天使            

アースガルズ」に居住すると信仰されている、伝説の存在である。
その姿を実際に目の当たりにした者は少なく、実在しているのか疑問視する者が多いようだ。
人々に災厄をもたらしたり、時には益を生み出したりと、神の代わりに人間を管理している存在なのではないか、と一説では語られている。

  ラグナロクの再到来            

教皇国家アークソサエティ」に存在する最古の文献「神々の運命」には、この天使達は第七まで存在しており、
もしも世界にすべての天使が一度に光臨し、第一天使から順番にラッパを吹けば、再びラグナロク以上の災害が訪れ、世界が再構築されると書かれている。

  天使一覧            

・第一天使「氷の王」
第一のラッパ吹きとして語り継がれている。
氷を司り(水気の魔力属性)、一撃で一国を氷河と化すほどの力を持つ。

・第二天使「塩の王」
第二のラッパ吹きとして語り継がれている。
塩を司り(土気の魔力属性)、塩に触れた者の水分を一瞬で奪い去り、死滅させる力を持つ。

・第三天使「毒の王」
第三のラッパ吹きとして語り継がれている。
植物を司り(木気の魔力属性)、毒を発生させたり樹木を出現させることで、生き物を死滅させる力を持つ。

・第四天使「闇の王」
第四のラッパ吹きとして語り継がれている。
闇を司り(陰気の魔力属性)、影や闇といった力を行使し、生き物を死滅させる力を持つ。

・第五天使「炎の王」
第五のラッパ吹きとして語り継がれている。
地獄の業火を司り(火気の魔力属性)、炎によって地上を焼き払う力を持つ。

・第六天使「光の王」
第六のラッパ吹きとして語り継がれている。
光を司り(陽気の魔力属性)、光を行使して、生き物を死滅させる力を持つ。

・第七天使「終焉の王」
第七のラッパ吹きとして語り継がれている。
すべてを司り(木気、火気、土気、水気、陽気、陰気の魔力属性)、世界を創生する力を持つ。
この天使が、他の天使と共にラッパを吹くと、世界は終焉を迎えるといわれている。