竜の渓谷            

ドラゴンの最期の地、と呼ばれる渓谷である。
自然豊かな渓谷で、ドラゴン達が穏やかに生活を営んでいる。
ドラゴンは希少な存在であると同時に、様々な魔術の道具にされるために管理され、基本的に教団の人間や許可を得た者しか立ち入ることができない

  生活            

ドラゴン達が行水を楽しんだり、滑空して遊んだり、地面を転がったり、炎で遊んだり……と、平和な暮らしが営まれている。
人間が立ち入り事は稀のため、小さなドラゴン達は珍しがって遊びに誘うこともあるようだ。
ただし、ドラゴンの遊びは「お空を飛ぶ!」「炎を纏う!」「岩を頭突きで壊す!」など、人間には厳しいものが多いので、ほどほどに付き合うのが吉。

  事件            

時々ヨハネの使徒やベリアルを討伐する指令が発令されることがある
また、密猟者や魔術師がドラゴンを魔術の道具に使うために、捕獲を試みることがあり、指令として交戦になる場合があるようだ。
特に、「終焉の夜明け団」は魔術の道具としてドラゴンを使用することが多く、過去には数十匹のドラゴンが拉致され研究材料にされてしまった事例がある。