腐敗したもの
普通 | すべて
8/8名
腐敗したもの 情報
担当 三叉槍 GM
タイプ EX
ジャンル 戦闘
条件 すべて
難易度 普通
報酬 通常
相談期間 6 日
公開日 2018-08-25 00:00:00
出発日 2018-09-03 00:00:00
帰還日 2018-09-29



~ プロローグ ~

●二度目の生
「おはようございます」
「ああ、おはよう」
 一人の青年が爽やかに挨拶をし、初老の男性が手を上げてそれを返す。どこにでもある日常的で牧歌的な風景。
 この青年の名はサルベル=ニルガン。
 彼は通常の人間ではない。一度命を失い、そしてそこから帰還した者。いわゆる『アンデッド』である。
「今日も森へ行くのかい?」
「ええ、僕達も日銭は必要ですからね。貧乏暇なし、です」
 男性の問いに笑顔で答えるサルベル。
 彼はこの村で木こりの仕事をしている。森に一人で赴き、木を切り倒し月に2度来る行商人に買い取ってもらう。その繰り返し。
 一人で行動するのは彼の性に合っていたし……正直言うとあまり村人たちと顔を突き合わせて行動するのは気が引けた。
 アンデッドがゾンビのような死者ではなく、蘇った生者であるという認識が一般的になったのは比較的近代である。
 今では大規模なお祭りが行われるほど受け入れられたその認識であるが、この村のような都会との情報の断絶のある田舎の村では未だに根強い差別が残っていることが少なくない。
 サルベルも露骨に石を投げられたりといった直接的な暴力はまだ受けてはいないが、すれ違う際に避けて通られたり、店に入る事を拒否されたりという嫌がらせは度々受けていた。
 それでもなお彼がこの村に留まっているのはこの村が恋人の故郷だったからである。
 アンデッドは強い怨念や執念により魂が死を拒む事により生まれるという。
 彼の場合は恋人の存在がそれであった。
 彼女と一緒にいるときに突然ベリアルに襲われ、彼女を逃がすために犠牲になったのが、彼の一度目の死。
 その後、彼女への想いから二度目の生を受け起き上がった彼だったが……しかし、間に合わなかった。
 彼は生前よく話していた彼女の故郷に彼女を弔い、そしてここで暮らし彼女の墓を守っていくことを決めたのだった。
「なら、気を付けるといい。最近、森に良くないものが出るという噂がある」
 その中でもこの男性はほぼ唯一と言っていい、この村でサルベルに友好的な人間である。
 彼にはとてもよく助けられている。サルベルは彼には内心とても感謝していた。
「よくないもの?」
 男性の忠告に耳を傾ける。日々何もないことが特徴とまで言えるようなこの村ではそういった話は滅多にない。
 特に村人との交流のないサルベルには、ほとんどそういう話は入ってこない。故に非常に気になる話題だった。
「熊がね」
「熊が現れたんですか?」
「いいや、熊が――食い殺されていたらしい」
「……なるほど」
 この近辺で通常気を付けるべき動物と言えば熊である。
 逆にいえば熊にさえ気を付けていれば大した危険はないし、熊以上の脅威も少ない。
 その熊が何者かに殺されている。
 確かにそれは気を付けるべき事案であろう。
「わかりました。気を付けましょう。貴重なお話をありがとうございます」
「……サルベルくん」
 ぺこりと一礼しその場を去ろうとしたサルベルの背中に男性が改めて声を掛ける。
 その声音は今までのものとは違い、どこか真剣みを帯びた低いものだった。
「娘の事はもういいんだ。君は第二の生を得た。こんな狭い村など捨てて……もっと自分の生き方をしなさい」
「……僕は、この村のこと好きですよ」
 そう言ってにこりと笑顔を見せて去るサルベルに、男性はもう何も声を掛けなかった。


●疑わしきは
「アンデッドが夜な夜な化け物に化けて暴れている?」
 忙しい業務の中、わざわざ至急と注釈をつけて送られてきた報告書を見て教団付きのマドールチェの男は眉をひそめた。
「そうなの~。大変そうネ~」
 その内容に能天気に心配する助手の娘に男はため息を吐いた。
「そんなわけがあるか。十中八九勘違いか、何らかの悪意だ」
「え? そーなの? でも一応目撃証言もあるみたいだけど」
「ああ、あるな。人間程度の身長で大きく太った体形。そして、腐った死体のような臭いと外見。これはゴールの特徴だ」
「ゴール?」
「ゾンビの発展形だ。当然アンデッドとは違う。大方、動く死体という外見から勝手に関連性を想像したんだろう」
 マドールチェの男が身長に釣り合わない大きな椅子に腰かけ息抜きの為のコーヒーをすする。
「まあ、俺の知らないところでアンデッドをゴールに変質させる大魔術があるという可能性もゼロとは言わんが……あくまでゼロとは言わないというだけの可能性だな」
「ん~、それじゃあ、どうするの? 差し戻す?」
「いや……恐らく実際に被害があるのは本当だろう。今のところまだ人的な犠牲が出ていないから収まっているが、もしこのまま放っておいて誰か犠牲者が出た場合……面倒なことになる」
 わざわざ至急とまで付けてアンデッドの青年に対し、大した証拠もなしに名指しで依頼を出してきた連中である。
 そこに被害者が出てきたとき、『推定有罪』の青年に対して彼らがとる行動などおおよそ想像がつくというものだ。
「事態は一刻を争う。わざわざ差し戻して書き直させる時間はない。この際、この依頼に乗ってやろう。無論、こちらとしても注釈は付けさせてもらうがな」


~ 解説 ~

●目的
村の異変の真相を究明せよ

●敵
・ゴール ×1
 ゾンビが魔力の影響で怪物化した化け物。ゾンビよりも恰幅がよく、大きく裂けた口で死肉を本能のままに食らいつくす。
 気性は荒く、近づく者、邪魔する者には容赦なく襲い掛かる。
 ゾンビよりも耐久力、筋力共にかなり上昇しており、非常に危険な存在である。
 体内は毒気のあるガスが満ちており、噛みつかれて傷をつけられた時はもちろん、その吐息そのものにも注意が必要である。
 ゾンビよりは知性があり、多少戦術めいた行動もとる。

・ゾンビ ×6
 ゴールに付き従う様に行動している。
 凶暴だが知性は薄く、近づく者を害する事をするだけの存在である。
 浄化師にとってはそれほどの脅威ではないが、痛覚がなく多少のダメージでは足を止めないしつこさだけは厄介である。

●状況
 村人はサルベルが犯人だと信じて疑っておりません。
 現在サルベルは村人たちの敵意を察して身を隠しています。その居場所を知る者は少ないでしょう。
 ゴール達は主に森で活動していますが、夜にしか動き回っていないらしく、昼は身を隠しているようです。
 昼に探す場合は土地に明るいものがいなければかなりの困難を伴うでしょう。
 夜であれば暴れまわる為、発見は比較的容易ですが、月明りも届きにくい森の中での戦闘になるので視界には非常に難があります。


~ ゲームマスターより ~

お久しぶりです、三叉槍です。
少々複雑な状況の依頼となります。
様々な要素の中どのような選択をするかはお客様がお選びください。





◇◆◇ アクションプラン ◇◆◇

リチェルカーレ・リモージュ シリウス・セイアッド
女性 / 人間 / 陰陽師 男性 / ヴァンピール / 断罪者
理由もないのに ひとを嫌うのは嫌
本当のことを明らかにしたい
 
>調査
依頼人を探し詳しく聞き取り
怪しい人を見た場所 見たこと具体的に
なぜサルベルさんだと思うんですか?
本人と話をしたい どこにいるのか
誰か居場所を知っていそうな人はいないか探す
サルベルさんに会えたら 森の様子や状況を聞く
異変のきっかけに思い当ることはないか

誤解を解くよう頑張ります
それまで 安全な所にいてもらうことはできませんか?

一度集まり わかったことは皆で共有

>戦闘
ランタン用意 敵が現れるまで布を被せ暗く 所定の場所に隠れる
ゴール対応 中衛
魔術真名詠唱
仲間に浄化結界付与 
怪我をした仲間の回復
それ以外は九字で攻撃

戦闘後 暴れていたのはゴール達だと村人に告げる
杜郷・唯月 泉世・瞬
女性 / 人間 / 占星術師 男性 / アンデッド / 狂信者
◆目的
・村の異変の真相究明
・ゴール、ゾンビの討伐

◆昼行動:村を調査
・唯月はアリシアさん達と村で聞き込み
絵画を活かし、隣人愛情で懸命に
・瞬はクリストフさん達と墓地の調査
演技で少しでも人間っぽく、擬似隣人愛情を試す
瞬「いづも俺の為に頑張ってるんだし、俺も頑張らないとね〜」
唯「もしゴールやゾンビを見た事がありましたら
それをメモ帳とペンで絵を描けたら思いまして…!」
(少しでも捜索しやすくなればと…)

◆戦闘:ゾンビ対応へ
・スペル詠唱後別れて行動
・二人とも通常攻撃を織り交ぜながら
唯月はアリシアさんと同じ位置でMG8、MG3等を駆使してサポートへ
瞬はFN1を使用して、苦戦気味の方々の後衛に周りFN10を駆使
ロス・レッグ シンティラ・ウェルシコロル
男性 / ライカンスロープ / 拷問官 女性 / エレメンツ / 陰陽師
■探
「化物退治に(化物=サルベルの話は鵜呑み
村長、依頼主、村人全員に顔合わせ
普通は安心してリラックス
緊張する人はサルベルの味方、依頼に疑問がある人かと
ティ医学知識で筋肉の緊張確認
「んな心配すっ事ねぇって
あっちの浄化師と話してみ落ち着くから

■森
ジークリート見かければ駆寄り
村人に案内して貰い
敵の出現位置
戦い易そうな広場
地図に印をつけ
出現位置の法則性も思案
木の傷を確認し敵の寝床に当りを(案内して貰う
ティ魔力感知で魔力流れを確認

登山アビリ
嗅覚聴覚で警戒
敵に気付かれる前に撤退

情報は皆と交換相談

■準
敵出現位置から誘いたい場所迄
村への道等に岩を転がし封鎖
村から肉貰い誘き寄せに置く
ランタン1つをロス
他灯り広場
リュシアン・アベール リュネット・アベール
男性 / アンデッド / 悪魔祓い 女性 / 人間 / 狂信者
◆調査
日中、村で聞き込み&サルベル捜索
会話術&心理学スキル、隣人愛情も使用
・化け物はいつ誰が、何処で目撃したか
・サルベルの行方、普段はどんな人物であるか、彼と親しい人物について
・サルベル以外に不審な人物や出来事に心当たりはないか
(外部の魔術等が原因の可能性もあると説明)

サルベル本人や他に森の地理に詳しい者が見つかれば
敵が身を隠せそうな場所や
戦闘に向く開けた場所はあるか尋ねる

仲間と情報共有

◆戦闘
夜間を想定し松明を準備
接敵時に魔術真名詠唱
ゾンビの全滅→ゴールの討伐へ
リュシアンはDE6、リュネットはFN5で其々遠距離攻撃
灯りの延焼や、仲間との連携、同士討ちにも注意

解決後にアンデッドであると明かし説得
ジークリート・ノーリッシュ フェリックス・ロウ
女性 / 生成 / 悪魔祓い 男性 / マドールチェ / 墓守
目的
ゴール、ゾンビの討伐。
サルベルさんが村にいられるようにすること。

行動
出発前に教団で簡単に調査
ゾンビ発生の原因にはどんなものがあるか?
ゾンビがゴールになるにはどのくらいの時間(?)がかかるか?

到着後村人に聞き込み、その後森で調査
村周辺の森の地理。
化物が目撃された場所、熊が殺されていた場所、その他にもいつもと変わった様子があった場所がないか。

聞き込みした場所を実際に確かめに行く。
主にゴールたちが村へどの位まで近づいて来ているかの確認。村人に被害が出たらいけないので。
痕跡(足跡、草や枝が折れたり?)を辿れるようなら追いかけてみる。周囲に注意。

他のひとたちが戻る時間に合わせて戻り、情報交換。
ショーン・ハイド レオノル・ペリエ
男性 / アンデッド / 悪魔祓い 女性 / エレメンツ / 狂信者
無知は罪だが…卑怯さはより罪が重いな
好い人でいたいがために遠回しの嫌がらせする…それが平穏を保つことだと信じているのも重罪だろうがな

俺は森に行く
コンパスを使って道に迷わんようにしないとな
目的は
ゴールの毒で異様な枯れ方をした植物を探すため
それと森の動物を撒き餌として狩るためだ
シリウス、動物追っかけて来い

その後村で聞き込み
サルベルに悪意を持つ人間を見つけて質問
通報者を探してゴールの手がかりを探る…多分無いだろうが
アンデッド嫌いの人間を装っておく

戦闘時は真名詠唱後ゾンビを対象にチェインショット
撃破後ゴールにターゲット変更

事件解決後はアンデッドだとばらして通報者に泡吹かせてやるさ
孔の箇所は秘密だが
セアラ・オルコット キリアン・ザジ
女性 / 人間 / 悪魔祓い 男性 / 生成 / 断罪者
○準備
手分けして情報収集

多数に流されるのを避ける為一人or少数ずつ村人に話を聞く
方針決定はキリアンだが会話はセアラ担当
・報告書にあったアンデッドの若者は何者?
・疑う理由があるの?
・サルベルは今どこ?
・親しかった人はいない?

恋人の父親に接触しサルベルの居場所を訊く
(接触時サルベルの無実を信じる旨強調
サルベルに会えたら状況聞きつつゴール出現場所の情報を得る

集合し仲間と情報共有

○戦闘
ゴール出現場所近辺の広い場所確保
周囲に松明設置

敵誘導後はゾンビ1体を担当
キリアンが前衛で抑えセアラは距離維持し銃撃
スキル積極使用し迅速に

撃破後対ゴール戦加勢

○事後
黒幕を上げられれば最善
無理でも黒幕の存在の証拠を出せれば
アリシア・ムーンライト クリストフ・フォンシラー
女性 / 人間 / 陰陽師 男性 / アンデッド / 断罪者
サルベルさんがアンデッドだから嫌いで、差別をする…
悲しいです、ね(クリスを見て目を伏せ
もしかしたら、サルベルさんが恋人を見捨てて生き残ったとか
他にも誤解があるのかもしれないと…
そう言う誤解を全部解いてあげたい、です…

行動】
唯月ちゃんと一緒に村で情報を集めます
・ゾンビが暴れ出した時期
・ゾンビを目撃した人は誰?
・サルベルさんだと言う証拠はありますか?
・普段のサルベルさんはどんな人?
目撃者がいればその人にも詳しい話を
サルベルさんをよく知らないのに嫌ってるようなら
今度話してみて下さいとお願い

戦闘】
ランタンで灯り確保
戦場全体が見える位置から仲間の体力や毒の回復役
回復の必要が無ければ通常攻撃でクリスの援護


~ リザルトノベル ~

「さあ、着いたわ! ここが目的の村ね!」
 静かな村を切り裂くような張りのある大声が青空に響き渡る。
 胸を張り、ズンとお手本のような仁王立ちで堂々と降り立ったのはセアラ・オルコット。
「やめときなさいって」
「いたっ」
 そして、コツンとそのこめかみを小突いてぼやくのは彼女の相棒のキリアン・ザジだ。
「なによ。わたしは村の人達に着きましたよっていう挨拶をね……」
「その村人に怖がられてんだよ、お嬢は。行動する前に相手の顔を見る癖を付けなさいって」
「むー」
 キリアンに促されて改めて村の入り口に集まってきた数人の村人たちの顔を見る。
「……」
 彼女の目に映るのは無言で帽子の隙間からのぞき込むような視線を送ってくる村人たちの姿。お世辞にも歓迎しているという様子ではない。
「えー、なんで? わたし達助けに来たのに……」
 口をへの字に曲げて分からんという表情を見せるセアラ。何にせよ感情を隠すのが苦手な娘である。
「……嫌な感じがしやすねぇ。俺も経験あっからなぁ」
「まあ、事前に警告のあった通りの雰囲気、って感じだね」
「化け物を倒しに来たとはいえ、彼らにとって俺達は異物だ」
 セアラとは異なりスッと静かな佇まいで降り立ったのはエレメンツのレオノル・ぺリエ。
 その後ろに執事のように黒づくめのショーン・ハイドが立つ。
「彼らにとっては化け物も我々も大差ないのさ」
 ちらりとショーンが村人に視線を向ける。
「……!」
 別ににらんだわけではない。本当にただ視線を向けただけだ。
 しかし、まるでそれを恐れたかのように集まってきていた村人たちは足早に去って行った。
 ――いや、恐れたのだ。ただ立っているだけの人間を。
 普段、村にはいない存在というだけで、彼らは恐れて逃げていったのである。
「……あまりいじめないようにね、ショーン」
「いじめてなんていませんよ。彼らが勝手に私に幻想を重ねただけです、ドクター」
 実際ショーンは村人にあまりいい印象を持ってはいないものの、ここで事を荒立てるほど分別のない性格ではない。
 むしろ最初は友好的に接しようと考えていたくらいだ。
「いやー、聞いていた以上に閉鎖的な村だね。これは苦労しそうだ」
 すこし不穏な流れになりつつあった空気を読んだのか、クリストフ・フォンシラーが努めて明るい声を出す。
「いや、まったく。困ったものだよね~」
 それに続いたのは泉世・瞬。
 相棒の杜郷・唯月が馬車を降りるのに手を貸しながら朗らかな口調で続ける。同じ明るさでありながらクリスに比べると、逆に空気を読まないような雰囲気を感じるのは性格であろうか?
「孔もちゃんと見えないようにしないとねぇ。どう、いづ? ちゃんと隠れてるかな?」
「は、はい……大丈夫だと思います」
 唯月が地面にきちんと降り立ったのを確認してから、彼女にハンカチで隠した左肩を見せる。孔をごまかすための応急処置だった。
「アンデッドさんはこういう時、こういう事があるんですね……」
「ん?」
 軽く触って孔の位置を確認しながら言いにくそうに唯月が呟く。
「あの……瞬さんも……ありました、か……?」
 勇気を振り絞って瞬にそう問いかける。
 聞いていい事かどうか迷ったが、それでも大切なパートナーの事だ。知っておきたかった。
「うーん……どうかな~」
 対して瞬の方は相変わらずのん気な口調である。
「周りはアンデッドの知識がある方だったからそんな事なかったかも」
 そこまで言ってから僅かに――本当に珍しいことだ――瞬の表情が陰る。
「……もしあったら……寂しいねぇ……なんて。さて、孔の方は大丈夫そうだね」
 最後はごまかす様に明るい口調へ切り替えてにっこりといつものように笑う。
「俺は手袋だけだけど。ま、握手とかしない限りは大丈夫だろ。ショーン、君は孔どこ? よかったらチェックしようか?」
「……結構だ」
 冗談めかした口調で話しかけてくるクリスに若干眉根を潜めてショーンが返す。
「そうかい? それは残念。まあ、お互いこの村にいる間はバレないように気を付けないとね」
 言いながら自身の手袋の甲の部分を指でつつくクリス。するとズズッと不自然に指が甲の中へと埋没していく。
 それはクリスがアンデッドである証、孔のある位置である。
「……」
「大丈夫だよ、姉さん。僕の位置は滅多に見えることはないから」
 アンデッドの孔の話題に思わず心配そうな視線を向けてきた姉のリュネット・アベールに、弟のリュシアン・アベールが苦笑と共に自らの胸をトントンと叩きながら返す。
「……うん。でも、無理は、しないで……?」
「もちろんだよ。だから、安心して」
「うん……」
 コクリと頷く姉だったが、彼女がそれで安心するわけがないというのはリュシアンも分かっている。
「今回は特に気を付けないとな……」
「……?」
 姉に聞こえないような小声で呟くリュシアン。この心配性の姉に不安にさせないように立ち回るのは今回なかなか骨が折れそうだと一人頭を抱えた。
「この村には今まさに身を追われているアンデッドの方がいる……。確か……サルベルさん、でしたね」
 クリスの自らの孔を触る仕草をじっと見つめながらアリシア・ムーンライトが物憂げに呟く。
「サルベルさんがアンデッドで嫌いだから、差別をする……。悲しいです、ね」
 それからふっと視線を伏せ、微かに吐息を漏らす。
「アリシアがそんな顔をすることはないさ」
 その微かな表情の変化から彼女が必要以上に心を痛めている様子を感じ取り、クリスはなだめる様に頭にポンと手を乗せる。
「ええ……分かっています……」
 目を伏せたまま呟くアリシアに今度はクリスがため息を吐く。
 表情の乏しいアリシアであるが、感受性はちゃんと人並み、あるいはそれ以上に持ち合わせている。
 特に思考の遅いアリシアは長い時間考え込む事が多い。特に村に着くまでの馬車の移動時間は、今回は彼女にあまり良くは作用しなかったようだ。
「まあ、俺達が彼の無罪を証明してやれば済む話だ」
「そうですね……。本当の事を明らかにしたい……」
 シリウス・セイアッドとリチェルカーレ・リモージュが並んで馬車から降り立つ。
「……あまり暗い顔ばかりしていても仕方ない。考えることも大事だが、今は行動だな」
 自分の相棒も含めてどうも今回の事情に感情移入をし過ぎていて落ち込んでいる者が多い。それはそれぞれの優しさの発露であり、人として尊敬できる部分でもある。
 でもあるがしかし、今は顔を伏せてばかりもいられない。時間は限られているのだ。
「そっだなー! サルベルっちゅう奴も心配だが、単純に暴れてる奴も気がかりだ。なんつったっけか、ええと……」
「ゴール、ですね。ゾンビの発展形」
 首をかしげるロス・レッグに付け足す様にシンティラ・ウェルシコロルが口を挟む。
「おお、そうだ、ゴールな。でけぇゾンビっつうのは聞ーてっけど……」
「ゴールに関してはこちらに向かう前に少し調べておきました。ゾンビから発展してなるものですね」
 そこへさらに情報を追加したのはジークリート・ノーリッシュ。生成の女性である。
「身長は人間と同じか一回り高い程度。その代りに体内からは毒素を持ったガスが発生しており、お腹が大きく膨らんでいるのが特徴ですね」
 何も見ずにすらすらとゴールに関する情報を流していくジークリート。
「毒ガス、ですか。気を付けなければなりませんね」
 その情報を聴きながらシンティラが小さく頷く。
「ええ、ただその細かい発生条件に関してはどうも禁忌魔術に触れるらしく、詳しい情報は得られませんでした」
「詳しい情報が知られていない……。だからアンデッドの方と同一視されるような事態になってしまっているのかもしれませんね……」
「……情報がないならそれは不明であって疑う要因とはなりえないと思うのですが、そういった事はよくあるのですか?」
 起伏のない淡々とした口調でそう尋ねるのはジークリートの相棒であるフェリックス・ロウである。
「そ、そうね……」
 問われてフェリックスの方へ視線を移すジークリート。
 普段は話しかけなければ一日中一言も喋らない事すらあるようなこの少年が突然口を開いた事に若干驚いた。もしかしたら彼の中で何か気にかかることがあるのかもしれない。
「残念だけど、あると思うわ……。人は簡単に他人を疑ってしまうものだから……」
「そうですか」
 ジークリートの答えにもやはり淡々と返すフェリックス。
「まあ、それを覆すのが人の英知さ。……少し気になる事がある。私はこの村の墓場を少しチェックしてくるよ。聞き込みは任せるよ」
 そう言って最初に歩みだしたのはレオノル。
「墓場?」
「ああ、以前の依頼でゾンビと戦った事があってね。少し気になるんだ」
 シンティラの問いに半身振り返って意味ありげな笑みを浮かべながら答える。
「ん~、なるほどね。じゃあご一緒しましょうか。以前のよしみでね」
「ああ、俺も行くよ。あまり少数で行動して魔物に襲われたら事だしね」
 レオノルの行動にクリスと瞬の二名が乗っかる。
「ああ、ありがたい。さすがに一人は不安だしね」
「俺も行きましょうか、ドクター?」
「いや、いいよ。空振りになる可能性も高い。あまりに人員を割くのは得策じゃない」
「わかりました」
「それじゃあ、いづ。いってくるよ」
「はい……瞬さんも、その、お気を付けて」
「じゃあ、俺も。ひとまずやるべき事をやってしまわないとね」
「……ええ、頑張って」
 三者三様の別れを告げて歩きだす三人。
「さて、それじゃあ私達は聞き込みね!」
「だ~から、音量を抑えなさいって」
「あいたっ」
 再びセアラのこめかみを小突き、キリアンは微かにため息を吐くのだった。

「あの、すみません……」
「ん? ああ、何だあんたらか」
 村の代表者に一度顔通しをした後、村人たちに対しての聞き込みを開始する面々。
 一応代表者の者にも聞いてみたのだが、ここに来る前に本部で聞いた以上の情報は得られなかった。
 それどころか少し疎まし気に追い返されたほどである。自分たち呼んだにもかかわらずに、だ。
 そして、そのような理不尽な態度はその代表者だけにとどまらず、今こうして唯月が話しかけた中年の村人もまた同様だった。
「何の用だ。サルベルの奴はまだ捕まらんのか」
 リチェルの声に振り返った瞬間から明らかに変わる態度。いかにもよそ者には心を開かないといった空気である。
「ああ、すみませんね。その辺はこれからやるところでさぁ。そのためにちょいとお聞きしたいことがございましてね」
 突然投げつけられた敵意から他の者を守るように、キリアンが一歩前に出て代わりに問いかける。
「そうそう、あなたが今回の件の目撃者なんですよね」
「あ、こら!」
 せっかく身を盾にしたキリアンを無視するようにその横からセアラがぐぐいっと村人に迫る。
「ああ、そうじゃ。あいつが森に入っていったのを見たんじゃ」
「……ええと、それから?」
「それからも糞もあるか。そしたら、森から化け物が出てきたんじゃ。決まりじゃろうが」
 一同は思わず息を呑みこんだ。
 本気で言っているのかを疑うレベルだったが、悲しいかな男の表情を見る限りどうやら大真面目にそう思っているらしい。
「……でも、それだけじゃ証拠としてはまだ薄いですよね」
 心の内に芽生える感情を封じ込めアリシアが努めて冷静に尋ねる。
「なんだぁ? 随分疑りぶかいな」
「いえ、一応聞いておきたくて」
 どっちがですか、という言葉が喉まで出かかったのを飲み込む。
「あいつはもともと死体だったんだろ。この付近には昔から化け物なんて出たことないんだ。それがあいつが来て1年もしないうちに現れたんだ。どう考えてもあいつが原因だよ」
 ――それだけ。たったそれだけか。その程度の根拠で……人を裁こうというのか。
 怒りがこみ上げた。叫びそうになった。
「……あの、つまり実際にサルベルさんが姿を変えるところは見てないということですよね?」
 それでも揺れる感情を押さえつけて唯月が何とか言葉を絞り出す。
 言っていることは正論だ。当然確認するべき事項。
「なんだ、あんたら俺の事を疑ってるのか……?」
 だが、その言葉に男は機嫌を損ねたらしい。露骨に不機嫌そうな表情を浮かべると、声音を一段階低くして唯月を睨みつける。
「そ、そういうわけじゃ……」
「……っ! い、いい加減にして!」
 あまりの物言いに後ろでメモを取っていたリュネットが大きな声を出す。
「あ、アンデッドになっても……その人は、その人のままなの……ちゃんと、生きてるんだよ……!」
「姉さん!」
「シ、シア……」
 泣きながら言葉をこぼす姉を片手で制して、リュシアンが前に出る。
「すみません。姉は知り合いにアンデッドがいまして。その人の事を思い出してしまったのです。お許しを」
 嘘は言ってないよな、と考えながら微笑みをたたえて男に軽く頭を下げる。
「ふ、ふん。まあ、俺も言い過ぎたかもしんねぇけど、あんたらは村に金で雇われてるんだからちゃんと仕事してもらわんと困るぜ」
 流石に気まずくなったのかそそくさとその場を離れる男性。
「……ごめんなさい」
「謝る事なんて何もありません、リュネットさん。みんな同じ気持ちです」
 顔を伏せるリュネットの手をリチェルがギュッと握って笑いかける。
「それに、正直に言って、ちょっとだけスッとしました」
「まあ、そうだね。姉さん……ありがとう」
 自分を想って声を上げてくれた姉に、心からの感謝の言葉を返すリュシアン。
「うん……」
 素直にそれを受け取り頷くリュネット。
 彼らを遠くから眺めていた人影の存在に、彼らはその時は気付いていなかった。

「そら、シリウス。獲物だ。追って来い」
 森を探索しながらふと視界に鹿を捉えたショーンが指を差しながら呟く。
「俺は犬じゃない!」
 その不躾な言いざまに文句を言いながらも、素早く鹿に接近したシリウスが双剣で首を跳ね息の根を止める。
「まったく。本来狩りは射手が主になる筈だが?」
「矢の無駄遣いはしない主義でね」
 シリウスが剣に着いた返り血をぬぐいながら不満げに漏らした言葉に、冗談めかして返す。
「これで3頭目。目標数に到達しました」
 鹿をここまで追い立てたフェリックスが淡々とそう告げた。
「よっしゃ! あとは帰りにも一匹くらい捕まえられればいう事ねぇな!」
 既に両肩に一頭ずつ獣を担いだロスが急いで駆け寄ってくる。
 彼らの目的は二つ。事前に戦場になるであろう森の調査と囮となる肉の調達だ。
「例のゾンビたちがこれに食いついてくれればいいのですが……」
 シリウスが担いだ鹿を見ながらジークリートが呟く。
「今さら不安になっても仕方ない。事前の調べではそう書いてあったんだろ?」
「ええ、特に何物にも操られていない限りは、ゾンビは本能のままに動く、と。死肉なども好んで食べるようなので効果はあるはずですが……」
 出発前に調べたゾンビたちの生態を記したメモをめくりながらシリウスの問いに答える。
「ま、あとは出たとこ勝負だ。戦いってなーそういうもんだー」
 ロスがドンドンとジークリートの背中を叩きながら励ますように笑う。
「戦闘に耐えうる広場は見つかりました。それだけでも森に来た甲斐はあったというもの。ですからあまりお気になさらず」
「ええ、そうね。ありがとう」
 続いてシンティラにも励まされ、ジークリートも笑顔を取り戻し会釈をする。
「……ところで、ショーン。聞き込みの方、うまくいってると思うか?」
 と、そこで思い出したようにシリウスがショーンに問いかけた。
 村に残してきたリチェル達の事が気がかりなのだろう。この声は少し不安げだ。
「……まあ、無理だろうな」
 しかし、ショーンは事も無げにあっさりとそう答えた。
「なっ……!」
「村に残った奴らは素直過ぎるし、優しすぎる」
「……」
 何かを言い返そうとしてシリウスはそれを飲み込む。
 正直言うとそれはシリウスも感じていた。この悪意ある村に対して、リチェル達は果たして向き合えるだろうかと。
「あー、それは確かにわかっかなぁー。あいつらはほんとっ気の良い連中だけども、この村の連中は腐ってっかんなー」
「では、何故班分けの時にそれを指摘しなかったのですか?」
 ジークリートは当然の疑問を口にした。
 やろうと思えば人員を分けるときに相談して振り分けられたはずだ。特にショーンはそういうときに臆するような性格には見えない。
「別にそれが必要だと思ったからさ」
 そうとだけ言ってショーンは森の中を歩き始めた。

「来てみたものの、これは外れ、かな」
 墓地の様子を見渡しながらレオノルが小さくため息を吐いた。
 以前、ゾンビの供給地として使われた墓地を彼女は見たことがある。地面は荒れ果て、墓標は倒れとそれは酷いものだった。
 それに比べこの村の墓地は特に異常はなく、見たところ平穏そのものだった。
 この場所から今回のゾンビが作られているのではないかと思ったのだが……。
「んー、平和って素晴らしい」
「ははは、違いないね」
 あえて茶化す様にいうクリスに瞬も笑顔で乗っかる。
「魔力の残留もなし。やっぱりここは無関係なようだ。残念」
 レオノルもさして残念でもなさそうな口調でそう結論付ける。
「んー、無駄足ってことかな?」
「いや、そうでもないさ」
 瞬の言葉にクリスが答える。
「ここが無関係だと分かっただけでも収穫さ」
「そうだね。この村は他の集落からは距離がある。だから、ここで死体を調達したと踏んだわけだけど……」
「そうではなかった」
「うん。でも、ゾンビというのは自然発生はしない。かといって、術者の手を離れたはぐれゾンビがたまたま歩いてきたにしては、この場所は孤立し過ぎている」
「つまり……」
 レオノルのその説明に瞬は少しだけ顔色を変えた。
「遠路はるばる、ここに運んできた奴がいる?」
「憶測の域はでないけどね……」
 対してレオノルは軽く肩をすくめるだけだった。

「はあ、なかなか上手くいかないですね……」
「っと、ここにいたか。調子はどうだ?」
 なかなか情報が得られず途方に暮れた聞き込み班に、駆け寄ってきたシリウスが声を掛ける。
「あ、シリウス。……ごめんなさい。あまり調子は良くない、かも」
「……そうか。この村は余所者に好意的ではないからな」
 顔を曇らせるリチェルを励ます様に声を掛ける。
「まあ、そんな落ち込むこともねって。悪いのは嬢ちゃんたちじゃないかんな」
 シリウスに続いてロスとショーンもやってくる。ロスはすでに獣は担いでおらず手ぶらだ。
「お疲れ様です。ジークリートさん達は?」
「ああ、狩った獣を持ってドクター達の方に合流してもらった。戦闘予定地の確認と肉の処理をやってもらっている」
 リュシアンの問いかけにショーンが答える。
「そっちはどれくらい回ったんだ?」
「午前中いっぱい村は一通り回ってみましたけどね。結果は……さっき聞いた通りです」
「ふむ、話を聞いた中で『一番態度が悪かった奴』はどいつだ」
「まあ、なんだかんだ言って最初のオッサンじゃないすかねぇ」
 ショーンの不可解な問いに答えたのはキリアンだった。
「場所はわかるか?」
「へいへい、大体何をするつもりか分かりましたよ」
 ショーンの意図を察したらしいキリアンが手招きをして歩き出す。
「どういうことでしょう……?」
「ま、毒を以って毒を制すっちゅう奴な」
 キョトンとした顔のアリシアにロスはニヤリと不敵な笑みを浮かべるのだった。

「おい、あんた」
「ん? な、なんだ、またあんたらか」
 声を掛けられたその男は振り返って二人の姿を確認するに少しおびえながらもそう答えた。
 そこにいたのはロスとショーン。今回のメンバーの中でも比較的大柄で迫力のある方である。そんな二人にいきなり声を掛けられれば警戒をするのは致し方あるまい。
「あんたらにはもう話したろ。まだ何か用があるんかい」
 二人と顔を合わせるのは初めてのはずだが、この村の人間でないことは一目で分かるのだろう。
「いやいや、あいつらと俺達は別よ。たまたま一緒の依頼を受けただけで別に仲間じゃねっだ」
 しかし、そんな態度にもひるむことなく、ロスが話を続ける。
「あ? どういうこった」
「あんな甘ちゃん達と一緒にしてほしくねってことよ」
「あいつらと話して分かったろう。あいつらはアンデッドの危険性を理解していない」
「お、おお……」
 ロスとショーンに続けて言い寄られ、思わず気おされる男。完全に二人のペースである。
「そんで聞きたいのは例のアンデッド――サルベルだったか。そいつと仲良かった奴を知りてぇのよ」
「あんたは夜に暴れるゾンビを見たんだろう? なら奴は昼は潜伏し、夜になってから正体を現し暴れている可能性が高い」
「そそ。だから、昼の内に捕まえてぇのよ。だが、一人で隠れてるとも思えねっから、匿ってる奴が必ずいるはずよ」
「ああ、なるほど、それで」
 すっかり二人の言葉を信用したらしく男が得心が言ったと何度も頷く。
「それなら、間違いなくタジルの親父に間違いねぇ。元はあいつの娘が連れてきた男じゃからよ。場所は……」
「ふんふん」
 男の言う道順をしっかりと記憶し、ロスが男の肩に手を置く。
「情報あんがとさん」
「……では、せいぜい結果を楽しみにしていろ」
「あ、ああ……」
 そう言って立ち去る二人の態度が急によそよそしくなったような気がして、男は漫然と不安を感じたのだった。

「ここですね」
 手に持ったメモと目の前の家を見比べながらアリシアが呟く。
 このメモは先ほどショーンから手渡されたものだ。
「ここにサルベルさんの縁者さんが?」
「そういう話でしたが……」
 肝心のこのメモを持ってきたショーンとロスは準備組の方を手伝うと言って立ち去ってしまった。
 そのまま二人で行けばいいのにと疑問に思ったのだが……。
「私達じゃないと駄目だと言っていましたが……どういう事でしょう?」
「まあ、考えても仕方ないことは考えない事にしましょう! たのもー!」
 ザっと足音を立ててドアの前に立ったセアラが、一切の躊躇いなく大きな声を張り上げる。
「まったく、相変わらず猪突猛進なこって」
「何よ、文句ある?」
「いいえ? ま、今回ばかりはそれが正解だろうしな」
「?」
 呆れ顔のキリアンの煮え切らぬ言葉にセアラが疑問符を浮かべた瞬間、家の扉が軋む音と共に開かれた。
「……誰だ」
 顔を出したのは少しくたびれた印象の初老の男。
「すみません。僕たちは村から依頼を受けて……」
「……知っているよ。見ていた」
「えっ?」
 名乗ろうとしたリュシアンに先んじて男性が低い声で呟く。
「入りなさい。こんなところに大勢で立っていては目立つ」
「……はい」
 男性に促され次々と家の中へ入っていく面々。
 家の中は思ったよりも広く、何とか全員が中に入る事が出来た。少々手狭なのは否めないが。
「サルベルの事で来たのだろう? さて……何から話したものか……」
「あの、私達の事を知っているというのは……?」
 椅子に深く腰掛けて考え込む男性――確か名前はタジル――にアリシアが問いかける。
 今日は数多くの人間に話しかけたが、目の前のこの男性の顔に覚えはない。おそらく初対面の筈だ。
「ああ、朝からいろんなところを回っていたろう? 申し訳ないが、遠くから様子を見させてもらっていた」
「それは、何故?」
「知りたかった。貴方達がサルベルくんを助けに来たのか、それとも……討伐しに来たのか」
「それで、俺達はお眼鏡にかなったってことでいいんですかい?」
 家に招き入れたという事はそういう事だろう。
「ああ。貴方達はサルベルくんを助けようとしてくれている。それはとてもよく伝わってきた」
「それでしたら、お声を掛けて頂ければ良かったのに……」
「貴方達は信用したいと思っていたが、それでもこちらから声を掛けるのは躊躇われた。ヤブ蛇だけは踏みたくなかったのだ……」
 その気持ちは理解できる。
 もしも、サルベルを討伐するつもりの一団にうっかり彼の位置を教えてしまえばお終いだ。一般人たるタジルに浄化師達を止めるすべなどない。なすすべもなくサルベルは討伐されてしまうだろう。
「だが、私ももう腹をくくったよ。貴方達を信じて、サルベルの居場所を……教えよう」
「ありがとう、ございます。必ず助けて見せます……!」
 彼の真摯な言葉を受け取って、唯月は心からそう誓い頭を下げた。

 タジルから場所を聞いた面々はその場所で改めて集合し、彼との対面を果たした。ここはその潜伏場所のそば――牧草保管用のレンガ作りの塔のすぐ横である。
「よかった……無事だったんですね」
「はい、タジルさんのおかげで何とか……」
 唯月が心配そうに声を掛けるが、当のサルベルの方は置かれた状況の割にどこかのんびりした様子だ。
「まずは、無事で何より。早速で申し訳ないけど、君の身に何があったのか、説明してもらえるかな?」
「はい……とはいっても、僕もあんまり詳しいことは分からないのですが……」
 瞬に問われて当時の事を思い出そうと口元に手を当て考え込み、そして当時の事を語りだすサルベル。
 要約するとこうだ。
 仕事を終えた彼は帰り道で1体のゾンビと出くわす。何とか逃げおおせて身を隠すも、辺りを彷徨うゾンビの気配に動けず、そのまま山で夜を明かした。
 そして、日が昇ってからゾンビがいない事を確認して下山すると、探しに来たタジルに会い、簡単な事情説明のあと身を隠す事を薦められ、そのままさっきまで隠れていた、ということだった。
「大まかな状況が掴めてきましたね。まだ朧気ですが……」
 ジークリートが懐から教団から借り受けた周辺の地図を取り出し地面に置いて広げる。
「おそらく昼間の間はどこかに潜伏しているはず……サルベルさん、どこか心当たりはありませんか?」
「うーん、とはいっても、この辺りの森にそんな場所は……」
「例えば普段と様子が違う場所などありませんでしたか?」
「普段と様子が違う……? そういえば、何か……」
 リチェルの言葉が呼び水となって何かを思い出しかけたサルベルが、曖昧な記憶を揺り起こそうと地図に目を落とす。とそこでふと妙なものが目に入った。
「……このバツ印は?」
「それは私の方で調べた、何者かに荒らされた木があった場所ですね」
「……あ」
 シンティラの説明を受け、しばし地図を睨んだあと思いついたようにサルベルが声を上げた。
「そうだ、崖……」
「崖?」
「ちょっと前まで山肌が見えていたはずの崖の一画が緑に覆われていたんです」
「それかも……場所は分かりますか?」
「えっと、確か……」
 そう言ってサルベルは地図上の一点を指さして見せた。

「どう、順調?」
「はい、指定通りに肉の断片を配置してきました」
 ジークリートの確認にフェリックスがいつも通り淡々と抑揚のない声で返答する。
「ランタンや松明も設置できたよ。まあ、視界良好というわけにはいかないけど、ないよりはマシだよね」
 瞬や他の面々もそれぞれの準備を済ませ、一同は数名を除き事前に相談した戦いやすい広場へと集合する。
「ま、大体準備完了ってとこだな。あとはロスの奴次第だねぇ」
「でも、本当にいいの? 場所が分かったんだったら奇襲した方がいいんじゃ……」
 準備運動も兼ねて体を伸ばすキリアンにセアラが問いかける。
「つっても、もう日が暮れちまいますんでね。いつ連中が目を覚ますか分からん以上、地の利を得た場所で有利に進めることを優先するべきよ、この場合」
 と、そこで広場に狼の遠吠えが突如響き渡る。
「……来るぞ! 構えろ!」
 シリウスが警告すると同時に広場の中に入ってくる一匹の巨大な狼。ロスだ。
「ロス! 大丈夫か!?」
「俺はかすり傷だ! それより……」
 ところどころ傷を負っているロスが人型の形態に姿を戻し叫ぶ。
「飛んでくっぞ! 気を付けろ!」
「……!?」
 ロスの警告の意味を悟るよりも早く、生い茂る木々の間を縫うように飛来する黒い影。
「警告。下がってください、リート」
「きゃあっ!?」
 突然自分に向かって飛んできたものが何なのかをジークリートが悟る前に、彼女の相棒フェリックスがその首根っこを掴み無理やり引き倒す。
 寸前までジークリートが立っていた場所にグシャという気味の悪い音を立てて影が着弾する。
「あ、ありがとう、フェリックス」
「気を抜かないで。敵です」
「え?」
 フェリックスがジークリートを守るように前に立ち、落ちてきた『何か』に向かって鎌を構える。
「……っ!」
 そこで初めてジークリートは何が飛んできたのかを悟った。薄暗い宵闇の中、地面からゆっくりと立ち上がろうとしている黒い影。
 ――ゾンビだ。
 飛んできたのは他でもない。今、待ち構えていたはずの敵だった。
「なるほど、そうきたか……」
 森の向こうから次々と飛来する黒い影を見上げながら、リュシアンは憎々し気にそう呟いた。

「仲間を力任せに放り投げるだと……?」
 痛覚などの存在しないゾンビならではといっていい戦術である。
 おおよそ手の届きそうのない頭上を飛び越えていく影を視界に捕らえながらシリウスが武器を握りしめる。
「シリウス、くっぞ! 本命だ!」
 ドスドスと大きな地響きを立てて広場へと突撃してくる巨大な影。
「ヴォァァ!!!」
 まさに巨体。人の身であれば決して歩くことなどできないような肥満じみた体が冗談のような速度で突撃してくる。
「ちぃ!」
 咄嗟に双剣を十字に構え、その巨体を受け止める。
「っぐ!」
 質量とはすなわちパワーそのもの。
 シリウスはその衝撃を全て受け止めきれず、後ろに大きく跳ね飛ばされた。
「し、シリウス! しっかり! 天恩天賜!」
 バランスを崩しながらもしっかりと着地をしたシリウスに、リチェルが天恩天賜を飛ばし回復を図る。
「ヴァアォォ……」
 跳ね飛ばされたものの、一先ず突進を止める事には成功したらしく、ゴールはその口から緑色の吐息をまき散らしながら様子を窺うように周囲を見渡している。
「こいつに今後ろに抜かれっちまうんはまずい! ここで止めっど! ティ!」
「分かっています! 浄化結界!」
 シンティラを中心として張られた結界がロスとシリウスの二人を包み、彼らの肉体を保護していく。
「リチェさん! 交互に張って常に結界を維持しましょう!」
「はい、お任せください!」
 一旦ゴールから距離をとり、シンティラとリチェルが援護体勢を作る。
「やれやれ。足止めはもとより予定通りだが……思ったよりも骨が折れそうだ」
 リチェルの回復で傷が治ったことを確かめながら、シリウスは再び双剣を構え立ち上がった。

 想定外の事態であったが待ち構えるのもまた歴戦の戦士たる浄化師達である。混乱の時間はそれほど長くはなかった。
「俺が足を止める! お嬢、後は頼むぜ!」
「任せてよ、キリー!」
 キリアンが素早くゾンビとの距離を詰め武器を振りかぶる。
「あんたの生前がどんなもんかは知りませんがね。勝手に裁かせてもらいますよっと!」
 こちらに寄り掛かるように迫ってくるゾンビの両腕を躱し、すれ違いざまにキリアンの双剣がその腹部を二重に切り裂く。
「もらったよ!」
 そこへセアラの構えた狙撃銃から発射された弾丸がゾンビの胸部を打ち抜く。
「よし! 完璧めいちゅ――」
「アァァ!」
「え、ちょ!」
 確かに胸を貫通し、ゾンビの体を破壊したはずの弾丸だったが、しかしそれでもまだ痛覚も精神もないゾンビはただ本能のままにセアラに迫る。
「しぶてぇなぁ!」
 キリアンが咄嗟に方向を転換し駆け出すが、距離が離れすぎた。この分だとゾンビがセアラのところに到達する方が早い。
「お嬢!」
「くっ!」
 セアラがダメージを覚悟し防御態勢を取る。
「ペンタクルシールド! 守って!」
「!?」
 と、そこで突然横からセアラをかばう様に飛び出してきた唯月が防壁を展開し、ゾンビの攻撃を受け止める。
「援護いたします」
「アァ!?」
 足の止まったゾンビにどこかから飛来した線状の衝撃が叩きつけられる。
「隙ありだ!!」
 その一瞬の間にキリアンが追い付き、再びゾンビに切りつけ、今度は完全に胴体を両断する。
「これだけやりゃ動かんでしょ……」
「はぁ~、ビックリしたぁ」
 バクバクと脈打つ心臓を抑え、援護の飛んできた方向に視線を移すとそこにはアリシアの姿があった。
「ありがとうございます、助かりました!」
「いえ……」
「間に合って良かった……!」
「っと、あんまり喋ってる余裕はねぇっすよ?」
 お互い口早に言葉を交わした後、辺りの状況を確認する。
 とりあえず手の届く範囲にはいないし、暗がりで分かりにくいが、少し離れたところにはまだ何体かのゾンビが残っている気配がある。
 ゆっくり落ち着いている場合でもあるまい。
「私達は後方の立て直しと援護を」
「それじゃあ、わたし達はボス戦ね! 行くよ、キリー!」
「へいへい……」
 少し前のピンチにも全く憶する事なくセアラが武器を構え前方へ駆け出していく。
「元気だなぁ」
 唯月のその呟きにアリシアも無言で頷くのだった。

 残る後方支援組も状況は立て直しつつはあった。
 前衛のフェリックスを中心に敵の注意を引き付け、敵に捕捉された後衛の者は無理をせず構えを解いて距離を取る。
 そういった連携がいつの間にか組みあがっていた。
「アアアァ!」
「フェリックス! 後ろ!」
「……!」
 しかし、前衛の数不足は否めない。どうしても囲まれる形になり手傷を追う事が多かった。
「……っ!」
 背中をゾンビの膂力で思いっきり引っ掻かれ、肌が切り裂かれる。
「迎エ討チ……」
 しかし、それに怯むことなく赤い鎌を横薙ぎに振りぬき、攻撃してきたゾンビを逆に吹っ飛ばす。
「姉さん、ここは一気に決めるよ!」
「うん……手加減、しないよ……」
 その隙を逃さずアベール姉弟が同時に武器を構え集中力を高める。
「アクアエッジ……」
「打ち抜く……!」
 水の刃で両断された体をさらに超高速の弾丸で打ち砕かれゾンビの肉体が完全に動きを止める。
「おみごと。それじゃあ、私も大技行くよ」
 それを見ていたレオノルが涼やかな声でそう告げると、彼女の持つ魔導書が煌びやかに光り、同時に彼女の周りにいくつもの岩が生まれる。
「行け、ロックバーン」
 彼女が魔導書を掲げてゾンビを指さすと、宙を舞っていた岩が次々と一体のゾンビに降り注ぎ、ついにはその重量で押しつぶす。
「どれだけ、タフだって言っても……潰せば跡形もなくなるよね?」
「はぁ……はぁ……」
 残るゾンビは一体。最後のゾンビと相対しながらフェリックスが肩で息をする。さすがに疲労の蓄積が厳しい段階である。
「フェリックス、一回さがって!」
「しかし……」
 彼はこの場の唯一の前衛である。ここにとどまり戦うことが彼の使命だ。
「おっと、無理はするもんじゃない。選手交代だ」
「……!?」
 ゾンビの後ろから突然声が投げかけられる。
「遅いな」
「ぎゃ……」
 振り返る暇すらなく疾風のように駆け抜けてきたクリスのサーベルがゾンビの胸に突き刺さる。
「疾風裂空閃」
「アアァァ!」
 断末魔と共にクリスの突きによって巻き上げられた斬撃がゾンビを真っ二つに切り裂く。
「じゃあな。おやすみ」
 そう囁くと地に落ちた上半身の首をクリスの剣が断ち切った

「ち、タフだな……」
「多分、向こうも同じっこと思っとるぞ」
 ゴールの足止めを担った4人は、流石に疲弊を隠せない域になってきていた。
「リチェ、結界はまだ持ちそうか」
「はい、私は大丈夫です。私も攻撃に参加しますか?」
「いや、今は二人の回復が肝だ。そっちに専念してくれ」
「……はい」
 歯を強く噛みしめながらゆっくり頷くリチェル。正直、彼が傷つくまで待つというのは、思った以上に歯がゆい。
 できることなら彼を援護したい。しかし、それで回復が遅れてしまっては却って命取りになる。
 敵を含めこの場にいる全員が我慢比べのような状況が続いていた。
(何かきっかけがあればなー)
 ロスが斧を構えもう幾度目かも忘れた防御態勢を取った時、一つの破裂音が響き渡った。
「セアラ・オルコット、参りました!」
 高らかに響き渡る大声と共にゴールの胸に弾丸が着弾する。
「待っとった! いい頃合いだ!」
「……!」
 その気を逃さずシリウスとロスが一斉に攻勢に出る。
 仲間が来ても疲弊していることには代わりはない。やるなら一気に。
 熟練の戦士たる二人は言葉を交わさずとも同じことを思考していた。
「先に行くぞ、ロス」
 シリウスの体が一気に加速し、閃光の如き速度でゴールの脇をすり抜ける。
「ソードバニッシュ……!」
 そのすれ違いざま、ゴールの肉厚の腹を横薙ぎに切り裂く。
「ガァァァ!」
 痛覚はないはずだがまるで怒り狂ったようにゴールが背後に拳を振り回し、シリウスの後頭部を狙いに行く。
 そこに訪れる風切り音。
 風よりも早く打ち出された一本の矢がゴールのこめかみに突き刺さり、その動きを一瞬止めた。
「俺に無駄な矢を撃たせるなよ、シリウス」
 撃ったのはショーン。
「隙ありぃ!」
 そしてその一瞬の隙間にロスがゴールの懐へ身を滑らす。
「今までのお返しだ! 持ってけ!」
 ズン、とロスの踏み込んだ脚が地面を揺らす。
「地烈豪震撃ぃ!」
 全力で振り下ろされた斧がゴールの体に深々と突き刺さり、その腹を縦に引き裂き、さらに後方へと大きく後ずさりさせる。
 シリウスに横に。ロスに縦に。十字に引き裂かれ、もはや人の体としての形もほとんど保っていない状態。
 しかし、未だゴールは動きを止めてはいない。
「流石、凄い生命力」
 ボッという音と共に薄暗い山中が煌々と照らされる。後方にて瞬の掲げた杖から生まれた魔方陣により、大きな炎の玉が生み出されていた。
「オゴォォォ……」
「でも、消し炭になったら……さすがに死ぬよね」
 瞬の放った炎の玉はゴールが動かなくなるまで、延々とその体を燃やし尽くしたのだった。

「……あ、ありがとうございます」
 ゴールの死体を目の前にして顔を引きつらせながら村長と何人かの村人たちが頭を下げる。
 その死体の横で所在なさげに立っているのはサルベルだ。村人はサルベルと死体を交互に見比べて目を白黒させていた。
「さて、彼に何か言うことがあるはずだが?」
 静かな口調に確かな迫力を乗せてショーンがぼそりと告げる。
 彼以外にも周りの浄化師の幾人から無言の圧力が吹きつける。
 彼らの中でアンデッドの者たちは既にその経歴を村人たちに明かし、大層な衝撃を与えていた。
「も、申し訳ない、サルベルくん。我々の……誤解だったようだ」
「……はい。二度とこのような事の無いようにお願いします」
 一つため息を吐いた後、少し怒りの滲む声でサルベルが言った。
「それだけかい?」
 しばらく待った後、レオノルが尋ねる。
「……ええ。一応反省もしているようですし」
「許すと言うと聞こえはいいけど……それは彼らの甘えを呼ぶよ。そしてそれは他の人も傷つける」
「……僕はそこまでこの人たちに責任は持てません」
 ふっと微笑みを浮かべてサルベルが答えた。それは嘲笑のようでもあり、自嘲のようでもあった。
「……僕は今まで自分が死んだと思っていました。彼女のいない世界に生き返った時から」
「ううん、あなたは生きているよ。ちゃんと、生きてる……」
「……そうでうね。僕はもう少し、許してあげようと思います。生き返った自分の事を」
 リュネットの言葉にそう返すと、彼は小さく誰かの名を呟き、そして静かに……泣いた。


腐敗したもの
(執筆:三叉槍 GM)



*** 活躍者 ***

  • ロス・レッグ
    隙あればゴロゴロまったり、だ。
  • シンティラ・ウェルシコロル
    人がいるからこそ安寧があるのです

ロス・レッグ
男性 / ライカンスロープ / 拷問官
シンティラ・ウェルシコロル
女性 / エレメンツ / 陰陽師




作戦掲示板

[1] エノク・アゼル 2018/08/23-00:00

ここは、本指令の作戦会議などを行う場だ。
まずは、参加する仲間へ挨拶し、コミュニケーションを取るのが良いだろう。  
 

[61] リュシアン・アベール 2018/09/02-23:16

遅くなり申し訳ありません、こちらもプランは一通り完了です。
戦闘は、僕達も始めはゾンビの対応に向かいますね。

当日も、どうぞよろしくお願い致します。無事うまくいきますように。  
 

[60] キリアン・ザジ 2018/09/02-23:00

いやどーも、余計なこと言ったみたいでスンマセン。
ともあれ分担も確定しやしたし、ちっと複雑な司令ですが
うまいことやりやしょう。

では、どーぞよろしく頼んます。  
 

[59] 杜郷・唯月 2018/09/02-22:25

わ、わかりました!瞬さんもゾンビを対応して貰います、ね。
私のプランはこれで何とか……!
最後慌ただしくなってしまいましたが
そろそろ休憩時間終わってしまうので失礼します!

皆さん、当日よろしくお願いします!(深々一礼をして)  
 

[58] クリストフ・フォンシラー 2018/09/02-22:19

うん、瞬はゾンビに対応して貰えるといいと思う。頼むね。

こちらも今プラン詰め込み中だよ。
もう少しだし、頑張ろうね。  
 

[57] 杜郷・唯月 2018/09/02-22:11

最終発言が遅くなりました……っ

アリシアさん、クリスさん、よ、よろしくお願いします……!
えっと、あの……瞬さんは流れ的にゾンビ対応で……あってました、か?
プランはあとその部分だけになりますので……っ  
 

[56] リチェルカーレ・リモージュ 2018/09/02-21:47

キリアンさん、人数のまとめありがとうございます。

プラン、今調整中です。
調査してわかったことは皆で周知と、戦闘場所を探しておくことは何とかプランに入れられました。
出発まであと少しですね。がんばりましょう。  
 

[55] ロス・レッグ 2018/09/02-21:44

>文字数の都合で入れられませんでした
うわ、ジークリート、まとめまで入れようとしたのかー! お疲れさん!!

俺はもう自分のやりてぇ事いっぱいいっぱい…だなー
プランは起承転結でキチッと入れときてぇんだけど、締め入れられねぇ事が多く…今回も入れられず!
うおぅ、お任せになる…戦闘プランももうちょい入れときてぇかった…ゴールは俺頑張れ的な  
 

[54] ジークリート・ノーリッシュ 2018/09/02-21:28

>対応
…あ、ええと、はっきり指定したほうが分かりやすいですし…。
ゴールに2組、ゾンビそれぞれに1組ずつ、というところまでは文字数の都合で入れられませんでしたから…。

…その、キリアンさんもロスさんも、ありがとうございます…。  
 

[53] クリストフ・フォンシラー 2018/09/02-21:12

返事遅くなったけど、唯月ちゃんがアリシアと聞き込みに、
瞬は俺達と墓場の調査だね。了解だよ。瞬の事は任せておいて(にっこり)

アリシア「聞き込み、頑張りましょう、ね。よろしくお願いします…」

種族ヒューマンは「隣人愛情」があるし、話聞き出しやすいかな。みんな頑張れ。
あ、俺は……うん、何か言うとしたら終わってからだから(アンデッドの件とか)
その時は会話術でも使ってみようか。

ジークリートちゃんは対応ありがとう。一緒に頑張ろうね。  
 

[52] ロス・レッグ 2018/09/02-21:07

キリアン。
ソンビとゴールと、どっちでも手が足りない方、対応するっつーてっから、合ってると思う。
序盤、ゾンビの方足りねぇかったら、そっち。様子見てゴールに回ってくれるっつー話だと思うけど。

ジークリート言い直してくれたけど、いや、うん。多分最初っから、そういう意味合いだったと思う……  
 

[51] ジークリート・ノーリッシュ 2018/09/02-21:03

…あ、はい。では最初はゾンビの相手をします…。

あと、討伐が済んだら、村の人たちにサルベルさんを村においてもらえるようにお願いしてみようかと思います。ダメ元、で…。  
 

[50] ショーン・ハイド 2018/09/02-20:52

すまん。プランに集中してこちらも表明し忘れてた(眉間にしわ寄せ
俺達もゾンビに対応しに行く。
可能な限りに火力を上げてゾンビを速攻で倒すつもりだから、ゴール対応の皆はどうか耐えしのいでくれ。
 
 

[49] キリアン・ザジ 2018/09/02-20:40

あ、表明したつもりだったんすが分かりづらくてスンマセン。
俺らはゾンビ対応っすね。

ゴール対応…ロス、シンティラ、シリウス、リチェ(回復要員)
ゾンビ対応…クリス、アリシア(回復要員)、唯月、セアラ、キリアン

ゴールに2組、6体のゾンビそれぞれに1組ずつって話だったと思うんで、
ジークリートさんとフェリックスさんが頭数の足りない方へということなら、
ゾンビ対応ってことになりますかねぇ。  
 

[48] ロス・レッグ 2018/09/02-18:14

おー!んじゃ、ジークリート! 村周りで一緒になった時はヨロシクなー!!
戦闘も、俺が押し負けそうな時とか世話になりそうなんで、うん、ヨロシク!

あ。とりあえず、俺、プラン提出も終ったー  
 

[47] ジークリート・ノーリッシュ 2018/09/02-17:41

…あの、発言できてなくて、すみません…。

村の中の調査や聞き込みは十分のようですので、わたしたちはゴールやゾンビの目撃証言や森の地理を聞いてから、主に村の周囲へ痕跡探しに行こうと思います…。

戦闘は、ゴールとゾンビ、人出が足らないほうへ行くようにしてみます…。  
 

[46] ロス・レッグ 2018/09/02-13:11

っつーワケで、ちと書き直した!
シリウスっつーたら、回避活かして敵接近して攻撃イメージあったんで、
ティはシリウスの攻撃に合わせて攻撃に直して、俺の方も防御専念、ティの魔力切れで攻撃だけにしておいた。

■プラン
・ロス
人間形態に戻り腰を落し盾を構えゴールの攻撃受止め
献魂使用
威力負けしそうな時は攻撃に合わせて後方へ
皆の戦闘の邪魔にならない位置へ誘導
基本防御
隙が出来れば地烈使用攻撃

・ティ
ゴール対戦仲間に浄化結界
効果2Rなので様子見て再度
毒に四神
上げた回避と命中・ダンスによるヒット&アウェイ攻撃
シリウスの攻撃に合わせて攻撃しゴールの意識を散漫させる

ゾンビが接近して来た場合
攻撃先をゾンビに変更


んでもって、なんか、発言だだだだーと出してて悪ぃー(視線逸らし)  
 

[45] ロス・レッグ 2018/09/02-12:28

>灯り
うん、俺は夜目利くし、もし迂闊に人間形態に戻るような状況になってもランタン持って行くんで、消して貰って大丈夫だと思うー。

>負荷
はははー! うん、エピローグ読んでっと、サルベルが疑われる・死肉を食うって時点で、なんかゴール現れっの墓場っぽいけど、
漁られたっつー話はねぇし、熊が襲われてってあっから、出るトコがなー違うっぽいしなー。
狼の足なら速ぇし、登山アビリティもあっし、ライカンスロープは多分回避力が……
……そ・装備品もってねぇ辺りの判定になっかなーとあるんで、うん、探してちょっかいかけて全力で皆のトコ行くんでヨロシク。
ある程度ひきつけられたら、後は撒き餌に釣られてくれれば…

>読み間違え
ああ、いや、あれー? と思って読み直したら「そうなるぅ!!」って背後納得してたんで、俺が悪ぃー
しかも、口頭で告げようとすれば、俺としても説明し辛い…頭の中ではこう動くってあるんだけどなー…  
 

[44] リチェルカーレ・リモージュ 2018/09/02-12:23

ごめんなさいティさん、読み間違えていたようです…。
書き直しますね。

ゴール対応…ロス、シンティラ、シリウス、リチェ(回復要員)
ゾンビ対応…クリス、アリシア(回復要員)、唯月
※瞬(後衛から、人数見て選択)

じゃあわたしたちも撒餌にできそうなもの、用意してみますね。  
 

[43] ロス・レッグ 2018/09/02-11:56

お! なるほど! うん、それじゃ村人からお肉貰ってくる!ありがとー!  
 

[42] ロス・レッグ 2018/09/02-11:54

1.昼にやる事多いから、昼戦闘難しそー
2.村人戦闘に巻込みたくねぇし、昼だと村人案内必要そー
という感じの話から、夜戦闘決定かなーと俺思ったけど

あ。シリウス、ゴール前衛来る? さんきゅーな!
ティ解りづらかった!わりっ!ゴール周りにいるんでゴールに入れて置いてくれると!
後で書き直すー  
 

[41] リチェルカーレ・リモージュ 2018/09/02-11:40

唯月さん、お疲れさまです。お仕事がんばってくださいね。

ええと、戦闘部分の流れを見直していたら、誘き寄せ役のロスさんにけっこう負担が行ってしまっているような…。
誘き寄せるための場所に、撒餌をしておく、とか。どうでしょう?
そうすれば多少なりと危険が分散できるかなと思うのですが。

あ、あとゴールは知性もあるようですし、待ち構える方は最初は隠れていて明かりも消すか少しだけにしておくとかした方がいいかしら?  
 

[40] 杜郷・唯月 2018/09/02-11:20

あ!また抜けてしまいました……。
えっと……瞬さんはゴール対応の方が……いいでしょうか。
もし戦力偏りそうであれば不安な方へ移るそうです。

あと……すみません。急に仕事が入ってしまって
最終発言が21時~22時30分の間辺りになってしまいそうです。
プランは書き進めていますが、発言が少なくて申し訳ないです。
その分、最後まで頑張ります、ね。  
 

[39] リチェルカーレ・リモージュ 2018/09/02-11:12

昼間にやることは大分決まってきましたね。
戦闘は明るいうちに行きたいけれど、最悪を想像して一応夜の対応を、で良かったでしょうか。

開けた場所(事前に調べておく)に誘い込む
ゴール対応…ロス、シリウス、リチェ(回復要員)
ゾンビ対応…シンティラ、クリス、アリシア(回復要員)、唯月
※瞬(後衛から)

表明のあった方を一応書き出してみました。瞬さんは後衛からとなっていたのでとりあえず※印に。
記録をちゃんと見直したつもりですが、抜けや間違いがあったらごめんなさい。教えてください。
シリウスは前衛でゴールの抑えをメインに。わたしは悩んだのですが、天恩天賜の回復と浄化結界で毒の抵抗値をあげようかなと。ゴールの方をメインにサポートするつもりですが、その辺はシアちゃんと手分けできたらと思います。  
 

[38] ロス・レッグ 2018/09/02-09:39

おぅ、わすれてた! 夜は夜で昼に下調べしての戦闘になっかと思うんで、村人立会い(案内)なし、な、OK了解。
呼びかけはしねぇでおくー、昼間に案内してもらって「敵の出現位置」「戦い易そうな広場」は聞いて、
案内なしでも誘導できっように、とは。……狼状態&装備品なしなんで、夜はティも連れていけねぇしなー
サルベル説得についても書いてねぇし、村人への説得に対しても書けねぇかったなー。おぅ悪ぃ。  
 

[37] 杜郷・唯月 2018/09/02-08:19

ああ、ごめんなさい!
行動表明していませんでした……。

わ、わたしの昼間の行動は……アリシアさん達と聞き込み
瞬さんは別行動……なので、えっと、クリスさんと墓地の調査にご一緒させて貰えたらなと思っていました……。
わたしは絵画アビリティを生かして
メモ帳とペンでゴールやゾンビについてお話伺えたらと思っていましたが
もし何か他にも聞いた方がいい事がありましたらアドバイス貰えたらと思います……!

戦闘は夜、了解です。
えっと、主にわたしはアリシアさんと同じ位置で
皆さんのサポートさせて貰えたらと……。
瞬さんは後衛で魔術いっぱい使う〜といつも通り言ってます、ね。

瞬「アンデッドの孔、隠せた事に言われて調べて気づいた〜
俺ってばダメだねぇ〜

メタだけどイラストでは〜なんて書いてるから
勝手に隠せないものと思ってたみたい!
なら普通に制服着てるからいけないかなぁ〜なんて。
もし難しそうならハンカチ用意しないとねぇ〜アドバイスありがとー!」  
 

[36] ロス・レッグ 2018/09/02-08:12

おぉー色々とさんきゅーな、んなら聞き込みの方は、依頼に反対・サルベルの味方探しに
村人全員に挨拶と、そういう人いたら、他の浄化師の人へーって誘導する感じで。
ダブってっなーとかあったんで、そういう人への話はお任せにしとく。
んで、俺は化物=サルベル話を鵜呑みにして、村人へと対応してっので、
森への案内は、依頼主系の村人に頼む予定で。戦闘後とか思ってたけど、夜確定しそうなんで先にゴールの寝床ら辺見てくっな
あっちに気付かれる前に撤退予定なんで、どこまで見れっかなーってあっけど、ティが魔力感知で見ては来る。

>引き寄せ
種族的に耳がいい嗅覚がいい、なんで、敵の接近には気付き易いと思うんで、来たら攻撃しに行って遠吠えするんでヨロシク。
タイマツ、もしくはランタンは、念の為俺の分のみ手元において、他は広場へと。
ゴールの食事…そういや、死肉を食うって解説あっけど、食ってるのは熊だよなー、殺して死肉になったトコ
ははははは、俺(狼)がモロ食事に! つられに!! 攻撃しねぇでも追い掛けて来てくれっかなー

>戦闘
人数割振りとしてはゴール2、ゾンビ6が理想なんだろっけど、バランス崩れっかなーとは思って
説明難ぃんで、後々書き換えっとは思うんだけど、今のトコの戦闘プラン書いとく。
んな感じで書いてっので、ゴール対戦メンバー多くてゾンビに手が回んねぇ場合、ティがゾンビ対戦に加わっと思っし、
逆なら、俺が危なくなったらティが攻撃に加わってーっつーか、ゾンビ対戦多ければこっちに他の皆が回って来っのも早ぇかなーってあっし。

ゾンビ対戦が良かったら、そっち行っても大丈夫かと思っけど。
まぁ、俺は俺を信用してねぇし、ちゃんと1人でもやり遂げるかって聞かれっと心配だなーとしか言えねぇんだけど

■プラン
・ロス
人間形態に戻り腰を落し盾を構えゴールの攻撃受止め
献魂使用
威力負けしそうな時は攻撃スピードに合わせて後方へ
皆の戦闘の邪魔にならない位置へ誘導
ティの魔力切れ・仲間の攻撃で俺も攻撃
地烈使用

・ティ
ゴール対戦仲間に浄化結界
効果2Rなので様子見て再度
毒に四神
ゾンビ対戦仲間へ行くようなら
ダンスで距離詰め上げた命中率+医学で急所狙い
ゾンビが近寄って来るなら距離を詰めてヒット&アウェイによる攻撃を  
 

[35] リュシアン・アベール 2018/09/02-06:02

情報整理をありがとうございます、リチェルカーレさん。
ええと、では孔については……必要が生じた時はクリスさんにお任せします。
瞬さんも、明かす必要が出るまで孔は隠した方が良いかもですね。

っと、すみません。僕達の行動を伝えていないままでした。
姉と二人で聞き込みをしつつ、サルベルさんを探そうと思っています。
無いよりはまし、といった程度ですが……会話術と心理学も習得していますし。
サルベルさんの行方や、彼と親しい人物がいたかどうか、
他に不審な人物を見たかどうか、等を聞けたらと。

後は、恋人さんのお父様以外にも、サルベルさんへの敵意がさほどない方が見つかれば
お話を聞きながら、彼への認識が誤解である事も合わせて伝えられたら、と。
例え通報した方の考えを変えられなかったとしても、
他に一人、二人でも認識を改める方が増えてくれれば……と思ったので。

戦闘は夜になりそうですね。
となると、日中は各自で聞き込みや調査、
夕方くらいに一度情報を共有して、夜に戦闘……という流れになるのでしょうか。
僕達もゾンビの一体に向かいたい所ですが、現状ゾンビの希望の方が大分多そうなので……もう少し考えてみます。  
 

[34] キリアン・ザジ 2018/09/02-01:06

おっと、二重投稿になっちまいました。
こりゃ失礼。  
 

[33] キリアン・ザジ 2018/09/02-01:04

んじゃ、戦闘の話は俺っすかね。

時間帯は夜のつもりで行きますわ。確かにクリストフさんの言う通り、
サルベルさんに案内してもらうにせよ彼を発見する頃には夜になってそうだ。

夜はゴールたちの発見は比較的容易とあるんで、サルベルさんが
発見できてても案内は頼まない方向ですかね?
確かに同行させると村人と同じで、サルベルさんがいると護衛の手間は増えますわなー。
森の地理情報を教えてもらうだけでも意味はありそうっすし。

夜の戦闘ってことは明かりが一番の問題になるんすよね。
たいまつを多めに持っていって、想定戦場に篝火みたいに設置しようかと思ってます。
ロスさんが引きつけてくれるなら、その間に多少の工作はできそうっすね。

……ショーンさんのなすりつけ作戦は大変もっともで。
現実的で嫌いじゃないっすけどねぇ。別の問題置いて帰ってくることになっちまいますなあ。  
 

[32] キリアン・ザジ 2018/09/02-01:04

んじゃ、戦闘の話は俺っすかね。

時間帯は夜のつもりで行きますわ。確かにクリストフさんの言う通り、
サルベルさんに案内してもらうにせよ彼を発見する頃には夜になってそうだ。

夜はゴールたちの発見は比較的容易とあるんで、サルベルさんが
発見できてても案内は頼まない方向ですかね?
確かに同行させると村人と同じで、サルベルさんがいると護衛の手間は増えますわなー。
森の地理情報を教えてもらうだけでも意味はありそうっすし。

夜の戦闘ってことは明かりが一番の問題になるんすよね。
たいまつを多めに持っていって、想定戦場に篝火みたいに設置しようかと思ってます。
ロスさんが引きつけてくれるなら、その間に多少の工作はできそうっすね。

……ショーンさんのなすりつけ作戦は大変もっともで。
現実的で嫌いじゃないっすけどねぇ。別の問題置いて帰ってくることになっちまいますなあ。  
 

[31] セアラ・オルコット 2018/09/02-01:04

リチェルカーレさんは整理とまとめありがとう!
すごくわかりやすかった!

それじゃわたし達もサルベルさんを探そうかな。
恋人のお父さんに聞く場合も、たぶん、サルベルさんと親しかった人は誰?って
ところから、何度か経由しないとたどり着かないかなあって思うし。
あと村の状況が状況だから、うまく聞かないと恋人のお父さんの立場まで悪くするかも、
ってキリーは気にしてる。言い方は考えないとだね。

あとは一般の村人にも話を聞いてみたいな。
通報者は当然サルベルさんに悪感情を持ってるだろうけど、他の人はどうなんだろうって。
もしかして多くの人は声の大きい人に同調してるだけかも……これもキリーの意見だけど。
そのへんも探れると、最終的なサルベルさんの身の振り方の参考になるかも!  
 

[30] リチェルカーレ・リモージュ 2018/09/01-23:21

説得とか聞き込みの仕方は、何が効き目があるかわからないので色々試してみるといい気がします。
調査も同じで、例えば「サルベルさんを探す」でも組んでやってもいいし、別々でやってもいいと思うんです。
目的が一緒でも、切り口が違うと新しいことがわかる時もあるでしょうし。
シアちゃんとわたし、似ている部分も多いけど違うところもあるから…別々のがいいかしら?
後で情報交換、しましょうね。
ええと、なので。やること迷っている方は、やりたいことをしてみたらいいと思います。
もちろん組んで動くのも!
個人的な考えを言うと、サルベルさん探しは多い方がいいかなと。  
 

[29] ショーン・ハイド 2018/09/01-23:03

孔についてはそんな簡単に見せられる箇所にない奴は見せなくていいだろう。俺も同じだしな。

レオノル「ショーンの孔って見せられない恥ずかしいところにあるんだ……(´・ω・`)」
ドクター、誤解を招くような発言は控えて下さい。
瞬の孔はハンカチで隠しておくのがいいかもな……。


俺もサルベルには村を出るように勧めようと思っていたところだった。
ただしサルベルは彼女のため…というより、彼女を思う自分の心のためにあの村にいることを選ぶだろうな。……難儀なこった。

サルベルを迫害の対象から逸らすにはその迫害のベクトルを別の人間にうつす、つまり別の誰かをスケープゴートにするぐらいしか思いつかん。
通報の内容は「アンデッドが夜な夜な化け物に化けて暴れている」だろう。そんな通報をしたやつを暴いて締め上げ、さらし者にして迫害の対象にする……。
そうすれば迫害の対象はサルベルから通報者に移ってめでたしめでたし……。
俺としてはその程度の酷なことしか思いつかんな。
まあそんな方法は最後の最後の手段でいいだろう。後味が悪いしな。積極的に使うべきじゃない。

で、通報をしたやつを暴くかどうかは別として、だ。
俺は森に行く以外にもアンデッドということを隠して村人に聞きこもうと思ってる。
サルベルに悪意を持っている人間から諸々聞き出そうと思ってな。あいつらの味方のフリして近づきに行くさ。

あと森では植物を調べたくてな。ゴールは毒の息を吐いているんだろう?その影響で異様な枯れ方をしている植物があるかどうかを見たいんだ。

所でリュシアン、唯月、まだ動く先思いついてないか?
俺達の誰かについて来てもいいんだぞ?  
 

[28] クリストフ・フォンシラー 2018/09/01-22:57

言い忘れてた。
リュシアン、もし孔見せるような事になっても、服まで脱がなくてもいいよ。
見せるときは俺が代表で見せてもいいと思うし。
俺のは左手にあって普段手袋で隠してるから、手袋取るだけで良いしね。  
 

[27] クリストフ・フォンシラー 2018/09/01-21:49

アリシアに続いての発言でごめんね。
戦闘関連については俺から。

戦闘に村人をたちあわせるのは俺もあまり気乗りしないかな。
キリアンが言うように、気を配らなければならない対象が増えるのはあまり好ましくないよね。
同じ理由でサルベルに一緒に戦わせるのもしない方がいいかなと思う。
彼は戦闘訓練を積んでるわけではないだろうし、彼を庇いながらの戦闘は骨が折れると思うんだ。
遺骸とサルベルを並べるのは無理だし、成功条件が「真相の究明」なんだから、
真相が究明できればサルベルの無実も証明されるだろうと思うしかないね。

戦闘は色々考えると夜になると思って行動した方がいいかもしれない。
昼間の調査の後で、戦闘に持ち込めるだけの時間が残るかが微妙だなと思うのと、
戦闘に向いてそうな場所を探すのなら、夜でも何とかいけるかなと思ったので。

で、戦闘時は俺達はゾンビの一体に向かうよ。
と言っても、ゾンビに向かうのは俺だけで、アリシアは体力と毒の回復の為に戦場全体を見るようにしておくそうだよ。
相手をしてるゾンビが片付いたら他のゾンビ戦の応援に、ゾンビがいなくなったらゴールの応援に行く予定。
前衛職が微妙に少ない気がするので、中衛後衛職だけで相手をする組もあると思うんだけど、応援に行くまで頑張って欲しい。  
 

[26] アリシア・ムーンライト 2018/09/01-21:49

リチェちゃん、纏めをありがとう、ございます。

ええと……レオノル先生のお話を聞いて、少し思ったのですが……
サルベルさんが仲間はずれにされてるの……
もしかして、恋人さんを死なせたのに自分だけ助かった、と思われてるからかも、と……
この村が、恋人さんの故郷という事は…村の方達、恋人さんを知ってる方も多いでしょうし……
そこにアンデッドに関する知識の少なさが重なってるのではないのかと、少し、思いました。

だから、私は、クリスがお墓を調べに行ってる間、村の方達に聞き込みをしながら
サルベルさんをどう思ってるのかも、聞いてみようかなと、思います……。

私達の、調査関係の行動は、

アリシア…村の人達への聞き込みを
・ゾンビが暴れ出したのはいつ頃から?
・誰がゾンビを目撃したの?
・サルベルさんを疑うのは何故?変身するところを見たのか、それともゾンビやゴールが彼に似てるの?
・普段のサルベルさんがどんな人なのか知ってますか?
この辺りを聞いてみたいなと思っています、けど、リチェちゃんとは違う方向で聞き込みをした方がいいでしょうか……

クリス…墓地の調査
・墓が掘り起こされた跡はないか
・何か魔力が行使されたような痕跡はないか
・不審物は落ちてないか

こんな感じで動こうかと、思います……。  
 

[25] リチェルカーレ・リモージュ 2018/09/01-20:27

続けますね。

時間も迫ってきましたし、とりあえずわたしたちがしようと思う事も書いてみますね。
あ、ショーンさん、森の方へ行くならシリウスもご一緒していいですか?奥の方までは無理でも、昼間のうちに様子を見た方がいいんじゃとシリウスが。戦闘できそうな広い場所とかも見つけたいですし、森に詳しい人がわかれば一番いいけれど、先に調べても無駄にはならないと思うし。
コンパスもありますし、シリウスは記憶力も高いですので、お邪魔にはならないと思うんです。森に詳しい人が現れたら後から補強してもらえば。

ええと、ですのでわたし達がしようと思っている事を書き出してみます。

①依頼を出した人を探して詳しい話を聞く。見た場所とか、どうやって暴れていたか具体的に。
犯人がサルベルさんだと言うなら、お話がきいてみたいがどこにいるのか。
②リチェ:サルベルさんを知っていそうな人(恋人さんのお父さん)を探し、サルベルさんを探す
シリウス:森の調査。わかる範囲で目撃情報のあった場所を調べたり、戦闘時誘き寄せられそうな場所を探す。

キリアンさんが言われるように、できたら分担したいですよね。ここに戦闘も書かなきゃですし。
力も耐久力も高そうなゴールに配分多め、に賛成です。食事の邪魔をすると怒って攻撃してくるとあるから、その辺を利用すれば誘き寄せられないかしらとちらり。  
 

[24] リチェルカーレ・リモージュ 2018/09/01-20:26

ええと、わたしなりに整理してみますね。
間違いや思い込みのある可能性もありますので、何かありましたら教えてください。

まず、依頼の目的は「村の異変の真相を究明せよ」
わかっていることは
・森に良ないものが出るという噂
・熊が食い殺されたという目撃情報
・夜暴れている
・昼間は森の中
・暴れているのは、人間程度の身長で大きく太った体形
 そして、腐った死体のような臭いと外見

ですので、調べたいことは
・夜具体的に何をしているのか?
・どのあたりに出たのか?(森の地理含め)
・異変はいつからか。きっかけになる人やできごとがあったか
かな?
安全確保のためにも、お話をきくためにも、サルベルさんの居所は早めに知りたいですね。
クリスさんやキリアンさんの言うように、恋人さんのお父さん(PL情報で最初は存在を知らない可能性あり)ならご存知じゃないかしらとわたしも思います。
サルベルさん、木こりさんということですし…お会い出来たら森のこと、教えてもらえないかいら。
あと、お会い出来たら隠れていてもらうか、わたしたちといてもらうかというのもありますよね。落ち着くまで村を離れていただけるといいけれど、嫌だと言われてしまいそうで。

なので、昼間のうちにそれぞれ調査。どこかでわかったことを共有したり、戦闘の準備ができたらいいのかなと考えました。  
 

[23] ロス・レッグ 2018/09/01-09:44

あー、とりあえず、俺はシリーズものだったら、上手くフラグ回収できたら、次の展開楽だなーとか思って、フラグ回収(魔術の追求)はしとくべき。とかあったんだけど。
シリーズものって参加してっと、思わぬ行動が後々のシナリオに影響すっからなー
背後は噛み合うと参加が困るっつーてて、シリーズものはあんま参加しねぇんだけど。
前回の読んでも、読んでる限りじゃ繋がり解んねぇなーとかあったんだけど、GMの癖なのか…  
 

[22] ロス・レッグ 2018/09/01-09:02

>案内無しでうろつく
俺、登山4Lvなんで、山の地理にもそれなりに詳しいはずってあっけど。
背後さんが解説で明記あっから失敗判定くらうかもっつーてた。
なので、戦闘後、ゴール達の足取り辿って行く予定はあっけど、
逆に言えば足取り(木々の傷)ないと危険かなーってあって、それ以外の道は進む予定ねぇけど。

>村人の立会い
そもそも、サルベルの無実晴らす為の案で「俺なら、これなら信じる…かな?」という思考の元の話なー。
『人間程度の身長で大きく太った体形。そして、腐った死体のような臭いと外見』
という、外見の化け物が出たっつーて、これをサルベルっつーてっので、ちーと怖い目にあって
そこにサルベルが一緒に、もしくはサルベルが庇って。っつー所がみせられたらーってあっからなー
カメラがあるんで、写真っつー手もあっけど、ゴール外見をサルベルっつーてっので、あんま信じねぇ気がすっし、
そもそも森に行くには村人連れてくの必須とはあっので、ついで的なもんもあったんだけど

>黒幕上げられなかったらサルベルさんには村を出るよう勧めたい
立会いが駄目だの話になっなら、俺は他に打つ手は思いつかねぇし、キリアンのそれなー。
サルベルの無実を村人に証明するっつーのは、依頼内容に入ってねぇから「その手がある!」パターンだと思うけど。
エピローグ見てる限り、サルベル頑固で恋人の墓から離れたがらねぇかと思うんで
難易度的に、サルベル無実を村人へ証明と変わんねぇ気がすっから、まぁ。

>魔術
「アンデッドをゴールに変質させる大魔術があるという可能性もゼロとは言わん」
俺は三叉槍GMを良く知らねぇし、初めにそこを読んでも村人がそういう話をしてるのかだったんだけど、
魔術が絡んでる示唆。とも言えねぇでもねぇけど、他の場所で魔術絡みがありそうなフラグがねぇから手当り次第。

>戦闘
んじゃ、広い場所に誘い出して、ゴールに2組付いて抑えて貰ってる間にゾンビ1体に1組付く感じか
はははははー! いやー、これ、下手すっと俺1人で戦っのかなーとチラリと思考走ってた!
俺が狼状態なら夜でも目が利くはずなので、誘い出し(ヒット&アウェイ)とは思ってっけど大丈夫か?
昼ならともかく、夜はティ視野が不安なんで、夜実行するなら俺1人で行くし
とりあえず、昼も夜も同じ陣形で、夜は広場に明りを灯すぐれぇなのかなーって話は聞いてっけど
んじゃ、とりあえず俺達の方はゴールの抑え予定で。
 
 

[21] キリアン・ザジ 2018/09/01-01:52

サルベルさん、ですか。なかなかソレゲな……と、顔出し遅くなりましてスンマセン。
セアラお嬢とキリアンっす。アライブは悪魔祓いと断罪者。よろしく頼んます。

お題としては真相の究明、しかし村の脅威も放っては置けず、
さらにサルベルさんの無実を証明するとなるとまぁ、なかなかヘヴィですわな。
既に推測されてるように、ゾンビを作り出してる黒幕がいるなら、
ソイツを上げられりゃ全部解決っすね。その線で行けるといいんすけど。

逆にソレ以外だと厳しい気はするなァ……
こういう閉鎖的な場所で染み付いた評判ってのは、そうそう消えねぇ。
黒幕上げられなかったらサルベルさんには村を出るよう勧めたいくらいですわ。個人的には。
あとアンデッドの皆さんは事件が解決するまで黙っといた方が良いってのは俺も同意で。

ともあれ最初は聞き込みとサルベルさん探しってことになりますかねぇ。
サルベルさんが見つけられたら昼間の戦闘を目指す感じで。

……んー、ちっと条件分岐させねーと厳しいな。プランの分担も考えたいトコっす。
サルベルさんが発見できた場合とできなかった場合で、
ざっくり戦闘の時間帯が変わるって認識なんすけどズレてませんかね?
時間帯が変われば、気をつけなきゃならねーコトも変わるんで。

村人を戦闘に立ち会わせるのは俺はちっと反対っすねぇ。
気を使わなきゃならねー範囲が格段に上がるし、敵の数からしても全力でかかりたいトコっす。
戦闘はゴールに2組、ゾンビに1組ずつに賛成しますよ。
俺らはゾンビが無難かなー。

あ、サルベルさんの居場所は恋人の親父さんが知ってると俺も思いますね。
聞き込みの時に聞いちまうのが早いんじゃねーかな。
たぶん警戒してると思うんで、俺らがサルベルさんの無実を信じてることは
きっちり説明してあげる必要があると思いますけど。  
 

[20] リュシアン・アベール 2018/09/01-00:03

>アンデッドだと明かす時期
僕も、アンデッドであると明かすのは事態を解決した時が良いと思います。
先に明かしてしまうと、村の方が話をすることを拒んだり……聞き込みの妨げになってしまいそうで。
脅威を先に取り除いた方が、村の皆さんも受け入れやすくなるんじゃないかと。
孔を見せるのは……ええと、僕だと胸部に孔があるので、その、……服を脱ぐことになってしまうので。

>サルベルさんの無実の証明
危険は伴いますが、やはり村の誰かに戦闘に立ち会って貰うことでしょうか……?
今回も操っている犯人がいるのなら、捕えて突き出すのが一番確実だと思いますが。

>戦闘
昼夜どちらでも対応できるよう、準備しておくのが良さそうですね。
もし日中にゾンビの隠れ家を発見できれば、そこで夜まで待ち伏せすることで
ゾンビが何故夜動くのか、何者かが操っているのか否か、も分かるかもしれないと思いました。

討伐の順番についてはクリスさんが仰るよう、
ゴールを抑えて貰う間、ゾンビ一体につき1組で倒していくのが良いかと思います。
 
 

[19] 杜郷・唯月 2018/08/31-23:32

>アンデッドの正体を明かす
あっ……!
そ、そうですね……ごめんなさい……!
ではクリスさんが言うようにゾンビと比べて……
あ、でもレオノルさんのご意見も気になります。
どちらにしても瞬さんの孔は
わりとわかりやすいところ(左肩)にあるので
ハンカチか何かで隠した方が良さそうですかね……?  
 

[18] クリストフ・フォンシラー 2018/08/31-23:19

あ、ごめん、サルベルの無実の証明の事だけど、遺骸とサルベルを並べるのは無理だね。
ゾンビは徹底的に破壊しないとだから、遺骸が残らないや。
となると……うーん、もうちょっと考えてみるよ。  
 

[17] レオノル・ペリエ 2018/08/31-23:03

ショーンたちがアンデッドかどうか伝えるのは慎重にすべきじゃないかな?
率直な所、サルベルさんが村八分の目に遭ってるのはアンデッドだからというより、単に余所者だからっての大きいんじゃないかな?アンデッドって要素は都合のいい口実でしかない感じがする。
依頼が終わって一件落着ーって段階で穴を見せるぐらいならいいと思うけど。
所でショーンはどこに穴あるの?
ショーン「え。それ聞くんですか……」
あ、やっぱりアンデッドの穴って恥ずかしいことなの?(´・ω・`)

あ。そだ。とりあえず私も調べたいことあるからお墓いっていいかな?
エレメンツだから足手まといにはならないと思うよ!!

あとショーンは昼間に森を調査したいって。
案内無しでうろつくのは危険かな……?  
 

[16] クリストフ・フォンシラー 2018/08/31-22:29

昨夜は挨拶がてら簡単に意見を言っただけになったので、改めて。

目的が真相究明である以上、何か原因があるはず。
死体は通常土の下に埋められる。埋められた遺体はアシッドの影響でゾンビ化する事は無い、
と前に受けた依頼(同GMさんの物)で聞いた。

そしてこのゾンビ達は夜までは森のどこかで大人しくしてる。
まだ人は襲ってない。
前の依頼と状況がちょっと似てるので、操ってる奴がいるんじゃないかと感じるんだよね……

墓場を見たいと思ったのはだからなんだ。
前の依頼は墓場でゾンビを作り出してたから。
もし同じような状況なら、何か手がかりが残ってるかもしれないと。

>サルベルの無実の証明
これはゾンビを倒して、その遺骸とサルベルを並べて見せることで証明できるんじゃと思う。
村の人達はサルベルが変身したと思ってるみたいだしね。
その為にはサルベルを見つけ出さないとなんだけど、これは彼の恋人の父親が知ってるんじゃないかなと。
聞き込みをする時に、こっそり父親似近づいてみてもいいかもしれないと思うよ。

>アンデッドについて
メンバーに4人、アンデッドがいる訳なんだけど、最初は明かさない方がいいと思ってる。
事が片付いてから、「ところでこの4人をどう思いますか?」と聞いてみて、
別におかしな所は無いと思う、と言うような答えが返ってきたら明かしてはどうかなと。
そこで改めて、アンデッドはゾンビとは違う。生きてる人間と変わらないと説明したら聞く耳を持ってくれないかな。

>戦闘
・昼か夜か
サルベルを見つけられて、その協力を得られるなら昼、そうでなければ夜かなと思う。
森に詳しい人物がいないと昼は厳しいみたいだしね。

ただ、それで見つけられるかどうかは分からないから、夜の戦闘と考えておいた方がいいのかもしれない。
リチェちゃんが言うように、昼に場所の検討を付けておいて夜にそこに誘き出すのがいいかもしれないね。
場所が決まってれば、たいまつがランタンで事前に灯りを確保しておくこともできるし。

・敵の討伐順
ゴールが1体、ゾンビが6体。結構いるね。
ゾンビは徹底的に破壊しないと止まらないから……
ゴールに2組付いて抑えて貰ってる間にゾンビ1体に1組付いて確実に倒しに行く、か。
そうでなければ混戦に持ち込むか……かな。
俺は前者を推すけれど。  
 

[15] リチェルカーレ・リモージュ 2018/08/31-21:19

クリスさん、シアちゃん、いらっしゃい。宜しくお願いします。
流れはクリスさんの言っているような感じで良いと思います。

>原因
誰か、もしくは何か、今回の事件の原因のようなものがあるのなら、それを証明できたらと思います。
サルベルさんの無実を証明するには、ゾンビたちとサルベルさんが別の存在だとわかってもらうのが一番だと思います。ゾンビやゴール、サルベルさんを見てもらうと一番いいのかしら。
でも一般の方に危ないことはさせられないですし…もうちょっと考えてみますね。

>アンデットの誤解の解き方
今回、沢山のアンデットさんが参加されていますものね。皆さんが事件解決に動いていることで、解決することができたら多少なりと誤解が解けたらなと思うのですが。
ええと、心配なのが、聞き込みとかしている時に皆さんが嫌な思いをしないかしら、と。
村の人がだいぶ頑ななようですし、アンデットだとわかった時に嫌なことを言われたりしないかなあとか…。
いつアンデットだと村の人に言うか、というのも、もしかしたらポイントになるのかも?と思いました。ただ先に行った方がいいのか、後からにした方がいいのか、ちょっと自分の考えがまとまっていないのですけれど。

>戦闘
昼間なら森であってもそんなに苦労はしなさそうな感じですよね。
だとしたらやっぱり、夜を考えておかなくてはかしら…。
誘き寄せていただけるのなら、昼間の間に戦闘に適した場所を探しておく必要がありそうですね。
聞き取りをする時に村を歩き回るでしょうから、その時に探せたらなと思っています。  
 

[14] 杜郷・唯月 2018/08/31-14:03

発言遅くなりがちでごめんなさい……。
皆さん、温かい言葉……ありがとうございます……
が、頑張ります、ね……!

ゾンビやゴールを倒して終わりではない事は
目的を確認して薄々……でした。
今回は探索や聞き込みに力を入れた方が……?
あ、勿論戦闘にも全力ではありますが……!

あとはアンデッドの誤解を解く際に瞬さんも加わるべき……ですかね。
アンデッドの証である孔を見せたり……とか?
……うーん、いい案が思い浮かばず……ごめんなさい。

ゾンビ達の戦闘は確かに昼に出来たら良いですよね。
彼等の主な活動場所である森は
昼でも光が入らず夜も月明かりさえ入らないみたいですし
明かりはちゃんと持っていかないとですよね……。  
 

[13] ジークリート・ノーリッシュ 2018/08/31-01:26

…ええと、全員揃ったようですので…。
皆さん、改めてどうぞよろしくお願いします…。

>魔術による何かがあると
ええと、つまり…、禁忌魔術を使った黒幕がいるなら、その黒幕を捕まえて証言させられたら濡れ衣を晴らせるかもしれないということですね…。
禁忌魔術とは関係なかったり、黒幕がすでにいない場合は、サルベルさんにゴールとゾンビ退治を手伝ってもらって、それを村人(の誰か?)に見てもらうことで、無実を納得してもらうということになるのでしょうか…?

…ゴールたち、昼間はどこにいるんでしょうか…。やっぱり、暗い所…?  
 

[12] クリストフ・フォンシラー 2018/08/31-00:25

陰陽師のアリシアと断罪者のクリストフだよ。
遅ればせながら参戦させて貰うね。よろしくどうぞ。

ここまでの相談は確認させて貰ったよ。
村の人への聞き込みをしつつ、ゾンビ達を討伐して、できるならアンデッドへの誤解を解く……
と言う感じでいいのかな。

この依頼の目的が「ゾンビの討伐」ではなく「村の異変の真相を究明せよ」なのは俺もちょっと気になるな。
村の人達に墓場に案内して貰えたらと思うんだけど。
あと考えすぎかもしれないけれど、このゾンビの中にサルベルの恋人の死体が元になった個体とかいないだろうね……
 
 

[11] ロス・レッグ 2018/08/30-23:44

>魔術による何かがあると仮定して行動
>勿論それが外れた場合の行動も考え
んんー、多分、村人へ聞き込みの内容にちょいっと加えたり、
俺なら戦闘終った後に、ゾンビの発生地(樹についた傷や、ゾンビの足跡辿って)ちょい探してみる
辺りの、ついでみてぇな形で実行できそうなんで、外れた場合は考えねぇで、手当り次第できっかも。

>ゴールというのは夜行性なのかしら?昼は眠っているとか、何か動かない理由
あー、そこら辺がこうレオノルの言う「原因」に関わる部分かも? 
俺で原因場所思いつくのが村と、ゾンビ発生地。村に何かがあるからゾンビがこう来てっのかも。とか

戦闘終った後にちょっと行って来っので、戦闘は昼に終らせて、あんまり日が落ちない前に原因の場所行きてぇけど、
夜になると作動するようなもんなら、夜見込みでランタン持ってくかー

あれ……あとは、ゾンビの体についているとか、そういうオチとか。はははははー!

>戦闘>開けた場所に
うん、とりあえず、俺とティは誘き寄せる方に立候補しとく。
ティ、テーピング使って通路封鎖や、行動妨害やってみるっつーし、おびき寄せの方、2人でも何とかなっかも。
って、あっので、後お願いできれば、ありがてぇんだけど。  
 

[10] リチェルカーレ・リモージュ 2018/08/30-22:41

>戦闘時間や場所
昼間にできたら一番いいな、とわたしたちも思います。
できるだけ、こちらが有利に動ける条件を整えたいです。
そのためには、村の人(というか森について知っている人)の協力が必要なようですので、そっちも頑張らなくてはいけませんね。
夜になってしまうと…うーん、明かりを用意することとなるべく開けた場所を戦闘場所になるよう誘き寄せるとか、わたしもそのくらいしか思いつきません。
昼間の戦闘にできるよう、まずは調査したいと思います。

アライブがよい感じに分かれていますし、わたしは今回回復メインでいこうかと思います。
体力回復と解毒の魔法を持っていくつもりです。  
 

[9] リチェルカーレ・リモージュ 2018/08/30-22:33

気がついたら沢山人が集まっていました!
皆さんよろしくお願いします、がんばりましょう。

>唯月さん
もちろんですよ。取れる対策は色々取っていきましょう。
困ったときはお互い様です。
人数も増えましたから、気になる調査で誰かと組んで動いても良いと思います。

ええ、と。大まかに書きだすと、出ている案は次のような感じでしょうか?
「村での聞き込み」
・事件の詳細
・何か変わったことや気づいたこと
・サルベルについて(居場所、なぜ怪しいと思ったか? または 無実と思う 等)
・ゾンビ(?)の居場所
・なぜ出てきたか

最後の1つは、レオノル先生の言うようにOPで「真相を究明」となっているし…ということで入れてみました。禁忌魔術かはわかりませんが、最近になって表れたのなら何か原因があるかもしれませんもの。
この辺りは各自思いついたことを、色々聞いてみてもいいのかもですね。
ところで、ゴールというのは夜行性なのかしら?昼は眠っているとか、何か動かない理由があるのかな。その辺も調べられたらな、と思います。

長くなりそうなので分けますね。  
 

[8] レオノル・ペリエ 2018/08/30-20:49

°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
狂信者のレオノルと悪魔祓いのショーンだよ!
>唯月さん
別行動、いいんじゃないかな。
うん。成功も大事だけどRaN値対策はもっと大事だと思うし。
私の方もショーンが正義執行(犯人探し)だからちょっと気になるしさ……。

まだ具体的にどういう行動をするか決めかねてるんだけど……。
それよりいくつか気になることがあるんだ。

1.依頼の目的
村の異変の真相を究明せよ、ってのが凄く引っかかるんだ。
例えばさ、これ、サルベルさんの無実を晴らすためにゾンビとかゴールを倒せなら、素直に「ゴール達を倒しサルベルの無実を晴らせ」とか書くはずだと思うんだ。
で、何でこんなこと思ったかって言うと、次の根拠があるんだよね。

2.ゾンビの発生源
リュシアン君たちは覚えてると思うけど、前にゾンビの依頼あったよね。(メタな話すると同じGMさんの依頼だけど)
あの時ゾンビはアシッドの影響じゃなくて、ニンゲンの死体から禁忌魔術で作られたものだった。
今回もその手の魔術による何かがあると仮定して行動してもいいんじゃないかな。勿論それが外れた場合の行動も考えとかなきゃいけないけどさ。  
 

[7] ジークリート・ノーリッシュ 2018/08/29-23:50

…あの、ジークリート・ノーリッシュ。悪魔祓いです。
パートナーは、フェリックス・ロウ。墓守です。
どうぞ、よろしくお願いします…。

無実を、うまく納得してもらえるといいですけど…。  
 

[6] ロス・レッグ 2018/08/29-20:21

んで、なんとなく自分の読み直して、少し行動解り辛ぇかった…悪ぃ!

1.聞き込み
2.戦闘は昼!森!! とは思ってる! うん!!  
 

[5] ロス・レッグ 2018/08/29-19:55

拷問官のロスと陰陽師のティな。ヨロシク。

普段サルベルが活動してる範囲に化け物(ゴール)が出現してっのかなー。
とか言いつつ、サルベル討伐スタイルで、ちと話聞いてくる。
それで警戒するような人がいれば、サルベルの事疑ってねぇ人だろっし、アンデッドとゾンビの違い話して協力お願いできればなーと。
その流れでサルベル見つけられれば、とはあっけど、どっだろ。

戦闘。
昼間は昼間で森の中迷子になっから、まず村人に……。
化け物がいるだろう、な辺りまで案内っつーても、普通の村人はサルベルの家や職場?を指すよなー
まぁ、村行ってサルベルかサルベルの味方の協力者を確保してからの話になっか。

夜でも昼でも、森は足場が悪ぃっつーか、こう木々の間を上手く使って敵さんバラして
一体ずつ広い場所に誘い込んで、遠距離メンバーも一緒に一気にとか思うけど。
前衛は敵さんの攻撃回避しつつ、攻撃して注意を向けつつ広いトコまでーで、だとか。
あと、できれば毒持ちゴールの方を先に倒しておきてぇなーと。
ティが前衛予定で、毒回復と抵抗力アップ魔術覚えていく予定。俺はレスポンスと1撃の威力でけぇくなるやつと。

夜だと村で待ち構えっ事になっのかなーってあって、村人の危機が! ってあっし、家とかも壊したらマズイだろっし、
だろうけど、夜に森の中で戦うよりは良いかなーとか。

あと、サルベルの冤罪払拭。言葉で言っても信用しねぇだろっし、ゴールの居場所が解って
戦闘準備整えたら、村人の中で信用度の高ぇ(それなりに強靭)人も一緒に、可能ならサルベルも一緒に戦ってっトコみせて無罪証明してぇけど。

戦闘は、ゴール出現位置大雑把にでも解っなら、罠仕掛けて引っ掛けて~っつーのもチラリと思ったけど。
どーだろ。

>RAN値
おぅ!がんばれ!なるべく相方の名前入れずにーとか思ってても、ワリとなんか難ぃ…  
 

[4] リュシアン・アベール 2018/08/29-08:18

リュシアンと、姉のリュネットです。
アライブは悪魔祓いと狂信者になります。
僕たちも……他人とは思えずに指令を受けた次第です。
全ての憂いを払えるよう……精一杯尽くします。どうぞよろしくお願いしますね。

>唯月さん
別行動、手分けしていくのも、良い手だと思います。
今回は情報集めに捜索にとにかくやる事が多そうですし……!
お二人の憂いも…どうか晴れますように。

僕たちも、まずは村で聞き込みをしてみたいです。
サルベルさんの事も聞きたいですし、他に何か不審な出来事や人物の情報も出てくれば、と。
ゴール達は夜に出現するようですが、
視界の悪さを考えると……やはり戦闘は、日中に仕掛けるのが安全でしょうか?  
 

[3] 杜郷・唯月 2018/08/29-04:14

えっと……こんにちは……
わたしは杜郷・唯月、です。アライブは占星術師。
パートナーは泉世・瞬さん、です。アライブは狂信者。

他人事とは思えなくて……参加してしまいました……
め、目いっぱい頑張りますので
どうぞ……よ、よろしくお願いします……!

わたしも……ちゃんと真実を突き止めたいです!
聞き込みも……そうですね、いろんな方のお話を聞ければ
サルベルさんの居場所も知れるといいのですが……。

あと私情……になりますが、念の為最初に言いますと
瞬さんの高RaN値対策と言いますか、そんな感じで
もう少し人数が増えましたら、瞬さんとは別行動を取れればと思っています。
皆さんと戦う事で存在理由を克服したいと思い……その……
どうか、よろしくお願いします……!  
 

[2] リチェルカーレ・リモージュ 2018/08/28-21:22

リチェルカーレです。パートナーはシリウス。
アライブは陰陽師と断罪者です。
何もわからないのに、アンデットというだけで犯人と決めつけるなんて…。
ちゃんと本当のことを調べて、こんなことはおかしいと言えたらいいと思います。
村の脅威も、なくさないとですね。

とりあえず、村での聞き込みかしら。もうちょっと詳しい情報が聞きたいですね。
あと、疑われているサルベルさんのお話も聞きたいです。
村の人に疑われているのだとお辛いでしょうね。…どこにいけば会えるかしら。