あの小僧はまるで呪われてるが、まだ選択肢はある。それを問うためにも無粋な使徒は片付ける。リネリ(13話)は死んでも意地を通さんばかりだったが、彼はどうするか。交戦前から魔術真名とGK6を使って魔力を放出し、使徒の矛先をこちらに向ける。攻めてきたらGK7を使って受けて立つ。鎌で敵の前足と打ちあって止めてる間に、ラファエラや同僚たちに足を攻めてもらおう。イーストは命に代えても守ると言ってるが、彼には可愛い妹分がいる。本当に代えさせちゃいかん。GK6を使い続けて敵を俺に釘付けにする。使徒にモテても嬉しくないがな。奴の動きの自由を奪えたら、ラファエラはDE6とDE9でコアを狙い撃ちにかかるだろう。
目的 魔女を殺す「大量殺人の常習犯には、いい加減地獄に行ってもらうわよ」・指定場所屋上のある(上に登れる)建物があり、数の優位を生かせない狭い袋小路の中。・作戦敵が予定の袋小路に入ったら、近くの建物等に隠れて待っていたエフドが出口を塞ぐ。ラファエラが伏せて待ち伏せていた高所から酒樽を落として酒をまき散らし、たいまつを投げ込んでゾンビ集団を燃やす。エフドは主にグラディウスの攻撃を盾で受け、GK4で棍を叩きつける。魔女には魔法を使ってきた時に盾を投げつけて受けさせ、その間に急接近。ラファエラは高所からDE6で魔女を直接射る。スクートゥムを魔女の守りに釘付けにするか、魔女を自衛で圧迫するのが狙い。
・エフドおお、ミスター・ユギル。またこの指令か?ありがてぇ。飲んで金もらえるならもちろん受けますぜ。しかも新作の試食ってことはタダで食えるのかい?仮装は戦列歩兵、呼び名は「兵長」とでもしておこう。この前食ったものは美味かったからな。新作には期待しよう。アラックはあるかい?……ラファエラの奴、何やってんだ。渋々っぽく見せて実は楽しんでんのか?・ラファエラまたここ?まぁいいわよ、美味しかったし。仮装はありきたりだけど吸血鬼。ヴァンピールだし。血のごとく赤い酒を持て。そなたの血には代えられまい。なんてね。
・エフドタダ飯タダ酒が飲めると聞いて。今日限りはお貴族様に感謝だ。仮装は……そうだな、侍で。ガキ共もとい坊ちゃま方には飴だけでは味気なかろうと存じ、三種の菓子を用意せし候。ギャズ、ズールビヤー、サフランナバットでござる。しかし何だ、教団入りの前と後じゃ暮らしががらりと変わったが、貴族はさらに次元が違うな。・ラファエラパーティーはともかく、教団の出資者かもしれない人達を見るにはいい機会かもね。成り上がり者よりは上品なのかしら。仮装はドルイドよ。おじさん、わかってるでしょうけど、タダ飯をガツガツ貪るような見苦しい事はしないでね。それと、飴だけで済ますのは何か癪だから、ポルボロンを持ってきたわ。
学院の読み書きの宿題に読書感想文を出されたから、本を選んでたら嬢ちゃんがいやがった。どんなもん読むんだ?随分分厚いようだが。いや失礼。そいつがファッション雑誌とかじゃないのに感心したんでね。「掟は罪か、勿論違う。だが掟から罪を知った私の中には、あらゆる罪への欲求が起こってしまった」何だこれは。哲学書か?ほう、お前は無神論者の類かと思ってたが。(追い払わずに喋ってる辺り、今夜は機嫌がいいな。ラム酒のせいか?)ところで案外読書家なお嬢さんよ。宿題の為の本を選ぶ当てがないんだ。協力してくれないか?未開人でもやりやすそうなの、知ってんだろ?(今夜限定で知的ぶってるだけかもしれんが、ここはおだてとこう)