《悲嘆の先導者》フォー・トゥーナ Lv 41 女性 ヒューマン / 墓守


司令部は、国民から寄せられた依頼や、教団からの命令を、指令として発令してるよ。
基本的には、エクソシストの自由に指令を選んで問題無いから、好きな指令を受けると良いかな。
けど、選んだからには、戦闘はもちろん遊びでも真剣に。良い報告を待ってる。
時々、緊急指令が発令されることもあるから、教団の情報は見逃さないようにね。


エドで中秋の名月と食を満喫しよう!
とても簡単|すべて

出発 2019-09-24

参加人数 0/8人 夜月天音 GM
 秋が訪れた夜のエド。  夏の暑さも一段落し、澄んだ闇夜には美しく大きな満月が照り輝き、地上では虫達が賑やかな音色を響かせ、住民達の心を騒がせていた。 「今夜はさすが中秋の名月!」 「月と言えば、団子だ! 沢山作るぞ! お客さんにも容赦なく食べて貰うぞ!」 「甘味を食べながら月見というのも悪くないはず」  甘味屋では、料理人が沢山の甘味を作り客達の舌を満足させていた。 「月見と言えば、酒! 美味しい料理!」 「今日は、虫の音にも負けずどんちゃん騒ぎだ!」 「よっしゃ、酒も料理も作って作って切らさないから、お客さんには覚悟して貰うぞ」  食事処では、賑やかな月見を盛り上げるべく料理人が酒と料理を作り、客達の空腹を満たしていた。 「満月を見ながらのうどんはどうだい! つゆも具もたっぷりだよ」 「あーー、うまいなー、秋と言えば食欲だからな!」 「店主、もう一杯頼む」  屋台での商売も中秋の名月のおかげか、売り上げ上々だ。 「こういうのは一人まったりが一番」 「よっしゃ、みんな呼んで騒ぐぞー、ついでに太鼓も叩くぞー」 「井戸のある開けた場所で月見だ、月見だ」  人間や妖怪が仲良く住まう裏通りの長屋『江川(えがわ)』でも、ゆっくりだったり騒がしかったりと月見で大騒ぎしていた。 「月が綺麗だなー」 「虫の音が素敵ー」 「今日は夜の散歩が楽しいなぁ」  騒ぎには参加せず、のんびりと秋の夜の散歩を楽しむ住民達の姿もあった。
【熱砂】道化の魔女と魔法少女と魔方陣
普通|すべて

出発 2019-09-26

参加人数 2/8人 春夏秋冬 GM
 サンディスタム。  ナイル川や幾つかの肥沃な場所を除けば、砂漠とオアシスが点在する国だ。  その地理的条件から、オアシスがある場所に街や村が出来るのは必然である。  大規模農業を行うことが難しいことから、商業に力を入れていることも珍しくない。  そうした中には、街と街を繋ぐ経路の宿場として成り立っている所もある。  今、終焉の夜明け団が暗躍している街も、そうした宿場街だった。 「魔方陣の設置、終わりました」  街の外れにある人気のない荒地。  ナツメヤシの木ぐらいしか見る物が無い場所に、砂漠の民に服装を偽装した終焉の夜明け団の1人が報告に訪れる。  報告を受けたリーダー格の男は返した。 「ご苦労。これで、あとは魔方陣が周囲の魔力を集め、自動的にエリクサー生成の術式が発動する」 「今回の規模でしたら、2週間ほどですね。ならば、あとは」 「可能な限り多くの人間をこの街に引き寄せ、発動時期が来れば逃がさないようにするだけだ」 「では、そのように。これから他の信者に連絡をしてまいります」  そして連絡のため、この場を離れようとした時だった。 「そこまででーす!」  ナツメヤシの木の天辺に現れたカイゼル髭の男が高らかに声を響かせる。 「貴方達の悪事は、全部お見通――」 「撃て」  言い終るより先に、思いっきり炎の魔術を叩き込まれるカイゼル髭男。 「熱いでーす!」  全身を炎に包まれ木から落下。  鈍い音をさせながら地面に激突すると、ごろごろ転げまわる。 「燃える燃える燃えるー! こんがりローストでーす!」  見た目は大惨事だが、余裕のある声をあげるカイゼル髭の男、魔女メフィスト。  そこに追加で攻撃魔術を叩き込もうとした終焉の夜明け団の2人は、背後からの攻撃をまともに食らった。 「ジェノサイド・ラブビーム!」 「ブロークン・ハートアターック!」  アホなのかな? という技名と共に、ハート型の光線が終焉の夜明け団の2人に命中。 「ガハッ!」 「グフッ!」  不意を突かれ、まともに食らい、その衝撃に思わず膝をつく。  だが2人は、魔術で無理やり肉体を強化。  激痛と引き換えに手に入れた膂力を駆使し、攻撃をしてきた相手に身体を向ける。 「誰だ、貴様ら!」  見れば、そこに居たのは2人の少女。  やたらとファンシーなステッキを手に持っている。 「久しぶりだな、ゲイル」  先ほどの攻撃時の声とは違う、それでも愛らしい声で、少女の1人がリーダー格の男に呼び掛けた。 「俺だ。アラゴだ」 「……は?」  思わず聞き返すリーダー格の男、ゲイル。  そして激昂するように言った。 「ふざけるな! アイツは俺と同じ30過ぎのオッサンだぞ!」 「……その反応は当然だが、どうしようもない事実だ。この呪いのステッキのせいでな」  そう言って、手にしたファンシーなステッキを向ける。  するとステッキが抗議した。 「呪いのステッキじゃないですー!」 「ラブリーなマジカルステッキですよー!」  先ほどハートマーク型のビームを放った時と同じ声で、ステッキ達は可愛らしい声を上げた。  これに驚愕するゲイル。 「自我を持った魔術道具だと……!」 「違う」  反論の声はゲイルのすぐ近くで。 「魔術ではなく、魔法道具だ」  声の主が誰か、ゲイルが探るより速く、重い一撃が顎を撃ち抜く。 「ゲイル隊長!」  脳震盪を起こし倒れ伏したゲイルに、残ったもう1人の終焉の夜明け団が声をあげる。  次いで襲撃者に対処しようとするが、それよりも速く放たれたハイキックが顎を撃ち抜く。  ゲイルと同じように脳震盪を起こし気絶した。 「メフィスト、気絶させたぞ。とっとと魔法で動物にしろ」 「まずは火傷の心配をして欲しいでーす」  転げまわっていたメフィストは立ち上がると、終焉の夜明け団の2人を気絶させた仮面の男の傍に近付く。 「危うくアフロになる所だったでーす」  そんなことを言いながら、焦げ目ひとつない。 「この2人は、とりあえず猫ちゃんにしときますか」  メフィストは指を鳴らし、気絶した2人に魔法を掛ける。  すると子猫になる2人。 「とりあえず、ここに入れときまーす」  そう言うとメフィストは、被っていたシルクハットに子猫姿の2人を放り込み、またシルクハットを被る。 「とりあえず、これからどうしますかー?」  メフィストの言葉に仮面の男は返す。 「エリクサー生成魔方陣を破壊する」 「出来るのですかー?」 「この術式は元々、父と兄達が作った物だからな」  そう言うと仮面の男は、跪き地面に手を当てると魔力を放出。  一定量注ぎこむと、魔力に構成式を流し込み魔方陣へと編成した。 「これで良い。このまま放っておけば、既に構築されているエリクサー生成の魔方陣に浸食して自壊させる」 「大したものでーす。エリクサー生成魔方陣といい、貴方の家族の魔方陣を作る能力はすごいでーす」 「だから、殺されたがな」  淡々と仮面の男は返す。 「表向きは不敬を咎められての暗殺だが、実際は技術欲しさに殺されただけだ」 「強欲なことでーす」 「そのお蔭で、私自身の手で父と兄達を殺さずに済んだのは……運が良かったのかもしれんがな」  仮面の男は、変わらず平坦な声で言いながら、魔法少女姿の2人に視線を向ける。  ものすごく嫌そうな顔をしていた。 「どうかしたか?」  仮面の男の問い掛けに、魔法少女姿の2人は応える。 「これ以上、裏事情を聞かされてもな」 「死後のことも含めて、もう聞きたくない」 「諦めろ、運命だ。それに――」  仮面の男は、言い含めるように言った。 「死後の負債を増やしたくなければ、善行を積むんだな」 「そうでーす。悪いことしたんだからしょうがないでーす。言っときますが、死後の苦痛は、生きてる時の比じゃないでーす」  メフィストの物言いに、魔法少女姿の2人は憎々しげに返す。 「言われなくても分かっている」 「死ねばいいのに」 「おーう。まるでマイドーターに言われたみたいでーす。ちょっと胸キュンしまーす」 「……お前、娘が居たのか?」  胡散臭そうに聞く仮面の男に、メフィストは返した。 「100年ぐらい前から『アイツ』呼ばわりされてまーす」  朗らかに言うメフィストだった。  などというやり取りがあるとは知らないアナタ達は、指令を受け、この街にやってきました。  指令内容は、終焉の夜明け団とみられる人物たちが街で活動していないか聞き込みをして調べることです。  聞き込みが出来る場所は、宿屋と市場です。  これらの場所で有効な聞き込みが出来れば、なんらかの情報が得られるかもしれません。  この指令、アナタ達は、どう動きますか?

1