砂漠の民と交渉と交流をしよう
簡単 | すべて
5/8名
砂漠の民と交渉と交流をしよう 情報
担当 春夏秋冬 GM
タイプ ショート
ジャンル イベント
条件 すべて
難易度 簡単
報酬 少し
相談期間 5 日
公開日 2019-10-20 00:00:00
出発日 2019-10-28 00:00:00
帰還日 2019-11-07



~ プロローグ ~

 サンディスタム。
 砂漠とオアシス、そして大河たるナイル川の国。
 この国は砂漠という特殊性から、定住して住まう民だけでなく、遊牧民も数多い。
 彼らは部族ごとに分かれ、時に協力し、あるいは敵対しながら過ごしてきた。
 そんな彼らの中に、青衣の民と呼ばれる部族が居る。
 鮮やかな青の衣を男衆が好み身につけることから、青衣の民と呼ばれているのだ。
 勇猛果敢にして商売を行う彼らは、サンディスタムの各地を巡りネットワークを作っている。
 そんな彼らと教団は、接触を図る機会を得た。
 切っ掛けは、とある指令で青衣の民と、彼らに縁のある浄化師が接触したことだ。
 浚われて死んだと思っていた子供が生き残り、教団で浄化師として生きていたと知り、それを喜んだ青衣の民が好意的に教団との接触を望んだのだ。
 話を聞くと、彼らは自分達を襲ってきたヨハネの使徒を返り討ちにし、その残骸を多く手にしているという。
 その話を聞いて、躍起になったのは教団資材部。
 転移方船の修繕や、魔導蒸気船の製造にヨハネの使徒の残骸を持って行かれ、スッカラカンになった資材をゲットするチャンスと、是が非でも交渉して手に入れて来てくれと、血走った眼で指令を催促されている。
 そうとう一杯一杯らしい。
 その話を受け、事前に話し合いが行われていた。

「青衣の民は、階層による分業を成し遂げた部族です」
 冒険者ギルド『シエスタ』の2階。
 秘密の会談にも使われる個室で、ギルドの紹介業者であるクロア・クロニクルが、その場に居る他の3人に説明する。
「最上位は青衣を身につけることを許された貴族層ですが、これは男女で役割が分かれています」
「戦うのは男で、家を守るのは女、みたいな?」
 魔女セパルの問い掛けに、クロアは応える。
「大雑把には、そんな感じですねぇ。青衣の民は好戦的ですから、戦いとなれば逃げません。
 ですがそれで知識層が死んでしまえば、部族の知恵や伝統が絶えます。
 それを避けるために、女性が教養の元となる知識や伝統を受け継ぎ、伝えていく役割を持っているんです。
 そのため、女性の方が権力の強い女系社会なんですよ」
「女性が知識層ってことかしら? なら、詩とか音楽とか好きなのかしら?」
 死んだふり浄化師のセレナの問い掛けに、クロアは返す。
「ええ。あの部族だと、音楽や詩作は必須ですからね。それが出来ないと、プロポーズも出来ませんから」
「世知辛いな。それで、クロさん。貴族層以外の階層は、平民と奴隷、ということかな?」
 死んだふり浄化師のウボーの問い掛けに、クロアは続けて説明する。
「ええ。平民は、貴族や他部族との混血や、奴隷から平民に上がった者ですね」
「奴隷から平民って、そういうのアリな部族なの?」
 セパルの問い掛けにクロアは返す。
「アークソサエティの奴隷とは、性質が違いますから。
 元々は、青衣の部族が略奪行為で浚ってきた人や戦闘で負けた人が奴隷階層です。
 ですが定住で農耕や鍛冶といった役割を任されている内に、必要不可欠な層になりましたから。
 今では、戦闘をしない代わりに、諸々の後方支援をする階層になっています。
 平民になりたければ戦え、さもなくば仕えろ。というヤツです」
「なるほど。海賊国家から始まったノルウェンディの成り立ちに近いんですね」
 身内にノルウェンディの王族が居るウボーは、続けて言った。
「となると、その段階まで進んでいるなら、大分混血が進んでいるでしょう?」
 これにクロアは応える。
「ええ。平民層だと、割と奴隷階層との混血が多いですね。
 貴族層も、混血すると平民層に移りますが、稀にですが奴隷階層と婚姻する人もいるみたいです。
 分業階層性社会を維持するために、貴族層は純血に拘っているみたいですが。
 多分あと2、300年ぐらいしたら混ざっちゃうと思いますよ」
「つまり、部族を維持する知識階層の貴族の女性が一番偉くて、その次が貴族の男性。
 戦えて部族に貢献できれば平民で、出来ないと奴隷。
 でも奴隷といっても、兵役義務が無い代わりに納税が厳しいだけで、特別に虐げられている訳じゃないと」
 セレナの言葉に、クロアは頷く。
「アークソサエティに当てはめると、そんな感じですねぇ。
 あとは、商人としての性質も強いので、交渉事は厳しいですよ。
 場合によっては、値段交渉で戦いになりますから」
「戦い、といっても、色々とあると思いますが、どんな感じですか?」
 ウボーの問い掛けにクロアは返す。
「相手を見極めるための戦いってヤツですねぇ。
 信頼するためにも、相手の力を推し量るってヤツです。
 なにしろ一度認めた相手は、とことん信頼するようになりますから。
 砂漠のような過酷な場所で生きるには、それぐらいのことが必要なんだと思いますねぇ」
「それを踏まえて、交渉にあたる必要があるってことだね」
 セパルの言葉に頷くクロアだった。

 そんな話し合いが終ってから数日後。
 ひとつの指令が出されました。
 内容は、サンディスタムの青衣の民という部族と交渉し、彼らが所有しているヨハネの使徒の残骸を買い取ることです。
 同時に、終焉の夜明け団の暗躍により荒廃しているサンディスタムの復興を助けるために、彼らのネットワークを借りることが出来るようにして欲しいとの事です。
 相手はこちらに対して、好意的なようです。その好印象をより強くして貰えるよう、事前に彼らの好む銀細工や紅茶を送っています。
 ですが交渉は、かなりタフな物が求められます。
 場合によっては、荒事にもなるので、気を付けてとの事です。
 この指令、アナタ達は、どう動きますか?


~ 解説 ~

○目的

青衣の民からヨハネの使徒の残骸買い取りと、サンディスタム復興の協力を求める。

交渉や交流が巧くいくと成功以上になります。

○方法

交渉は男性PCが、交流は女性PCが行います。

交渉

買い取りの値段交渉と、復興の協力交渉になります。

買い取りは値段引き上げを、復興協力は見返りを求めてきます。

単純に唯々諾々と従うだけでは信用されません。むしろ不信感を抱かれるか、ただのカモ扱いされます。

交渉に必要な物は教団で用意します。買い取り資金は、相場にやや色を付けて。復興協力は、NPCの項目にある内容を用意しています。

交渉相手に、どう提示していくのか? プランにお書きください。

交渉の際はアビリティが影響します。

好感度が著しく低い、もしくは逆に、好感度が高いと交渉で戦いを求めてきます。

対応によって、最終的な好感度が変わります。

交流

貴族階層の女性達と交流します。

男性PCが交渉している間に、料理を作ったり歌や詩作をしたり、なにか知識や特技を披露したりすることになります。

アビリティが影響します。

それにプラス、プランの内容で結果を判定します。

○交渉・交流場所

青衣の民が本拠地としているオアシスのひとつ。

農耕などが行われている牧歌的な場所です。

○NPC

ウボー

枢機卿に対抗できる大貴族出身の死んだふり浄化師。

アークソサエティや、その他の国々での、流通に関わる商売に関与できる伝手を紹介できます。

クロア

冒険者ギルドの紹介業者。サンディスタム出身の歴史を記す一族の出。歴史を余さず記し過ぎて、王族に殺されそうになってアークソサエティに逃げてきた。

アークソサエティや、その他の国々での、冒険者のような荒事に関わる組織と関与できる伝手を紹介できます。

基本的に、サンディスタム以外の国々で活動するための伝手を紹介できます。

交渉の際のカードとして使えます。

魔女セパル&死んだふり浄化師セレナ

交流の援護が出来ます。

以上です。


~ ゲームマスターより ~

おはようございます。もしくは、こんばんは。春夏秋冬と申します。

今回は、サンディスタムの復興が巧くいくチャンスが増えるためのエピソードになっています。

それに加えて、ヨハネの使徒の残骸をゲットすることで、今後、まだ舞台となっていない国に早く渡ることが出来るようになるエピソードになっています。

今回のエピソードで出て来る青衣の民に関しては、エントランスで発言頂いたものをリクエストとして受け取らせて頂き、反映させて頂いた物になります。

他にもリクエストや、ニホンの投資エピソード関連で出したい物もありますので、それらを進めつつ、エントランスで発言される内容を見ながら、新規のエピソードを出せたらなと思っています。

とはいえ、結構メインストーリーを進めるのに四苦八苦しているので、かなりゆっくりしたペースになるかもしれないので、ごめんなさい!

そして、少しでも楽しんでいただけるよう、判定にリザルトに頑張ります。





◇◆◇ アクションプラン ◇◆◇

クォンタム・クワトロシリカ メルキオス・ディーツ
女性 / エレメンツ / 断罪者 男性 / 人間 / 魔性憑き
「笑ってただいまって言えば、いいんじゃないか」
親も死んだと諦めてた子供が帰ってくるんだ、嬉しいだろうさ…多分
…本当の名前も何もない私からしたら、羨ましいよ

男達だけしか交渉の場には入れない様なので、女性達と交流
…交流に使えそうな特技、ないんだが…
「利害関係もあって、相棒になったというか」
あいつはエレメンツの魔力が見える目が欲しくて
私は…何も解らなかったから、教えてもらいながら、日々生きてる、というか…
…武器…剣の使い方は、なんとなくわかったから…浄化師としてはそれで、なんとか…

へ?メルキオス…?
…何時もへらへらしてるけど、真面目な顔してる時は綺麗だと思う
ハープ、弾くの上手いし
頼りになる相棒、かな
桃山・令花 桃山・和樹
女性 / 人間 / 占星術師 男性 / アンデッド / 墓守
令花
メルキオスさんのお話をもとに
青衣の民さんと浄化師との出会いの物語を作ってそれを表現

【物書き】【ポエム】で叙事詩を作り
仲間がそれをモチーフに曲とタペストリー作成
演奏の一番盛り上がるところで美しいタペストリーが舞台に広がる演出で
両者の友愛を表現

和樹
「すまねーな、正直頭使うのは苦手なんだ。みんなに任せるぜ

俺は戦いが起こる状況のほうが良いと思ってる
無難に推移するってのはリスクもリターンもない
好感度が高くもしくは低くなるってのは
良くも悪くも「攻めてる」ってことだからな

そして戦いは・・・スデゴロか。(鮫のように笑い)上等。
「絶対防御ノ誓イ」でみんなの壁になるぜ。盾があってもなくても、やるこた一緒だ。」
ラウル・イースト ララエル・エリーゼ
男性 / 人間 / 悪魔祓い 女性 / アンデッド / 人形遣い
※アドリブ歓迎します
※「会話術レベル5」と「演技レベル3」をフルに使う

(法外な値段をふっかけられたら)
知り合いにウボーという人がいるんですけれどね。
流通と経済に大きな影響力を持ってまして。
貴族である僕なら伝手で紹介できるんだけれどなあ?

もしそうなったら、サンディスタムはもっと潤うでしょうね。
(身ぶり手振りを交え、彼らの周辺を歩き)
それにくらべたら、こんなガラクタ邪魔になるだけだと
思いません?
本当は僕も嫌ですが、何なら買い取っても構いませんが。
(相手より安い金額を提示)

(戦闘になったら)
良いでしょう。殴り合いで戦いましょうか。
レミネ・ビアズリー ティーノ・ジラルディ
女性 / 人間 / 人形遣い 男性 / 人間 / 断罪者
…ちゃんと、できるのかな。貴族の方と話すの…あまりないから機会とか
え。そ、そう? でも平気
皆いるもの。…頑張る
あなたも、
…その…。交渉、頑張って

【交流】
・メイクができるので、普段どのようにしているのか等で会話できれば。
「皆さんは、普段どんな感じにメイク、されてらっしゃるの、ですか?」

・医学も、興味を持ってもらえるようなら、
 急な怪我にも対応可能だと話してみる。
「…ええと…なにかあれば、仰ってください。まだまだ、未熟、なんですがお役に立てると嬉しい、です」

男性側の戦闘で怪我等あって対応出来そうなら、治癒(医学)
エフド・ジャーファル ラファエラ・デル・セニオ
男性 / 人間 / 墓守 女性 / ヴァンピール / 悪魔祓い
エフドの交渉計画
1.最初の言い値→馬鹿言え(笑)
2.次の値段→「○○人(がめつい商売で有名な人達)は、言い値の次にいきなり半額にするフェイントをよく使うそうだ。あんたもそういうの好きかい?」
3.大きい資材を最大限値切る
馬などで運びにくそうなもの、一見形が悪くて使いにくそうなものを示し、それらにはこっちから人を送ってもいいが、それだとむしろ引き取り料が欲しい、という風に。(乗馬、日曜大工)
戦いはGK7で崩されないようにし、GK1で攻撃。

ラファエラの交流
両国のファッション、ナンパ、プロポーズにまつわる馬鹿話で下品に盛り上がる。(ナンパ、メイク)
詩や音楽でプロポーズするなら、笑える醜聞も多いだろう。


~ リザルトノベル ~

 青衣の民との交渉と交流に向け、浄化師達は目的地に向かっていた。
 砂トカゲの背に乗って、パートナーと会話しながら進んでいる。
 そんな中、複雑な表情をしているのは『メルキオス・ディーツ』だった。

(帰りたい……ずっとそう思ってたけど)
 少しずつ家族の待つ場所に近付きながら、メルキオスの胸中に浮かんでくるのは奇妙な感情。
 それが表情に出てしまっている。
「どうした?」
「え?」
 声を掛けられ、メルキオスは我に返る。
 視線を向ければ、自分を見詰める『クォンタム・クワトロシリカ』の顔が見えた。
 クォンタムは視線を合わせながら続ける。
「いつものお前らしくない。なにか気になることでもあるのか?」
 これにメルキオスは苦笑するように返す。
「どういう顔すればいいか、解んないんだ」
「家族にか?」
「うん」
「そうか。なら――」
 クォンタムは静かに言った。
「笑って、ただいまって言えば、いいんじゃないか」
「……いいのかな? それで」
「親も死んだと諦めてた子供が帰ってくるんだ、嬉しいだろうさ……多分」
「……それもそっか。ありがとう、少し気持ちが軽くなったよ」
「……」
「どうしたの?」
 僅かに目を伏せるクォンタムにメルキオスが尋ねると、彼女は返した。
「本当の名前も何もない私からしたら、羨ましいと思ってな」
「……いつか分かるよ、きっと」
 メルキオスは静かに返すと、いつものような漂々とした態度に戻り煙草を吹かした。

 目的地に向かいながらパートナーと話す者は他にも。

「頑張らなくちゃね、和くん」
 意気込む『桃山・令花』に、弟である『桃山・和樹』は元気良く返す。
「おう! もちろんだぜ! へへっ、それにしても――」
「なに?」
「ねーちゃん、最近やる気になってるよな。自信が出てきたっていうか、その、あれだ、すっげー良いことだぜ!」
「そう、かな?」
「おう! 絶対そうだって!」
 和樹の言う通り、令花は浄化師になったばかりの頃に比べ、活力に溢れている。
 それは浄化師として指令をこなす中で、人と人との繋がりを思い出し、結果に繋げることが出来たと思えたからだ。
 他にも、本部で行われたファッションリーダーに選ばれて、自分は誰かに認めて貰えたんだ、という喜びも彼女の力になっている。
 自信は行き過ぎれば過信に繋がるが、そうでなければ必要な物。
 なにより適度な自信は、見る者を惹きつける魅力にもなるのだ。
「ねーちゃん、頑張ろうな!」
「もちろんよ。指令を成功させたいし、それに――」
(仲間の皆さん、青衣の民の皆さんのお話を漏らさず聞いて、小説のネタとしてストックよ! こんな取材めったにないもの!)
 物書きとしての本音に正直な令花だった。
 そんな彼女は、仲間の浄化師と協力して、交流のための下準備をしている。
 令花が担当しているのは、メルキオスの話を元に作った、青衣の民と浄化師との出会いの物語。
 叙事詩として表現し、それに合わせて音楽とタペストリーを披露する算段だ。

 それを成功させるべく、一生懸命自分の作った物を見直している者も。

「あとは、これとこれを合わせて――」
 美しく、そして丁寧に作られたタペストリーを、何度も見直しているのは『ララエル・エリーゼ』。
 彼女は卓越した裁縫の腕で、令花が作った叙事詩に合せ、タペストリーを作っていた。
 予定では交流の際に、叙事詩の内容に合わせタペストリーを縫い上げるつもりだ。
 一から全てを縫い上げるとさすがに時間が掛かるので、最後の仕上げの部分を残していた。
 だが今でも十分に、目を惹くほど綺麗だ。
 それでも見直してしまうのは、指令を成功させたいと思っているから。
 一生懸命な彼女の姿に『ラウル・イースト』は目を細め、優しい声で言った。
「頑張ってるね、ララエル」
「え、あ、はい! その、令花さんが、すてきな叙事詩を作ってくれましたから。それをもっともっと、すてきに出来る手助けが出来ればなって」
「大丈夫だよ、ララ」
 そっとララエルの手を取り、ラウルは言った。
「こんなにも素敵なタペストリーを頑張って作ったんだ。きっとみんな、気に入ってくれる」
「そう、でしょうか……?」
 不安げなララエルを安心させるように、ラウルは応える。
「もちろんだよ。少なくとも僕は、とても素敵だと思う。なによりララエルは頑張ったんだ。その頑張りは、きっと応えてくれる。だから自信を持って、ララ。応援しているからね」
 自分を想ってくれるラウルの言葉にララエルは、ほにゃりと表情を綻ばせ嬉しそうに返す。
「はい、頑張ります! ラウル!」
「うん、その意気だよ。僕も頑張るからね、ララ」

 仲良くお互いを想いながら言葉を交わす2人。
 同じように、お互いを気に掛けながら言葉を交わす者は他にも。

(……ちゃんと、できるのかな。貴族の方と話すの……そういう機会、あまりなかったし)
 砂トカゲの背に揺られながら、どこか緊張した面持ちで心配する『レミネ・ビアズリー』に、『ティーノ・ジラルディ』が声を掛ける。
「……表情が固いぞ。レミネ、大丈夫か?」
 その声は、レミネのことを気に掛けているのが伝わってくるほど優しかった。
 だからレミネは、安心させるように返すことが出来た。
「え。そ、そう? でも平気」
 視線を合わせ続ける。
「皆いるもの。……頑張る」
 そして、どこか少し恥ずかしそうに、ティーノを応援するように言った。
「あなたも、……その……。交渉、頑張って」
 彼女の言葉に、ティーノは自然と微笑みが浮かぶ。
「ああ、どこまで出来るか分からないがな。やってみよう。俺も一人じゃない」
 仲間との連携も意識して、ティーノはレミネに力強く返した。

 皆がパートナーとお喋りをして進む中、『エフド・ジャーファル』は『ラファエラ・デル・セニオ』に声を掛ける。

「何だか楽しそうだな」
 エフドは、悪戯じみた表情を浮かべているラファエラに声を掛ける。
 これにラファエラは、持って来た雑誌の中身を確認しながら返した。
「ええ、そりゃね。どんな醜聞が聞けるか楽しみだもの」
「醜聞ね。別にかまわんが、ほどほどにな。一応、交流をしに行くんだからな」
「バカねぇ。だからじゃない」
 小さく笑みを浮かべながら、ラファエラは続ける。
「女同士で盛り上がれることって言ったら、男の醜聞を笑うことでしょ?」
「そういうもんか?」
「そうよ。別に、全部がそうだっていう気はないけど、好きな話のひとつには違いないわ。両国の懸け橋になるためにも、その手の界隈のバカ話をお互い披露するつもり」
「酒の肴に馬鹿話をするようなもんか。それなら、良いんじゃないか。問題は、向こうが乗って来るかだが」
「大丈夫でしょ。聞いた話だと、青衣の民って、いざとなれば女も戦うみたいだし。えぇと、なんて言ってたかしら――」
 しばし思い出すため沈黙し、続けて言った。
「上品な肝っ玉母さん、とか言ってたわね」
「なるほど。なんとなく、どういう人達なのか分かった」
 苦笑するエフドに、ラファエラは言った。
「私の方は、気にしなくても良いわよ。巧くするから。それより、おじさんの方は大丈夫なの?」
 これにエフドは小さく笑みを浮かべ応えた。
「お上品な交渉をする必要はないみたいだからな。せいぜい、こっちも楽しませて貰うさ」
 これにラファエラは、くすりと笑い。
「悪い笑顔ね。でも安心したわ。それなら、巧くしてくれそうだし。頼んだわよ、おじさん」
「ああ。任された」

 そうして軽口を交わし合う間に、皆は目的地に。
 周囲を壁で守られたオアシスに到着すると、出迎えのために入り口で青衣の民が待っていてくれた。
 見る限り、事前に聞いていた貴族階級の人達のようだ。
 青衣の民であるメルキオスが、まずは挨拶し、長らしき逞しい男性に抱きしめられる。
「よく生きていた。あとで両親に会うと良い」
 そして他の浄化師達に向け歓待の言葉を告げる。
「よく来られた。遠き、されど同じ青き空を仰ぐ方々よ。青衣の民を代表し、貴方達を歓迎する」
 そして皆はオアシスの中に。
 オアシスは、外に砂漠が広がっているとは思えないほど牧歌的で、遠くに視線を向ければ、畑や家畜が見えた。
 それらの世話をしているのは奴隷階層のようだったが、アークソサエティのような悲壮感はない。
 のんびりとした農民、といった感じである。
 浄化師達一行は中に招かれると、長の住居まで案内される。
 その道中、交渉のサポート役に就くことを意識していたティーノは、周囲を見て交渉の材料に使える物が無いか記憶していく。
 すると少し遠くに、乱雑に置かれたヨハネの使徒の残骸を見つける。
(あれは……大事に保管しているというよりは、持て余して放置しているといった感じだな)
 交渉に使えるかもしれないと記憶に留め置く。
 そして一行は進み、長の住居に。
 外部の民との交渉にも使われているらしく、かなり立派だ。
 長は中に招く前に、浄化師達に言った。
「さて、貴方達を歓待したいが、その前に、商売の話をするとしよう。無粋な話は男共でするとして、お嬢さん方には、ぜひ奥で、我が妻達に、異国の話でもして頂きたいと思う。どうだろうか?」
 これに浄化師達は快諾。
 男女に分かれ、それぞれ交渉と交流をすることになった。

○交渉をしよう
「こちらとしては、この値段で譲りたいと思っている」
「馬鹿言え」
 立派な絨毯が敷かれた場所で、交渉の舌戦を繰り広げるのはエフド。
 笑顔を浮かべ、軽口を叩くようにして、提示された値段を一蹴する。
「こっちは今回だけの取り引きで終わらす気はないんだ。末永く付き合いたいと思っている。なのにこの値段は無いな」
 長と視線を合わせながら、ギリギリの線を見極めながら交渉の鍔迫り合いを繰り広げる。
 これに長は、僅かに目を細め返した。
「確かに。長く付き合うなら、この値段は無いな。なら、これでどうか?」
 提示された値段を聞いて、エフドは少し間を空けて続けた。
「聞いたことがある――」
 エフドは、がめつい商売で有名な人達を例に挙げ続ける。
「彼らは、言い値の次にいきなり半額にするフェイントをよく使うそうだ。あんたもそういうの好きかい?」
 牽制するように言うエフドに、長は口元を僅かに緩め言った。
「心外だ。これでも精一杯値段は抑えている。なにしろアレが欲しいという者は多いのでな。それを無碍に扱う訳には――」
「本当ですか?」
 長の言葉を遮り、ティーノは口を挟む。
「ここに来る途中で、ヨハネの使徒の残骸を見ました。あれは大事に保管しているというよりは、邪魔だから打ち捨てられているようでした。とてもではないが、今まで提示された値段の価値がある物の扱いとは思えない」
 ティーノの言葉を聞いて、長は沈黙する。
 不機嫌な様子はない。
 むしろ浄化師の交渉を好ましいと思っているように見えた。
 長と仲間の交渉を見ている和樹は、内心で感心する。
(やっぱ、みんなに任せて良かった)
 和樹は、今回のような値段の交渉事は自分に向いていないと判断し、皆に全任していた。
 もっとも、いざ何かあれば身体を張ってでもやる気でいる。
 そんな浄化師達を見て、長は楽しげに眼を細める。
 そこでエフドは、かまを掛けるように言った。
「貴方達にとってヨハネの使徒の残骸は、むしろ邪魔なんじゃないか?」
 これに長は返さない。そこに畳み掛けるようにエフドが続ける。
「貴方達が運搬に何を使っているかは知らない。だが、馬のような物を使っているなら、ヨハネの使徒の残骸を運ぶのは骨だろう」
 エフドは熟練した馬術の経験から具体的に示し、さらに、ヨハネの使徒の残骸が必ずしも商品になる物ではないことも提示する。
「邪魔な物は確実にある筈だ。それらにはこっちから人を送ってもいいが、それだとむしろ引き取り料が欲しい」
 退くことなく押していく。
 考え込む長。そこに橋渡しをするようにしてメルキオスが言った。
「長、此処みたいに定住してる人ばっかじゃないでしょ?」
 視線を合わせてくる長に、メルキオスは続けた。
「あの残骸は、教団はいつでも欲しいと思うんだよね~。だから、今回限りの商売じゃないと思うしさ。これから先も取引したいってあちらさんも言ってたし、お値段は勉強しよーよ」
 立て続けの交渉に、長は小さく笑みを浮かべる。
 そして最後の一押しを求めるように言った。
「そちらの言い分は間違いではない。だが、足らんな。アレは確かに邪魔ではあるが戦利品だ。アレを破壊するのに、命を落とした者も居る。彼らの家族に報いるには、まだ足らん」
「なら、未来はどうでしょう」
 長に最後の一手を示すように、ラウルは言った。
「彼が無事、貴方達の元に戻ることが出来たのは、僕たち教団と関わることが出来たからです。そうした外の世界と繋がる未来を、貴方達に提供します」
 メルキオスを示しながら告げるラウルに、長は無言で先を促す。
 それに応えるようにラウルは続ける。
「サンディスタム以外の、外国で活動する伝手を僕たちは提供できます。そうした伝手の窓口となる、ウボーという人物を紹介しましょう」
 自信を持ってラウルは振る舞う。
 時に身振り手振りも混ぜ、説き伏せるように語り続けた。
「もしそうなったら、サンディスタムはもっと潤うでしょうね。それにくらべたら、ヨハネの使徒の残骸なんて、邪魔になるガラクタでしかないと思いますよ」
 皆の交渉を聞き終えた長は、外から男衆を呼び寄せ言った。
「意義のある交渉だった。だからこそ、貴方達を客人ではなく、友として迎え入れたい。そのためにもお互いを知る必要がある。言葉で足らぬところは、拳で知ろうと思うが、どうかな?」
 これにラウルは笑顔で返す。
「良いでしょう。殴り合いで戦いましょうか」
 同意するように皆も返す。
「……スデゴロか」
 和樹は鮫のように笑い、拳と掌を打ち合わせ返す。
「上等! やってやるぜ!」
 戦意をみせるのはティーノも。
「必要だというのなら、相手をしよう」 
 同様にエフドもメルキオスも同意して、外に出ると拳で語り合う。
 エフドは墓前ノ決意を使い、相手の攻撃に体勢を崩すことさえない。
 それどころか、これまでの指令で戦いに慣れていることもあり、向かって来る青衣の民をシールドタックルで吹っ飛ばし、仲間に複数が向かわないよう立ち回る。
 浄化師ごとに戦い方は特徴があり、ラウルは適度な距離を保ち有利な間合いで相手を捌く。
 ティーノは相手の出方を伺いながら、ここぞという時には間合いを詰め渾身の一撃で応えた。
 そしてメルキオスは指令の時と同じく、漂々と相手の攻撃を避けながら反撃を加えていく。
 一番果敢に挑んだのは和樹。
「盾があってもなくても、やるこた一緒だ!」
 以前の指令で盾を使った防御を経験し、自信を得ていた和樹は、教団での訓練も活かし戦う。
 相手の打撃に合わせ腰を落とすと、真正面から受け止める。
 絶対防御ノ誓イを使っていることもあり、殴り掛かってきた相手の方が大きく衝撃を受けた。
「やるな!」
 笑顔でぶつかってくる相手に、真正面からぶつかり返す。
「俺はどんなに殴られても倒れねえ!」
 その心意気に、青衣の民の若い衆に集中してぶつかられ、それでも退かない彼に、若い衆は大いに喜んだ。

 そうして拳で男性陣が語り合ってる頃、女性陣の交流は進んでいた。

○交流をしよう
「初めまして。アークソサエティの貴族、ララエルフェル・エト・エリーゼと申します」
 優雅にララエルは、青衣の民の女性達に挨拶を。
(ううう、ラウル~、きんちょうしますよう)
 彼女に続けるようにして皆も挨拶を。
 これに青衣の民の女性達はにこやかに返し、和気藹々とした雰囲気で交流が始まる。
 お喋りを重ね、その中で、令花が提案を。
「皆さんと出会えて嬉しく思っています。この良き出会いを形に残せるよう、叙事詩を作らせていただきました。皆さんにお披露目させていただけないでしょうか」
 これに青衣の民の女性達は興味を惹かれたのか快諾。
 そこで事前に打ち合わせをした通り、ララエルがハープを取り出し演奏しながら語っていく。
「これより語るは、ひとつの物語。皆さんと私達を、ここに出会わせる縁(よすが)となった、始まりの物語」
 物語を、ララエルは歌う。
 それはメルキオスの話を元に令花が作った、青衣の民と浄化師との出会いの物語。
 奏でられるハープの心地好い音色に乗せ響く歌声は、皆の心に広がっていく。
 それが最高潮に達した所で、ラファエラとレミネが協力して、叙事詩を表現したタペストリーを広げる。
 見事な装飾に、ため息がもれるような声が上がる。
 それだけに、最後の場面を表す部分が欠けているのに気付くと残念そうな声が上がる。
 だがそれは感嘆の声へと変わった。
「うふふ、こういう面白い技術もあるんですよ」
 ララエルは即興で、タペストリーの欠けた部分を仕上げる。
 魔法のような卓越さに、皆は喜んだ。
「どうですか? 楽しんで頂けて?」
 にっこり微笑みながら、首を傾げるララエル。
(はあ、はあ、はううう、きんちょーしましたー)
 心の中ではドキドキしながら、皆に喜んで貰おうとしているララエルは愛らしかった。

 この催しで、場の空気はとても良く温まる。
 そこで立て続けに交流を盛り上げようと、レミネが話題を口にする。

「皆さんは、普段どんな感じにメイク、されてらっしゃるの、ですか?」
 キラキラしたものや、メイク道具を集めているレミネは、教団に用意して貰った化粧品を広げてみせる。
 これに青衣の民の女性達は興味を惹かれ、話が広がっていく。
「ハッキリとした、色合いの物を、好まれるん、ですね」
 皆の話に耳を傾け、お互い情報交換。
 その中で、実際に化粧をして欲しいと要望が。
「それなら――」
 レミネは青衣の民の女性達に、化粧をしてあげる。
 それを興味深げに見詰めるのは浄化師も同じ。
「みんなも、化粧、してみる?」
 レミネの呼び掛けに、ラファエラは面白そうに返す。
「良いわね。男を転がすには、化粧のひとつも巧くないとダメだし。折角だから、みんな普段どんなメイクしてるのか、試してみましょう」
「ぇ、ええっ、お化粧、ですか?」
 話が向けられると思わなかった令花は驚くも、以前にドリーマーズフェスで見せたような、艶やかな化粧法を伝える。
 そして興味深げに見ていたララエルに、レミネは化粧を勧める。
「もっと、可愛くなれる、と思う。メイク、してみる?」
 これにララエルは、ラウルのことを想い、薄らと頬を染めながら応える。
「お願いします!」
 そうして皆で、ちょっとしたお化粧大会を。
 和気藹々と騒ぎながら、お化粧を楽しんでいく。
 そこから少し距離を置くように、そっと離れるクォンタム。
 そんなクォンタムに声を掛ける、落ち着いた年頃の女性が。
「こんにちは」
 穏やかな声。初めて聞く筈なのに、どこか知っているような気がした。
 その理由に思い当たるより先に、女性が尋ねる。
「メルキオスを、どう思っていますか?」
 その問い掛けの声は優しかった。
 だから、不意を突かれたような問い掛けに、驚きながらも素直に応えた。
「へ? メルキオス……? ……何時もへらへらしてるけど、真面目な顔してる時は綺麗だと思う。ハープ、弾くの上手いし。頼りになる相棒、かな」
「そう……嬉しいわ。貴女が、そう思ってくれるなら」
 やわらかな笑顔を浮かべる女性に、親近感を抱くクォンタムだった。

 そうして皆は化粧を楽しみつつ打ち解け合い、そこから少しばかり踏み込んだ話もお喋りの種にしていく。

「こういうのが、今のアークソサエティの、モテたがり男がよくする粋がった格好ね」
 ラファエラは持って来ていた雑誌を広げ、お喋りの種に。
 お喋りを重ねる内に、青衣の民の男共の話に。
「こっちだと、歌と詩が出来ないと告白できないんでしょう? 興味があるんだけど、良かったら聞かせてくれない?」
 これに最初は慎ましく。
 けれど女しか居ない中、どんどん話題はエスカレートして行く。
「え、やだ。ほんとに?」
 青衣の民の男共の、お馬鹿なイキった痛い告白を披露され、楽しげに笑うラファエラ。
 それを小説の種として熱心に聞き取る令花に、ドキドキしつつ聞くララエルとレミネ。
 少し離れた所で、落ち着いた年頃の女性と静かに話を続けるクォンタム。
 女性陣の交流は、とても巧くいった。

 そして交流が終わり、交渉をしていた男性陣の元に皆は向かう。
 そこでは、男性陣が拳を突きあわせた後、笑い合う姿が見れた。

「怪我、大丈夫?」
 医学の知識があるレミネは、少し擦り傷の出来ているティーノの元に向かう。
「大丈夫だ。ありがとう、心配してくれて」
「それは、その……大したことがないなら、良かった」
 礼を告げるティーノに、安心したように返すレミネ。

 見渡せば、同じようなやり取りは他にも。

「和くん! 怪我してない!?」
 拳を交え仲良くなった男衆とハイタッチをしていた和樹に令花が声を掛ける。
「えっと、仲良くなったの?」
「おう! 好いヤツだぜ! みんな!」
 
「ラウル! 怪我はないですか!?」
 穏やかに長と話しているラウルにララエルは、ぱたぱたと走り寄って声を掛ける。
 これにラウルは安心させるように返す。
「大丈夫だよ。ララが心配してくれたから、痛いのなんか吹き飛んじゃったよ」
 やさしいラウルの微笑みに、はにかんだ笑顔で返すララエルだった。

「怪我はさせてない?」
 茶目っ気を込めたラファエラの呼び掛けに、エフドは肩を竦めるように返す。
「加減は心得てるさ。そっちは、どうだ?」
「大爆笑だったわよ。あとで内容、教えてあげる」
「そりゃいい。帰り道で退屈をしなくて済みそうだ」
 苦笑するように返すエフドだった。

 そしてクォンタムがメルキオスの元に向かうと、交渉で話をした女性が同じ年頃の男性と共に近付く。
 その2人にメルキオスは言った。
「えぇと、お父さんお母さん、久しぶり?」
 これにクォンタムが内心で驚いていると、メルキオスは続けて言った。
「ごめんね『貴族』として血を残せなくて。教団外部にお嫁さんとか作っちゃダメなんだって」
 これを聞いた母親は、クォンタムに微笑むように視線を向けると、次いでメルキオスに手渡す。
「……え、氏族の色と模様のクフィーヤー持って行け? 何所に居ても青衣の民の誇りは持てって……」
 広げたものを見てメルキオスは言った。
「へぇ……氏族の色ってクォンの目の色に似てるね」
 メルキオスの言葉に母親は柔らかく微笑んだ。

 かくして青衣の民との交渉と交流は終わる。
 浄化師達のお蔭で、サンディスタムに新たな伝手を得る教団本部だった。


砂漠の民と交渉と交流をしよう
(執筆:春夏秋冬 GM)



*** 活躍者 ***

  • ラウル・イースト
    ララエル、僕は君を守るよ…必ず
  • ララエル・エリーゼ
    ラウルが…私を守ってくれるの…?
  • エフド・ジャーファル
    粋な人生だぜ、クソ……
  • ラファエラ・デル・セニオ
    重いわね、屈辱も殺意も

ラウル・イースト
男性 / 人間 / 悪魔祓い
ララエル・エリーゼ
女性 / アンデッド / 人形遣い

エフド・ジャーファル
男性 / 人間 / 墓守
ラファエラ・デル・セニオ
女性 / ヴァンピール / 悪魔祓い




作戦掲示板

[1] エノク・アゼル 2019/10/20-00:00

ここは、本指令の作戦会議などを行う場だ。
まずは、参加する仲間へ挨拶し、コミュニケーションを取るのが良いだろう。  
 

[30] ラウル・イースト 2019/10/27-22:26

(くすっと笑って)令花さん、あの雑誌は談話室の
ウッドラックに差さっていましたよ。
今度サインをお願いしますね。

プランですが、僕は少し違う方面から攻めつつ、
エフドさんの案も入れたいと思います。
「ウボーさんがいれば、サンディスタムにも流通と経済が
行き渡るでしょうねえ。僕なら伝手で紹介できますがどうします?
そうすれば、そこのガラクタもいりませんよね?
邪魔なだけで」
という感じで、会話術と演技をフルに使って
揺さぶりをかけます。

それから…ララエルの事、どうもありがとうございます。
とても嬉しいです。…本当に、ありがとう…

ララエル:ふえ!?歌も刺繍も独学みたいなものなんですよ~!
趣味なんです!(恥ずかしそうに下を向く)
演奏は、教団に来てから音楽のせんせいに習いました!  
 

[29] 桃山・和樹 2019/10/27-19:49

ティーノさん、それ、すっげぇクールだな!
ビジネス小説とか軍記ものの論戦・舌戦みたいだぜ。

俺はそーいうのが苦手だから、お互い様だ。
一緒に頑張ろうぜ!

レミネさん、俺、多分死ぬほど怪我すると思うから、
頼りにしてるぜっ!  
 

[28] レミネ・ビアズリー 2019/10/27-08:13

私の方は、もしかしたら怪我、とかあるかもしれないから
「男性側の戦闘で怪我等あれば、治癒」
という風に、その……書いて、ます。
あんまり……酷くない怪我に限るんです、けど……(医学Lv2)  
 

[27] ティーノ・ジラルディ 2019/10/27-08:13

エフドさん助かる、参考にさせてもらった。
こちらでも記憶についてはあれから考えて、プランの方には
「矛盾あることを言ってきたら、さっきはああ言っていただろうと伝える」と書かせてもらっている。
エフドさんが仰っていた内容も少しプラスさせてもらった。

それから、和樹さんすごいな……。すまない、助かる。  
 

[26] 桃山・令花 2019/10/27-01:15

いよいよ、残すところ今日一日、明日の0時には出発ですね。

こちらは両方ともちょうど300字でプランを書き終えました。

今日も出来るだけ会議室はチェックして、何かありましたらプランを調整しますね。  
 

[25] 桃山・和樹 2019/10/27-00:53

ティーノさん、苦手なもんは無理しないで大丈夫だぜ。
俺は考えるのが苦手だからそれは任せる代わりに、ダメージは全部俺が受けてやるよ!

と、かっこつけたものの、墓守としてもっと上のエフドさんがいてくれるから、
どうもかなわねーな、ははは(頭ぽりぽり)

ま、エフドさんのような、戦闘経験や技術が無い以上、俺に出来ることはやっぱり、
みんなのダメージを代わりに受けることぐらいだな。

ちょっと前から思うところあって、教団では受身の訓練を重点的にやってたんだよ。
ほら、今回みたいに武装できないときとか、武装してないときの不意打ちのためにさ。
全身これ盾、みたいになれば、いつ何時もみんなを守れるだろ。
(※というようなことを、プランか経歴のどちらかに記載するつもりです)

俺は、どんなに殴られても倒れねえ。
そして、「こいつヤベエ」って思ってもらう。それが俺の作戦さ。  
 

[24] 桃山・令花 2019/10/27-00:46

ラウルさん・・・あ、ありがとうございますっ!(感涙)
面白いって言ってもらえて、嬉しすぎますっ!!

短いお付き合いではありますが、ララエルさんがベリアルになってほしくない気持ちは、
私も同じです。
抱え込まないで、どうかいつでも頼って下さいね。
私も、かずくんも、そのためには何だってしますから。

ララエルさん・・・レベルすごすぎ(呆然)
やっぱり、一般の世界で過ごすのと教団に身をおくのとでは、学びの深さが違うのかしら・・・
私も頑張らなくっちゃ!(訳 アビポイントほしい~(笑)

女子チームの交流は、ララエルさんと、僭越ながら私の、文化的な面に加えて
レミネさんのおかげで実用的な知識、
ラファエラさんの、聞いて楽しいゴシップ(私も好きで、耳年増とか言われます)と、
多方面に展開できそうですね。なんだか、ワクワクしてきました。

もちろん、砂漠の文化にも興味があるので、向こうのお話もいっぱい聞きたいと思ってます。
物書きのネタもたくさんストックできそうっ!(本音)  
 

[23] ラファエラ・デル・セニオ 2019/10/26-22:52

私は叙事詩とかの上品なやり方には協力できないから、もっと俗っぽい方から攻めるわ。
女同士が一番盛り上がれる話題の一つは、男の醜態を笑う事じゃない?特にファッション、ナンパ、プロポーズは馬鹿なネタがごろごろしてるでしょう。両国のその手の界隈のバカ話を披露しあってみるつもり。
詩と音楽でプロポーズとか、絶対笑える醜聞の宝庫よ。  
 

[22] エフド・ジャーファル 2019/10/26-22:31

記憶の使い所ならあるかもな。相手の言ったことを覚えてれば、こっちの言い分に説得力を持たせるために、「あなたも言ったはずだ」ってのができるだろう。

最後の戦いは、墓前の決意で体勢を崩されないようにしたうえで、シールドタックルを食らわせてみよう。ノックバック効果で相手同士をぶつけるんだ。  
 

[21] ティーノ・ジラルディ 2019/10/26-11:23

……すごいな(エフドさんの案)
エフドさん、ラファエラさん初めましてよろしく頼む。
 こちらも、今のところ異論はない。
……記憶、どこかで使えるだろうか
使えそうな手段は、使っていく気でいる。
 戦闘自体はむしろなくてはならないと俺も思うのだが、
……言いたかったのは、殴り合いの戦闘は得意でないということ、なんだ(遠目)
もちろん、努力する。
 ララエルさん、レミネは無愛想だがあれで内心喜んでいる、いつもありがとう。

レミネ:
(喰人を一瞥、溜息)父親なの? あなた。
 えっと……交流ですけど、私の行動は、「急な怪我くらいなら対応できる」、と話すのと、
「普段どんな感じでメイクをされるか」、聞こうかなって、思ってます。  
 

[20] ラウル・イースト 2019/10/26-09:00

エフドさん、ラファエラさん、お久し振りです。
作戦はそれで大丈夫そうですね。あとは自分なりに
揺さぶっていこうかと。

令花さん、僕もあの雑誌読んでいたんですよ。
面白い話を書く方だなあ、どんな方なんだろうと。
そうしたら、貴女に出会った…というわけなんです(にこりと微笑む)

ララエル:私はラウルが読んでいる所を覗き見したんです~。

ラウル:ララエルはレミネさんも大好きですし、令花さんも
大好きですよ。ただ、まだ精神的に不安定なので
ベリアルにならないよう、僕が守るつもりです。
あ、そうだ。この依頼で役にたちそうなスキルですが
僕は「会話術レベル5」「演技レベル3」…後は
役にたたないな…

ララエル:ええと、私は「歌レベル5」「楽器レベル5

「裁縫レベル4」です~!  
 

[19] 桃山・和樹 2019/10/26-06:16

ちなみに、一般技能は「バスケットボールLV2」「会話術LV1」だぜ。
アイデアを出すのは難しいが、会話のアシストは出来ると思うぜ。

令花「私は以前宣言したとおり、「物書きLV2」「ポエムLV1」で叙事詩を作ってみるわ。
   関係ないけど、なぜか「バスケットボールLV1」も持っているわ」

一時、バスケものを書きたいとかいって、マネージャーしてくれてたことがあったもんな。
それで、戦術にだけは異様に詳しくなってな。(訳 中の人の操作誤りで取得しちゃったのです)  
 

[18] 桃山・和樹 2019/10/26-06:12

>ラウルくん
(和樹君と呼ばれて、目を丸くして、ニヤリ。)
そうこなくっちゃ!(拳をあわせる)

改めて、みんな、よろしくな!

交渉については、エフドさんのセンで概ねいいと思うぜ!

令花「なーにが「いいと思うぜ」よ。
   よく分からないのに偉そうにしないで、素直に教えを請いなさーい」(遠くから)

バレてら(舌を出す)
すまねーな、正直頭使うのは苦手なんだ。でも、いいんじゃないかな、と思うのはホントだぜ。

戦いについてだが、俺は戦いが起こる状況のほうが良いと思ってる。
無難に推移するってのはリスクもないが、リターンもないってことで。
好感度が高くなるもしくは低くなるってのは、良くも悪くも「攻めてる」ってことだからな。

そして戦いは・・・スデゴロか。(鮫のように笑い)上等。
「絶対防御ノ誓イ」でみんなの壁になるぜ。盾があってもなくても、やるこた一緒だ。  
 

[17] 桃山・令花 2019/10/26-05:51

それにしても・・・

・・・(^^)
(レミネさんに抱きつき嬉しそうなララエルさんの笑顔に、ものすごい尊さを感じ、
しばし眺める)

(ラウルさんに)
ララエルさん、お友達たくさんいらっしゃるんですね。
初めて会ったときの様子が、ほっとけないって思ってしまったのですが・・・
なんだか、安心しました。
ララエルさんが笑顔だと、私も嬉しいです。  
 

[16] 桃山・令花 2019/10/26-05:42

ティーノさん、レミネさん
エフドさん、ラファエラさん、はじめまして。
桃山令花と、弟の和樹です。よろしくお願い致します。

ティーノさんもエフドさんも、それぞれすごい見識を持っておられて、
頼りになります。
和樹がご迷惑をかけるかもしれませんが、色々ご指導のほどお願い致します。

和樹「失敬だなねーちゃん。桃山和樹だ。よろしくな!
   ティーノさん、戦いは避けるというよりむしろウェルカムでいこうぜ!
   俺、頑張るからさっ!」

こら!言ってるそばから調子に乗らないのっ!

レミネさんもラファエラさんも、かなりの専門性をお持ちみたいですね・・・っ(目キラキラ)
医学、メイク、交渉術(ナンパ)。
女子チームのミッションの大きな力になりそうです。
私も色々教えていただきたいです。よろしくお願いしますね。  
 

[15] 桃山・令花 2019/10/26-05:33

>メルキオスさん
詳しく教えてくださって、ありがとうございます!
それにしても、男性が詩作や音楽を以って求婚する文化は独特ですね~。
ですが、分かる気はします。
男女問わずですけど、人間の心と向き合うということにおいて、芸術と恋愛は共通してますものね。

>ララエルさん
ありがとうございます!
自分が詩を書いて、ララエルさんに弾き語りしてもらえるなんて、
私も、考えただけでワクワクします!
タペストリーは、本当に楽しみ!

あわわ、あの雑誌を読んでくださってたとわ・・・
気恥ずかしいですが、光栄です。

>ラウルさん
「あの」・・・?(目をぱちくり)
何だかものすごく評価していただいてるみたいで、恐縮です(あせあせ)
色んな作品にかなりお詳しいみたいですが、ラウルさんもしかして、ものすごい読書家なのでは・・・??

 
 

[14] エフド・ジャーファル 2019/10/25-21:51

エフド・ジャーファルと、ラファエラ・デル・セニオだ。
先方の身内(メルキオス)があれこれ話してくれるお陰で、作戦が立てやすいな。

俺の交渉計画はこうだ。
1.最初の言い値→馬鹿言え(笑)

2.次の値段→「○○人(がめつい証人として有名な人達)は、言い値が駄目だと一気に半額にするのが常套手段だそうだな。それでもまだ法外だから油断するなってのは有名だ」

3.ここからが本番だ。
ディーツの助言を信じて、でかい資材を最大限値切りにかかろう。こんなの遊牧民にはお荷物だろうってな。(乗馬Lv5)
特に一見形が悪くて使いにくそうなのは、引き取り料が欲しいぐらいだ、とでも言ってみよう。(日曜大工Lv4)
実際にはそういうのは甲板とか装甲に重要だが、それをこっちから言ってやる必要はない。

女組の方でラファエラがどうするかはまだ知らんが、多分ナンパとメイクの女子トークにでも持ち込むんだろう。  
 

[13] ララエル・エリーゼ 2019/10/25-19:05

きゃーっ、レミネさんだ!
レミネさーん!(ぎゅっと抱きついてすりすり)

ラウル:(ララエルをべりっと引き剥がし)
いつもすみません、レミネさん。ティーノさんもまた
ご一緒できて嬉しいです(にこりと微笑む)

ララエル:レミネさんは医学に詳しいんですか?
すごい…!女性たちが喜びそう。
メイクも女性なら興味があるんじゃないかって!
(レミネさんの手を握り、嬉しそうに話す)
ティーノさんの特技はラウルに似てる?(ふと振り向き)

ラウル:うん、だけど僕は「記憶」は持ってないよ。
ティーノさんは以前、レミネさんと模擬戦を学校でしたと
聞きましたから、戦闘になっても強そうですよね。  
 

[12] ティーノ・ジラルディ 2019/10/25-17:07

クォンタムさん二人と桃山さん姉弟は初めましてと、なるだろうか。
ラウルさん二人は、今回もレミネ共々世話になる。
人形遣い、レミネと、俺は断罪者、ティーノだ。よろしく頼む。

……商売関係はなかなか骨がおれるようだな(情報を確認しつつ)。
とてもいい印象か、悪い印象になってしまうと戦いになると。
……避けられるのだろうかこの戦いというのは(苦笑)。

ああ、あと、俺たちができることは
レミネは「変装Lv1、記憶Lv1、医学Lv2、メイクLv1」
俺は「記憶Lv3、会話術Lv1、演技Lv1」ができる。

レミネ:
えっと……私、医学やメイク辺りの話だったりが、できるのかな……。
あと一個、なにかとれるけど……うーん(悩)
あ……交渉にいるものは、教団が出してくれるんですね。  
 

[11] ラウル・イースト 2019/10/25-04:51

あはは、和樹さんは…いや、友達になったんだから
和樹君って呼んでも良いかな…(少し照れたように)
男子チーム頑張ろうね。

まず交渉なんだけど、僕としてはここでケリをつけたいかな…
これはメルキオスさんの言っていた事を推したいと思います
(メルキオスさんを見て微笑む)
彼らの言い値で買ってはカモにされてしまう。
プラス、僕の案としてはウボーさんの名前を出して、
彼ならサンディスタムにもっと文化と流通を促せる事を
会話術と演技を織り混ぜながら突く事ですかね…
スキルはともかく、案についてはあまり自信がありませんが…(考え込む)

もし戦闘になってしまった場合、完全なイメージだけど
砂漠の民の場合、力で力を示せのスタンスだと思うんだ。
相手を殺さず力を示す場合、やっぱり殴り合いに
なってしまうと思うんだけど、和樹君は殴り合いは得意かい?
…グラディエ…ごほん、なんとかみたいな。

ララエル:ラウルは本の読みすぎです。

ラウル:ええと…取り敢えず殴られるのは嫌だな…(遠い目をし)  
 

[10] ララエル・エリーゼ 2019/10/25-04:00

あわわ…そうすると、メルキオスさんのほうがよっぽど
貴族っぽいじゃないですか!(メルキオスさんの髪を
なでなでしながら)

えへへ、令花さん、女子チーム頑張りましょうね!
叙事詩だなんてステキ!雑誌で見たんですけど、令花さんは
ぶんがくしょう…?をじゅしょうされたとか!
スゴいですー!

ラウル:本当に凄い事だってわかってる?
あの桃山令花だよ?

ララエル:わかってますよっ(頬をふくらませ)
タペストリー、私頑張りますね!
令花さんの叙事詩にメロディをつけて
歌うなんて、ステキ!弾き語りですよね。
ふふっ、ハープの弦のちょーせい、しておかなきゃ。  
 

[9] メルキオス・ディーツ 2019/10/25-01:30

あー、戦いについては、初めの内は値段の交渉の舌論から始まりー、

最終的にはステゴロでの殴り合いかな。
拳で語れってやつだね。

あー、別にいいよ~。>令花ちゃん
詩作や音楽は、男こそ習得してないといけなんだよ、この民族。
…女の人に、それが出来ないとプロポーズできないからね…  
 

[8] メルキオス・ディーツ 2019/10/25-01:17

えー…エントランスでも少し話したけどー。

すこーし、クロアさんの説明になかったことを話しておくよー。
まず、貴族…つまり、青衣の民の純血ってのは、白い髪に白い肌をしてる。
階級分業社会だし、純血に拘ってるところがあってね。で、その純血の一度は諦めた子供が無事に成人してることに、僕の実家の長が感激して、
・砂漠渡の移動の手伝いや案内
・交易時に各オアシスの情報提供
・砂漠での休む場所の提供

辺りを実家の氏族の長のが他の氏族の長に掛け合ってくれてね。
上記の三点につては、許可が出たらしいんだー。

で、こっから問題。
恩義は感じているが、商売は別だ、と。
多分、言い値で買い取るなんて言ったら、カモだと思われると思うんだー。
商売人としてはガメツイからね、ボれるだけボるつもりだと思うよ。

ただ、青衣の民としても、小さくてそんな重くないヨハネの残骸は自分でラクダで運んで売れに行くけど、多分教団が求めるような、デカくてラクダでも運ぶのが困難なくらい重いのは、持て余し気味だと思うんだよねー。
遊牧や交易してる人が多いから、置き場所と輸送に困ってるだろーからねー、漬け込むとしたらそこかなー。  
 

[7] 桃山・令花 2019/10/24-23:11

メルキオスさん、クォンタムさん、はじめまして!
桃山令花と、弟の和樹です。

なるほど・・・この指令を受けるときに話は伺いましたが、
貴方がそうだったんですね。大変な思いをされたんですね・・・

はっ!!私、ひらめきました!!!

メルキオスさんのお話をもとに、
青衣の民さんと浄化師との出会いの物語を作って、それを表現するのはどうですか?

私が、【物書き】【ポエム】で叙事詩を作ります。
ララエルさんは、詩に曲を付けて演奏されたり、叙事詩をモチーフにしたタペストリーが出来たら
とっても素敵なんじゃないかなあ、って。

つきましてはっ!(メモ帳とペンをすちゃっと取り出し)
メルキオスさん、是非、そのときの詳しいお話をっ・・・!

和樹「おいおい、メルキオスさんは男子チームだろっ!そっちで独占するなよ~」(ひっぱろうとする)
令花「ちょっと、そんなこと言ってる場合じゃないでしょっ!是非お話を~」(ひっぱろうとする)

※ちょっと、コメディなロールプレイをやってみたかっただけですので、あまり気にしないでいただけると幸いです。

(気を取り直して)

改めまして、ララエルさん、クォンタムさん、女子チーム、頑張りましょうねっ♪

和樹「メルキオスさん、よろしくなっ!
(こそっと)ねーちゃん、時々強引なとこあって、すまねーな。気にしないでやってくれると助かる。
(気を取り直して)男子チーム、ファイト!おー!!」  
 

[6] 桃山・和樹 2019/10/24-23:00

よっし、ラウル君、作戦会議を始めよう!

まー、交渉みたいな頭を使うことは、俺苦手だから、後で考えるとして(ぉぃ

交渉で下手打ったのを逆転するため、逆に上手くいってさらに認められるための
「戦い」ってやつについてだ。

いくつかパターンは考えてる。「戦闘」の場合と、「スポーツ」の場合だ。

まず戦闘の場合。
ラウルくんは射撃が上手いから、盾の俺とはいいコンビになれるんじゃないかな。
いわゆる前衛・後衛でさ。

そしてスポーツの場合は、種目が問題だな。

こっちの希望が通るならバスケだな。
ラウルくんは射撃の上手さを生かしてシューティングガードをお願いしたい。
遠目の距離からシュートを放って点を取りまくる、バスケの花形だぜ。
向こうがバスケを知らないなら、ルールを教えた上でハンデ戦を提案するかな。

向こうが種目を希望してくるなら、もちろん飲むつもりだ。
カバディとかみたいな俺たちになじみのない種目が予想されるが、頑張って対応しよう。

取り急ぎ、今のところの自分の考えをばぁーっと言ってみたけど、
意見とか希望とかを教えてくれよな。
一緒に頑張ろうぜ!  
 

[5] 桃山・令花 2019/10/24-22:45

ララエルさん!元気そうでよかったぁ~(ぎゅ~と抱きしめ返し)
なるほど、ララエルさんは貴族だったのね。心強いわ。
音楽と、お裁縫・・・う~ん、素敵!

私は、ずっと磨いてきた【物書き】に加えて、【ポエム】を新たに習得したので、
叙事詩を作ってみようと思っているの。
力を合わせて、青衣の民の皆さんに喜んでもらえたらいいわね。

和樹「ラウルくん!元気だったか~!!(肩バンバン)
今回は男子チームと女子チームに分かれるっつー話みたいだな。
よーし!男子チームはあっちで作戦会議だ!ラウル君、行くぜ~!」
(あっちのほうにぐいぐい引っ張っていこうとする)

ふふっ、男子って、そーいうの好きよね(微笑ましそうに)
さ、私たち女子チームも、張り切って作戦会議をしましょう。
よろしくね、ララエルさん(にっこり)  
 

[4] メルキオス・ディーツ 2019/10/24-22:16

やぁ、こんにちわ-、こんばんわー。
えぇーと、桃山姉弟?は初めましてだね~
ラウルくんと、ララエルちゃんはこの間ぶり~

えー…前の指令で、青衣の民と接触して―、攫われて生存諦められてたけど、思わず生存報告したらなんかむっちゃ喜ばれて、保護してくれた礼に砂漠で手が必要なら、恩返しも込めて出来る限りの手は貸そうって話持って来た張本人のー、メルキオスでーっす。
で、相棒のクォンだよー、よろしくね~。  
 

[3] ラウル・イースト 2019/10/24-19:46

僕はラウルといいます。この子はララエル。
クォンタムさんとメルキオスさんはこの間ぶりです。
令花さんと和樹さんはお久し振りです。
どうぞ宜しくお願い致します。

ララエル:れいか…れい、か…
ああーっ!覚えてます!令花さんですよね!?
きゃー、お久し振りです(令花さんに抱きつく)
えと、えと貴族の人たちを相手にするなら
貴族がいたほうがいいかなと思って…
それでええと、私ハープを演奏しながら歌ったり
裁縫のぎじゅつを教えられたらって思ってます!

ラウル:僕はもし戦闘をもちかけられたら
戦いには自信がないんですよね…(苦笑いしながら)  
 

[2] 桃山・令花 2019/10/24-17:16

桃山令花と、弟の和樹です。
今回は、ニホン以外の指令に初挑戦です。
頑張りますので、よろしくお願いいたします。