ベリアル            

アシッドの影響によって生まれる魔物。
アシッドに感染することで化け物のような風貌となり、生きとし生ける者を殺し魂を喰らい内蔵し続けていくことから、「悪魔」と恐れられている。
魂を一定以上喰らうと、進化し、格段に戦闘能力が向上していく

魂の自我と、ベリアルそのものの自我は全く別の人格で、ベリアルとして活動を開始した瞬間から固有の人格・性格を有する
魂は鎖で繋がれ、イレイスによって喰わない限り、永久に拘束されたままとなる。

ベリアルの肉体は、魂を失うと同時に砂となって消えるが、その際周囲にアシッドを撒き散らすことはなく、アシッドも共に滅びて消えるようだ。

  特性            

◆目的
生き物を殺戮し、自身の快感と進化を得るために行動している。
スケールが高くなると知能を有するようになり、大きな個体差と思想を抱くようになるが、基本的に殺戮衝動が消失することはない。

◆攻撃
それぞれのスケールや、個体毎に呼称が分かれており、攻撃方法も異なる。
スケールが上がるにつれ、攻撃の威力も格段に向上するため、注意が必要。

また、ベリアルは人間を元にしていれば魔術を、その他生物を元にしている場合は魔法を使うことがある。
戦闘を行う際には、物理攻撃以外にも注意をする必要があるようだ。

◆弱点
基本的に不老不死であり、イレイスで魂を拘束している鎖を喰い、内蔵されたすべての魂を解放しない限り死ぬことはない。
身体のどこかに存在している魔方陣を中心に再生し、魔方陣がベリアルの核となっている。
そのため、魔方陣を攻撃されると、ベリアルは大ダメージを負う。

◆生息
通常は、国や都市の内部に現れることは稀で、各地域の壁外に存在していることが多い。
しかし、アシッドによる感染によって、街中に現れる例があるようだ。
また、高スケールになった際に会得する「擬態能力」によって、国内や街中に出現することもある。

◆討伐方法
イレイスによって鎖を喰うことで、魂が解放されベリアルを滅ぼすことができる。
エクソシスト以外でも攻撃によってダメージを与えることは可能だが、鎖を喰い破壊しない限り死なないため、基本的にはエクソシスト以外に討伐することはできない。

  種類            

ベリアルは、現存する調査報告と交戦記録から、3つのスケールに分かれている。
スケールによって形態も様々で、またスケールが上昇する毎にその能力と知性は格段に向上する。

◆スケール1
元となった生き物の身体特長を残しつつ、どの個体も身体の至るところから触手が突き破って出ている。
知能が低く昆虫並みで、基本的に生き物を殺すことしか頭にない。
会話を成立させることはほぼ不可能で、言葉は話せない。
訓練、戦闘経験を積んだエクソシストであれば、難なく倒せるレベルである。

スケール1
Illust:成世セイチ
◆スケール2
スケール1のベリアルが殺害した生き者の魂を喰って内蔵し、経験値を積み上げることで、進化を果たした姿。
進化の際には、触手を繭のように体に覆い硬質化し、約半日ほどで触手は内部から割られ、進化したベリアルが姿を現す。

姿かたちは、個々によって千差万別で触手を有しておらず、基本的にスケール1の際に元となった生物の姿に近い容姿である。
人間の子供並みの知能を有し、ひらがなやカタカナで会話をすることができるが、理性が存在しないため、複雑な会話を成立させることはほぼ不可能。
訓練、戦闘経験を積んだエクソシストであれば、苦戦をせず倒せるレベルである。

スケール2
Illust:成世セイチ


◆スケール3
スケール2のベリアルが、殺害した生き者の魂を喰って内蔵し、経験値を積み上げることで、進化を果たした姿。
進化の際には、肉体の内側から殻を突き破るようにして姿を現す。

容姿は人型に近く、スケール1の際に元となった身体的な特徴を複合したような姿となる。
人間と同等の知能を有し、身体的能力を生かした攻撃の他に、個々の特殊能力を持つ。
特殊能力によっては、訓練を積んだエクソシストでも苦戦を強いられることがある。

スケール3
Illust:成世セイチ