好きな事をやってもらえれば。ってあるので、クリスがそう言って俺の意思を否定して、
これから、同じように一方的に役割分担決めた時に、反対意見出さないようにしてるなーとあったので、
突かせて貰える所は突いただけで、俺の希望は役割分担決める時は、ちゃんと皆に選択肢欲しい。
自由束縛されるの嫌いなだけだって。それが、自分他人構わず嫌いで、反対意見だすのであって。

シナリオの判定よりも自由優先なので、別に皆が避難誘導中心にしてぇならいいんじゃねぇかなーと。
気ぃ使われると、それはそれで、俺がクリスの行動束縛してるみてぇで、すげぇ嫌なんで、
「しかたない。ロスの為に」とか思うなら、マジやめて。逆効果だから。


まぁ、なので、本当にクリスが成功させる為に役割や連携も大事とか思ってるなら、
避難誘導の比率とせめて同じぐらい戦闘の内容も濃くしないと成功比率上がんねぇじゃねぇかなーというだけで
レオノルが、すげぇ避難やりてぇくって、みんなと一緒にやりてぇくって、それに皆が賛同したんだろ?
軽くならともかく「きっちり浄化師で役割分担決めて効率的に」となると、避難誘導メインのリザルト返ってくるよなーとあって、
そう思うの、おれだけじゃねぇと思うから、俺の主義で言えば「戦闘おざなりになる気がするけど、避難誘導メイン、大歓迎!」なので、大丈夫

>戦闘
ははは、そもそも、俺、そんなに賢くねぇから、初めに言った作戦ぐれぇしか思いつかねぇからなー。
そもそも、戦闘中心の話にもっていけなかった原因だし、いくら戦闘好きでも、
ちゃんとこう色々策略とか思いつかねぇと、話ふれねぇよなー
>一緒に戦う、もとい警戒してくれるって言われると嬉しいし
ぐれぇしか主張できねぇかったし、戦闘系の話にいかねぇかったのは、当然なんじゃねぇかなー  
 

[55] クリストフ・フォンシラー 2018/08/23-18:24

シュリちゃんとテオドアにリチェちゃんはフォローありがとう。嬉しいよ。

ロスには何か気に障ること言ったみたいなので、気分を害したなら謝るよ。
たださ、色々思い違いしてないか?
戦闘部分をもっと詰めたかったのなら、そう言えば良かったんじゃないかな。
避難誘導の話と戦闘の話は、別に平行して話し合えない物じゃなかったし。
人数分けして効率良く避難誘導をして、ベリアル襲撃に間に合わせる。
合図が来たらみんな一斉に門の外へ移動で戦闘、なんだからどっちも必要な話だったんだし。

今回の依頼の場合、GMがわざわざ避難誘導や門を破られた時の対策もと書いてるんだから、
そこもやろうと言う話になるのは至極当然だよね。
「戦闘依頼」は、純戦な場合はともかく、戦うだけが任務じゃないんだから。
ああ、どっちがメインって話じゃなく、どっちもやるって話だから、揚げ足取りは勘弁だよ(笑)

戦闘はあれで大丈夫と思ってしまってたんだけど気にしてたんだね。
残り時間少ないけど、戦闘についてももう少し詰められるといいね。


>戦闘
ひとまず自分達の動きだけ。
俺は突き刺し系の攻撃スキルとパッシブ、盾と片手剣装備。
ベリアルが来たら盾で受け止め…は無理だろうけど、一瞬でも足止めできたら剣を突き刺し、な感じで動くつもりだった。
アリシアは火の魔術攻撃と回復スキルだね。
火が飛んできたら、一瞬でも怯んでくれるといいんだけど……。
門を突破されてしまった場合は、表に残ってるベリアルの数にもよるけど、アリシアが追いかけて魔術攻撃をする予定。

まあ、まだプラン途中なので。これから多少変わる可能性もあるけど。  
 

[54] リチェルカーレ・リモージュ 2018/08/23-17:58

失敗しないために、今まで皆で意見を出し合ったんですもの。
シュリさんやテオドアさんも仰っていますけど、避難誘導も守備隊の説得も、戦闘と同じくらい大切だと思います。
ひとつも無駄な事なんてないと思いますよ。

侵入された時の対策、町の人の避難が完了しているというのもひとつですよね。
万が一侵入されても、一般人の方がすぐに被害にあう可能性が減らせますから。
あとは、出ているように各個撃破ができたら…というのでわたしも良いと思います。

>戦闘
ここまでの話し合いで出ていましたが、町の外で前衛>後衛(中衛含む)>守備隊の皆さん>壁という感じで待ち受けるイメージでした。
シリウスは前衛、なるべく戦線を壁から離したところで維持できるよう、他の方と連携する
わたしは中衛位置で回復と魔法攻撃(退魔律令)

そうですね、町に突入された時のことを考えて、袋小路になる位置とか先に聞けると良いのかしら?わたしかシリウスが先に聞いて、わかれば周知とプランにさせてもらおうかな。
何匹突入…あんまり入れたくないですね。全部で20体いるということですし、3~5体くらいでしょうか?(この辺あまり自信がないので首傾げ)  
 

[53] テオドア・バークリー 2018/08/23-15:37

取り急ぎ、戦闘面の方で書けたことだけ挙げておくな。
・俺は前衛、ハルは後衛へ
・可能なら足元の砂を蹴って目潰しを狙う
・数を減らしておきたいので、俺は体力低い敵を優先的に狙う
・ハルには前衛を抜けそうな敵をワーニングショットで牽制してもらう、
 抜けた時点でハルはそっちの敵を最優先で狙う
・守備隊の援護が見込めるなら体力高い敵を削ってもらうように頼む
・最悪市街戦突入なら地の利を使う(何匹町に突入したら後を追うか目安が欲しいかも)

文字数調整したり、ハルに任せればまだ少しは書けるかもしれない。  
 

[52] ロス・レッグ 2018/08/23-07:42

連投悪ぃ。

>防衛出来そうな案があれば共有してもらえたら
ああ、うん。話に出てると、聞いてる方がそれと連携した行動とか「あー」って来るから、基本的にそんな感じが俺は好き。
きちっと決まってるワケじゃねぇけど、連携もとりやすいし自分の好きに動けるし。

>これは守備隊の協力をどれぐらい仰げるかによって、実行できるかどうかが
俺のライン防衛線もそうなんだよなーっつーか、こういうシナリオ内容だから思いつくというべきか!
まぁ、守備隊からませない

>一体を一組(一人)で相手するのは重いかしら
敵が多いから、1対1になろうとすれば、他の敵から攻撃来ると思う。
三対一組(一人)いけそうな気がするけど、各々3体を他の仲間に攻撃しようとしたら率先に戦闘しかけ。
って、いけばいけば……っ!! とか、ライン線とか遊撃でって選択出してた時は思ってたけど。
…………いけそう? 微妙? とりあえず俺は初めは突っ込んでって、手当たり次第に攻撃して相手のHP減らしてくるー! 

みょいみょい、後は俺は19時ぐらいからになる! なんか、中度半端で悪ぃー!

あ。門越しされたら、行き止まりになるようにして遠距離メンバーが動かずに攻撃できるようにっつー案もあるー!  
 

[51] ロス・レッグ 2018/08/23-07:38

おぉ! 俺は好きな事を各々好きな感じでのびのび! がモットーなんで、別に良いんだけど。
戦闘シナ! って楽しみにしてたら、これ戦闘おざなりで避難メインだよなーと。いや、別に良いけど。俺が嬉しくねぇだけで(戦闘好き)

他社で。Aさんを守れ。という話があって、敵が正義を名乗っていてそれで名も上げてるので、
「一旦諦めさせることが」という書き方されてたんで、物理的に守るんじゃなくて説得しようとしたんだけど、
事情知らないで説得しようとしたから、物理的面での守りが手薄になって、Aさん倒されたという。

っつー事あって、俺、その時の状況思い出して、最悪、失敗判定くらうの覚悟してたんだけど。まぁ、判定人それぞれだしなー。
上のシナリオのマスターさんなら確実に失敗って思うし、他のマスターさんでも「失敗させるだろうな」って人いるけど、
黒浪GMの判定基準とか解んねぇので、それ見るにも別によいかーってあるんだけど。
今のトコ、周りの話とか聞いてても、このパターンでも成功するかな?見込み。はしてる。
皆、多分そこら辺おなじように覚悟してるんだろうな、と思ってたんで、クリスの言葉で「?」と思っただけで。
シュリやテオドアは、勝算の為には無駄じゃない……ええっと、あれ。
つまりは戦闘もキッチリ決めようか! ってなったのか! 嬉しっけど、俺19時ぐらいまで発言途絶える!んで、寝落ちよくやる!!

守備隊については「協力して町の防衛に当たれるかどうかが、今回のエピソードの成否を握るカギ」ってあっから、
守備隊説得できねぇと戦闘が失敗すると思っし、そもそもライン防衛線が守備隊いないと成立しねぇという。

ええっと。ベリアルが来て呼んで応援に駆けつけてくれるまで、どれぐれぇ時間かかっのかなーと。
初め、レオノルから聞いた時、レオノルがそう守備隊を誘導するんだと思ってたんで「効率上がって良いなー」ってあったんだけど
きちっと浄化師が先導するなら、簡単に抜け出し……いくのかな……とか、不安要素出して可能な限り対処は頑張る…
緊急司令時の相談掲示板の俺知ってれば、俺の場合頑張ってあんな感じで、今回のシュリが覚えててくれてた分ぐらいなんだよなー
おぉーおぉー!! 褒められた!! さんきゅーな!   
 

[50] テオドア・バークリー 2018/08/23-05:21

どうしてか避難誘導に関しての議論やらで熱くなってしまったけれどと
俺もあれは決して無駄ではなかったと思うよ。
守るべき場所の守りを固められているっていうのは精神的にも楽になれるし、さ。

えっと……戦闘に関しては、現場が遮蔽物のない広い空間だっていうことが分かってて、
門を防衛する形で前衛(中衛)後衛で別れて戦うってことだったよな?
ここまででも岩を出したり牽制で打ったり……っていう案が出していたから、
これ以外にも安定して防衛出来そうな案があれば共有してもらえたら嬉しいなって。
俺は足元に砂があれば目潰しになったりしないかなーとは考えたけれども、
あいつらに目潰しって効くのかな…第一足元は地面なのか…?うーん

確かに侵入されたあとのことはあまり決めてなかったっけ…
一応万が一門を突破されてしまった場合は、町の路地や階段なんかを使えば
一対一に持ち込めるだろうから、それを利用して侵入した敵を減らすつもり、ではいた。
地の利ってやつだけど、これは守備隊の協力をどれぐらい仰げるかによって
実行できるかどうかがかかってくるんだよな…  
 

[49] シュリ・スチュアート 2018/08/23-02:47

避難誘導も、守備隊の説得も、直接戦闘に関することじゃないけど、勝算を上げるためには重要なこと。
その辺りの役割をちゃんと決めておくのは、無駄じゃないと思うわ。

戦闘に関しては、敵の数が多いこともあるし、ある程度バラバラに動くことになる……と思ったけど、一体を一組(一人)で相手するのは重いかしら。
何人以上で固まって動くとか、他の人のフォローに回れるようにあまり散開し過ぎないとか、その辺に気をつけた方がいいかもね。

ロスさんが最初の方で挙げた
>後ろに後衛・遠距離手。前衛メンバーは遊撃的に動き、傷等が深くなれば後衛陣の所まで下がって傷の手当。
この動き方は結構よさげだと思うわ。  
 

[48] ロス・レッグ 2018/08/23-00:25

>(前の世界のことを思い出したのか、後ろでぷるぷるしてるのがいる)
がんばれ。これ、残念な事に「避難誘導しましょう」っていうシナリオじゃねぇからなぁ
クリスがどういう目にあったのかは知らねぇけど、同じ状況(判定)なら完璧同じ目に会うんじゃねぇ?
どうみても「戦闘の方は、どうして避難誘導ほど綿密じゃないの?」状況だと思うけど。大丈夫そうか?

>教会などに避難させておくのも有効でしょう。
>ベリアルが町へ侵入した場合の対処法についても、検討しておく必要があるかもしれません。
ってあるんで、判定の足しであって、メインは戦闘――――だよな?(首傾げ)  
 

[47] ロス・レッグ 2018/08/23-00:10

>だけど役割や連携も大事だよ。特に難依頼はね……
これ、戦闘シナリオじゃなかったっけ? それ言い始めたら戦闘の方をちゃんと相談しなきゃならなかったんじゃ?
俺、あんま気にしねぇけど、ここの戦闘はこれぐらいの相談で大丈夫なのか? 
これじゃ、メインが避難誘導であって、戦闘がおざなりになるなーってみてたけど、避難誘導が大事なのか?なんで?  
 

[46] トール・フォルクス 2018/08/22-22:37

喰人のトールだ。
俺も「隣人愛情」あるから、説得というほどではないが
守備隊と町の人に声をかけるつもりだ。
取り急ぎそれだけ。

あと背後事情で悪いけど、明日は夜にならないと確認が難しいと思う。
一応仮プランは書いてあるから、白紙提出は避けられるけど
本提出はたぶんギリギリになると思う…ごめんな。
まあその代わり、直前で何かあれば俺達は対応可能だ。  
 

[45] クリストフ・フォンシラー 2018/08/22-22:36

>ロス
うん?気になったから見てただけだから気にせず(笑)
うん、そうだね自由は大事。だけど役割や連携も大事だよ。
特に難依頼はね……(前の世界のことを思い出したのか、後ろでぷるぷるしてるのがいる)

>シュリちゃん
大丈夫だよ全然顔出してなかったわけじゃないし、今回顔出してくれてから2日あったし。
まだ時間はあるから気にせず。

>レオノル先生
そうだね…どこでもいいんだけど、じゃあアリシアが南、オレはその隣の地区って事で西にしようか。
先生とショーンには北と東頼んでいいかな?
 
 

[44] レオノル・ペリエ 2018/08/22-22:20

°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°みんな意見ありがとうお陰でまとまったよー!!
これで安心してプランが書けるね!
まあ難しいだから気は抜けないけどさ(´・ω・`)
あ、あとさ、クリス君ー。説得終わったらどこの方角行く?君達から好きに決めていいよ?  
 

[43] シュリ・スチュアート 2018/08/22-03:42

あまり顔出しできなくてごめんなさい。
リコリスさんとクリストフさんは役割の分担まとめありがとう、とても分かりやすいわ。
わたしたちも自分の役目を果たせるよう精一杯頑張るわ。

>見張り等
ええ、ベリアルが来たら、できる限り詳しい状況を伝えるつもりよ。
高所から見張るためロウハに飛んでもらうかも検討中。
バリケード作りもするわね、手が多いほど早く終わるでしょうし。
日曜大工が役に立つなら、ロウハにも覚えさせてこようかしら。

>戦闘
ロウハは前線での攻撃メイン。
わたしは、範囲物理防御と攻撃力低下の魔術でサポートに当たる予定よ。

なるべく突進の被害を抑えられるように、突進の兆候がベリアルには優先的に攻撃するように考えているわ。  
 

[42] ロス・レッグ 2018/08/22-00:32

俺も人の手が足りてないなら、そっち。とか、よくやるので、あれだったのだけども。
何人かは直前まで放置の人とかいるかと思ったけど、クリスの言う通り皆見てたなー
クリスは気遣いと、マメに見て返答とさんきゅーな。んー、俺、自由求めてるだけなんで、あれなんだけど。
リチェも、バリケード手伝いさんきゅーな! ははは、俺の方が手伝えっ事がねぇから、好きな事をなー!
あと、レオノル。なんでいきなりーとかあったんだけど、初めに話題にだした時点で「皆で」とか思ってたんだろうな、と後々思い至った!
気付かねぇくって悪ぃー!

んじゃ、俺は俺で、のんびり策とプラン……くっ、文字数の壁が待ってる! 行って来る!!  
 

[41] リチェルカーレ・リモージュ 2018/08/21-23:50

クリスさん、ありがとうございます。
これで守備隊の方の動き出すのが少しくらい遅くなっても、何とか町の人の避難は始められそう。
はい、エフドさん。「隣人愛情」上手に使えるよう頑張りましょう!わたしも、今回初めて使うのでちょっと緊張ですができるだけやってみます。

>説得
ベテランさん達は逃げたくない気持ちも、守りたい気持ちもあるからそこに訴える。
新人さん達は「一緒にがんばりましょう」という皆で協力したらがんばれる、という風に訴える感じでしょうか?この辺りは各自、いろいろ言ってみて、心を動かしたいですね。

>戦闘
今更ながら話し合いを遡って、「ああそうか、生き物を狙ってくるから…」と気が付いたわたしです。
ベリアル、ですものね。音とか光とかで、多少なりと怯ませたり方向変えたりしたいですけれど…猪…まっすぐぶつかってきそうです、ね。
わたしも回復ともうひとつの魔法、物理的衝撃効果のある退魔律令を持ってきます。
どこまで効果があるかわかりませんが、ちょっとでも方向ずらしたりとか突撃を止められたりできるよう。

 
 

[40] クリストフ・フォンシラー 2018/08/21-22:54

みんな、レスを有難う。あと、リコリスちゃん、纏めを感謝。
異論は無いみたいだし、リコリスちゃんの纏めを借りて……

・避難誘導
東…リチェルカーレ、シリウス
西…エフド、ラファエラ
南…リコリス、トール
北…テオドア、ハルト

説得
ショーン、レオノル
アリシア、クリストフ

見張り、バリケード作り
シュリ、ロウハ
ロス、シンティラ
(敬称略)

と言う事で良さそうだね。
説得が終わったら、俺とアリシア、レオノル先生とショーンで手分けして守備隊のみんなを3人ずつ連れて四方へ行けばいいかな。
上手くいったら、アリシアにホイッスルで合図出して貰おうかと思うよ。

>ベン
そうだね、彼は勝算があるなら戦ってもいいような事を言ってたし、グランを残して行くことに罪悪感があるみたいだし。
リコリスちゃんの狙いはいいと思う。
一番年の若いトムにはアリシアに対応して貰おうかな。

アリシア「私…ですか……?」

自分と同じくらいか自分より年若い少女が一緒に戦ってと言ったら、若い男としては奮い立つんじゃないかと思ってね。  
 

[39] エフド・ジャーファル 2018/08/21-22:32

じゃあ残った西は俺だな。
幸い俺にも隣人愛情がある。何とかして彼らをその気にさせるよう努めよう。
あと持久戦のために、装備を更新しとかないとな。  
 

[38] リチェルカーレ・リモージュ 2018/08/21-20:00

ああ、ちょっと目を離していたら相談が進んでいました…ごめんなさい、わたしもがんばります。
はい、やることの大枠が決まれば詰められますのでまだ大丈夫。な、はずです(ぐっと握りこぶし。時々寝落ちさえしなければ、という心の声はさておき)。
「難」依頼ですし、できるだけ穴がないよう役割ふると安心と思います。

>分担
東西南北で分けるんですね。リコリスちゃん、纏めをありがとうございます。
えっと、じゃあ空いているところ…東に行こうかな。
わたしも「隣人愛情」がありますから、避難する人の不安を和らげたり守備隊の人と会えたら「皆で助かる方法を選びたい」と声をかけてみます。
シリウスも基本、お年寄りとか子どもの移動のお手伝いだけど、何とか一言くらいはと言っています。
役割は、抜けがないようにするための基本路線だと思っています。もちろん、依頼成功のためにいいなと思うことは他にもやりますし。
わたし達もホイッスルとか信号拳銃は持っていきますので、連絡あったら応答するとか、シリウスも時間(と文字数の空き)があればバリケードもできればなと。

そうですね、地図とか、どの建物がいいかとか、最初にグランさんに聞きたいです。  
 

[37] リコリス・ラディアータ 2018/08/21-13:48

意見、待っててくれてありがとう。
現状の方針に異論はないから、その体で進めていくわ。
避難誘導、私達は南を担当しようかしら。
門がどの方向にあるのか分からないけど、あるなら南かなって思ったので。

ええと。
襲撃前、避難誘導のターンでの割り振り。
決まっているところだけ纏めるわね。

・避難誘導

西
南…リコリス、トール
北…テオドア、ハルト

説得
ショーン、レオノル
アリシア、クリストフ

見張り、バリケード作り
シュリ、ロウハ
ロス、シンティラ
(敬称略)

残りの人も、異論がなければ空いている所に入ってもらえればと思うわ。

>門以外の~
ええ、これは今回難しいと思っていたし…
やっぱり門の前で迎え撃つ方が確実よね。
となると、突進を盾か何かで受け止めるとか、正面からの射撃で勢いを殺ぐとかが妥当かしら。

町の地図や、最初にグランに協力をあおぐとかは、文字数があれば私も書いてみるけど…足りなかったら誰かお願いね。
あと、気になるのがベンなんだけど…彼はまだ、守備隊として町を守りたい気持ちがありそうよね。
説得するなら、彼がとっかかりになるかしら?  
 

[36] クリストフ・フォンシラー 2018/08/21-07:55

うん、ロスの言いたい事も分かるよ。
ただメタな事言えば、今回は難易度が難しいだから、それぞれが纏まり無く好きなことをやったのでは成功は難しいと思うんだ。
ある程度の方針の提案、レオノル先生がやってたのはそれだと思うんだよね。

・浄化師の人数を東西南北に均等に割り振って避難誘導に当たってはどうか
・賛成なら、自分がどの地区を担当するか教えて欲しい

って事だよね。

ああ、俺達のことは気遣ってくれなくて大丈夫だよ、ありがとう。
元から避難誘導中に説得も考えてたから、役割を移るのに抵抗はないんだ。先にそう言っておけば良かったね。

難しい戦闘指令に入った人達なんだから、最終日まで音沙汰なしなんて事は考えにくいし大丈夫、纏まるよきっと。

ハルトは意見を有難う、助かるよ。
>北地区が門からどれくらいあるか
そうだね、できれば町の地図とかあるといいのかな。
最初にグランに聞いてみようか。  
 

[35] ロス・レッグ 2018/08/21-03:39

>俺とアリシアが避難誘導組に回るし
ああ、うん。クリスとアリシアに限らず「じゃあ、こっちに行こうか」となるのがなぁって、あるんだけど。
避難誘導に賛成っつーたら、俺もしてる……

>説得を重点的にやる人が数人残り
の、数人を指名してるので、正直すでに割り振り終わっててOK待ちに聞こえた、かな。
それでは、各々「こう動く」って決めてたのが、強制的に変えざるを得ない、
クリスの「俺とアリシアが避難誘導組に回るし」状況になるワケで。
それ、避けようと思ってストップかけたんだけど、俺、こういうの苦手だしなぁ…
それに、分担するっつーなら、ベリアル警戒の方も交えないとフェアじゃねぇし
一緒に戦う、もとい警戒してくれるって言われると嬉しいし。

どの役割も、枠数広げて選択肢あるといいんだけど、ちょっとこれでは話に出た途端に
役割決まってた感があるなー、と。

>それに避難誘導に協力はしても、防衛に残ってくれるかはまた別問題
ならば、余計に、もうちょい枠数に幅を。とあるけど。


■割り振りについて
1.人数割り振りした方が or 枠幅あっても良いのでは
2.到着直後~ベリアル戦までの間の、行動予定。or 決めかねている


1日待って、全員のレス(回答パスでも)&人数割り振り賛成派が多かったら、
じっくり割振り考えていく感じ? 今の状況だと意見言うにも、なんて言えば。
なのかな、とあったので、纏めると、こうかなと。何かしら書き込みあると嬉しいよな。


おぉーハルトはさんきゅーな!! ははははは!! 残り3日…考えると、意見待ちは1日がギリギリか…
出発1時間前に入って書いてーって、やった事あっので、当日ギリギリ決まっても行けるかなってあるけど。
残業で出発に間に合わず、変更された相談に合わせられねぇかった事もあるから、前日には決めておきたい…  
 

[34] ハルト・ワーグナー 2018/08/21-02:44

大体の形さえ決まってりゃ、あとは細かいトコを突き詰めてくだけ。
ヘーキヘーキ、まだ三日ある。
あと三日しかない?それはまあ捉え方の誤差っつーことでひとつ。

つーわけで、もし東西南北で避難誘導を分けるんだったら
俺とテオ君は北の方にでも行こうかなって思うぜー。
……えーっとぉ、避難させる場所は直近のある程度頑丈で、
ある程度の人数収容できそうな大きな建物……と、りょーかい。
最悪避難できるような建物が担当地区になければ、隣接してる地区へ誘導でいいよな。

誘導の途中で、もし守備隊の人見かけて説得する機会があれば、
せめて避難誘導だけでも協力してもらえないかって
勇気振り絞って声だけはかけてみるってテオ君が言ってたぜ。

地図がねーから、北地区が門からどんぐらいの距離があるかは分かんねーけど、
襲撃の合図があったら急いで合流させてもらうなー。  
 

[33] クリストフ・フォンシラー 2018/08/21-02:24

ああ、人数については、多少ならズレても構わないとは思う。
最悪、各方向に浄化師が最低1人でもいいかなとは。
数が揃ってれば一番良いとは思うけど、割り切らなくても何とかなるかもしれない。
それはロスの言う通りだと思う。

でもさ、先のレスでも言ったけど、そこはみんなの意見待とうよ。
今のペースじゃ纏まらないって決めてしまわないでさ。
1日待っても返事が来なかったら、その時考えればいいんじゃないかな。
少しだけどまだ時間はあるんだし。  
 

[32] クリストフ・フォンシラー 2018/08/21-01:52

まあまあ、ロス、落ち着いて。
ロスが見張りから動きたくないのは分かった。
今までに顔出してない人はいないし、だいたいみんな避難誘導に賛成してるわけだから
とりあえず、他のみんなの意見が出てくるまで待ってみたらどうかな。
あと1日くらい様子見て、みんなが何て言うか聞いてから調整してもいいんじゃないか?
もし説得したいって人が増えたなら、俺とアリシアが避難誘導組に回るし。

ただ、レオノル先生は避難誘導に当たる人達に説得するなとは言ってないと思う。
声を掛けてみて乗ってこなければ、説得を重点的にやる人が数人残り、他の人は早めに避難誘導に行った方が…って話だと思ってたよ。
全員で長々説得してたら避難誘導する時間なくなりそうって懸念もあるしね。
それに避難誘導に協力はしても、防衛に残ってくれるかはまた別問題だ。
説得する場面はそこにもあるんじゃないかと思うよ。  
 

[31] ロス・レッグ 2018/08/20-23:57

ええっと、まぁ、逆説的に言えば「人数ちゃんと割り振って」と思うと、
下手すると俺が門前でバリケード作りつつ、ベリアルの警戒。
レオノル達が説得に当ろうという話も、先に言っただけの話なので、皆の意見聞いて割り振ろうとすると、
その行動もまとめて、割り振らなきゃならないかなーとあって。
レオノルが避難誘導でも説得でも、どっちでもいいやーって思ってるなら、俺の心境解んねぇかもだけど。
正直、避難誘導、というか説得に動くの嫌かな……説得すげぇ苦手なんだ……  
 

[30] ロス・レッグ 2018/08/20-23:38

ああ、なるほど…んーと。
その話だと、他のメンバーが説得に行かない&避難誘導に動く。という二つの条件揃ってないと成り立たないかな、と。
他にも説得に行きたい人はいるだろうし、俺みてぇにベリアルの方が気に掛かる人もいるだろうし。
で、俺は「人数割り切れない」
人数は均等に分散させた方がいい、というのも解る。けど、個々の自由意志で好きな事をやるのがいいと思う。

なので、各々何がやりたいのか、と、まず聞いてそこから~となるんだけど、そんなに皆がマメに掲示板覗いているか否かになると否。
覗くペースは人それぞれだし、今のペースで出発までに皆の意見聞いてキッチリ纏めるのは難しいと思う。
個人的には、皆で説得に当るのも、また手じゃないかな、とあるけど。  
 

[29] レオノル・ペリエ 2018/08/20-23:15

>ロス君
違うよ?(首かしげ
必ずしもすぐに守備隊が動くとは限らないから、先行として私たちの中から4組がそれぞれ避難誘導を始めて、
その間にクリス君やアリシアちゃん、私やショーンが説得するって感じだと思ってたんだ。
あと数についてだけど、クリス君とアリシアちゃん、私とショーンで計4人。
この2組がばらけて行動すれば先に避難誘導に行っていた4組計8人と含めて計12人。東西南北に浄化師をそれぞれ3名ずつ配置できる。
どこでどんな不測の事態が起こるか分からないからね。人数は均等に分散させておいた方がいいと思うんだ。
 
 

[28] ロス・レッグ 2018/08/20-23:02

うぉぅ、少し、ベリアルとヨハネの使徒がごっちゃになってた…おぅ、さんきゅーな!
……半年か1年ぐれぇ経験つめば、覚えてくと思う…(視線逸らし)

>門を破らせないのが大前提
ふ、ふはははは!! 燃える!! 全力でガンガン行って来る!!

>バリケード
おぅ!OK! 門の近くに作るんだし、ここなら、ベリアルの応戦にもすぐに行けっから、
どうなっか解んねぇけど、俺、日曜大工アビリとったから――だった! 1LVだけど!
なので、うん、こっちは俺の方でやっとくんで、避難誘導よろしくなー!
そして未だに、こう袋小路系の形は思いつくものの、布団とかのクッション系のほうがいいかなーとか、楽しく考えてる。

>4ブロックに分ける案
んんんー、いや、4ブロック分けは守備隊の人数なんで、こっちの浄化師メンバーだと割り切れねぇ場合があっしなー
守備隊のサポートと思って動くなら、こっちはワリと自由でいいかも?
同じサポートでも、やる事色々違うだろっし、説得もサポートの内だろっし。

>防御壁
あー、俺、進撃の巨人の壁思ってたんで、上がれるもんだと思ってたけど。
まぁ壁の上に行くのが無理でも遠見台はあると思うー。  
 

[27] レオノル・ペリエ 2018/08/20-22:27

えーっと。ところで4ブロックに分ける案は大体の人賛成?
ならさ、東西南北どこ行くか教えてくれないかな?

8組中2組は見張りとかバリケード作ったりするんだったらさ、残り6組だよね。
私とクリス君は説得に行きたいから、他の4組がばらけてくれればいいんだけど……どうだろ?どこ行きたいか挙手して。


>門以外の所で
門に如何に入れないようにするか、みたいなところあるから、自爆狙いの回避はむしろ危ないんじゃないかな……?
門から離れた場所に行くベリアルは少数だろうし、それを相手にしている暇があったら門に突っ込んでくるイノシシをガードした方がはるかに効率がいいと思う。

所でふと思ったんだけど、防御壁って登れるのかな?
防御のための壁でしょ?ものすごく高くなかったり、とげとげがついてたり、案外薄くて登れなかったりしないかなぁ……。  
 

[26] クリストフ・フォンシラー 2018/08/20-21:59

じゃあ、とりあえずバリケードはロス達に任せてもいいかな。
俺達も避難誘導が終わったらなるべく早めに戻って手伝いたいとは思ってるけど、どれくらい時間掛かるか分からないからなあ。

>ベリアルって魔力に反応して~っつー習性があるっつーなら
いや、魔力に反応するのはヨハネの使徒の方だね。
ベリアルは生き物を殺戮する本能で動いてる。
なので、門の中に入って避難してる人達の気配に気付けば、戻らないでそっちへ行ってしまう可能性も無くはない気がするかな。

ま、そうならない為のバリケードだとは思ってるし、門を破らせないのが大前提だしね、
それなら連中の目の前の生き物は俺達と守護隊のみんなだから、また俺達の方に向かってくる可能性は高いとも思うけど。


>門以外の場所で
数が多いからなあ……門に誰も配置しない訳にはいかないから、人数の配分を考えればいけるだろうか。
門の前が手薄になるのは危険な気がするんで、俺は下手にばらけるよりも固まってる方がいいかなとも思うんだけど。
 
 

[25] ロス・レッグ 2018/08/20-20:21

>オイル、地面に染みこんでしまわないかなと言うのが少し心配かも?
上手く行った場合、俺達や他の一般の人も滑る可能性(視線逸らし)
時間が経って、地面に染み込んで使えなくなるならいいかなーとか逆にあるんだけど。
盾借りて来て上にオイルを。とか、思ってこう行って欲しくねぇ通り道に斜めで防いで行き止まりの方へ行かせるとか。
しかし。鉄板の上でツルツル滑るって体験した人、俺以外にもいると思うんだけど、盾使うなら水で充分で
後々の片付け考えると水の方がいい気はするけど、1時間もあれば乾くか…。

>門じゃなく頑丈な壁の前にいて、直前で避けて壁に激突
あ、それもいいなー。そもそもベリアルって魔力に反応して~っつー習性があるっつーなら、
門の向こうに行っても、戻って来るんじゃ? とか、背後が……くっ、あの心配性のA型め。

俺はとりあえず、防御上げて、ちーっと斧振り回してくる。可能な限りティもライン到着前に符攻撃っつーてっし、
体力的に危なくなったら下がるんで、回復ヨロシク。って、俺のパートナーも回復役だった…。
ティも前衛行った方がいいかなーとか悩むんだけど…とりあえず、後衛。後衛用前衛用と武器2つ持てねぇのは辛ぇなー
で、まぁ、個人的にはライン到着前までにベリアルは倒しておきてぇなーと。
今のトコ、戦闘時の前衛、俺、ロウハ、シリウス、クリス、リコリスと。後衛からの援護もあっし、
可能な限り、守備隊の所までには倒して置こう――っつーか、まぁ全滅させる気では行く。行けそう。うん。
ティは触手から攻撃っつーてて、俺は部位狙わずとにかくダメージでガンガン……うん、少なくなった場合もちょい考える。

……とと、ティの魔法は言ってても、俺の方は言ってなかったような。
命中率下げて威力上げる。レスポンス攻撃。の2種覚えてくー。


>初めの1時間
だなー、とりあえず、ベリアルの警戒にはシュリ、ロウハ、俺にティ。
俺はちょっと、こう門越えた場合の軽くになっけど、バリケードっつーか行き止まりっつーか、おぅ作ってから出発。
……あ、ティに作ってもらえればいいか。うん。その間は門前で番犬やってる?たぶん?  
 

[24] リコリス・ラディアータ 2018/08/20-16:34

話がすごく進んでるわ…!時間が開いちゃってごめんなさい。
今出ている案に私も賛成よ。

>避難
ブロックに分けて付近の頑丈な建物に避難。
守備隊に避難誘導してもらうの、いいと思うわ。
私達だけではベリアルが来るまでに終わらないから手伝って欲しいってお願いすれば、説得の材料にもなるでしょうし…
こちらは町の地理に明るくないものね。

>戦闘
門の前で陣取るのね、了解よ。
私は前衛で回避を上げて撹乱、トールは後衛から狙撃という風に考えているわ。
イノシシの突進ってすごい勢いよね…何か上手く止める手はないかしら。
わざと門じゃなく頑丈な壁の前にいて、直前で避けて壁に激突させる…とか?
一体だけならそれでも行ける気はするけど、たくさんいるから、一斉に押し寄せてきたら難しいかしら。  
 

[23] クリストフ・フォンシラー 2018/08/19-22:38

>見張り
シュリちゃん、見張り了承ありがとう。それだと細かい状況も連絡して貰えるし助かるよ。
そうすると、見張りにはシュリちゃんのとこと、ロスのとこ、二組って事でいいのかな?

>避難場所
町の大きさもあるし、確かに一カ所に集めてギチギチになってるよりは、
「その地区で一番頑丈そうな建物」に移動して貰うのが良さそうだね。
その辺は守護隊に聞ければ一番良いんだけど…説得が終わってなくとも避難誘導は始めた方がいいと思うし。
最初にグランに聞いてみようか。

>門を突破された場合
時間も無いし、できうる限りのバリケードでも築いておいたらどうかなと思ったんだけど、
ロスがオイルを撒くならそれでもいいかもしれないね。
氷じゃないから遠くまで滑るかどうかは分からないけど、その場で滑って転んででもくれれば倒しやすそうだ。

オイル、地面に染みこんでしまわないかなと言うのが少し心配かも?

>個人の動き
とりあえず説得から入ろうかと思ってる。
俺は会話術、アリシアはヒューマン特性の隣人愛情を使ってみるよ。
避難誘導に動かせたら、今度は避難してきた住民達に
「守護隊が守ってくれる、俺達浄化師もいる。大丈夫」と言っておこうかと。
住民が守護隊を頼りにしてると態度に出してくれるのを期待しつつ、続けて説得も試みるよ。

戦闘は、俺は前衛で火力目一杯上げて攻撃だね。
アリシアは回復と……火の攻撃魔術か敵の回避力を下げるかで迷ってるみたいだ。  
 

[22] リチェルカーレ・リモージュ 2018/08/19-21:31

>避難の仕方
レオノル先生の案でいいと思います。人数が多いですものね、一か所に集めるより、ブロックごとに集まった方が早いし人数の確認も…完璧には無理かもですが…しやすいと思うので。
声かけや誘導を、町の人に馴染みのある守備隊の方がしてくれたら皆さん安心かなって。
そう思うと、なるたけ早く説得を成功させないとですね。
町から出ていくより時間はあるでしょうけれど、それでもそんなに余裕はないでしょうから。

ロスさんが書きだしてくださった流れでいいと思います。
わたしたちはまずは説得やら避難誘導やらに当たるつもりです。
戦闘時はシリウスが前衛、わたしは中衛位置から回復と魔法攻撃。
シリウスのスキルは攻撃力を上げる裁き2と、先制攻撃が入れられるようソードバニッシュを。
防御力はありませんが回避はあるので、ぎりぎりまでベリアルの鼻先にいて突進する方向を町からずらせたらと。
 
 

[21] ロス・レッグ 2018/08/19-14:19

げっ、テンプレっていやいやいや、違っ!
…今回、プラン、初期こんな感じで書き始めっかーという俺のプランの原本っつーか仮プラン。
俺のプランは、結果的に良いのが出来るわけではねぇので、見習うっつーとなっとどーなんだってあっので
毎回気ままに、だーって書いてる……  
 

[20] ロス・レッグ 2018/08/19-10:42

おぅ! 避難の方は4パターン、メインに守備隊で動く、浄化師メンバーはサポートな、了解!
(と言いつつ、今の所ベリアル警戒予定である)
>1番頑丈な所に
っつーのは、んじゃ、そこのエリア内で~って感じになりそう?

>自信ありげな感じに振る舞う
おぅ!できる!やりきる!! っつーつもりで俺は行くんで、多分おれはそんな感じ。ははは…たまに偉そうって言われる
不安がってても、何があっても驚かず、穏やかに話せれば実力派イメージが!

>岩
岩落とせっのはいいな! とか作戦もりもり来たけど、攻撃対象が「敵単体」なんで、敵がいねぇトコは難しっか!
何かねぇかなーと見てたけど、マッサージオイルがあった。滑りに使っかと買ったけど、火の点火にも使えっな、これ。
これで、門内に入ってきたら、そのまま滑り横に移動し辛く。迂闊に止まったら、そこで攻撃。
で、この行き止まりを遠距離メンバーの攻撃が届く範囲にしておけば、移動せずに攻撃出来っかなーと。

∇戦闘時:侵入してきた敵対策
門から来るっつーなら、こう門からオイル撒いて滑らせて、まず真っ直ぐ
住宅がある場所の通り道は通行止めに物体・箱等置き、敵の進行方向を絞る
最後の通行止めには守備隊の盾とか余ってる分があればちょい借りつつ、破壊されても大丈夫そうなものを。クッション系も良い感じ?

1.箱等にぶつかるなら、その間に攻撃
2.進行方向の最後(ひらすら真っ直ぐ後)には行き止まりにしておいて、請われて大丈夫そうなのをひらすら置く


んで、下記、今回の流れの把握、もとい今回のプランのテンプレ。
細けぇトコはおいといて、大雑把にこんな感じかー?

■守備隊にかける言葉
■1時間ぐらい(避難終了、もしくは敵到着まで)
・守備隊:避難誘導を手伝って貰う
∇避難誘導、守備隊の説得
NAME
∇ベリアル警戒
NAME

■戦闘
・守備隊:門の前でライン防衛をして貰う
∇前衛(ベリアル接近戦、ラインが崩れないよう攻撃)
NAME
∇中衛・後衛(ラインに準じた場所、高い場所があれば
NAME

■あれば・可能なら、片付け・声掛け、最後まで  
 

[19] レオノル・ペリエ 2018/08/19-00:37

今ふと避難誘導について思ったんだけど。
人口500人の町でしょ……?
で、それを28人で手分けして誘導するとなると、一人頭大体18人の避難者を誘導させる訳だよね。
見張りに数組割くとなると、更に手は減るんだ。そうなると更に多くの人を誘導しなきゃいけなくなる。

だから例えば町を東西南北の4ブロックぐらいに分けて、それぞれの区域に3人ずつの守備隊を配置。その3人の守備隊の先導で避難誘導させる。場所については各ブロックの最寄りの大きな建物に避難させるとかどうだろう?
私達がやるのはイレギュラー発生時の補助。
例えば何らかの拍子で誘導されていた人が列から外れた時の捜索やけが人の保護とか。そういう感じでいいんじゃないかな?
もっと町が広いようなら、町を6ブロックとか12ブロックとかまで細分化して各ブロックの大きな建物に避難、でいいと思う。

イノシシとの戦闘時はクリス君の言った配置でいいんじゃないかな?
率直な所、最後部にいる守備隊に抑えてもらってる間に後衛が叩くぐらいしかできないよね……。

さっき習得した魔法を確認してたら、
「土気の魔力属性を司る魔方陣を展開することによって、魔力で形成された岩を生み出し敵を圧砕する。」
ってフレーバーのスキルがあったから、これ使っていくよ。イノシシの目の前に岩でも降らせれば、ひょっとしたら足止めになるかもしれない。  
 

[18] シュリ・スチュアート 2018/08/18-23:58

占星術師のシュリと断罪者のロウハ。
よろしくね。

ええと、思ったことはいろんな人が言ってくれてるし、賛同だけになる部分もあるけど……。

>守備隊
ベリアル到着までの一時間は避難誘導に回ってもらうことに賛成よ。
説得は「勝てる、大丈夫」って思わせることが大事かしら。
自信ありげな感じに振る舞うとか……?
会話術や、ヒューマンの「隣人愛情」は頼りになりそうね。
クリストフさんが言うように、町の人たちの様子を目の当たりにして、心変わりすることにも期待したいわ。

>見張り
わたしが見張りに立つのは構わないわよ。
ベリアルの襲撃なり何か異変があったらすぐに通信、そうすれば皆の手間もかからないしね。
その時はロウハも一緒に見張りに付いて、先んじてベリアルへの対処に当たってもらうわ。

>避難場所
避難場所は、なるべく門から離れた建物がいいんじゃないかしら。
その辺はグランさんが詳しいでしょうし、人数配分もお願いできると思うわ。

>戦闘
門の前での防衛戦に賛成よ。
陣形もクリストフさんが挙げたような形でいいと思うわ。
門は、守備隊の人に防衛に専念してもらえばそうそう破られることはない、と思いたいけど……。
町に侵入されたら追ってすぐに倒す、くらいしか思いつかないわ。
その辺わたしも、もう少し考えてみるわね。  
 

[17] リチェルカーレ・リモージュ 2018/08/18-23:31

連投失礼します)
説得:敵を倒すのはわたし達、町の防衛をお願いしたいというのを基本路線はいいと思います。
あんなに沢山のベリアル、無理!というのが恐怖の原因でしょうから、少しそれが緩和できますよね。
わたし達が最大限引きつけるから大丈夫ですということと…あともう1つくらい、残って戦ってもいいと思える材料があるといいんですけど。死にたくない、という気持ちが強くなってしまっているだけで、本来町を守ってくれていたんですから…何かひと押しできたら一緒にがんばってくれると思うんです。もう少し悩んでみます。
あ、ヒューマンも多種族の人と仲良くなれる特性があるので、わたしも説得頑張りますね。

連絡:ホイッスルと拳銃はいいですね。ロスさんの遠吠えもよく聞こえそう。

避難場所:町の人、500人でしたっけ。一ヶ所に入れるのかな…?
もし入れるのであれば、1番頑丈な所に行ってもらって、ロスさんが言うように扉とか窓とか、簡単に破られないようにしてもらう…とか(ちょっと自信なさげ
 
 

[16] リチェルカーレ・リモージュ 2018/08/18-23:08

ちょっと目を離していたら色々な作戦が出ていました!相談を重ねて、良いものが選べるといいですよね。
今回難しい依頼ですし、沢山検討したいと思います。
うんと、アイテム関連は報告書(オープニング)にないものは手に入るかどうかが未知数なので、確実にアイテムで持っているものやスキルで作戦を立てた方がよいと思います。前作で失敗した依頼があったので…。

わたしたちも町の外での防衛が良いと思います。
町の中だと住民の人の危険も大きいですし、被害がどのくらいになるか読みにくいですし…。
守備隊の人、剣を使った戦いに優れ…ということは近接攻撃なのでしょうか?
それだと、後ろから攻撃は無理ですし、壁の前…ええと、わたし達の後ろで万が一抜けてきたベリアルを倒してもらう形になるのかしら。
それとも、いっそのこと何人かは避難場所の守りについてもらうとか?町に入られたらの対策もいるみたいですし。
でも少ない人数だと守るといってもたいへんかしら。わたしももう少し考えますね。
 
 

[15] ロス・レッグ 2018/08/18-22:46

おぅ! レオノル、よく世話になってる!今回も世話になるー!

テオドア、レオノル、エフド、クリスは防衛線賛同さんきゅーな! 
あと、クリス地盤固め案もマジさんきゅー!

……くっ、火の案は難しかったか!(火好き)昔やった事あっけど(後で怒られた)
現代で灯油の入れ物がアイテムであったし、火耐性魔法もあったし、レオノルが言ってた条件クリアしてた
消火は人家から離れた場所で壊す予定の場所だったんで、燃やし尽くしたって所。一応、バケツで水運んだりもしたけど。


>少なくとも1時間前後はベリアルの襲撃を気にしなくていい
ああ、なるほどー。それで、さっきの「時間がロスした場合の」って続くのか!

>ベリアルの襲撃に供えて門前の防衛は通信の出来る~
んー、俺がそもそも飛び出して(即、ベリアルへ向かっている)っので、初めは狼形態で、襲撃のお知らせに遠吠えしよっか。
……いや、いくら1人は無謀なんで、狼による猛スピードで行くのではなく、ティの足に合わせて一緒に行っけど。

>開けた場所で戦闘になるし、ベリアルが入る場合を考えるとちょっと大変
おー、それで、俺は守備隊こっちに回って欲しかった……っつーか、なるほど。
到着1時間は、レオノルが言ってたような「避難誘導」
いざベリアルが来た時は、クリスがまとめてくれた感じで「門の前に陣とって」ライン構築して貰って、
俺達はそれを中心に動く感じ?おぅ了解!

>万が一門を破られた場合のことも
くっ、戦闘はあんま大暴れ出来そうにねぇから、そうなんねぇよう頑張っか
とりあえず、まだいる人には家の門をきっちり…そういや、トタン戸。あれあっかなー
背後さんの実家やじっちゃん家にはあっけど。台風とか大雪とかがっしり防いでくれると聞いたけど


あ。1000文字は俺はよく越える(滝涙)発言もちょい短く解り易く纏めねぇと(がくり)  
 

[14] クリストフ・フォンシラー 2018/08/18-21:55

1000文字越えてた。連投ごめん。

>1時間
話に出てるのはこの間に何をするのか、と言うところだよね。
敵もキッチリ1時間で来るわけじゃないから見張りは必要だね。
でも見張りにそれ程の人数は必要ないし、説得はまず避難誘導を頼むって方向でいいと俺も思うよ。

守護隊の説得、実は避難誘導を手伝わせれば後は楽になるんじゃないかと思ってる。
と言うのはさ、実際に町の人達の顔見て話して、「ありがとう」「頑張って下さい」とか言われたりしたら
見捨てられなくなると思うんだよね、普通。
そこに「俺達がいるんだからベリアルは倒せる。君達はベリアルが中に入らないように防衛してくれればいい」
とでも言えば、その気になってくれるんじゃないかなと考えてた。
とりあえず俺の場合は、会話術と心理学の出番かなとちょっと思ってたよ(笑)

その間、誰かに見張りに立って貰う方がいいのはレオノル先生の言う通りなんだけど、
信号拳銃でもホイッスルでも銃声でも狼煙でも、合図は何でもいいと思うんだ。
だから見張りはマドールチェじゃなくてもいいと思うよ。

>避難誘導
どこに避難させるか、一応候補が出てるんだし決めておいた方が良くないかな。
守護隊…グランにどこがいいか聞くって手もあるけども。

>戦闘
門の前での防衛戦がいいかなと思う。
下手なことをするとかえって町に被害が出そうだし。
守護隊が全員説得に応じてくれたとして、俺達と合わせて28名。
この人数を一列にするよりは、守護隊には門の前に陣取って貰った方がいいかなと思った。
その前に俺達の後衛職、中衛職、前衛職な感じで広がるといいんじゃないだろうか。

門以外の所が壊されたりしないって前提での話だけど……
まあ、ベリアルは生き物がいればそっちに来るから俺達の方に向かってくるだろうと思うしね。

万が一門を破られた場合のことも考えなきゃならないので、もう少し考えようと思うよ。  
 

[13] クリストフ・フォンシラー 2018/08/18-21:54

ああ、満員になってるね。これならかなり安心して任務にかかれる。改めてみんなよろしく。

ええと……順番に相談読んでいって疑問に思ったところは概ねレオノル先生の言葉で解決してたよ(笑)
で、ちょっと認識ズレてる感じがあったので確認しときたいんだけど、いいかな?

・こちらの現場到着はベリアルが町に到着する1時間前くらい(多少前後する可能性あり)
・町の人達はまだ避難準備中
・守護隊は12名。グラン氏を除いてみんな逃げる気満々
・ベリアルはスケール1が20数体、イノシシ型、知能は低い
・町の周りには防護壁あり

こんな感じで大丈夫だろうか?
何か足りないところや、ここも認識確認した方がと言うところがあれば言って欲しい。  
 

[12] エフド・ジャーファル 2018/08/18-20:48

もっともすぎる指摘です。降参だ、先生。
となると、敵集団を絞り込むのは門の外でできる気がしない。
町内でやりやすいとこに誘い込むにも、数を減らさないと捌ききれないだろうし。
やべぇ、総力防衛戦しか見えん。守備隊をその気にさせることをもっと真剣に考えよう。  
 

[11] レオノル・ペリエ 2018/08/18-17:07

ごめん。まさかの1000文字超えてた。
>エフドさん
火を使って通行を絞り込むってこと自体はすごくいいアイデアだと思う。土嚢や岩を用意しても積み上げられる時間はなさそうだし。
ただ、いくつか疑問があるんだけど聞いていいかな?
1.まずその火や油、馬車を本当に入手できるか。
2.仮に入手に成功したとして、どうやって前衛が巻き込まれないようにするか。
3.延焼の恐れはないか。延焼を防ぐ手立てはないか。

まず1つ目ね。凄くメタな話になるんだけど、こういうシナリオってマスターが事前に提示した道具や自分の持ち物以外は使えないのが普通だと思うんだよね。
大きなものや大規模な代物だと尚更だと思うんだ。だから、馬車や大量の油というのは極めて採用されにくいと考えた方がいいと思う。
あと正直、油がどこまで普及しているかが謎だよねぇ。明かりは多分油を使っていると思うけど、どれだけの量が集まるかも分からないよ。

次にね、仮にこのプランが採用された時の問題なんだ。
後衛はいいと思うよ?炎の後からチクチク打てばいいんだから。たださ、前衛職の人たちはその間攻撃しづらいよね。
火を突っ切ってきた猪を相手にする場合、しぜんと火の近くに立ってろってことになるよね。
盛大に燃える炎の近くって輻射熱が凄いから、立ってられないよ。

3つ目ね。どうやって消火するの? ベリアルを防御しても火事が起きたら大変でしょ。油を使って燃やしてるんだったら水を掛けたら水蒸気爆発を起こす恐れがあるんじゃないかな。消火器もない訳だし、水を吸わせた布なんてそんな大量に用意できないよ。

それぐらいかな? この点の疑問が解決できるならすごくいいと思う。うん。  
 

[10] レオノル・ペリエ 2018/08/18-17:07

>ロス君
また会ったね!今回もよろしくね。
ああ、もちろん守備隊にもある程度防衛戦闘は協力してもらうよ?

たださ、誤解を恐れずに言うと、少なくとも1時間前後はベリアルの襲撃を気にしなくていい訳じゃないか。
で、その一時間の間の警護と避難誘導のチーム分けは可能な限り避難誘導に人を割いた方がいいんじゃないかって話。

個人的にはベリアルの襲撃に供えて門前の防衛は通信の出来るマドルーチェの人に当たってもらいたいけど、そこはやりたいこともあるだろうから強制はしない。

で、作戦としては私も防衛戦がいいと思う。
ただ、開けた場所で戦闘になるし、ベリアルが入る場合を考えるとちょっと大変だよねぇ。
猪ってことは相当な運動量で突撃してきそうだし……鉛の弾や弓矢で進路妨害しろって言っても難しそうだよね。直撃したら我々でもひとたまりもなさそうだし。

ショーン「(運動量……?)」

こういうのって敵を絞り込むのが定石だと思うんだけど、土嚢とか岩とかなさそうだしね……。
まあとりあえず進路妨害やってみようかな……?魔法で爆発させてみよう。  
 

[9] エフド・ジャーファル 2018/08/18-14:12

墓守のエフドと、悪魔祓いのラファエラだ。
そうそうたる面々が集まってて何故か負ける気がしねぇな。

防衛線に当たり、俺にはやってみたいことがある。
門の前に油をじゃんじゃん撒いて、火を放つんだ。
これに防壁の上からの遠距離攻撃等が加われば、敵は負傷して足の鈍った味方に阻まれ、火の中で渋滞を起こしてくれるんじゃないかと期待してる。
油は、守備隊に貯蔵庫の類がないか聞いてみよう。運ぶのには、町中にある(であろう)荷馬車を勝手に使わせてもらう。(乗馬アビリティ使用)
説得は……この敵を焼く企みが説得代わりだ。  
 

[8] テオドア・バークリー 2018/08/18-13:43

断罪者のテオドアと悪魔祓いのハルトだ、よろしく。
太刀打ち出来ないような敵が20体とか、そりゃあ怖いと思うよな……

>守備隊
俺達が加わることでこれまでの状況がガラッと変わるのが
ベリアルにとどめがさせる=敵の数が減らせるっていう部分だと思うし、
説得する時はその辺をアピールしてみようかなー……と今のところ考えてる。
あまり説得に時間をかけたくないっていうのは俺も同意。
声を掛けたらすぐにでも避難誘導とか始めたいなって。

相手の立場も分からないでもないし、こういう声掛けって本当に難しいよな…
まあ無限ではないけれどまだ時間はあるし、納得いくまで考えよう。



>防衛
俺もその中でなら防衛ライン方式かな。
敵が一番町まで届き難くなると思うし。  
 

[7] リコリス・ラディアータ 2018/08/18-13:12

なるほど…確かに一理あるわね(考えこみ)
なら、守備隊には町民の避難をお願いして、私とトールはベリアルの足止めか避難誘導の方に回ろうと思うわ。
説得に行こうかとも考えたんだけど…私じゃどうしても挑発するような言動をとってしまって、彼らを怒らせてしまうかもしれないから。
気をつけてはいるのだけど…
私のような小娘に言われて何くそ!とやる気を出してくれる可能性もないことはない…とは思うけど、上手く行かなかった時が悲惨だしね。  
 

[6] ロス・レッグ 2018/08/18-13:08

よっと! ロスとティ(シンティラ)な。顔見知りの人は、今回もヨロシクな!
初めましての人は、初めまして!


んー、基本的にレオノルの意見に賛成で、話的にもそういう見通しだろうな、とはある。
けど、ベリアルの足止めは増やしてぇというか。
「単体でははそれほど脅威とはなりませんが、今回は、数が多いです。長時間の戦闘となり、体力・魔力をかなり消耗することが予想されます」
とあるので、下手に少ねぇと全滅かな、ってあっし、個人的には全員であたりてぇ所。

>守備隊
グランみてぇなタイプは逆に避難をっつーより、一緒に戦ってっつーお願い聞いてくれそうだし、
「協力して町の防衛に当たれるかどうかが、今回のエピソードの成否を握るカギ」とあっので、基本的には『防衛に』とお願いするのがいいと思うし、
題名が題名なんで、各々が最低でも一言は声掛けておくべきだと思う。十人十色なんで、どの意見にぐらつくかは色々だし、
俺は一緒に戦ってくれるとありがてぇってあっので、そっち方面。しかし、速攻で敵に行かねぇとっつーのもあっから、一言のみ。の予定。
説得に専念してくれる人がいれば、それはそれでありがてぇとはあるんで、そこは皆がしたい事すればよいかな、とあっけど。


>防衛戦
どうやって動くか。は、相談の必要あるかと思う。皆の意見聞いてから考えっかーとかあったんだけど。
1.遊撃タイプ。これについては、各々個人技になるトコ強いし相談もあんま必要ねぇ気もする。
2.防衛ライン戦。盾戦だな。町を守るように一直線に並んで、そこから敵を町側に来させない作戦。
個人的には、これがいいかなーとあるんだけど、昔人から聞いた作戦で多分正式名称が違うんで悪い(当時はでたが、今回検索して出てこなかった)
守備隊も交えて前衛の盾一直線。後ろに後衛・遠距離手。前衛メンバーは遊撃的に動き、傷等が深くなれば後衛陣の所まで下がって傷の手当。
3.後は囲むとか、作戦的には色々あるかなーってあっし、皆のこう動きてぇっつー話聞いて適度に連携をっつーのもある。

俺は、その『2.防衛ライン戦』推しなんで、こっちでっつーても、多分他でもあんまり動き変わんねぇけけど、
基本は並んで攻撃待機態勢。数が多い内は当て放題だろっし、飛び出して暴れる
遠距離メンバーが多いなら、盾に専念して攻撃任せもよいかな、ともある
ティの方が前衛・後衛悩んでっけど、敵の数が少なくなったら回避低下の魔術かけに前出る予定  
 

[5] リチェルカーレ・リモージュ 2018/08/18-11:44

リチェルカーレです。パートナーはシリウス。
アライブは陰陽師と断罪者です。
皆さん、よろしくお願いします。
何はともあれ、守備隊の皆さんを説得しないとですよね。
怖いと思う気持ちは誰もが持つものですけど、一緒に協力したらなんとかなる、と思ってもらえるように。
少し内容を考えてみます。  
 

[4] レオノル・ペリエ 2018/08/18-10:23

わーい!
気付いたら埋まってた!
狂信者のレオノルと悪魔祓いのショーンだよ。

うーん。まあ私は守備隊の説得したいなって思ってたところなんだけど。
1時間の猶予の間に彼等にお願いしたいかっていえば、私としては足止めじゃなくって町民の避難なんだよね。

まずさ、彼等のアドバンテージって何かって言えば、土地勘があるところなんだよ。
だからどこに誰がいるのか、どこをどう回ればいいかが分かってる。町民の避難誘導が楽だと思うんだ。
第二に町民と多かれ少なかれ面識がある可能性が高い点。
有事の際に知ってる頼りになる人が来たら町民も安心しやすいんじゃないかな?

逆にベリアルに対しての決定打は持たないわけだから、足止めさせるとなるとちょっと不安なんだよね。
トムっていう新入りさんがいるって話もあるじゃん。
ただでさえ『命がけで町を守るなんてまだ死にたくないんだ』って言ってる人たちでしょ?
だからその分説得のハードルも上がると思うんだ。
教団に所属する我々と一緒になって戦うならともかく、彼等に防衛してもらって私達が街を回る、ってなると彼等はあんまいい顔しなさそうな予感がしてさ……。

あとこの避難誘導の役割を守備隊にさせることで、彼等は町民と接する訳だし、『有事に頼りになる存在』としての印象を付けられやすいと思うから、彼等の社会的地位向上にもつながるんじゃないかな?(くびかしげ

お金もそうだけど扱いが低いのはちょっとかわいそうだよね……。

あとさー。避難誘導に人手が多くて困るってことは基本起きないと思うんだよね。
絶対こういう時だからパニックになってどっか迷子になる人って出てくると思うんだよ。だから時間のロス、人手不足は十分考えられる。
そういう時守備隊の人がいた方がどこを探せばいいかとか分かるんじゃないかな?

だからむしろ、私達の中から時間がロスした場合のベリアルの足止めに数組、あとは避難誘導と守備隊の説得に回す、ぐらいの感じでいいんじゃないかな?  
 

[3] リコリス・ラディアータ 2018/08/18-01:18

魔性憑きのリコリスと、悪魔祓いのトールよ。よろしくね。
…足を引っ張らないように頑張るわ。

やることは、ベリアルの撃退、町民の避難、そして守備隊への協力要請といったところかしら?
んー…最初は、守備隊を説得して町民を安全な所に避難させてもらうと考えていたのだけれど。
これはベリアル襲撃までの一時間の猶予があるなら私達で出来そう。
となると、守備隊にお願いしたいのは、ベリアルの足止め…?
さて、どうやって説得したものかしら…  
 

[2] クリストフ・フォンシラー 2018/08/18-00:06

陰陽師のアリシアと断罪者のクリストフだよ。よろしくどうぞ。
今のところ、見覚えのある顔ばかりかな。

今回はやること多そうだし、もう少し人が増えるといいね。