竜の渓谷            
※2018年9月9日更新。 更新前の情報は こちら

竜の渓谷

Illust:元義くじら
ドラゴンの最期の地、と呼ばれる自然豊かな渓谷で、ドラゴン達が穏やかに生活を営んでいる。
教皇国家アークソサエティの領土であり、薔薇十字教団と、リントヴルム一族・協力者のデモンが管理を行っている。
竜の渓谷の周囲には、谷底を除き周囲に教皇国家アークソサエティと同様に防壁が存在しているようだ。

ドラゴンは希少な存在であると同時に、様々な魔術の道具にされるために管理され、基本的に教団の人間や許可を得た者しか立ち入ることができない

時々浄化師が指令によって、竜の渓谷に赴き、ヨハネの使徒やベリアルを討伐することがある。
また、密猟者や魔術師が、ドラゴンを魔術の道具に使うために捕獲目的で侵入することがあるため、対処が必要となっている。
特に、終焉の夜明け団は魔術の道具として、ドラゴンを使用することが多く、リントヴルム一族がメインに管理を行っていたが、
轟雷、竜を穿つ』の一件によって、エクソシストの力をより一層借りる方針となった。

教団側は、ベリアル化したドラゴンや、もう死ぬであろうドラゴン、生存不能なドラゴンなどを回収し、魔術道具としているが、
管理者であるワインド・リントヴルムと和解の上での決定で、ドラゴンも納得している。

  生活            

ドラゴン達が行水を楽しんだり、滑空して遊んだり、地面を転がったり、炎で遊んだり……と、平和な暮らしが営まれている。
人間が立ち入り事は稀のため、小さなドラゴン達は珍しがって遊びに誘うこともあるようだ。
ただし、ドラゴンの遊びは「お空を飛ぶ!」「炎を纏う!」「岩を頭突きで壊す!」など、人間には厳しいものが多いので、ほどほどに付き合うのが吉。

基本的には、ワインド・リントヴルムと、デモン達が管理行っている、
リントヴルム一族と、管理の協力をしている数名のデモン達は、ワインド・リントヴルムが身につけているものと同様の額宛をしているため、一見して判別しやすい。
人手が不足する場合などには、教団員が派遣され、共に警備にあたることになる。

  地区            

◆ニーベルンゲンの草原
多くのドラゴン達、及び管理者達が拠点を置いている、広大な草原。
緑豊かな草原は、春・夏・秋には様々な花が咲き誇り、初春、秋終の頃には、雪が降り積もる。
管理者達が住まう、レンガをメインに造られた建物が存在し、ごく小さな集落を形成している。

◆清澄の渓流
竜の渓谷の中心に存在する渓谷の、最下部に存在する川。
湖程度の深さがあり、水棲生物や、水辺を好むドラゴンなどが住んでいる。
また、子供のドラゴンが水遊びに興じている姿もよく見られる。

◆遊牧草原
ドラゴン達の餌、管理者達が口にする家畜達が育てられている草原。
牛や鶏、羊や鹿などが飼育されており、主にここで育てられた家畜が、ドラゴン達の餌になる。
不足している場合には、教皇国家アークソサエティから調達することもある。

◆竜の霊廟
ドラゴン達が、数多く眠る墓地のような場所。
彼等は死すると自然に還るため、竜の霊廟以外で命の終わりを迎える者も少なくないが、
歴代のドラゴンたちと共に眠りたいとして、ここで眠りにつくドラゴンも多い。
また、リンドヴルム一族は、代々この霊廟に埋葬される決まりになっている。

  歴史            

魔術が生み出されるよりも、ロスト・アモールが起こるよりも遥か昔。
太古の昔に、ドラゴン達は、人間同士の争いに巻き込まれ、戦争の道具として活用され、
また、ドラゴン達による人間への報復としての戦いが繰り広げられる時代があった。

血みどろの長き戦いを経て、ドラゴンとヒューマンは和解をし、愛を育んだことで「デモン」が生まれたものの、
ドラゴン達は二度と、争いを繰り返さないという戒めとして、竜の渓谷から出ずに暮らすことを選んだ。
ただし、食料などはどうしても必要となるため、竜の渓谷の管理人として「リントヴルム」一族のデモン・半竜の者が、代々竜の渓谷を管理することとなった。

  事件            

1688年 『リントヴルム一族崩壊』
竜の渓谷に侵入した終焉の夜明け団により、ワインド・リントヴルムと幼少を過ごしていたドラゴン「ディア」がアシッドを注入され、ベリアル化する。
ベリアル化した「ディア」は、ドラゴンやリントヴルム一族を瞬く間に殺戮してしまう。
そんなディアを元に戻せると疑わなかったワインド・リントヴルムは逃亡が遅れ、彼をかばって両親が死亡する。
救援要請により、駆けつけた「クロート・アクィナス」と「オーゾン」を中心としたエクソシストにより、事態は収束し、
ディアを捕らえることに成功するが、リントヴルム一族はワインド・リントヴルム以外が死亡。
数十匹のドラゴンが拉致され研究材料にされてしまった。
また、スケール2となっていた、ディアは魔喰器(イレイス)の開発が完了した時点で、処理されている。