樹氷群ノルウェンディ            
※2018年12月13日更新。 更新前の情報は こちら

樹氷群ノルウェンディ

樹氷と霧氷が美しく、一年中氷張りで雪が降っている国である。
木々が生い茂る広大な森林と氷が国土の殆どを占めており、国土は広大だが実際の街は小さい。
反面、温泉が有名で、教皇国家アークソサエティから温泉を目的に足を運ぶ者も多いようだ。

観光地として栄えていることで、収入が比較的潤っているが、教皇国家アークソサエティからの観光客がほとんどであり、輸入品なども依存していることから、事実上の植民地状態となっている。
しかし、特に非人道的な圧力をかけられているなどは無く、人々は穏やかな生活を営んでいる。

  政治・経済            

国王の絶対王政とはなっていますが、ほぼ形骸化しており、教皇国家アークソサエティの政治に従属するような形になっている。
また、小さな国であり、教皇国家アークソサエティが近いことから、薔薇十字教団支部は存在しない
基本的には、観光地としての収入で経済が回っており、温泉や雪と氷を扱ったレジャー施設などが栄えている。

観光業以外では、「固定氷塊」を材料にした「トロール・ブルー」と呼ばれる物が名産。
「トロール・ブルー」は、「固定氷塊」を材料にした食器や人形細工のことである。
美しい青の色合いと、最初に工房を開いた「トロール家」の名を取って「トロール・ブルー」と呼ばれている。
現代では、制作工程に複数の魔結晶を使うことで、青以外の色合いも出せるようになっており、より美しさが評判になっている。

他には、室内ゲーム産業が盛んである。
これは、雪や寒さで外で楽しめない時に、室内で楽しめる娯楽を必要としていたため、他の地域以上に室内ゲームが盛んとなった。
こうしたボードゲームやカードゲームの作者は、ゲーム作家としてノルウェンディでは敬意を払われる職業のひとつ。
年に一回、ノルウェンディの王家が主催する、室内ゲーム大賞が決められる。

  歴史            

かつて、ヴァイキングと呼ばれる民族がノルウェンディを治める王として統治を行い、
ノルウェンディでの、人とドラゴンの共生が行われていた。

しかし。人間の文明が進み、魔術の発展も起り始めると、ドラゴンを狩ろうという者達が、ノルウェンディに入り込むようになる。
ノルウェンディの住人はドラゴンと共に、そうした侵入者と徹底抗戦するも、数の多さに追い詰められていく。

同時期に、教団の隆盛が起こり、ドラゴンの需要はより高まり、侵入者は凄まじい数に上り詰めた。
それは、このままではドラゴンが絶滅させられる可能性も、考えられるほどのものであった。

ヴァイキング一族は、ノルウェンディの魔力の流れが繋がる、現在の竜の渓谷に当たる場所を探し当て、
そこを世界中のドラゴンの安息地とすることを条件に、教団に恭順することに決めた。

特にノルウェンディに住んでいたドラゴン、そしてそれ以外の地域に住んでいたドラゴン達は、人間との戦いに疲れており、
二度と、争いを繰り返さないという戒めとして、竜の渓谷から出ずに暮らすことを選択し、現在に至る。