NPC紹介

常に柔和な笑顔を欠かさない、性別不詳のアンデッド。
教皇国家アークソサエティ「薔薇十字教団本部」にて、司令部でアゼルの手伝いをしていると共に、 教団の広報活動を担当している存在。
穏やかな性格で、常に笑顔を形作っており、一度死んでいるからか非常に楽観的な性格をしている。
また同様の理由からか、かなり肝が据わっており「死なないなら大丈夫！」という価値観を持っている。

シャドウ・ガルテンの代表「ブラフミン」であり、国を統治している存在。
人間の迫害から退くために一からヴァンピールの国を作り上げた。
ヴァンピールを愛すると共に、他種族のことも深く知っており「すべての人種を平等に愛することこそが、平和である」と考えている。
その信念から、どんな罵詈雑言を受けても、相好を崩したままの表情をしているため、自国の人間からも尊敬と共に少しの畏怖を持たれている。
国の頂点としては、やや茶目っ気の強い雰囲気で佇んでいるものの、本質をつき、相手の本心を明るみにする話術で外交も円滑に進めているようだ。
血の香りを嗅ぎ分けたり、血を口に含むことでどの生き物の血であるか、誰の血であるかを当てることができる。
また、血の香りと相手の表情や仕草などから、相手の思考の一部をトレースしてそこから自身の想像で思考を補う、という才能を持つ。

原初のマドールチェであり、機械都市マーデナクキスを統治する王。
常に人形を携帯しており、マリオネッターとしての実力も申し分ない。
常に無表情で表情を見せることはほとんどなく、辞書から単語を並べ集めたような喋り方をするために、学がない者では意思疎通が不能。
マドールチェの保有する「魔術通信（マドール・コール）」における通信制御の全てを担っており、通信内で交わされた情報すべてを知識としてバックアップしている。
情報処理能力に長けており、緻密な計算に基づいて最適な行動を行う。

アルフ聖樹森を事実上管理している長老。
若い見た目をしているが、言動がかなりのお爺ちゃん。
温厚な好々爺の印象で、エレメンツだけでなくピクシーや他生物からも信頼が厚い。
本の虫で、読むのも書くのにも、没頭してしまうと寝食を忘れてしまうため、側近が居ないと餓死していてもおかしくない。
魔術の知識に精通しており、ほとんどの魔術を理解しているのではないか、といわれるほど。
何かわからないことや、不明な点があれば、彼に聞けばわかると絶大な信頼を得ている。

世界の仕組みを理解し、独自の理論によって「魔術」を生み出した、魔術の開祖。 全世界すべての魔術を理解しているとされており、魔術を世界に知らしめた存在でもある。
並びに「薔薇十字教団」の設立も行っていることから、魔術に精通する者であれば誰もが知っている存在。
怪しげな魔術の文献も少なからず現存しており、「法の書」と呼ばれ、ほとんどの魔術が禁忌魔術に指定されている。

薔薇十字教団「大元帥」に就いている祓魔人。
とある事件をきっかけに失踪しており、世界のどこに居るのか定かではない。
彼は特例として、パートナーである喰人をヴェルンドに改造させたイレイス『オーゾン』を保有しており、その実力と共に伝説的な存在として語り継がれている。

教皇国家アークソサエティの第１０代目教皇。
ヴェルサイユ宮殿に住まい、ギヨーム・フエールの料理をこよなく愛する。
小さい頃からの英才教育によって博識であるが、魔術や神、天使についての偏った知識と思想、信仰心などを持つ。
しかし、国家の動かし方は、これまでの教皇よりも上手く人気は高い方である。
かなりの美食・偏食家でギヨーム・フエールの料理を食べてからは、彼の料理しかほとんど食べられなくなったようだ。

教皇国家アークソサエティ薔薇十字教団本部「室長」。
教団内に在籍する、様々な技術を持つ者達を取りまとめる知識量とカリスマ性を持つ。
普段はおちゃらけた様子で、つかみどころのない人物だが、一度有事となれば別人のように頼りがいのある人物となる。
冷静沈着で自分を殺す術を持つが本質的には人情深く、教団の持つ裏の顔からエクソシスト達を護るべく、上からの圧力と戦っている。
戦闘能力は剣術を体得しているが、力での勝負よりも、その知識を生かした観察眼と舌先三寸で敵を翻弄する戦いが得意。
一度見た物をすぐに記憶し情報として蓄えた上で、情報を照合して解析するスピードが尋常ではなく、未来を見通しているかのような発言をする。
過去に最愛の妹を失っており、妹との約束を守るためにエクソシストと共に、世界の脅威へ立ち向かっている。

世界有数の魔術道具を造る技術「クラフト・ウィッチ」を有する、非常に優れた魔術鍛冶職人。
イレイスを造ることができ、エクソシスト達が保有しているイレイスのほとんどは、彼が作成したものである。
自分の技術に信頼と誇りを持った、男気溢れる鍛冶屋。
笑顔でも凶悪になる自分の表情を気にしているようで、子供に避けられたりすると人知れずにへこむ。

元々、教皇国家アークソサエティ「ブリテン」で高い地位を築いていた高名な魔術師。
ある事件をきっかけに名声を剥奪されたが、その実力と能力から教皇国家アークソサエティ薔薇十字教団本部「探索班長」を務めている。
高い戦闘能力と、魔術知識、観察眼を持っており、探索班長としてダンジョンの探索に実力を発揮している。
特に、観察眼によって、ベリアルや生物などが潜む場所、罠の位置などをなんとなく判断できる才能は、非常に役立つ。
ただ、温厚な雰囲気とは裏腹に、他人と深く関わらないうわべだけの雰囲気があるようだ。

元々、「アーサー・エクス」の補佐官であった魔術師。
ある事件をきっかけに、アーサー・エクスと共に名声を剥奪されたが、それでも彼に付き添っている。
その実力と事務能力から教皇国家アークソサエティ薔薇十字教団本部「総合管理班長」を務めている。
事務処理能力によって効率的な仕事をこなすため、いつも事務作業はすぐに終わらせ、アーサー・エクスの補佐としてダンジョン探索にお供しているようだ。

蒸気機関車の効率を大幅にあげ、実用まで運んだ発明家。
その頭脳を買われ、教皇国家アークソサエティ薔薇十字教団本部「技術班長」に就任した経緯を持つ。
自分のやりたいことだけをひたすらにやって、没頭していたいタイプで、基本的に仕事はどのようにすれば楽に効率的に終わらせるかを追求している。
上辺の柔和な笑顔をいつも形作っているものの、操っているパペットが心に潜めた本音を毒吐く。
時々、その頭脳を生かして失踪を遂げるが、大体は室長に居場所を特定されて捕らえられる。

教皇国家アークソサエティ薔薇十字教団「医療班長」であり「院長」を兼任している。
その敏腕と仕事ぶりは名声の通りだが、病気や怪我と判断した患者は問答無用で治療するという、無茶苦茶な一面を持つ。
人の生死を見続けるあまりに感情がほとんど欠落し、特異な病状などにしか興味を示さない。
「デス・ワルツ」を終息に向かわせた第一人者で、教団に限らず、世界中で語り継がれている。
神頼みであったり、超自然能力での療養などの一種の宗教を一切信じない、超がつく現実主義者。
解体全書が愛読書で、基本的に消毒液・医療器具と併せて常に携帯している。
また、『魔臓再生（まぞうさいせい）』と呼ばれる禁忌魔術で細胞を活性化させているため、２０代～３０代の若さに見えるが、実際には１００歳を超えている。

陽気の魔力属性の中でも、希少とされる雷の魔術を使用することができる魔術師。
自身の雷から、電気のメカニズムを解明し通信機器を作成したことから教皇国家アークソサエティ薔薇十字教団「通信班長」として活躍している。
また、その戦闘能力も非常に高く、悪魔祓いとしても申し分ない実力を持つ。
超細かく、ネチネチと物事を話すやや潔癖症な性格をしており、特に通信に対しての情熱は計り知れない。
怒るとピリッと空気が張り詰めるため、ピリピリ班長と影で呼ばれているらしい。
普段は細かいことを言いつつ、真の抜けた冗談ばかり言っているが、一度戦闘となればその戦いぶりは誰もが認めるもの。
遠距離射撃が病的に上手く「味方を死んでも殺したくない。なら、自身が敵を遠くから撃ち殺せば良い」という信念を持っている。

教皇国家アークソサエティ薔薇十字教団「料理長」並びに、教皇の料理を手掛ける超一流のコック。
フランス料理を基盤として、各地の料理のすべてを極めたとまでいわれており、魔術知識を生かした料理が彼の真骨頂。
魔術知識を料理に生かした技術は、市民の生活水準を向上させた。
非常に口が悪く、料理の教え方もがさつだが、相手の目線に立って料理を教えることもあり、コック達に慕われている。
どんな立場の人間でも、胃袋を掴んで対等の立場に引き込む話術も持ち合わせており、教皇にタメ口で話せる唯一の存在。
奴隷で常に食べ物に飢えていた時に、あるコックに食べ物を与えられたことで、コックを目指すようになった。
優秀なコックとして育った後は、救ってくれた師匠に毎日フルコースをごちそうしているらしい。

教皇国家アークソサエティ薔薇十字教団「寮母」及び「副料理長」を務める姐御肌のメイド。
酒やタバコを好み、メイドとは思えない傍若無人っぷりを発揮する。
「給仕が当然だと考える者を付け上がらせない。同じ家に居る以上は対等の立ち振る舞いをするべき」という信念の元で行動し、そのきっぱりとした性格から男女共に信頼を得ている。
見た目は綺麗だが、その立ち振る舞いから結婚相手はおろか彼氏も居ないため、目の前でいちゃついているとキレたりすねたりすることも。
お酒に酔うと、反面して突然泣き出したりと、弱い一面を見せることがあるようだ。ひどい泣き上戸の絡み酒……らしい。
元々は奴隷階級層の人間であったが、血の滲む以上の努力を積み重ね、現在の地位を獲得するまで上り詰めた。

教皇国家アークソサエティ薔薇十字教団にて、魔術学院学院管理局「局長」を務める魔術師。
ドン引きレベルの魔術好きで、ほぼ常に魔術のことを考え、魔術に関係する書物を読み漁っている。 「アレイスター・エリファス」への尊敬も相当なものではあるが、「終焉の夜明け団」のように特に生き返らせるという思想は持っていない。
自分の力で、彼よりもすばらしい発見をしたい、そう考えているからだという。
普段は規律を重んじ、魔術学院をしっかりと取り締まっているが、いざ休憩時間となると一心不乱に魔術関連の書籍を読み漁っている。
その貴重性なども重要視していることから、魔導書や法の書を狙うものには容赦がない。
彼に魔術の話をしてしまった際には、最低でも３時間は長話に付き合わされると覚悟するべきだろう。

教皇国家アークソサエティ薔薇十字教団「元帥」及び「司令官」を務める祓魔人。 エクソシストに発令される指令の管理を、副司令官のフォー・トゥーナと行っている。
彼女とはエクソシストの契約を結んでおり、婚約関係。
義理堅い性格をしており、その実力はもちろんエクソシストのことを深く想う心を評価され、ヨセフの斡旋から司令官となった。
強気な口調の割には、かなり奥手なまじめな性格のため、いつもフォー・トゥーナにからかわれている。
ただし、一度戦闘となれば、エクソシストとしての実力は非凡なもので、その力を如何なく発揮する。

教皇国家アークソサエティ薔薇十字教団「元帥」及び「副司令官」を務める喰人。 エクソシストに発令される指令の管理を、司令官のアゼルと行っている。
彼とはエクソシストの契約を結んでおり、婚約関係。
強い信念を持った、非常に負けず嫌いな性格をしており、他人には少し厳しく自分には非常に厳しくする完璧主義者。
いつもは軽口を叩きながらアゼルをからかい軽いイメージがあるが、間違っていることを言ったり、違うと思うことは誰であろうと物怖じせずずばっと言う、芯の強さを持っている。
アゼルにも劣らない戦闘能力と、戦術の組み立てによって敵と戦う。

舞踏に関連するすべての芸を極めるために、旅を続けているダンサー。
「自分の生きている時間は、ダンスを行うまでの前座であり準備だ」という信念から、準備の意味を持つ「プレパラシオン」と名乗っている。
常にダンスのことを考え、何をするにもダンスが理由に関連していないと気がすまない性格。
例えば、「電車が通過します」と駅でアナウンスがあった際には「パッセ！　パッセ！」とバレエ用語を口にしたり、突拍子もなく意味不明。
時には、脚力と肺活量を鍛えると称して、いきなり登山に行くこともあるという、明後日の方向に振り切ったバイタリティを持つ。

占星術はもちろん、マジックなどの奇術を極めたスペシャリスト。
薔薇十字教団の依頼で、魔導書を盗み出す仕事を請け負うなど、怪盗のようなこともこなす。
占星術師としても申し分のない力を有し、最高峰の技術で怪盗としても名を馳せている彼だが、女性に物凄く弱い。
自分の好みの女性であれば、時と場合を考えずにすぐに声をかけてしまうため、彼に盗みをされないように、女性を警備員として配備して対策されることも。
もちろん女性は優秀な警備員なのだが、丸解りのハニートラップ（？）にかかる姿は間抜けとしか言いようがない。

かつて貴族階級として名を馳せていた「メデューズ一族」の一人娘。
航海術に非常に長けており、教皇国家アークソサエティだけでなく世界的に見ても、彼女以上の航海士は居ないといわれているほど。
蒸気船の構造などにも造詣が深く、船や海洋のことについては、彼女に聞くのが一番手っ取り早い。
過去のトラウマから人肌や愛情などに対してかなりの執着心があり、少しでも気に入った相手を口説いたりする面がある。

　竜の渓谷で暮らすドラゴン達を管理する「リントヴルム一族」の末裔。
　ドラゴンのこと、魔術に長けており、彼自身もデモン・半竜として、ドラゴンの血を引き継いでいる。
　普段は厳しいながらも温厚だが、竜の渓谷に許可無く踏み入る者、ドラゴンに危害を加える者には容赦しない。
　幼い頃、親友のような存在であったドラゴン「ディア」を、終焉の夜明け団によってベリアル化させられており、
　その一件によって、自身以外の一族の人間はすべてこの世を去ってしまっている。

　サクリファイスのトップに就く人物。神への敬愛と、破壊思想を持つ者達を取りまとめる知識量とカリスマ性を持っている。
　魔術にも精通しており、国家魔術師の資格は剥奪されているものの、魔術師として超一流の腕を持つ。
　「創造神こそが絶対的である」ことを軸にした言動を取り、一度「こうである」と決めたものは覆さない一直線さがあり、
　サクリファイスの信者からは、やや不気味な印象はあるものの、その美貌から「リーダー、女神、聖母」として崇められている。

　長い時を生きている大魔女。正確な年齢は本人も分からないとのこと。
　武術に興味を持ち、世界中を放浪しながら数百年におよぶ鍛錬をこなしている。
　幻惑の魔女とも呼ばれ、エレメンツの魔力探知でも見破れない幻覚を見せることができる。
　ただし、普段は誓約の刻印（ゲッシュ）と呼ばれるものを自らに刻み、力は抑えている。
　現在は、ウボーと共に、浄化師達の力を借りて魔女の権利獲得に動いている。

　教皇国家アークソサエティの貴族「バレンタイン家」の出身。
　バレンタイン家は、元々は八百万の神を祭る祭司の家系であり、その縁で魔女とも深い関係を持っている。
　浄化師としての才能があり、パートナーであるセレナと共に浄化師として活動していた。
　魔女セパルの抹殺指令を受けるも、それを無視。現在では、死亡を装い魔女の権利獲得に協力している。

　薔薇十字教団ニホン支部長。塵外孤標の陰陽師と呼ばれる元帥。
　物腰は柔らかく、爽やかな笑顔を見せる好青年。
　だが、彼のことを知れば知るほど、腹黒陰陽師と呼ぶ者は多い。
　虚言癖があり、自分を数百年前に生きていた大陰陽師「安倍清明」の生まれ変わりだと口にすることも多い。
　元々は捨て子で、成人した際に自分で、幼名である捨丸から安倍清明に改名した。

　半鬼のデモン。出生地は不明。子供の頃はキョウの周辺に出没していた記録があるが、
　何故かキョウには一歩も足を踏み入れなかったという。
　現在は、東北地方にて「悪路王」を名乗り、多くの妖怪を従え暴れている。
　北のエゾ地に妖怪の国を作ることを目的だと息巻いている。
　そんな彼には妖怪だけでなく、トウホク地方の民衆や一部の侍さえ協力関係にあり、
　反政府軍を結成しているという噂がある。
　また、ニホン国外の勢力とも接触しているという噂もあるが――？

　世界最初の魔女。
　てきとーにふらついて勢いとノリで色々しでかす。
　元々は『原初の魔女』と呼ばれていたが、言動から、現在では『道化の魔女』と呼ばれている。
　食客として大貴族の家に世話になりつつ、金目の物をパクって行方をくらませたりする。
　ただ、それ以上の仕事はしていたので、損はさせてない。甘い物好き。

　最古に生じ、遥か時を経てなお存在を続ける麗石の大魔女。
　琥珀の中で命の歩みを止めた見た目は、まんま幼い少女。ロリＢＢＡは禁句。
　長き時で、束の間得た安らぎは絶望と共に石の中。
　引き籠ったのは、琥珀の墓標。扉を砕いた浄化師達に、亡き娘の想いを託して面を上げる。
　届く真理はとうに手の中。その全てを繰りて番え、ただ求めるは彼らの未来。
　教団本部は食堂の購買部。特製アップルパイがお気に入り。買う時にはちゃんと並ぶ。

　終焉の夜明け団に所属する魔術師。
　特殊なドッペルを産み出した人物。
　カタリナとは幼少からの知り合いで、今も恋愛感情を抱いている。
　幼い頃、カタリナと共に、『ヴァルプルギス』一族の氏神となっている、八百万の神『リシェ』に会った事がある。
　現在は捕縛されている。