寮の自室カグちゃんと過ごす為の料理とケーキを作るキッチン周り新調したから、色々できるぞ~ユール・ボードの豚肉料理は実は何でもいいよし、ニホンで貰ったレシピの角煮にしよう後はミルク粥、ポテトサラダ、サーモンとエビのテリーヌを作って…扉を叩く音に気付く「カグちゃん?入って、ご飯もう少し待ってね」ロールケーキのココア生地をオーブンへ焼いてる間にバタークリームを作る「大丈夫、後は装飾のクリーム作るだけだから」小型のスタンドミキサー買ったから、パータボンブのもったり重たいバタークリーム作っても腕が痛くならない!「料理?うん、楽しいよ」カグちゃんに食べて欲しいからね料理長さんのヘルプは断った今年こそ幼馴染から恋人になりたい「君を僕だけのモノにしたい」キスもしたいそれ以上もしたい「ダメ?」頬に触れて、そして…口付け後の第一声がそれかい?まぁ、本当は頂きたいけど多分寮母さんに怒られる「…今日は我慢しとく」
主に料理するけど、王様の護衛にも付き添いお供の方は主に荷物持ちと襲ってくるベリアルの排除「近接攻撃しか出来ないから、狩りにはあんまり使えないよね」狩猟はお任せするけど、その後は任せて!トナカイは、後ろ脚を吊るし上げての吊るし切りだね猪は皮剥いで、内臓傷つけない様にお腹開こうか「ニホンで買った、色んな包丁と剣鉈を使う時が来たよ」鹿はスジを取りながら、塩コショウをふって焼いてソースはバルサミコ酢煮詰めたのとグレイビーソース作って寒いしブラウンシチュー作ろうか猪はポークチョップみたいにして、塩コショウを効かせてお酒に合う味にこっちも煮込み料理作るよ作った物を美味しいって食べて貰えるのが何より嬉しい
カレナちゃんとセルシアちゃんを待ち伏せ「カレンちゃん、セルシアちゃん、止まって!話聞いてー!」この先に、起こしちゃいけない災いが封印されてる事カレナちゃんが、操られて封印の鍵にされちゃってる事そして、カレナちゃんを元に戻せる人が見つかって、今急いで此処に向かってくれてる事を話す「だからセルシアちゃん、カレナちゃん止めるの手伝って欲しいんだ!」勿論、元に戻せる人が来なくても、上手くいけば僕らだけでもカレナちゃんをとり戻す事はできる!「呼びかけよう、帰ってきてって」とりあえず、力ずくでも止める力ずくと言っても、ケガさせるとかじゃないからね?ナックルはしてるけど、カレナちゃんの武器へのけん制用だから
仮装のお願い…どうしようかな…「うん、しなくていいよ。うん、自前でどうにかなる!」トランスして、黒狼の姿になるこれで墓守の黒犬!…いや、僕は犬じゃないけど!え、脅かしに行くの?怖いかな、僕??遠吠えする?人驚かしたり一通り遊んだら、個室で休憩する「ねぇ、カグちゃん」…あのさ、僕…僕が、君の隣に居ても、いいのかな?確かに、魔力の適正診断では君の手を掴めるくらい、相性がよかっただから、僕は今、ここに居るカグちゃんに出会えなかったら、僕は死んでた。だからこそ、思う僕は君を守る、と誓った…この想いは、君にとって重荷になったりしてない?
『霧』が見せるのは8歳の僕室長が今の室長さんじゃなかった頃喰人がなかなか見つからなかった僕は「…祓魔人といえど、そんなに魔力が高いと言う訳でもないみたいだし、市民階級の子供なら、もし死んだとしても文句は出まい」そう誰かが言ったそこから放置という名の経過観察実験が始まる息が苦しい胸がいたい暴れる魔力が、部屋の一部を壊す事もあったその後、少し楽になるを繰り返す永遠にも思える時間苦痛死の恐怖助けはないという絶望…僕を呼ぶ声が聞こえた…そうだ、今は苦しくない室長さんが実験中止させたから僕の喰人が居るからカグちゃんが居るから僕の大事なものを守らなきゃ僕のカグちゃんを、守らなきゃ※ベリアル化体験実習突入可